JPS6169985A - 水システムにおける改良された金属腐食防止 - Google Patents

水システムにおける改良された金属腐食防止

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JPS6169985A
JPS6169985A JP60180891A JP18089185A JPS6169985A JP S6169985 A JPS6169985 A JP S6169985A JP 60180891 A JP60180891 A JP 60180891A JP 18089185 A JP18089185 A JP 18089185A JP S6169985 A JPS6169985 A JP S6169985A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水処理システムにおいて金属の腐食防止に使
用するための、有機アミノホスホン駿およびマンガンイ
オンを有する組成物に関する。
水カニ学で生ずる主な問題の一つは、処理および未処理
の両方の冷却水システムにおける金属の腐食である。一
般に水システムに見られる鋼、アルミニウム、黄銅、お
よび銅のような金属の腐食は、主として溶解した酸素お
よび炭酸ガスによるものである。亜硫酸ナトリウムやあ
るいはヒドラジンのような酸素を除去する物質は、経済
性がなくまた技術的にも不充分なものである。従って金
属表面に保護フィルムを形成するためにZn++、クロ
ム酢塩、モリブデン酸塩、ポリリンじ塩、オルンーリン
酸塩、および有機−ホスホン酸塩を冷却水に添加してい
る。クロム酸塩は、非常に有効な腐食防止剤であるが、
よく知られているように壽性があるため項境上望ましく
ないCとが多い。
ZrL++は、同様な環境上の問題があり、更にそのオ
ルト−リン酢塩、水酸化物および炭酸塩は溶解度が小さ
く、腐食を促進するスラッジおよび析出物を形成する。
ポリリン酸塩は、クロム酸塩はど効果がなく、冷却水環
境下で不安定でありこのため別水分解によりオルンーお
よびピローリン酸塩に分解L、しばしば、スラッジおよ
び析出物の原因となる。オルンーリン酸塩もまたクロム
酸塩はど有効でなく、充分にコノトロールされない場合
にスラッジや析出物を形成する。M機ホスホン酸塩はあ
る程度g食防止性を有するカ瓢クロム酸塩にはおよばな
い。
本発明の組成物は、驚くことにはクロム酸塩に匹敵する
金属腐食防止を提供するのである。
本発明は、窒素とリンとがアルキレ/ラジカルにより連
結されている有機アミノ−ホスホン酸導導体とマンガン
イオンを提供しうるマンガン化合物との組合せから成る
水処理システムにおける金属腐食防止に有用な組成物に
関する。
これらのアミノホスホン酸誘導体は、更に他の官能基例
えば、カルボキシル、第四アミン、ヒトaキシアルヤル
基等を含有することができる。マンガン化合物は、水シ
ステムにおいてマンガンイオンを供給することができる
ものでなければならない。
硬水あるいは脱イオン水中で単独(マンガン添加せず)
テストした数多くのアミノアルキレンホスホン酸誘導体
は、本発明の組成物のような腐食防止効果を示さない。
従ってアミノアルキレンホスホン酸誘導体による金属腐
食防止性は、マンガンイオン源を供給するマンガン化合
物の添加により高められるのである。
マンガンイオンの存在下で金属腐食防止に有用であると
見出された有機ホスホン酸誘導体は、一般式; (式中、XおよびYは、独立に水素、ヒドロキシル、カ
ルボキシル、ホスホン、酸ラジカルの塩、あるいは炭素
原子が1〜12個の炭化水素ラジカル:かつ、ルは1〜
3であり、ル〉1場合、各XおよびYは、いかなる炭素
についてもいかなる他のXあるいはYと同じものであっ
