JPS6168310A - シリコン切粉を原料とする高純度窒化けい素の製造方法 - Google Patents
シリコン切粉を原料とする高純度窒化けい素の製造方法Info
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- JPS6168310A JPS6168310A JP18838784A JP18838784A JPS6168310A JP S6168310 A JPS6168310 A JP S6168310A JP 18838784 A JP18838784 A JP 18838784A JP 18838784 A JP18838784 A JP 18838784A JP S6168310 A JPS6168310 A JP S6168310A
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- Japan
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- chamber
- silicon
- silicon chip
- silicon nitride
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B21/00—Nitrogen; Compounds thereof
- C01B21/06—Binary compounds of nitrogen with metals, with silicon, or with boron, or with carbon, i.e. nitrides; Compounds of nitrogen with more than one metal, silicon or boron
- C01B21/068—Binary compounds of nitrogen with metals, with silicon, or with boron, or with carbon, i.e. nitrides; Compounds of nitrogen with more than one metal, silicon or boron with silicon
- C01B21/0682—Preparation by direct nitridation of silicon
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、産業廃棄物として捨てられていた半導体y
リコン11造工程で副生ずる泥状シリコン切粉を原料と
して#II!!シ高魂度窒化けい素を製造する方法に関
する。
リコン11造工程で副生ずる泥状シリコン切粉を原料と
して#II!!シ高魂度窒化けい素を製造する方法に関
する。
従来の技術
窒化けい素(5IsN4)は、その焼結体が高温におい
て優れた機械的強度、Iiw熱衝撃性、化学的安定性を
有するので、セフミック材料等各種の用途開発が盛んに
行なわれ、又窒化けい素粉体の製造方法についても、高
純度で良質の窒化けい素を得るための研究開発が進めら
れている。
て優れた機械的強度、Iiw熱衝撃性、化学的安定性を
有するので、セフミック材料等各種の用途開発が盛んに
行なわれ、又窒化けい素粉体の製造方法についても、高
純度で良質の窒化けい素を得るための研究開発が進めら
れている。
従来よ)開発が進められている窒化けい素の製造方法と
しては、 ■ 金属けい素粉末を窒化する方法、 ■ 四塩化けい素又は有機シランを窒素を含む気体中で
熱分解する方法、 ■ 二酸化けい素と炭素との混合粉末を窒素又はアンモ
ニア雰囲気中で加熱し還元と窒化を同時に行なう方法、 などがある。
しては、 ■ 金属けい素粉末を窒化する方法、 ■ 四塩化けい素又は有機シランを窒素を含む気体中で
熱分解する方法、 ■ 二酸化けい素と炭素との混合粉末を窒素又はアンモ
ニア雰囲気中で加熱し還元と窒化を同時に行なう方法、 などがある。
しかし麿から、上記■の方法は、余情けい素を400メ
ツシユ(38μ)以下の窒化されやすい微粉に粉砕した
ものを製造原料とするので、価格が高くなり、又原料の
金属けい素中の不純物、粉砕時の不純物混入が=1+、
これらの不純物は生成した窒化けい素中にそのまま残り
、高純度の製品を得るには、高純度金属けい素を原料と
すると共に、十分な清1棟が必要で、最終の窒化けい素
の製造価格は非常に高くなる。■の方法は、比較的に高
収率で窒化けい素を得ることができるが、量産性に乏し
く、かつ原料もイ価なため、生産コストが高い4点があ
る。■の方法は安価に製造すると七ができるが、炭素、
酸素が残存しやすく、品質面で雌点がある@ 発明が解決しようとする問題点 上記のごとく、高純度の窒化けい素は製造価格が高く、
又原料としても高純度金11けい素の使用が必要で、ま
すます原価の高々を招く欠点がある。
ツシユ(38μ)以下の窒化されやすい微粉に粉砕した
ものを製造原料とするので、価格が高くなり、又原料の
金属けい素中の不純物、粉砕時の不純物混入が=1+、
これらの不純物は生成した窒化けい素中にそのまま残り
、高純度の製品を得るには、高純度金属けい素を原料と
すると共に、十分な清1棟が必要で、最終の窒化けい素
の製造価格は非常に高くなる。■の方法は、比較的に高
収率で窒化けい素を得ることができるが、量産性に乏し
く、かつ原料もイ価なため、生産コストが高い4点があ
る。■の方法は安価に製造すると七ができるが、炭素、
酸素が残存しやすく、品質面で雌点がある@ 発明が解決しようとする問題点 上記のごとく、高純度の窒化けい素は製造価格が高く、
又原料としても高純度金11けい素の使用が必要で、ま
すます原価の高々を招く欠点がある。
そこで、発明者らは高純度の窒化けい素を安価に製造す
る方法を種々研究している間に、半導体シリコンsl!
