JPH0379920A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH0379920A JPH0379920A JP21340989A JP21340989A JPH0379920A JP H0379920 A JPH0379920 A JP H0379920A JP 21340989 A JP21340989 A JP 21340989A JP 21340989 A JP21340989 A JP 21340989A JP H0379920 A JPH0379920 A JP H0379920A
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、ヒータ付電子レンジ、電気オープン等の加
熱調理装置に関し、より詳細には、強火のあぶり焼き(
グリル加熱)機能を有する加熱調理器に関するものであ
る。
熱調理装置に関し、より詳細には、強火のあぶり焼き(
グリル加熱)機能を有する加熱調理器に関するものであ
る。
〈従来の技術と発明が解決しようとする課題〉従来、主
に調理室の上部に配置された上面ヒータによって強火の
あぶり焼きを行い、被調理物の表面に焼き色を付ける、
いわゆるグリル加熱機能を備えたヒータ付電子レンジや
電気オーブン等の加熱調理器がある。ところが、上記グ
リル加熱機能を備えた加熱調理器においては、被調理物
が、ローストビーフ等の肉塊や魚等の、厚みのあるもの
である場合に、焼きが不足して、表面にきれいな焼き色
を付けられないことがある。これは、肉塊や魚を構成す
る蛋白質が高い熱伝導性を有するので、熱が被調理物の
表面に止まらず、すぐに内部に移動拡散してしまうため
であると考えられる。
に調理室の上部に配置された上面ヒータによって強火の
あぶり焼きを行い、被調理物の表面に焼き色を付ける、
いわゆるグリル加熱機能を備えたヒータ付電子レンジや
電気オーブン等の加熱調理器がある。ところが、上記グ
リル加熱機能を備えた加熱調理器においては、被調理物
が、ローストビーフ等の肉塊や魚等の、厚みのあるもの
である場合に、焼きが不足して、表面にきれいな焼き色
を付けられないことがある。これは、肉塊や魚を構成す
る蛋白質が高い熱伝導性を有するので、熱が被調理物の
表面に止まらず、すぐに内部に移動拡散してしまうため
であると考えられる。
そこで、被調理物の中央部を重点的に加熱し得るように
、上記上面ヒータを、調理室の上部中央に集中配置する
ことが考えられるが、この構成では、被調理物が比較的
フラットな表面を有するケーキやグラタン等である場合
に、中央部のみが焦げて、周囲がうまく焼けないという
問題がある。
、上記上面ヒータを、調理室の上部中央に集中配置する
ことが考えられるが、この構成では、被調理物が比較的
フラットな表面を有するケーキやグラタン等である場合
に、中央部のみが焦げて、周囲がうまく焼けないという
問題がある。
また、最近では、グリル加熱の際に、肉類や魚等から出
る油煙、未燃焼の炭化水素、臭気物質等の有害物質を酸
化触媒で分解して、排気を浄化したのち装置外に排出す
るようにした加熱調理器が増加しつつある。ところが、
排気浄化の際には、触媒活性を高めるために触媒を予熱
する必要があり、家庭で使用し得る許容電力の範囲内で
触媒加熱を行おうとすると、調理用のヒータに供給され
る電力の一部を触媒予熱用のヒータに割かなければなら
い。このため、特に、高温のヒータで手早く焦げ目を付
けて、被調理物を身くずれなく形良く仕上げる必要のあ
る、前記グリル加熱の際に電力が不足して、うまく調理
できなくなる等の虞がある。
る油煙、未燃焼の炭化水素、臭気物質等の有害物質を酸
化触媒で分解して、排気を浄化したのち装置外に排出す
るようにした加熱調理器が増加しつつある。ところが、
排気浄化の際には、触媒活性を高めるために触媒を予熱
する必要があり、家庭で使用し得る許容電力の範囲内で
触媒加熱を行おうとすると、調理用のヒータに供給され
る電力の一部を触媒予熱用のヒータに割かなければなら
い。このため、特に、高温のヒータで手早く焦げ目を付
けて、被調理物を身くずれなく形良く仕上げる必要のあ
る、前記グリル加熱の際に電力が不足して、うまく調理
できなくなる等の虞がある。
この発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであって
、調理メニューに応じて、最適な加熱状態を選択するこ
とができると共に、特にグリル加熱時等に出る油煙等を
、調理状態に影響を与えずに除去することができる加熱
調理器を提供することを目的としている。
、調理メニューに応じて、最適な加熱状態を選択するこ
とができると共に、特にグリル加熱時等に出る油煙等を
、調理状態に影響を与えずに除去することができる加熱
調理器を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉
上記課題を解決するための、この発明の加熱調理器は、
上面ヒータが、被調理物の中央部を重点的に加熱する内
側ヒータと、この内側ヒータの外側に配置される外側ヒ
ータとに区分されていると共に、上記内側ヒータ、外側
ヒータ、下面ヒータおよび触媒予熱ヒータの各ヒータ並
びにファンを、調理メニューに合わせて個別に制御する
制御手段が設けられていることを特徴εしている。
上面ヒータが、被調理物の中央部を重点的に加熱する内
側ヒータと、この内側ヒータの外側に配置される外側ヒ
ータとに区分されていると共に、上記内側ヒータ、外側
ヒータ、下面ヒータおよび触媒予熱ヒータの各ヒータ並
びにファンを、調理メニューに合わせて個別に制御する
制御手段が設けられていることを特徴εしている。
く作用〉
上記構成からなる、この発明の加熱調理器によれば、上
面および下面の各ヒータと、触媒予熱ヒータおよびファ
ンを、その消費電力の合計か、許容電力範囲を越えない
ように、制御手段によって制御しつつ、それぞれ効率良
く動作させることができる。また、上記加熱調理器にお
いては、例えば、ローストビーフ等の肉塊や魚等の、厚
みのある被調理物をグリル加熱する場合には、上面ヒー
タのうち、主として内側ヒータによって中央部を重点的
に加熱し、ケーキやグラタン等の、表面が比較的フラッ
トな被調理物をグリル加熱する場合には、内側ヒータと
外側ヒータとによって被調理物の全体を平均的に加熱す
る等、上面および下面の各ヒータを、制御手段により、
調理メニューに応じた最適の組み合わせで動作させるこ
とができる。
面および下面の各ヒータと、触媒予熱ヒータおよびファ
ンを、その消費電力の合計か、許容電力範囲を越えない
ように、制御手段によって制御しつつ、それぞれ効率良
く動作させることができる。また、上記加熱調理器にお
いては、例えば、ローストビーフ等の肉塊や魚等の、厚
みのある被調理物をグリル加熱する場合には、上面ヒー
タのうち、主として内側ヒータによって中央部を重点的
に加熱し、ケーキやグラタン等の、表面が比較的フラッ
トな被調理物をグリル加熱する場合には、内側ヒータと
外側ヒータとによって被調理物の全体を平均的に加熱す
る等、上面および下面の各ヒータを、制御手段により、
調理メニューに応じた最適の組み合わせで動作させるこ
とができる。
〈実施例〉
以下に、この発明の加熱調理器を、実施例を示す第1図
〜第3図(a)山)を参照しつつ説明する。
〜第3図(a)山)を参照しつつ説明する。
これらの図にみるように、この実施例は、本体1内に配
置された内箱2内に、調理室21と、この調理室21の
上部に配置された上面ヒータAと、調理室21の下部に
配置された下面ヒータBとを備えると共に、本体1内の
、上記内箱2の側部に、誘電加熱用のマグネトロン3と
、調理室21内からの排気を送風ファンCによって強制
排気するための排気経路4と、この排気経路4の途中に
設けられた、有害物質の分解を促進するための酸化触媒
5と、この酸化触媒5を触媒作用に適した温度(通常は
150℃以上)に維持するための触媒予熱ヒータDとを
備えた、ヒータ付電子レンジを示している。また、上記
内箱2の、調理室21の上下の空間には、上面ヒータA
1下面ヒータBから発生する熱が調理室21以外の方向
に逃げて加熱ロスが生じることを防止するため、断熱材
6.6が充填されている。
置された内箱2内に、調理室21と、この調理室21の
上部に配置された上面ヒータAと、調理室21の下部に
配置された下面ヒータBとを備えると共に、本体1内の
、上記内箱2の側部に、誘電加熱用のマグネトロン3と
、調理室21内からの排気を送風ファンCによって強制
排気するための排気経路4と、この排気経路4の途中に
設けられた、有害物質の分解を促進するための酸化触媒
5と、この酸化触媒5を触媒作用に適した温度(通常は
