JPS617844A - 電子写真用カラ−トナ− - Google Patents
電子写真用カラ−トナ−Info
- Publication number
- JPS617844A JPS617844A JP59127534A JP12753484A JPS617844A JP S617844 A JPS617844 A JP S617844A JP 59127534 A JP59127534 A JP 59127534A JP 12753484 A JP12753484 A JP 12753484A JP S617844 A JPS617844 A JP S617844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- parts
- manufactured
- polyester resin
- blue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、電子写真用カラー負荷電性トナーに関する
。
。
従来技術
従来、静電荷像を現像するだめのトナーとしては、ポリ
エステル等の結着樹脂中に染料、顔料を分散させたもの
を1〜30μ程度に微粉砕した粒子が用いられており、
このようなトナーはガラスピーズ、鉄粉、またはファー
等のキャリアー物質と混合して用いられている。
エステル等の結着樹脂中に染料、顔料を分散させたもの
を1〜30μ程度に微粉砕した粒子が用いられており、
このようなトナーはガラスピーズ、鉄粉、またはファー
等のキャリアー物質と混合して用いられている。
これらのトナーは種々の物理的および化学的特性を要求
されるが、以下に述べるような問題点がある。
されるが、以下に述べるような問題点がある。
1)キャリアと混合しても所望の極性に帯電しない。
2)所望の極性と帯電量が得られるが、湿度変化によっ
てそれらの摩擦帯電特性が悪影響をうける。
てそれらの摩擦帯電特性が悪影響をうける。
3〉連続使用により繰り返し現像の際にキャリア粒子を
劣化させ、所望の極性とは反対の極性に帯電したトナー
が発生する。
劣化させ、所望の極性とは反対の極性に帯電したトナー
が発生する。
目 的
この発明は、上記問題点を解決することを目的としてい
る。
る。
構成
上記目的を達成するためにこの発明は、つぎのような構
成をとるものである。
成をとるものである。
すなわち、ビスフェノール型ジオールと多価カルボン酸
より合成される軟化点50℃〜150℃のポリエステル
樹脂と、これに更に、C.I.ピグメントブル−15に
分類される化合物とC,1,ンルベントブルー70に分
類される化合物からなる二種類の着色剤とを含有する電
子写真用カラートナーである。
より合成される軟化点50℃〜150℃のポリエステル
樹脂と、これに更に、C.I.ピグメントブル−15に
分類される化合物とC,1,ンルベントブルー70に分
類される化合物からなる二種類の着色剤とを含有する電
子写真用カラートナーである。
上記本発明の構成は、次の理由によっている。C.I.
ピグメントブル−15に分類される化合物は色調等に優
れ、鮮明な画像が1qられるが、繰り返し現像を行なっ
ていくとカブリが発生し、かつプラスドナーが増加して
くる欠点がある。しかし、該C.I.ピグメントブル−
15に分類される化合物にC.I.ソルベントブル−7
0に分類される化合物を含有させると、帯電性が安定し
カブリがなくなると共にプラスドナーも減少する。その
ため前述した従来の欠点を大幅に改善することができ、
しかも色調の良好なカラートナーが得られる。
ピグメントブル−15に分類される化合物は色調等に優
れ、鮮明な画像が1qられるが、繰り返し現像を行なっ
ていくとカブリが発生し、かつプラスドナーが増加して
くる欠点がある。しかし、該C.I.ピグメントブル−
15に分類される化合物にC.I.ソルベントブル−7
0に分類される化合物を含有させると、帯電性が安定し
カブリがなくなると共にプラスドナーも減少する。その
ため前述した従来の欠点を大幅に改善することができ、
しかも色調の良好なカラートナーが得られる。
以下、この発明で用いる材料の成分について説明−りる
。
。
この発明に用いられるポリエステル樹脂は、ビスフェノ
ール型ジA−ルと多価カルボン酸より合成される軟化点
50℃〜150℃のポリエステル樹脂である。以下、こ
れらの成分について説明する。
ール型ジA−ルと多価カルボン酸より合成される軟化点
50℃〜150℃のポリエステル樹脂である。以下、こ
れらの成分について説明する。
ビスフェノール型ジオールの例
ポリオキシプロピレン(2,2) −2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン
(2) −2,2−ヒス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、ポリオキシスチレン(6) −2,2−ヒス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリヒドロキシブ
チレン(2) −2,2−ヒス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3)−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)チオエーテル、 ポリオキシプロピレン(2) −2,2−ビス(4−シ
クロヘキサノール)プロパン、ポリオキシエチレン(2
) −2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル、 ポリ第4ニシエヂレン(2,5) −P、 P−ビスフ
ェノール、 ポリオキシブチレン(4)ビス(4−とドロキシフェニ
ル)ケトン、 オキシエチレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 オキシプロピレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 多価カルボン酸の例 マレイン酸、フマル酸、グリタル酸、フタル酸、無水マ
レイン酸、無水フマル酸、無水フタル酸、イソフタル酸
、テレフタル酸、トリメリット酸、1,2.4ベンゼン
トリカルボン酸、 ポリエステル樹脂の例 樹脂例1 ポリオキシプロピレン(2,2> −2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、フマル酸による軟化
点100℃のポリエステル。
−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン
(2) −2,2−ヒス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、ポリオキシスチレン(6) −2,2−ヒス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリヒドロキシブ
チレン(2) −2,2−ヒス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3)−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)チオエーテル、 ポリオキシプロピレン(2) −2,2−ビス(4−シ
クロヘキサノール)プロパン、ポリオキシエチレン(2
) −2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル、 ポリ第4ニシエヂレン(2,5) −P、 P−ビスフ
ェノール、 ポリオキシブチレン(4)ビス(4−とドロキシフェニ
ル)ケトン、 オキシエチレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 オキシプロピレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 多価カルボン酸の例 マレイン酸、フマル酸、グリタル酸、フタル酸、無水マ
レイン酸、無水フマル酸、無水フタル酸、イソフタル酸
、テレフタル酸、トリメリット酸、1,2.4ベンゼン
トリカルボン酸、 ポリエステル樹脂の例 樹脂例1 ポリオキシプロピレン(2,2> −2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、フマル酸による軟化
点100℃のポリエステル。
樹脂例2
ポリオキシエチレン(2) −2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、テレフタル酸による軟化点
90℃のポリエステル。
ロキシフェニル)プロパン、テレフタル酸による軟化点
90℃のポリエステル。
樹脂例3
ポリオキシプロピレン(3)−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)チオエーテル、イソフタル酸による軟化点11
0℃のポリエステル。
ェニル)チオエーテル、イソフタル酸による軟化点11
0℃のポリエステル。
樹脂例4
ポリオキシプロピレン(2,2) −2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、フマル酸、トリメリ
ット酸による軟化点130℃のポリエステル。
−ヒドロキシフェニル)プロパン、フマル酸、トリメリ
ット酸による軟化点130℃のポリエステル。
樹脂例5
オキシエチレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、フマル酸による軟化点100℃のポリエ
ステル。
ル)プロパン、フマル酸による軟化点100℃のポリエ
ステル。
C,i 、 301vent B Iue 70に分
類される化合物としては、例えばOit B lue
#615、VALIFAST BLLIE’260
6(何れもオリエント化学製)等がある。又C,I。
類される化合物としては、例えばOit B lue
#615、VALIFAST BLLIE’260
6(何れもオリエント化学製)等がある。又C,I。
P igment 31ue 15に分類される化合
物としては、 Qainichi Cyanine 31ue [
3(大口 粘化製) P hthalocyanine Blue(日本ピグ
メント製) sum+tomo Cyanine 31ue HB
