JPS617852A - 2色電子写真法 - Google Patents
2色電子写真法Info
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- JPS617852A JPS617852A JP59127386A JP12738684A JPS617852A JP S617852 A JPS617852 A JP S617852A JP 59127386 A JP59127386 A JP 59127386A JP 12738684 A JP12738684 A JP 12738684A JP S617852 A JPS617852 A JP S617852A
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- JP
- Japan
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- toner
- image
- development
- developed
- drum
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G13/00—Electrographic processes using a charge pattern
- G03G13/01—Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
- G03G13/013—Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、電子写真法により、感光体上に2色に対応
した2つの異なるトナー像を形成する方法に関する。
した2つの異なるトナー像を形成する方法に関する。
(ロ)従来の技術
2色電子写真法としては、従来、たとえば特開昭58−
4.6360号公報に記載されているような方法が知ら
れている。
4.6360号公報に記載されているような方法が知ら
れている。
この方法は、導電性支持体上に光導電層を設け、イの光
導電層ヒに透明絶縁層を設けてなる感光体に一様な帯電
を施す1次帯電工程と、感光体に、再現すべき2色のう
ち、後の第2現像工程で現像する像を露光する第2露光
工程と、感光体に、1次帯電とは逆極性の帯電を施す2
次帯電工程と、感光体に、再現すべき2色のう9/ 、
先に現像する像を露光する第1露光工程と、第1露光工
・程で露光した像を現像する第1現像工程と、第1現像
工程終了後の感光体を全面露光する全面露光工程と、第
2露光工程で露光した像を現像する第2現像工程とを含
んでいる。しかして、かかる工程の実施により、感光体
の表面電位【;L第2図に示すように変化する。づなわ
ち、第2図において、実線は第1露光を受けた部分の表
面電位、点線は第2露光を受けた部分の表面電位、一点
鎖線は第1露光も第2露光も受番プていない部分の表面
電位である。
導電層ヒに透明絶縁層を設けてなる感光体に一様な帯電
を施す1次帯電工程と、感光体に、再現すべき2色のう
ち、後の第2現像工程で現像する像を露光する第2露光
工程と、感光体に、1次帯電とは逆極性の帯電を施す2
次帯電工程と、感光体に、再現すべき2色のう9/ 、
先に現像する像を露光する第1露光工程と、第1露光工
・程で露光した像を現像する第1現像工程と、第1現像
工程終了後の感光体を全面露光する全面露光工程と、第
2露光工程で露光した像を現像する第2現像工程とを含
んでいる。しかして、かかる工程の実施により、感光体
の表面電位【;L第2図に示すように変化する。づなわ
ち、第2図において、実線は第1露光を受けた部分の表
面電位、点線は第2露光を受けた部分の表面電位、一点
鎖線は第1露光も第2露光も受番プていない部分の表面
電位である。
ここで、第2現像工程にお(プる感刈体の表面電位−を
みると、第1現像が行われた部分の電位(実線)Vlが
第1露光も第2露光も受けていない部分の電位(一点鎖
線)V2よりも低くなっている。こうなる理由は、既に
現像された部分とそうでない部分とで全面露光の効果が
異なるためである。なお、V3は第2現像工程で現像さ
れる部分の感光体表面電位である。この状態をモデル的
に示すと、第3図のようになる。
みると、第1現像が行われた部分の電位(実線)Vlが
第1露光も第2露光も受けていない部分の電位(一点鎖
線)V2よりも低くなっている。こうなる理由は、既に