150℃以上)に維持するための触媒予熱ヒータDとを
備えた、ヒータ付電子レンジを示している。また、上記
内箱2の、調理室21の上下の空間には、上面ヒータA
1下面ヒータBから発生する熱が調理室21以外の方向
に逃げて加熱ロスが生じることを防止するため、断熱材
6.6が充填されている。
上面ヒータAは、第3図(aJに示すように、調理器へ
の取付用絶縁体71の中央部に固定された環状の絶縁体
72に巻回された、被調理物の中央部を重点的に加熱す
る環状の内側ヒータA]と、上記絶縁体72を囲むよう
に取付用絶縁体7〕に固定された環状の絶縁体73に、
互いに接触しないよう、一定の間隔をもって巻回された
2つの外側ヒータA2.A3とに区分されている。そし
て、上記各ヒータA1〜A3は、制御手段により、それ
ぞれ独立して制御されるようになっている。
の取付用絶縁体71の中央部に固定された環状の絶縁体
72に巻回された、被調理物の中央部を重点的に加熱す
る環状の内側ヒータA]と、上記絶縁体72を囲むよう
に取付用絶縁体7〕に固定された環状の絶縁体73に、
互いに接触しないよう、一定の間隔をもって巻回された
2つの外側ヒータA2.A3とに区分されている。そし
て、上記各ヒータA1〜A3は、制御手段により、それ
ぞれ独立して制御されるようになっている。
また、下面ヒータBは、第3図+b+に示すように、調
理器への取付用絶縁体74の中央部に固定された環状の
絶縁体75に巻回されて、環状に配置されている。
理器への取付用絶縁体74の中央部に固定された環状の
絶縁体75に巻回されて、環状に配置されている。
υ1−気経路4に内蔵される酸化触媒5としては、軟網
目状のセラミッククロス(織布)を基材とし、このセラ
ミッククロスを構成するセラミック繊維の表面にシリカ
、アルミナ等からなる薄い担体層を形成し、この担体層
に白金、パラジウム等の触媒金属を担持させたもの等が
使用される。また、上記軟網目状の酸化触媒5は、排気
の通気抵抗を低減するため、波形に成形された状態で排
気経路4内に配置されている。
目状のセラミッククロス(織布)を基材とし、このセラ
ミッククロスを構成するセラミック繊維の表面にシリカ
、アルミナ等からなる薄い担体層を形成し、この担体層
に白金、パラジウム等の触媒金属を担持させたもの等が
使用される。また、上記軟網目状の酸化触媒5は、排気
の通気抵抗を低減するため、波形に成形された状態で排
気経路4内に配置されている。
上記各部からなる、この実施例のヒータ付電子レンジに
より、ローストビーフ等の肉塊や魚等の、厚みのある被
調理物をグリル加熱する際には、ヒータA1〜A3.D
およびファンCが、制御手段により、第4図に示すサイ
クルで運転される。なお、このサイクルでは、下面ヒー
タBは使用されない。
より、ローストビーフ等の肉塊や魚等の、厚みのある被
調理物をグリル加熱する際には、ヒータA1〜A3.D
およびファンCが、制御手段により、第4図に示すサイ
クルで運転される。なお、このサイクルでは、下面ヒー
タBは使用されない。
まず、上面ヒータAのうち、内側ヒータA1と外側ヒー
タA3とが動作して、特に内側ヒータA1により、中央
部の重点的な加熱が行われる。
タA3とが動作して、特に内側ヒータA1により、中央
部の重点的な加熱が行われる。
上記外側ヒータA3は、調理室21内の温度を高温に維
持するため、補助的に使用されるもので、調理中は連続
的に動作する。
持するため、補助的に使用されるもので、調理中は連続
的に動作する。
次に、所定時間経過した段階で、上記内側ヒータA1が
停止すると共に、触媒予熱ヒータDが動作する。
停止すると共に、触媒予熱ヒータDが動作する。
上記触媒予熱ヒータDによって酸化触媒5が成る程度予
熱されると、ファンCが動作して調理室21内の排気を
当該酸化触媒5に導き、排気中の有害成分をこの酸化触
媒5によって分解除去させたのち、装置外へ排出させる
。
熱されると、ファンCが動作して調理室21内の排気を
当該酸化触媒5に導き、排気中の有害成分をこの酸化触
媒5によって分解除去させたのち、装置外へ排出させる
。
次に、調理室21内の排気が、上記ファンCによって成
る程度排出された段階て、上記触媒予熱ヒータDとファ
ンCとが停止すると共に、外側ヒータA2が動作する。
る程度排出された段階て、上記触媒予熱ヒータDとファ
ンCとが停止すると共に、外側ヒータA2が動作する。
