JPS6166123A - 電磁流量計変換器 - Google Patents

電磁流量計変換器

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JPS6166123A
JPS6166123A JP59187577A JP18757784A JPS6166123A JP S6166123 A JPS6166123 A JP S6166123A JP 59187577 A JP59187577 A JP 59187577A JP 18757784 A JP18757784 A JP 18757784A JP S6166123 A JPS6166123 A JP S6166123A
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rate signal
electromagnetic flowmeter
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • G01F1/58Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
    • G01F1/60Circuits therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、方形波励磁方式を用いた電磁流量計変換器に
関し、特に電磁流量計検出器に発生する雑音成分の除去
手段を備えた電磁流量計変換器に関する。
〔発明の技術的背景〕
第9図は従来における方形波励磁方式を採用した電磁流
量計の構成図である。この電磁流量計は、電磁流量計検
出器(以下、検出器と略す)1と電磁流量計変換器(以
下、変換器と略す)2とから構成されるもので、検出器
1は1対の電極Ja 、3bを設けた管4と、この管4
を介して設けられた励磁コイル5IL、5bから構成さ
れ、これら励磁コイル5a、5bに商用電源周波数の偶
数分の1という低周波の方形波電流が供給されて励磁さ
れるものと力っている。すなわち、変換器2内に設けら
れたクロック発生回路6から商用電源周波数の偶数分の
1の周波数を有する励磁信号gが出力されると、この励
磁信号gに同期して励磁切換スイッチ7が切換わり、互
いに出力方向が逆方向に設けられた各定電流源8,9か
ら電流(方形波電流)が各励磁コイル5m 、5bに供
給される。ここで、管4内に導電性の流体例えば水道水
、薬品等が流れると、ファラデイーの法則に従って各電
極Ja 、3b間に起電力が発生する。この起電力は変
換器2に送られ変換器2内の前置増幅器10により所定
レベルに増幅されて極性切換スイッチ1ノおよび反転増
幅器12に送られる〔第10図、k1〕。極性切換スイ
ッチ11は、前記励磁信号gに同期して切換動作するよ
うになっており、これにより極性切換スイッチ11を通
った流量信号に2は第10図に示すように常に負極性と
なっている。そうして、この流量信号に2が、検出器1
内での磁束が安定する期間つ1シ励磁信号gの立上シ、
立下り直前におけるT期間においてサンプリングされる
。すなわち、クロック発生回路6からは第10図に示す
ような励磁信号gの立上り、立下シ直前のT期間だけハ
イレベル(以下、「H」レベルと称す)となるサンプリ
ング信号8が出力され、とのサンプリング信号8の「H
」レベル期間に同期して極性切換スイッチ11に接続さ
れたサンプリングスイッチ13が閉じる。これによりサ
ンプリングされた流量信号は、演算増幅器14、コンデ
ンサ15および抵抗16から構成される積分回路17に
送られる。この積分回路17からは第10図に示すよう
に正方向に増加する信号に3が出力され、この信号に3
はコモンレベルヲ基準レベルとする比較器18を通って
制御回路19に送られる。そこで、サンプリングスイッ
チ13が開き、積分回路17の出力レベルが正電圧であ
れば、制御回路19は基準電圧源用スイッチ20に対し
て閉の制御信号19aを送出する。これにより、積分回
路17の出力レベルはしだいに減少し、ゼロレベルに達
すると制御回路19は基準電圧源用スイッチ20に対し
て開の制御信号19thを送出する。ここで、積分回路
17の出力レベルがゼロレベルになるまでの期間τは、
サンプリングした流量信号電圧レベルに比例する。つま
り、サンプリング期間をT1サンプリングされた流量信
号に2の電圧レベルをVi、基準電圧源21の電圧をv
Rとすれば、期間τは、と表わされ、■、に叱例するこ
とが判る。々お、積分回路17は、その出力波形が第1
0図に示すように正負の傾斜を持つので一般に2重積分
方式と呼ばれる機能のものである。そこで、制御回路1
9は、出力回路22と電気的な絶縁を図ったホトカノラ
