JPS58211161A - カラ−電子写真用シアントナ− - Google Patents
カラ−電子写真用シアントナ−Info
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- JPS58211161A JPS58211161A JP57093570A JP9357082A JPS58211161A JP S58211161 A JPS58211161 A JP S58211161A JP 57093570 A JP57093570 A JP 57093570A JP 9357082 A JP9357082 A JP 9357082A JP S58211161 A JPS58211161 A JP S58211161A
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- toner
- acid
- color
- polyester resin
- binder
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/0918—Phthalocyanine dyes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー電子写真に用いられるシアントナーに
関する。更に詳細に１えば現像された画像が極めて良好
な分光反射特性を有し、かつ現像剤の耐久性を向上させ
、多数枚にわたるカラー電子写真複写に於いて背景部の
ガブリの無い非常に鮮明なカラー複写物が得られるカラ
ー電子写真用シアントナー組成物を提供するものである
。
関する。更に詳細に１えば現像された画像が極めて良好
な分光反射特性を有し、かつ現像剤の耐久性を向上させ
、多数枚にわたるカラー電子写真複写に於いて背景部の
ガブリの無い非常に鮮明なカラー複写物が得られるカラ
ー電子写真用シアントナー組成物を提供するものである
。
従来、電子写真法は米国特許第２２９７６９１号、特公
昭４２−２３９１０号公報及び特公昭４３−２４７４８
号公報等をはじめとして、その他の技術文献、雑誌等に
も４重々記載されている。
昭４２−２３９１０号公報及び特公昭４３−２４７４８
号公報等をはじめとして、その他の技術文献、雑誌等に
も４重々記載されている。
電子写真法は、一般には光導電性物質を利用し、種々の
手段によシ感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜
像をトナーで現像し必要に応じて紙などに粉像を転写し
た後加熱、加圧或いは溶剤蒸気などによシ定着するもの
である。また、カラーの多色像を得るためには原稿を色
分解フィルターを用いて露光し上記の工程をイエロー、
マゼンタ、シアンなどのカラートナーを用い複数回繰返
し、トナー像を重ね合せカラー画像とするものである。
手段によシ感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜
像をトナーで現像し必要に応じて紙などに粉像を転写し
た後加熱、加圧或いは溶剤蒸気などによシ定着するもの
である。また、カラーの多色像を得るためには原稿を色
分解フィルターを用いて露光し上記の工程をイエロー、
マゼンタ、シアンなどのカラートナーを用い複数回繰返
し、トナー像を重ね合せカラー画像とするものである。
また電気的潜像を現像するためのトナーとしては、従来
、ポリスチレンなどの結着樹脂中に着色剤（力−ゼンブ
ラックなどの染顔料等）を分散させたものを１〜３０μ
程度に微粉砕した粒子がトナーとして用いられていた。
、ポリスチレンなどの結着樹脂中に着色剤（力−ゼンブ
ラックなどの染顔料等）を分散させたものを１〜３０μ
程度に微粉砕した粒子がトナーとして用いられていた。
かかるトナーは通常ガラスピーズ、鉄粉、ファーなどの
キャリヤー物質と混合され、電気的潜像の現像に用いら
れている。
キャリヤー物質と混合され、電気的潜像の現像に用いら
れている。
これらのトナーは種々の物理的及び化学的特性を要求さ
れる。
れる。
しかしながら、既知のトナーの多くは下記に示すような
いくつかの欠陥を有している。すなわち、加熱によって
容易に熔融するトナーの多くは取扱い中及び貯蔵中ケー
クするか、凝集する傾向にある。多くのトナーは環境の
湿度変化によって、その摩擦電気特性及び流動特性が悪
