JPS6142716A - 薄膜磁気ヘツド - Google Patents
薄膜磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6142716A JPS6142716A JP59164586A JP16458684A JPS6142716A JP S6142716 A JPS6142716 A JP S6142716A JP 59164586 A JP59164586 A JP 59164586A JP 16458684 A JP16458684 A JP 16458684A JP S6142716 A JPS6142716 A JP S6142716A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil conductor
- magnetic
- layer
- magnetic head
- insulating layer
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/17—Construction or disposition of windings
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野〉
本発明は、基板上にIIIIにより順次積層され、エツ
チングにより成形された磁性体、コイル導体、ギャップ
層、絶縁体層等を備えてなり、ギャップ層の一端面を磁
気記録媒体に当接させて記録再生を行なう薄膜磁気ヘッ
ドに関し、特に詳細には前記薄膜磁気ヘッドのコイル導
体の構造の改良に関するものである。
チングにより成形された磁性体、コイル導体、ギャップ
層、絶縁体層等を備えてなり、ギャップ層の一端面を磁
気記録媒体に当接させて記録再生を行なう薄膜磁気ヘッ
ドに関し、特に詳細には前記薄膜磁気ヘッドのコイル導
体の構造の改良に関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術)
従来より、磁気記録媒体を用いて各種の信号を記録再生
する磁気記録再生装置が種々開発されており、近年、磁
気記録媒体の形状が多様化、小型化するにつれて、これ
らの媒体に情報を記録し、この記録された情報を再生す
る手段である磁気ヘッドについても、多様な媒体に適し
た種々の磁気ヘッドの開発が進められている。特に小型
の円板状磁気記録媒体(例えば最内周記録半径が151
M+、最外周記録半径が20s程度のもの)を用いて記
録再生を行なうための磁気ヘッドとしては、磁気ヘッド
自体も小型である必要があることから、従来のバルク型
の磁性材料を用いたバルクヘッドに代って薄膜型の磁気
ヘッドが多く用いられるようになっており、この薄膜磁
気ヘッドはマルチチャンネル化が図れる等の利点もある
ことから主として小型の磁気記録媒体用のヘッドとして
主流となりつつある。
する磁気記録再生装置が種々開発されており、近年、磁
気記録媒体の形状が多様化、小型化するにつれて、これ
らの媒体に情報を記録し、この記録された情報を再生す
る手段である磁気ヘッドについても、多様な媒体に適し
た種々の磁気ヘッドの開発が進められている。特に小型
の円板状磁気記録媒体(例えば最内周記録半径が151
M+、最外周記録半径が20s程度のもの)を用いて記
録再生を行なうための磁気ヘッドとしては、磁気ヘッド
自体も小型である必要があることから、従来のバルク型
の磁性材料を用いたバルクヘッドに代って薄膜型の磁気
ヘッドが多く用いられるようになっており、この薄膜磁
気ヘッドはマルチチャンネル化が図れる等の利点もある
ことから主として小型の磁気記録媒体用のヘッドとして
主流となりつつある。
この薄膜磁気ヘッドの構造をその製造工程にしたがって
説明すると、まず基板上に下部磁性層がm1llにより
形成され、次に第1絶縁層が同じく薄膜により形成され
、次いでコイル導体が前記第1絶縁層上に薄膜により形
成され、その後このコイル導体はエツチングされ、コイ
ルを形成する。さらにこれら積層体上に第2絶縁層が薄
膜により形成された後、第1及び第2絶縁層をテーバ形
状にエツチングする。このテーバエツチング終了後、ギ
ャップ層および上部磁性層が薄膜によりさらに形成され
る。ところでtill!磁気ヘッドにおいて、記録再生
効率を向上させるために、上部磁性層と下部磁性層の間
隔を十分大きくすることおよび媒体との摺動面からコイ
ル導体の最外周部分までの距離(いわゆるスロートハイ
ド)をできる限り小さくすることが望ましい。しかし、
前記上部磁性層と下部磁性層との間隔をある程度大きく
した場合、 上部および上部絶縁層を一定のテーバ角で
エツチングしようとすると上部絶縁層の上に設けたレジ
スト膜もエツチングを受けるため、いわゆるレジストの
後退現象が生じ、このためにコイル導体のうち、摺動面
に最も近い最外周部分がエツチングされて細ってしまう
という危険があった。
説明すると、まず基板上に下部磁性層がm1llにより
形成され、次に第1絶縁層が同じく薄膜により形成され
、次いでコイル導体が前記第1絶縁層上に薄膜により形
成され、その後このコイル導体はエツチングされ、コイ
ルを形成する。さらにこれら積層体上に第2絶縁層が薄
膜により形成された後、第1及び第2絶縁層をテーバ形
状にエツチングする。このテーバエツチング終了後、ギ