現像された部分とそうでない部分とで全面露光の効果が
異なるためである。なお、V3は第2現像工程で現像さ
れる部分の感光体表面電位である。この状態をモデル的
に示すと、第3図のようになる。
第3図において、いま第1川像工程ではマイナストナー
(負荷電トナー)が使用され、第2現像工程ではこれと
は逆極性のプラスドナーが使用されるものとする。しか
して、電位v1の部分にはマイナストナーが付着してお
り、電位v3の部分にはプラス1〜ナーが付着する。な
お、vbは第2現像時のバイアス電圧であり、■2と同
じか、それよりもVoだけ低い値に設定されている。
(負荷電トナー)が使用され、第2現像工程ではこれと
は逆極性のプラスドナーが使用されるものとする。しか
して、電位v1の部分にはマイナストナーが付着してお
り、電位v3の部分にはプラス1〜ナーが付着する。な
お、vbは第2現像時のバイアス電圧であり、■2と同
じか、それよりもVoだけ低い値に設定されている。
ところで、第2現像工程においては、第4図に示すよう
な現像方法が多用されている。
な現像方法が多用されている。
すなわち、第4図において、第2現像器10内には、プ
ラスドナー16が入れられている。しかしで、そのプラ
スドナー16は、スリーブ19を備え、かつ反時計方向
に回転する磁石ロール17にまず担持され、さらにドク
ターブレード20でその角が調節された後現像ロール1
8に移される。
ラスドナー16が入れられている。しかしで、そのプラ
スドナー16は、スリーブ19を備え、かつ反時計方向
に回転する磁石ロール17にまず担持され、さらにドク
ターブレード20でその角が調節された後現像ロール1
8に移される。
現像ロール18への移行が一様に行われるように、磁石
ロール17のスリーブ19の表面と現像ロール18の表
面との間には、数百ボルドの、しかし現像ロール18の
表面のほうが低くなるような直流電圧が印加されている
。現像口、−ル18に移行されなかった残余のプラスド
ナー16は、スクレーパー21によって第2現像器10
内に掻き落され、再び使用に供せられる。上記現像ロー
ル18は、感光体1との間に数百f1 mの間隙を保っ
て配置されていで、感光体1の回転1ノ向に沿ってそれ
とほぼ等しい速度で回転覆る。1しかして、その表面に
担持されたプラスドナー16は、感光体1の表面に最も
近接し1=部分において、感光体1の表面電位に応じて
その表面に飛翔し、付着する。これにより第2現像が行
われる。このとき、磁石ロール17と現像ロール18の
間に交流電圧を重畳し、プラスドナー16を現像口〜ル
18と感光体@1との間で激しく往復移動させ、61着
しや1いようにしている。しかしながら、これは一方で
次のような問題を招く。
ロール17のスリーブ19の表面と現像ロール18の表
面との間には、数百ボルドの、しかし現像ロール18の
表面のほうが低くなるような直流電圧が印加されている
。現像口、−ル18に移行されなかった残余のプラスド
ナー16は、スクレーパー21によって第2現像器10
内に掻き落され、再び使用に供せられる。上記現像ロー
ル18は、感光体1との間に数百f1 mの間隙を保っ
て配置されていで、感光体1の回転1ノ向に沿ってそれ
とほぼ等しい速度で回転覆る。1しかして、その表面に
担持されたプラスドナー16は、感光体1の表面に最も
近接し1=部分において、感光体1の表面電位に応じて
その表面に飛翔し、付着する。これにより第2現像が行
われる。このとき、磁石ロール17と現像ロール18の
間に交流電圧を重畳し、プラスドナー16を現像口〜ル
18と感光体@1との間で激しく往復移動させ、61着
しや1いようにしている。しかしながら、これは一方で
次のような問題を招く。
すなわち、上記往復移動に伴い、第1現像で形成された
トナー像にもプラスドナーが激しく衝突する。しかるに
、第1、第2の現像工程で使用される[・ナーは、通常
、はぼ同一粒度分布をもつように調整されており、また
その質量においてもほぼ同一のものが使用されるから、
第1現像によるトナー像に第2現像でプラストナーが激
しく衝突すると、トナー像を形成しているマイナストナ
ーがはじぎ飛ばされ、第1現像によるトナー像が形成さ
れている電位V1よりも高い電位vbの影響を受けて、
第1露光も第2露光も受けていない、電位V2の状態に
ある感光体表面に移動してしまい、いわゆる混色が起こ
ってしまう。N位■2とVlの差が■0以下である場合
には、vlはvbよりも高くなり、混色は起こりにくい