(住友化学製) Monast、ral Fast Blue BC(
DIJII製)Phthalocyanine 3 l
ue B(東京インキ製)等がある。こ゛れらの染料は
結着樹脂重量に対して0.1〜30重量%、より好まし
くは0.5〜10重量%含有させるのがよい。
物としては、 Qainichi Cyanine 31ue [
3(大口 粘化製) P hthalocyanine Blue(日本ピグ
メント製) sum+tomo Cyanine 31ue HB
(住友化学製) Monast、ral Fast Blue BC(
DIJII製)Phthalocyanine 3 l
ue B(東京インキ製)等がある。こ゛れらの染料は
結着樹脂重量に対して0.1〜30重量%、より好まし
くは0.5〜10重量%含有させるのがよい。
以下実施例によって、この発明を具体的に説明する。な
お、実施例中台成分の聞(部)は、重量部である。
お、実施例中台成分の聞(部)は、重量部である。
実施例1
トナーの組成
ポリエステル樹脂(前記樹脂例1)
100部
Dainichi Cyanine Blue B
2,5部Oil Blue#615
2.0部この組成の材料を加熱混練して、冷却後、粉
砕、分級して5〜20μのトナー粒子をつくった。
2,5部Oil Blue#615
2.0部この組成の材料を加熱混練して、冷却後、粉
砕、分級して5〜20μのトナー粒子をつくった。
このトナー粒子に対して、シリカ(R972、日本アエ
ロジル製′)をヘンシェル・ミキサーで1%外添してシ
アントナーをつくった。
ロジル製′)をヘンシェル・ミキサーで1%外添してシ
アントナーをつくった。
つぎに、この[・チー5部に対して、キャリア鉄粉(商
品名E F V 200/300 、日本MI5>製)
95部を混合し、現像剤とした。
品名E F V 200/300 、日本MI5>製)
95部を混合し、現像剤とした。
この現像剤を用いて、乾式普通紙電子写真複写機(商品
名F T −6400,株式会社リコー製)で複写した
ところ、カブリのない、鮮明な画像が得られた。また2
0,000枚の連続複写を行なったが、複写品質の低下
はみられなかった。
名F T −6400,株式会社リコー製)で複写した
ところ、カブリのない、鮮明な画像が得られた。また2
0,000枚の連続複写を行なったが、複写品質の低下
はみられなかった。
実施例2
トナーの組成
ポリエステル樹脂(樹脂例1)100部Dainich
i Cyanine Blue 13 2,5部V
ALIFAST BLUE 260G2.0部 上記組成の材料を加熱混練して、冷却後、粉砕、分級し
て5〜20μのトナー粒子にした。
i Cyanine Blue 13 2,5部V
ALIFAST BLUE 260G2.0部 上記組成の材料を加熱混練して、冷却後、粉砕、分級し
て5〜20μのトナー粒子にした。
このトナー粒子に対して、シリカ(R972、日本アエ
ロジル製)をヘンシェル、ミキサーで1%外添してシア
ントナーを得た。
ロジル製)をヘンシェル、ミキサーで1%外添してシア
ントナーを得た。
つぎに、このトナー 5部に対して、キャリア鉄粉(商
品名E F V 200/300 ’を日本鉄粉株式会
社製)95部を混合して現像剤をつくった。
品名E F V 200/300 ’を日本鉄粉株式会
社製)95部を混合して現像剤をつくった。
この現像剤を用いて、乾式複写機(商品名F T −6
400、株式会社リコー製)で複写したところ、カブリ
のない鮮明な画像が得られた。
400、株式会社リコー製)で複写したところ、カブリ
のない鮮明な画像が得られた。
また、20,000枚連続複写をしたが、画像品質の低
下はみられなかった。
下はみられなかった。
実施例3
トナーの組成
ポリ1スプル樹脂(樹脂例2)ioo部Dainich
i Cyantne Blue B 2.5部O
it B lue #615 2.0部
上記組成の材料を加熱混練して、冷却後粉砕、分級して
5〜20μのトナー粒子にする。
i Cyantne Blue B 2.5部O
it B lue #615 2.0部
上記組成の材料を加熱混練して、冷却後粉砕、分級して
5〜20μのトナー粒子にする。
このトナーに対してシリカ(R972、日本アエロジル
製)をヘンシェルミキサーで1%外添してシアントナー
を得た。
製)をヘンシェルミキサーで1%外添してシアントナー
を得た。
つぎに、このトナー5部に対し−C1キャリア鉄粉(商
品名E F V 、200/300日本鉄粉株式会社製
)95部を混合して現像剤をつくった。
品名E F V 、200/300日本鉄粉株式会社製
)95部を混合して現像剤をつくった。
この現像剤を用いて、乾式複写機(商品名F T 64
00、株式会社リコー製)で複写したところ、カブリの
ない鮮明な画像が得られた。
00、株式会社リコー製)で複写したところ、カブリの
ない鮮明な画像が得られた。
また、20,000枚連続複写を行なったが、複写品質
の低下はなかった。
の低下はなかった。
実施例4
トナー組成
ポリエステル樹脂(樹脂例3)100部Dainich
i Qyanine Blue 3 2.5部Oi
I B lue # 61!i 2.