23を期間τたけ発光させて流量に応じた情報を出力回
路22に送る。出力回路22は、期間τからなる・やル
ヌ幅の信号Pを平滑等して流部に比例した電圧信号また
は電流信号Rに変換して出力する。なお、24は負の基
準電圧源であり、25は基準電圧源用スイッチである。
このように動作する従来の方形波励磁方式の電磁流量計
では、次のような利点がある。すなわち、商用電源励磁
方式の電磁流量計の問題点である電極3a、3b、前置
増幅器10および流体によシ形成されるループに発生す
る磁束変化により誘導される直角雑音、同相雑音が本質
的に発生せず安定性が向上したこと、流量信号に2のサ
ンシリング期間を商用電源周波数の−6一 周期毎とすることにより商用電源の誘導により発生する
靴音の高除去率(高耐雑音性)を実現したこと、また、
励磁信号gにより前置増幅器10および反転増幅器12
から交互に流量信号に2を得ることにより前置増幅器1
0のオフセット電圧等の直流成分の雑音から超低周波領
域の雑音に対しても高い除去率を実現したことである。
このような各種雑音に対して高い除去率を有しているの
で、励磁電流値を小さくし、流量信号にノを小さくして
も高い安定性を保つことができ、これによって省電力化
を計ることができる。なお、励磁電流値を小さくするこ
とにより電極Ja 、3bに発生する単位流量当シの起
電力は商用電源励磁方式のものと比較して5分の1ない
し10分の1に々る。
〔背景技術の問題点〕
ところで、各種雑音には、流体のイオン成分によシ各電
極3a、3bが溶解して極低周波成分の雑音を発生し、
電極3h、3b間に発生する起電力を上げたシ、下げた
シする電気化学的雑音がある。この雑音は流体の成分、
電極3a。
3bの材質およびその表面状態等により異なったレベル
を示し、特にスラリー液体ではそのレベルが高<カる。
そこで、この雑音のレベルが変換器2の雑音許容値以下
の場合は、変換器2内の動作によって除去され、測定精
度を低下させることけ彦いが、雑音許容値以上になると
変換器2内で信号が飽和状態となって異常動作を起こし
、大幅に測定精度を低下させてしまう。
例えば、電気化学的雑音のレベルが大きくなり積分回路
17に入力する流量信号が負側になら々いと、制御回路
19は正常力動作を行りえなくなってしまう。このよう
な場合は、サンプリングスイッチ13と同時に基準電圧
源用スイッチ25を閉じて基準電圧源24から負電圧の
バイアスを積分回路17に加え、動作範囲を拡大してい
る。なお、加えたバイアスは出力回路22において除去
されるようになっている。
しかし、流量信号に対してバイアスを加えて増減するこ
とは、積分回路17などの回路動作範囲に対する流量信
号の変化範囲を小さくし、積分回路17の後段に接続さ
れる回路において拡大することになる。このため、積分
回路17等におけるオフセット電圧のドリフトの拡大、
また流量信号を判別する分解能の低下を生じてしまい、
バイアス量に限度がある。
このため、従来は第11図に示すようなリミッタ回路を
前置増幅器10の出力端と極性切換スイッチ11および
反転増幅器12との間に接続して電気化学的雑音を除去
していた。このリミッタ回路は、演算増幅器26の反転
入力端子と出力端子との間に、互いに極性を逆方向して
接続したゼナダイオード27.28と抵抗29との並列
回路を接続して構成し、各ゼナダイオード27.28に
よシ上限、下限のリミットを作成している。
しかしながら、このリミット回路では、電気化学的雑音
を制限するが流量信号をも制限することになり、電気化
学的雑音の除去の手段としてはいまだ不十分のものであ
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に基づいて々されたもので、その目的
とするところは、電気化学的雑音が過大に発生しても、
この雑音を確実に除去し得て測定精度を向上させた電磁
流量計変換器を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、電磁流量計検出器からU」力される流量信号
を、遅延手段により前記電磁流量計検出器を励磁する方
形波信号よシも半周期遅延して出力し、この遅延手段か
ら出力される流量信号を用いて誤差除去手段によシ前記
電磁流量計検出器から出力される流量信号に含まれる低
周波の誤差分を除去し、この誤差分の除去された流量信
号から流量に比例した直流信号を得る電磁流量計変換器
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明に係る電磁流量計変換器の第1の実施例に
ついて縞1図ないし第4図を参照して説明する。なお、
第9図と同一部分には同一符号を付しである。第1図は
本発明の電磁流量計変換器の全体構成図である。この変