造工程で副生ずる泥状シリコン切粉の原料化にyt1目
したのである。
る方法を種々研究している間に、半導体シリコンsl!
造工程で副生ずる泥状シリコン切粉の原料化にyt1目
したのである。
半導体シリコン製造工程では、―吊手導体クリコンとほ
ぼ同量のシリコン切粉が発生する。このシリコン切粉は
、粒径が数ミクロン以下で、粒子表面は油やのり等の有
機物、無f%質不純物及び水分が付着し、かつ表面が呻
化@(310,Jtl)でおおわれている[微粒子の泥
状物である。
ぼ同量のシリコン切粉が発生する。このシリコン切粉は
、粒径が数ミクロン以下で、粒子表面は油やのり等の有
機物、無f%質不純物及び水分が付着し、かつ表面が呻
化@(310,Jtl)でおおわれている[微粒子の泥
状物である。
しかし、この泥状シリコン切粉の中味は、半導体級の超
高純度シリコンであるため、その精製回収法が種々と試
みられたが、未だに工業的方法が出現せず、やむな〈産
業廃棄物として捨てられている現状である。
高純度シリコンであるため、その精製回収法が種々と試
みられたが、未だに工業的方法が出現せず、やむな〈産
業廃棄物として捨てられている現状である。
この発明は、上記泥状シリコン切粉を出発原料として、
貴重な資源の回収と同時に、付加価値の高いファインセ
ラミック原料としての窒化けい素を効率よく、かつ安価
に製造する方法を提案するものである。
貴重な資源の回収と同時に、付加価値の高いファインセ
ラミック原料としての窒化けい素を効率よく、かつ安価
に製造する方法を提案するものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、シリコン切粉を容器に入れて加熱炉に装入
し、空気気流中で100〜500℃に7Xr熱して有機
物の酸素分解及び水分揮発分を除去し九のち、更に酸素
含有不活性ガス雰囲気中で500〜1000℃に加熱し
て有機物分解残留炭素を燃焼除去する工程と、1100
〜1450℃の温度に真空加熱して表面酸化jf’j
(5ift N1)を一酸化けい素(sio)蒸気とし
て分瑣除去する工程と、1000〜1400℃の窒素又
はアンモニアを含む非酸化性ガス雰囲気中で窒化する工
程を組合せ連続的に処理することを要旨とする高純度窒
化けい素の製造方法である。
し、空気気流中で100〜500℃に7Xr熱して有機
物の酸素分解及び水分揮発分を除去し九のち、更に酸素
含有不活性ガス雰囲気中で500〜1000℃に加熱し
て有機物分解残留炭素を燃焼除去する工程と、1100
〜1450℃の温度に真空加熱して表面酸化jf’j
(5ift N1)を一酸化けい素(sio)蒸気とし
て分瑣除去する工程と、1000〜1400℃の窒素又
はアンモニアを含む非酸化性ガス雰囲気中で窒化する工
程を組合せ連続的に処理することを要旨とする高純度窒
化けい素の製造方法である。
この発明において、加熱炉に装入してシリコン切粉を乾
燥させるKは、シリコン切粉中の水分全量とその他育感
性揮発分を除去するために100〜500℃に加熱させ
る必要があり、水分揮発分のキャリアーガスとして空9
C気流中で行なう。その温度は水分の完全除去と有機物
と空気中酸素の反応による分解揮発分の除去のために5
00℃で1時間以上維持する必要がある。又有機物酸素
分解残留物の除去には、酸素含有不活性ガス、例えば酸
素10%含有アA/ゴンガス雰囲気中で500〜100
0℃に加熱する必要があるが、800℃程度に加熱する
ことが望ましい。更に表面酸化層(SiO,N”lを除
去するには内部のけい素(Sl)と反応させSiO化し
て除去するが、その反応には1100〜1450℃の温
度で真空度I Q”” Torr 〜l Q−’ To
rrの真空加熱が必要である。そして、シリコンと窒素
を反応させるには約1000℃以上の温度が必要であり
、温度の上昇により反応速度も増すので1000〜14
00℃とした。
燥させるKは、シリコン切粉中の水分全量とその他育感
性揮発分を除去するために100〜500℃に加熱させ
る必要があり、水分揮発分のキャリアーガスとして空9
C気流中で行なう。その温度は水分の完全除去と有機物
と空気中酸素の反応による分解揮発分の除去のために5
00℃で1時間以上維持する必要がある。又有機物酸素
分解残留物の除去には、酸素含有不活性ガス、例えば酸
