JPS6187512A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS6187512A JPS6187512A JP20910884A JP20910884A JPS6187512A JP S6187512 A JPS6187512 A JP S6187512A JP 20910884 A JP20910884 A JP 20910884A JP 20910884 A JP20910884 A JP 20910884A JP S6187512 A JPS6187512 A JP S6187512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic body
- fish
- oxidation catalyst
- heat
- exhaust port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、魚等を焼く目的で使用する調理器に関する。
従来の技術
従来、ガスコンロやレンタンコンロ等の直火により魚類
などを焼く場合の焼器としては、金網や金網の下に鉄プ
レートを交叉さしたもの、あるいは金網に無機材をコー
テングしたものなどが大半を占めている。一方、電気ロ
ースタ−やガスグリルと称して魚焼き専用のものも実用
化されている。
などを焼く場合の焼器としては、金網や金網の下に鉄プ
レートを交叉さしたもの、あるいは金網に無機材をコー
テングしたものなどが大半を占めている。一方、電気ロ
ースタ−やガスグリルと称して魚焼き専用のものも実用
化されている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、これらは次のような欠点を有している。
すなわち、一般的な金網等においては、ａ）炎が直接焼
物にあたるだめ焼きむらが出る。
物にあたるだめ焼きむらが出る。
火力を小さくすると焼き時間がかかる。
ｂ）焼く際に臭いや煙りが多く発生する。
Ｃ）開放のためエネルギー効率が悪い。
また、専用焼器においては、
ｄ）上記ａ）−Ｃ）以外にカロリーがコントロールされ
、ているため時間がかかる。
、ているため時間がかかる。
ｅ）コードが必要であり、清掃しなければならない等の
不便さが伴う。
不便さが伴う。
ｆ）コストが高い。
本発明は、以上のような問題を解決した。特に魚焼き器
として利用される調理器を提供すること１目的とする。
として利用される調理器を提供すること１目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明の調理器は、第１図のように、内部に焼き台４を
設けた筒状の本体１の底部にハニカム状の耐熱セラはノ
クス体２を設けるとともに、焼き台より下位の本体側壁
に排気口６を設けてここに酸化触媒６を設置し、さらに
本体の上部開口を密閉する蓋７を設けたものである。
設けた筒状の本体１の底部にハニカム状の耐熱セラはノ
クス体２を設けるとともに、焼き台より下位の本体側壁
に排気口６を設けてここに酸化触媒６を設置し、さらに
本体の上部開口を密閉する蓋７を設けたものである。
作用
焼き台４土へ魚等の焼き物をのせて蓋７をかぶせ１本体
１をガスコンロ等の熱源」二に設置する。
１をガスコンロ等の熱源」二に設置する。
そうすると炎はセラミックス体２を加熱し、そこからの
輻射熱により魚等を焼くことになる。焼き物から発生す
る炭化水素を含むガスは、酸化触媒６により浄化される
ので、煙りや臭いはなくなり、また油等は赤熱したセラ
ミックス体２上で燃焼される。
輻射熱により魚等を焼くことになる。焼き物から発生す
る炭化水素を含むガスは、酸化触媒６により浄化される
ので、煙りや臭いはなくなり、また油等は赤熱したセラ
ミックス体２上で燃焼される。
実施例
第１図に本発明の調理器の実施例を示す。１は耐熱、耐
食性の金属からなる筒状の調理器本体で、底部にはハニ
カム状の耐熱性セラミックス体２を枠片３によって固定
し、中央には焼き台４を設けている。６は焼き台より下
位の本体側壁に設けた排気口であり、ここにはハニカム
状の酸化触媒６を設置している。７は本体の上部開口を
密閉する蓋、８は本体の押手である。
食性の金属からなる筒状の調理器本体で、底部にはハニ
カム状の耐熱性セラミックス体２を枠片３によって固定
し、中央には焼き台４を設けている。６は焼き台より下
位の本体側壁に設けた排気口であり、ここにはハニカム
状の酸化触媒６を設置している。７は本体の上部開口を
密閉する蓋、８は本体の押手である。
セラミックス体２としては、例えば溶融処理しだンリカ
粉末、二酸化チタン粉末及びアルミナセメントを主材料
としだものを水と混練して成形した後硬化させたものを
用いる。との他、コージライト系１だは粘土系の焼結体
などを用いることもできる。
