JPS6164526A - 車両用冷房冷凍装置 - Google Patents

車両用冷房冷凍装置

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JPS6164526A
JPS6164526A JP59187460A JP18746084A JPS6164526A JP S6164526 A JPS6164526 A JP S6164526A JP 59187460 A JP59187460 A JP 59187460A JP 18746084 A JP18746084 A JP 18746084A JP S6164526 A JPS6164526 A JP S6164526A
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JP
Japan
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refrigerant
compressor
cooling
refrigeration
gas
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Application number
JP59187460A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Usada
英一 羽佐田
Hideo Asano
秀夫 浅野
Kazuhisa Makita
和久 牧田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6164526A publication Critical patent/JPS6164526A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3223Cooling devices using compression characterised by the arrangement or type of the compressor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B1/00Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle
    • F25B1/10Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle with multi-stage compression
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/13Economisers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/23Separators

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの圧縮機で冷房と冷凍を同時に行なう車
両用冷房冷凍装置に関し、例えば自動車において、運転
席の冷房と車載用冷蔵庫内の冷凍を行なう場合に好適で
ある。
〔従来の技術〕
従来、実公昭56−50362号公報Gこ記載さく4) れているように、多気筒型コンプレッサの複数の気筒を
冷房用の気筒と冷凍用の気筒とに分割し、冷房と冷凍と
を同時に行なう技術が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記公報は、次のような問題点がある。
すなわち、上記公報においては、圧縮機内部の複数の気
筒は、2つのグループに分割されており、冷房冷凍併用
運転時には、その一方を冷房用に、また他方を冷凍用に
使用し、吸入圧力の異なる冷媒を同じ吐出圧力になるま
で、それぞれ独立に圧縮するようになっている。従って
、つまり圧縮機は冷房用と冷凍用とでは冷媒を圧縮する
仕事量が異なり、効率的でない。冷房冷凍併用運転を行
なうことができるのは、冷凍庫内の温度が所定値より充
分低下し、圧縮機の能力に余剰が生じた時に限られてい
る。
そこで、本発明は1つの圧縮機で冷房用と冷凍用との吸
入圧力の異なる冷媒を圧縮する際、圧縮機を無駄に駆動
することなく、効率的な冷房冷凍を可能にすることを技
術的課題とする。
〔問題点をM決するための手段〕
上記技術的課題を達成するために本第1発明は、冷媒を
圧縮する圧縮機と、 該圧縮機により圧縮された冷媒を凝縮せしめる凝縮器と
、 該凝縮器により凝縮された冷媒を減圧する第1減圧装置
