JP3010660U - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JP3010660U JP3010660U JP1994013399U JP1339994U JP3010660U JP 3010660 U JP3010660 U JP 3010660U JP 1994013399 U JP1994013399 U JP 1994013399U JP 1339994 U JP1339994 U JP 1339994U JP 3010660 U JP3010660 U JP 3010660U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- gas burner
- main body
- body case
- cooked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/06—Roasters; Grills; Sandwich grills
- A47J37/07—Roasting devices for outdoor use; Barbecues
- A47J37/0718—Roasting devices for outdoor use; Barbecues with vertical fire box
- A47J37/0727—Roasting devices for outdoor use; Barbecues with vertical fire box with gas burners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】肉等の被調理物を常に簡単に美味く焼き上げる
ことができる加熱調理器を提供する。 【構成】この加熱調理器は、上部を開口した本体ケース
1と、本体ケース1内に配設されたガスバーナ6と、ガ
スバーナ6の上方に配設されガスバーナ6によって赤熱
する放熱板7と、放熱板7の上方に配設され被調理物が
直接載置される多孔石板10と、を備える。多孔石板1
0は蛇紋石の板に多数の孔を穿設して形成される。
ことができる加熱調理器を提供する。 【構成】この加熱調理器は、上部を開口した本体ケース
1と、本体ケース1内に配設されたガスバーナ6と、ガ
スバーナ6の上方に配設されガスバーナ6によって赤熱
する放熱板7と、放熱板7の上方に配設され被調理物が
直接載置される多孔石板10と、を備える。多孔石板1
0は蛇紋石の板に多数の孔を穿設して形成される。
Description
【0001】
本考案は、肉等を焼いて調理する加熱調理器に関し、特に、ガスバーナ等の熱 源上に配置した多孔石板の上で肉等を焼き上げる加熱調理器に関する。
【0002】
従来、焼肉等を焼く加熱調理器は、スリット入りの鋳鉄製のプレートをガスバ ーナ上に配設し、そのプレート上に肉等を載せて焼く構造が一般的である。
【0003】
しかし、従来のこの種の焼肉用の加熱調理器は、肉等の被調理物を載せるプレ ートが鋳鉄等の金属製であるため、プレートの熱伝導性が高く、ガスバーナ等の 高カロリー熱源を使用する場合、肉等の被調理物が容易に焦げやすく、そのため に、火力の微妙な調整が必要であったり、常に肉等の焼き具合を見ている必要が あり、通常の人が、常に簡単に焼肉等を美味く焼き上げることができるというも のでがなかった。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、肉等の被調理物を常 に簡単に美味く焼き上げることができる加熱調理器を提供することを目的とする 。
【0005】
このために、本考案の加熱調理器は、上部を開口した本体ケースと、本体ケー ス内に配設されたガスバーナと、ガスバーナの上方に配設されガスバーナによっ て赤熱する放熱板と、放熱板の上方に配設され被調理物が直接載置される多孔石 板と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用・効果】 このような構成の加熱調理器では、ガスバーナの点火により放熱板が赤熱し、 放熱板から遠赤外線が放射され、上方の多孔石板がその遠赤外線を受けて加熱さ れる。肉等の被調理物は多孔石板の上に載置され、焼き上げられるが、石板は熱 伝導性が低いため、金属製の焼板に比べ、急激に高温になることはなく、温度上 昇に伴ないその温度を長時間保持するため、火力の調整を微妙に行わなくても、 また、常に焼き具合を見ていなくても、肉等を焦さずに美味く焼き上げることが できる。
【0007】 また、石板には多くの孔が穿設されているため、肉から出た油分をその孔から 下方のケース内に落すことができ、孔から上方に放射される遠赤外線を被調理物 に直接当て、美味く且つ効率良く焼くことができる。
【0008】 また、焼板に石板が使用されるため、金属製の焼板に比べ、錆が生じず、錆に よる害がなく、保守が容易で長期間使用することができ、また、石板からのミネ ラル成分が被調理物に移るため、健康にも役立つ。
【0009】 さらに、多孔石板に蛇紋石を使用すれば、熱に強いため、熱によるヒビ割れを 防止し長期間使用することができる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1は加熱調理器の平面図を、図2はその断面図を示している。1は上部を開 口した本体ケースであり、円筒容器状に鋼板等で形成される。本体ケース1の底 部には排気孔2が設けられ、その排気孔2に排気ダクト3が接続される。排気ダ クト3は図示しない排気ブロワ等に接続される。
【0012】 本体ケース1内に、内ケース4が配設される。内ケース4は、鋼板等により円 筒容器状に形成され、上部が開口している。内ケース4と本体ケース1の間には 上端を開口し排気を通すための排気通路が形成され、本体ケース1内底部の排気 通路にはフィルタ5が設けられる。
【0013】 内ケース4の底部は水を張るように閉鎖され、また内ケース4内の略中央には 環状のガスバーナ6が配設される。さらに、ガスバーナ6の直上には、火床とな る放熱板7が円筒8に支持されて設けられる。放熱板7は、例えばステンレス鋼 板に多数の突起部を部分打ち抜き状に形成して環状に形成され、真下に位置する ガスバーナ6の炎を受けて赤熱し、遠赤外線を上方に放射する。
