JPH02208672A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH02208672A
JPH02208672A JP1029429A JP2942989A JPH02208672A JP H02208672 A JPH02208672 A JP H02208672A JP 1029429 A JP1029429 A JP 1029429A JP 2942989 A JP2942989 A JP 2942989A JP H02208672 A JPH02208672 A JP H02208672A
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peripheral surface
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developing
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JP1029429A
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Haruo Fujii
春夫 藤井
Koichi Hiroshima
康一 廣島
Masao Yoshikawa
吉河 雅雄
Tatsuya Kobayashi
達也 小林
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に現像装置に関し、特に例えば、画像形成
のプロセスに電子写真方式や静電記録方式等が採用され
ている電子写真複写機や多色電子写真複写機のごとき画
像形成装置やカラー画像形成装置に好適に用いられ、こ
れら各種画像形成装置において形成された静電潜像を、
各種現像剤にて可視画像化する現像装置に関する。
良工立且遣 周知のように、この種の現像装置は、トナーホッパの開
口部に回転自在に軸支されている現像スリーブにてトナ
ーホッパ内の現像剤を相持搬送し、現像バイアス電源か
らの給電によって現像スリーブに担持搬送された現像剤
を像担持体に供給することで、像担持体上の静電潜像の
可視化を行なうものである。現像装置が前述した像担持
体上の静電潜像の可視化を行なうに際しては、現像スリ
ーブ外周面上に現像剤の薄層を形成し、現像スリーブの
回転によってこの現像剤の薄層をトナーホッパ内から像
担持体重へと搬送するようになっている。
従来、この種の現像装置において、現像スリーブ外周面
上に現像剤の薄層を形成する手段としては、以下に記載
する2つの方法があった。第1の方法は、現像スリーブ
に非磁性材料にて形成されたものを採用するとともに、
前記現像スリーブ外周面上に、磁性材料にて形成された
ブレードと現像スリーブ内に配設固定されているマグネ
ットローラの磁極が作り出す磁界とを利用して現像剤の
薄層を形成する方法である。第2の方法は、現像スリー
ブ外周面上に、各種弾性材料にて形成されたブレードの
先端部近傍を圧接せしめることによって現像剤の薄層を
形成する方法である。
ところで、従来の現像装置においては、上述した第1.
第2の方法のいずれを採用しても、現像スリーブ外周面
と磁性ブレードとの間隙部、現像スリーブ外周面と弾性
ブレードとの間隙部に異物が詰まり、これによって現像
スリーブ外周面上に形成されるべき現像剤の°薄層に部
分的に白筋の欠落部が生じ、この白筋の欠落部が可視画
像に画像欠陥となって現出するという不具合がある。第
2の方法にあっては、上記不具合に加えて更に使用する
現像剤の種類にもよるが、弾性ブレードの現像スリーブ
外周面に対する押圧力の大きさによっては、現像スリー
ブ外周面上に現像剤が固着する所謂現像剤の融着化現象
が生じ、この現像剤の融着化現象が可視画像に画像欠陥
となって現出するという不具合があった。
そこで、上述した不具合を解消することを目的として、
前記現像装置のトナーホッパの開口部の現像スリーブの
外側に、現像スリーブと所定の間隙を隔てて対向させて
第2の現像剤担持体たる現像ローラを回転自在に配設し
た装置が提案された。前記装置において、現像スリーブ
外周面上に一旦現像剤の磁気調子を形成保持させ、この
現像スリーブ外周面上に形成保持された磁気調子を現像
ローラの外周面上に接触させることによって現像ローラ
外周面上に現像剤の薄層奄塗布形成することとしたもの
である。
しかしながら、上記提案に係る第3の方法を採用しても
、以下に記載するごとき問題点がある。
