JPH0490558A - カラー現像剤の製造方法及びカラー現像剤組成物 - Google Patents

カラー現像剤の製造方法及びカラー現像剤組成物

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JPH0490558A
JPH0490558A JP2206572A JP20657290A JPH0490558A JP H0490558 A JPH0490558 A JP H0490558A JP 2206572 A JP2206572 A JP 2206572A JP 20657290 A JP20657290 A JP 20657290A JP H0490558 A JPH0490558 A JP H0490558A
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JP
Japan
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hydrophobic silica
parts
binder resin
toner
color developer
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JP2206572A
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Tokuhiro Hayashi
林 徳広
Masao Niki
仁木 政夫
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真、静電記録、静電印刷などにおける
静電荷像を現像する為のカラー現像剤組成物に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、電子写真法としては米国特許第2221776号
、第2297691号、第2357809号等の明細書
に記載されている如く、光導電性絶縁層を一様に帯電さ
せ(帯電工程)、次いてその層を露光せしめ(露光工程
)、露光された部分の電荷を消散させることによって静
電気的な潜像を形成し、更に該静電潜像にトナーと称さ
れる着色された荷電した微粉末を付着せしめることよっ
て可視化させ(現像工程)、得られた可視像を転写紙等
の転写材に転写せしめた(転写工程)後、加熱、圧力あ
るいはその他の適当な手段によって永久定着せしめるこ
と(定着工程)からなる。
これらの電子写真法に適用される現像方法としては、大
別して乾式現像法と湿式現像法とがある。
前者はさらに一成分系現像剤を用いる方法と、二成分系
現像剤を用いる方法とがあり、本発明は磁性粉を用いな
い一成分系乾式現像剤と二成分系乾式現像剤に関する。
二成分系乾式現像剤に属するものには、トナーを搬送す
るシステムの種類により、磁性粉キャリアを用いる磁気
ブラシ現像法、幾分粗いビーズキャリアを用いるカスケ
ード現像法等がある。
カラー現像剤も基本的には前記の電子写真法により、〔
帯電〕→〔露光〕→〔現像〕−〔転写〕の工程を複数回
繰り返し、定着することによりカラー画像形成が行なわ
れる。但し、露光工程において、色分解フィルターによ
り露光する、あるいはスキャナーで読み取った像をレー
ザー等で書き込むことにより露光される。
これらのカラー現像法に適用するトナーとしては、従来
、天然あるいは合成された熱可塑性樹脂の中に染料・顔
料等の着色剤を分散させた微粉末が使用されている。合
成樹脂系としては例えば、スチレン−アクリル共重合系
(ポリスチレン系)樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキ
シ系樹脂等の結着樹脂中に着色剤、荷電制御剤、ワック
ス等の各種添加物を混合分散させたものを、1〜30μ
m程度に粉砕した粒子がトナーとして用いられている。
カラートナーは、結着樹脂中に各種染料・顔料類を分散
あるいは溶解したものが用いられる。カラートナー、特
に三原色トナーを用いてフルカラー画像を再現させるだ
めのトナーでは、帯電性を含めた基本性能の全てか良好
であるばかりでなく、オリジナル画像が有する色彩を再
現するために各色の分光反射特性が理想曲線に近く極め
て彩度の低い黒を再現することが重要である。更に、分
光反射特性のみならず、オーバーヘッドプロジェクタ−
(OHP)用トランスペアレンジ−に転写・定着した画
像及び色彩の投影再現性、即ち透明性及び分光透過性の
良好なることが必要である。
特に、荷電制御剤を用いた場合、荷電制御剤の着色によ
る色相の変化、彩度の低下が生じ、更に荷電制御剤の結
着樹脂への分散性の悪さが起因して、透明性が低下し、
OHPに使用した場合に鮮明なフルカラー画像が得られ
ないという問題か指摘されている。
トナーの製造は、通常、各種原料の予備混合、混練を経
て、粉砕、表面処理等の工程により行なわれる。予備混
合、混線の工程は各種の添加剤を分散させる上で重要で
あり、この工程での分散が不充分であると、現像によっ
て得られる画像は地肌カブリが多く、また多数回複写時
に感光体へのフィルミング等が生じ易く好ましくない。
特に、カラートナーでは、原料の予備混合時に、結着樹
脂やその他の成分と着色剤である染料又は顔料の帯電的
な凝集が生じ易いため、充分な混合が困難となり、結着