と、 該第1減圧装置により減圧された冷媒を気液2相に分離
する気液分離器と、 該気液分離器により分1ii11された液冷媒を霧状冷
媒にする冷房用減圧装置と、 前記霧状冷媒を蒸発させて周囲空気を冷却する冷房用蒸
発器と、 前記冷房用減圧装置に並列して設けられ、前記気液分離
器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする冷凍用減圧
装置と、 前記冷房用蒸発器に並列して設けられ、前記冷凍用減圧
装置からの霧状冷媒を蒸発させて冷凍を行なう冷凍用蒸
発器と、 前記冷房用蒸発器からの冷媒を吸入するように前記圧縮
機に設けられた冷房用吸入口と、該冷房用吸入口から吸
入された冷媒を圧縮するように前記圧縮機に設けられた
第1圧縮室と、前記冷房用吸入口とは独立して、前記冷
凍用蒸発器からの冷媒を吸入するように前記圧縮機に設
けられた冷凍用吸入口と、 該冷凍用吸入口から吸入された冷媒を圧縮するように前
記圧縮機に設けられた第2圧縮室と、前記冷房用吸入口
および前記冷凍用吸入口とは独立して、前記気液分離器
により分離されたガス冷媒を吸入するように前記圧縮機
に設けられたインジマクションロと、 前記第1圧縮室および第2圧縮室に吸入された冷媒が圧
縮される前に前記インジェクション口から吸入された冷
媒を前記第1圧縮室および前記第2圧縮室内部へ吸入せ
しめる連通機構とを具備する技術手段を採用する。
また本第2発明は、冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機
により圧縮された冷媒を凝縮せしめる凝縮器と、 該凝縮器により凝縮された冷媒を減圧する第1減圧装置
と、 該第1減圧装置により減圧された冷媒を気液2相に分離
する気液分離器と、 該気液分離器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする
冷房用減圧装置と、 前記霧状冷媒を蒸発さゼで周囲空気を冷却する冷房用蒸
発器と、 前記冷房用減圧装置に並列して設けられ、前記気液分離
器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする冷凍用減圧
装置と、 前記冷房用蒸発器に並列して設げられ、前記冷凍用減圧
装置からの霧状冷媒を蒸発させて冷凍を行なう冷凍用蒸
発器と、 前記冷房用蒸発器からの冷媒を吸入するように前記圧縮
機に設けられた冷房用吸入口と、前記冷房用吸入口とは
独立して、前記冷凍用蒸発器からの冷媒を吸入するよ・
Mご前記圧縮機に設けられた冷凍用吸入口と、 前記冷房用吸入口および前記冷凍用吸入口から吸入され
た冷媒を圧縮するように前記圧縮機に設けられた圧縮室
と、 前記冷房用吸入口および前記冷凍用吸入口とは独立して
、前記気液分離器により分離されたガス冷媒を吸入する
ように前記圧縮機に設けられたインジェクション口と、 前記圧縮室に吸入された冷媒が圧縮される前に、前記イ
ンジェクション口から吸入された冷媒を前記圧縮室内部
へ吸入せしめる連通機構とを具備する技術手段を採用す
る。
〔作 用〕
上記第1発明によれば、冷房用吸入口から第1圧縮室内
部に吸入された冷媒、および冷凍用吸入口から第2圧縮
室内部に吸入された冷媒よりも高い圧力を有するインジ
ェクション口から吸入された冷媒が、連通機構によって
、第1圧縮室および第2圧縮室内部に圧力差により流入
する。よって第1圧縮室および第2圧縮室内部の冷媒は
、圧縮機によって圧縮される前にその圧力が昇圧される
また、上記第2発明によれば、冷房用吸入口および冷凍
用吸入口から圧縮室に吸入され混合された冷媒よりも高
い圧力を有するインジェクション口から吸入された冷媒
が、連通機構によって圧縮室内部に圧力差により流入す
る。よって圧縮室内部の冷媒は、圧縮機によって圧縮さ
れる前にその圧力が昇圧される。
〔発明の効果〕
したがって、上記第1発明および第2発明によれば、圧
縮機は、冷凍用吸入「1およびン名房用吸入口から吸入
された低い圧力の冷媒をそのまま独立に圧縮することな
く、一旦インジェクションロから吸入された冷媒の圧力
により昇圧された状態から圧縮すればよいから、非常に
省動力となる。
ゆえに、従来の圧縮機に比べ、同じ冷媒の吐出量を得る
のに、圧縮機の小型化が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例によって詳細に説明する
第1図は本第1発明を自動車用の冷房冷凍装置に用いた
場合の具体的な一実施例の構成を示す冷凍サイクルであ
る。圧縮機21は、電磁クラッチ20を介して図示しな
い自動車エンジンの駆動軸に結合され。本実施例の圧縮