素10%含有アA/ゴンガス雰囲気中で500〜100
0℃に加熱する必要があるが、800℃程度に加熱する
ことが望ましい。更に表面酸化層(SiO,N”lを除
去するには内部のけい素(Sl)と反応させSiO化し
て除去するが、その反応には1100〜1450℃の温
度で真空度I Q”” Torr 〜l Q−’ To
rrの真空加熱が必要である。そして、シリコンと窒素
を反応させるには約1000℃以上の温度が必要であり
、温度の上昇により反応速度も増すので1000〜14
00℃とした。
次に、この発明の詳細を、その実施のために必要な装置
例を示す図面に哉づいて説明する。
例を示す図面に哉づいて説明する。
第1図においで、前処理室(1)、前処理室(2)、真
出し側にドア弁(7−1) (7−2)を設け、各室は
気密に保持できるように購成される。そして、真空加熱
室(3)は排気系(8−1)により、又池の室は(8室
(3)にはアルゴンガスを、窒化室(4)には窒素、ア
ンモニャ、アルゴン、水素ガスを、更に冷却室(5)に
は窒素ガスを、それぞれ送入できるように設ける。更に
、べ中広熱室(3)には510捕集室(9)を付設する
。そして、1紀各室にはシリコン切粉を入れた容器fI
Oがローフ(111又は図示しないフォークで順次送入
できるようにする。
出し側にドア弁(7−1) (7−2)を設け、各室は
気密に保持できるように購成される。そして、真空加熱
室(3)は排気系(8−1)により、又池の室は(8室
(3)にはアルゴンガスを、窒化室(4)には窒素、ア
ンモニャ、アルゴン、水素ガスを、更に冷却室(5)に
は窒素ガスを、それぞれ送入できるように設ける。更に
、べ中広熱室(3)には510捕集室(9)を付設する
。そして、1紀各室にはシリコン切粉を入れた容器fI
Oがローフ(111又は図示しないフォークで順次送入
できるようにする。
まず、泥状のシリコン切粉は、水分含有量が50%以下
になるように乾燥したのち、CaF、、Fe、 OB等
の窒化促進剤としての触媒1〜3%を加えて十分に混合
する。
になるように乾燥したのち、CaF、、Fe、 OB等
の窒化促進剤としての触媒1〜3%を加えて十分に混合
する。
この混合されたシリコン切粉け、そのまま、あるいは造
粒機で顆粒状ベレットにするか、さらには圧縮成型機で
ly、5体にするか、いずれかの状態のもの全適当な容
器に入れる。この容器は例えばグツファイト、炭化けい
素糸セラミック、あるいは窒化けい素糸セラミック等1
IIl熱注材料で作られる。
粒機で顆粒状ベレットにするか、さらには圧縮成型機で
ly、5体にするか、いずれかの状態のもの全適当な容
器に入れる。この容器は例えばグツファイト、炭化けい
素糸セラミック、あるいは窒化けい素糸セラミック等1
IIl熱注材料で作られる。
上記のごとく、シリコン切粉を入れた容器tlGは、ド
ア弁(7−1)を開いてローフ(111により前処理室
(1)K装入しドア弁(7−1)を閉じる。そして、空
気を送入しながら、ヒーターで100〜500℃に加熱
し、シリコン切粉充填物中の水分のtlとんどを除去し
、かつ有機物の酸素分解と揮発分の除去を終った容器は
仕切弁(6−1)を開き、次の前処理室(2)に移した
のち仕切弁(6−1)を閉じる。
ア弁(7−1)を開いてローフ(111により前処理室
(1)K装入しドア弁(7−1)を閉じる。そして、空
気を送入しながら、ヒーターで100〜500℃に加熱
し、シリコン切粉充填物中の水分のtlとんどを除去し
、かつ有機物の酸素分解と揮発分の除去を終った容器は
仕切弁(6−1)を開き、次の前処理室(2)に移した
のち仕切弁(6−1)を閉じる。
次いで、前処理室(2)では酸素含有不活性ガス(アル
ゴン)を送入しながら、容器dαを500〜1000℃
に加熱して、シリコン切粉の残存揮発物、有機物分解残
留炭素を燃焼除去する。そして、この前処理を終った時
点で仕切弁(6−2)を開き、容ft’lαを真空加熱
室(3)に移したのち仕切弁(6−2)を閉じる。
ゴン)を送入しながら、容器dαを500〜1000℃
に加熱して、シリコン切粉の残存揮発物、有機物分解残
留炭素を燃焼除去する。そして、この前処理を終った時
点で仕切弁(6−2)を開き、容ft’lαを真空加熱