即ち、前記現像装置が用いられている画像形成装置の初
期設定時にあっては、前記磁気調子の作用により現像ロ
ーラの外周面上に現像剤が薄層塗布され、しかも、前記
第1、第2のいずれの方法を採用したときよりも均−且
つ良質な可視画像が得られる。これに反して前記画像形
成装置を長期に亘って画像形成に使用した場合には、現
像ローラ外周面に付着している現像剤がチャージアップ
するために、像担持体の外周面上に飛翔する量が少なく
なり、可視画像の画像濃度が薄くなるという問題点があ
る。又、現像ローラ外周面上の現像剤と、現像スリーブ
外周面上の現像剤の入れ換えが不十分で所謂前出像が残
像として現出する所謂現像ゴーストが発生し画質不良の
複写画像しか得られず、実用性に乏しいという問題点も
あった。
交って本発明は、上述したごとき問題点を改善するため
に創案されたものであって、その目的は、長期に亘って
画像形成プロセスの実施に使用しても現像ローラ外周面
に付着している現像剤がチャージアップすることがなく
、像担持体の外周面上に飛翔する現像剤量が少なくなる
のを防出することによって可視画像の画像濃度が薄くな
るのが防止できるとともに、所謂前出像が残像として現
出する所謂現像ゴーストが発生するのが防止でき、良好
で且つ高品位な画質を持った複写画像が得られる現像装
置を提供することである。
上記目的は、本発明に係る現像装置によって達成される
。要約すれば、本発明は、開口部を有するとともに、現
像剤を収容する現像剤収容器と、前記開口部に臨ませて
回転自在に支持された第1現像剤相持搬送手段と、前記
開口部の前記第1現像剤相持搬送手段の配設位置よりも
更に外側に前記第1現像剤担持搬送手段と対向して回転
自在に支持されて設けられた第2現像剤担持搬送手段と
を具備し、前記第1現像剤担持搬送手段の前記第?現像
剤相持搬送手段と対向している部位にて形成された現像
剤の磁気調子が前記第2現像剤担持搬送手段と接触する
ことによって前記第2現像剤相持搬送手段に現像剤の薄
層を形成せしめるようになっているとともに、前記第2
現像剤担持搬送手段は、その外周部に表面改質材が設け
られていることを特徴とする現像装置である。
支ムl 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第2図は、本発明の一実施例に従う現像装置が好適に適
用される画像形成装置の一例を示したものである。第2
図にて図示される画像形成装置は、画像形成のプロセス
に電子写真方式を採用した画像形成装置であって、全体
的な構成は既に周知であるが、その概要を説明すれば以
下のようである。即ち、第2図において、画像形成装置
本体(図示しない)内の略中央部には、I&担持体即ち
感光体ドラム8が配設されている。感光体ドラム8は、
第2図矢印C方向(即ち、第2図時計方向)に回転自在
に軸支されている。感光体ドラム8の外周面近傍には、
感光体ドラム8とともに画像形成のプロセスを実施する
のに必要な機器類として感光体ドラム8の回転方向に沿
って順にクリーニング器20、前露光ランプ21.−成
帯電器12、光学系25、現像器l、転写帯電器17、
分離除電器18等が配設されている0画像形成装置本体
(図示しない)内の感光体ドラム8の配設位置から離間
した位置には、定着器19が配設されている。前述した
構成に2いて更に詳述すれば、以下のようである。感光
体ドラム8は、例えば直径が30mmに設定されたアル
ミニウムドラムのごとき金属ドラム11と、前記金属ド
ラム11の外周面上に形成された感光体IOとを有し。
第1図矢印C方向に88mm/secの回転速度にて回
転せしめられるようになっている。感光体10には、例
えば有機半導体(OPC)、酸化亜鉛、セレン、アモル
ファスシリコンのごとキ材料が適宜に用いられるが、本
実施例にては、前記感光体10を形成する材料にはOP
Cが用いられている。感光体lOは、opcを塗布して
金属ドラムit外周面上に固着せしめることにより、金
属ドラム11の外周面上に形成されるようになっている
。クリーニング器20は、感光体ドラム8外局面上に残
留している現像剤を掻き取り回収するようになっている
。前露光ランプ21は、感光体ドラム8外周面を露光す
ることによって感光体ドラム8外周面上に残留している
電荷を除電するようになっている。−成帯電器12は、
クリーニング器20により残留していた現像剤が除去さ
れ。
前露光ランプz1により残留していた電荷が除電された
後の感光体ドラム8外周面を一600vの電位にて均一
に帯電せしめるようになっている。
