JPS589122Y2 - グリル付テ−ブルコンロ - Google Patents
グリル付テ−ブルコンロInfo
- Publication number
- JPS589122Y2 JPS589122Y2 JP1977065416U JP6541677U JPS589122Y2 JP S589122 Y2 JPS589122 Y2 JP S589122Y2 JP 1977065416 U JP1977065416 U JP 1977065416U JP 6541677 U JP6541677 U JP 6541677U JP S589122 Y2 JPS589122 Y2 JP S589122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- water tray
- water
- top plate
- fish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、グリル(魚焼器)付テーブルコンロに関する
。
。
従来のグリル付テーブルコンロでは、実公昭49219
80号及び実開昭52−35372号公報に開示される
如く、魚等の食品を焼成すべきグリルを器具の太根下方
に配設し、魚等の食品は前面から出し入れする形式のも
のであった。
80号及び実開昭52−35372号公報に開示される
如く、魚等の食品を焼成すべきグリルを器具の太根下方
に配設し、魚等の食品は前面から出し入れする形式のも
のであった。
かかる器具のグリル前面はガラス等で構成して内部を透
視し得る構造となっているが、使用中に、被焼’l#(
魚等の食品)の油滴等が前記ガラス内面に付着して、被
焼物の焼き上り状態の確認が困難で、被焼物の出し入れ
の操作も面倒であった。
視し得る構造となっているが、使用中に、被焼’l#(
魚等の食品)の油滴等が前記ガラス内面に付着して、被
焼物の焼き上り状態の確認が困難で、被焼物の出し入れ
の操作も面倒であった。
かかる欠点を解消するものとして、すでに、実公昭41
−19647号公報に記載のものがあるが、このものは
、ガスバーナとして、ブンゼン式バーナ等、燃焼排気熱
を焼成用火力として利用するもので、焼網上に載置した
被焼物には、燃焼排気熱が対流熱として加えられる。
−19647号公報に記載のものがあるが、このものは
、ガスバーナとして、ブンゼン式バーナ等、燃焼排気熱
を焼成用火力として利用するもので、焼網上に載置した
被焼物には、燃焼排気熱が対流熱として加えられる。
この為、排気透導室が設けられてその上端開口部は焼網
の下方に設けた水皿の周壁土部に開口すると共に、ガス
バーナはこの水皿のさらに下方に位置して該水皿をも加
熱する構成をとっている。
の下方に設けた水皿の周壁土部に開口すると共に、ガス
バーナはこの水皿のさらに下方に位置して該水皿をも加
熱する構成をとっている。
この場合、前記水皿の加熱により、その分液焼物を焼き
上げるために長時間を要し、さらに、水皿の加熱により
生じる水蒸気が被焼物に吸収されて焼き上りが湿っぽく
なる。
上げるために長時間を要し、さらに、水皿の加熱により
生じる水蒸気が被焼物に吸収されて焼き上りが湿っぽく
なる。
本考案は、被焼物焼成用の火力を輻射熱として直接被焼
物に付与するようにして、水皿の加熱を防止し、これに
より焼き上りを向上させることを目的とする。
物に付与するようにして、水皿の加熱を防止し、これに
より焼き上りを向上させることを目的とする。
上記課題を解決するための本考案の技術手段は、天板の
上面中央部に上下に挿抜可能に設は且つその大部分が前
記天板以下に収容される水皿と、該水皿の両側壁に設け
た透孔の外側に設は且赤熱面を斜め上方に向けて配設し
た赤熱体と、天板又は水皿に載置される焼網とから成る
グリルを内蔵したことで゛ある。
上面中央部に上下に挿抜可能に設は且つその大部分が前
記天板以下に収容される水皿と、該水皿の両側壁に設け
た透孔の外側に設は且赤熱面を斜め上方に向けて配設し
た赤熱体と、天板又は水皿に載置される焼網とから成る
グリルを内蔵したことで゛ある。
本考案の上記技術手段によれば、赤熱体の赤熱面からの
輻射熱が水皿の透孔を介して斜め上方に透過し、これら
輻射熱により焼網上に載置した被焼物が直接焼成される
。
輻射熱が水皿の透孔を介して斜め上方に透過し、これら
輻射熱により焼網上に載置した被焼物が直接焼成される
。
ここで、赤熱体は水皿の両側壁の外側に配設され且その
赤熱面が透孔に臨んでいることから、前記輻射熱が水皿
を加熱することはなく、氷皿加熱による熱損失が解消さ
れる。
赤熱面が透孔に臨んでいることから、前記輻射熱が水皿
を加熱することはなく、氷皿加熱による熱損失が解消さ
れる。
従って、水皿加熱によって生じる水蒸気が被焼物に吸収
される不都合が解消される。
される不都合が解消される。
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果を有する
。
。
すなわち、水皿は上下に挿抜可能であるから、焼成時に
水皿中に滴下した魚油、こげ等は、該水皿を取り出すこ
とにより簡単に除去できる。