そして、所定時間経過した段階で、上記外側ヒータA2
が停止すると共に、内側ヒータA1が動作して、再び中
央部の重点的な加熱が行われる。
が停止すると共に、内側ヒータA1が動作して、再び中
央部の重点的な加熱が行われる。
以上のサイクルを調理終了まで繰り返し行うと、ロース
トビーフ等の肉塊や魚等の、厚みのある被調理物は、主
として内側ヒータA1による重点的な加熱で、手早くき
れいな焦げ目が付けられて、身くずれなく形良く仕上げ
られる。また、上記内側ヒータA]、外側ヒータA2、
ファンCおよび触媒予熱ヒータDは、それぞれ、合計消
費電力が許容範囲を越えて、互いに影響を及ぼさないよ
う、交互に動作するのて、ヒータによる調理状態に影響
を与えることなく、調理中に発生する有害成分を確実に
除去することができる。
トビーフ等の肉塊や魚等の、厚みのある被調理物は、主
として内側ヒータA1による重点的な加熱で、手早くき
れいな焦げ目が付けられて、身くずれなく形良く仕上げ
られる。また、上記内側ヒータA]、外側ヒータA2、
ファンCおよび触媒予熱ヒータDは、それぞれ、合計消
費電力が許容範囲を越えて、互いに影響を及ぼさないよ
う、交互に動作するのて、ヒータによる調理状態に影響
を与えることなく、調理中に発生する有害成分を確実に
除去することができる。
一方、上記ヒータ付電子レンジにより、ケーキやグラタ
ン等の、表面が比較的フラットな被調理物をグリル加熱
する際には、上記各部が、制御手段により、第5図に示
すサイクルで運転される。
ン等の、表面が比較的フラットな被調理物をグリル加熱
する際には、上記各部が、制御手段により、第5図に示
すサイクルで運転される。
なお、このサイクルでは、下面ヒータB1触媒予熱ヒー
タDおよびファンCは使用されない。
タDおよびファンCは使用されない。
まず、上面ヒータAのうち、内側ヒータA1と外側ヒー
タA3とが動作する。外側ヒータA3は、先の場合と同
じく、調理室21内の温度を高温に維持するため、補助
的に使用されるもので、調理中は連続的に動作する。
タA3とが動作する。外側ヒータA3は、先の場合と同
じく、調理室21内の温度を高温に維持するため、補助
的に使用されるもので、調理中は連続的に動作する。
そして、所定時間動作した段階で、上記内側ヒータAユ
が停止すると共に、外側ヒータA2か動作し、この外側
ヒータA2が所定時間動作して停止すると共に、再び、
内側ヒータA1が動作する。
が停止すると共に、外側ヒータA2か動作し、この外側
ヒータA2が所定時間動作して停止すると共に、再び、
内側ヒータA1が動作する。
以上のサイクルを調理終了まで繰り返し行うと、内側ヒ
ータA1と外側ヒータA2とが、合計消費電力が許容範
囲を越えないように交互に動作、停止を繰り返し、ケー
キやグラタン等の、表面か比較的フラットな被調理物の
全体を平均的に加熱するので、上記ケーキやグラタン等
を焼きムラなく焼き上げることができる。
ータA1と外側ヒータA2とが、合計消費電力が許容範
囲を越えないように交互に動作、停止を繰り返し、ケー
キやグラタン等の、表面か比較的フラットな被調理物の
全体を平均的に加熱するので、上記ケーキやグラタン等
を焼きムラなく焼き上げることができる。
また、上記ヒータ付電子レンジにより、オーブン加熱を
行う際には、上記各部が、制御手段により、第6図に示
すサイクルで運転される。なお、このサイクルでは、触
媒予熱ヒータDおよびファンCは使用されない。
行う際には、上記各部が、制御手段により、第6図に示
すサイクルで運転される。なお、このサイクルでは、触
媒予熱ヒータDおよびファンCは使用されない。
まず、上面ヒータAのうち、2つの外側ヒータA2.A
3が動作する。外側ヒータA3は、先の2つの場合と同
じ<、調理中は連続的に動作する。
3が動作する。外側ヒータA3は、先の2つの場合と同
じ<、調理中は連続的に動作する。
次に、所定時間動作した段階で、上記外側ヒータA2が
停止すると共に、内側ヒータA1が動作する。
停止すると共に、内側ヒータA1が動作する。
次に、所定時間動作した段階で、上記内側ヒータA1が
停止すると共に、下面ヒータBが動作する。
停止すると共に、下面ヒータBが動作する。
そして、所定時間動作した段階で、上記下面ヒータBが
停止すると共に、再び外側ヒータA2が動作する。
停止すると共に、再び外側ヒータA2が動作する。