0部上記組成の材料を加熱混練して、冷却後分級して5
へ・20μのトナー粒子にした。このトナーに対して、
シリカ(R972、日本アエロジル製)をヘンシェルミ
キサーで1%外添して、シアンドブ−を冑た。
i Qyanine Blue 3 2.5部Oi
I B lue # 61!i 2.
0部上記組成の材料を加熱混練して、冷却後分級して5
へ・20μのトナー粒子にした。このトナーに対して、
シリカ(R972、日本アエロジル製)をヘンシェルミ
キサーで1%外添して、シアンドブ−を冑た。
つぎに、このトナー5部に対して、キャリア鉄粉(商品
名E F V 200/ 300 、日本n I5)株
式会社製)95部を混合して現像剤を製造した。
名E F V 200/ 300 、日本n I5)株
式会社製)95部を混合して現像剤を製造した。
この現像剤を用いて、乾式複写機(商品名F T −6
400、株式会社リコー!11)で複写したところカブ
リのない鮮明な画像が得られた。
400、株式会社リコー!11)で複写したところカブ
リのない鮮明な画像が得られた。
また、20,000枚連続複写を行なったが、複写品質
の低下は認められなかった。
の低下は認められなかった。
実施例5
トナーの組成
ポリニスデル樹Oa(樹脂例3)100部Dainic
hi Cyanine [31ue 3 3.0部
Oif B luc R6152,5部上記組成の材
料を加熱混練し、冷却後、粉砕、分級して5〜20μの
トナー粒子にする。
hi Cyanine [31ue 3 3.0部
Oif B luc R6152,5部上記組成の材
料を加熱混練し、冷却後、粉砕、分級して5〜20μの
トナー粒子にする。
このトナーに対してシリカ(R972、日本アエロジル
製)をヘンシェルミキサーで1%外添して、シアントナ
ーを得た。
製)をヘンシェルミキサーで1%外添して、シアントナ
ーを得た。
つぎに、このトナー5部に対して、キャリア鉄粉(商品
名E F V 200/300 、 日本$j[株式会
社製)95部を混合して現像剤を製造した。
名E F V 200/300 、 日本$j[株式会
社製)95部を混合して現像剤を製造した。
この現像剤を用いて、乾式複写1(商品名F T −6
400、株式会社リコー製)で複写したところ、カブリ
のない鮮明な画像が得られた。
400、株式会社リコー製)で複写したところ、カブリ
のない鮮明な画像が得られた。
また20,000枚連続複写をしたが、画像品質の低下
は認められなかった。
は認められなかった。
実施例6
トナー組成
ポリニスデル樹脂(樹脂例5)100部Dainich
i Cyanine Blue B 3,0部V
ALIFAST BLUE 26062.5部 上記組成の材料を加熱混練して冷却後、粉砕、分級して
5〜20μのトナー粒子にした。
i Cyanine Blue B 3,0部V
ALIFAST BLUE 26062.5部 上記組成の材料を加熱混練して冷却後、粉砕、分級して
5〜20μのトナー粒子にした。
このトナーに対してシリカ(R972、日本アエロジル
製)をヘンシェルミキサーで1%外添して、シアントナ
ーを得た。
製)をヘンシェルミキサーで1%外添して、シアントナ
ーを得た。
つぎに、このトナー5部に対して、キ17す71m (
商品名E FV 200/300 、日本鉄粉株式会社
製)95部を混合して現像剤をつくった。
商品名E FV 200/300 、日本鉄粉株式会社
製)95部を混合して現像剤をつくった。
この現像剤を用いて乾式複写機(商品名F T −64
00株式会社リコー11>で複写したところ、カブリの
ない鮮明な画像が得られた。
00株式会社リコー11>で複写したところ、カブリの
ない鮮明な画像が得られた。
また、20,000枚連続複写をしたが、複写画像の品
質の低下はなかった。
質の低下はなかった。
上記実施例1〜6のトナーとイエロー、マゼンタl−チ
ーを重ね合せると黒の再現性が極めてよい。
ーを重ね合せると黒の再現性が極めてよい。
比較例1
実施例1のトナーの組成からON Blue#615
を除いた以外は実施例1と同様に現像剤を製造した。
を除いた以外は実施例1と同様に現像剤を製造した。
この現像剤を用いて乾式複写機(FT−6400)で複
写したところ、カブリのない鮮明な画像が得られた。し
かし、20,000枚連続複写をしたところ、カブリの
多い不鮮明な画像になった。
写したところ、カブリのない鮮明な画像が得られた。し
かし、20,000枚連続複写をしたところ、カブリの
多い不鮮明な画像になった。
また、現像剤“中の逆帯電トナーを調べたところ、極め
て多量の逆帯電トナーの発生か認められた。
て多量の逆帯電トナーの発生か認められた。
また、このトナーとイエロー、マゼンタトナーを重ね合
わせると、くすんだ黒になり、再現性に乏しかった。
わせると、くすんだ黒になり、再現性に乏しかった。
以上の各実施例、比較例は結着樹脂としてポリエステル
樹脂100%の場合を示したが、必要に応じて他の樹脂
を混合してもよく、その例を実施例7に示す。
樹脂100%の場合を示したが、必要に応じて他の樹脂
を混合してもよく、その例を実施例7に示す。
実施例7
トナーの組成
ポリエステル樹脂(樹脂例5) 90部スチレン−n・
ブチル メタクリレート共重合体 10部 Dainichi Cyanine Blue B
2.5部Oit B Iue R6152,0部上
記組成の材料を熱混練して、冷却後、粉砕、分級し、5
〜20μのトナー粒子を得た。
ブチル メタクリレート共重合体 10部 Dainichi Cyanine Blue B
2.5部Oit B Iue R6152,0部上
記組成の材料を熱混練して、冷却後、粉砕、分級し、5
〜20μのトナー粒子を得た。
このトナーに対して、シリカ(R972、日本アエロジ
ル製)をヘンシエルミキリーーで1%外添してシアント
ナーをつくった。
ル製)をヘンシエルミキリーーで1%外添してシアント
