JPS6181051A - 通信モ−ド切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおいて収容通信回線に適応
した通信モードでデータ転送可能とする通信モード切替
方式に関す。

第２図は本発明の対象となる情報処理システムの一例を
示す図である。第２図において、中央制御装置１および
主記憶装置２は、バス３を介して通信制御装置４に接続
されている。該通信制御装置４は、データ端末装置或い
は電子計算機等の端末装置６に至る通信回線５を収容し
ている０通信制御耳装置４は、端末装置６の種類により
、種々の伝送速度および伝送制御手順（以後両者を通信
モードと総称する）を用いて通信回線５を経由して過信
を行う必要がある。伝送速度の種別は３００ＢＰＳ、１
２００ＢＰＳ、２４００ＢＰＳ等があり、また伝送制御
手順の種別も、ＴＴＹ手順、ＦＥＳ手順、ＭＣ手順等が
ある。

第３図はＴＴＹ手順の一例を示し、第４図はＦＥＳ手順
の一例を示す。第３図においては、送信側はテキストに
ＣＲ符号を付加して受信側に伝達する。また第４図にお
いては送信側は受信側にＥＮＱ符号を伝達し、受信側が
ＡＣＫ符号を返送すると、ＳＴＸ符号、データ、ＥＴＸ
およびＢＣＣ符号を順次受信側に伝達する。受信側はＢ
ＣＣ符号により受信データの誤りの無いことを確認する
とＡＣＫ符号を送信側に返送し、データ等を正常に受信
したことを通知する。ＭＣ手順もＦＥＳ手順と略同様で
ある。

〔従来の技術〕

第５図は従来ある通信制御装置の一例を示す図である。

第５図において、通信制４■装置４はハスコントローラ
４１、通信制御回路４２、ドライバレシーバ４３および
クロック発生回路４４を具備している。クロック発生回
路４４は種々の伝送速度に相当した周波数のクロック信
号を発生しており、切替端子４５を接続替えすることに
より、通信回線５の伝送速度に適応したクロック信号を
通信制御回路４２に供給する。一方伝送制御手順につい
ては、中央制御装置１が通信回線５の伝送制御手順を識
別し、該伝送制御手順に基づき所要の符号、テキストま
たはデータ等を主記憶装置２と通信制御装置４に伝達し
、また通信制御装置４から主記憶装置２に伝達される各
種符号、テキストまたはデータを認識する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上の説明力・ら明らかな如く、従来ある通信モード切
替方式においては、伝送速度ムこ関しては通信制御装置
４内の切替端子４５を適宜接続替えすることにより、通
信回線５に適応可能となるが、伝送側＜Ｔ５手順に関し
ては中央制御装置１が通信口ＶＡ５の伝送制御手順を認
識し、該伝送制御手順εこ基づき各種制？■符号の生成
並びにデータ形式の変換等を行う必要があった。従って
伝送制御手順の異なる通信回線５を収容する場合には、
中央制御装置１はその都度伝送制御手順に適応した処理
を具備する必要があった。

〔問題点を解決するための手段］ 前記問題点は、伝送速度および伝送制御手順により定ま
る通信モードの異なる通信回線を収容する情報処理シス
テムにおいて、収容通信回線の通信モードを設定するス
イッチと、該スイッチの設定状態を読取り伝送制御手順
を設定するマイクロプロセッサと、該マイクロプロセッ
サの制御によりクロック周波数を設定するクロック発生
回路とを通信制御■装置に設け、前記通信回線に適応し
た通信モードによりデータを転送することを特徴とする
本発明により解決される。

