JPH0531611Y2 - - Google Patents

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JPH0531611Y2
JPH0531611Y2 JP10407587U JP10407587U JPH0531611Y2 JP H0531611 Y2 JPH0531611 Y2 JP H0531611Y2 JP 10407587 U JP10407587 U JP 10407587U JP 10407587 U JP10407587 U JP 10407587U JP H0531611 Y2 JPH0531611 Y2 JP H0531611Y2
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winding drum
signal line
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endoscope
cable
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、挿入部をドラムを巻取つて収納可能
な内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することに
より、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処
置具チヤンネル内に挿通した処置具を用いて各種
治療処置のできる医療用内視鏡が広く用いられて
いる。また、工業分野においても、ボイラ、ター
ビン、エンジン、化学プラント等の内部を観察し
たり検査したりすることのできる工業用内視鏡が
広く利用されている。
ところで、内視鏡装置の中で、特に工業分野で
使用される工業用内視鏡の中には、相当長尺の挿
入部のものが多い。例えば、10〜20m程度のもの
がある。このような内視鏡装置においては、例え
ば特開昭61−75315号公報に示されるように、ス
コープ収納用の巻取りドラムを用いて、操作性、
収納性を向上することが考えられている。
このような巻取りドラムを有する内視鏡装置の
内、光源装置及びビデオプロセツサを巻取りドラ
ムと別体とし、ライトガイドフアイバ(以下、
LGと記す。)により外部光源装置の照明光をスコ
ープ先端部に導き、被写体像をスコープ先端部に
配設された固体撮像素子によつて撮像する長尺ビ
デオスコープにおいては、巻取りドラムからLG
ケーブル、及び固体撮像素子からの映像信号をビ
デオプロセツサに導くための信号線ケーブルの2
本のケーブルを、巻取りドラムから外部に導出す
る必要があり、従来は、巻取りドラムの回転中心
軸の両端から各々1本ずつ外部に導出されてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、巻取りドラムの回転中心軸両端に
LGケーブル及び信号線ケーブルが各1本ずつ取
付けられている巻取りドラムユニツトにおいて
は、スコープを巻取りドラムに巻取り、この巻取
りドラムユニツトを収縮する際、前記2本のケー
ブルの巻取りドラムユニツトへの取付け部の硬性
部が、巻取りドラムユニツトの両端にあるため、
この2本のケーブルの硬性部の分だけ余分に収納
スペースが必要であつた。
また、巻取りドラムユニツトの運搬時には、前
記2本のケーブルの硬性部のどちかが体に当たつ
てしまい、不便をきたしていた。
更に、使用時、光源装置とビデオプロセツサを
巻取りドラムユニツトの両側に別々に置くことを
余儀なくされるため、使い勝手が悪かつた。
[考案の目的] 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、巻取りドラムユニツトの収納スペースを小さ
くでき、運搬性、操作性を向上できる内視鏡装置
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本考案の内視鏡装置は、挿入部内に、光源装置
からの照明光を先端部に導く照明光伝送体と前記
先端部に設けられた撮像手段からの信号を信号処
理手段に送出する信号線とが挿通された内視鏡
と、この内視鏡の前記挿入部を巻取つて収納する
巻取りドラムとを備えたものにおいて、例えば、
前記照明光伝送体を前記巻取りドラムの回転軸方
向の一方の端部から前記光源装置側に導出すると
共に、前記信号線を前記巻取りドラムの回転軸方
向の他方の端部から、前記巻取りドラムの回転軸
方向の両端部間に架設されたパイプ内に挿通して
前記巻取りドラムの回転軸方向の一方の端部側に
導き、この一方の端部側から前記信号処理手段側
に導出して、照明光伝送体及び信号線を巻取りド
ラムの片側端部側から導出したものである。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例に係
り、第1図は巻取りドラムユニツトを示す断面
図、第2図は内視鏡装置の全体を示す斜視図、第
3図は挿入部先端部を示す断面図、第4図は光源
装置との接続部を示す説明図である。
第2図に示すように、内視鏡装置1は、細長で
可撓性を有する挿入部2を備え、この挿入部2
は、基端部が巻取りドラムユニツト3の巻取りド
ラム4に固定されると共に、この巻取りドラム4
に巻取られて収納されるようになつている。第1
図に示すように、前記巻取りドラム4は、回転軸
10方向の両端部に、中空の回転中心軸部5,6
が設けられ、この回転中心軸部5,6は、それぞ
れ、軸受部7,8によつて回転自在に支持され、
この軸受部7,8間には、下側に、前記巻取りド
ラム4を回転自在に支持する脚状の支持パイプ
9,9が架設されている。また、前記軸受部7,
