JPS6175315A

JPS6175315A - 内視鏡ユニツト装置

Info

Publication number: JPS6175315A
Application number: JP59197977A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Miyazaki; 敦之宮崎; Yoshikazu Tojo; 由和東條
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1984-09-21
Filing date: 1984-09-21
Publication date: 1986-04-17
Also published as: JPH0556486B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、内視鏡ユニット装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、内視鏡は、医療の分野以外でも広く使用されてい
る（実開昭５８−７４２１２号公報参照）。ところで、
工業の分野で使用される内視鏡は、一般１−相当長尺な
押入部のものが多い。

たとえばｌＱｍ程度のものがある。このような内視鏡に
おいては、そのきわめて長い挿入部の取扱いが面（至）
１であるとともに、その長い押入部の保管に広いスペー
スを必要とするなど不便をきたしていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、内視鏡の持ち運びや収納などの便宜
、および挿入性などの操作性を向上した内視鏡ユニット
装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、内視鏡の長尺な挿入部を連結したユニット本
体に、上記挿入部を巻き取り収納するドラムを設け、ユ
ニット化してなる内視鏡ユニット装置である、〔発明の実施例〕以下、本発明の各実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図および第２図は、本発明の第１の実施例を示すも
のである。第１［！２１中１は、持運び自在なユニット
本体であり、このユニット本体１には、４本の脚２・・
・が立設されている、また、ユニット本体１の周りには
、内視鏡の長尺な挿入部３を巻き取る収納用ドラム４が
回転自在に取り付けられている。なお、このドラム４に
は、たとえば電磁石等の電気的手段または機械的手段を
用いた回転防止機構をもち任意位置で停止できる。

上記挿入部３は、たとえばｌＱｍ程度に長く。

かつ可撓性のものであり、この内部には、その全長にわ
たり光学繊維束からなるライトガイドが挿通きれている
。そして、このライトガイドを通じて挿入部３の先端に
設けた照明窓５に照明光を伝送し、被観察対象物を照明
するようになっている。また、挿入部３の先端には、観
察窓６が設けられ、この内側には図示しない固体撮像素
子が設けられている。そして、観察と６からの視野をそ
の固体撮像素子で撮像し、電気的な信号に変換するよう
になっている。また、この電気信号は、その挿入部３内
に挿通した信号伝送コード（図示しない）を通じて伝送
される。さらに、挿入部３内には、チャンネル（図示し
ない）が形成されており、このチャンネルは、挿入部３
の先端に形成した口部７に連通している。また、挿入部
３の先端部は、収納用ドラム４に巻き取られたとき、そ
の収納用ドラム４に設けた固定具（図示しない）に係着
されるようになっている。

一方、ユニット本体１には、記録装置としてのＶＴＲ部
８．カメラコントロール部９および光源部１０が組み込
まれており、さらに、そのユニット本体１の正面には、
モニタ部１１が設けられている。また、これら各部＆　
、９，１０゜１１は、ユニット本体１からそれぞれ単独
で取り出せるようになっている。なお、ユニット本体１
には、持ち運び用の取手１２が取り付けられている。

上記収納用ドラム４は、巻取り胴１３の両端には、それ
ぞれつば１４が突設されている。また、巻取り刷１３の
局面には、第２図で示すように巻き取る内視鏡の挿入部
３を案内する１条のら旋溝１５が形成されている。さら
に、巻取りｌｌＰｔ　ｚ　ｓの一端部には、ユニット本
体１側へ貫通する挿通孔１６が穿設されていて、この挿
通孔１６を通して挿入部３をユニット本体１側へ導びく
ようになっている。

挿入部３の基端は５巻取り胴１３の回転中心に合わせて
回転自在に連結されている。このため、挿入部３のねじ
れが防止される、挿入部３には、前述したようにライト
ガイドが挿通されているが、そのライトガイドの入射基
端部１７も、上記巻取り胴１３の回転中心に合わせて配
設される。そして、この入射基端部１７には、光源部７
のランプ１８の光が入射するようになっている。また、
挿入部３の基端部からは、前記信号伝送コードに電気的
に接続したカールコード１９が導出されており、このカ
ールコード１９は、カメラコントロール部９に接続され
る。

このようにカールコード１９を用いているため。

収納用ドラム４が回転したとき、挿入部３の基端部付近
に巻き付くだけの余裕があり、断線するなどの不都合は
ない。

なお、上記ユニット本体１には、電源（図示しない）を
内蔵しであるが、電源入力コンセントを設け、これζ二
電源コードを接続して外部電源を利用するようにしても
よい。

次Ｃ：、上記内視鏡ユニット装置を使用する場合には、
取手１２を持って持ち上げ、使用場所に運ぶ。そこで、
光源部１０のランプ１８を点灯し、照明窓５から照明光
を出射する。モニタ部１１には、観察窓６から見える視
野が写し出される。そして、収納用ドラム４を回転しな
がら必要な飯ずつ挿入部３を引き出し、挿入部３を被検
査物の中に挿入していき、その内部を観察するのである
。このとき必要があれば、ＶＴＲ部８により録画する。