樹脂中への染料又は顔料の分散か充分でないのが実情で
あった。
従来から、結着樹脂中への各種添加剤の分散を向上させ
る為には、原料の予備混合条件を強くしたり、混線条件
を強くすることが一般的に知られている。
一方、トナー製造工程の予備混合時あるいは混線時にお
ける改良技術として、種々の試みがなされている。例え
ば疎水性シリカのような硬質微粉末を内添する技術が種
々の目的を達成する上で試みられている。即ち、一つに
はトナーに負帯電性を付与する目的でトナー製造工程の
予備混合時から樹脂重量部に対し10〜40重量部の疎
水性シリカを内添する試み(特開昭51−81623号
公報、特開昭52−30437号公報)、また別の目的
として現像剤の保存性、流動性、キャリアーや感光体表
面の付着防止のた゛めに疎水性シリカを5〜40重量%
内添し、その内添量に対し、175〜I/400の重量
比てシリカを外添することも提案されている(特開昭5
6−1946号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の如く、カラートナーの場合、結着樹脂中への着色
剤としての染料又は顔料の分散が容易ではないが、前記
のような予備混合条件や混線条件を強くする方法では、
予備混合用ヘンシェル内の温度上昇による原料付着や混
線時の生産能力の低下が問題となっていた。
また、特にフルカラートナーの製造時においては、原料
予備混合時に樹脂やその他の添加成分の顔料等が帯電的
な凝集を生じ易いため、そのような条件を強くすること
によっても充分な混合効果か得られなかった。
一方、予備混合時あるいは混練時に疎水性シリカを内添
する前記の報告は、各々の現像剤における問題点を解消
する目的で試みられており、その目的は各試みによって
異なっている。
例えば、前記の特開昭51−81623号公報、特開昭
52−30437号公報では、シリカ自体の有する負帯
電性を利用してトナーの帯電性を改良することか目的で
あり、特開昭56−1946号公報では、現像剤の保存
性や流動性の改良及びキャリアーや感光体表面へのトナ
ー付着防止等が目的とされている。これらは予備混合や
混線時における改良技術ではあるが、これらはいずれも
結着樹脂中への添加物の分散の向上を目的とするもので
はなかった。
また、前記のような種々の目的で内添される疎水性シリ
カの量は、5〜40重量部という多量のシリカを原料に
添加することが必要であるとされている。しかし、一般
的な二軸押し出し混練機を使用した場合に、予備混合品
の「かさ」が高くなり、混線機へのフィードが困難とな
り、生産性か悪くなるという問題があった。
更に、このような多量の疎水性シリカを内添すると、カ
ラートナーのみならず黒トナーの色目か変化してしまう
点や、ブレードクリーニング方式を用いた複写機で連続
コピーを行なうと、トナー表面に露出しているシリカを
核としてブラックスポットが発生する場合があった。こ
こで、ブラックスポットとは感光体へのフィルミングの
一種で、可視画像上に黒斑点として現れるものである。
換言すれば、予備混合時あるいは混練時に多量の疎水性
シリカを内添する従来技術では、負帯電性を付与したり
、保存性を図るなど種々の目的は達成されるものの、着
色剤などの分散性を向上させるものではなく、またこの
ような多量の内添はかえって前記のような種々の問題点
を生じさせることが指摘されていた。
本発明の目的は、結着樹脂中への着色剤の分散性を向上
することにより、トナーを重合わせた時の透明性が優れ
、さらにOHPシートに転写・定着した時に優れた透明
性を有するカラー現像剤組成物であって、更に長期にわ
たり使用した際も初期の特性を維持し、トナーの凝集か
無い、カラー現像剤組成物の製造方法及びそのようなカ
ラー現像剤組成物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上述の従来技術の現状に鑑み鋭意研究し
た結果、本発明に到達したものである。
即ち、本発明の要旨は、 (1)  少なくとも結着樹脂と有彩色の染料又は顔料
よりなる着色剤と疎水性シリカとを溶融混練してなるカ
ラー現像剤組成物の製造方法において、疎水性シリカの
添加量を結着樹脂100重量部に対し、0.1〜5.0
重量部とすることを特徴とするカラー現像剤組成物の製
造方法、及び(2)少なくとも結着樹脂と有彩色の染料
又は顔料よりなる着色剤と疎水性シリカとを溶融混練し
てなるカラー現像剤組成物において、疎水性シリカの添
加量が結着樹脂100重量部に対し、0゜1〜5.0重
量部であることを特徴とするカラー現像剤組成物に関す
るものである。
本発明における結着樹脂は、カラートナーに適用するこ
とのできるものであれば特に限定されず、公知のものは
すべて用いることができる。
例えばポリスチレン、ポリp−クロルスチレン、ポリビ
ニルトルエン等のスチレン及びその置換体の単独重合体
、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−ア
クリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル
共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチ
レン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタク
リル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル
共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、ス
チレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、スチ
レン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメ
チルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテ
ル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、
スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレン
共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重
合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレ
イン酸エステル共重合体等のスチレン系共重合体、ポリ
メチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポ
リ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、
ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、
変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又
は指環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラ
フィン、パラフィンワックスなどが単独あるいは混合し
て使用できる。
例えばスチレン−アクリル系樹脂としてアミノ基を含有
する共重合性単量体を共重合してなるものが用いられる
。この場合、その原料となるスチレン−アクリル系共重
合性単量体としては、スチレン、0−メチルスチレン、
m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチル
スチレン等のスチレン系単量体、アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル
酸1so−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸ラウリル等のアクリル酸及びメタクリル酸
のエステルを挙げることができ、必要によりその他の共
重合性単量体を併用することも可能である。一方、アミ
ノ基を含有する共重合性単量体としては、ジメチルアミ
ノエチルアクリレート、ジエチルアミンエチルアクリレ
ート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチル
アミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノプロピル
アクリルアミド、ジメチルアミノプロピルメタクリルア
ミド、p−ジメチルアミノスチレン、N−ビニルピリジ
ン、N−ビニルピロリドン等の単量体を用いることがで
きる。
また、例えば、ポリエステル樹脂は多価カルボン酸と多
価アルコールとの重縮合反応により合成されるが、多価
カルボン酸類としては例えば、フマル酸、マレイン酸、
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸、3−イソデセニル−1,2,5,
6−ヘキサンテトラカルボン酸、コハク酸、イソオクチ
ルコハク酸及びアジピン酸などのカルボン酸、カルボン
酸の無水物、カルボン酸の低級アルキルエステルを用い
ることができる。
また、多価アルコール類としては例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブタンジオール、ネオペン
チルグリコール、ポリオキシエチレン(2,2)−2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオ
キシプロピレン(2,2) −2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、水素添加ビスフェノールA
1グリセリン及びトリメチロールプロパンなどが用いら
れる。更にポリエステル原料として、必要によりモノカ
ルボン酸類やモノアルコール類を加えることができる。
このようなアミノ基を含有する共重合性単量体を共重合
してなるスチレン−アクリル系樹脂やポリエステル樹脂
をそれぞれ単独で用いてもよく、また混合して用いても
よい。
本発明における着色剤は有彩色の染料または顔料が用い
られるが、公知のものがすべて使用可能であり、特に限
定されるものではない。
例えば、イエローにはC0[、ソルベントイエロー21
、C,1,ソルベントイエロー114、C4,ソルベン
トイエロー77、C,1,ピグメントイエロー12、C
,I。
ピグメントイエロー14、C,1,デイスパースイエロ
ー164等が挙げられる。