換器3゜には、検出器1の電極3h、3bに接続された
前置増幅器31の出力端と極性切換スイッチ32および
反転増幅器33の入力端との間に電気化学的雑音を除去
する雑音除去回路40が接続されている。
この雑音除去回路40は、前置増幅器31から出力され
る流量信号L1を、クロック発生回路34から送出され
るサンプリング信号sを受けて励磁信号gの半周期たけ
遅延し、この遅延された流量信号と前置増幅器31から
の流量信号L1との差をとって、電気化学的雑音を除去
するものである。具体的には、第2図に示すようにサン
プリング信号Sを受け、このサンプリング信号SのFT
(Jレベル時に前置増幅器31から出力される流量信号
L1をホールドしながら出力する第1のサンプルホール
ド回路41と、この第1のサンプルホールド回路4)か
ら出力される流量信号f1をインバータ42を通ってき
たサンプリング信号8の「H」レベル時にホールドして
出力する第2のサンプルホールド回路43と、この第2
のサンプルホールド回路43から構成される装置増幅器
3ノから出力される流量信号を半周期遅延した流量信号
f2と前置増幅器31から出力される流量信号L1との
差を出力する差動増幅回路44とから構成されている。
ここで、変換器30全体の構成について簡単に説明する
。定電流源ss、s6は、励磁切換スイッチ37を介し
て検出器1の各励磁コイル5m 、5bと接続され、励
磁切換スイッチ37が切換接続されることによシ方形波
電流が各励磁コイル511,5bに供給されるようにな
っている。また、雑音除去回路40からの流量信号L2
と反転増幅器33からの流量信号L3とを切換える極性
切換スイッチ32には、サンプリングスイッチ38を介
して積分回路39が接続されている。この積分回路39
は、2重積分方式を採用したもので演算増幅器39a1
コンデンサ39bおよび抵抗39oから構成されている
。この積分回路39の出力端は、比較器50を介して制
御回路51に接続されている。この制御回路51は、サ
ンプリング信号Sを受けて基準電圧源52.53と積分
回路39の入力端との間にそれぞれ接続された基準電圧
源用スイッチ54.55を開閉制御するとともに、比較
器50からの信号のrHJレベル期間だけ出力回路52
との間に設けられたホトカプラ53のホトダイオード5
4を発生させる機能を持っている。出力回路52はホト
カプラ53を介して受けたパルス信号をそのパルス幅に
応じた直流の電圧または電流信号Vに変換して出力する
ものである。
次に上記の如く構成された変換器の動作、特に電気化学
的雑音除去の動作について説明する。
クロック発生回路34から励磁信号gが出力されると、
検出器1の各励磁コイル5m 、5bに方形波電流が供
給され、電極3m、Sb間には流量に比例した起電力が
発生する。この起電力は流量信号として変換器30に送
られ前置増幅器31により所定レベルに増幅され、雑音
除去回路40に送られる。
さて、雑音除去回路40では次のような動作が行なわれ
る。第1のサンプルホールド回路41はサンプリング信
号8のrHJレベル時につtり励磁信号gの立上シ、立
下シ直前に前置増幅回路31から出力される流量信号L
ノのレベルE8 + E8をホールドし、このレベルE
8 * E8を次のサンプリングタイミング壕で遅延し
て出力f1する。そして、第2のサンプルホールド回路
43は、インバータ42を通って反転されたサンプリン
グ信号8を受け、このサンプリング信号8の立上り時に
第1のサンプルホールド回路43から出力される流量信
号fノをホールドし、次のホールP時までホールドして
出力f2する。これにより、第2のサンプルホールド回
路43から出力される流量信号f2は、前置増幅器31
から出力される流量信号Lノの半周期前の流量信号レベ
ル−E8 * E8となっている。かくして、差動増幅
回路44の非反転入力端子に流量信号Lノが入力し、反
転入力端子に流量信号f2が入力するので、差動増幅回
路44からはレベル2E8.−2g、の流量信号f3が
出力される。
ここで、第4図に示すように前置増幅器3ノから出力さ
れる流量信号Lノに電極3m、3bと流体との間で発生
する電気化学的雑音2が含まれているとする。すると、
第2のサンプルホールド回路43から出力される流量信
号f2は流量信号L1の半周期前のレベルとなる。した
がって、差動増幅回路44から出力される流量信号f3
は流量信号L1と12との差をとったものとなる。なお
、電気的雑音2は励磁信号の周波数よりも低い周波数(
直流信号に近似できる程度)となっている。そこで、差
動増幅回路44では、流量信号L1の半周期前の雑音レ
ベルの変化分が除去される。したがって、差動増幅回路
44からは第4図に示すような正負いずれかの方向に片
