JPS6186282A - 粘着シ−トによる複写防止法 - Google Patents

粘着シ−トによる複写防止法

Info

Publication number
JPS6186282A
JPS6186282A JP59207112A JP20711284A JPS6186282A JP S6186282 A JPS6186282 A JP S6186282A JP 59207112 A JP59207112 A JP 59207112A JP 20711284 A JP20711284 A JP 20711284A JP S6186282 A JPS6186282 A JP S6186282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
document
film
transparent
colored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59207112A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Osawa
大沢 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MODERN PLAST KOGYO KK
Original Assignee
MODERN PLAST KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MODERN PLAST KOGYO KK filed Critical MODERN PLAST KOGYO KK
Priority to JP59207112A priority Critical patent/JPS6186282A/ja
Publication of JPS6186282A publication Critical patent/JPS6186282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)
  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は粘着シートを用いて書類、資料類の複写防止を
Jる方法、詳しくは、粘着シートを機密書類あるいは版
I! 、若作権の侵害が懸念される諸資料に対して使用
し、現在広く使用されている伺れの複写機によっても判
読可能な状態でコピーが得られず、かつ複写用に施した
処理対策を解除しようと試みた場合、それらの内容を留
める状態に復元することが不可能であるようにする複写
防止法に関する。
従来の技術 従来、書類・資料類の複写防止対策としては、用紙自体
に処理を加えてコピ一時に感光するもの、あるいは内容
が読める程度の透明着色フィルムでしかもコピ一時に感
光するものなどの使用が考えられてきた。しかしこれら
は何れも不完全で実用に耐えるものではなかった。
本発明者は先にこの対策を解決できる一方法を発明し、
特許出願をした。(特願昭59−180402)これは
透明フィルムの片面に染料または顔料で着色した粘着剤
を塗布して、光の透過率が波長300〜500nmの範
囲において5〜40%の範囲にあるように着色粘着剤層
を形成した複写防止用シートで、これを機密書類等に貼
付して使用することにより肉眼で読みや1い」に複写防
11t)完全に(j4「いうるbのである。
発明が解決しようとする間r、Q Q 上記の発明は一枚の防止用シートによって一般の乾式複
写Iyl!ならびにジアゾ複写機の感光範囲を網羅させ
るため、きびしい波長制限が必要であった。したがって
、ししもジアゾ複写機が透過光で感光づる作用を別の方
法によって解決できるならば、前発明のシートの制限波
長をかなり緩和Jることができ、肉眼でも一層児やづい
bのが得られることになる。本発明はこの問題を解決す
るものであって、前発明の複写防止用シートの変形利用
形体を提供することが本発明の目的である。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記の問題を解決(べくさらに研究を重ね
た。そして透過光によるジアゾ複写機の複写を防止する
には、透過光線を遮所できる粘着フィルムを紙の裏面に
貼付すれば達成できることがわかった。この方法の効果
を除去するため、粘着フィルムを剥離しようと試みれば
紙自体が完全に損傷を受けるので復元不可能ぐあり、効
果を恒久的に保持できるものである。この場合、書類表
面に使用する防止用シートの制限波長と吸収率は前発明
よりも広域のものが適用できるので、改めて検討の必要
を認めた。
本発明は上記知見にすづくもので、透明フィルムの片面
に染料または顔料で着色した粘着剤を塗布して透明の着
色層を形成したシートを書類表面に添付し、かつ、書類
の裏面には隠蔽力に富む粘着性フィルムを貼付すること
による複写防止法である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に使用される透明フィルムとしては透明なフィル
ムであればいかなるものでもよいが、合成樹脂材料を基
材とし情報にしたがってつくられる比較的可撓性かつ透
明性に富む所謂透明プラスチックフィルムが好適である
。この透明プラスチックフィルムをつくる材料として、
例えば塩化ビニール樹脂、アクリル樹脂、アセテート樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂などが挙げら
れる。また透明フィルムの厚さは透明性を著しく害しな
い限り特に制限はないが、実用上0.012〜0.70
0mm厚み程度のものが取扱い上容易でtM it; 
L。
い。つぎに染料または顔料で着色しIこ粘着剤としては
、貼付Jる書類、資料類の而ならびに透明フィルムとの
接着性のすぐれた凝集力の高い樹脂を基礎とづ゛る粘着
剤が好適に用いられる。この例として例えばポリウレタ
ン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂
などのほか、アクリル系、ゴム系エマルジョンなどを基
礎として常法にしたがいつくられた粘着剤が挙げられる
この接着剤を着色するための染料または顔わ1としては
、一般の着色透明フィルムに使用される染料および顔料
の中力日ら隠蔽性の少ないbのを一秤またはそれ以上選
択して使用することができる。
このような染料および顔料の具体例としては、例えば日
本化薬(株)シJのカヤセット70−、カセセットレッ
ド、力Vセラ1−ブル−などが挙げられる。上記の透明
フィルムの片面に、!!TIまたは顔料で着色した粘着
剤を適当な手段、例えばブイフロールコーターなどで塗