粉末、二酸化チタン粉末及びアルミナセメントを主材料
としだものを水と混練して成形した後硬化させたものを
用いる。との他、コージライト系１だは粘土系の焼結体
などを用いることもできる。
いずれにしても遠赤外線を放射する金属酸化物を含んで
いる。酸化触媒６は、・・ニカム状のセラミックス担体
に白金族金属触媒を担持させたものである。
いる。酸化触媒６は、・・ニカム状のセラミックス担体
に白金族金属触媒を担持させたものである。
この調理器は、焼き台４上へ魚等の焼物を載せて蓋７を
かぶせ、本体１をガスコンｄ等の熱源上へ設置して調理
する。ガスコンロの炎はセラミックス体２を加熱するの
で、セラミックス体は発熱し、その輻射熱で魚等を焼く
ことになる。
かぶせ、本体１をガスコンｄ等の熱源上へ設置して調理
する。ガスコンロの炎はセラミックス体２を加熱するの
で、セラミックス体は発熱し、その輻射熱で魚等を焼く
ことになる。
ここに用いるセラミックス体２の構造としては、穴部２
ａ１個の面積が２〜１６ｍ１、格子２ｂの肉厚が１．２
ｍｍ以下、厚さが１０ｍｍ以下が好捷しい。
ａ１個の面積が２〜１６ｍ１、格子２ｂの肉厚が１．２
ｍｍ以下、厚さが１０ｍｍ以下が好捷しい。
穴部面積が２ｎ＋ｎＰ以下であわ、ば、圧損が犬となり
調理器外部へ熱が放散される。また１５ｍｎＰ以上であ
れば穴部より炎が内部へ導入され、直火と同じ作用を起
こし均一な焼は状態が得られなくなる。
調理器外部へ熱が放散される。また１５ｍｎＰ以上であ
れば穴部より炎が内部へ導入され、直火と同じ作用を起
こし均一な焼は状態が得られなくなる。
また、格子の肉厚が厚くなれば、セラミックス体の熱容
量が犬となり、焼き時間が長くなる。厚みも同様である
。
量が犬となり、焼き時間が長くなる。厚みも同様である
。
排気口６の位置については１本体１の上方部分や蓋７に
設けることも考えられるが、酸化触媒は通常加熱状態で
活性が大きいので、容易に加熱される本体下方部分の側
壁に設けることとしている。
設けることも考えられるが、酸化触媒は通常加熱状態で
活性が大きいので、容易に加熱される本体下方部分の側
壁に設けることとしている。
次に、穴部１個の面積が約７ｍｍ”、格子の肉厚が０．
６ｍｍで、外径寸法が１４０Ｘ２００ｍｍ、厚みが１０
ｍｍのセラミックス体を用いた本発明の調理器人と、従
来の金網Ｂ及びガスグリルＣを用いて魚（あじ４匹）を
調理し、たときの比較を次表に示す。
６ｍｍで、外径寸法が１４０Ｘ２００ｍｍ、厚みが１０
ｍｍのセラミックス体を用いた本発明の調理器人と、従
来の金網Ｂ及びガスグリルＣを用いて魚（あじ４匹）を
調理し、たときの比較を次表に示す。
（以下余 白）
発明の効果
本発明によれば、次のような効果が得られる。
１）従来の直火で焼くのと異なり、セラミックス体の輻
射熱を利用して焼くため、焼きむらがなく均一に焼ける
。
射熱を利用して焼くため、焼きむらがなく均一に焼ける
。
２）セラミックス体からの遠赤外線効果により、焼物特
に魚などは、中心部まで効率的に焼ける。
に魚などは、中心部まで効率的に焼ける。
３）ハニカム状のセラばノクス体を発熱体としているた
め、均一な温度分布となり、焼物に与える熱効率が均一
で効率良くむらなく熔ける。
め、均一な温度分布となり、焼物に与える熱効率が均一
で効率良くむらなく熔ける。
４）側面に設けた酸化触媒の働きで、調理中に発生する
炭化水素を酸化し煙りや臭いを浄化する。
炭化水素を酸化し煙りや臭いを浄化する。
５）ハニカム状の多数の穴から調理器内部へ熱量を取り
入れるため、金網等と比較して省エネルギーとなる。
入れるため、金網等と比較して省エネルギーとなる。
６）従来の直火タイプは、良好な焼き具合とするために
は、炎が直接焼物に当って外部のみこげるのを防ぐため
、火力をコントロールしたり、焼物と火元との間に適当
な距離を設けたりすることが必要であるのに対し、本発
明では炎が直接当ることがないため、セラミックス体と
の距離は常に一定にすることが可能であり、火力コント
ロールのみで良い。
は、炎が直接焼物に当って外部のみこげるのを防ぐため
、火力をコントロールしたり、焼物と火元との間に適当
な距離を設けたりすることが必要であるのに対し、本発
明では炎が直接当ることがないため、セラミックス体と
の距離は常に一定にすることが可能であり、火力コント
ロールのみで良い。
７）魚などを焼いた場合、焼物から発生する油等が従来
はコンロ上へ落ちゝコンロのノズル目詰オりや周囲の汚
れの要因となっていたが、本発明では赤熱しだハニカム
状のセラミックス体上で燃焼され外部への飛散がない。
はコンロ上へ落ちゝコンロのノズル目詰オりや周囲の汚
れの要因となっていたが、本発明では赤熱しだハニカム
状のセラミックス体上で燃焼され外部への飛散がない。
第１図は本発明による調理器の一部を欠截した斜視図、