水皿中に滴下した魚油、こげ等は、該水皿を取り出すこ
とにより簡単に除去できる。
また、従来のように、水皿内に落下した油等が赤熱体に
より加熱されることがなく、油深が飛散して水皿外部の
器具内構成壁面に付着することがない さらに、従来のように、熱源(ガスバーナ)の下方に受
皿を設ける必要がなく、且、熱源としての赤熱体が水皿
の側部外方に位置するものであるから、従来のものにく
らべてグリルの全高が低く設定でき、焼網以下の部分が
テーブルコンロの本体内に合理的に配設できる。
より加熱されることがなく、油深が飛散して水皿外部の
器具内構成壁面に付着することがない さらに、従来のように、熱源(ガスバーナ)の下方に受
皿を設ける必要がなく、且、熱源としての赤熱体が水皿
の側部外方に位置するものであるから、従来のものにく
らべてグリルの全高が低く設定でき、焼網以下の部分が
テーブルコンロの本体内に合理的に配設できる。
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
第1図、第2図に示す実施例のものは、中央に配設した
グリル1とその両側に設けたコンロ部2,3とから戒る
テーブルコンロであり、グリル1は魚等の被焼物を載置
する焼網4と、側壁5に配設した透孔6a、6bを有し
天板7上面に配設した透孔8に嵌入載置する水皿9と、
該水皿の両側で前記透孔6 a 、6 bに合せてその
近傍に設けた上記赤熱体としての赤外線バーナ10 a
、10 bとにより構成されている。
グリル1とその両側に設けたコンロ部2,3とから戒る
テーブルコンロであり、グリル1は魚等の被焼物を載置
する焼網4と、側壁5に配設した透孔6a、6bを有し
天板7上面に配設した透孔8に嵌入載置する水皿9と、
該水皿の両側で前記透孔6 a 、6 bに合せてその
近傍に設けた上記赤熱体としての赤外線バーナ10 a
、10 bとにより構成されている。
ここで、焼網4は水皿9の上端から外方に張り出すつば
11上面に載置されており、赤外線バーナ10 a 、
10 bは互いに対向するとともに、赤熱面12 a
、12 bが斜め上方を向くように定置している。
11上面に載置されており、赤外線バーナ10 a 、
10 bは互いに対向するとともに、赤熱面12 a
、12 bが斜め上方を向くように定置している。
また、透孔6a、6bは赤熱面12a、12bから放射
する熱線等の通過範囲よりも大きく設定するとともに、
前記熱線等が焼網4のほぼ全面に達するように赤熱面1
2 a 、12 bの角度及び大きさを設定している。
する熱線等の通過範囲よりも大きく設定するとともに、
前記熱線等が焼網4のほぼ全面に達するように赤熱面1
2 a 、12 bの角度及び大きさを設定している。
以上に詳記したグリル付テーブルコンロで魚等を焼く場
合には、水皿9に水を入れた後赤外線バーナ10 a
、10 bに点火して魚13等を焼網4上に載置するの
であるが、赤外線バーナ10a、10bからの熱線等は
、透孔6a、6bから焼網4さらには魚13等に達し、
魚13等が焼成される。
合には、水皿9に水を入れた後赤外線バーナ10 a
、10 bに点火して魚13等を焼網4上に載置するの
であるが、赤外線バーナ10a、10bからの熱線等は
、透孔6a、6bから焼網4さらには魚13等に達し、
魚13等が焼成される。
この場合、魚13等の焼成中に生ずる油滴等は水皿9底
部の水中に落下するとともに、魚13等の被焼物に直接
炎が触れることもないから、油分が燃えることによる煙
の発生が防止される。
部の水中に落下するとともに、魚13等の被焼物に直接
炎が触れることもないから、油分が燃えることによる煙
の発生が防止される。
また、魚13等は天板7上面で焼成されるため、その焼
き上り状態が判断し易すく、被焼物の反転等の操作も至
極簡単となる。
き上り状態が判断し易すく、被焼物の反転等の操作も至
極簡単となる。
また、グリル1の汚れる部分すなわち焼網4、水皿9は
そのつば11が天板7に載置されているだけであるから
、挿抜可能であり、器具から取り出して簡単に洗浄する
ことが出来るのである。
そのつば11が天板7に載置されているだけであるから
、挿抜可能であり、器具から取り出して簡単に洗浄する
ことが出来るのである。
尚、以上に詳記した実施例の場合、横幅寸法が従来器具
よりも大きくなるが、グリル1を第3図に示す如く、中
央前方に配し、その両側で天板7後方にコンロ部2,3
を配設するようにすれば、横幅寸法を規制したままで本
考案のグリル付テーブルコンロを形威し得ることとなる
。
よりも大きくなるが、グリル1を第3図に示す如く、中
央前方に配し、その両側で天板7後方にコンロ部2,3
を配設するようにすれば、横幅寸法を規制したままで本
考案のグリル付テーブルコンロを形威し得ることとなる
。
流し台等のガス台の寸法が一定に定められている条件下
に於いて、その効果には著しいものがある。
に於いて、その効果には著しいものがある。
また、実施例の場合、赤外線バーナ10 a 、10
bは水皿9の左・右に配設したが、水皿9の前後に位置
するようにしても本考案の効果にがわりなく同様の効果
を発揮する。
bは水皿9の左・右に配設したが、水皿9の前後に位置