布し透明なる色粘省剤層を形成することにより本発明の
方法に使用1゛る透明着色粘4フィルムは簡単に得るこ
とができる。
本発明のシートに関し種々実験を行った結果、光の透過
率が波長400〜700nmの範囲において70%以下
であるシートが最も効果的であることが認められた。こ
れは一般の乾式複写機が感光するのは主として550〜
950rvの波長領域であり、しかもこの領域内でも透
過率が50%より大になると光の影響が低下するものと
考えられる。なおこの領域では透過率が5%より小さく
なっても、先願の場合のように紙面が暗く見にくく感じ
ることがない。このような光の透過率が波長400〜7
00nmの範囲において70%以下であるシートならば
特に好ましい結果が(りられ、透明フィルムに塗布する
着色した粘着剤をつくる場合に染料または顔料の秤類を
選び、その添加量、添加率を適当に選ぶことにより得る
ことができる。
本発明に使用される裏張り用の表面材料は、特にそれに
使用する粘着剤が隠蔽力を十分に持たない1q合には透
過光線に対し十分な隠蔽/Jのある材料を使用すること
が必要であって、たとえば、紙布、アルミニウムなどの
金属箔、アルミニウム粉末やチタン白粉末などを顔料と
してれ込んだプラスチックフィルムおるいは表面に全屈
蒸着を施したプラスチックフィルムなどが使用できる。
これらの表面材料の片面に粘着剤を適当な手段で塗布す
る。
裏張り用表面材料が透過光線に対して隠蔽力が少ないか
あるいは全くないものであっても、これに塗布する裏張
り用粘着剤中に隠蔽性を付与する顔料を適当量添加、混
和することにより十分に隠蔽力を発揮さけることが可能
である。この方法は表面材料に隠蔽力を持たせるよりも
はるかに安価に1!′?られ、しかも書類裏面に密着す
るので、保存中表面材料が万−剥離を被ったとしても、
隠蔽効果が低下Jることがない。この隠蔽力を付与する
方法としては炭素粉、アルミ粉、チタン白粉などを適当
争論えることが使用可能であって、例えば特公昭5G−
12875ならびに特公昭53−12156ではアルミ
粉、チタン白粉を01用便用づることにより、粘着剤層
の隠蔽力を付与するのに特に有効であることが示されて
おり、本発明の裏張り用粘着剤層の隠蔽性付与のため直
ちに利用可能である。
本発明の粘着シートによる複写防止法を図面について説
明すると次のとおりでおる。第1図は本発明の方法を示
を縦断面図でおる。図中1は透明フィルム、2は透明な
着色粘着層であって書類5の複写防止を必要とする書類
記載面5′に直接貼付ける。3は裏張り用の表面材料、
4は裏張り用粘着剤層であって書類の裏面に直接貼付け
るものである。このようにして表面は反射光による乾式
複写機による複写を防止し、裏面は透過光にょるジアゾ
複写機による複写を防止し、両面分担してすべての複写
機に対する複写防止を果たすことができるものである。
発明の効果 本発明の複写防止法はすべての複写機の中、湿式法のも
のを透過光の遮断により解決したため、表面側の着色フ
ィルムは反射光による乾式複写機の感)ヒを完全にJる
だ【ノを考fiすれl;r J:いので、波長、吸収率
の制限条件が緩和され、先願よりし肉眼で読みとりやす
くなった。一方裏張り用の作業とコストは先願より多少
は増加することになるが、裏張り用粘着剤自体に隠蔽性
を付与することによって増加分を極力軽減することが可
能である。
したがって先願にあわせて本発明もきわめて有用である
実施例 以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれにより制
限されるものではない。
実施例 1 透明のポリエステルフィルム30x 40cm、  0
.025mm厚に対し、粘着剤(アクリル酸エステルを
主体として常法でつくったもの) Ik(lあたり力A
7t?ッl−ブルー[日本生薬(株)製12(+の着色
料を加えたものを塗イ11シて透明なる色帖石剤層を形
成し波長400〜700rvの範囲において平均透過率
45%の複写防止用シートを得た。これをタイプ印刷さ
れた文字の上に貼ったところ肉眼で下の文字が容易に読
みとることができたが、乾式複写機Cは紙面全面が感光
し複写できず判読が不可能であっIS0実施例 2 上質紙30x 40cm70.1mm厚に対し、エマル
ジョン型粘着剤(アクリル酸エステルを主体として常法
でつくったもの)1kgあたりチタン白700gおよび
アルミニウム粉末20gを加え混練したものを平均の厚
さ約30μで塗布した。これを実施例1で得られた複写
用シートの裏面に貼りつけジアゾ複写機に使用したが、
透過光は完全に遮断され、複写された全紙面が感光し判
読が不可能であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複写防止法を示す縦断面図である。 1・・・透明フィルム、2・・・透明な着色粘着剤層、
3・・・裏張り用表面材料、4・・・裏張り用粘着剤層
、5・・・巨1類、5′・・・書類の記載面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明フィルムの片面に染料または顔料で着色した
    粘着剤を塗布してなる透明着色粘着フィルムを書類の表
    面に、また表面材料と粘着剤からなる組合わせの両方あ
    るいは片方に隠蔽力を有する裏張り用粘着材料を書類の
    裏面に貼付して、光の透過ならびに反射によるすべての
    複写を不可能にする粘着シートによる複写防止法。
  2. (2)透明着色粘着フィルムの光の透過率が波長400
    〜700nmの範囲において70%以下にある特許請求
    の範囲第1項記載の粘着シートによる複写防止法。
JP59207112A 1984-10-04 1984-10-04 粘着シ−トによる複写防止法 Pending JPS6186282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59207112A JPS6186282A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 粘着シ−トによる複写防止法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59207112A JPS6186282A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 粘着シ−トによる複写防止法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6186282A true JPS6186282A (ja) 1986-05-01