ナーをつくった。
つぎに、このトナー5部に対して、キャリア鉄粉(商品
名E F V 200/300 、日、tale社製)
95部を混合して現像剤とした。
名E F V 200/300 、日、tale社製)
95部を混合して現像剤とした。
この現像剤を用いて、乾式普通紙電子写真複写I(商品
名F T −6400、株式会社リコー製)で複写した
ところ、カブリのない鮮明な画像が得られた。また、2
0,000枚の複写を行なったが、複写画像の品質の低
下は認められなかった。
名F T −6400、株式会社リコー製)で複写した
ところ、カブリのない鮮明な画像が得られた。また、2
0,000枚の複写を行なったが、複写画像の品質の低
下は認められなかった。
比較例2
実施例1のトナーの組成からDainichiCyan
tne 31ue Bを除いた以外は、実施例1と同
゛様に現像剤を製造した。
tne 31ue Bを除いた以外は、実施例1と同
゛様に現像剤を製造した。
この現像剤を用いて乾式複写11(FT−6400)で
複写したところ、カブリのない鮮明な画像が得られた。
複写したところ、カブリのない鮮明な画像が得られた。
しかし、20,000枚連続複写したところ、カブリが
やや多い画像になった。又、現像剤中の逆帯電トナーを
調べたところ、ややその発生が認められた。
やや多い画像になった。又、現像剤中の逆帯電トナーを
調べたところ、ややその発生が認められた。
そのほかこのトナーは実施例1のトナーのシアン色より
暗色になった。又、このトナーとイエロー及びマゼンタ
トナーを重ね合わせるとくすんだ黒になり再現性が乏し
かった。
暗色になった。又、このトナーとイエロー及びマゼンタ
トナーを重ね合わせるとくすんだ黒になり再現性が乏し
かった。
効 果
以上説明したように、この発明のトナーは、m擦電気特
性がすぐれており、かつ、繰り返し現像、において、常
に安定した画像濃度が得られる。
性がすぐれており、かつ、繰り返し現像、において、常
に安定した画像濃度が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ビスフェノール型ジオールと多価カルボン 酸より合成される軟化点50℃〜150℃のポリエステ
ル樹脂と、これに更に、C.I.ピグメントブル−15
に分類される化合物と C.I.ソルベントブル−70に分類される化合物から
なる二種類の着色剤とを含有することを特徴とする電子
写真用カラートナー。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127534A JPS617844A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 電子写真用カラ−トナ− |
DE19853520290 DE3520290A1 (de) | 1984-06-07 | 1985-06-05 | Toner zum entwickeln von latenten elektrostatischen bildern |
FR8508682A FR2565706B1 (fr) | 1984-06-07 | 1985-06-07 | Tonaliseur pour le developpement d'images electrostatiques latentes |
GB08514401A GB2159972B (en) | 1984-06-07 | 1985-07-07 | Toners for the development of latent electrostatic images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127534A JPS617844A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 電子写真用カラ−トナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617844A true JPS617844A (ja) | 1986-01-14 |
JPH0564339B2 JPH0564339B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=14962387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127534A Granted JPS617844A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-22 | 電子写真用カラ−トナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617844A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632074A (ja) * | 1986-02-21 | 1988-01-07 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
JPS6366565A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 静電荷現像用トナ− |
JPS63128364A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Canon Inc | 電子写真用黒色化トナー |
US6905808B2 (en) | 2002-01-18 | 2005-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Color toner, and full-color image forming method |
