JPS6172796A - ベンゾイソチアゾ−ル誘導体およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 - Google Patents
ベンゾイソチアゾ−ル誘導体およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤Info
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- JPS6172796A JPS6172796A JP19456984A JP19456984A JPS6172796A JP S6172796 A JPS6172796 A JP S6172796A JP 19456984 A JP19456984 A JP 19456984A JP 19456984 A JP19456984 A JP 19456984A JP S6172796 A JPS6172796 A JP S6172796A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規なベンゾインチアゾール誘導体に関する。
本発明のベンゾイソチアゾール誘導体は水田。
畑地、又は果樹園などにおける農園芸用殺菌剤として利
用することができる。
用することができる。
ベンゾインチアゾール誘導体を用いた1に園芸用殺菌剤
は1例えば特公昭48−24755号公報で知られてい
る。
は1例えば特公昭48−24755号公報で知られてい
る。
上記特許のベンゾイソチアゾール誘導体を用いた農園芸
用殺菌剤はイネのイモチ病、白葉枯病に対する防除効果
が充分ではない。
用殺菌剤はイネのイモチ病、白葉枯病に対する防除効果
が充分ではない。
本発明者らは下記一般式(1)で表わされる新規化合物
を利用することにより、従来の雄園芸用殺菌剤の欠点を
おぎない、高い防除効果を示し、植物体に薬害などの悪
影響を及ぼさないことを見い出し1本発明を完成するに
至った。
を利用することにより、従来の雄園芸用殺菌剤の欠点を
おぎない、高い防除効果を示し、植物体に薬害などの悪
影響を及ぼさないことを見い出し1本発明を完成するに
至った。
(式中、Rは低級アルキル基を示す)
本発明の一般式CI)の化合物は次のようにして製造さ
れる。
れる。
下記一般式
で表わされる。1,2−ベンゾインチアゾール−3−オ
ン−1,1−ジオキシドをベンゼン系炭化水素、、
中(ベンゼン、トルエン類、キシレン類、モノ又は
ジクロルベンゼン類など)活性炭−ジメチルホルムアミ
ド系触媒の存在下、テトラクロロホルメート(TCP
)を反応させることにより一般式 で表わされる5−クロル−1,2−ベンゾイソチアゾー
ル−1,1−ジオキシドを得る。
ン−1,1−ジオキシドをベンゼン系炭化水素、、
中(ベンゼン、トルエン類、キシレン類、モノ又は
ジクロルベンゼン類など)活性炭−ジメチルホルムアミ
ド系触媒の存在下、テトラクロロホルメート(TCP
)を反応させることにより一般式 で表わされる5−クロル−1,2−ベンゾイソチアゾー
ル−1,1−ジオキシドを得る。
次に一般式([]で表わされる3−クロル−1,2−ペ
ンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシドと−(式中、
Rは低級アルキル基1Mは水素原子。
ンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシドと−(式中、
Rは低級アルキル基1Mは水素原子。
ナトリウム原子、カリウム原子またはアンモニウム基を
示す。) で表わされる化合物と不活性溶媒中、−10℃〜100
℃、50分〜2時間1反応させることによp、*一般式
(1)の化合物を製造することができる。但しMが水素
原子の場合は脱ハロゲン化水素剤(例えば、トリエチル
アミン、ピリジン、N、N−ジメチルアニリン等)の使
用あるいは水酸化アルカリ溶液の添加が特に好ましい。
示す。) で表わされる化合物と不活性溶媒中、−10℃〜100
℃、50分〜2時間1反応させることによp、*一般式
(1)の化合物を製造することができる。但しMが水素
原子の場合は脱ハロゲン化水素剤(例えば、トリエチル
