JPS5911293Y2 - グリル装置 - Google Patents
グリル装置Info
- Publication number
- JPS5911293Y2 JPS5911293Y2 JP414780U JP414780U JPS5911293Y2 JP S5911293 Y2 JPS5911293 Y2 JP S5911293Y2 JP 414780 U JP414780 U JP 414780U JP 414780 U JP414780 U JP 414780U JP S5911293 Y2 JPS5911293 Y2 JP S5911293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- water
- pan
- cooked
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガステーブル等に用いるグリル装置の改良構造
に関する。
に関する。
この種装置は第5図にて示すようにグリル室51の両側
上部にバーナ52 , 52を設けると共にこのバーナ
52,52の少し上方中央寄りに均熱板53,53を設
け、魚等の被調理物54・・・・・・をグリルパン55
内にて焼網56に載置している。
上部にバーナ52 , 52を設けると共にこのバーナ
52,52の少し上方中央寄りに均熱板53,53を設
け、魚等の被調理物54・・・・・・をグリルパン55
内にて焼網56に載置している。
そして、グリルパン55内には被調理物54・・・・・
・から出る高温の煮汁や油等がそのまま付着しないよう
に、又過熟によって油煙が発生しないように水を張って
いる。
・から出る高温の煮汁や油等がそのまま付着しないよう
に、又過熟によって油煙が発生しないように水を張って
いる。
しかし、この水は調理の進行によって加熱されるので水
蒸気になって上昇し、グリル室51内の温度を低下させ
ると共に被調理物54に付着して適度な乾燥を妨げ、又
バーナ52,52に衝突して二次空気の供給を妨げて安
定燃焼を阻害するものである。
蒸気になって上昇し、グリル室51内の温度を低下させ
ると共に被調理物54に付着して適度な乾燥を妨げ、又
バーナ52,52に衝突して二次空気の供給を妨げて安
定燃焼を阻害するものである。
本考案は上述の点に鑑み威されたもので、以下にその実
施例を図について説明する。
施例を図について説明する。
第1図に於いて、1は二ロガステーブルに組込まれたグ
リル室で、山型上部の上面にバーナ排気孔2を設けると
共に、バーナ排気孔2の少し下方の両側に傾斜面3,3
を設け、この傾斜面3,3に間隔を置いて金網から或る
均熱板4,4を並設し、この均熱板4,4の少し下方の
両側にはこの均熱板4,4を加熱して赤熱せしめるライ
ン型のバーナ5,5を配設している。
リル室で、山型上部の上面にバーナ排気孔2を設けると
共に、バーナ排気孔2の少し下方の両側に傾斜面3,3
を設け、この傾斜面3,3に間隔を置いて金網から或る
均熱板4,4を並設し、この均熱板4,4の少し下方の
両側にはこの均熱板4,4を加熱して赤熱せしめるライ
ン型のバーナ5,5を配設している。
6はグリル室1内の底面に出入自在に載置された水受け
パンで、水を張っている。
パンで、水を張っている。
7はこの水受けパン6内に重合するように着脱自在に載
置されたグリルパンで、その外底面の全域と外側面の半
分を水面下に着水させて水冷されている。
置されたグリルパンで、その外底面の全域と外側面の半
分を水面下に着水させて水冷されている。
尚、8は焼網、9・・・・・・は魚で代表される被調理
物である。
物である。
10.10はグリル室1の中段両側に内方に向けて突設
されたアングルで、バーナ5,5の背部を覆う略コ字型
のガイド板11.11を取付けている。
されたアングルで、バーナ5,5の背部を覆う略コ字型
のガイド板11.11を取付けている。
尚、ガイド板11.11の上辺は傾斜面3,3に間隔を
置いて並設してあり、下辺はグリルパンフの上端に近接
させてある。
置いて並設してあり、下辺はグリルパンフの上端に近接
させてある。
12.12はグリル室1の中段両側で且つガイド板11
.11の中辺に対向する位置に穿設された水蒸気用の排
気孔であり、グリルパン7と水受けパン6間の水面→ガ
イド板11とグリル室1中段との間→水蒸気用排気孔1
2.12の順に連通ずる排気路13の終端を構威してい
る。
.11の中辺に対向する位置に穿設された水蒸気用の排
気孔であり、グリルパン7と水受けパン6間の水面→ガ
イド板11とグリル室1中段との間→水蒸気用排気孔1
2.12の順に連通ずる排気路13の終端を構威してい
る。
次に、調理状態を説明すると、バーナ5,5の燃焼によ
り均熱板4,4は赤熱し、被調理物9・・・・・・は加
熱調理される。
り均熱板4,4は赤熱し、被調理物9・・・・・・は加
熱調理される。
そして、煮汁や油等はグリルパン7内に落ちるが、グリ
ルパン7が水で冷却されているので加熱による強固な付
着、油煙発生は緩和され或いは防止される。
ルパン7が水で冷却されているので加熱による強固な付
着、油煙発生は緩和され或いは防止される。
又、水受けパン6の水はグリルパンフによって覆われて
いるので水蒸気の発生量は減少しているがざ調理の進行
に伴って発生する水蒸気は排気路13.13の排気孔1
2.12から室外に順次排出され、バーナ5,5や被調
理物9・・・・・・に近い内方に浸入するものはほとん
ど無い。
いるので水蒸気の発生量は減少しているがざ調理の進行
に伴って発生する水蒸気は排気路13.13の排気孔1
2.12から室外に順次排出され、バーナ5,5や被調
理物9・・・・・・に近い内方に浸入するものはほとん
ど無い。
従って、被調理物9・・・・・・は程良く乾燥して焼き
上がり、又バーナ5,5に対する二次空気の流れも影響
を受けず、バーナ5,5は安定燃焼を継続する。
上がり、又バーナ5,5に対する二次空気の流れも影響
を受けず、バーナ5,5は安定燃焼を継続する。
第2図は第1図の実施例を両面焼き型式に構威したもの
であり、この場合には室内の上段に赤外線型のバーナ1
4が設けられ、バーナ5,5は下段に配設され、被調理