てもあるいは異なるものであってもよい条件である) を有するアルキレン基あるいは置換アルキレン基により
、窒素とリンとが連結されている、アミノホスホン酸誘
導体である。
この誘導体は、公知の数多くの合成法によりつくること
ができる。特に重要なものは、反応性アミン水素を含有
する化合物とカルボニル化合物(アルデヒド、あるいは
ケトン)および亜リン酸あるいはその誘導体との反応で
ある。この詳細な方法は、アメリカ特許43,288,
846に記載されている。
本発明の腐食防止にMn←イオンとの組合せで使用しう
るコンプレックス配位子のいくつかは、以下の構造式に
より表わされる。
! (式中、A、B、C%D、EおよびFは、独立に、0−
’rクシ−−()!Jアルキルアンモニウムハライド)
プロピルおよび2−ヒドロキシプロピルスルホン酸基あ
るいは酸ラジカルの塩;x、yおよびルは前述のもの:
X′ およびY′は、独立に水素、メチルあるいはエチ
ルラジカル:n’Fi2f)るいFi3:かつルおよび
m′はそれぞれO〜2500であり、アミン水素の少な
くとも約50%は、前述のようなリン含有基により置換
されている柴件である:更に、RFi、線状、分校状、
環式、複素環式、置換複素環式、あるいは縮合環式タイ
プの構造の炭化水素残基であり:FFLあるい#im’
>1の場合、EおよびF置換基は、いかなる他の窒素原
子のいかなる他の置換基と同じものであってもあるいは
異なるものであってもよく、かつ各Rは、いかなる他の
Rと同じものであってもあるいは異なるものであっても
よいと云う条件である)。
特に限定するものではないが、上述の構造に含まれる化
合物の例としては、ビス(アミノメチル)シンクロイン
タジエンテトラ(メチレンホスホン酸)、ビス(アミノ
メチル)ビシクロへブタンテトラ(メチレンホスホン酸
)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸) 
(E D A−TMP)、ジエチレントリアミン−eツ
タ(メチレンホスホン酸)(DETA−PMP)、 ヒ
ドロキシエチルエチレンジアミントリ(メチレンホスホ
ン酸)(HEEDA−TMP)、−’!ンタエチレンヘ
キサミンオクタ・(メチレンホスホン酸)、ヘキサメチ
レンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、鎖中にピ
ーラジン環を含有する分子量が約100.000以上ま
でのホスホノメチル化ポリアルキレンポリアミン、(N
−(3−トリアルキルアンモニウム−2−ヒドロキシプ
ロピル)ジエチレントリアミ、ンテトラ(メチレンホス
ホン酸)〕りaラミライジエチレントリアミンモノカル
ボキシメチルテトラ(メチレンホスホン酸)、エチレン
ジアミンモノ−2−ヒトミキシプロピルスルホントリ(
メチレンホスホン酸)、ピペラジンジメチレンホスホン
酸である。ジシクロ4ンタジエンおよびビシクロへブタ
ンの誘導体は、それぞれ、ジメチルトリシクロデカンお
よびジメチルノルボルネン基を含有している。
マンガンイオンの存在下で金属防食剤に有用なその他の
化合物は、”ジシクロ4ンタジ工ン誘導体ヘースの新規
金属イオンコントa−ル剤″(アメリカ特許屑4.50
0,470):”第四アンモニウムおよびメチレンホス
ホン酸基を含有す名新規化合物”(アメリカ特許44,
459,241):1ポリマ一性アルキレンホスホン酸
ピイラジン誘導体”(アメリカ特許涜4,489,20
3):および“ノルボルネンベースの新規金属イオンコ
ントロール化合物″(アメリカ特許/I64.500,
469):に記載されている。
アルヤレンホスホ/酸基の他に窒素tρ換剤のような他
の官詣基を含有するオルガノホスホン[誘導体(アメリ
カ特許43,288,846 )は、以下の方法により
つくられる。
ヒドロキシアルキル基はアメリカ特許163,398.