室(3)に移したのち仕切弁(6−2)を閉じる。
真空加熱室(3)は、SlO捕集室(9)を経て真空ボ
ンデを有する真空排気系(8−1)に配管されて訃り、
予め真空引きしたのち、アルゴンガスを送入して不活性
ガス雰囲気にしておく。このへ7j!7XI熱室(3)
において容器αα中のシリコン切粉は1100〜145
0℃の温度範囲に7Xl熱し、又真空ポンプを作動して
真空度I Q−1Torr 〜l O−’ Torrに
する。
ンデを有する真空排気系(8−1)に配管されて訃り、
予め真空引きしたのち、アルゴンガスを送入して不活性
ガス雰囲気にしておく。このへ7j!7XI熱室(3)
において容器αα中のシリコン切粉は1100〜145
0℃の温度範囲に7Xl熱し、又真空ポンプを作動して
真空度I Q−1Torr 〜l O−’ Torrに
する。
すると、シリコン切粉の表面酸化層(SIO,fl )
は内部のけい素(St)と次式により父応し、sto、
+ st→2SIO 一酸化けい素(SIO)の蒸気が盛んに発生し、室外に
設置したS10捕集室(9)の石英蒸着管(900−5
00℃に保持)の管壁に凝縮捕集される。このようくし
て、真空加熱処理されたシリコン切粉は高純度シリコン
(99,9%以上)になる。
は内部のけい素(St)と次式により父応し、sto、
+ st→2SIO 一酸化けい素(SIO)の蒸気が盛んに発生し、室外に
設置したS10捕集室(9)の石英蒸着管(900−5
00℃に保持)の管壁に凝縮捕集される。このようくし
て、真空加熱処理されたシリコン切粉は高純度シリコン
(99,9%以上)になる。
そして、真空加熱処理を終った容器CIαは、仕切弁(
6−3)を開いて、次の窒化室(4)に移したのち仕切
弁(6−3)を閉じる。
6−3)を開いて、次の窒化室(4)に移したのち仕切
弁(6−3)を閉じる。
窒化室(4)は、真空ポンプを有する排気系(8−2)
により排気され、窒化室(4)の出口側に供給口を設け
、入口側に排出口を設けたガス循環路u7Jから窒素を
含む非酸化性ガス(アルゴン、水素)を供給し、かつ反
応に消費された窒素ガスを補給するように設け、室内を
窒素含有非酸化性ガス雰囲気とするが、この際の窒素濃
度は10〜50%の範囲が好ましい。又、加熱用のカー
ボンヒーターは室内温度分布を調節できるように設け、
窒化室の入口側は約tooo℃、出ロイFillは約1
400℃になるよう#ll整する。
により排気され、窒化室(4)の出口側に供給口を設け
、入口側に排出口を設けたガス循環路u7Jから窒素を
含む非酸化性ガス(アルゴン、水素)を供給し、かつ反
応に消費された窒素ガスを補給するように設け、室内を
窒素含有非酸化性ガス雰囲気とするが、この際の窒素濃
度は10〜50%の範囲が好ましい。又、加熱用のカー
ボンヒーターは室内温度分布を調節できるように設け、
窒化室の入口側は約tooo℃、出ロイFillは約1
400℃になるよう#ll整する。
この窒化室はシリコンを充填し−た容器i1aの複数個
を直列に収容できるが、ここでのシリコンと窒素の反応
は約1000℃位から顕著に行なわれる。
を直列に収容できるが、ここでのシリコンと窒素の反応
は約1000℃位から顕著に行なわれる。
この際の反応は次式に示すように大きな反応熱を発生す
る。
る。
3 Sl + 2 N、 = Sll N4 + 17
6kad/mo/したがって、反応が進めば反応熱によ
り温度が上昇し、更に反応速度が増す。
6kad/mo/したがって、反応が進めば反応熱によ
り温度が上昇し、更に反応速度が増す。
この窒化の際の条件は、目的品質により!4々るが、窒
化室に15時間以上滞在した容tJ内のシリコン切粉は
窒化が完了しているので、仕切弁(6−4)を開いて容
器fl■を次の冷却室(5)に移したのち、仕切弁(6
−4)を閉じる。
化室に15時間以上滞在した容tJ内のシリコン切粉は
窒化が完了しているので、仕切弁(6−4)を開いて容
器fl■を次の冷却室(5)に移したのち、仕切弁(6
−4)を閉じる。
冷却室(5)は真空排気系(8−2)で排気し窒素ガス
を送入して窒素雰囲気としてあり、ここに装入された容
器は自然放冷する。又、冷却時間を短すする必要がある
場合には、図示していない窒素ガスW1環路により強制
冷却した窒素ガスを循環送入して短時間冷却を行なう。