マジエンタにはc、 r、ソルベントレッド49、c、
 r。
ソルベントレッド128 、C,1,ピグメントレッド
13、c、r、ピグメントレッド48・2、C,1,デ
イスパースレッド11等が挙げられる。
シアンにはC,1,ソルベントブルー25、c、r、ソ
ルベントブルー94、C,1,ピグメントブルー15・
3等を挙げることができる。
本発明における疎水性シリカは、疎水化度が30以上の
ものであれば充分目的は達成することかでき、更に、予
備混合時の原料同士の摩擦帯電による流動性の低下を効
率よく防止するには、少量で流動性改善に効果の高い疎
水化度60以上のシリカを使用することが望ましい。疎
水化度が30未満では高温環境下で、流動性が低下する
ので好ましくない。
ここで、疎水化度とは次のようにして得られた数値をい
う。
即チ、200 ml(Dビーカーに純水50m1を入れ
、0゜2gのシリカを添加する。そして、マグネットス
ターラーで水面が陥没しない程度に緩やかに攪拌しつつ
、滴下時に先端か水中に浸漬されたビユレットからメタ
ノールを加え、浮かんでいるシリカか沈み始めるときの
滴下メタノールの77Il数を疎水化度とする。メタノ
ールはこの場合、界面活性作用を有し、メタノールの滴
下に伴って浮いているシリカがメタノールを介して水中
に分散する(即ち沈み始める)のて、疎水化度が大きい
(メタノール滴下量が多い)程にシリカの疎水性が大き
いことを意味する。
本発明における疎水性シリカは、疎水化度が30以上の
ものであればどのような方法によって疎水化処理された
ものでもよいか、通常従来公知の疎水化方法が用いられ
、シリカ微粉末と反応あるいは物理吸着する有機ケイ素
化合物なとて化学的に処理することによって得られる。
一般的には、ケイ素ハロゲン化合物の蒸気相酸化により
生成されたシリカ微粉末をシランカップリング剤で処理
した後、あるいはシランカップリング剤で処理すると同
時に有機ケイ素化合物で処理する方法が用いられる。
このような疎水化処理に用いられる有機ケイ素化合物と
しては、一般に次のようなものが挙げられる。ヘキサメ
チルジシラザン、トリメチルシラン、トリメチルクロル
シラン、トリメチルエトキシシラン、ジメチルジクロル
シラン、メチルトリクロルシラン、アリルジメチルクロ
ルシラン、アリルフエニルジクロルシラン、ベンジルジ
メチルクロルシラン、ブロムメチルジメチルクロルシラ
ン、α−クロルエチルトリクロルシラン、p−クロルエ
チルトリクロルシラン、クロルメチルジメチルクロルシ
ラン、クロルメチルジメチルクロルシラン、クロルメチ
ルジメチルクロルシラン、トリオルガノシリルメルカプ
タン、トリメチルシリルメルカプタン、トリオルガノシ
リルアクリレート、ビニルジメチルアセトキシシラン、
ジメチルエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、
ヘキサメチルジシロキサン、1,3−ジビニルテトラメ
チルジシロキサン、1,3−ジフェニルテトラメチルシ
ロキサン及び1分子当たり2から12個のシロキサン単
位を有し末端に位置する単位にそれぞれ1個宛の81に
結合した水酸基を含有するジメチルポリシロキサンがあ
る。これらは1種あるいは2種以上の混合物で用いられ
る。
本発明における疎水性シリカは、前記のような方法によ
り当業者は容易に製造することかできるが、市販品とし
て、例えば日本アエロジル社製のR−972(疎水化度
40)、ワラカーケミカル社製のH−2000(疎水化
度80)、ギヤボット社製のTS−720(疎水化度8
0)等を用いることができる。
このような疎水性シリカの微粉末は、その平均粒径が0
.003μm〜2μm1好ましくは0.005μm−0
,5μmのものかよい。また、BET法による比表面積
は、20〜5oorrf/gであることか好ましい。平
均粒径が2μmを越えるもの、あるいは比表面積が20
rr?/g未満のものを用いると感光体表面を傷つける
傾向が現れるようになり、また0゜003μm未満ある
いは比表面積か500 dlgを越えるものは、非常に
飛散し易く取扱いが困難である。
また、疎水性シリカを内添する添加量は、着色剤の分散
を充分に向上させる範囲であることか必要であり、通常
結着樹脂100重量部に対し0.1〜5.0重量部、好
ましくは0.1〜2,0重量部である。
この場合、添加量が0.1重量部未満であると、実質的
に有効な効果が得られず、5.0重量部を越えると前記
従来技術で指摘されている様な種々の問題が発生する傾
向があるので好ましくない。
疎水性シリカを内添する方法は、溶融混練前の予備混合
時に、他の原料と同時に混合機に投入する事により行な
う。
また、本発明のカラー現像剤組成物は、必要に応じて荷
電制御剤が添加される。正帯電性トナーとしでは、従来
電子写真用に用いられることが知られている全ての正帯
電性の荷電制御剤から、1種又は・2種類以上が用いら
れる。具体例としては、イミダゾール誘導体、例えばr
PLZ−2001J、rPLZ−8001J  (以上
、四国化成■社製)、トリフェニルメタン誘導体、例え
ばC0PY BLUE PR(ヘキスト社製)、四級ア
ンモニウム塩化合物、例えば「ホントロンP−51J 
 (オリエント化学社製) 、Copy Charge
 PX VP435 (ヘキスト社製)、セチルトリメ