光学系25は、レーザダイオード13を始め、多面鏡1
4、折り返しミラー16等を有している。
レーザダイオード13は、原稿画像の画像模様に従った
駆動指令信号が図示しない制御部から出力されると、該
駆動指令信号に応じた画像露光り。
を生成して多面鏡14に向けて照射するようになってい
る。多面鏡14は、高速モータ15の回転輪と連結して
いる軸によって回転可能に支持されており、高速モータ
15の駆動により回転せしめられるようになっている。
多面鏡14は、レーザダイオード13から照射された画
像露光L1を受けて折り返しミラー16に向けて出射す
るよになっている。折り返しミラー16は、多面鏡14
を介してレーザダイオード13から照射された画像露光
L1を受けて、これを−成帯電器12と現像器lとによ
って画定される間隙部から感光体ドラム8外周面上に出
射し、感光体ドラム8外周面上に、前記画像露光し1に
対応した静電潜像を形成するようになっている。現像器
lは、現像バイアス電源26から現像器1と感光体ドラ
ム8との間に所定の現像バイアス電圧を印加されること
によって、収容している所定の現像剤Tにて前記静電潜
像を可視画像化するようになっている。現像器lの構成
の詳細については、第1図にて説明する。転写帯電器1
7は、転写帯電器17と感光体ドラム8の外周面とによ
って画定される対向間隙を通過する転写材Pに対して、
現像器lにより感光体ドラム8外周面上に形成された可
視画像を転写するようになっている0分離除電器18は
、転写帯電器17により感光体ドラム8外周面上の可視
画像が転写された転写材Pを、感光体ドラム8外周面か
ら分離するようになっている。定着器19は、定着ロー
ラ19aと、外周面が定着ローラ19aの外周面と当接
するように設定されているm圧ローラ19bとを有して
いる。定着ローラ19aと加圧ローラ19bとは、転写
帯電器17によって可視画像が転写され分離除電器18
によって感光体ドラ五8の外周面から分離された後搬送
されてきた転写材Pを受けて、前記可視画像の転写材P
への画像定着を行なうようになっている。
第1図は、本発明の一実施例に従う現像装置を示したも
のである0本発明の一実施例に従う現像装置は、第1図
を参照して明らかなように、現像剤収容器即ちトナーホ
ッパ1&と、トナーホッパlaの開口部1bに臨ませて
配設されている第1現像剤担持搬送手段即ち現像スリー
ブ2と、現像スリーブ2と略同様に前記開口部1bに臨
ませて配設されている第2現像、剤担持搬送手段即ち現
像ローラ4とを具備している。上述した構成について更
に詳述すれば、以下のようである。即ち、現像スリーブ
2は、現像ローラ4よりもトナーホッパlaの内側に配
設されている。現像スリーブ2の外周面には、一端側が
トナーホッパ1aによって固定的に支持されているトナ
ー規制板6が臨まされている0本実施例においては、ト
ナー規制板6の先端部と現像スリーブ?外周面との間隙
部は0.8mmに設定されている。トナー規制板6は、
トナーホッパ1aを構成する部材とともに。
開口部tbを画定している。現像スリーブ2と現像ロー
ラ4とは、対向して配設されており、同様に現像ローラ
4と感光体ドラム8とは対向して配設されている。現像
スリーブ2外周面と現像ローラ4外周面との対向間隙部
及び現像ローラ4外周面と感光体ドラム8外周面との対
向間隙部は、前者は0.8mmに後者が0.3mmに設
定されている0本実施例においては、現像スリーブ2外
周面と現像ローラ4外周面との間には、直流電源7が接
続されており、直流電源7から現像バイアス電圧として
所定の直流電圧が印加されるようになっている。同様に
現像ローラ4外周面と感光体ドラム8外周面との間には
、直流電源と交流電源とから成る脈流型1g9が接続さ
れており、脈流電源9から現像バイアス電圧として一5
00Vの直流電圧成分にピーク間電圧(Vp−p)12
00V、周波数fが1600Hzの交流電圧成分が重畳
された脈動電圧が印加されるようになっている。なお、
直流電源7に代えて、直流電源と交流電源とが接続され
て成る脈流電源を用いることとしても勿論差支えない。
現像スリーブ2.現像ローラ4、トナーホッパla内に
収容されている現像剤Tについて、更に詳述する6本実
施例において、現像スリーブ2は、例えば、アルミニウ
ムやステンレス等の非磁性の金属材料にて構成されてお
り、その内部には、略円柱形状を呈するマグネットロー
ラ3が固定的に介装されている。マグネットローラ3は
図示のごとく4個の磁極を有しており1本実施例におい
ては、前記マグネットローラ3に、各々の磁極の磁力が