198に記載されているように水性媒体中でアルキレン
オキシド例えばプロピレンオキシド(1゜2−二ポキン
プロパン)とアミンとを反応させることにより、アミン
の水素とか換することができる。
アルキルスルホン酸基は、アミンと重亜硫酸ナトリウム
およびアルデヒド、例えばホルムアルデヒドの混合物と
を反応させることによりアミンと置換させアミン化合物
の窒素に置換したアルキレンスルホン酸基を得ることが
できる。この反応は、” Prepardtion a
nd Properties of Arnino−r
ngth、ylengsulfonic  Ac1ds
−(J、Am、Cんgm、Soc。
77 5512−15(1955))に記載されている
。その他のアルキルスルホ7WRu導体は、アミンとり
0ロアルキルスルホ/酸との反応により、あるいはアメ
リカ特許44,085,134記依のようにプロパンス
ルホンとアミンとの反応によりつくられる。
カルボキシアルキル基は、アルカリ媒体中で有機ホスホ
ンアミン誘導体のアルカリ金属塩とα。
β−不飽和カルボン酸あるいはその無水物、エステルあ
るいはニトリルとの反応により水素と置換することがで
きる。この方法は、アメリカ特許層4.307,038
に詳述されている。
アミン窒素の置換物としてカルボキシアルキル基を得る
他の方法は、アメリカ特許/163,726,912に
記載されている。
2−ヒドロキシプロピルスルホ/酸基は、苛性(NcL
OH)の存在下で水浴液中アミンと3−り0ロー2−ヒ
ドロキシ−1−フQパンスルホン酸トの反応によりアミ
ン水素と置換することができる。
ヒドロキシプロピルナトリウムスルホネート基は、窒素
置換物である。酸が所望される場合、強酸例えばMCI
による酸性化によりナトリウム塩を酸に充分転化するこ
とができる。この反応は、アメリカ特許/163.09
1,522に記載されている。
ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド
基は、ホスホ/酸誘導体製造の反応前に、アミンと3−
りClCl−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライド水溶液との反応によりアミン水素と置
換することができる。
本発明の目的においては、ここに記載した有効なアミノ
ホスホン酸誘導体とその塩は同等のものであると考えら
れる。関連する塩は、少なくとも1個のアミノホスホン
酸誘導体の酸基と塩を形成する塩基の酸付加塩である。
適当な塩基は例えば、苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カ
ルシウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸マグ
ネシウム等のようなアルカリ金属およびアルカリ土類金
属の水酸化物、炭酸塩および重炭酸塩、アンモニア、第
一、第二および第三アミノ等である。これらの塩は、少
なくとも1個の酸基を有するアミノホスホン酸誘導体を
適当な塩基により処理することによりつくることができ
る。
水処理システムで銅含有あるいは鉄含有合金を腐食防止
するための好適なアミノアルキレンホスホン酸誘導体の
量は、酸として約2〜50 ppmである。使用量は、
1pprrLから約3001)T)mである。
このような水処理システムでのアミノホスホン酸誘導体
へのマンガン化合物の添加は、意外にも腐蝕防止を向上
せしめる。マンガン化合物の使用量は、水溶液に対し約
0.1〜30 PTJrnC重t)のマンガン量である
。好適なせは、約0.2〜101)FJI&である。マ
ンガンイオン源として使用される代表的オマンガン化合
物は、M rLQ 、 M n02 、MnC4−4H
,0,KM、O,、MrL(CM、C00)t−4&0
等である。
マンガン化合物は、アミノホスホン酸誘導体と共に添加
することもできるし、あるいは水とは別に添加すること
もできる。その他に水の添加前にマンガンをアミノホス
ホ/酸化合物によりコンプレックス化することもできる
従って本発明は、更に窒素とリンとがアルキレ/ラジカ
ルにより連結されている有機アミノホスホン酸誘導体と
マンガンイオンを提供することができるマンガン化合物
との反応から成るコンプレックスの製造法についてであ
る。
アミノホスホ/酸誘導体対マンガンの比は少なくとも約
2対1である組成物が好適である。
亜鉛化合物は、本技術のアミノホスホン酸誘導体との併
用で使用されてきたが、マンガン化合物とアミノホスホ
ン酸誘導体との併用が意外にすぐれた結果を提供するの
である。そのいくつ〃・の比較を第2表に示す。