ャップ層および上部磁性層が薄膜によりさらに形成され
る。ところでtill!磁気ヘッドにおいて、記録再生
効率を向上させるために、上部磁性層と下部磁性層の間
隔を十分大きくすることおよび媒体との摺動面からコイ
ル導体の最外周部分までの距離(いわゆるスロートハイ
ド)をできる限り小さくすることが望ましい。しかし、
前記上部磁性層と下部磁性層との間隔をある程度大きく
した場合、 上部および上部絶縁層を一定のテーバ角で
エツチングしようとすると上部絶縁層の上に設けたレジ
スト膜もエツチングを受けるため、いわゆるレジストの
後退現象が生じ、このためにコイル導体のうち、摺動面
に最も近い最外周部分がエツチングされて細ってしまう
という危険があった。
このコイル導体がエツチングされて細ってしまい、その
ために記録電流を流したときに断線するという危険を回
避するためには、エツチングの際にコイル導体にまでエ
ツチングが及ばないように第2絶縁層をコイル導体の摺
動面側に残すようにしなければならない。しかし、この
ようにした場合スロートハイド(T、H)が長くなり、
良好な記録再生効率が得られないという問題があった。
ために記録電流を流したときに断線するという危険を回
避するためには、エツチングの際にコイル導体にまでエ
ツチングが及ばないように第2絶縁層をコイル導体の摺
動面側に残すようにしなければならない。しかし、この
ようにした場合スロートハイド(T、H)が長くなり、
良好な記録再生効率が得られないという問題があった。
(発明の目的)
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、薄膜のam体をテーバ形状にエツチングする際にコ
イル導体をエツチングにより必要な幅以下に細らせて断
線を生じさせてしまうことを防止し、製品歩留りを向上
させるとともに、スロートハイドを十分短くして効率的
な記録再生を行なうことのできる構造を備えたIl!磁
気ヘッドを提供することを目的とするものである。
り、薄膜のam体をテーバ形状にエツチングする際にコ
イル導体をエツチングにより必要な幅以下に細らせて断
線を生じさせてしまうことを防止し、製品歩留りを向上
させるとともに、スロートハイドを十分短くして効率的
な記録再生を行なうことのできる構造を備えたIl!磁
気ヘッドを提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の薄膜磁気ヘッドは、前記コイル導体の、磁気記
録媒体との摺動面側の最外周部分が、コイル導体の他の
部分より大きい幅を有していることを特徴とするもので
ある。ここで大きい幅とは、テーバ形状にエツチングす
る際にコイル導体をわずかにエツチングして、エツチン
グされた分だけコイル導体が綱ってしまってもなお十分
な大きざの幅を有し、記録電流を流した場合にも断線す
る危険性のない大きさの幅を意味する。
録媒体との摺動面側の最外周部分が、コイル導体の他の
部分より大きい幅を有していることを特徴とするもので
ある。ここで大きい幅とは、テーバ形状にエツチングす
る際にコイル導体をわずかにエツチングして、エツチン
グされた分だけコイル導体が綱ってしまってもなお十分
な大きざの幅を有し、記録電流を流した場合にも断線す
る危険性のない大きさの幅を意味する。
(実施態様)
以下、図面を参照して本発明の実N11様について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の*m磁気ヘッドの概要を示す平面図で
あり、第2図(a)〜(lはその構造を製造プロセスを
基に説明するための第1図のA−A111部分に相当す
る断面図である。
あり、第2図(a)〜(lはその構造を製造プロセスを
基に説明するための第1図のA−A111部分に相当す
る断面図である。
一般に薄膜磁気ヘッドは、フェライト等の磁性体あるい
は、ALzOs等の非磁性体からなる基板1上に、下部
磁性層4、第1絶縁層5、コイル導体2、第2絶11f
f6、上部磁性層8が順次積層され構成されている。こ
れらの薄膜の積層、およびパターン形成の工程は第2図
(a)〜(lに示すとおりである。この工程によると、
まず基板1上にパーマロイ、アモルファス等の磁性材料
が蒸着、スパッタリング等の方法により成膜され下部磁
性JI14が形成される。(第2図(a))。次にこの
下!S磁性!!!4上に5 + 02あるいはA9J2
03等からなる第1絶縁JI5が蒸着、スパッタリング
等の方法で形成され(同図(1)))、さらに第1絶縁
1i5上にAzあるいはCLJなどが蒸着あるいはスパ
ッタリング等により成膜された後イオンエツチングなど
によりコイル導体2が形成される(同図(C))。この
コイル導体2を形成する際に、磁気ヘッドの摺動面側の
最外周コイル部分2′は、他の部分よりも大きい幅を有
するように形成される。このようにコイル導体2が形成
された後前記第1絶縁層5が形成されたのと同様の方法
でざらに第2絶縁層6が成膜され(同図(d))、イオ
ンエツチングなどにより、第2絶縁116が平坦にされ
る(同図(e))。次に第2絶縁層6および第1絶縁W
J5の両側端がイオンエツチング等の方法により角度α
でテーバ形状に成形されるが(同図(f))、本発明の
ヘッドのコイル導体2の最外周コイル部分2′は他の部
分よりも大きい暢を有しているため、テーバエツチング
を行なう際に上部磁性層上のレジスト膜(図示せず)の