さらに、被検査物の内部から採取、その内部の計測等を
行なう場合には。

チャンネルを利用して鉗子やセンナなどを挿入して行な
う。

また、使用し終ったら挿入部３を再び収納用ドラム４に
巻き取り収納する。そして保管場所に保管しておく。

しかして、挿入部３を収納用ドラム４に巻き込んで収納
でき、また、ユニット本体１には、ＶＴＲ部８、カメラ
コントロール部９、光源部１０およびモニタ部１１を組
み込み、一体的なユニットとしてまとめたから、持ち運
び、収納が便利であるとともに、取扱いの操作性が向上
できる、第３図は、本発明の第２の実施例であり、これは巻取り
胴１３の回転中心ノに合わせて挿入部３の基端部分をユ
ニット本体ｌに軸支するとともに、その挿入部３の基端
部分には、つば２１を設け、このつげ２ノには、その回
転軸を中心としてスリップリング２２を取り付けたもの
である。そして、上記スリップリング２２は。

挿入部３内の信号伝送コードに電気的に接続されている
。さらに、このスリップリング２２には、ユニット本体
１側に設けた接点２３を摺接させてなり、そのスリップ
リング２２を通して信号を受け、カメラコントロール部
９へ伝送するようになつている。このため、前記実施例
の場合のように収納用ドラム４が回転したときカールコ
ード１９が挿入部３に巻き付くことがない。

第４図は、本発明の第３の実施例を示すものである。こ
れは、ライトガイドの入射基端部が収納用ドラム４の回
転中心ｊでランプ１８の照明光を受けるのではなく、上
記回転中心！より偏心した位置で受けるものである。そ
の偏差分は、一対の反射ミラー２４，２ｔを利用してそ
の光路をずらすことにより得られる。また、この場合、
挿入部３の基端部分を支持する支持部２６および反射ミ
ラー２４，２ｔは、ユニット本体１に対し収納用ドラム
４の回転中心！を中心として回転自在に取り付けた回転
部材２７に取り付けられる。したがって、この回転部材
２７が収納用ドラム４とともに回転できるため、収納用
ドラム４が回転しても挿入部３がねじれることはない。

第５図は１本発明の第４の実施例を示すものである。こ
の実施例は、ユニット本体またるラック２８に、カメラ
コントロール部９、光源部１０およびモニタ部１１を収
め、上記ラック２８の底部には、ＶＴＲ部８を着脱自在
に連結したものである。また、上記ラック２８の側面部
には、収納用ドラム４を着脱自在に装着してユニット化
したものである。この場合、収納用ド、ラム４を単独に
取り外し、別に収納保管することができる。

なお、ラック２８に対してＶＴＲ部８を収めるようにし
てもよく、また、各部８，９，１０゜１１を収めるレイ
アウトはどのように配置してもよいものである。

なお、本発明においてカメラコントロール部、光源部お
よびＶＴＲ部の操作部は、リモコンユニットとして取外
し°可能としてもよい。また、モニタ部、カメラコント
ロール部、光源部およびＶＴＲ部が全てユニットとして
収まっている必要はなく、たとえばモニタ部とカメラコ
ントロール部だけでもよい。さらに照明手段として挿入
部の先端にランプを設け、これを点灯させてもよく、こ
の場合は、前記光源部は不要となり、挿入部は、カメラ
コントロール部とのみ接続していればよい。

また、前記脚の先端やユニットの下部には、すべり止め
やキャスタを設け、上記キャスタにはストッパを設けて
もよい。さらに、上記膨出体をたとえばコイル状または
棒状の伸縮自在の部材で構成し、また、三脚のように伸
縮自在な脚としてもよい。

さらに、このユニット装置には、観察中の音声等を録音
するためマイクを持ち、このマイクは固定式でも、マイ
クジャークを介して着脱自在とし、あるいはワイヤレス
マイク等でもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ユニット本体に、長尺な
挿入部を巻き取る収納用ドラムを設け、ユニット化した
から、長尺な挿入部を巻き込んでコンパクトに収納でき
る。したがって、内視鏡の持ち運びや収納などの取扱い
が便利であり、また、使用する場合にも必要な長さだけ
挿入部を取り出して使用できるため、操作性がよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の斜視図、第２図はその
要部の側断面図、第３図は第２の実施例の要部の側面図
、第４図は第３の実施例の要部の側断面図、第５図は第
４の実施例の斜視図である、１・・・ユニット本体、３・・・挿入部、４・・・収納
用ドラム、８・・・ＶＴＲ部、９・・・カメラコントロ
ール部、１０・・・光源部、１１・・・モニタ部、１３
・・・巻取り胴。出願人代理人　弁理士　　坪　　井　　　　　浮筒２図
　　　第３ＩＩ！Ｊ瓢特許庁長官　　志　賀　　　　学　　殿１、事件の表示特願昭５９−１９７９７７号２、発明の名称内視鏡ユニット装置３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名称（０３７）　　オリ／パス光学上４−￥１、入会比
４、代理人５、自発補正６、補正のヌ・ｊ象 □ 明細書７、補正の内容第８頁の！１２行目および第１５行目の各「２６」を「
２４」に補正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）内視鏡の長尺な挿入部を連結した持運び自在なユ
ニット本体と、このユニット本体に回転自在に取り付け
られ上記挿入部を巻き取る収納用ドラムとを具備し、ユ
ニットとしてまとめてなることを特徴とする内視鏡ユニ
ット装置。
（２）上記ユニット本体に、カメラコントロール部を組
み込んでなることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
記載の内視鏡ユニット装置。