以下の実施例により本発明を説明する。
実施例1゜ 本実施例に、市販のDETA−PMP累浴液とマンガン
とを用いておこなった1018炭素鋼の防食効果の向上
を示すものである。
つぎの物性の”水道水”を81のタンクに満した。
水の性質 電導度(μmh o s /3 )         
 75−Qアルカリ度CCacosとしてのpprn)
   120全便度(CaCO5としてのT)71m)
    ’ 178Ca硬度(CaC0,としての2%
)     136Fa   C10)m)     
         0.28SO4−C7)7)m) 
           85C1−Cpprn)   
        1269H7,4 タンクの一端にとりつけ、タンクの底まで延ばしである
ガラス管により空気f(10SCFHで吹き込んだ。こ
の空気吹込みにより水を循環させ、水に酸素を吹き込み
、かつ蒸発を助けた。タンク甲の水は、重力送りシステ
ムにより自動コントロールし、水ti電気浸漬ヒーター
により加熱した。
水温は、白金RTD(抵抗温区計)により測定し、浸漬
ヒーターに作動する“オン/オフ”コントローラーによ
り125下(51,7℃)に調整した。
水のpHは苛性(50%ンの添加によりpH8,0に調
節し、pHの上昇に応じてタンクへIfClを供給する
コントローラーにより自動的に8.0に、保持した。
DETA−PMP (100ppm)をタンク(1)お
よび(2)のそれぞれへ添加した。MrLClt・4 
Ht OとしてマンガンC5ppm)をタンク(1)だ
けに添加した。
各タンクのpH/d最初、NaOHで8.0に調整した
1 : I MCIで洗浄し、320グレードのサンド
ペーパーで磨き、表面のすべての酸化物を除去した炭素
鋼(1018)電極を3本の電標腐食プローブへつなぎ
タンクに浸漬した。腐食速度はボテンクオスタティック
腐食速度計を用いて感知した。
特にことわりがなければ、テストは5日間実施し起。こ
の時の浴中の塩濃度は供給水の約4倍であった。
終了時、すべてのテストによる平均腐食速度は、タンク
11)で0.5 rnpy(−年間あたりの金属ロスの
rLil)、タンク(2)で2.45 n’L’ll”
/であった。
対照例A%B1およびCは、実施例1で用いたと同じ温
度、pH+件下で同じ水および金属を用いて、それぞれ
、マンガン無添加、アミノホスホン酸無添加、添加剤無
添加で実施した。これらはすべて5日後に評価した。
結果を第1表に示す。本発明の実施例は、すべて数字に
より示し対照例は記号により示す。
実施例2および3゜ 実施例1の方法で、同じアミノホスホン酸誘導体と異な
るマンガン源とを用いてテストを実施した。結果を第1
表に示す。M、0 あるいはその他の不溶性のマンガン
源を使用したケースでは、その化合物が溶解するホスホ
ン酸誘導体溶液へ添加してから水システムへ添加した。
実施例4゜ アドミラルティ黄銅(Brass CDA−443)の
ン腐食速度に関する影響を調べるため、DETA−PM
PおよびMnC132・4 H2Oとしてのマンガンイ
オンを用いたテスト、訃よび処理しない対照テストを実
施した。これらのテストは、9日間実施しtことおよび
アドミラルテイ黄銅電極を使用したことを除いて実施例
1の方法によりおこなつ九。
このテストの平均腐食速度を第1表に示す。実施例りお
よびEは、アドミラルテイ黄銅を用いて実施例4と比較
したものである。
実施例5゜ エチレンアミ7g−100’ CB−100−MP)は
、実質上完全にホスホノメチル化されたものでこれを用
いて、実施例1記載の方法でテストした。結果を第1表
に示す。
来 エチレンアミンE−100は、インタエチレンへキ
サミンおよびそれより高級のエチレンアミンの混合物で
あるDow ChttrnicaL Cornpan’
/の製品で、これらのポリマーは平均分子量が約275
゜ピイラジン構造を有している。
実施例6゜ 水道水に代えて脱イオン水を使用して実施例50方法に
よりテストした。更に、マンガンを使用しない比較テス
ト(実施例F)もおこなった。結果を第1表に示す。
実施例7゜ アミン水素の1 Ornol1%が、2−ヒドロキシ−
3〜(トリメチルアンモニウムクロライド)プロピル基
で置換され、その残りの実買上全部が、メチレンホスホ
ン醒基により置換されたエチレンアミンE−Zoo(A
’−100−QMP)を用い、実施例1記我と同条件下
でテストした。タンク(3)(本実施例)および(4)
(実施例G)に活性な生成物100 ppmを仕込み、
タンク(3)には、更にM、CI、・4H,0f−qン
ガン5 ppmとして添加した。1018炭素鋼電極の
5日後の平均腐食速度は、タンク(3)で0.75 m
