JPS6166897A

JPS6166897A - 電動送風機

Info

Publication number: JPS6166897A
Application number: JP18867884A
Authority: JP
Inventors: Kenji Kato; 賢二加藤; Sadahiro Shimada; 嶋田　定廣
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-09-07
Filing date: 1984-09-07
Publication date: 1986-04-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は電気掃除機等に内蔵される電動送風機に関する
。

従来例の構成とその問題点第５〜９図は従来の電動送風機のファン部を示す。（１
）は円輪状の前方ファンプレート（２１と円板状の後方
ファンプレート（３）との間に複数の７アンブレード（
４）を配列して構成したファン、（４ａ）＋；’アンブ
レード（４）を前方ファンプレート（２）と後方ファン
プレート（３）に固定するために各々の７アンプレート
より突出させた′６！数個の凸部であり、プレスなどで
つぶどれカシメられている。１５１は電スリ機の回転・
論で、前記後方ファンプレー）　＋Ｊｌの中心部を貫通
している。＜ｓ＋、＋ｎは後方ファンプレート（３）の
両面に接合した座金、１８）、（９）は座金＋６１、ｔ
７＋のそれぞれに接合した締付リングである。前記下方
の締付リング（９）の下端は回転軸（５）の軸受（図示
せず）に当接している。したがって、回転軸（５Ｉの上
端に螺着したナツトＱｌを締付けることで締付リング（
８ン、（９）を介して座金（６）、（７）が後方ファン
プレート（Ｊｌに密着し、これによって回転軸（５）へ
のファン（１）の固定が行なわれる。ｌｌ１１はファン
ｔ１１を田うように構成したファンカバーであり、その
中央部に吸込口（ｌ＋＆）が形成されている。ところで
、上記ファン（１）は、回転軸（５）に固定されている
ため、電動機の回転に同期して回転を始め、空気の流れ
が発生する。空気の流れＣｋ）はファンカバー（ｌｌｌ
の吸込口（ｌｌａ）→ファンｉｌｌの中心部（ｌ＆）→
外周部（１ｂ）に向かって流れるようになる。ファン（
１）への空気の流れ体）をスムーズにするために、ファ
ンブレード（４）に回転軸（５）に向い、前方ファンプ
レート（２）より突出させた誘い込み部（４ｂ）を形成
しである。ファン（１）を通過した空気流内は昇圧通路
を通って電動機を冷却する方向に流出する。

ここで前記したファンブレード（４）の凸部（４ａ）よ
り外側の端部（ｉ１部）を（４ｃ）とし、その長さを又
とする。その凸部（４＆）と前方ファンプレート（２）
の外周までの互層をＹｌまた端部（４ｃ）の前方ファン
プレート（２）の外周に対する角度をβとする。

このような構成において、空気流（４）によるものと、
遠心力や振動などによって特にファンブレードド（４）
の端部（４Ｃ）にかなりの圧力が加わるようになる。そ
してこのファンブレード（４）は前方ファンプレート（
２）及び後方ファンプレート）３）に１のカシメ部であ
る凸部（４＆）にて固定されてはいるが、その凸部（４
＆）より外れた端部（４ｃ）はファするなど、ファンブ
レード（４）に加わる圧力が増大するとその端部（４ｃ
）は変形し、そのことによりカシメ部である凸部（４ａ
）に応力が加わり、ファン（１）のＦｉＩｔ損につなが
るという問題があった。次に第９図にて性能面から説明
する。性能に大きな関係のあるファンブレード（４）の
前方及び後方ファンブレー）　＋２１　、＋３１との外
周に対する角度（出口角とい、う）βは出来るだけ小さ
い方が良いが、つまりその出口角、β１としくイ）図の
ように７アンブレード（４）の端部（４，、）を長くと
り空気流をスムーズに導びいてやる必要がある。そして
前方及び後方ファンプレート＋２１、（３１の外周端と
７アンブレード（４１のカシメ部である凸部（４＆）の
距離Ｙ、　（Ｙ、も同様）は、前方及び後方７アンプレ
ー）　＋２１　、＋３１　カ凸部＜４＆）より応力集中
などで、そこから破損がいがないよう最低とらなければ
ならない距離（約Ｏ，Ｓ〜ｓ　ｍｍ　）にする必要があ
る。

このように１性能上からみて（イ）図のようにするのが
望ましいが、前記したように端部（４Ｃ１）が長くなる
と破損が発生するため、（ロ）図のようにその出口角を
β、（β２〉β、）にし、端部（４ｃ２）のようにＣｘ
ｔ＜ｘ＋）シ、性能を低下せざるを得ないという欠点が
あった。