後退現象が生じて前記最外周コイル部分2′がエツチン
グされても十分な幅が残る。このため従来の構造のコイ
ル導体の最外周部分のようにエツチングにより断線して
しまう、あるいは細くなる事により記録電流を流した時
に断線するということがない。このテーバエツチング終
了後、S ! Oz、Al2.zo3などがスパッタリ
ングなどにより下部磁性W14、第2絶縁層6およびテ
ーバ面上に成膜されてギャップ層7が形成され、さらに
摺動面と反対側の前記下部磁性層上に成膜されたバック
ギャップ部分がエツチングされる。このギャップ層の厚
さは、ギャップ長を規定するように設定されている。そ
して最後に前記下部磁性層4と同様な磁性材料が蒸着、
スパッタリング等により前記ギャップ層7上に成膜され
、上部磁性層8が形成される。なお、上述した本発明の
実ms様においてはコイル導体が5ターン型のものを例
にとって説明したがコイル導体のターン数は5ターンに
限らず任意に設定してよいことは言うまでもない。この
ような構造の本発明のl1llitt!気ヘツドは、最
外周コイル部分2′の幅が他のコイル部分の幅よりも大
きくなっていることからテーバエツチングを行なう際に
コイル導体をテーバ面に露出させることができるのでス
ロートハイド(T、H,)は従来のものに比べて小さく
なっており、しかも上部磁性層と下部磁性層との間隔見
は従来通りの太きさを保っている。
は、ALzOs等の非磁性体からなる基板1上に、下部
磁性層4、第1絶縁層5、コイル導体2、第2絶11f
f6、上部磁性層8が順次積層され構成されている。こ
れらの薄膜の積層、およびパターン形成の工程は第2図
(a)〜(lに示すとおりである。この工程によると、
まず基板1上にパーマロイ、アモルファス等の磁性材料
が蒸着、スパッタリング等の方法により成膜され下部磁
性JI14が形成される。(第2図(a))。次にこの
下!S磁性!!!4上に5 + 02あるいはA9J2
03等からなる第1絶縁JI5が蒸着、スパッタリング
等の方法で形成され(同図(1)))、さらに第1絶縁
1i5上にAzあるいはCLJなどが蒸着あるいはスパ
ッタリング等により成膜された後イオンエツチングなど
によりコイル導体2が形成される(同図(C))。この
コイル導体2を形成する際に、磁気ヘッドの摺動面側の
最外周コイル部分2′は、他の部分よりも大きい幅を有
するように形成される。このようにコイル導体2が形成
された後前記第1絶縁層5が形成されたのと同様の方法
でざらに第2絶縁層6が成膜され(同図(d))、イオ
ンエツチングなどにより、第2絶縁116が平坦にされ
る(同図(e))。次に第2絶縁層6および第1絶縁W
J5の両側端がイオンエツチング等の方法により角度α
でテーバ形状に成形されるが(同図(f))、本発明の
ヘッドのコイル導体2の最外周コイル部分2′は他の部
分よりも大きい暢を有しているため、テーバエツチング
を行なう際に上部磁性層上のレジスト膜(図示せず)の
後退現象が生じて前記最外周コイル部分2′がエツチン
グされても十分な幅が残る。このため従来の構造のコイ
ル導体の最外周部分のようにエツチングにより断線して
しまう、あるいは細くなる事により記録電流を流した時
に断線するということがない。このテーバエツチング終
了後、S ! Oz、Al2.zo3などがスパッタリ
ングなどにより下部磁性W14、第2絶縁層6およびテ
ーバ面上に成膜されてギャップ層7が形成され、さらに
摺動面と反対側の前記下部磁性層上に成膜されたバック
ギャップ部分がエツチングされる。このギャップ層の厚
さは、ギャップ長を規定するように設定されている。そ
して最後に前記下部磁性層4と同様な磁性材料が蒸着、
スパッタリング等により前記ギャップ層7上に成膜され
、上部磁性層8が形成される。なお、上述した本発明の
実ms様においてはコイル導体が5ターン型のものを例
にとって説明したがコイル導体のターン数は5ターンに
限らず任意に設定してよいことは言うまでもない。この
ような構造の本発明のl1llitt!気ヘツドは、最
外周コイル部分2′の幅が他のコイル部分の幅よりも大
きくなっていることからテーバエツチングを行なう際に
コイル導体をテーバ面に露出させることができるのでス
ロートハイド(T、H,)は従来のものに比べて小さく
なっており、しかも上部磁性層と下部磁性層との間隔見
は従来通りの太きさを保っている。
次に第3図を参照して本発明の第2の実施態様について
説明する。第3図は第2図(g)と同じ部分を示す断面
図である。この実施態様においては、前記コイル導体2
のうち、摺動面側と反対側の最内周コイル部分2“が最
外周コイル部分2−と同様に他のコイル部分よりも大き
な幅を有するものとなっている。このため、上述の第1
の実施例と同様にスロートハイド(T、H,)が小さく
できるとともに、テーバエツチングを行なう際に内周側
についてもコイル導体をエツチングしてもIgiIIA
する恐れがないことからテーパ角αを大きくすることが
でき、磁路長を短く設定することができる。
説明する。第3図は第2図(g)と同じ部分を示す断面
図である。この実施態様においては、前記コイル導体2
のうち、摺動面側と反対側の最内周コイル部分2“が最
外周コイル部分2−と同様に他のコイル部分よりも大き
な幅を有するものとなっている。このため、上述の第1
の実施例と同様にスロートハイド(T、H,)が小さく