チルアンモニウムプロミド等、ポリアミン樹脂、例えば
rAFP−BJ  (オリエント化学社製)等、その他
を挙げることができる。
また、正帯電性トナーを得る他の方法としては、前記の
アミン基を含有する共重合性単量体を共重合してなるス
チレン−アクリル系樹脂を他の結着樹脂と混合して用い
ることができる。
また、必要ならばこの系に前記の正帯電性の荷電制御剤
を1種又は2種類以上の使用をしても良い。
負帯電性トナーとしては、従来電子写真用に用いられる
ことが知られている全ての負帯電性の荷電制御剤から1
種又は2種類以上が用いられる。
例示すれば、rKayacharge N−2J  (
日本化薬■社製)、四級アンモニウム塩、例えばCop
y ChargeNX VP434 (ヘキスト社製)
、銅フタロシアニン染料、サリチル酸のアルキル誘導体
の金属錯体、例えば[ボントロンE−84J  (オリ
エント化学社製)等、その他を挙げることができる。
また、主荷電制御剤と逆極性の荷電制御剤との併用も可
能であり、逆帯電性の荷電制御剤の使用量を主帯電性の
荷電制御剤の使用量の172以下とすれば5万枚以上連
続してコピーを行なっても、濃度の低下もなく、良好な
可視画像を得ることができる。
以上の荷電制御剤は結着樹脂に対して、0.1〜8.0
重量%、好ましくは0.2〜5.0重量%含有される。
本発明におけるトナーは、・前記の疎水性シリカの内添
により流動性は少し良くなるが、外部添加による程の効
果はない。従って、流動性向上剤として疎水性シリカ、
チタン等を添加処理しても良い。
さらに本発明におけるトナーは必要に応じて鉄粉、ガラ
スピーズ、ニッケル粉、フェライト粉などのキャリヤー
粒子あるいはこれらの表面にコーティングを施したもの
と混合されて、電気的潜像の現像剤として用いられる。
本発明のカラー現像剤組成物は、種々の現像方法に適用
されうる。例えば、磁気ブラシ現像方法、カスケード現
像方法、導電性磁性トナーを用いる方法、高抵抗磁性ト
ナーを用いる方法、ファーブラシ現像方法、パウダーク
ラウド法、インプレッション現像法などがある。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により説明する。但し、本発明は
以下の実施例により限定されるものではない。
また、以下に示す組成割合の部数は、特に明記しない限
り重量部で表すものとする。
合成例I プロピレングリコール149.1部、エチレングリコー
ル52.1部、ジメチルテレフタレート410.2部を
縮合反応させ、更にトリメリット酸無水物55.3部を
加えて反応させ、ASTME28−51に準する軟化点
(SP)か104.5°C,DSC(示差熱量計)によ
るガラス転移点(Tg)が62,4°Cのポリエステル
樹脂(1)を得た。
合成例■ ポリオキシプロピレン(2,2) −2,2’−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン350.0部、マレ
イン酸116.0部、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル0.2部を縮合反応させ、SPが101.2°C,T
gが61.8°Cのポリエステル樹脂(2)を得た。
合成例■ トルエン60.0部中にFデシルメルカプタン5.0部
、スチレン120.0部、メタクリル酸n−ブチル70
.0部、ジエチルアミノエチルメタクリレート10゜0
部を仕込み、重合開始剤としてα、α゛−アゾビスイソ
ブチロニトリル4.0部を加え100°Cて重合し、熟
成反応を行った後、トルエンを加熱除去し、スチレン−
アクリル樹脂(1)を得た。該樹脂はSPが104.5
°C,Tgが62.3°Cてあった。
合成例■ キシ1260.0部中に、ドデシルメルカプタン3゜0
部、スチレン170.0部、アクリル酸2−エチルヘキ
シル20.0部、ジメチルアミノエチルアクリレート1
0.0部を仕込み、重合開始剤としてα α−アゾビス
ジメチル91口ニトリル6.0部を加えて120℃で重
合し、熟成反応を行った後、キシレンを加熱除去しスチ
レン−アクリル樹脂(2)を得た。
該樹脂はSPが106.2°C,Tgが68.8°Cで
あった。
実施例−l ポリエステル樹脂(1)60.0部、スチレン−アクリ
ル樹脂(1140,0部、Sumika Cyanin
e Blue GNQ (住人化学社製C,1,Pig
ment Blue 15.3) 5.0部、ビスコー
ル660P (三洋化成社製)2.0部及び疎水性シリ
カとしてHDK H−2000(ワラカーケミカル社製
)1.0部を混合後、二軸押し出し型混練機で溶融混練
し、カッターミルで2mm以下に粗粉砕してからエアー
ジェットミルて5〜20μm、平均10μmに粉砕・分
級した。該微粒子100部に疎水性シリカ・HVK−2
150(ワラカーケミカル社製)0.2部を高速ミキサ
ーで混合して正帯電性トナーIを得た。このようにして
得たトナー50部と未コートキャリアー(日本鉄粉社製
TEFV−200/300) 950部とをV型プレン
ダーで混合し、現像剤を得た。
この現像剤について市販の有機感光体を搭載した2成分
乾式複写機を使用し、初期画像における画像濃度、地肌
カブリ及びOHP用シートコピーの透明性とOHPによ
る投影画像の色再現性を比較した。更に、−万枚複写後