寄りのない流量信号f3として出力される。そうして、
この流量信号f3が極性切換スイッチ32を通ることに
より第4図に示すような常に負側の流量信号eとなる。
さらに、この流量信号eがサンプリングスイッチ38の
開閉によってサンプリングされて積分回路39に送られ
、この積分回路39からは第4図に示すようが信号りが
出力される。そうして、この信号りの減衰期間T0に応
じて制御回路5ノはホトダイオード54を発光させ、こ
れにより出力回路52からは流量に比例した直流電圧ま
たは直流電流Vが出力される。
このように本発明の変換器においては、前置増幅器31
の出力端に雑音除去回路40と設け、前置増幅器3ノか
ら出力される流メ信号L1を第1および第2のサンプル
ホールド回路41゜43によシ半周期遅延して出力し、
この遅延された流量信号f2と流量信号L1との差を差
動回路44から出力して後段の積分回路39に送るよう
にしたので、流量信号aの半周期前の雑音の変化分が除
去され、これにより雑音が大幅に除去される。ところで
、電気化学的雑音の周波数は通常IHz程度であり、こ
れに対し励磁信号gの周波数は商用電源周波数の偶数分
の1で例えば50 Hzの8分の1およそ6Hzである
。このようにIHzの電気化学的雑音および6Hzの励
磁信号であると演算増幅器力とから構成されるアクティ
ブフィルター等により弁別でき雑音を除去できるが、反
面波形歪や位相ずれが生じてしまい正確に方形波の流量
信号とサンプリングすることができない、つまシ、アク
ティブフィルター自身が誤差発生要因となってしまう。
これに対し本発明の変換器30では、上記に説明した如
く方形波の流1信号Lノを正確に増幅し、かつ靴音除去
回路40により電気化学的雑音を除去できる。そして、
電気化学的雑音が過大になっても常に半周期前の雑音だ
け除去され、測定誤差の発生をなくすことができる。
さらに靴音除去回路40は、電気化学的雑音の他に、励
磁信号gの一周期の間一定な変化率の雑音であれば完全
に除去できる。なお、雑音除去回路40では除去できな
い雑音は、励磁信号gの立上り、立下シ直前でのサンプ
リングと積分回路39によシ積分動作によシ除去できる
次に本発明の変換器の第2実施例について第5図および
第6図を参照して説明する。第5図は変換器の特に雑音
除去回路の構成図であって、この雑音除去回路は変換器
の前置増幅器31の出力端と極性切換スイッチ32およ
び反転増幅器33との間に接続されている。そして、雑
−音除去回路の構成は、前置増幅器31の出力端にトラ
ンジスタ等の半導体ヌイッチング素子60とコンデンサ
61および半導体スイッチング素子62とコンデンサ6
3の各直列回路を接続し、さらに半導体スイッチング素
子60.62とコンデンサ61.63との各接続点と差
動増幅回路64の反転入力端子との間に半導体スイッチ
ング素子65.66を接続したものとなっている。そこ
で、半導体スイッチング素子60と65は第6図に示す
ように励磁信号gのrHJレベル期間閉じ、他方の半導
体2イツチング素子62゜66は励磁信号gのロールレ
ベル期間閉じるようになっている。したがって、差動増
幅器64の非反転入力端子には、前置増幅器31から出
力される流量信号L1が半周期遅延されて入力すること
に彦る〔第6図、rr+z)。よって、第1の実施例と
同様に流量信号L1と半周期遅延された流量信号m1と
の差が差動増幅器64から出力される〔第6図、m2〕
。これにより、第1の実施例と同様の効果を奏すること
ができるうえ、コンデンサ61.63によ多構成するの
で、サンプルホールド回路を用いた場合よりも構成が簡
単に彦る。
次に本発明の変換器の第3の実施例について第7図およ
び第8図を参照して説明する。なお、第5図と同一部分
に同一符号を付しである。第7図は変換器の特に雑音除
去回路の構成図であって、この雑音除去回路は第1およ
び第2の実施例における雑音除去回路と同一位置に接続
されている。この雑音除去回路の構成は、半導体スイッ
チング素子60.62とコンデンサ61゜63との間に
それぞれ半導体スイッチング素子70.77を接続し、
各コンデンサ61 、63と接地との間に半導体スイッ
チング素子72゜73をそれぞれ接続し、さらに、とれ
らコンデンサ61.63と半導体スイッチング素子72
゜73との各接続点とバッファアン7624との間に半
導体スイッチング素子75.76を接続している。そう
して、バッファアンプ74の出力端と前置増幅器31の
出力端とがそれぞれ演算増幅器77と抵抗78〜80と
から構成される加算回路8ノに接続されている。そうし
て、半導体スイッチング素子60,71,72.75は
励磁信号gのrHJレベル期間閉じ、また半導体スイッ
チング素子62,70,73.76は励磁信号gのrL
Jレベル期間閉じるようになっている。したがって、各