問題点を解決するための手段本発明は、１対の相対向して間隔を設けて配設された円
板状の後方ファンプレートと後方ファンプレート方向に
傾斜する中央に円形孔を有する円錐面を有する前方ファ
ンプレート間に垂直に複数の弧状をなすファンブレード
を前記前方ファンプレートの円形中央孔周縁より外周縁
に放射状配設し、前記ファンブレードの上下端縁部に複
数の突出する凸部を、その中の１つは最外周端部に酵成
し、前記ファンブレードの凸部を前後ファンプレートに
孔を設けて挿入して前後ファンプレートに固ｆｆｌし、
前記ファンブレードの外径より前記前後ファンプレート
の外径を大きくしてファンをｔｉｔｔし、前記ファンを
モータ回転軸に固定し、前記ファンを覆うカバーを設け
たものである。

作用本発明は、ファンブレードの最外周端部に前方及び後方
ファンプレートとを接合させるための凸部を形成し、そ
のファンブレードの外周端の外径より大になるよう前記
ファンプレートを形成することにより、空気流（風量）
が多くても高床回転になって遠心力が増加するなどのフ
ァンに加わる圧力が増してもファンの変形や破損を防ぐ
ことを可能にしたものである。

実施例第１図は本発明の電動送風機の要部を一部破断する断面
図、第２図は本発明のファンの斜視図、第３図（イ）図
は第２図の平面図、（ロ）図は断面図、第４図は本発明
の７アンブレードの前後７アンプレ−トに固定する前の
正面図、を示す。

図において、囚は電動機のブラケットで、ファン取付部
ブラケット２υと固定部ブラケットのからなる。ファン
取付部ブラケットＱｌｌの表面上にエアーガイドのが当
接している。

１対の相対向して間隔を設けて配設された円板状の後方
ファンプレート−１と後方ファンプレート方向に傾斜す
る中央に円形孔（２５−１）を有する円錐面を有する前
方ファンプレート（ハ）間に垂直に複数の弧状をなすフ
ァンブレード（資）を前方ファンプレート（ハ）の円形
中央孔（２５−１）の周縁より外ＩＳ縁に放射状配設し
、ファンブレード（２）の上下！ａ　縁部に複数の突出
する凸部（２７ａ、　、２７ａｔ　、２７ａ３　）を１
その中の１つ（２７ａ、）は最外周端部に構成し、ファ
ンブレードの凸部（５）、（２７ａ、　、２７ａ！、２
７ａ、を代表して記載する。）を前後ファンプレートに
孔を設けて挿入して泊後ファンプレー）ｆ２７＋に固定
し、前記ファンブレード（５）の外径より前記前後ファ
ンプレート（ト）、（至）の外径を大きくして７アンＱ
４を構成する。（至）は電動に！！Ａ■の回転軸で、後
方ファンプレート■の中心部を貫通している。四、■は
後方ファンプレート（至）の両面に接合した座ｆｔ　、
ＧＬＩ　、σｊは座金の、田のそれぞれに接合した締１
ナリンクである。

下方の締付リングωの下端は回転軸側の軸受■に当区し
ている。したがって回転・抽油の上端に吐着したナツト
（財）を婦付けることでれ付リング３１）、■を介して
座金■、■が後方ファンプレート（至）に密着し、これ
によって回転軸■へのファン１２４の固定が行われる。

エアーガイドの及びファンＣ９を覆ってファンカバー（
至）がファン取付部ブラケツ）Ｑυにかぶせられ、その
スソ部（３５ａ）によりファン取付部ブラケット外周壁
（２１ａ）に圧入されている。ファンカバー（至）には
空気の流入口となる吸込口（３ｓｂ）が形成されている
。またファン＠への空気の流れφ）をスムーズにするた
めに、ファンブレードいに回転軸のに向い、前方７アン
プレー）Ｗより突出させた誘い込み部（２７ｂ）を形成
させである。

また、ファンブレード■の外径をＤ１１前方及び後方フ
ァンプレート（ハ）、■の外径をり７、Ｄ、トし、Ｄ、
（Ｄ２、Ｄ、　（Ｄ、となるよう設定する。

なお、ファンブレード面の最外周端の凸部（２７ａ、）
と前方及び後方ファンプレート（ハ）、（至）の［との
互層Ｙ、は少なくとも約ｏ、　ｓ　ｍｕ〜５．０　ｍｍ
を形成させておく。前記ファンブレード（５）の出口角
（ファンプレートとのなす角度）をβ、とする。

前記構成において、ファンｃ１４１は回転軸（至）ニ固
定されているために、電動凶器の回転に同期して回転を
始め空気の流れ（Ｂ）が発生する。空気の流れ（Ｂ）は
、ファンカバー（至）の吸込Ｄ（３５ａ）からファンＱ
４の中心部そして外周部に向かって流れ、エアーガイド
（ハ）を通って電動機（至）へと流れるようになる。