物9・・・・・・は中段に配設される。
であり、この場合には室内の上段に赤外線型のバーナ1
4が設けられ、バーナ5,5は下段に配設され、被調理
物9・・・・・・は中段に配設される。
尚15は焼網8を挿脱自在に支持するレールである。
第3図は排気路13を変更した他の実施例を示し、ここ
では水蒸気用の排気孔12.12をアングル10.10
に設けている。
では水蒸気用の排気孔12.12をアングル10.10
に設けている。
従って、排気路13はアングル10.10に設けた排気
孔12.1’2から延長され、ガイド板11の上辺と傾
斜面3,3間→均熱板4,4と傾斜面3,3間→バーナ
排気孔2と至る。
孔12.1’2から延長され、ガイド板11の上辺と傾
斜面3,3間→均熱板4,4と傾斜面3,3間→バーナ
排気孔2と至る。
即ち、水蒸気はグリル室1内壁の両側及び上部に沿って
排出され、この間には当然グリル室1の各部分を冷却し
て外部に対する過熱を防止するものである。
排出され、この間には当然グリル室1の各部分を冷却し
て外部に対する過熱を防止するものである。
第4図は第3図の実施例を両面焼き型式に構或したもの
であり、この場合にも第2図と同様に室内上段に赤外線
型のバーナ14が設けられ、バーナ5,5は下段に、被
調理物9・・・・・・は中段に、夫々配設され、排気路
13はグリル室1の両側及び上部に沿って形成されるも
のである。
であり、この場合にも第2図と同様に室内上段に赤外線
型のバーナ14が設けられ、バーナ5,5は下段に、被
調理物9・・・・・・は中段に、夫々配設され、排気路
13はグリル室1の両側及び上部に沿って形成されるも
のである。
このように本考案によるグリル装置は、水受けパン内に
グリルパンを重合させ、グリルパンの底面の略全域を着
水させたので、水受けパンからの水蒸気の発生量が抑制
できる。
グリルパンを重合させ、グリルパンの底面の略全域を着
水させたので、水受けパンからの水蒸気の発生量が抑制
できる。
又、水蒸気を被調理物及び調理用のバーナから略しゃ断
して室外に排出する排気路を設けたので、水蒸気が直接
被調理物に当ることが無く、よって雰囲気温度の低下及
び被調理物への水蒸気の付着を防ぐことができ、被調理
物を適度に乾燥させてこんがりと焼き上げることができ
る。
して室外に排出する排気路を設けたので、水蒸気が直接
被調理物に当ることが無く、よって雰囲気温度の低下及
び被調理物への水蒸気の付着を防ぐことができ、被調理
物を適度に乾燥させてこんがりと焼き上げることができ
る。
又、バーナへの二次空気の供給も円滑にできる。
更に、排気路をグリル室内壁に沿ってバーナ排気孔に連
通させたので、グリル室の外側での過熱を水蒸気によっ
て防止することもできる。
通させたので、グリル室の外側での過熱を水蒸気によっ
て防止することもできる。
第1図は本考案によるグリル装置の正面断面図、第2図
は第1図の両面焼き型式の正面断面図、第3図は他の実
施例の正面断面図、第4図は第3図の両面焼き型式の正
面断面図、第5図は従来例の正面断面図である。 1・・・・・・グリル室、2・・・・・・バーナ排気孔
、5・・・・・・バーナ、6・・・・・・水受けパン、
7・・・・・・グリルパン、9・・・・・・被調理物、
12・・・・・・水蒸気用の排気孔、13・・・・・・
排気路。
は第1図の両面焼き型式の正面断面図、第3図は他の実
施例の正面断面図、第4図は第3図の両面焼き型式の正
面断面図、第5図は従来例の正面断面図である。 1・・・・・・グリル室、2・・・・・・バーナ排気孔
、5・・・・・・バーナ、6・・・・・・水受けパン、
7・・・・・・グリルパン、9・・・・・・被調理物、
12・・・・・・水蒸気用の排気孔、13・・・・・・
排気路。
Claims (2)
- (1)被調理物からの煮汁等を受けるグリルパンを水受
けパン内に重合して着水させ、上記水受けパンから発生
する水蒸気を被調理物及び調理用のバーナから略しゃ断
して室外に排出する排気路を設けて威るグリル装置。 - (2)上記排気路は、水面からバーナ背部に至り、グリ
ル室内壁に沿ってバーナ排気孔に連通形威されたことを
特徴とする実用新案登請求の範囲第1項記載のグリル装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP414780U JPS5911293Y2 (ja) | 1980-01-17 | 1980-01-17 | グリル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP414780U JPS5911293Y2 (ja) | 1980-01-17 | 1980-01-17 | グリル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105710U JPS56105710U (ja) | 1981-08-18 |
JPS5911293Y2 true JPS5911293Y2 (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=29600839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP414780U Expired JPS5911293Y2 (ja) | 1980-01-17 | 1980-01-17 | グリル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911293Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3492575B2 (ja) * | 1999-12-15 | 2004-02-03 | リンナイ株式会社 | グリル |
-
1980
- 1980-01-17 JP JP414780U patent/JPS5911293Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105710U (ja) | 1981-08-18 |
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