できるとともに、テーバエツチングを行なう際に内周側
についてもコイル導体をエツチングしてもIgiIIA
する恐れがないことからテーパ角αを大きくすることが
でき、磁路長を短く設定することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の薄mu気ヘッドによれば
、コイル導体の摺動面側の最外周部分の幅を他のコイル
部分の幅よりも大きくする事により、テーバ形状にエツ
チングを行なう際にコイル導体をエツチングしても断i
することがない。そのため、エツチング後導体上に第2
絶縁層を残す必要性がなくなり、スロートハイドを短く
することができる。従って記録再生効率を向上させるこ
とができるとともに、製品歩留りも大幅に向上させるこ
とができる。また、テーバエツチングを行なう際に、最
外周コイルが現われた位置でエツチングを終了させるよ
うにすればよいので、テーバエツチングの終点検出のm
iの向上もはかることができる。さらに、コイル導体の
摺動面側と反対側の最内周コイル部分の幅も、最外周コ
イル部分と同様に他の部分よりも大きくした場合には、
最内周コイル部分側のテーパ角を大きくすることができ
るため、磁路長を短くできるという効果もあわせて得ら
れる。
、コイル導体の摺動面側の最外周部分の幅を他のコイル
部分の幅よりも大きくする事により、テーバ形状にエツ
チングを行なう際にコイル導体をエツチングしても断i
することがない。そのため、エツチング後導体上に第2
絶縁層を残す必要性がなくなり、スロートハイドを短く
することができる。従って記録再生効率を向上させるこ
とができるとともに、製品歩留りも大幅に向上させるこ
とができる。また、テーバエツチングを行なう際に、最
外周コイルが現われた位置でエツチングを終了させるよ
うにすればよいので、テーバエツチングの終点検出のm
iの向上もはかることができる。さらに、コイル導体の
摺動面側と反対側の最内周コイル部分の幅も、最外周コ
イル部分と同様に他の部分よりも大きくした場合には、
最内周コイル部分側のテーパ角を大きくすることができ
るため、磁路長を短くできるという効果もあわせて得ら
れる。
第1図は本発明の第1の実施態様による薄II!磁気ヘ
ッドの概要を示す平面図、 第2図は本発明の第1の実IM態様による薄膜磁気ヘッ
ドの構造を製造プロセスにより説明するための第1図の
A−A線部分の断面図、 第3図は本発明の第2の実M態様による薄膜磁気ヘッド
の構造を示す断面図である。 1・・・基 板 2・・・コイル導体4・・・
下部磁性層 5・・・第1絶縁層6・・・第2絶縁
層 8・・・上部磁性1層第1図 第3図 (自発)手続♀甫正書 特許庁長官 殿 昭和59年9月
17日特願昭59−164586号 2、発明の名称 薄膜磁気ヘッド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称
富士写真フィルム株式会社4、代理人 東京都港区六本木5丁目2番1号 5、補正命令の日付 な し 6、補正により増加する発明の数 な し特許請
求の範囲 (1) 基板上に、下部磁性層、コイル導体、絶縁層お
よび上部磁性層を積層してなり、前記下部磁性層と上部
磁性層との間にギャップ層を有し、このギャップ層の一
端面を磁気記録媒体に当接させて記録再生を行なう薄膜
磁気ヘッドにおいて、前記コイル導体の前記磁気記録媒
体側の最外周部分が前記コイル導体の他の部分よりも大
きい幅を有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 (2) 前記コイル導体の前記磁気記録媒体側と反対側
のLLLコイル導体が他の部分よりも大きい幅を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜磁気
ヘッド。
ッドの概要を示す平面図、 第2図は本発明の第1の実IM態様による薄膜磁気ヘッ
ドの構造を製造プロセスにより説明するための第1図の
A−A線部分の断面図、 第3図は本発明の第2の実M態様による薄膜磁気ヘッド
の構造を示す断面図である。 1・・・基 板 2・・・コイル導体4・・・
下部磁性層 5・・・第1絶縁層6・・・第2絶縁
層 8・・・上部磁性1層第1図 第3図 (自発)手続♀甫正書 特許庁長官 殿 昭和59年9月
17日特願昭59−164586号 2、発明の名称 薄膜磁気ヘッド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称
富士写真フィルム株式会社4、代理人 東京都港区六本木5丁目2番1号 5、補正命令の日付 な し 6、補正により増加する発明の数 な し特許請
求の範囲 (1) 基板上に、下部磁性層、コイル導体、絶縁層お
よび上部磁性層を積層してなり、前記下部磁性層と上部
磁性層との間にギャップ層を有し、このギャップ層の一
端面を磁気記録媒体に当接させて記録再生を行なう薄膜
磁気ヘッドにおいて、前記コイル導体の前記磁気記録媒
体側の最外周部分が前記コイル導体の他の部分よりも大
きい幅を有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 (2) 前記コイル導体の前記磁気記録媒体側と反対側
のLLLコイル導体が他の部分よりも大きい幅を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜磁気