機21は、第2図に示すごとく自動車エンジンから駆動
されたシャフトの回転力を斜板によってピストンの往復
運動に変換する斜板式である。10気筒の場合は5つの
ピストンを有し、それぞれのピストンの片側が圧縮工程
にあるときは、他方は吸入工程となる。本例では、10
気筒のうち9気筒を冷房用の第1圧縮室に使用し、残り
1気筒を冷凍用(この場冷蔵機能も含む)の第2圧縮室
に使用する。従って圧縮機21には上記9気筒に冷房用
冷媒を吸入する冷房用吸入口21aが設けられ、これと
独立に残りの1気筒に冷凍用冷媒を吸入する冷凍用吸入
口21bが設けられている。また圧縮機21の斜板室に
は、インジェクション口21cから冷房および冷凍用冷
媒より高い圧力の冷媒ガスを吸入するようになっている
上記冷房用吸入口21aおよび冷凍用吸入口21bから
各気筒内部に吸入された冷媒は、吸入工程の途中で斜板
室内の冷媒に連通し、昇圧された後ピストンによって圧
縮共通の吐出口21dから吐出されるように構成されて
いる。
なお、上記斜板式圧縮機21の具体的構造については、
冷凍ザイクルの後に詳しく説明する。
」二記圧縮機21の吐1−1.1021dは凝縮器22
に接続され、凝縮器22の出口側は第1減圧装置である
キャピラリーチューブ3に接続され、キャピラリーチュ
ーブ3は気液分離器100に接続されている。気液分離
器100のガス室100aは、冷媒配管101によって
インジェクション口21Cに接続され、冷媒配管101
の途中には、通電によって開く電磁弁102が設けられ
ている。気液分離器100の液室100bには冷房用減
圧装置7本例では温度作動式膨張弁24)、およびこれ
に接続され、ファン109により送風される空気を冷却
する冷房用蒸発器25が設けられ、蒸発器25の吐出口
は冷房用吸入配管45によって圧縮機21の冷房用吸入
口21aに接続されている。
一方、冷凍用の蒸発部26ば、前記の膨張弁24および
蒸発器25と並列に設けられている。冷凍用の蒸発部2
6は、車載用冷蔵庫に取付けられ、冷凍用減圧装置の具
体例である定圧膨張弁27と、これに接続され冷蔵庫内
に収納される蒸発器28、および冷媒ガスを一方向にの
み通過させる逆止弁29とから成る。この逆止弁29の
下流側は、冷凍用吸入配管46によって圧縮機21の冷
凍用吸入口21bに接続されている。前記定圧膨張弁2
7はその下流圧力すなわち蒸発器28の圧力が設定圧力
例えば0.5 kg / ct以下に低下すると開弁す
るものである。
前記冷凍用吸入配管46と冷房用吸入配管45は連通管
47によって連通されるようになっている。この連通管
47途中には常開型の電磁弁48が設けられ、コイルに
電流が流れると閉弁するようになっている。
また、第1図において、103は冷房用スイッチ、10
4は冷房用制御回路であり、スイッチ103オンによっ
て電磁クラッチ20および電磁弁102へ通電するよう
になっている。ただし、制御回路104は内部に比較素
子を有し、冷房用蒸発器25の吹出空気温度を検出する
ように設けられたサーミスタ105の検出温度が設定値
(例えば3℃)より低い場合に、電磁クラッチ20およ
び電磁弁23−・の通電を停止するように構成されてい
る。
また、106は冷凍用スイッチ、107ば冷凍用制御回
路であり、スイッチ106をオンすると、制御回路10
7は電磁弁48へ通電を行ない、閉弁されるようになっ
ている。ただし、制御回路107は、冷凍用蒸発器28
が収納された冷蔵庫内の温度を検出するサーミスタ10
8の検出温度が設定値(例えば5°C)より低くなると
電磁弁48への通電を停止し、電磁弁48を開弁させる
ように構成されている。
次に圧縮機21の具体的構造について説明する。
第2図は、10気筒の斜板式圧縮機21の断面を示し、
第2図において、1はシャフト、2はシャフト1にキー
止めにより固定されシャフトIと一体に回転する斜板、
5はその表面にテフロンのような樹脂系材料をコーティ
ングしたピストンであり、この斜板2の回転はシュー3
、ボール4を介してピストン5を往復運動させる。6は
このピストン5の往復運動を指示するシリンダブロック
である。21aは、蒸発器25に連通してシリンダブロ
ック6内の冷媒を導入する冷房用吸入口、8はシリンダ
ブロック6の両側に位置するハウジングで、スルーボル
ト53によってシリンダブロック6に固定されている。
9aはバルブプレート9設けられた吸入ポート、10は
弾性金属板で形成された吸入弁である。
ハウジング8は、第3図に示すように仕切壁8aによっ
て冷房用冷媒の吸入室8bと吐出室8Cが形成されてお