【0014】 さらに、その放熱板7の上方には、内ケース4の上部開口部を覆うように、多 孔石板10が配設される。多孔石板10は蛇紋石の板に多数の孔10aを穿設し て構成され、また、この板は上方に凸状に少し湾曲している。蛇紋石の板に穿設 する孔の大きさや数は、肉等の被調理物の大きさやガスバーナ6、放熱板7の大 きさにより決められるが、例えば、16cmの径の石板の場合、16〜18mmの 径の孔を18個程度穿設する。
【0015】 蛇紋石は一般に熱に強く、ヒビ割れは少ないが、多孔石板10の周囲に金属製 の環状フレームを嵌着すれば、さらにヒビ割れを防止することができる。
【0016】 11は本体ケース1の上端部に載置された環状カバーであり、本体ケース1と 内ケース4間に形成された排気通路の上部を覆い、ケースの内側から排気が排気 通路へと入るようにしている。
【0017】 このように構成された加熱調理器では、ガスバーナ6に点火すると、ガスバー ーナ6の炎により、その上の放熱板7が加熱され、高温となって赤熱する。赤熱 状態となった放熱板7からは多量の遠赤外線が放射され、その遠赤外線によって その上方の多孔石板10が加熱される。
【0018】 肉等の被調理物は多孔石板10の上に載置され、多孔石板10の温度上昇と共 に焼き上げれられる。通常の石板と同様に、この多孔石板10も熱伝導性が低い ため、金属製の焼板に比べ、急激に高温になることはなく、温度上昇に伴ないそ の温度を長時間保持し、肉等を焦さずに美味く焼き上げることができる。
【0019】 また、多孔石板10には多くの孔10aが穿設されているため、肉から出た油 分をその孔10aから下方のケース内に落すことができ、孔10aから上方に放 射される遠赤外線を被調理物に直接当て、美味く且つ効率良く焼くことができる 。
【0020】 また、焼板に多孔石板10が使用されるため、金属製の焼板に比べ、錆が生じ ず、錆による害がなく、保守が容易で長期間使用することができ、また、多孔石 板10からのミネラル成分が被調理物に移るため、健康にも良好な食品を焼き上 げることができる。
【0021】 なお、上記実施例では、ガスレンジの本体ケース1内にに放熱板7を設け、放 熱板7を赤熱させて火床としたが、放熱板を使用しないガスレンジに多孔石板を 載置して使用することもでき、また、炭火の上に多孔石板を載置して使用するこ ともできる。
【図1】本考案の一実施例を示す加熱調理器の平面図で
ある。
ある。
【図2】加熱調理器の断面図である。
1−本体ケース、 4−内ケース、 6−ガスバーナ、 7−放熱板、 10−多孔石板、 10a−孔。
Claims (4)
- 【請求項1】 上部を開口した本体ケースと、該本体ケ
ース内に配設されたガスバーナと、該ガスバーナの上方
に配設され該ガスバーナによって赤熱する放熱板と、該
放熱板の上方に配設され被調理物が直接載置される多孔
石板と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項2】 上部を開口した本体ケースと、該本体ケ
ース内に配設された炭火熱源と、該炭火熱源の上方に配
設され被調理物が直接載置される多孔石板と、を備えた
ことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項3】 上部を開口した本体ケースと、該本体ケ
ース内に配設されたガスバーナと、該ガスバーナの上方
に配設され被調理物が直接載置される多孔石板と、を備
えたことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項4】 前記多孔石板が蛇紋石の板に多数の孔を
穿設して形成されている請求項1、2、又は3記載の加
熱調理器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013399U JP3010660U (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 加熱調理器 |
KR2019950030544U KR0128964Y1 (ko) | 1994-10-28 | 1995-10-27 | 가열조리기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013399U JP3010660U (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010660U true JP3010660U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=11832049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994013399U Expired - Lifetime JP3010660U (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 加熱調理器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010660U (ja) |
KR (1) | KR0128964Y1 (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP1994013399U patent/JP3010660U/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-10-27 KR KR2019950030544U patent/KR0128964Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960013287U (ko) | 1996-05-17 |
KR0128964Y1 (ko) | 1998-11-16 |
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