〔作用〕

即ち本発明によれば、通信制御装置に設けられたスイッ
チを収容通信回線の通信モードに設定することにより、
通信制御装置が収容通信回線に適応した伝送速度および
伝送制御手順に基づき通信回線との間でデータを転送す
る為、中央制御■装置には何等通信回線の通信モードを
認識する必要が無くなる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第１図は本発明の一実施例による通信制御装置を示す図
である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す、第１図においては、通信制御装置４゛内には、バス
コントローラ４１、通信制御回路４２およびドライバレ
シーバ４３の他に、マイクロプロセッサ４６、メインメ
モリ４７、コンソールレジスタ４８およびスイッチ４９
が設けられ、またクロック発止回路４４“はマイクロプ
ロセッサ４６の制御■の下に、所要の周波数のクロック
信号を発生し、Ａ信制御■回路４２に供給する。

第１図において、スイッチ４９が通信制御装置４゛に収
容される通信回線５の通信モードを示す如く設定される
と、コンソールレジスタ４８には設定した通信モードを
示す符号がＮ積される。マイクロプロセッサ４６は、コ
ンソールレジスタ４８に蓄積されている符号を読取り、
メインメモリ４７に格納されている各種伝送制御手順く
ファームウェア）の中から、読取った符号、即ち通信回
線５の通信モードに相当する伝送制御手順を選択すると
共に、クロック発生回路４４°に読取った符号、即ち通
信回線５の通信モードに相当する伝送速度に相当するク
ロック周波数のクロック信号を生成させる。かかる状態
で、バスコントローラ４１がハス３を介して中央制御装
置１　（第２図）からデータ転送指示を受信すると、マ
イクロプロセッサ４６は選択した伝送制御手順に基づき
、通信回線５を経由して端末装置６　（第２図）との間
で所定の制御符号の送受信およびデータ形式の変喚を行
い、クロック発生回路４４゛から供給されるクロック信
号に基づき、通信制御Ｊ■回路４２およびドライバレシ
ーバ４３を介してデータ転送を実行する。

以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、通信
制御装置４′はマイクロプロセッサ４６によりスイッチ
４９に設定された通信回線５の通信モードを識別し、該
通信モードに適応したデータ転送を実行する為、中央制
御装置１は通信回線５の通信モードを何等識別すること
無くデータ転送を指示することが可能となる。

なお、第１図はあく迄本発明の一実施例に過ぎず、例え
ば通信制御装置４′の構成は図示されるものに限定され
ることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれば、前記情報処理システムにおいて
、収容通信回線に対応する通信モードの切替えが通信制
御■装置で可能となる為、中央制御装置が収容通信回線
の通信モードにより制ｆｉｌｌを変更する必要が無くな
り、当該情報処理システムの適応性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による通信制？Ｉ［ｌ装置を
示す図、第２図は本発明の対象となる１ＪＴｌ信制御装
置の一例を示す図、第３図はＴＴＹ手順の一例を示す図
、第４図はＦＥＳ手順の一例を示す図・第５図は従来あ
る通信制御装置の一例を示す図である。 図において、１は中央側′４Ｂ装置、２は主記憶装置、
３はバス、４および４“は通信制御装置、５は通信回線
、６は端末ｇ置、４１は）＼スコントローラ、４２は通
信制御回路、４３はドライバレシーバ、４４および４４
゛はクロック発生回路−２４５は切替端子、４６はマイ
クロプロセッサ、４７はメインメモリ、４８はコンソー
ルレジスタ、４９はスイッチ、ＡＣＫ、ＢＣＣ，ＣＲ，
ＥＮＱ。 ＥＸＴおよびＳＴＸは各種制御符号、を示す。 予　　（回 ・α　　Ｚ　図 第　　３　　国 箋　４　　図 第　夕　の

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送速度および伝送制御手順により定まる通信モードの
   異なる通信回線を収容する情報処理システムにおいて、
   収容通信回線の通信モードを設定するスイッチと、該ス
   イッチの設定状態を読取り伝送制御手順を設定するマイ
   クロプロセッサと、該マイクロプロセッサの制御により
   クロック周波数を設定するクロック発生回路とを通信制
   御装置に設け、前記通信回線に適応した通信モードによ
   りデータを転送することを特徴とする通信モード切替方
   式。