の画質の変化と、その時の現像剤中の凝集物の有無を比
較した。
ここて、画像濃度はマクベス反射濃度計RD−914に
より測定した値であり、透明性は日本電色工業株式会社
製のSZ−Σ80を使用して測定した値であって、未使
用のOHP用シートの透明性を100%とした。測定値
は、画像濃度を1.3に調整した○HPシートコピーの
、可視光の波長領域における分光透過率の最大透過率か
ら最小透過率を差し引いた値であり、この値か大きい程
、透明性が良いことを表している。
その結果を表−1に示したが、初期画像における透明性
は良好な結果を示しく分光透過率の差は71、56)、
また鮮明な高い画像濃度を示した(マクベス反射濃度計
RD−914による測定で1.32)。
地肌カブリはみられず、OHPによる投影画像の色再現
性では、明るいシアン色を呈していた。
−万枚複写後の画質の変化は、はとんどなく、また、現
像剤中の凝集物もみられなかった。
実施例−2 実施例−1における疎水性シリカH−2000の量を0
.5部に変える以外は全く同様に行い、正帯電性トナー
2を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したか、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−3 実施例−2における疎水性シリカをR−972(日本ア
エロジル社製)に変える以外は全く同様に行い、正帯電
性トナー3を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−4 ポリエステル樹脂(2180,0部、スチレン−アクリ
ル樹脂(2)20.0部、Lionol Yellow
 1206(東洋インキ製造社製、C,1,PiHme
nt yellow 12 ) 5.0部及び疎水性シ
リカとしてH−2000を1.0部用い、他の原料は実
施例−1と同様のものを使用してトナー化を行い、正帯
電性トナー4を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−5 実施例−4における疎水性シリカ)l−2000の量を
0.5部に変える以外は全く同様に行い、正帯電性トナ
ー5を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−6 実施例−5における疎水性シリカをR−972に変える
以外は全く同様に行い、正帯電性トナー6を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−7 実施例−4における樹脂をスチレン−アクリル樹脂(1
) too、 0部、内添の疎水性シリカH−2000
の量を2.0部に変える以外は全く同様に行い、正帯電
性トナー7を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したか、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例゛−8 ポリエステル樹脂(1) 100.0部、0RIENT
 Oil Pink 312(オリエント化学工業社製
C,I、 5olvent Red49)5.0部、B
ontron P−51(オリエント化学工業社製)2
.0部、ビスコール660P 2.0部及び疎水性シリ
カとしてt(−20001,0部を用いて実施例−1と
同様の方法でトナー化を行い、正帯電性トナー8を得た
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−9 実施例−8における内添の疎水性シリカをR−9720
,5部に変える以外は全く同様に行い、正帯電性トナー
9を得た。
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したか、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
実施例−10 ポリエステル樹脂(1) 100.0部Lionol 
Yellow 12065.0部ビスコール660P 
2.0部及び疎水性シリカとしてH−2000を0.5
部用い、実施例1と同様の方法て混練微粒化を行なった
。該微粒子100部に疎水性シリカH−20000,2
部を高速ミキサーで混合して、負帯電性トナー10を得
た。
実施例−1と同様の方法で調製した現像剤を市販のセレ
ン感光体を搭載した2成分乾式複写機を使用し、後は実
施例−1と同様に試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、実施例−1と同様に良好
な結果であった。
比較例−1 実施例−1における内添の疎水性シリカを使用しない事
以外は全く同様に行い、正帯電性の比較トナーlを得た
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したか、OHPによる投影画像の
色再現性では暗いシアン色を呈していた。
また、・−万枚複写後の画像濃度か低下していた。
比較例−2 実施例−4における内添の疎水性シリカを使用しない事
以外は全く同様に行い、正帯電性の比較トナー2を得た
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、分光透過率の差が57.