はずであるが、実際には、上述したプラスドナーの激し
い往復運動のエネルギーに伴って混色が起こる。
トナー像にもプラスドナーが激しく衝突する。しかるに
、第1、第2の現像工程で使用される[・ナーは、通常
、はぼ同一粒度分布をもつように調整されており、また
その質量においてもほぼ同一のものが使用されるから、
第1現像によるトナー像に第2現像でプラストナーが激
しく衝突すると、トナー像を形成しているマイナストナ
ーがはじぎ飛ばされ、第1現像によるトナー像が形成さ
れている電位V1よりも高い電位vbの影響を受けて、
第1露光も第2露光も受けていない、電位V2の状態に
ある感光体表面に移動してしまい、いわゆる混色が起こ
ってしまう。N位■2とVlの差が■0以下である場合
には、vlはvbよりも高くなり、混色は起こりにくい
はずであるが、実際には、上述したプラスドナーの激し
い往復運動のエネルギーに伴って混色が起こる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
この発明は、従来の方法の上記欠点を解決し、混色を防
止して良質な画像を得ることができる2色電子写真法を
提供することを目的としている。
止して良質な画像を得ることができる2色電子写真法を
提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段
上記目的を達成するためのこの発明は、感光体上に2色
に対応した2つの異なるトナー像を形成する方法であっ
て、 (イ) 前′2感光体に、再現すべき2色のうち、後の
第2現像工程で現像する像を露光する第2露光工程と、 (ロ) 前記感光体に、再現−1べき2色のう1う、先
の第1現像工程で現像する像を露光する第1露光■程と
、 (ハ) 前記第1露光■稈で露光した像をトナーを使用
して現像する第1現像■稈と、(ニ) 前記感光体にト
ナーを飛翔させ、前記第2露光工程で露光した像を現像
する第2現像工程と、 を含み、かつ前記第2現一工程においては、前記第1現
像工程で使用したトナーよりも質量の小さなトナーを使
用覆る2色電子与°真法を特徴とするものである。
に対応した2つの異なるトナー像を形成する方法であっ
て、 (イ) 前′2感光体に、再現すべき2色のうち、後の
第2現像工程で現像する像を露光する第2露光工程と、 (ロ) 前記感光体に、再現−1べき2色のう1う、先
の第1現像工程で現像する像を露光する第1露光■程と
、 (ハ) 前記第1露光■稈で露光した像をトナーを使用
して現像する第1現像■稈と、(ニ) 前記感光体にト
ナーを飛翔させ、前記第2露光工程で露光した像を現像
する第2現像工程と、 を含み、かつ前記第2現一工程においては、前記第1現
像工程で使用したトナーよりも質量の小さなトナーを使
用覆る2色電子与°真法を特徴とするものである。
まず、この発明の方法を実/4 iる装置の・一実施態
様を説明覆るに、第1図において、感光体たる感光ドラ
ム1が矢印方向に等速mで回転自在に設けられている。
様を説明覆るに、第1図において、感光体たる感光ドラ
ム1が矢印方向に等速mで回転自在に設けられている。
この感光トラム1は、アルミニウムやイの合金4「どか
らなる専電、↑り支持体上に硫化カドミウムなどの光3
9電層を設け、その光導電層の上にポリ]−ステルフィ
ルムなどの合成樹脂フィルムからなる透明な絶縁層を形
成してなるものである。もつとも、感光体がドラムであ
る必要は必ずしもなく、一方向に移動自在に設けた連続
紙の形態であってもよいものである。しかして、この感
光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿って、前露光
用光源2と、1次帯電器3と、2次帯電器4ど、第1現
像器7と、全面露光用光源8と、第2現像器10と、転
写前帯電器11と、転写用帯電器12と、クリーニング
用光11i13.55よびクリーニング用帯電器14と
、クリーニング用ブラシ9が上記順序で配設されている
。上記第2現像器10は、第4図で説明したものと同様
の構造をもつものである。
らなる専電、↑り支持体上に硫化カドミウムなどの光3
9電層を設け、その光導電層の上にポリ]−ステルフィ
ルムなどの合成樹脂フィルムからなる透明な絶縁層を形
成してなるものである。もつとも、感光体がドラムであ
る必要は必ずしもなく、一方向に移動自在に設けた連続
紙の形態であってもよいものである。しかして、この感