夫々600ガウスの強度のものを採用している0本実施
例において、現像ローラ4には、金属材料例えばステン
レス材によって形成された円柱或いは円筒が用いられて
いる0本発明に従えば現像ローラ4上面を表面改質材5
として金属材料1例えば、金、白金のごとき空気中に放
置しても酸化されない金属材料を蒸着したり或は塗布剤
として表面改質材5を構成する材料には、例えば、(イ
)フェノール樹脂にカーボンを分散させた電気抵抗値が
10’Ω・emm以下型しくはlO°3〜101Ω・c
mのもの、(o)zチレンアクリレートにケッチエンプ
ラッタ4%、グラファイト30%、ウレタン、低分子モ
ノマーを7セトン等の溶媒で希釈したものがある0表面
改質材5を形成するに際して、(イ)の材料を採用した
ときには、該(イ)の材料を0.11Lm”IO#Lm
の膜厚範囲で現像ローラ4外問面上に塗布することとな
る0表面改質材5を形成するに際して(ロ)の材料を採
用したときには、該(ロ)の材料をスプレー法或いはデ
ィッピング塗布により現像ローラ4外周面上に付着せし
め、その後UV硬化させるか或いはセラミックコーティ
ング剤(商品名G401.j[売先、株式会社日板研究
所)を薄層塗布することとなる。トナーホッパla内に
収容されている現像剤Tには商品名LBPan用カート
リッジ内のトナー(販売先、キャノン販売株式会社)が
採用されている。
上述した構成の現像装置において、現像スリーブ2が第
1図反時計方向(第1図反時計方向)に回転すると、マ
グネットローラ3が有している磁極の作用によってトナ
ーホッパla内に収容されている現像剤Tが現像スリー
ブ2外周面方に引き寄せられ、現像スリーブ2外周面上
に担持される。現像スリーブ2外周面上に担持された現
像剤Tが現像スリーブ2の回転によってトナー規制板6
の設置位置に到達すると、トナー規制板6によって現像
スリーブ2外周面上に均一な厚みを持った現像剤1層が
形成される。このようにして現像スリーブ2外周面上で
均一な厚みを持った現像剤1層は、現像スリーブ2の回
転により現像ローラ4外周面と現像スリーブ2外周面と
の対向間隙部に達すると、マグネットローラ3の磁極の
作用により所謂穂立ち状態となる。穂立ち状態となった
現像剤Tの穂の先端部及びその近傍部分は、現像口〜う
4の外周面上を被覆している表面改質材5と接触し、現
像ローラ4の第1図反時計方向への回転に伴って該表面
改質材5上にpIi布されて現像剤Tの薄層が形成され
る。上述のように現像剤Tの薄層が形成されるに際して
、直流電源7より現像スリーブ2外周面と現像ローラ4
外周面との間に、現像剤Tの均一な薄層が形成可能な電
圧を印加することが思料されるが、電位差をOVとして
みた(即ち、直流電圧を印加しなかった)、一方、現像
ローラ4外周面と感光体ドラム8外周面との間には、脈
流電源9かも所定の脈動電圧が印加される。この脈動電
圧の印加により。
現像ローラ4外周面上に形成されている現像剤Tの薄層
を、現像ローラ4外周面と感光体ドラム8外周面との間
で躍動させ、感光体ドラム8外周面上に形成されている
静電潜像に現像剤Tを付着可視化せしめる。
以上説明した工程を長期間に亘って実施した後において
も、可視画像の画像濃度の低下や、所謂前出像が残像と
して現出する所謂現像ゴーストが可視画像上に現われる
ことはない、このような不具合の発生が防止できる理由
としては、現像ローラ4外周面上に表面改質材5が形成
されているために、現像ローラ4を形成している金属材
料の表面にある微小な酸化膜が表面改質材5によって被
覆されており、前記酸化膜と現像剤Tとの間に発生する
異常な摩擦帯電が防止できるからと推測される。上記可
視画像の画像濃度が低下する理由について更に考察すれ
ば、現像剤Tとして用いられるトナーとしては、通常1
0〜13.Bmの規格のものが採用されているが、実際
には微粉粒径1〜24mのもの、粗粉粒径16〜L7I
Lrnのもの等が多数混在しているので1本実施例に従
うような表面改質材5が設けられてはいない従来の現像
ローラ4を用いたとすれば、現像ローラ4外周面には現
像剤Tの微粉層が形成され、そのため、静電潜像の可視
化に寄与すべき現像剤Tが現像ローラ4外周面に充分接
触することができないからと推測される。
以上説明したように1本発明の一実施例によれば、現像
ローラ4外周面上に異常な圧力が加わらないために現像
ローラ4外周面が損傷したり摩耗したりすることがない
、現像ローラ4外周面上に設けられる表面改質材5は、
柔らかな材料でも充分であり、材料選定に際して特殊な