以上のサイクルを調理終了まで繰り返し行うと、内側ヒ
ータA1、外側ヒータA2および下面ヒータBが、合計
消費電力が許容範囲を越えないように順次動作、停止を
繰り返すので、被調理物を、上下からムラなく加熱調理
することができる。
ータA1、外側ヒータA2および下面ヒータBが、合計
消費電力が許容範囲を越えないように順次動作、停止を
繰り返すので、被調理物を、上下からムラなく加熱調理
することができる。
なお、この発明の加熱調理器は、上記実施例には限定さ
れない。
れない。
例えば、上記実施例では、上面ヒータAが、内側ヒータ
A1と、2つの外側ヒータA2、A3とに区分されてい
たが、この上面ヒータは、少なくとも内側ヒータと外側
ヒータとに区分されていれば良く、それぞれのヒータに
ついては、複数に区分されていなくても良いし、2つ以
上に区分されていても良い。また、この発明では、下面
ヒータが2つ以上に区分されていても良い。
A1と、2つの外側ヒータA2、A3とに区分されてい
たが、この上面ヒータは、少なくとも内側ヒータと外側
ヒータとに区分されていれば良く、それぞれのヒータに
ついては、複数に区分されていなくても良いし、2つ以
上に区分されていても良い。また、この発明では、下面
ヒータが2つ以上に区分されていても良い。
各ヒータ並びにファンの動作サイクルは、第4図〜第6
図のものには限定されない。
図のものには限定されない。
図の実施例は、上記各ヒータの他に、誘電加熱用のマグ
ネトロンを備えた、ヒータ付電子レンジを示していたが
、この発明の構成は、電気オーブン等の他の加熱調理器
に適用することもできる。
ネトロンを備えた、ヒータ付電子レンジを示していたが
、この発明の構成は、電気オーブン等の他の加熱調理器
に適用することもできる。
その他、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計
変更を施すことができる。
変更を施すことができる。
〈発明の効果〉
この発明の加熱調理器は、以上のように構成されている
ので、上面および下面の各ヒータと、触媒予熱ヒータお
よびファンを、その消費電力の合計が、許容電力範囲を
越えないように、制御手段によって制御しつつ効率良く
動作させることがてきると共に、上面および下面の各ヒ
ータを、制御手段により、調理メニューに合わせた最適
の組み合わせて動作させることができる。したがって、
この発明の加熱調理器は、被調理物の種類に応じて最適
な加熱状態を選択することができると共に、特にグリル
加熱時等に出る油煙等を、調理状態に影響を与えずに除
去できるものとなる。
ので、上面および下面の各ヒータと、触媒予熱ヒータお
よびファンを、その消費電力の合計が、許容電力範囲を
越えないように、制御手段によって制御しつつ効率良く
動作させることがてきると共に、上面および下面の各ヒ
ータを、制御手段により、調理メニューに合わせた最適
の組み合わせて動作させることができる。したがって、
この発明の加熱調理器は、被調理物の種類に応じて最適
な加熱状態を選択することができると共に、特にグリル
加熱時等に出る油煙等を、調理状態に影響を与えずに除
去できるものとなる。
第1図はこの発明の加熱調理装置の一実施例としてのヒ
ータ付電子レンジの内部構造を示す断面図、第2図は上
記実施例のヒータ付電子レンジの外嵌を示す斜視図、第
3図くみは上記実施例に用いられる上面ヒータを示す斜
視図、第3図化)は同じく下面ヒータを示す斜視図、第
4図は上記実施例のヒータ付電子レンジを用いて厚みの
ある被調理物をグリル加熱する際の各ヒータおよびファ
ンの動作を示す波形図、第5図は比較的フラットな表面
を有する被調理物をグリル加熱する際の各ヒータの動作
を示す波形図、第6図は被調理物をオーブン加熱する際
の各ヒータの動作を示す波形図である。 A・・・上面ヒータ、 A1・・・内側ヒータ、A2.
A3・・・外側ヒータ、 B・・・下面ヒータ、 C・・・ファン、D・・・
触媒予熱ヒータ、5・・・酸化触媒、21・・・調理室
。
ータ付電子レンジの内部構造を示す断面図、第2図は上
記実施例のヒータ付電子レンジの外嵌を示す斜視図、第
3図くみは上記実施例に用いられる上面ヒータを示す斜
視図、第3図化)は同じく下面ヒータを示す斜視図、第
4図は上記実施例のヒータ付電子レンジを用いて厚みの
ある被調理物をグリル加熱する際の各ヒータおよびファ