py、タンク(4)で1.7 rnp’/であった。
実施例8゜ アミン水素の25 m、o1%が、2−ヒドロキシプロ
ピルスルホン酸で置換され、その残りのアミン水素の実
質上全部が、メチン/ホスホン酸基で置換されたエチレ
ンジアミン(EDA−HPS−M P ) 1FI:用
い実施例1の方法によりテストした。
テストは活性物質のみ150 ppmおよびMnCl;
、・4H,Oをマンガン7.5 pprnとして併用で
実施した。
マンガンを添加しない(実施例I)場合の5日後の炭素
鋼1018の平均腐食速度はi、5rrLpyであり、
マンガン添加の場合(本実施例)は、0.7mpyであ
った。
実施例9゜ アミン水素の25 mo1%が、2−ヒドロキシ−3−
()l’チルアンモニウムクロライド)プロピル基で置
換され、かつその残りのアミン水素の実質上全部が、メ
チン/ホスホン酸基により置換来 された分子1100,000以上の ポリアルキレンポ
リアミンCPAPA−QMP)を用い実施例1の方法に
よりテストした。このテストは、このホスホン酸誘導体
94 ppm単独使用〔実施例I〕とこれと”nClx
 ・4H10f−rンガン5 ppmとしての併用との
両方でおこなった。テスト終了後の炭素鋼の平均腐食速
度は、マンガン無添加で2.5rnp’/、 Af3添
加の場合0.3mp91であった。
米 このポリアルキレンポリアミンは、上述のE−10
0生成物とエチレンジクロライド(IDC)とを反応し
、分校構造および環状リング例えばピ被うジンを有する
高分子量生成物を生成させることによりつくつ念。
実施例10゜ 実施例5に記載の実質上完全にホスホノメチル化したエ
チレンアミンE−100生成物とKAfnO4とを使用
し実施例1の方法に従いテストを行なつ之。ホスホノメ
チル化エチレンアミンz−1o。
生成物の添加濃度は1009FIm、KMnO+はマン
ガンとして5 ppmの添加Q度であった。1018炭
素鋼電他の景終平均腐食速度は、o、 s s FFL
pyであった。
つぎの対照例(JおよびK)では、非アミンベースのホ
スホン酸を使用したが、マ/ガ/イオ/を使用しても、
これらの誘導体による改良は見られなかった。(第1表
参照)。
実施例JおよびK(両者共対照例) 1−ヒトaキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸(H
gnP)おより MnC1t : 4H,Oとしテラ/
ガンイオンを使用し、実施例1記我の方法によりテスト
をおこなった。このテストではタンク(1) E)およ
び(2) CI)の両方に活性EEDPを100 pp
rrL添加した。タンク(2)Kは、更にMBCI、・
4H,Oをマンガンとして5 ppm添加した。炭素鋼
電極の平均腐食速度は、タンク(1)で7.8mpy、
タンク(2)で8.2mpyであった。
第1懺 実施例  有機ホスホン酸    Amt腐     
誘導体     <ppm)     M1源3   
 DETA−PMP     150      Mn
0E       DETA−PMP        
 −−5E−100−MP       87    
  M%C66E−100−HP     l 42 
     MxC!bF    E−100−MP  
   142      −7     E  100
 QMP     l 00      MnC1*G
    E−100−QMP     100    
 −8    EDA HPS−HP    150 
     MnC1tHEDA−HPS −MP   
 l 50      −9     PAPA  Q
MP      94      MtsClltI 
   PAPA−QMP      94      
−10     g−100−MP     100 
     □?&04J    HEDP      
  100      MnC1*G    HEDP
        100      −M?S++  
   腐食 <ppm)     <mptt) 5.0          0.50 −             2.455.0    
     1 0.00−           10
.00 7.5           0.367.5    
      0.39 1 0.0          0.25−     
       8.00 −             0.615.0    
      0.44 5・0          0.77 −             6.255.0    