制約を受けることがない、更に、画像濃度が高く、現像
ゴーストがなく、均−且つ鮮明な反転画像が長期間に亘
り安定して得ることができるようになった。
凰狡皇」 本実施例のよ・うに、現像ローラ4外周面上に表面改質
材5が設けられている場合には、現像剤Tのチャージ7
−/プが行なわれないために脈流電源9から脈動電圧に
代えて直流電圧を現像ローラ4外周面と感光体ドラム8
外周面との間に印加することとしてもよい、この場合の
直流電圧のレベルとしては、現像ローラ4外周面上の現
像剤Tの薄層が感光体ドラム8外周面上へと飛翔し得る
限界値(閾値)程度に設定することとしてもよい0例え
ば1w42図にて示した画像形成装置の場合においては
、現像ローラ4外周面と感光体ドラム8外周面との間に
、−650V〜−750vの直流電圧を印加しても、感
光体ドラム8外周面上に不要な現像剤Tが付着すること
はない、なお、第1図、第2図における現像スリーブ2
内には、マグネットローラ3を固定的に介装することと
して説明したが、前記マグネットローラ3を回転可能に
配設することとしても差支えなく、マグネットローラ3
を回転可能に配設することとした場合には、現像スリー
ブ2を除去することも可能である。又、現像ローラ4を
現像スリーブ2と略同様に円筒形状とし、マグネットロ
ーラ3と略同様なマグネットローラを現像ローラ4内に
固定的に介装すれば、現像剤Tに一成分磁性現像剤を使
用した場合に、感光体ドラム8外周面上の非画像形成領
域にかぶりが発生したり現像剤が飛散したりする不具合
等を防止することができる。
以上説明した内容は、反転現像のみに関するものである
が、原稿画像情報の反射光を感光体ドラム8外周面上に
直接照射して静電潜像を形成する正規現像の場合にも、
上述した技術内容が応用可能なのは勿論である。
庭較上」 本実施例においては、現像剤Tに、LBP811用トナ
ーを使用することとして説明したが、現像剤Tに、キャ
ノン販売(株)より販売されているキャノン・レーザー
コピア用マゼンタトナーを使用し、該トナーに200〜
300メツシュ程度の鉄粉を混合攪拌したものを、現像
ローラ4外周面上に均一に塗布することも可能である。
この場合、直流電源7から現像スリーブ2外周面と現像
ローラ4外周面との間に印加される直流電圧の値は、現
像剤Tが現像スリーブ2外周面上に均一な厚みで薄層を
形成することができるように、現像スリーブ2外周面か
らみて現像ローラ4外周面側に+150V〜+300V
程度が適当である。
血笠逍」 本実施例においては、現像剤Tに、体積平均粒径12〜
13pmの規格のトナーを用いることとして説明したが
、体積平均粒径が2〜15pmの範囲内の規格のもので
あればどのようなものを選択しても差支えない、でき得
れば体積平均粒径が5〜6pmの規格のものが好ましい
第3図は、本発明の一実施例に従う現像装置が好適に適
用されるカラー画像形成装置の一例を示したものである
。第3図において、感光体ドラム8外周面は、第1帯電
器12により所定電位にて均一に帯電される9次いで感
光体ドラム8外周面には、第1の原稿画像情報に応じて
変調されたレーザ光L:が照射されることにより、前記
情報に対応した静電潜像が形成される。該静電潜像は、
第1現像器23により該第1現像器23内に収容されて
いる第1色目の現像剤にて可視画像化される。感光体ド
ラム8外周面は再帯電器22により再帯電され、これに
よって感光体ドラム8外周面上の第1色目の現像剤にて
形成された可視画像部の電位及び非画像部の電・位は夫
々上昇する0次いで、感光体ドラム8外周面には、第2
の原稿画像情報に応じて変調されたレーザ光L2が照射
されることにより、前記情報に対応した静電潜像が形成
される。該静電潜像は、第2現像器24により該第2現
像器24内に収容されている第2色目の現像剤にて可視
画像化される0以上のようなプロセスで感光体ドラム8
外周面上に2色分の現像剤によって形成された可視画像
は、転写帯電器17により転写材P上に転写される。転
写帯電器17によって可視画像の転写を受けた転写材P
は、分離除電器18により感光体ドラム8外周面から分
離され定着器19にて加熱、加圧されて画像定着が施さ
れる。感光体ドラム8上に残留している現像剤Tは、ク
リーニング器20によって掻き落される。感光体ドラム
8外周面上の光メモリーや、転写工程等で受けた不均一
な残留電荷は、前露光ランプ21による均一な露光照射
を受けて略OVにまで除電され、再び同様の画像形成工
程が繰り返えされる(例えば、特開昭52−10674