ヘッド。
Claims (2)
- (1)基板上に、下部磁性層、コイル導体、絶縁層およ
び上部磁性層を積層してなり、前記下部磁性層と上部磁
性層との間にギャップ層を有し、このギャップ層の一端
面を磁気記録媒体に当接させて記録再生を行なう薄膜磁
気ヘッドにおいて、前記コイル導体の前記磁気記録媒体
側の最外周部分が前記コイル導体の他の部分よりも大き
い幅を有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 - (2)前記コイル導体の前記磁気記録媒体側と反対側の
コイル導体が他の部分よりも大きい幅を有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164586A JPH07118057B2 (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
US06/760,279 US4751599A (en) | 1984-08-06 | 1985-07-29 | Thin-film magnetic head with a coil conductor having a plurality of turns of different widths |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164586A JPH07118057B2 (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142716A true JPS6142716A (ja) | 1986-03-01 |
JPH07118057B2 JPH07118057B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=15795986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59164586A Expired - Lifetime JPH07118057B2 (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4751599A (ja) |
JP (1) | JPH07118057B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63193896A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | 株式会社東芝 | 薄膜電磁変換器 |
DE3831803C2 (de) * | 1988-09-19 | 1995-02-09 | Siemens Ag | Dünnfilm-Magnetkopf mit einer flachen Schreib-/Lesespulenwicklung |
US5241440A (en) * | 1989-08-23 | 1993-08-31 | Hitachi, Ltd. | Thin film magnetic head and manufacturing method therefor |
US5173826A (en) * | 1991-06-03 | 1992-12-22 | Read-Rite Corp. | Thin film head with coils of varying thickness |
US5452166A (en) * | 1993-10-01 | 1995-09-19 | Applied Magnetics Corporation | Thin film magnetic recording head for minimizing undershoots and a method for manufacturing the same |
JP3149851B2 (ja) | 1998-07-10 | 2001-03-26 | 日立金属株式会社 | 薄膜磁気ヘッド |
US6181514B1 (en) * | 1998-12-04 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Scaled write head with high recording density and high data rate |
US6204999B1 (en) * | 1998-12-23 | 2001-03-20 | Read-Rite Corporation | Method and system for providing a write head having a conforming pole structure |
US6191468B1 (en) * | 1999-02-03 | 2001-02-20 | Micron Technology, Inc. | Inductor with magnetic material layers |
Citations (1)
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Family Cites Families (6)
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