第２図はそのセラミックス体の平面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・セラミックス体、
４・・・・・・焼き台、６・・・・・・排気口、６・・
・・・・酸化触媒、７・・・・・蓋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ４ＹｆＣ，さ古 第２図
第２図はそのセラミックス体の平面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・セラミックス体、
４・・・・・・焼き台、６・・・・・・排気口、６・・
・・・・酸化触媒、７・・・・・蓋。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ４ＹｆＣ，さ古 第２図
Claims (1)
- 内部に焼き台を設けた筒状の本体の底部にハニカム状の
耐熱セラミックス体を設けるとともに、前記焼き台より
下位の本体側壁に排気口を設け、この排気口に酸化触媒
を設け、さらに本体の上部開口部を覆う蓋を設けた調理
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20910884A JPS6187512A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20910884A JPS6187512A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187512A true JPS6187512A (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=16567420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20910884A Pending JPS6187512A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187512A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624235U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-12 | ||
| JPS62228234A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-07 | Riken Kiki Kaihatsu Kk | 焼物調理装置 |
| JPS63158237U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | ||
| JPH0248036U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 | ||
| JPH04330U (ja) * | 1990-04-14 | 1992-01-06 | ||
| KR20020025928A (ko) * | 2002-02-25 | 2002-04-04 | 주윤식 | 자체연소방식에 의한 무수찜통 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20910884A patent/JPS6187512A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624235U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-12 | ||
| JPH0515887Y2 (ja) * | 1985-06-26 | 1993-04-26 | ||
| JPS62228234A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-07 | Riken Kiki Kaihatsu Kk | 焼物調理装置 |
| JPS63158237U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | ||
| JPH0248036U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 | ||
| JPH04330U (ja) * | 1990-04-14 | 1992-01-06 | ||
| KR20020025928A (ko) * | 2002-02-25 | 2002-04-04 | 주윤식 | 자체연소방식에 의한 무수찜통 |
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