を送入して窒素雰囲気としてあり、ここに装入された容
器は自然放冷する。又、冷却時間を短すする必要がある
場合には、図示していない窒素ガスW1環路により強制
冷却した窒素ガスを循環送入して短時間冷却を行なう。
そして、100℃以下に冷却された容器1αは、ドア弁
(7−2)を開いて炉外に取り出し、再びドア弁(7−
2)を閉じ、゛排気系(8−2)をfヤ動して排気し、
かつ窒素ガスを送入して窒素ガス雰囲気をする。
(7−2)を開いて炉外に取り出し、再びドア弁(7−
2)を閉じ、゛排気系(8−2)をfヤ動して排気し、
かつ窒素ガスを送入して窒素ガス雰囲気をする。
上記前処理室(1)における乾燥、次の前処理室に)に
おける残存炭素分の燃焼除去、真空加熱室(31におけ
る高縄度シリコン化、窒化室(4)における窒化けい素
化、冷却室(5)における製品冷却の各工程は連続的に
処理され、容器■が火室に移されるたびに次の未処理容
器を唄次受は入れ、かつ前処理室(1)を除く各室は仕
切弁を開閉するつど真空引きすると共に、アルゴンガス
を送入して不活性ガス雰囲気を保つのである。
おける残存炭素分の燃焼除去、真空加熱室(31におけ
る高縄度シリコン化、窒化室(4)における窒化けい素
化、冷却室(5)における製品冷却の各工程は連続的に
処理され、容器■が火室に移されるたびに次の未処理容
器を唄次受は入れ、かつ前処理室(1)を除く各室は仕
切弁を開閉するつど真空引きすると共に、アルゴンガス
を送入して不活性ガス雰囲気を保つのである。
なお、上記は2つの前処理11 (2)を有する場合に
のすべての前処理を行なうこともできる。
のすべての前処理を行なうこともできる。
実施例
泥状シリコン切粉を100℃で乾燥したものを出発原料
として、これに触媒としてF4!l!0.3%を添加混
合し、さらにPVA3%溶液30%を添加し混礫したの
ち、皿型造粒↑慢で10〜20mのベレットにした。
として、これに触媒としてF4!l!0.3%を添加混
合し、さらにPVA3%溶液30%を添加し混礫したの
ち、皿型造粒↑慢で10〜20mのベレットにした。
一方、製afM積1d第1図に示す形式のもので、窒化
室を除く各室の均熱部寸法Iは長さ675額、逼450
m、高さ300mとし、窒化室の均塾部寸法は畏さ13
00 wm%II!! 450m、高さ300mとし、
ヒーターは2系列で、それぞれ独立して調節できるもの
とした。
室を除く各室の均熱部寸法Iは長さ675額、逼450
m、高さ300mとし、窒化室の均塾部寸法は畏さ13
00 wm%II!! 450m、高さ300mとし、
ヒーターは2系列で、それぞれ独立して調節できるもの
とした。
そして、上記ベレットを窒化けい素結合炭化けい素製の
容器(内寸法500 X 400 x 300sss
)に約転準備を行ない、又各室は真空4専してからアル
ゴンガス置換を行なった。
容器(内寸法500 X 400 x 300sss
)に約転準備を行ない、又各室は真空4専してからアル
ゴンガス置換を行なった。
又、容器の各室滞留時間は、窒化室を除いて8時間、窒
化室のみ16時間に設定したスゲジュー〃で、前記要領
で処理しt6なお、定常運転時の各室の条件は第1表の
とおりである。
化室のみ16時間に設定したスゲジュー〃で、前記要領
で処理しt6なお、定常運転時の各室の条件は第1表の
とおりである。
第1表
上記連続運転だより得られた窒化けい素の品質゛は、第
2表に示すとおりでちる。なお、窒化の際NH,を含む
雰囲気とした場合のα率は86.0%であった。
2表に示すとおりでちる。なお、窒化の際NH,を含む
雰囲気とした場合のα率は86.0%であった。
第2表
発 明 の 効 果
この発明は、上εのごとく、従来廃棄されてしまた泥状
クリコン切粉を原料として、連続的一連の処理により高
品質の窒化けい素を収率よく、安価に製造することがで
きる。
クリコン切粉を原料として、連続的一連の処理により高
品質の窒化けい素を収率よく、安価に製造することがで
きる。
第1図はこの発明を実施するための装置の一例を示す説
明図である。 1.2・・・前処理室、3・・・真空加熱室、4・・・
窒化室、5・・・冷却室、6−1〜6−4・・・仕切弁
、 7−1゜7−2・・・ドア弁、10・・・容器。