影響を受ける。
いくつかの欠陥を有している。すなわち、加熱によって
容易に熔融するトナーの多くは取扱い中及び貯蔵中ケー
クするか、凝集する傾向にある。多くのトナーは環境の
湿度変化によって、その摩擦電気特性及び流動特性が悪
影響を受ける。
また多くのトナーでは、連続使用による繰シ返しの現像
によるトナー粒子と担体粒子の衝突及びそれらの感光板
表面との接触によるトナー、担体粒子及び感光板の相互
劣化によって、得られる画像の濃度が変化し、或いは背
景濃度が増大し、複写物の品質を低下させる。さらに多
くのトナーでは、潜像を有する感光板表面へのトナーの
付着量を増して、複写画像の濃度を増大させようとする
と、通常背景濃度が増し、いわゆるカプリ現象を生じる
。
によるトナー粒子と担体粒子の衝突及びそれらの感光板
表面との接触によるトナー、担体粒子及び感光板の相互
劣化によって、得られる画像の濃度が変化し、或いは背
景濃度が増大し、複写物の品質を低下させる。さらに多
くのトナーでは、潜像を有する感光板表面へのトナーの
付着量を増して、複写画像の濃度を増大させようとする
と、通常背景濃度が増し、いわゆるカプリ現象を生じる
。
既知のトナーの多くカ、以上の如き欠陥を一つ又はそれ
以上有しているため、トナーの改良に対する要望が絶え
ない現状である。
以上有しているため、トナーの改良に対する要望が絶え
ない現状である。
更に、カラー電子写真用トナーは上記の欠陥を克服し、
秀れた物理的及び化学的特性を要することはもちろんで
あるが、さらに多色重ね合わせによるカラー電子写真用
トナーとしては次のような条件をも満足しなければなら
ない。
秀れた物理的及び化学的特性を要することはもちろんで
あるが、さらに多色重ね合わせによるカラー電子写真用
トナーとしては次のような条件をも満足しなければなら
ない。
（１） 多色重ね合わせをするために、トナーは透明
性大であること。
性大であること。
（２）各トナーは、熔融混和性に秀れていること。
（３ン 原稿を忠実に再現するために、分光反射特性
が良好であること。
が良好であること。
その上重要なことは、カラー電子写真用トナーにおいて
は、トナーの持°つトリテ電位の極性を決定する際に当
咳技術分野で荷電制御剤として知られている物質の使用
が困難であるため、着色剤と結着樹脂の組合せによ）、
適当なキャリアーに対して、トナーが選択的に正又は負
に帯電しうろことが、必要なことである。このことは、
カラー電子写真用トナーの満足すべき種々の条件を考え
ると、はなはだ容易ではない。従って着色剤と結着樹脂
の組合せがきわめて重要となるわけである。
は、トナーの持°つトリテ電位の極性を決定する際に当
咳技術分野で荷電制御剤として知られている物質の使用
が困難であるため、着色剤と結着樹脂の組合せによ）、
適当なキャリアーに対して、トナーが選択的に正又は負
に帯電しうろことが、必要なことである。このことは、
カラー電子写真用トナーの満足すべき種々の条件を考え
ると、はなはだ容易ではない。従って着色剤と結着樹脂
の組合せがきわめて重要となるわけである。
要するに、本発明の目的は前述したトナーの欠陥を克服
し、さらにカラー電子写真用トナーとして満足すべき条
件を満たした着色剤と結着樹脂の新規な組合せによるカ
ラー電子写真用シアントナーを提供することにある。
し、さらにカラー電子写真用トナーとして満足すべき条
件を満たした着色剤と結着樹脂の新規な組合せによるカ
ラー電子写真用シアントナーを提供することにある。
本発明の第１の目的は、分光反射特性の非常に良好な透
明性大なるカラー電子写真用シアントナーを提供するこ
とにある。
明性大なるカラー電子写真用シアントナーを提供するこ
とにある。
本発明の第２の目的は、イエロー、マゼンタ、シアンの
三色重ね合わせによシ、強烈な黒色を呈するカラー電子
写真用シアントナーを提供することにある。
三色重ね合わせによシ、強烈な黒色を呈するカラー電子
写真用シアントナーを提供することにある。
本発明の第３の目的は、よシ低い熱エネルギーでよシ迅
速に融解し定着しうるカラー電子写真用シアントナーを
提供することにある。
速に融解し定着しうるカラー電子写真用シアントナーを
提供することにある。
本発明の第４の目的は、凝集に対して抵抗性のあるカラ
ー電子写真用トナーを提供することにある。