アミン、ピリジン、N、N−ジメチルアニリン等)の使
用あるいは水酸化アルカリ溶液の添加が特に好ましい。
不活性溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類。
の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類。
クロロホルム、1+111−)!J/ロロエタン、四塩
化炭素等の一ロゲン化炭化水素類、アセト/、メチルエ
チルケトン等のケトン類、酢酸メチル、酢酸エチル等の
エステル類また、アセトニトリル。
化炭素等の一ロゲン化炭化水素類、アセト/、メチルエ
チルケトン等のケトン類、酢酸メチル、酢酸エチル等の
エステル類また、アセトニトリル。
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等が使用
できる。
できる。
また本発明の式〔I〕の化合物の置換Rとしては、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、インクロピル基、n
−ブチル基、イソブチル基、シere−ブチル基:ベン
チル基、ヘキシル基などの低級アルキル基をあげること
ができる。
ル基、エチル基、n−プロピル基、インクロピル基、n
−ブチル基、イソブチル基、シere−ブチル基:ベン
チル基、ヘキシル基などの低級アルキル基をあげること
ができる。
本発明の一般式(1)の化合物を農園芸用殺菌剤として
使用する場合、使用目的に応じて、そのまま直接水で希
釈して使用するか、また農薬補助剤を用いて、農薬製造
分野において一般に行われている方法により、粉剤、微
粒剤1粒剤、水和剤。
使用する場合、使用目的に応じて、そのまま直接水で希
釈して使用するか、また農薬補助剤を用いて、農薬製造
分野において一般に行われている方法により、粉剤、微
粒剤1粒剤、水和剤。
フロアブル剤、σ、 L、 V剤および乳剤等の製剤形
態にして使用することができる。
態にして使用することができる。
さらに、これらの種々の製剤は実際の使用に際しては、
直接そのまま使用するか、または水で必要な濃度に希釈
して使用することができる。
直接そのまま使用するか、または水で必要な濃度に希釈
して使用することができる。
ここにいう補助剤としては担体(液体希釈剤または固体
希釈剤)、a[々の界面活性剤または有機質原料をあげ
る事ができる。
希釈剤)、a[々の界面活性剤または有機質原料をあげ
る事ができる。
担体のうち液体希釈剤としてはトルエン、キンレン、メ
チルナフタレン等の芳香族炭化水素類、インクロパノー
ル、グリコール等のアルコール類。
チルナフタレン等の芳香族炭化水素類、インクロパノー
ル、グリコール等のアルコール類。
酢酸ブチル等のエステル類、シクロヘキサノン等のケト
ン類、ジメチルホルムアミド等のアミド類。
ン類、ジメチルホルムアミド等のアミド類。
ジメチルスルホキサイド等のスルホキサイド類、エチル
セロンルプ等のセロノルフ類、ケロシン等の石油留分、
ジプチルエーテル等のエーテル類、クロルベンゼン等の
塩素系炭化水棄、動檀物油。
セロンルプ等のセロノルフ類、ケロシン等の石油留分、
ジプチルエーテル等のエーテル類、クロルベンゼン等の
塩素系炭化水棄、動檀物油。
脂肪酸およびそのエステル類、水等があげられる。
担体のうち固体希釈剤としてはクレー、カオリン、タル
ク、珪i土、シリカ、炭酸カルシウム、モンモリロナイ
ト、ベントナイト、長石1石英、アルミナ等があげられ
る。
ク、珪i土、シリカ、炭酸カルシウム、モンモリロナイ
ト、ベントナイト、長石1石英、アルミナ等があげられ
る。
界面活性剤としては、展着剤、乳化剤、湿潤剤、分散剤
および崩壊剤として使用される例えばステアリルトリメ
チルアンモニウムクロライド、高級アルコール硫酸ナト
リウム、リグニンスルホン酸f ) IJウム、ナフタ
ンンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮金物、ポリオキ
ンエチレンアルキルベンゼンスルホン酸アンモニウム、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ7エテレン