光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿って、前露光
用光源2と、1次帯電器3と、2次帯電器4ど、第1現
像器7と、全面露光用光源8と、第2現像器10と、転
写前帯電器11と、転写用帯電器12と、クリーニング
用光11i13.55よびクリーニング用帯電器14と
、クリーニング用ブラシ9が上記順序で配設されている
。上記第2現像器10は、第4図で説明したものと同様
の構造をもつものである。
(ホ)作用
ト述した装置の作用を説明するに、第1図において、矢
印方向に等速度で回転している感光ドラム1に、前露光
用光1Iiii2による光を一様に照射する。次に、1
次帯電器3によって感光ドラム1に一一様な帯電を施す
(1次帯電工程)。これにより、感光ドラム1の表面に
プラスの電荷が、また絶縁層と光導電層の界面にマイナ
スの電荷がそれぞれ誘起される。もっとも、この発明に
おいては、いわゆる前露光と1次帯電を@時に施しても
よく、また1次帯電の後に前露光を施してもJ、いもの
である。
印方向に等速度で回転している感光ドラム1に、前露光
用光1Iiii2による光を一様に照射する。次に、1
次帯電器3によって感光ドラム1に一一様な帯電を施す
(1次帯電工程)。これにより、感光ドラム1の表面に
プラスの電荷が、また絶縁層と光導電層の界面にマイナ
スの電荷がそれぞれ誘起される。もっとも、この発明に
おいては、いわゆる前露光と1次帯電を@時に施しても
よく、また1次帯電の後に前露光を施してもJ、いもの
である。
次に、感光ドラl\1に、再現リーベき2色、l〔どえ
ば黒ど冑のうら、俊の第2現像に程で現像する青を現わ
す光ビーム(1iFIヒーム)5を照射し、青に対応し
た潜像を形成する(第2露光工程)とともに、2次帯電
器4により、感)にドラム1に上記1次帯電とは逆極性
の帯電を施ずか、または1次帯電の電荷を減少させる(
2次帯電”に稈)。
ば黒ど冑のうら、俊の第2現像に程で現像する青を現わ
す光ビーム(1iFIヒーム)5を照射し、青に対応し
た潜像を形成する(第2露光工程)とともに、2次帯電
器4により、感)にドラム1に上記1次帯電とは逆極性
の帯電を施ずか、または1次帯電の電荷を減少させる(
2次帯電”に稈)。
次に、−F2感光ドラム1に、再現すべき2色のうら、
先に現像りる黒を現わ4′光ビーム〈主ビーム)6を照
射し、その潜像を形成づる(第1露光工程)。
先に現像りる黒を現わ4′光ビーム〈主ビーム)6を照
射し、その潜像を形成づる(第1露光工程)。
次に、第1現像器7ににす、十記第1露光■稈で形成し
た潜像を現像−する(第1現像工程)。これにより、黒
の像が可視像化され、いわゆるトナー像となる。このと
き使用するトナーはマイナストナー〈負荷電トナー)で
ある。
た潜像を現像−する(第1現像工程)。これにより、黒
の像が可視像化され、いわゆるトナー像となる。このと
き使用するトナーはマイナストナー〈負荷電トナー)で
ある。
次に、第1現像器7による第1現像工程が終了した感光
ドラム1を、全面露光用光源8により全面露光づる(全
面露光工程)。これにより、感光ドラム1の、1次露光
も2次露光も受けていない部分の電位が上昇する。
ドラム1を、全面露光用光源8により全面露光づる(全
面露光工程)。これにより、感光ドラム1の、1次露光
も2次露光も受けていない部分の電位が上昇する。
次に、第2現像器10により、第4図で説明したのと同
様の作用により、上記第2露光工程で形成した潜像を現
像する(第2現像工程)。これにより、冑の像が可視像
化され、トナー像となる。
様の作用により、上記第2露光工程で形成した潜像を現
像する(第2現像工程)。これにより、冑の像が可視像
化され、トナー像となる。
このとぎ使用するトナーは、第1現像工程で使用したも
のどは逆の荷電特性をもつプラスドナーである。
のどは逆の荷電特性をもつプラスドナーである。
次に、転写前帯ff1l?111により、感光ドラム1
上のi−ナーの極性を、たとえばマイナスに揃えた後、
帯電器12により、上記2つのドナー像を、たとえば転
写用紙15に転写し、さらにクリーニング用ブラシ 4と、クリーニング用ブラシ9によって感光ドラム1の
表面電荷と残存トナーの除去を行い、再び次の使用に供
する。
上のi−ナーの極性を、たとえばマイナスに揃えた後、
帯電器12により、上記2つのドナー像を、たとえば転
写用紙15に転写し、さらにクリーニング用ブラシ 4と、クリーニング用ブラシ9によって感光ドラム1の