US7935469B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-05-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming method and toner for developing latent electrostatic image |
US7939235B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-05-10 | Ricoh Company Limited | Image formation method |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP59127534A patent/JPS617844A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632074A (ja) * | 1986-02-21 | 1988-01-07 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
JPS6366565A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 静電荷現像用トナ− |
JPS63128364A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Canon Inc | 電子写真用黒色化トナー |
US6905808B2 (en) | 2002-01-18 | 2005-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Color toner, and full-color image forming method |
US7229727B2 (en) | 2002-01-18 | 2007-06-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Color toner, and full-color image forming method |
US7361441B2 (en) | 2002-01-18 | 2008-04-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Color toner, and full-color image-forming method |
US7935469B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-05-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming method and toner for developing latent electrostatic image |
US7939235B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-05-10 | Ricoh Company Limited | Image formation method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564339B2 (ja) | 1993-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0416109B2 (ja) | ||
JP2000214638A (ja) | カラ―トナ― | |
JPS62163061A (ja) | 電子写真用トナ− | |
JPH06242628A (ja) | 電子写真用トナー組成物 | |
JPS617844A (ja) | 電子写真用カラ−トナ− | |
JPS632074A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
JP3065032B2 (ja) | カラートナー | |
JP2797264B2 (ja) | 電子写真用イエロートナー | |
GB2159972A (en) | Toners for the development of latent electrostatic images | |
JPH01310361A (ja) | 電子写真用トナー | |
JP2703213B2 (ja) | 負帯電性現像用トナー | |
JP2000019782A (ja) | 正帯電性トナー | |
JP4076929B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JPH0359677A (ja) | 正帯電性トナー | |
JPH03212653A (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JPS58211161A (ja) | カラ−電子写真用シアントナ− | |
JPS61273555A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
JPH03276163A (ja) | シアン現像剤 | |
JPH0490558A (ja) | カラー現像剤の製造方法及びカラー現像剤組成物 | |
JPH0371150A (ja) | 正帯電性トナー | |
JPS6180262A (ja) | カラ−現像剤 | |
JPH04186369A (ja) | 静電荷現像用トナー | |
JPH0296180A (ja) | 電子写真用イエロートナー | |
JPH037948A (ja) | 静電荷像現像用現像剤 | |
JPH04347864A (ja) | 静電荷像現像用トナー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |