JPS6175509A - 薄膜コイル - Google Patents

薄膜コイル

Info

Publication number
JPS6175509A
JPS6175509A JP19893884A JP19893884A JPS6175509A JP S6175509 A JPS6175509 A JP S6175509A JP 19893884 A JP19893884 A JP 19893884A JP 19893884 A JP19893884 A JP 19893884A JP S6175509 A JPS6175509 A JP S6175509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
thin film
mask
mask pattern
insulation film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19893884A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetomo Sawada
沢田 茂友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP19893884A priority Critical patent/JPS6175509A/ja
Publication of JPS6175509A publication Critical patent/JPS6175509A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/041Printed circuit coils
    • H01F41/042Printed circuit coils by thin film techniques

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、  〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜磁気ヘッド等の多巻きコイルに関するもの
である。
最近、磁気ヘッドは小型化、高精度化が要求され、また
高密度記録できること、および量産性に富むことが望ま
れている。このような要望を充たす磁気ヘッドとして薄
膜磁気ヘッドが提案されている。この薄膜磁気ヘッドに
ついて第15図の平面図、第15図をB−B:線に沿っ
て切断した第16図の要部断面図を用いて説明する。
図示するようにこのような薄膜磁気ヘッドに於いては、
フォトセラムよりなる絶縁性基板1上には、Ni−Fe
よりなる下部磁性層2が形成され、その−ヒに、二酸化
シリコン膜等よりなるギャップ層3が形成され、その」
二には樹脂絶縁膜4を介して導体層コイル5が多巻き状
となって形成され、更にその上に樹脂絶縁膜6を介して
上部磁性層7が形成されている。
このような導体層コイル5の一端部は下部磁性層2と接
続され、他端部は薄膜磁気ヘッドより外部へ導出される
ようになっており、このような薄膜コイルは出来るだけ
高密度に、かつ製造工数を短縮した状態で形成すること
が望まれている。
〔従来の技術〕
このような薄膜コイルを形成するには、従来よりエツチ
ング法、およびマスク蒸着法が一般に用いられている。
前者の方法では、基板上にコイルとなる導体層や絶縁層
の薄膜を蒸着またはスパッタ法で形成した後、ホ1−リ
ソグラフィ法を用いてこれらの薄膜を所定のパターンに
形成するものであり、またマスク蒸着法は、基板上に形
成すべき薄膜コイルのパターンが形成されているマスク
を用いて、基板上に所定パターンの薄膜コイルとなる導
体層、および絶縁層の薄膜を蒸着形成するものである。
前者のエツチング法は極めて微細なパターンが形成でき
、高密度な多巻きコイルを形成できるが、第1層のM膜
コイルを形成した後、その」二に絶縁膜を介して第2層
の薄膜コイルを形成する際、絶縁膜に段差を生じ易いた
め、多層化が困難であるといった問題点を生じる。
後者のマスク蒸着法では、蒸着パターンの周辺部がなだ
らかに形成されるため、多層化が容易で、同一の薄膜パ
ターン形成工程を繰り返すことで容易に多巻きのコイル
を得ることができる。然し、現状では精密なマスクパタ
ーンは得!< 、簡単なコイルパターンを用いて、多数
回の蒸着工程を用いて多巻きコイルを形成しているのが
現状である。
このような従来のマスク蒸着法によって多巻きコイルを
形成する際の状態を第17図+alより第22図(a)
までの蒸着工程順序と、第17図fh)より第22図(
blまでの各蒸着工程に対応したマスクパターン図を用
いて説明する。
まず第]工程として第17図山)に示し、かつ開口部1
)八を有するマスク1)を用いて、第17図ta+に示
す銅、アルミニウム合金よりなる直線状の導体層パター
ン12を、薄膜コイルの端子として、基板上の絶縁膜を
介して所定の位置にマスク蒸着法により形成する。
更に第■工程として第18図(hlに示し、がっ開口部
13^を有するマスク13を用いて前記端子のパターン
12の一端部に接続するようにして、第18図(alに
示すようなコイル導体層パターン14を形成する。
更に第■工程として第19図(h)に示し、かつ開口部
15八を有するマスク]5を用いて、第19図(8ンに
示すように前記コイル導体層パターン14の先端部Aが
現れるようにして一酸化シリコン膜(SjO)よりなる
絶縁膜16を蒸着により形成する。
更に第■工程として第20図(blに示し、かつ開口部
17八を有するマスク17を用いて、第20図(a)に
示すような導体層パターン18を前記した導体層パター
ン14の先端部へに接続するようにして蒸着により形成
する。
更に第V工程として第21図(b)に示し、開口部19
八を有するマスク19を用いて、第21図(a)に示す
ように前記導体層パターン18の上にSjO膜よりなる
絶縁膜20を蒸着により形成する。
これで1ターンのコイルが完成するが、以後第■工程よ
/J第V工程を多数回繰り返すことで多巻きコイルを形
成できる。更に最後に、第■工程に続いて(第V工程を
省略した状態で)第■工程として第22図(blに示し
、かつ開口部2LAを有するマスク21を用いて、第2
2図+a)に示すようにコイル端子層22を導体層によ
り形成して薄膜コイルが完成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようにマスク蒸着法による従来の薄膜コイルテハ、
1ターンの薄膜コイルを形成するのに、第■工程より第
V工程まで、コイル導体層形成工程、および絶縁膜形成
工程をそれぞれ2工程必要とし、都合4工程が必要とな
り、例えば4ターンの多巻きコイルを形成するには、1
6エ程を必要とする。そのため多巻き薄膜コイルを形成
するための工数がかかり過ぎ、高密度に薄膜コイルを基
板」二に形成するのは困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、中心より外部に向かって旋回する方向が
それぞれ異なる一対の導体層よりなる螺旋状コイルを、
絶縁膜を介して積層形成し、前記一対の螺旋状コイルの
それぞれの一端部を接続して多巻き状とした本発明の薄
膜コイルにより解決□ される。
〔作用〕
即ち本発明の薄膜コイルは、中心より外部に向かって旋
回する方向が互いに異なる一対の導体層よりなるコイル
を絶縁膜を介して積層形成し、これらの導体層コイルの
一端部を接続して多巻き状となし、これら組となった一
対のコイルを多数積層形成して、工程を簡略化して多巻
き状の薄膜コイルを得るようにしたものである。
〔実施例〕
以下図面を用いながら本発明の一実施例につき詳細に説
明する。
第1図乃至第7図は、本発明の薄膜コイルを形成するた
めの蒸着用マスクパターンを示す平面図で、第8図(8
1乃至第13図(a)は、本発明の薄膜コイルの形成工
程を示す平面図で、第8図(b)より第13図(blま
では上記各平面図を1)−D ’線に沿って切断した断
面図であり、更に第14図は本発明の薄膜コイルに最終
的に端子層を形成した平面図である。
まず第1図fatに示すように開口部31が形成されて
いる接続端子形成用のマスクパターン32と、第2図に
示すように開口部33が所定のパターンに形成されてい
るコイル導体層形成用マスクパターン34を用意する。
このマスクパターン32.34を用いて第8図(al、
および第8図(b)に示すホトセラム等よりなる基板3
5上に5i02膜36を介して、銅とアルミニウムから
なる端子層37とコイル導体N3Bを形成する。なお、
基板35の絶縁性が充分な時は5i02II!36を省
くことができる。
次いで第3図に示すように開口部39を有する絶縁膜形
成用マスクパターン4oを用い、基板上に第9図(al
、および第9図fhlに示すようにSiO膜よりなる絶
縁膜41を蒸着により被着形成する。
更に第4図に示すように開口部42を有する絶縁膜形成
用マスクパターン43を用いて第10図fa)および第
10図(blに示すように基板上にSiO膜よりなる絶
縁膜44を蒸着により形成する。この時、コイル導体層
38の一端部Eは、中央部より外部に向がって旋回する
方向が異なるコイル導体層と接続を採るために絶縁膜4
1.44によって被覆されないようにしておく。
次いで第5図に示すように開口部45を有するマスクパ
ターン46を用いて、蒸着により第1)図(al、およ
び第1)図(blに示すように基板上にコイル導体層パ
ターン47を積層形成する。
更に第6図に示すように開口部4日を有する絶縁膜形成
用マスクパターン49を用いて、蒸着により第12図(
a)、および第12図(blに示すようにSiO膜より
なる絶縁膜49を形成する。
次いで第7図に示すように開口部50を有するマスクパ
ターン51を用いて基板上に第13図(a)、および第
13図(blに示すように5i0膜よりなる絶縁膜52
を形成する。ここでコイル導体層47の一端部Fは絶縁
膜52によって被覆されない状態として、この上に第3
層目のコイル導体層を接続するようにする。
このようにすれば、4ターンの薄膜コイルを形成するの
に、第2図乃至第7図の6種類のマスクパターンを用い
て6エ程により形成できるので、従来1ターンの薄膜コ
イルを得るために4工程を必要とした場合に比して大幅
にコイル形成のための工程数が短縮された薄膜コイルが
得られる。
また外部へ導出するための端子層53はコイル導体層パ
ターン47を形成した後に、第1図(b)に示すように
開口部31“が形成されているマスクパターン32°を
用いて蒸着により形成すれば良い。また端子i37.5
3はマスク蒸着法以外の形成法でも容易に行えることは
言うまでもない。
更にこれら一対の導体層コイルパターン38.47を絶
縁膜を介して積層形成することで、更に多層構造の薄膜
コイルが容易に得られるす 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明の薄膜コイルによれば、簡単な
工程で、高精度に形成された薄膜コイルが得られ、この
ような薄膜コイルを薄膜磁気ヘッドの製造や、光磁気デ
ィスクのバイアス磁界発生用コイルとして利用すれば、
益する処、極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図fal、第1図(b)、第2図乃至第7図は、本
発明の薄膜コイルを形成するための蒸着用マスクパター
ンを示す平面図、 第8図(Ill乃至第13図+a)は、本発明の薄膜コ
イルの形成工程を示す平面図、 第8図(h)乃至第13図(blは上記各平面図をD−
D ’線に沿って切断した断面図、 第14図は本発明の薄膜コイルに端子部を接続して形成
した平面図、 第15図は薄膜磁気ヘッドの一般的な平面図、第16図
は第14図をB−B ’線に沿って切断した断面図、 第17図ia)乃至第22図Ta)は、従来の薄膜コイ
ルの形成工程を示す平面図、 第17図(1))乃至第22図(blは、従来の薄膜コ
イルを形成するための蒸着用マスクパターンを示す平面
図である。 図に於いて、31.31  ’、33.39,42,4
5.48.50は開口部、32.32  ’、34,4
0,43,46,49.51はマスクパターン、35は
基板、36,41,44,49.52は絶縁膜、38.
47はコイル導体層、37 、53は端子層、E、Fは
コイル導体層の先端部を示す。 三1) 綻にネSIT  正 書(方力■計ロ60年 
5月37日 1、事件の表示 昭和59年特許廓第198938号 2、発明の名称 薄膜コイル 3、補正をする考 事件との関係  特許用1筑尺 住所 神奈川県用1碕市中原区上小田中1015番地(
522)名称富士通株式会社 5、 ?1)iiF(ii7″#OF]イ1°  ’l
Ii’1m60年1月29FI  (RaX:)l、7
、7ii″E(DMu    ヶ1□、。よお。 (1)本願明細書第10頁第17行〜20行の「第8図
ta>乃至第13図(al・・・切断した断面図、」を
[第8図乃至第13図の(a)は本発明の薄膜コイルの
形成工程を示す平面図、山)は上記各平面図をI)−D
′線に沿って切断した断面図、」に補正する。 (2)本願明細書第1)頁第6行〜10行の「第17図
(al乃至第22図(alは・・・平面図である。」を
[第17図乃至第22図の(alは従来の薄膜コイルの
形成工程を示す平面図、■)は従来の薄膜コイルを形成
するための蒸着用マスクパターンを示す平面図である。 」に補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心より外部に向かって旋回する方向がそれぞれ
    異なる一対の導体層よりなる螺旋状コイルを、絶縁膜を
    介して積層形成し、前記一対の螺旋状コイルのそれぞれ
    の一端部を接続して多巻き状としたことを特徴とする薄
    膜コイル。
  2. (2)前記一対のコイルを多数回繰り返して基板上に積
    層形成して多巻き化したことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載の薄膜コイル。
JP19893884A 1984-09-20 1984-09-20 薄膜コイル Pending JPS6175509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19893884A JPS6175509A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 薄膜コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19893884A JPS6175509A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 薄膜コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6175509A true JPS6175509A (ja) 1986-04-17

Family

ID=16399463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19893884A Pending JPS6175509A (ja) 1984-09-20 1984-09-20 薄膜コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6175509A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6459906A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Semiconductor Energy Lab Manufacture of superconducting coil
JPS6459903A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Semiconductor Energy Lab Superconducting coil

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6459906A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Semiconductor Energy Lab Manufacture of superconducting coil
JPS6459903A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Semiconductor Energy Lab Superconducting coil

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4416056A (en) Process for preparation of film coils
US3662119A (en) Thin film magnetic transducer head
JPH0413212A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH073685B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPS6175509A (ja) 薄膜コイル
JPH0581615A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPS6142716A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPS6175508A (ja) 薄膜コイル
JPS6139914A (ja) 磁気ヘツド
JP2551749B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH01166309A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPS61210508A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH02132616A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2600808B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPS583124A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JP2629964B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPS63239608A (ja) 薄膜磁気ヘツドの導体コイルおよびその製造方法
JPS63117307A (ja) 薄膜磁気ヘツドの導体コイルの製造方法
JPH083886B2 (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH0749609Y2 (ja) 多層配線薄膜コイル
JPH065572B2 (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPS63266615A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPS5873011A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPH07272217A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH08102013A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法