表面電荷と残存トナーの除去を行い、再び次の使用に供
する。
上述した各T稈における表面電位は、前に説明した第2
図および第3図と全く同様である。しかして、この発明
においては、第2現像1稈にd3いて、第1現像工程で
使用した1〜ナーよりも質量の小さなトナーを使用づ−
る。上述した例では、マイナストナーよりもプラストブ
ーのほうが質量が小さい。これにより、第4図で説明し
たようにプラスドナーが現像ロールと感光体との間で激
しく11復移動して第1現像で形成された1〜)−一像
に衝突しても、それを形成しているマイナストナーがは
じき飛ばされるという問題はほとんどなくなる。
図および第3図と全く同様である。しかして、この発明
においては、第2現像1稈にd3いて、第1現像工程で
使用した1〜ナーよりも質量の小さなトナーを使用づ−
る。上述した例では、マイナストナーよりもプラストブ
ーのほうが質量が小さい。これにより、第4図で説明し
たようにプラスドナーが現像ロールと感光体との間で激
しく11復移動して第1現像で形成された1〜)−一像
に衝突しても、それを形成しているマイナストナーがは
じき飛ばされるという問題はほとんどなくなる。
両者の質量差は適宜選定すればよいが、第2現像で使用
するトナーは、製造の容易さなどをあわせ考慮すると、
その質量において第1現像で使用するものの0.6〜0
.99倍程度であるのが好ましい。なお、第1、第2現
像工程で使用するトナーは、トナー粒子のみからなる、
いわゆる1成分系トナーと呼ばれるものでも、キャリア
とトナー粒子との混合物からなる、いわゆる2成分系ト
ナーとよばれるものでも、いずれであってもよいものぐ
ある。
するトナーは、製造の容易さなどをあわせ考慮すると、
その質量において第1現像で使用するものの0.6〜0
.99倍程度であるのが好ましい。なお、第1、第2現
像工程で使用するトナーは、トナー粒子のみからなる、
いわゆる1成分系トナーと呼ばれるものでも、キャリア
とトナー粒子との混合物からなる、いわゆる2成分系ト
ナーとよばれるものでも、いずれであってもよいものぐ
ある。
くべ)発明の効果
この発明の方法は、第2現像工程において、第1現像工
程で使用したトナーよりも質量の小さなトナーを使用す
るからして、第1現像工程で形成されたトナー像に第2
現像工程におけるトナーが衝突しても、上記トナー像を
形成しているトナーがはじき飛ばされる心配がほとんど
ない。したがって、そのはじき飛ばされた1−ブーが、
感光体の、第1露光も第2露光も受けていない部分に移
動するどいっだこともほとんどなくなり、第1、第2現
像工程で使用する1ヘナーの、いわゆる混色によるトナ
ー像の乱れを防止することができ、良質な画質を得るこ
とができる。
程で使用したトナーよりも質量の小さなトナーを使用す
るからして、第1現像工程で形成されたトナー像に第2
現像工程におけるトナーが衝突しても、上記トナー像を
形成しているトナーがはじき飛ばされる心配がほとんど
ない。したがって、そのはじき飛ばされた1−ブーが、
感光体の、第1露光も第2露光も受けていない部分に移
動するどいっだこともほとんどなくなり、第1、第2現
像工程で使用する1ヘナーの、いわゆる混色によるトナ
ー像の乱れを防止することができ、良質な画質を得るこ
とができる。
第1図は、この発明の方法を実施する装置の一実施態様
を示す概略正面図、第2図は、この発明の方法J3よび
従来の方法の各工程における感光体表面の電位を示すグ
ラフ、第3図は、この発明の方法および従来の方法にお
ける全面露光後の感光体の表面電位を示り゛モデル図、
第4図は、この発明の方法および従来の方法において使
用する第2現像器を示′?lR略縦断面図である。 1:感光ドラム(感光体) 2:前露光用光源 3:1次帯電器 4:2.次帯電器 5:光ビーム(副ビーム) 6:光ビーム(主ビーム) 7:第1現像器 8:全面露光用光源 9:クリーニング用ブラシ 10:第2坦像器 11:転写前帯電器 12:転写帯電器 13:クリーニング用光源 14:クリーニング用帯電器 15:転写用紙 16:ブラストブー 17:磁石ロール 18:現像ロール 19;スリーブ 20:ドクターブレード 21ニスクレーバー Vl:第1現像が行われた部分の感光体表面電位 v2:第1露光も第2露光も受けていな(X部分の感光
体表面電位 ■3:第2現像で現像される部分の感光体表面電位
を示す概略正面図、第2図は、この発明の方法J3よび