明図である。 1.2・・・前処理室、3・・・真空加熱室、4・・・
窒化室、5・・・冷却室、6−1〜6−4・・・仕切弁
、 7−1゜7−2・・・ドア弁、10・・・容器。
Claims (1)
- シリコン切粉を容器に入れて加熱炉に装入し、空気気流
中で100〜500℃に加熱して有機物の酸素分解及び
水分、揮発分を除去したのち、更に酸素含有不活性ガス
雰囲気中で500〜1000℃に加熱して有機物分解残
留炭素を燃焼除去する工程と、1100〜1450℃の
温度に真空加熱して表面酸化層(SiO_2層)を一酸
化けい素(SiO)蒸気として分離除去する工程と、1
000〜1400℃の窒素又はアンモニアを含む非酸化
性ガス雰囲気中で窒化する工程を組合せ連続的に処理す
ることを特徴とするシリコン切粉を原料とする高純度窒
化けい素の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18838784A JPS6168310A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | シリコン切粉を原料とする高純度窒化けい素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18838784A JPS6168310A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | シリコン切粉を原料とする高純度窒化けい素の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6168310A true JPS6168310A (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=16222735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18838784A Pending JPS6168310A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | シリコン切粉を原料とする高純度窒化けい素の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6168310A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108821292A (zh) * | 2017-05-05 | 2018-11-16 | 储晞 | 一种生产氧化亚硅的方法及装置 |
CN108946744A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-07 | 江苏载驰科技股份有限公司 | 一种锂离子电池用氧化亚硅负极材料的制备方法 |
JP2020515505A (ja) * | 2017-03-27 | 2020-05-28 | シュウ, キシーCHU, Xi | シリコン材料のダイヤモンドワイヤー切断時に副生したシリコンスラッジを利用してシリコン含有製品を製造する方法、装置及びシステム |
JP2021123508A (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-30 | 株式会社トクヤマ | 窒化アルミニウム粉末の製造方法および製造装置 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18838784A patent/JPS6168310A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020515505A (ja) * | 2017-03-27 | 2020-05-28 | シュウ, キシーCHU, Xi | シリコン材料のダイヤモンドワイヤー切断時に副生したシリコンスラッジを利用してシリコン含有製品を製造する方法、装置及びシステム |
CN108821292A (zh) * | 2017-05-05 | 2018-11-16 | 储晞 | 一种生产氧化亚硅的方法及装置 |
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