5と低(透明性か不良であり、OHPによる投影画像の
色再現性では暗いイエロー色を呈していた。また、−万
枚複写後の画像濃度が低下していた。
比較例−3 実施例−7における内添の疎水性シリカを使用しない事
以外は全く同様に行い、正帯電性の比較トナー3を得た
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したか、分光透過率の差が50.
91 と低く透明性が不良であり、地肌カブリが多く、
OHPによる投影画像の色再現性ではブラウン色を呈し
ていた。また、−万枚複写後の画質変化は地肌カブリの
発生が激しく、現像剤中の凝集物も多くみられた。
比較例−4 実施例−8における内添の疎水性シリカを使用しない事
項外は全く同様に行い、正帯電性の比較トナー4を得た
該トナーを用いて現像剤を調製し、実施例−1と同様に
試験を行なった。
その結果を表−1に示したが、地肌カブリかややみられ
、OHPによる投影画像の色再現性では暗いマゼンタ色
を呈していた。また、−万枚複写後の画質変化は地肌カ
ブリが発生し、現像剤中の凝集物も少しみられた。
比較例−5 実施例−10における内添の疎水性シリカを使用しない
事項外は全く同様に行い、負帯電性の比較トナー5を得
た。
該トナーを用いて、実施例−1Oと同様の方法で現像剤
・を調製し、試験を行なった。
その結果を表−1に示したか、OHPによる投影画像の
色再現性では暗いイエローを呈していた。
また、−万枚複写後の画像濃度が低下していた。
〔以下余白〕
〔発明の効果〕 本発明のカラー現像剤組成物は、前述のように疎水性ノ
リ力0.1〜5.0重量部という微量を混練時に内添す
ることにより、結着樹脂中への着色剤の分散性が向上し
、重合わせた時の透明性に従来にない優れた結果が得ら
れ、さらにOHP用シートに転写・定着した時に優れた
透明性を存していた。
また、本発明のカラー現像剤組成物は、静電潜像に忠実
な現像及び転写を行なわせる、即ち現像時の地肌カブリ
、エッチ部周辺へのトナーの飛び散りの無い、かつ高い
画像濃度が得られた。更に該現像剤を長期にわたり使用
した際も初期の特性を維持し、トナーの凝集が無く、保
存安定性に優れていた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも結着樹脂と有彩色の染料又は顔料より
    なる着色剤と疎水性シリカとを溶融混練してなるカラー
    現像剤組成物の製造方法において、疎水性シリカの添加
    量を結着樹脂100重量部に対し、0.1〜5.0重量
    部とすることを特徴とするカラー現像剤組成物の製造方
    法。
  2. (2)少なくとも結着樹脂と有彩色の染料又は顔料より
    なる着色剤と疎水性シリカとを溶融混練してなるカラー
    現像剤組成物において、疎水性シリカの添加量が結着樹
    脂100重量部に対し、0.1〜5.0重量部であるこ
    とを特徴とするカラー現像剤組成物。
JP2206572A 1990-08-02 1990-08-02 カラー現像剤の製造方法及びカラー現像剤組成物 Pending JPH0490558A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001305781A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真用トナー
US6617088B2 (en) * 2000-05-22 2003-09-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer and image forming method
US6632579B1 (en) * 1997-10-07 2003-10-14 Ricoh Company, Ltd. Toner for electrophotography and manufacturing method thereof
JP2007334118A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Aimekkusu:Kk 静電荷像現像用トナー

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