      0.75 −            1.70 7.5          0.70 −             1.505.0    
      0.30 −            2.50 5.0          0.58 5.0          8.20 −            7.80 本発明のホスホン酸誘導体とMr++との併用による結
果および同じ誘導体とZ、++−との併用による結果を
第2表に示す。本発明による実施例を数字にて記し、対
照例を第1表上回じように記号にて示す。
実施例11〜14およびL −P いくつかのホスホノメチル化有機アミンとM−1イオン
とを併用(実施例5および11〜14)して実施例1の
方法によりテストをおこなった。更に比較のために同じ
化合物を従来技術で一般的に記載されているZn++イ
オンとを併用(実施例L −P)してテストした。これ
らの化合物は、実施例5のE−100−MP、実施例4
のDETA−PMP、第2表の脚注に記載のポリARP
−MP。
実施例9のPAPA−PMQおよびHEEDA−TMP
である。マンガンイオンおよび亜鉛イオンは、同じモル
ベース(9X 10−’ rnol;/l )で比較し
た。
本発明に使用される有機アミノホスホン酸誘導体および
マンガ/イオ/は更に、一般的に冷却水システムに使用
される他の添加剤の存在下においても処理可能である。
勿論これらは、組合+!:使用による悪影響がないもの
である。代表的な添加剤は、ポリアクリレート、ポリメ
タクリレート、ポリ無水マレイン酸、アクリレート/メ
タクリレートおよびアクリレート/アクリルアミドのコ
ポリマーのような分散剤:2,2−ジブロモ−2−ニト
リロプロビオアミド、ビス(トリブチルスズ)オキシド
、塩素、二部化塩素および塩化臭素、のような殺菌剤;
消泡剤等である。先に指摘したように悪影響がなければ
、リン酸エステル、ホスホネートおよびスルホネートの
ようなその他のイオンコントロール剤および亜鉛、ポリ
ホスホネート、トリルトリアゾール等のような腐食防止
剤を併用することができる。
実施例15゜ D E T A−PMPQ度3〜10pprnでかつマ
ンガンイオン濃度0.2〜1.oppmにした不発明品
を1莱スケールの開放系循環冷却システムに応用した。
更にスライムおよび藻の繁殖を防止するため、冷却シス
テム水を塩素処理した。更に市販のポリアクリル酸ベー
スの分散剤、非酸化性殺菌剤および消泡剤を添加した(
必要量だけ添加した)。炭素鋼およびアドミラルテイ黄
銅の腐食速度をホテンシオスタティック法および腐食サ
ンプル片により測定した。両者の測定結果、炭素鋼の最
大腐食速度は1.5rrLp31より小さく、アドミラ
ルテイ黄銅のそれは、0.1 rnp’tより小さかっ
た。
−一=ニー−1 代 理 人 弁理士  湯 浅 恭 三 :一二 。
(外5名) 手続補正書 昭和60年io月?日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、窒素とリンとがアルキレンラジカルにより連結され
    ている有機アミノホスホン酸誘導体とマンガンイオンを
    提供しうるマンガン化合物との組合せから成ることを特
    徴とする水処理システムにおける金属腐食防止に有用な
    組成物。 2、連結アルキレンラジカルが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYは、独立に水素、ヒドロキシル、カ
    ルボキシル、ホスホン、その酸ラジカルの塩、あるいは
    、炭素原子が1〜12個の炭化水素ラジカル;かつnは
    1〜3であり、n>1の場合、各XおよびYは、いかな
    る炭素上に存在する他のXあるいはYと同じものであつ
    てもあるいは異なるものであつてもよい条件である) である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、有機アミノホスホン酸誘導体が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、B、C、D、EおよびFは、独立に、水素
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、2−ヒド ロキシ−3−(トリアルキルアンモニウムハライド)プ
    ロピル、および2−ヒドロキシプロピルスルホン酸基あ
    るいはこれらの酸ラジカルの塩;X、Yおよびnは、前
    述のもの:X′およびY′は独立に水素、メチルあるい
    はエチルラジカル;n′は、2あるいは3;かつmおよ
    びm′は、それぞれ0〜2500であり、アミン水素の