Family

ID=16534393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59207112A Pending JPS6186282A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 粘着シ−トによる複写防止法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6186282A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2646183A1 (en) * 1989-04-19 1990-10-26 Tucherer Laurent Non-photocopiable document
CN107215115A (zh) * 2017-05-24 2017-09-29 昆山市生力包装印务有限公司 一种复合变色膜封签生产工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2646183A1 (en) * 1989-04-19 1990-10-26 Tucherer Laurent Non-photocopiable document
CN107215115A (zh) * 2017-05-24 2017-09-29 昆山市生力包装印务有限公司 一种复合变色膜封签生产工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60204397A (ja) ハードコピー印画紙用カバーフィルム
JPS58219084A (ja) 転写印写用画像作成用材料
KR900005072B1 (ko) 복사방지용 필름
JPH02150347A (ja) 合成樹脂フイルム/紙積層物
JP2010032684A (ja) 隠蔽シール、機密情報用書類及び機密情報読取方法
JPS6186282A (ja) 粘着シ−トによる複写防止法
JPS5546707A (en) Optical transmittance and reflection type polarizing body
JPH03700B2 (ja)
JPH07117703B2 (ja) 写真印画紙
JPS6160773A (ja) 複写防止用シ−ト
JP2582428B2 (ja) 複写防止シート
DE3810015A1 (de) Anwendung eines flaechigen informationstraegers und dessen ausbildung
JPS6123187A (ja) 複写防止フイルム
JP3262615B2 (ja) 装飾用粘着シート
JP2005066872A (ja) 装飾シートおよびその製造方法
JP4962805B2 (ja) コピー防止シート
JP2552611Y2 (ja) 葉書用ラベル
JPS6344838Y2 (ja)
JP2003029233A (ja) 封印シール
JP2001011404A (ja) 接着シート、受像シート、及びこれを用いた個人認証媒体
JPS62264947A (ja) 記録用不透明フイルム
JP2003094834A (ja) 感熱転写シート
JPS62278083A (ja) 記録媒体
JP3676436B2 (ja) ホログラム転写箔
JPS61130083A (ja) 複写防止法