り、ボルト53によってシリンダブロック6に取付けら
れるようになっている。なお第3図において、破線A、
B、C,Dはそれぞれシリンダの位置を示し、9a及び
54はそれぞれバルブプレート9に設けられた、吸入ボ
ートと吐出ポートを示し、吐出ポート54は図示しない
吐出弁によって開閉される。また、5つのシリンダ位置
のうちA部分には、冷凍用冷媒の副吸入室8dが、仕切
壁8eによって冷房用冷媒の吸入室8bと独立して設け
られている。副吸入室8dには冷凍用吸入口21bが開
口されており、副吸入口21bから吸入された冷媒は吸
入ボート9aを通って第2図に示すシリンダ内部6aに
て圧縮される。すなわち、IO気筒のシリンダのうち1
気筒6aのみが冷凍用の第2圧縮室となる。このシリン
ダ6aを含む全気筒の内側のシリンダブロック6には、
第2図のF−F断面図である第5図による示されるよう
に、連通孔21eが形成されて     ゛いる。従っ
てこの連通高21eは、ビス1−ン5が各々の気筒の下
死点近傍に達すると、各々の気筒(A、B、C,D、E
)を斜板室12に連通させる。この斜板室12には、イ
ンジェクション口2ICから気液分離器100のガス冷
媒(圧力8 kg/cJ)を吸入するようになっている
一方、冷房用吸入口21aより吸入された冷媒は、斜板
室12を通らず、図示しない冷媒通路を通り、ボルト穴
55から吸入室8b内に流入した後、吸入ボー)9aを
通って冷凍用シリンダ室6aを除く9気筒のそれぞれに
吸入されるようになっている。
ここで、圧縮機21のシリンダ6aが吸入行程のとき、
ピストン5は第2図の矢印Gで示す方向に移動し、これ
に伴って副吸入室8dからシリンダ6a内に0.5kg
/CIAの冷媒が吸入され、ピストン5が連通孔21e
の部分に来ると、シリンダ6aには斜板室12と連通さ
れる。従ってシリンダ6a内には、斜板室12内部の8
kg/cl圧力の冷媒が、差圧によって流入する。また
、他の9気筒のシリンダ内に吸入された圧縮前の冷媒の
圧力は、約2kg/−であるため上記と同様に、斜板室
12内の冷媒が、各々冷房用のシリンダ内に流入する。
このように、各シリンダ内に吸入された冷媒は、冷凍用
も冷房用も共に、斜板室12内部の冷媒圧力にほぼ等し
い状態(約8kg/c+J)がらピストン5によって圧
縮される。
次に、上述の如く構成された、本発明の作用を第1図〜
第5図を用いて説明する。
なお、第5図は冷凍サイクルのモリエル線図を示し、図
中各氏力は次の値を示す。
po・・・圧縮機21の吐出圧力(例えば15kg/c
J)PM・・・気液分離器100ガス室の圧力(例えば
8 kg / c漬) P A/C・・・冷房用吸入口21aから吸入される冷
媒圧力(例えば2.0に+r/F) Pice・・・冷凍用吸入口21bから吸入される冷媒
圧力(例えば0.5 kg / ct& )まず第1図
において冷房用スイッチ103を投入すると電磁クラッ
チ20の界磁コイルに電流が流されて、その作動により
エンジンの駆動力が圧縮機21に伝達されると、圧縮機
は回転し、冷媒ガスの圧縮を行なう。
この時、冷蔵庫の冷凍用スイッチ50を投入し、冷蔵庫
内の温度が5℃以上であれば、制御回路107より電磁
弁48は通電されるため電磁弁48は閉じており、冷房
用の冷媒および冷凍用の冷媒は、それぞれインジェクシ
ッンロ21c1冷房用吸入口21a、冷凍用吸入口21
bから圧縮fi21の内部に吸入される。それぞれのシ
リンダ内に吸入された冷媒は、吸入行程の終りで斜板室
12に連通しくM 9−M I 、 M s→M+)、
全ての気筒は、斜板室内の圧力にほぼ等しい状態からピ
ストン5によって圧縮される。(M + −M 2 )
圧縮された冷媒ガスは、両者混合されて圧縮機21から
吐出された凝縮器22によって液化する(M 2−M 
3 )。液化された冷媒は、キャピラリーチューブ23
にて減圧され(MS−”M、t)、気液分離器100に
よって気液2相に分離される(M 4−M S 、 M
 4 =M + )。そのうちガス冷媒はインジェクシ
ョン口2ICから斜板室内部に吸入される。一方液冷媒
は、定圧膨張弁27及び温度作動膨張弁24の作用(M
S−M6及びMS−4M 7 )によって蒸発器28及
び25内において蒸発する(M6→M9及びM 7 =
 M s )。ここで、冷房用の蒸発器25は、フィン
の連結を防止するため、常に蒸発圧力の平均値を2kg
 / cJ以下に下らないように蒸発器下流側に蒸発圧
力調整弁30を設けてもよい。冷蔵冷凍用のサイクルで
は所定膨張弁27を適当に設定することによって、定圧
膨張弁27の下流での冷媒の状態をM7に設定する。具