    少なくとも約50%は、上述のようなリン含有基により
    置換されている条件である;更にRは、線状、分枝状、
    環式、複素環式、置換数素環式、あるいは縮合環式−タ
    イプ構造の炭化水素残基であり;mあるいはm′>1の
    場合、EおよびF置換基は、いかなる他の窒素原子の他
    の置換基と同じものであつてもあるいは異なるものであ
    つてもよく、かつ各Rは、いかなる他のRと同じもので
    あつてもあるいは異なるものであつてもよいと云う条件
    である。)の構造を有する特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 4、mが0であり、かつRが−CH_2CH_2−であ
    る、特許請求の範囲第3項記載の組成物。 5、A、B、CおよびDが独立に、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 2−ヒドロキシプロピルスルホン酸基あるいは、それら
    の塩である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、置換基の約25mol%が、2−ヒドロキシプロピ
    ルスルホン酸基でその残りの実質上全部が、▲数式、化
    学式、表等があります▼、あるいはR基の塩、Xおよび Yが水素、かつnが1である特許請求の範囲第5項記載
    の組成物。 7、mが1、Rが−CH_2CH_2−、かつm′が0
    である、特許請求の範囲第3項記載の組成物。 8、置換基の実質上全部、A、B、C、DおよびEが、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、その塩、あるいは
    それらの混合物、XおよびYがそれぞれ、水素、かつn
    が1である特許請求の範囲第7項記載の組成物。 9、窒素置換基の少なくとも1個が、 ▲数式、化学式、表等があります▼である特許請求の範
    囲第4項記載の組成物。 10、X′およびY′がそれぞれ水素である特許請求の
    範囲第9項記載の組成物。 11、n′が2、残りの窒素置換基の実質上全部が、▲
    数式、化学式、表等があります▼あるいは、その塩、X
    および Yがそれぞれ水素かつnが1である特許請求の範囲第1
    0項記載の組成物。 12、有機アミノホスホン酸が、アミン水素の少なくと
    も約50%がメチレンホスホン酸基あるいはその塩によ
    り置換されているポリアルキレンポリアミンから誘導さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 13、アミン水素の少なくとも約10が、2−ヒドロキ
    シ−3−(トリアルキルアンモニウムハライド)プロピ
    ル基により置換されかつその残りの実質上全部がメチレ
    ンスルホン酸基あるいはその塩により置換されている特
    許請求の範囲第12項記載の組成物。 14、アミン水素の少なくとも約25%が、2−ヒドロ
    キシ−3−(トリアルキルアンモニウムハライド)プロ
    ピル基により置換され、かつその残りの実質上全部がメ
    チレンホスホン酸基あるいはその塩により置換されてい
    る特許請求の範囲第12項記載の組成物。 15、ポリアルキレンポリアミン先駆体が平均分子量約
    275である特許請求の範囲第13項記載の組成物。 16、ポリアルキレンポリアミン先駆体が平均分子量約
    100,000である特許請求の範囲第14項記載の組
    成物。 17、アミン水素の実質上全部がメチレンホスホン酸基
    あるいはその塩により置換されている特許請求の範囲第
    12項記載の組成物。 18、先駆体アミンがアミノエチルピペラジンとエチレ
    ンジクロライドとのモル比が、それぞれ、1:0.56
    の反応生成物である特許請求の範囲第17項記載の化合
    物。 19、ポリアルキレンポリアミン先駆体が平均分子量約
    275である特許請求の範囲第17項記載の組成物。 20、マンガンイオンがキレート形である、前述特許請
    求の範囲記載のうちのいづれか一つの組成物。 21、前述特許請求の範囲記載のいづれかに記載されて
    いるような有機アミノホスホン酸誘導体およびマンガン
    イオンから成るコンプレックス。 22、水処理システムにおける金属腐食防止剤として使
    用される特許請求の範囲第1項記載のような組成物。
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