アルギルエーテル、ラウリルベタイン等の陽イオン界面
活性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤1両
性イオン界面活性剤があげられる。
および崩壊剤として使用される例えばステアリルトリメ
チルアンモニウムクロライド、高級アルコール硫酸ナト
リウム、リグニンスルホン酸f ) IJウム、ナフタ
ンンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮金物、ポリオキ
ンエチレンアルキルベンゼンスルホン酸アンモニウム、
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ7エテレン
アルギルエーテル、ラウリルベタイン等の陽イオン界面
活性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤1両
性イオン界面活性剤があげられる。
次に有機質原料としては固着剤、結合剤、崩壊剤、安定
剤、流動剤、増粘剤として使用される例えばカルボキン
メチルセルローズ、ポリビニルア1 ルコール、ポリエ
チレングリコール、ポリアクリル酸ナトリウム、アラビ
ヤゴム、インクロピルアミド・フォスフェート、キサン
タンガム等があげられる。
剤、流動剤、増粘剤として使用される例えばカルボキン
メチルセルローズ、ポリビニルア1 ルコール、ポリエ
チレングリコール、ポリアクリル酸ナトリウム、アラビ
ヤゴム、インクロピルアミド・フォスフェート、キサン
タンガム等があげられる。
いずれの製剤もそのまま単独で使用できるのみならず除
草剤や殺虫剤、植物生長調節剤、殺ダニ剤、殺菌剤と混
合して使用することもできる。
草剤や殺虫剤、植物生長調節剤、殺ダニ剤、殺菌剤と混
合して使用することもできる。
本発明の農園芸用殺菌剤における有効成分化合物含量は
製剤形態、施用方法、その他の条件によって種々異なり
、場合によっては有効成分化合物のみでもよいが1通常
は0.5〜95%(重量)の範囲で使用される。
製剤形態、施用方法、その他の条件によって種々異なり
、場合によっては有効成分化合物のみでもよいが1通常
は0.5〜95%(重量)の範囲で使用される。
そして有効成分の好ましい含量は製剤の各々の形態によ
って異なる。例えば、粉剤の場合、有効成分量は0・5
〜20%であり、補助剤の含量は80〜99・5チであ
り、乳剤の場合、有効成分量は5〜80%であり、補助
剤の含量は20〜95チであり、フロアブル剤の場合、
有効成分量は5〜70チであり、補助剤の含量は60〜
95%であり、水和剤の場合、有効成分量は5〜90チ
であり、補助剤の含量は10〜95チであり1粒剤と微
粒剤の場合、有効成分量は0・5〜15チであり、補助
剤の含量は85〜99.5%である。
って異なる。例えば、粉剤の場合、有効成分量は0・5
〜20%であり、補助剤の含量は80〜99・5チであ
り、乳剤の場合、有効成分量は5〜80%であり、補助
剤の含量は20〜95チであり、フロアブル剤の場合、
有効成分量は5〜70チであり、補助剤の含量は60〜
95%であり、水和剤の場合、有効成分量は5〜90チ
であり、補助剤の含量は10〜95チであり1粒剤と微
粒剤の場合、有効成分量は0・5〜15チであり、補助
剤の含量は85〜99.5%である。
以下に実施例をあげて本発明を説明する。
合成例
次に本発明化合物の具体的な合成例を示す。
合成例1
後記第1表の化合物42の化合物の合成:S−りaルー
1.2−ベンゾイノチアゾール−1゜1−ジオキシドa
、o f (a、a 4モル)にテトラヒドロフラン5
0ゴを加え、攪拌下にジイノプロビルジチオホスフエー
トio、87(0,04モル)を加え、10〜15℃を
保ちながら、トリエチルアミン4.Of (0,04モ
ル)を滴下する。
1.2−ベンゾイノチアゾール−1゜1−ジオキシドa
、o f (a、a 4モル)にテトラヒドロフラン5
0ゴを加え、攪拌下にジイノプロビルジチオホスフエー
トio、87(0,04モル)を加え、10〜15℃を
保ちながら、トリエチルアミン4.Of (0,04モ
ル)を滴下する。
その後、室温で1時間攪拌し1反応液を重曹水に注ぎジ
クロルメタンで抽出する。抽出層t−飽和食塩水で洗い