ー電子写真用トナーを提供することにある。
本発明の第５の目的は、変化する湿度条件下において、
流動特性および摩擦電気特性の安定なカラー電子写真用
シアントナーを提供することにある。
流動特性および摩擦電気特性の安定なカラー電子写真用
シアントナーを提供することにある。
本発明の第６の目的は、繰シ返しの現像による連続複写
に対して、得られる複写画像の濃度が一定であｐ１複写
品質の低下しないカラー電子写真用シアントナーを提供
することにある。
に対して、得られる複写画像の濃度が一定であｐ１複写
品質の低下しないカラー電子写真用シアントナーを提供
することにある。
即ち本発明は脂肪族酸と芳香族酸とビスフェノール系ア
ルコールから成るポリエステル樹脂を結着樹脂とし、着
色剤として下記一般式（１）で表わされる青色有機顔料
を結着樹脂に対して０．５〜１０重量％含有する事を特
徴とするカラー電子写真用シアントナー組成物にある。
ルコールから成るポリエステル樹脂を結着樹脂とし、着
色剤として下記一般式（１）で表わされる青色有機顔料
を結着樹脂に対して０．５〜１０重量％含有する事を特
徴とするカラー電子写真用シアントナー組成物にある。
Ｒ，Ｒ’ ： 炭素数１〜５のアルキレン基但し、Ｘ１
〜Ｘ４で水素原子数は０，１，２．３のいずれかである
。
〜Ｘ４で水素原子数は０，１，２．３のいずれかである
。
又本発明において、脂肪族酸と芳香族酸と、ビスフェノ
ール系アルコールから成るポリエステル樹脂が、その熔
融粘度が１０５ｃｐを示す時の温度をＴ１ ＊ ０．５
Ｘ１０ ｃｐを示す時の温度をＴ２とした時 Ｔ、＝１００〜１５０℃ １Δ’ｒｌ＝１’ｒ１−’ｒ
２１＝ｘｏ〜３０℃であることが好ましい。
ール系アルコールから成るポリエステル樹脂が、その熔
融粘度が１０５ｃｐを示す時の温度をＴ１ ＊ ０．５
Ｘ１０ ｃｐを示す時の温度をＴ２とした時 Ｔ、＝１００〜１５０℃ １Δ’ｒｌ＝１’ｒ１−’ｒ
２１＝ｘｏ〜３０℃であることが好ましい。
この範囲が好適範囲である理由としては、例えばＴ１が
１００℃以下のような樹脂においては、容易にブロッキ
ングを起こし保存安定性に欠点があシ更に、Ｔ１が１５
０℃以上であると、混色性が不良となシかつ定着性にも
難が生ずる一方、Ｔ、＝１００〜１５０℃であっても温
度変化に対してシャープメルトでない樹脂例えば、１Δ
Ｔｌ＝５０℃のような樹脂に於いては適度な混色を起こ
す温度は存在するがその温度が高すぎたシ、あるいは、
クリヤーな色画が再現しなかったシ、あるいはその温度
が低い場合には、トナーのガラス転移温度が低くなシブ
ロッキングを起こしやすくなると言った害が生ずる。
１００℃以下のような樹脂においては、容易にブロッキ
ングを起こし保存安定性に欠点があシ更に、Ｔ１が１５
０℃以上であると、混色性が不良となシかつ定着性にも
難が生ずる一方、Ｔ、＝１００〜１５０℃であっても温
度変化に対してシャープメルトでない樹脂例えば、１Δ
Ｔｌ＝５０℃のような樹脂に於いては適度な混色を起こ
す温度は存在するがその温度が高すぎたシ、あるいは、
クリヤーな色画が再現しなかったシ、あるいはその温度
が低い場合には、トナーのガラス転移温度が低くなシブ
ロッキングを起こしやすくなると言った害が生ずる。
本発明のトナーは更に必要に応じて荷電制御を添加して
も良い。−例を挙げれは負性トナーとして使用する場合
には、アルキルサリチル酸の金属キレート等がまた正性
トナーとして使用する場合は、ジメチルアミンエチルメ
タクリレート−スチレンコポリ゛マー等が使用できる。
も良い。−例を挙げれは負性トナーとして使用する場合
には、アルキルサリチル酸の金属キレート等がまた正性
トナーとして使用する場合は、ジメチルアミンエチルメ
タクリレート−スチレンコポリ゛マー等が使用できる。
更に本発明トナーが使用される現像剤に対してはコロイ
ダルシリカ等の流動性改質材をトナーに対して０．０１
重量％〜５重量％、好ましくは０．１重量％〜２重量−
程度添加しても良い。
ダルシリカ等の流動性改質材をトナーに対して０．０１
重量％〜５重量％、好ましくは０．１重量％〜２重量−
程度添加しても良い。
以下本発明トナーの構成成分について説明する。
本発明トナーの青色着色剤の具体例としては、が挙げら
れる。これら着色剤は結着樹脂に対し、１〜１０重ｉ％
添加する事でトナーに非常に良好な分光反射特性を与え
る。１重量−以下の添加量では、着色能力が劣シまた、
１０重量−以上では着色力は充分であるが荷電制御性が
問題となる。
れる。これら着色剤は結着樹脂に対し、１〜１０重ｉ％
添加する事でトナーに非常に良好な分光反射特性を与え
る。１重量−以下の添加量では、着色能力が劣シまた、
１０重量−以上では着色力は充分であるが荷電制御性が
問題となる。
これら着色剤の合成法としては、例えば前述の化合物例
（ａ）の場合では４−クロルメチルフタロジニトリルよ
シ合成された銅−フタロシアニンクロルメチル銹導体と
、フタルイミドカリウムを直接反応させる事によシ得ら
れる。
（ａ）の場合では４−クロルメチルフタロジニトリルよ
シ合成された銅−フタロシアニンクロルメチル銹導体と
、フタルイミドカリウムを直接反応させる事によシ得ら
れる。
本発明トナーに用いられるポリエステル樹脂は、脂肪族
酸と芳香族酸とビスフェノール系アルコールよシ合成さ
れる。
酸と芳香族酸とビスフェノール系アルコールよシ合成さ
れる。
好ましい脂肪族酸としては、例えばコノ・り酸、アジピ
ン酸、フマル酸、マレイン酸、セパシン酸、ゲルタール
酸等が用いられ、また好ましい芳香族酸の例としてはフ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸又はこれらの酸無
水物等が用いられる。また好ましいビスフェノール系ア
ルコールとしては２・２−ビス（４−ヒドロキシフェニ
ル）プロパン、２・２−ビス（４−ヒドロキシフェニル
）エタン、２・２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）メ
タン、４・４′−ジヒドロキシジフェニルエーテル等が
用いられる。
ン酸、フマル酸、マレイン酸、セパシン酸、ゲルタール
酸等が用いられ、また好ましい芳香族酸の例としてはフ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸又はこれらの酸無
水物等が用いられる。また好ましいビスフェノール系ア
ルコールとしては２・２−ビス（４−ヒドロキシフェニ
ル）プロパン、２・２−ビス（４−ヒドロキシフェニル
）エタン、２・２−ビス（４−ヒドロキシフェニル）メ
タン、４・４′−ジヒドロキシジフェニルエーテル等が
用いられる。
以下本発明に好ましく使用できるポリエステル樹脂の例
を示す。
を示す。
（１） ポリエステル樹脂囚
Ｔ、＝１２８℃ Ｔ２＝１４０℃ １ΔＴｌ＝１２℃こ
こでＴ１はポリエステルの熔融粘度が１０ ｃｐを示す
時の温度 Ｔ２はポリエステルの熔融粘度が０．５ Ｘ １０ ｃ
ｐを示す時の温度１ΔＴｌ ＝ ＩＴ、−Ｔ２１である
０（２） ポリエステル樹脂（Ｂ） Ｔ ＝１３９℃ Ｔ２＝１５０℃ １ΔＴｌ＝１１
℃（３） ポリエステル樹脂（Ｃ’） Ｔ１＝１１５℃ Ｔ２＝１３０℃ １ΔＴｌ＝１５℃（
４） ポリエステル樹脂の） Ｔ、＝１０８℃ Ｔ２＝１２５℃ １ΔＴｌ ＝１７
℃（５） ポリエステル樹脂（６） Ｔ１＝１２１℃ Ｔ２＝１３０℃ ＩΔＴ１＝９℃（
６） ポリエステル樹脂側） Ｔ、＝１３０℃ Ｔ２＝１４８℃ １ΔＴｌ＝１８℃
これらの脂肪族酸と芳香族酸とビスフェノール系アルコ
ールとから成るポリエステル樹脂は透明性光沢性が優れ
ておシ特に、多重転写の行なわれるカラー電子写真用ト
ナーとして使用するのに最適である。
こでＴ１はポリエステルの熔融粘度が１０ ｃｐを示す
時の温度 Ｔ２はポリエステルの熔融粘度が０．５ Ｘ １０ ｃ
ｐを示す時の温度１ΔＴｌ ＝ ＩＴ、−Ｔ２１である
０（２） ポリエステル樹脂（Ｂ） Ｔ ＝１３９℃ Ｔ２＝１５０℃ １ΔＴｌ＝１１
℃（３） ポリエステル樹脂（Ｃ’） Ｔ１＝１１５℃ Ｔ２＝１３０℃ １ΔＴｌ＝１５℃（
４） ポリエステル樹脂の） Ｔ、＝１０８℃ Ｔ２＝１２５℃ １ΔＴｌ ＝１７
℃（５） ポリエステル樹脂（６） Ｔ１＝１２１℃ Ｔ２＝１３０℃ ＩΔＴ１＝９℃（
６） ポリエステル樹脂側） Ｔ、＝１３０℃ Ｔ２＝１４８℃ １ΔＴｌ＝１８℃
これらの脂肪族酸と芳香族酸とビスフェノール系アルコ
ールとから成るポリエステル樹脂は透明性光沢性が優れ
ておシ特に、多重転写の行なわれるカラー電子写真用ト
ナーとして使用するのに最適である。
以下、実施例及び比較例によｐ本発明を更に詳細に説明
する。実施例及び比較例中の部数は重量部である。
する。実施例及び比較例中の部数は重量部である。
実施例 ｌ
ポリエステル樹脂囚１００部、前記化合物例（、）５部
、をボールミルで混合粉砕後ロールミルで熔融混練し冷
却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し次いでエアージェ
ット方式による微粉砕機で微粉砕する。得られた微粉末
を分級し１〜２０μを選択し、これに対してコロイタ′
ルシリヵ１重ｉ％を添加してトナーとする。
、をボールミルで混合粉砕後ロールミルで熔融混練し冷
却後、ハンマーミルを用いて粗粉砕し次いでエアージェ
ット方式による微粉砕機で微粉砕する。得られた微粉末
を分級し１〜２０μを選択し、これに対してコロイタ′
ルシリヵ１重ｉ％を添加してトナーとする。
このトナー１０部に対してキャリヤー（同和鉄粉製還元
鉄粉９９０部を混合し現像剤とした。この現像剤を用い
てＮＰカラー複写機（キャノン（抹）製）を用いて連続
５０００枚を複写したところ複写物はカブリの無い極め
て分光反射特性が良好であシかつ鮮明なシアン色を呈し
た。
鉄粉９９０部を混合し現像剤とした。この現像剤を用い
てＮＰカラー複写機（キャノン（抹）製）を用いて連続
５０００枚を複写したところ複写物はカブリの無い極め
て分光反射特性が良好であシかつ鮮明なシアン色を呈し
た。
更にアゾ系染料を使用したイエロートナーとポリメチン
系染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせ複写
したところ極めて色再現性の良好かつ鮮明なカラー−画
像が得られ更に、原稿の黒に相当する部分が純黒色に再
現された。
系染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせ複写
したところ極めて色再現性の良好かつ鮮明なカラー−画
像が得られ更に、原稿の黒に相当する部分が純黒色に再
現された。
実施例−２
トナー組成としてポリエステル樹脂（Ｂ）１°００部前
記化合物例（ｂ）８部とする以外は実施例−１と同様に
実施してトナーを得た。このトナーを用い実施例１同様
の現像剤とし実施例１同様に使用したところ連続５００
０枚複写後の複写画像はカブリの無い極めて鮮明なシア
ン色を呈した。更にアゾ系染料を使用したイエロートナ
ーとポリメチン系染顔料を使用したマゼンタトナーとを
組み合わせ複写したとζろ極めて原稿の色再現性の良好
かつ鮮明なカラー画像が得られ更に原稿の黒に相当する
部分が純黒色に再現された。
記化合物例（ｂ）８部とする以外は実施例−１と同様に
実施してトナーを得た。このトナーを用い実施例１同様
の現像剤とし実施例１同様に使用したところ連続５００
０枚複写後の複写画像はカブリの無い極めて鮮明なシア
ン色を呈した。更にアゾ系染料を使用したイエロートナ
ーとポリメチン系染顔料を使用したマゼンタトナーとを
組み合わせ複写したとζろ極めて原稿の色再現性の良好
かつ鮮明なカラー画像が得られ更に原稿の黒に相当する
部分が純黒色に再現された。
実施例−３
トナー組成としてポリエステル樹脂（Ｃ） １００ 部
前記化合物例（ａ）２部とする以外は実施例−１と同様
に実施してトナーを得た。このトナーを実施例同様現像
剤として使用したところ連続５０００枚複写後の複写画
像はカブリの無い極めて鮮明なシアン色を呈した。更に
アゾ系染顔料を使用したイエロートナーとポリメチン系
染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせ複写し
たところ極めて色再現性の良好かつ鮮明なカラー画像が
得られ更に原稿の黒に相当する部分が純黒色に再現され
た。
前記化合物例（ａ）２部とする以外は実施例−１と同様
に実施してトナーを得た。このトナーを実施例同様現像
剤として使用したところ連続５０００枚複写後の複写画
像はカブリの無い極めて鮮明なシアン色を呈した。更に
アゾ系染顔料を使用したイエロートナーとポリメチン系
染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせ複写し
たところ極めて色再現性の良好かつ鮮明なカラー画像が
得られ更に原稿の黒に相当する部分が純黒色に再現され
た。
実施例−４
トナー組成としてポリエステル樹脂（６）１００部前記
化合物例（ａ）５部とする以外は、実施例−１と同様に
実施してトナーを得た。このトナーで実施例１同様に現