体的には、定圧膨張弁27の作用により蒸発器28の蒸
発圧力を0.5 kg / cnlに維持することが可
能である。以上の様に、冷凍冷蔵用の蒸発器28内の蒸
発圧力を0.5をkg / cJに維持することによっ
て、冷媒ガスにR−12のフロンガスを用いた場合冷媒
温度を一21°Cに保持し、製氷作用を行なうことが可
能である。
ここで、冷蔵庫内部の温度を検知するサーミスタ108
が設定温度(例えば5℃)以下になると冷蔵用制御装置
107からの電磁弁48への1ffl電は遮断されて、
連通管47を開く。従って冷房用の冷媒は、吸入配管4
5を通って、冷房用吸入口2 I C,から圧縮機21
の主圧縮部21aに導入すると同時に、吸入配管46を
通って、冷凍用吸入口21dからシリンダ6aにも導入
され、圧縮機21は全て(本実施例では10気筒全て)
を冷房用として使用することが可能となる。また、この
場合、冷凍用吸入口での吸入圧力が」−昇すると逆止弁
29が閉じると同時に冷蔵冷凍用蒸発器28内の圧力が
上昇しだすと、定圧膨張弁27が閉じる。このように、
両端の弁が閉しることによって蒸発器28内の冷媒の圧
力は低い圧力を維持した状態となり、しばらくは低温の
状態を保つ。
又、自動車用空調装置においては、周知のごとく種々の
信号により圧縮機21が断続制御されるが、この断続制
御により圧縮機21が逆止した場合には、冷房用の蒸発
器25内の蒸発圧力は次第に上昇するが、上記と同様に
して冷凍冷蔵用の蒸発器28内の圧力は上昇しない。
本発明は上述の実施例に限定されることなく、種々の変
形が可能であり、例えば圧縮機21の第2圧縮室は、−
気筒のみではなく、必要に応して増加させてもよい。例
えば、10気筒のうち2気筒を第2圧縮室とし、残り8
気筒を第1圧縮室としてもよい。
このように、第2圧縮室の容量を増加させることにより
、冷蔵冷凍能力も向上し、冷凍庫の冷凍装置に通用する
ことも可能となる。
次に、本第2発明の他の実施例について説明する。
本発明の圧縮機は、上記第1発明のような複数の気筒か
らなる斜板式圧縮式に限らず、次に述べるようなベーン
型圧縮機についても適用できる。
第6〜9図はベーン型圧縮機61の模式断面図を  。
示しており、ロータ70には、第1ヘーン71および第
2ベーン72が約90度の角度をなして取付けられてお
り、ロータ70が矢印l(方向に回転するのに従い、ベ
ーン70.71は、圧縮機の内壁73を摺動し、冷媒の
吸入、圧縮、吐出を繰り返している。
第6図は、冷凍用吸入口61bからの冷媒吸入行程を示
し、吸入弁74は開き、冷凍用の吸入配管46から、0
.5 kg / caの冷媒が圧縮室80に吸入される
第7図に示すように、第1ベーン71が冷房用吸入口6
1aの部分に達すると吸入口61bは閉じ吸入弁75が
開き、冷房用の吸入管45から2゜0kg1−の冷媒が
圧縮室80に吸入され、冷凍用吸入口61bから吸入さ
れていた0、5kg/−の冷媒と混合し、2.0 kg
 / cntの冷媒となる。
次に、第8図に示すように、第1ヘーン71がインジェ
クション口120に達すると、吸入弁75は閉じ、吸入
弁110が開き、吸入配管101から3 kg / c
nlの冷媒が圧縮室80に吸入され、冷房用吸入口61
aおよび冷凍用吸入口61bから吸入された冷媒と混合
する。一方、第2ベーン72が主吸入口61aの部分を
過ぎると圧縮室80の容積は、ロータ70の回転と共に
減少し始め、冷媒は圧縮される。
従って、圧縮される冷媒の圧力が8 kg / cnl
より高くなるまで、吸入弁110は開いており、インジ
ェクション口61cから冷媒が吸入される。
そして第9図に示すように、第1ベーン71が吐出ロア
0の部分まで来ると、吐出弁76は開き、圧縮室80の
圧縮された冷媒は、吐出ロアロから吐出される。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の実施例を示し、第1図は冷凍サイク
ル図、第2図は圧縮機軸方向の断面図、第3図は圧縮機
のハウジングを圧縮機のシリンダ側から見た平面図、第
4図ば第2図のF−F断面図、第5図は冷凍サイクルの
モリエル線図、第6図、第7図、第8図、第9図はベー
ン型圧縮機の簡略断面図である。 21・・・圧縮機、2]a・・・冷房用吸入口、21b
・・・冷凍用吸入口、21C・・・インジェクション口
、2]d・・・吐出口、2]e・・・連im孔、22・
・・凝縮器、24・・・冷房用定圧膨張弁、25・・・
冷房用蒸発器、27・・・冷蔵冷凍用定圧膨張弁、28
・・・冷蔵冷凍用蒸発器、29・・・逆11−弁、45
・・・冷房用冷媒吸入配管、46・・・冷蔵冷凍用冷媒
