JPS616893A - 基板位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品等を装着するために電子回路基板等
を定られた位置に位置決める装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、セラミック基板等の位置決め用基準穴が設けにく
い基板に、リードレスタイプの電子部品°　　　　゛　
を装着する装置におい て、基板の位置決め装置は第１図、第２図に示す様なも
のであった。

第１図は、位置決め用基準穴１０１を設けたマザーボー
ド１Ｑ２に基板１０３を搭載して搬送を行ない位置決め
ピン１０４を挿入して位置決めする方法を示した基板搬
送治具の斜視図である。

第２図は基板１０５を搬送コンベヤー１０６から位置決
め治具１０７に送り爪１０８で移載した後、規正レバー
１０９，１１０，１１１で押え込んで位置決めする方法
を示した位置決め装置の斜視図である。

ところがこの様な方法では基板のセツティングに手間ど
ったり、基板サイズが変わった場合部品を交換する時間
や費用が必要となり対応がしにくいという大きな欠点を
有していた。

発明の目的 本発明は前記従来の欠点を解消するものであり、位置決
め用基準穴のない基板でも短時間に正確な位置決めがで
き、かつ基板サイズの変更に対して容易に対応できる位
置決め装置である。

発明の構成 本発明は、基板を搬送するコンベヤーと搬送された基板
を停止させるストッパーと、このストッパーに前記基板
を押当て第１規正レバナ、コンベヤーのガイド面に基板
を押当てる第２規正レバーと、基板が上方へ浮きあがる
のを防止する押えレバーＨａｔえ、かつ前記コンベヤー
スト、）　バー　、第１、第２規正レバー等の位置を調
整可能に設置したことにより、位置決め用の基準穴のな
い基板でも短時間に正確な位置決めができ、かつ基板サ
イズの変更に対して容易に対応できる位置決め装置であ
る。

実施例の説明 以下に本発明の一実施例を第３図〜第６図にもとすいて
説明する。

一対のコンベヤー１，１′にはベル）Ａ２．２’とベル
）Ｂ３，３’が設けてあり、基板４はこのベルトＢ３＋
３で搬送される。６はストッパーであり、エアーシリン
ダＡ６に揺動自在に連結されている。

７はブロックＡで前記ストッパー５とエア７リンダー八
〇を案内していると共に、ブラケット８に連結されブラ
ケット８の溝９に沿ってコンベヤー１と平行移動可能に
取付けである。

１ｏは規正レバーＡであり、スプリングＡ１１て一方向
に付勢されてレバー１２に揺動可能に取付けである。

レバー１２とエアー７リングーＢ１３は揺動自在に案内
されてブロックＢ１４に取付けられている。ブロックＢ
１４はブラケット８にブロックＡ７と同様に連結されて
いる。

規正レバーＢ１５はスプリングＢ１６で付勢されコンベ
ヤー１のガイド面１７に基板４を押当てて規正する。１
８は基板４が上方に浮くのを防止する為の押えレバーで
、スプリングＣ１９により付勢されている。前記規正レ
バーＢ１５と押えレバー１８はロッド２０に連結された
エアーシリンダー〇２１が作動することにより基板４の
規正を行なう。ブロックＣ２２は前記規正レバーＢ１５
、押ニレバー１８、エアー７リングーＣ２１等を案内し
てコンベヤー１′に取付けられている。

又コンヘヤー１′ヲ保持しているアングル２２゜２２′
はクランプレバ−２，３，２３’を解除スることにより
基板４のＩＪ梗応じて移動てきる構造となっている。

次に前記構成の動作説明を行なう。コンベヤー１．１′
上にある基板４は、ベルトＡ２．２’、ベル）・Ｂ３，
３′が回転することにょ９移動し、ストッパー５に崩接
して停止する。又ベル）Ａ２．２’、ベル１−Ｂ３，３
’も回転を停止する。

プリングＡ１１を介して基板４をストッパー５へ押当て
て規正する。続いてエアーシリンダーＣ２１が作動する
ことによりロッド２０が上列腰規正レバーＢ１５ｉ１ニ
スプリングＢ１６のカで基板４の端面をコンベヤー１の
ガイド面１７に押当てて規正すると共に、押えレバー１
８はスプリングＣＩ９の力を介して基板４の上面を押さ
えて浮きあがりを防止する。

以上基板４の位置決めが完了すると、電子部品の装着動
作に移る。

次に装着作業が完了するとエアーシリンダーＡ６、エア
ーシリンダーＢ１３、エアーシリンダーＣ２ｊが動作し
、ストッパー６、規正レバーＡ１０、規正レバーＢ１５
、押えレバー１８が解除され、ベルトＢ３，３’が回転
して装着の完了した基板４を搬出する。次にエアーシリ
ンダー八〇が作動しストッパー５が上昇し、ベルｌ−Ａ
　２　、２亦回転して新たな基板が供給される。

次に基板サイズが変わった場合の調整について説明する
。

基板の流れ方向の長さの調整は、ブラダ、ｌ・８に取付
けられたブロックＡ７、ないしはブロックＢ１４を固定
しているボルトを緩めて溝９に沿って移動し基板の長さ
に合せてストッパー５と基正レバーＡ１ｏの隙間を決め
てボルトを固定する。

次に基板の巾方向の調整は、クランプレバー２３．２３
’を解除してコンベヤー１′を移動しコンベヤー１のガ
イド面１７と規正レバーＢ１６との隙間を決めてクラン
プレバ−２３，２３’を固定することにより所望の基板
サイズに位置決め装置を調整することができる。

発明の効果 以上本発明は位置決め用基準穴のない基板でも、ストッ
パーと、コンベヤーのガイド面を基準として規正レバー
でスプリングの力を介して基板端面を押当てて規正する
と共に基板の浮きあがりを防止する押えンバーを設けて
いる為基板の正確な位置決めが出来る。

１だ基板サイズの変更に対して、コンベヤー、ストッパ
ー、規正レバー等の位置が移動出来、容易に対応ができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の基板搬送治具の斜視図、第２図は従来の
位置決め装置の斜視図、第３図は本発明の一実施例にお
ける基板位置決め装置の平面図、第４図は第３図のＡ−
Ａ線における断面図、第５図ｄ第３図のＢ−Ｂ線におけ
る断面図、第６図は第３図の（、Ｃ線における断面拡大
図である。 １．１′・・・コンベヤー、４・・・基＆、５・　・・
ストッパー、１０・・・・・規正レバーＡ１１５・・・
・規正レバーＢ、１７・・・・・ガイド、１８・・・・
・・押ニレバー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 男２図 区　　　〜 第　４　図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子部品を装着する基板を位置決めする装置であって、
   前記基板を搬送するコンベヤーと、搬送された基板を停
   止させるストッパーと、このストッパーに前記基板を押
   当てる第１規正レバーと、コンベヤーのガイド面に基板
   を押当てる第２規正レバーと、基板が上方へ浮きあがる
   のを防止するよう設けられた押えレバーを備え、前記コ
   ンベヤー、ストッパー、第１、第２規正レバーの位置を
   基板サイズに応じて調整可能に設置した基板位置決め装
   置。