無水硫酸ナトリウムで乾燥脱水し、濃縮すると油状物が
得られる。この油状物をシリカゲルカラムクロマトで精
製することにより、12・9t(収率85%)の8−(
1,2−ベンゾインチアゾール−3−イル−1,1−ジ
オキシド)’−o、o−ジインプロピルージチオホスフ
エートヲ得ル。
クロルメタンで抽出する。抽出層t−飽和食塩水で洗い
無水硫酸ナトリウムで乾燥脱水し、濃縮すると油状物が
得られる。この油状物をシリカゲルカラムクロマトで精
製することにより、12・9t(収率85%)の8−(
1,2−ベンゾインチアゾール−3−イル−1,1−ジ
オキシド)’−o、o−ジインプロピルージチオホスフ
エートヲ得ル。
白色結晶、融点103−105℃
合成例2
後記第1表の化合物A3の化合物の合成:5−クロル−
1,2−べ/ジインチアゾール−1゜1−ジオキシド8
.79(0,043モル)にアセトニトリル70mgを
加え、撹拌下に、5〜10℃を保ちながらアンモニウム
0,0−ジプロピルジチオホス7エート+0f(0−0
45モル)t−添加する。
1,2−べ/ジインチアゾール−1゜1−ジオキシド8
.79(0,043モル)にアセトニトリル70mgを
加え、撹拌下に、5〜10℃を保ちながらアンモニウム
0,0−ジプロピルジチオホス7エート+0f(0−0
45モル)t−添加する。
その後、2時間、室温で撹拌し、析出してきた塩化アン
モニウムを吸引F遇することにより除き得られるF液を
減圧濃縮すると黄色油状物を得る。
モニウムを吸引F遇することにより除き得られるF液を
減圧濃縮すると黄色油状物を得る。
この油状物をシリカゲルカラムクロマトにより精製する
と9.Bf(収率65%)の5−(1,2−ベンゾイソ
チアゾール−3−イル−1,1−ジオキシド)−0,0
−ジプロピルジチオホス7エートを得る。黄色油状物
?22D′1・5890参考例15−クロル−1,2
−ベンゾイソチアゾール1,1−ジオキシド(中間体)
の 合成: 1.2−ベンゾイノチアゾール−1,1−ジオキシド1
85.29(1モル)、キシレン700ad、活1性炭
302にN、N−ジメチルホルムアミド7.32(o、
o1モル)を加え108〜115℃に保ちながら、テト
ラクロルホルメート99p(0,5モル)を2時間で滴
下する。更に24.F3f(0,+25モル)を同じ温
度で1時間で滴下し、その後窒素ガスを毎分20mの流
速で反応器に導入しながら。
と9.Bf(収率65%)の5−(1,2−ベンゾイソ
チアゾール−3−イル−1,1−ジオキシド)−0,0
−ジプロピルジチオホス7エートを得る。黄色油状物
?22D′1・5890参考例15−クロル−1,2
−ベンゾイソチアゾール1,1−ジオキシド(中間体)
の 合成: 1.2−ベンゾイノチアゾール−1,1−ジオキシド1
85.29(1モル)、キシレン700ad、活1性炭
302にN、N−ジメチルホルムアミド7.32(o、
o1モル)を加え108〜115℃に保ちながら、テト
ラクロルホルメート99p(0,5モル)を2時間で滴
下する。更に24.F3f(0,+25モル)を同じ温
度で1時間で滴下し、その後窒素ガスを毎分20mの流
速で反応器に導入しながら。
3時間還流下に反応させる。反応液を90〜100℃に
保ちながら熱濾過し、冷却後析出した結晶をデ取する。
保ちながら熱濾過し、冷却後析出した結晶をデ取する。
更にこの時得られたP液を濃縮し、冷却後析出した結晶
−をF取する。
−をF取する。
上記の方法によ3171・3r(収率85%)の淡黄色
結晶を得る。融点142〜145℃前記のような製造法
によって1合成することのできる1本発明化合物のいく
つかを第1表に示す。
結晶を得る。融点142〜145℃前記のような製造法
によって1合成することのできる1本発明化合物のいく
つかを第1表に示す。
一般式
次に一般式(1)の化合物を用いた製剤例を以下に示す
。(部は重量部を示す。) 製剤例1 水和剤 本発明化合物A220部とカオリン75部と高級アルコ
ール硫酸ナトリウム3部およびリグニンスルホン酸ナト
リウム2部とを混合粉砕し水利剤とする。
。(部は重量部を示す。) 製剤例1 水和剤 本発明化合物A220部とカオリン75部と高級アルコ
ール硫酸ナトリウム3部およびリグニンスルホン酸ナト