8間には、上側に、巻取りドラム4の運搬用の把
手11が架設されている。この把手11は、パイ
プによつて形成されている。
前記挿入部2は、可撓性を有する可撓管12の
先端に硬性の先端部13を連設して構成されてい
る。前記先端部13は、第3図に示すように、硬
性の先端枠15を備え、この先端枠15内に、レ
ンズ枠16に保持された対物レンズ系17と、こ
の対物レンズ系17に隣接する照明レンズ18と
が装着されている。前記対物レンズ系17の結像
位置には、前記レンズ枠16の後端に固定された
撮像手段としての固体撮像素子19が配設されて
いる。前記固体撮像素子19には、信号線20が
接続され、この信号線20は、前記挿入部2内に
挿通されて、前記巻取りドラム4内に導入されて
いる。また、前記照明レンズ18の後端側には、
照明光伝送体としての可撓性を有するライトガイ
ドフアイバ(以下、LGと記す。)21が連設され
ている。このLG21は、前記挿入部2内に挿通
されて、前記巻取りドラム4内に導入されてい
る。
本実施例では、第1図に示すように、前記LG
21は、前記巻取りドラム4の内部に導入された
後、一方の中空の回転中心軸部5内に挿通され
て、前記巻取りドラム4の一方の側部から導出さ
れ、更に前記回転中心軸部5を支持する軸受部7
の側部から延設されたLGケーブル23内に回転
自在に挿通されている。第4図に示すように、前
記LG21及びLGケーブル23の先端には、光源
用コネクタ30が設けられている。この光源用コ
ネクタ30は、光源26を有する光源装置25の
コネクタ受部27に着脱自在に接続されるように
なつている。
前記コネクタ30は、第4図に示すように、先
端側の細径円筒状の細径部31aと、基部側の太
径円筒状の太径部31bからなるコネクタ本体3
1を備え、前記細径部31a内には、円柱状のロ
ツドレンズ32が収納されている。この細径部3
1aは、前記光源装置25のコネクタ受部27に
挿入され、この細径部31a内のロツドレンズ3
2の先端面が光源装置25内の光源26に対向す
るようになつている。一方、前記太径部31b内
には、前記ロツドレンズ32の後端部に対向し、
且つ光軸が一致するように前記LG21の先端部
が挿入配置されている。このLG21の先端部は、
前記LGケーブル23の先端部から突出され、外
周部に回転口金34が装着されている。この回転
口金34は、ベアリング35を介して、回転自在
に前記太径部31b内に保持されている。また、
前記LGケーブル23の先端部は、前記太径部3
1bに接続されている。また、前記LGケーブル
23とLG21との間には、このLGケーブル23
とLG21との摩擦を低下させるためのチユーブ
36が介装されている。
ところで、前記巻取りドラム4を回転させる
と、前記LG21は、前記LGケーブル23内で回
転するが、このLG21は、前記コネクタ本体3
1に対して回転自在になつているので、このLG
21がねじられて破損することがない。
尚、前記コネクタ30の詳細は、本出願人が先
に提出した特願昭62−11009号明細書中に示され
ている。
一方、第1図に示すように、前記信号線20
は、前記巻取りドラム4の内部に導入され、巻取
りドラム4が回転しても信号線20がねじれない
ように、巻取りドラム4に内蔵されたスリツプリ
ング41を介して、他方の中空の回転中心軸部6
内に挿通されて、この回転中心軸部6を支持する
軸受部8内に導出されている。更に、この信号線
20は、軸受部7,8間に架設されたパイプから
なる把手11内に挿通されて、反対側の回転中心
軸部5を支持する軸受部7内に導入されている。
そして、この信号線20は、前記軸受部7の側部
から延設された信号線ケーブル42内に挿通され
ている。前記信号線20及び信号線ケーブル42
の先端には、信号用コネクタ43が設けられてい
る。この信号用コネクタ43は、前記固体撮像素
子19の信号処理を行うビデオプロセツサ45に
着脱自在に接続されるようになつている。また、
前記ビデオプロセツサ45には、テレビモニタ4
7が接続されるようになつている。
以上のような構成の本実施例では、LGケーブ
ル23の先端に設けられた光源用コネクタ30
を、光源装置25に接続し、信号線ケーブル42
の先端に設けられた信号用コネクタ43をビデオ
プロセツサ45に接続した状態で、前記光源装置
25の光源26を点灯させると、この光源26の
照明光は、ロツドレンズ32を介して、LG21
に入射される。そして、この照明光は、前記LG
21によつて先端部13に導かれ、このLG21
の出射端から出射され、照明レンズ18を通つて
被写体に照射される。この照明光による被写体か
らの戻り光は、対物レンズ系17によつて固体撮
像素子19上に結像され、この固体撮像素子19
によつて被写体像が撮像される。この固体撮像素
子19の出力信号は、信号線20を介して、ビデ
オプロセツサ45に入力され信号処理されて、テ
レビモニタ47に被写体像が表示される。
本実施例では、LG21が挿通されたLGケーブ
ル23と、信号線20が挿通された信号線ケーブ
ル42とが、巻取りドラムユニツト3の片側の端
部から導出されている。従つて、LGケーブル2
3と信号線ケーブル42とが巻取りドラムユニツ
ト3の両端から各々1本ずつ導出される場合に比
べ、巻取りドラムユニツト3の収納スペースを小
さくすることができる。
また、巻取りドラムユニツト3の運搬時に、前
記2本のケーブル23,42が邪魔にならず、運
搬性が向上される。
更に、使用時に、第2図に示すように、光源装
置25とビデオプロセツサ45を巻取りドラムユ
ニツト3の片側に、例えば重ねて配置することが
でき、操作性が向上される。
第5図は本考案の第2実施例に係る巻取りドラ