するようにしても本考案の効果にがわりなく同様の効果
を発揮する。
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図はその一部切欠
正面図、第3図は他の実施例を示す。 図中、1・・・・・・グリル、4・・・・・・焼網、7
・・・・・・天板、6a6b・・・・・・透孔、9・・
・・・・水皿、12 a 、12b・・・・・・赤熱面
。
正面図、第3図は他の実施例を示す。 図中、1・・・・・・グリル、4・・・・・・焼網、7
・・・・・・天板、6a6b・・・・・・透孔、9・・
・・・・水皿、12 a 、12b・・・・・・赤熱面
。
Claims (1)
- 天板7上面中央部に挿抜可能に配設され且その大部分が
前記天板以下に収容される水皿9と、該水皿側壁の透孔
6 a 、6 aの両方の外側に設けると共に赤熱面1
2 a 、12 bを斜め上方に向けて配設した赤熱体
と、天板7又は水皿9に載置される焼網とにより構成さ
れ、前記赤熱面からの輻射熱が前記透孔から焼網に達す
るようにしたグリル1を内蔵したことを特徴とするグリ
ル付テーブルコンロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977065416U JPS589122Y2 (ja) | 1977-05-21 | 1977-05-21 | グリル付テ−ブルコンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977065416U JPS589122Y2 (ja) | 1977-05-21 | 1977-05-21 | グリル付テ−ブルコンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53159859U JPS53159859U (ja) | 1978-12-14 |
JPS589122Y2 true JPS589122Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=28970458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977065416U Expired JPS589122Y2 (ja) | 1977-05-21 | 1977-05-21 | グリル付テ−ブルコンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589122Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015131077A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 美和 関 | キッチンユニット |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58100729U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | ユニオン商事株式会社 | 焼物器 |
JPH081362Y2 (ja) * | 1991-12-13 | 1996-01-17 | 東京瓦斯株式会社 | ガスコンロ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4119647Y1 (ja) * | 1964-12-29 | 1966-09-14 | ||
JPS4921980U (ja) * | 1972-05-29 | 1974-02-25 | ||
JPS5235372B2 (ja) * | 1974-02-16 | 1977-09-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235372U (ja) * | 1975-09-03 | 1977-03-12 |
-
1977
- 1977-05-21 JP JP1977065416U patent/JPS589122Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4119647Y1 (ja) * | 1964-12-29 | 1966-09-14 | ||
JPS4921980U (ja) * | 1972-05-29 | 1974-02-25 | ||
JPS5235372B2 (ja) * | 1974-02-16 | 1977-09-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015131077A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 美和 関 | キッチンユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53159859U (ja) | 1978-12-14 |
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