3号公報参照)。
上記構成のカラー画像形成装置において、第1現像器2
3、第2現像器24に、夫々第1図にて示したごとき構
成の現像装置を使用すれば、第1現像器23内の現像剤
が第2現像器24内に混入しても1両現像剤間のトリボ
差により現像ローラ4外周面上に蓄積されたりすること
がなく、長期に亘って安定した画像形成を実行すること
が可能となった。そのうえ、感光体ドラム8外周面と現
像ローラ4(第1現像器23、第2現像器24の現像ロ
ーラを指す)とが接触しないので、現像剤同士の混色等
の不具合も生じない。
上述したカラー画像形成装置においては、2種類の現像
剤を用いた2色電子写真複写機について説明したが1本
発明は前記2色電子写真複写機のみならず、3種類以上
の現像剤を用いた多色電子写真複写機にも好適に使用さ
れ得る。即ち、このような多色電子写真複写機において
、1回の画像形成サイクルにてフルカラー等のカラー画
像を得ようとした場合には、従来、実用的な色画像を得
ることができなかったが、本発明によれば、第1の現像
剤にイエローY色、第2の現像剤にシアンC色、第3の
現像剤にマゼンタM色等を使用することによって高品質
のフルカラー画像をも同様に得られることが確認された
11立蓋】 以上説明したように、本発明によれば、第2現像剤相持
搬送手段の外周部に1表面改質材を設けることとしたの
で、長期に亘って画像形成プロセスの実施に使用しても
、第2現像剤担持搬送手段の外周面に付着している現像
剤がチャージアップすることがなく、像担持体の外周面
上に飛開する現像剤量が少なくなるのを防止することに
よって可視画像の画像濃度が薄くなるのが防止できると
ともに、所謂前出像が残像として現出する所謂現像ゴー
ストが発生するのが防止でき、良好で且つ高品位な画質
を持った複写画像が得られる現像装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に従う現像装置の構成を示
す縦断面図である。 第2図は、本発明の一実施例に従う現像装置が好適に適
用される画像形成装置の一例を示した図である。 第3図は1本発明の一実施例に従う現像装置が好適に適
用されるカラー画像形成装置の一例を示した図である。 a:トナーホッパ b:開口部 :現像スリーブ :現像ローラ :表面改質材 :現像剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)開口部を有するとともに、現像剤を収容する現像剤
    収容器と、前記開口部に臨ませて回転自在に支持された
    第1現像剤担持搬送手段と、前記開口部の前記第1現像
    剤担持搬送手段の配設位置よりも更に外側に前記第1現
    像剤担持搬送手段と対向して回転自在に支持されて設け
    られた第2現像剤担持搬送手段とを具備し、前記第1現
    像剤担持搬送手段の前記第2現像剤担持搬送手段と対向
    している部位にて形成された現像剤の磁気調子が前記第
    2現像剤担持搬送手段と接触することによって前記第2
    現像剤担持搬送手段に現像剤の薄層を形成せしめるよう
    になっているとともに、前記第2現像剤担持搬送手段は
    、その外周部に表面改質材が設けられていることを特徴
    とする現像装置。
JP1029429A 1989-02-08 1989-02-08 現像装置 Pending JPH02208672A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02221978A (ja) * 1989-02-22 1990-09-04 Ricoh Co Ltd 現像装置
US5489747A (en) * 1994-04-28 1996-02-06 Ricoh Company, Ltd. Developing device for an image forming apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02221978A (ja) * 1989-02-22 1990-09-04 Ricoh Co Ltd 現像装置
US5489747A (en) * 1994-04-28 1996-02-06 Ricoh Company, Ltd. Developing device for an image forming apparatus

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