コンデンサ6 J 、63からは流量信号L1の半周期
前のレベルが反転されてバッファアンプ74に送出され
る。第8図には各コンデンサ61.63の流量信号gの
入力側の端a、bでのレベル変化を示しである。
そうして、バッファアン7674から出力された流量信
号m3と前置増幅回路31から出力される流量信号L1
とが加算回路81において加算され、この加算された流
1′信号m4が極性切換スイッチ32および反転増幅器
33に出力される。
このように雑音除去回路を構成[2ても上記第1および
第2の実施例と同様の効果を奏することができるうえ、
さらに差動増幅回路を用いた場合よりも構成が簡単にな
る。つまり、差動増幅回路を実際に構成するには、少々
くとも演算増幅器3個および精密抵抗4個必要となり、
加算回路81よりも複親である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電磁流l゛計検出器からの流量信号を
電磁流量計検出器を励磁する方形波信号の半周期だけ遅
延し、この遅延した流量信号により電磁流量計検出器か
らの流量信号に含まれる誤差分を除去するので、電気化
学的雑音が過大に発生しても、この雑音を確実に除去し
得て測定精度を向上させた電磁流量計変換器を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁流量計変換器の第1の実施例
を示す全体構成図、第2図は第1図に示す変換器におけ
る雑音除去回路の具体的な構成図、第3図および第4図
は第1図に示す変換器の雑音除去動作を示すタイミング
図、第5図は本発明に係る電磁流量計変換器の第2の実
施例における雑音除去回路の構成図、第6図は第5図に
示す回路の動作を示すタイミング図、第7図は本発明に
係る電磁流量計変換器の第3の実施例における雑音除去
回路の構成図、第8図は第7図に示す回路の動作を示す
タイミング図、第9図は従来の電磁流量計変換器の全体
構成図、第10図は第9図に示す変換器の動作タイミン
グ図、第11図は第9図に示す変換器に用いる雑音除去
のリミッタ回路の構成図である。 1・・・電磁流量計検出器、3o・・、電磁流量計変換
器、31・・・前置増幅器、32・・・極性切換スイッ
チ、33・・・反転増幅器、34・・クロック発生回路
、38・・・サンプリングヌイッチ、39・・・積分回
路、40・・−雑音除去回路、41・・第1のサンプル
ホールド回路、42・・・インバータ、43・・・第2
のサンプルホールド回路、44・・・差動増幅回路、5
0・・比較器、51・・・制御回路、52・・・出力回
路、61.63・・・コンデンサ、60゜62.65.
66・・・半導体スイッチング素子、64・・・差動増
幅回路、81・・・加算回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁流量計検出器に方形波信号を加えて励磁し、
    前記電磁流量計検出器から出力される流量信号を直流信
    号に変換する電磁流量計変換器において、前記電磁流量
    計検出器から出力される流量信号を前記方形波信号より
    も半周期遅延させて出力する遅延手段と、この遅延手段
    によって遅延された流量信号により前記電磁流量計検出
    器から出力される流量信号に含まれる低周波の誤差成分
    を除去する誤差除去手段とを具備したことを特徴とする
    電磁流量計変換器。
  2. (2)遅延手段は、方形波信号の立上り、立下り直前に
    おける流量信号レベルを保持するホールド回路を有する
    構成の特許請求の範囲第(1)項記載の電磁流量計変換
    器。
  3. (3)遅延手段は、方形波信号のハイレベルおよびロー
    レベル期間に同期して前記方形波信号の半周期間だけ流
    量信号レベルを蓄えるコンデンサを有する構成の特許請
    求の範囲第(1)項記載の電磁流量計変換器。
  4. (4)誤差除去手段は、電磁流量計検出器から出力され
    る流量信号とホールド回路またはコンデンサからの流量
    信号との差信号を出力する差動増幅回路を有する構成の
    特許請求の範囲第(1)項記載の電磁流量計変換器。
  5. (5)誤差除去手段は、電磁流量計検出器から出力され
    る流量信号とコンデンサからの流量信号の反転信号とを
    加算する加算回路を有 する構成の特許請求の範囲第(1)項記載の電磁流量計
    変換器。
JP59187577A 1984-09-07 1984-09-07 電磁流量計変換器 Granted JPS6166123A (ja)

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