このようにファンＱ４には、空気流（ト））によるもの
と、回転によって受ける遠心力や振動によって非常に大
きな圧力を受けるようになる。

しかしながら、このような非常に大きな圧力が加わって
も、従来のようにファンブレードの外周部からファンの
変形や破損は発生しない。なぜならば、従来のように最
低ファンが破損しないだけのファンブレード面の最外１
．’、ＩＩＱ部の凸部（２７ａ、）と前方及び後方ファ
ンプレート（ハ）、（至）のタト周、！：　ノ距！Ｙ３
（約０５〜５　ｒａｍ　）を確保しつつかっ、σｆ来破
損の最大要因となっていたファンブレード面の一番外側
の凸部（２７＆）より外周の単にファンブレード（５）
の剛性のみで保持させていた部分をなくすため、凸部（
２７、）をファンブレード−の最外周端部に凸部（２７
＆＋）を形成させることにより、確実にファンブレード
■と前方及び後方７７′ンプレ一ト缶、■が固定されて
いるためである。ざらには性能的に大きなウェイトを占
めるファンブレード面の前方及び後方ファンブレー）ｉ
１！９．国・Ｄ外周との角度β、（出口角）を自由に設
定することが可能になった。

また、′本実施例では、ファンブレード■の枚数をｌ】
枚、出口角を０°、厚さを０．８　ｍｒｎ　ｓ前方ファ
ンプレートの外径をＩ　Ｏ８ｍｍ　％内径を３６　ｍｍ
　％厚さを０．８　ｍｎ％、後方ファンプレートの外径
を１０８　ｍｒｒｌ、厚さを０．８１７Ｌｍとして説明
したが、それぞれ枚数が６〜１３枚、出口角が約θ〜３
０°、厚さが約０．４〜１．２　ｍｍ、外径が約８０〜
１２０　ｍｍ内径が約３０〜４０　ｍｍ　ｓ厚さが約０
４〜１．２　ｍｍ　ｓ外径が約８０〜１２０　ｍｍｓ厚
さが約０．４〜１．２　ｍｍとした時でも同様の効果を
得ることができる。

発明の効果本発明は１対の前方及び後方ファンプレートに対向した
上下端縁部の最外周端部及び他端面に複数の突出した凸
部を形成したファンブレードを、前方及び後方ファンプ
レート間に複数配列し、ファンブレード外周端外径より
大なる外径を持つ前方及び後方ファンプレートによって
ファンを形成させることによって、ファンに加わる圧力
が空気流（風Ｉｔ）や高速回転に伴う遠心力などによっ
て増加してもファンの変形や破損を防ぐとし・う効果が
得られる。

なお、このようにファンの強度を増す構造が容易にでき
るため、それほどファンに加わる圧力が大きくないファ
ンについては、材料の変更（グレード変更や板厚変更）
などによってコストダウンや軽量化が得られるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の心動送風機の装部を一部嫉断する断面
図、第２図は本発明のファンの斜視図、第３図（イ）図
、（ロ）図はそれぞれファンの平面図及び断面図、第４
図は前後ファンプレートに固定する前のファンブレード
の正面図、第５図は従来のファン部の断面図、第６図は
ファンの斜視図８、第７図（イ）図、（ロ）図はファン
の平面図及び断面図、第８図はファンブレードの展開図
、第９図はファンの寸法説明図、を示す。ｚｏｌｌ（ＩｈＷｌのブラケット　２１　：　７　’７
ン取付部のブラケット　２１＆：外周壁　２２＝固定部
ブラケット２３：エアーガイド　２４．ファン　２５：
前方ファンプレート　２６　：　後方ファンプレート２
７：ファンブレード　２７ａ、：最外周端部凸部　２７
ａ、　、２７ａ。凸部　２７ｂ：誘い込み部　羽°回転軸　２９．３０：
座金　３１　、３２　：締付リング　３３：軸受　３４
：ナン）３５ニアアンカバー　３５ａ：スソ部　３５ｂ
＝吸込口コｏ　　　ｔｗ４．　　　　　　　２／　：　　ξ苛り
芝す７′テルト　　　コア碇：　ノドｉ＋ユ５．工（り
訃″　　　ゼ：　７．、、　　　　　刀：圓細りす外と
３１　　　ｆ＋７Ｆ　　　　　　　　　　　ｉｒ：　　
７．、ｐ、、−−３３Ｘ　Ｑ２７ｇ：　　ｆ７ｔ、、７
ｆｍＮＩｙＱ（ＳａＦ　　”−：　　スフｅＰ　　　　
　　　　”’　　”ｌ’ｉ”（Ｂ）第２図第５図第６図第７図第９図

Claims

【特許請求の範囲】

１対の相対向して間隔を設けて配設された円板状の後方
ファンプレートと後方ファンプレート方向に傾斜する中
央に円形孔を有する円錐面を有する前方ファンプレート
間に垂直に複数の弧状をなすファンブレードを前記前方
ファンプレートの円形中央孔周縁より外周縁に放射状配
設し、前記ファンブレードの上下端部に複数の突出する
凸部を、その中の１つは最外周端部に構成し、前記ファ
ンブレードの凸部を前後ファンプレートに孔を設けて挿
入して前後ファンプレートに固定し、前記ファンブレー
ドの外径より前記前後ファンプレートの外径を大きくし
てファンを構成し、前記ファンをモータ回転軸に固定し
、前記ファンを覆うカバーを設けた電動送風機。