ンの動作を示す波形図、第5図は比較的フラットな表面
を有する被調理物をグリル加熱する際の各ヒータの動作
を示す波形図、第6図は被調理物をオーブン加熱する際
の各ヒータの動作を示す波形図である。 A・・・上面ヒータ、 A1・・・内側ヒータ、A2.
A3・・・外側ヒータ、 B・・・下面ヒータ、 C・・・ファン、D・・・
触媒予熱ヒータ、5・・・酸化触媒、21・・・調理室
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、調理室の上部に設けられた上面ヒータと、調理室の
下部に設けられた下面ヒータと、調理室内から排出され
る排気を浄化する酸化触媒と、この酸化触媒を予熱する
触媒予熱ヒータと、排気用のファンとを備えた加熱調理
器において、 上記上面ヒータが、被調理物の中央部を重点的に加熱す
る内側ヒータと、この内側ヒータの外側に配置される外
側ヒータとに区分されていると共に、上記内側ヒータ、
外側ヒータ、下面ヒータおよび触媒予熱ヒータの各ヒー
タ並びにファンを、調理メニューに応じて個別に制御す
る制御手段が設けられていることを特徴とする加熱調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21340989A JPH0379920A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21340989A JPH0379920A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379920A true JPH0379920A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16638751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21340989A Pending JPH0379920A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06235527A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理装置 |
US8204294B2 (en) | 2009-11-25 | 2012-06-19 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Systems and methods for detecting defects in coatings utilizing color-based thermal mismatch |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5282766A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cooking inplement |
JPS561494A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency heater |
JPS6210517A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21340989A patent/JPH0379920A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5282766A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cooking inplement |
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US8204294B2 (en) | 2009-11-25 | 2012-06-19 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Systems and methods for detecting defects in coatings utilizing color-based thermal mismatch |
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