像剤とし、この現像剤を用いて低温低湿環境下（１５℃
相対湿度１０チ〕で連続５０・０，０枚複写を行なった
とζろ複写物はカブリの無い極めて鮮明なシアン色を呈
した。
化合物例（ａ）５部とする以外は、実施例−１と同様に
実施してトナーを得た。このトナーで実施例１同様に現
像剤とし、この現像剤を用いて低温低湿環境下（１５℃
相対湿度１０チ〕で連続５０・０，０枚複写を行なった
とζろ複写物はカブリの無い極めて鮮明なシアン色を呈
した。
実施例−５
トナー組成としてポリエステル樹脂（ト））１００部前
記化合物例（ｃ）５部とする以外は実施例−１と同様に
処理してトナーを得た。このトナーで実施例１と同様に
現像剤とし、この現像剤を用いて高温高湿環境下（３５
℃相対湿度８０％）で連続５０００枚の複写を行なった
ところ複写物はカブリの無い極めて鮮明なシアン色を呈
した。
記化合物例（ｃ）５部とする以外は実施例−１と同様に
処理してトナーを得た。このトナーで実施例１と同様に
現像剤とし、この現像剤を用いて高温高湿環境下（３５
℃相対湿度８０％）で連続５０００枚の複写を行なった
ところ複写物はカブリの無い極めて鮮明なシアン色を呈
した。
実施例−６
トナー組成としてポリエステル樹脂（Ｄ） １００部前
記化合物例（ｄ） １０部、ジメチルアミノエチルメタ
クリレート、スチレンコポリマー１０部とする以外は実
施例−１と同様に処理してトナーを得た。
記化合物例（ｄ） １０部、ジメチルアミノエチルメタ
クリレート、スチレンコポリマー１０部とする以外は実
施例−１と同様に処理してトナーを得た。
このトナーで実施例１と同様に現像剤とし、この現像剤
を用いて酸化亜鉛感光紙上の負の潜像を現像したところ
極めて鮮明なシアンポジ画像が得られ九〇 比較例−１ トナーとして前記化合物例（ａ） ０．１部とする他は
実施例−１と同様に実施したところ複写画像は、全体的
に画像薗度がうすく、鮮明なシアン色を呈さなかった。
を用いて酸化亜鉛感光紙上の負の潜像を現像したところ
極めて鮮明なシアンポジ画像が得られ九〇 比較例−１ トナーとして前記化合物例（ａ） ０．１部とする他は
実施例−１と同様に実施したところ複写画像は、全体的
に画像薗度がうすく、鮮明なシアン色を呈さなかった。
更にアゾ系染料を使用したイエロートナーとポリメチン
系染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせて複
写したところ複写画像は全体的にオレンジ色を呈しまた
原稿の黒に相当する部分は純黒色とはならなかった。
系染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせて複
写したところ複写画像は全体的にオレンジ色を呈しまた
原稿の黒に相当する部分は純黒色とはならなかった。
比較例−２
トナー組成を前記化合物例（ａ） １５部とする他は実
施例−１と同様に実施したところ複写画像は背景濃度の
増大したいわゆるカブリ現象を生じ非鮮明な画像となっ
た。更にこのカブリ現象は連続５０００枚複写で更に著
しくなった。
施例−１と同様に実施したところ複写画像は背景濃度の
増大したいわゆるカブリ現象を生じ非鮮明な画像となっ
た。更にこのカブリ現象は連続５０００枚複写で更に著
しくなった。
また、アゾ系染料を使用したイエロートナーとポリメチ
ン系染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせて
複写したところ複写画像は全体的に青味を帯びたカブリ
の著しい画像となシ、更に原稿の黒に相当する部分は純
黒色とはならな力１つ九〇 以上説明したように、本発明による着色剤と樹脂の新規
な組み合わせによって極めて分光反射特性の優れかつイ
エロートナー、マゼンタトナーとの３色重ね合わせによ
って強烈なノミ色を呈し、連続使用及び環境の変化に対
して高水準のＩＬｌｉ＋＊を保持する事が可能である電
子写真用シアントナーを得る事ができた。
ン系染顔料を使用したマゼンタトナーとを組み合わせて
複写したところ複写画像は全体的に青味を帯びたカブリ
の著しい画像となシ、更に原稿の黒に相当する部分は純
黒色とはならな力１つ九〇 以上説明したように、本発明による着色剤と樹脂の新規
な組み合わせによって極めて分光反射特性の優れかつイ
エロートナー、マゼンタトナーとの３色重ね合わせによ