リウム2部とを混合粉砕し水利剤とする。
製剤例2 乳 剤
本発明化金物屋450部をキシレン53部に溶解し、こ
れにアルキルフェノールエテレンオ午シ)” 縮合物と
アルキルベンゼンスルホン酸カルシウムの混合物(8:
2)17部を混合溶解して乳剤とする。
れにアルキルフェノールエテレンオ午シ)” 縮合物と
アルキルベンゼンスルホン酸カルシウムの混合物(8:
2)17部を混合溶解して乳剤とする。
本則は水で薄めて、乳濁液として使用する。
製剤例3 粉 剤
本発明化金物屋121部とクレー98部t−混合粉砕し
粉剤とする。
粉剤とする。
製剤例4 微粒剤
本発明化合物I665部とポリビニルアルコール1部お
よびクレー14部を均一に混合粉砕し。
よびクレー14部を均一に混合粉砕し。
濃厚粉状物・となす。別に74〜105gの油井吸収性
の鉱物質粗粉80部を適当な混合機に入れ回転しながら
水20部を加え湿らせ、上記濃厚粉状物を添加し被覆せ
しめ乾燥し微粒剤とする。
の鉱物質粗粉80部を適当な混合機に入れ回転しながら
水20部を加え湿らせ、上記濃厚粉状物を添加し被覆せ
しめ乾燥し微粒剤とする。
製剤例5 粒 剤
化合物ム510部、珪藻土35部、ベントナイト25部
、タルク30部および崩壊剤2部を混合した抜水18部
を加え均等に湿潤させ1次に射出成形機を通して押出し
造粒し、整粒機で整粒した後、乾燥し粒径0・6〜iM
Lの粒剤とする。
、タルク30部および崩壊剤2部を混合した抜水18部
を加え均等に湿潤させ1次に射出成形機を通して押出し
造粒し、整粒機で整粒した後、乾燥し粒径0・6〜iM
Lの粒剤とする。
試験例
次に、以下に本発明の農園芸用殺菌剤を用いた試験例を
示す。
示す。
試験例1 イネいもち病防除試験(土壌施用)たて11
Crn * よこ5 cIn、高さ10部MLのプラ
スチック製のポットに2週間イネ(品種:埼玉もち10
号)を生育させ、このイネに製剤例5の方法で作成した
本発明化合物を有効成分とする粒剤を所定量土壌施用し
、5日後にイネいもち病直(Pyricularia
oryzaa) の胞子懸濁液を噴霧接種し、23℃
の温室に2日間保った後、温室内で発病させ、接種10
日後に発病程度をfil!1食し、防除価を算出した。
Crn * よこ5 cIn、高さ10部MLのプラ
スチック製のポットに2週間イネ(品種:埼玉もち10
号)を生育させ、このイネに製剤例5の方法で作成した
本発明化合物を有効成分とする粒剤を所定量土壌施用し
、5日後にイネいもち病直(Pyricularia
oryzaa) の胞子懸濁液を噴霧接種し、23℃
の温室に2日間保った後、温室内で発病させ、接種10
日後に発病程度をfil!1食し、防除価を算出した。
結果は第2表の通りである。なお対照系剤としてよりP
粒剤(有効成分:S−べ/ジルジイノプロビルホスホロ
チオレート)を用いた。
粒剤(有効成分:S−べ/ジルジイノプロビルホスホロ
チオレート)を用いた。
無処理区の発病程度
第2表 イネいもち病防除試験(土壌施用)試験例2
イネいもち病防除試験(茎葉散布)たて11譚、よこ5
需、高さ10−1のプラスチック製のポットに2週間イ
ネ(品種;埼玉もち10号)を生育させ、このイネに製
剤例1の方法で作成した本発明化合物を有効成分とする
水利剤を希釈して得た所定濃度の薬液をti葉散布した
。
イネいもち病防除試験(茎葉散布)たて11譚、よこ5
需、高さ10−1のプラスチック製のポットに2週間イ
ネ(品種;埼玉もち10号)を生育させ、このイネに製
剤例1の方法で作成した本発明化合物を有効成分とする
水利剤を希釈して得た所定濃度の薬液をti葉散布した
。
風乾後、イネいもち病菌・(Pyricularia
pの胞子懸濁液をlIx霧接種し、23℃の温室に2日
間保った後、温室内で発病させ、接種10日後に発病程
度を調食し、防除価を算出した。結果は第3表の通りで
ある。なお対照薬剤としてよりP乳剤(有効成分:S−
ベンジルジインクロビルホスホロチオレート)を用いた
。
pの胞子懸濁液をlIx霧接種し、23℃の温室に2日
間保った後、温室内で発病させ、接種10日後に発病程
度を調食し、防除価を算出した。結果は第3表の通りで
ある。なお対照薬剤としてよりP乳剤(有効成分:S−