ムユニツトを示す断面図である。
本実施例は、信号線20を、把手11の代わり
に、支持パイプ9内に挿通して、回転中心軸部6
を支持する軸受部8内から、反対側の回転中心軸
部5を支持する軸受部7内に導入したものであ
る。
その他の構成、作用及び効果は、第1実施例と
同様である。
尚、本考案は、上記各実施例に限定されず、例
えば、巻取りドラム4の保護等のためのフレーム
パイプが設けられたものにおいては、信号線20
をこのフレームパイプの中に挿通しても良い。
また、巻取りドラム4内の信号線20をカール
コード等ねじれを吸収できるものとして、この信
号線20を、直接、巻取りドラム4のLGケーブ
ル23と同じ端部側か導出しても良い。
また、光源装置25とビデオプロセツサ45が
一体化されていても良いし、LGケーブル23と
信号線ケーブル42が一体化されていても良い。
尚、また、本考案は、工業用のみならず、医療
の内視鏡装置にも適用することができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、照明光伝
送体及び信号線が巻取りドラムの片側端部側から
導出されるので、巻取りドラムユニツトの収納ス
ペースを小さくできると共に、運搬性、操作性を
向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例に係
り、第1図は巻取りドラムユニツトを示す断面
図、第2図は内視鏡装置の全体を示す斜視図、第
3図は挿入部先端部を示す断面図、第4図は光源
装置との接続部を示す説明図、第5図は本考案の
第2実施例に係る巻取りドラムユニツトを示す断
面図である。 1……内視鏡装置、2……挿入部、3……巻取
りドラムユニツト、4……巻取りドラム、5,6
……回転中心軸部、7,8……軸受部、9……支
持パイプ、11……把手、19……固体撮像素
子、20……信号線、21……ライトガイド、2
3……LGケーブル、25……光源装置、42…
…信号線ケーブル、45……ビデオプロセツサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 挿入部内に、光源装置からの照明光を先端部
    に導く照明光伝送体と前記先端部に設けられた
    撮像手段からの信号を信号処理手段に送出する
    信号線とが挿通された内視鏡と、この内視鏡の
    前記挿入部を巻取つて収納する巻取りドラムと
    を備えた内視鏡装置において、前記照明光伝送
    体及び前記信号線は、共に前記巻取りドラムの
    回転軸方向の一方の端部側から、前記光源装置
    及び信号処理手段側に導出されていることを特
    徴とする内視鏡装置。 (2) 前記照明光伝送体は、前記巻取りドラムの回
    転軸方向の一方の端部から前記光源装置側に導
    出されると共に、前記信号線は、前記巻取りド
    ラムの回転軸方向の他方の端部から、前記巻取
    りドラムの回転軸方向の両端部間に架設された
    パイプ内に挿通されて、前記巻取りドラムの回
    転軸方向の一方の端部側に導かれ、この一方の
    端部側から前記信号処理手段側に導出されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の内視鏡装置。 (3) 前記パイプは、前記巻取りドラムを運搬する
    ための把手であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第2項記載の内視鏡装置。 (4) 前記パイプは、前記巻取りドラムを支持する
    ための支持パイプであることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第2項記載の内視鏡装置。
JP10407587U 1987-01-20 1987-07-06 Expired - Lifetime JPH0531611Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10407587U JPH0531611Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06
DE3850268T DE3850268T2 (de) 1987-01-20 1988-01-20 Endoskopiegerät.
EP88300453A EP0276139B1 (en) 1987-01-20 1988-01-20 Endoscope apparatus
AT88300453T ATE107490T1 (de) 1987-01-20 1988-01-20 Endoskopiegerät.
US07/369,589 US4989582A (en) 1987-01-20 1989-06-21 Winding type endoscope apparatus
US07/554,992 US5022383A (en) 1987-01-20 1990-07-20 Winding type endoscope apparatus

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10407587U JPH0531611Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

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JPS649210U JPS649210U (ja) 1989-01-18
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