従来の方法の各工程における感光体表面の電位を示すグ
ラフ、第3図は、この発明の方法および従来の方法にお
ける全面露光後の感光体の表面電位を示り゛モデル図、
第4図は、この発明の方法および従来の方法において使
用する第2現像器を示′?lR略縦断面図である。 1:感光ドラム(感光体) 2:前露光用光源 3:1次帯電器 4:2.次帯電器 5:光ビーム(副ビーム) 6:光ビーム(主ビーム) 7:第1現像器 8:全面露光用光源 9:クリーニング用ブラシ 10:第2坦像器 11:転写前帯電器 12:転写帯電器 13:クリーニング用光源 14:クリーニング用帯電器 15:転写用紙 16:ブラストブー 17:磁石ロール 18:現像ロール 19;スリーブ 20:ドクターブレード 21ニスクレーバー Vl:第1現像が行われた部分の感光体表面電位 v2:第1露光も第2露光も受けていな(X部分の感光
体表面電位 ■3:第2現像で現像される部分の感光体表面電位
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 感光体上に2色に対応した2つの異なるトナー像を形成
する方法であって、 (イ)前記感光体に、再現すべき2色のうち、後の第2
現像工程で現像する像を露光す る第2露光工程と、 (ロ)前記感光体に、再現すべき2色のうち、先の第1
現像工程で現像する像を露光す る第1露光工程と、 (ハ)前記第1露光工程で露光した像をトナーを使用し
て現像する第1現像工程と、 (ニ)前記感光体にトナーを飛翔させ、前記第2露光工
程で露光した像を現像する第 2現像工程と、 を含み、かつ前記第2現像工程においては、前記第1現
像工程で使用したトナーよりも質量の小さなトナーを使
用することを特徴とする2色電子写真法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127386A JPS617852A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 2色電子写真法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127386A JPS617852A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 2色電子写真法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617852A true JPS617852A (ja) | 1986-01-14 |
Family
ID=14958705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127386A Pending JPS617852A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 2色電子写真法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617852A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5890038A (en) * | 1995-02-08 | 1999-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus in which carrying force for a mixing toner by a toner carrying member is made small |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP59127386A patent/JPS617852A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5890038A (en) * | 1995-02-08 | 1999-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus in which carrying force for a mixing toner by a toner carrying member is made small |
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