って強烈なノミ色を呈し、連続使用及び環境の変化に対
して高水準のＩＬｌｉ＋＊を保持する事が可能である電
子写真用シアントナーを得る事ができた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 脂肪族酸と芳香族酸とビスフェノール系アルコールから
成るポリエステル樹脂を結着樹脂とし、一般式〔Ｉ〕で
表わされる青色有機顔料を結着樹脂に対し０．５〜１０
重量％含有する事を特徴とするカラー電子写真用シアン
トナー。 一般式ＣＩ） Ｒ訊′：炭素数１〜５のアルキレン基 但し、Ｘ、〜Ｘ４で水素原子数は０，１，２．３のいず
れかでおる。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57093570A JPS58211161A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | カラ−電子写真用シアントナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57093570A JPS58211161A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | カラ−電子写真用シアントナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58211161A true JPS58211161A (ja) | 1983-12-08 |
| JPH0421862B2 JPH0421862B2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=14085909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57093570A Granted JPS58211161A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | カラ−電子写真用シアントナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58211161A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63259575A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-26 | Ricoh Co Ltd | 電子写真現像用トナ− |
| US6613488B1 (en) * | 1999-10-07 | 2003-09-02 | Fuji Electric Imaging Devices Co., Ltd. | Electrophotographic photosensitive material, electrophotographic photoconductor, and method for manufacturing same |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP57093570A patent/JPS58211161A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63259575A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-26 | Ricoh Co Ltd | 電子写真現像用トナ− |
| US6613488B1 (en) * | 1999-10-07 | 2003-09-02 | Fuji Electric Imaging Devices Co., Ltd. | Electrophotographic photosensitive material, electrophotographic photoconductor, and method for manufacturing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0421862B2 (ja) | 1992-04-14 |
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