ベンジルジインクロビルホスホロチオレート)を用いた
。
無処理区の発病程度
第5表 イネいもち病防除試験(茎葉散布)試験例3
イネ白葉枯病防除試wA(土壌施用)た:CI 5 c
m、よこ5錦、寓さ10弾のプラスチックポットに1ケ
月半イネ(品種:ムサゾコガネ)を生育させた。このイ
ネに製剤例5の方法で製造した本発明の粒剤を所定量土
壌施用し、38後イネの葉にイネ白葉枯病菌(Xant
homonas 組n址坦ロムムOryzaa )
を剪葉接種し、30℃の温室に24時間保って感染させ
、引き続き温室内で発病させた。接種21日後に病斑表
をy4食した。結果は第4表の通りである。
イネ白葉枯病防除試wA(土壌施用)た:CI 5 c
m、よこ5錦、寓さ10弾のプラスチックポットに1ケ
月半イネ(品種:ムサゾコガネ)を生育させた。このイ
ネに製剤例5の方法で製造した本発明の粒剤を所定量土
壌施用し、38後イネの葉にイネ白葉枯病菌(Xant
homonas 組n址坦ロムムOryzaa )
を剪葉接種し、30℃の温室に24時間保って感染させ
、引き続き温室内で発病させた。接種21日後に病斑表
をy4食した。結果は第4表の通りである。
なお対照薬剤としてクロベナゾール粒剤(有効成分:
112−べ/ズインチアゾールー5−オンー1.1−ジ
オキシド)を用いた。
112−べ/ズインチアゾールー5−オンー1.1−ジ
オキシド)を用いた。
第4表 イネ白葉枯病防除試験(土壌施用)〔発明の効
果〕 本発明の化合物は土壌施用、茎葉散布いずれの処理方法
においても、イネいもち病、イネ白葉枯病、イネもみ枯
細菌病などの水稲病害、キュウリ斑点細菌病などの細菌
病に高い防除効果を示し。
果〕 本発明の化合物は土壌施用、茎葉散布いずれの処理方法
においても、イネいもち病、イネ白葉枯病、イネもみ枯
細菌病などの水稲病害、キュウリ斑点細菌病などの細菌
病に高い防除効果を示し。
薬剤耐性菌にも有効で、植物体に薬害などの悪影響を及
ぼさない農園芸用殺菌剤である。
ぼさない農園芸用殺菌剤である。
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Rは低級アルキル基を示す。) で表わされる1,2−ベンゾイソチアゾール誘導体。
- (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Rは低級アルキル基を示す。) で表わされる1,2−ベンゾイソチアゾール誘導体を有
効成分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19456984A JPS6172796A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | ベンゾイソチアゾ−ル誘導体およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19456984A JPS6172796A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | ベンゾイソチアゾ−ル誘導体およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172796A true JPS6172796A (ja) | 1986-04-14 |
Family
ID=16326711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19456984A Pending JPS6172796A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | ベンゾイソチアゾ−ル誘導体およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6172796A (ja) |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP19456984A patent/JPS6172796A/ja active Pending
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