吸入配管、47・・・連通管、48・・・電磁弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 冷媒を圧縮する圧縮機と、 該圧縮機により圧縮された冷媒を凝縮せしめる凝縮器と
    、 該凝縮器により凝縮された冷媒を減圧する第1減圧装置
    と、 該第1減圧装置により減圧された冷媒を気液2相に分離
    する気液分離器と、 該気液分離器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする
    冷房用減圧装置と、 前記霧状冷媒を蒸発させて周囲空気を冷却する冷房用蒸
    発器と、 前記冷房用減圧装置に並列して設けられ、前記気液分離
    器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする冷凍用減圧
    装置と、 前記冷房用蒸発器に並列して設けられ、前記冷凍用減圧
    装置からの霧状冷媒を蒸発させて冷凍を行なう冷凍用蒸
    発器と、 前記冷房用蒸発器からの冷媒を吸入するように前記圧縮
    機に設けられた冷房用吸入口と、 該冷房用吸入口から吸入された冷媒を圧縮するように前
    記圧縮機に設けられた第1圧縮室と、前記冷房用吸入口
    とは独立して、前記冷凍用蒸発器からの冷媒を吸入する
    ように前記圧縮機に設けられた冷凍用吸入口と、 該冷凍用吸入口から吸入された冷媒を圧縮するように前
    記圧縮機に設けられた第2圧縮室と、前記冷房用吸入口
    および前記冷凍用吸入口とは独立して、前記気液分離器
    により分離されたガス冷媒を吸入するように前記圧縮機
    に設けられたインジェクション口と、 前記第1圧縮室および第2圧縮室に吸入された冷媒が圧
    縮される前に前記インジェクション口から吸入された冷
    媒を前記第1圧縮室および前記第2圧縮室内部へ吸入せ
    しめる連通機構とを具備することを特徴とする車両用冷
    房冷凍装置。
  2. (2) 冷媒を圧縮する圧縮機と、 該圧縮機により圧縮された冷媒を凝縮せしめる凝縮器と
    、 該凝縮器により凝縮された冷媒を減圧する第1減圧装置
    と、 該第1減圧装置により減圧された冷媒を気液2相に分離
    する気液分離器と、 該気液分離器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする
    冷房用減圧装置と、 前記霧状冷媒を蒸発させて周囲空気を冷却する冷房用蒸
    発器と、 前記冷房用減圧装置に並列して設けられ、前記気液分離
    器により分離された液冷媒を霧状冷媒にする冷凍用減圧
    装置と、 前記冷房用蒸発器に並列して設けられ、前記冷凍用減圧
    装置からの霧状冷媒を蒸発させて冷凍を行なう冷凍用蒸
    発器と、 前記冷房用蒸発器からの冷媒を吸入するように前記圧縮
    機に設けられた冷房用吸入口と、 前記冷房用吸入口とは独立して、前記冷凍用蒸発器から
    の冷媒を吸入するように前記圧縮機に設けられた冷凍用
    吸入口と、 前記冷房用吸入口および前記冷凍用吸入口から吸入され
    た冷媒を圧縮するように前記圧縮機に設けられた圧縮室
    と、 前記冷房用吸入口および前記冷凍用吸入口とは独立して
    、前記気液分離器により分離されたガス冷媒を吸入する
    ように前記圧縮機に設けられたインジェクション口と、 前記圧縮室に吸入された冷媒が圧縮される前に、前記イ
    ンジェクション口から吸入された冷媒を前記圧縮室内部
    へ吸入せしめる連通機構とを具備することを特徴とする
    車両用冷房冷凍装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1895246A3 (de) * 2004-08-09 2009-02-11 Linde Kältetechnik GmbH Kältekreislauf und Verfahren zum Betreiben eines Kältekreislaufs
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FR3087000A1 (fr) * 2018-09-11 2020-04-10 Renault S.A.S Systeme de climatisation multi-evaporateurs a compresseur electrique a injection de vapeur, notamment pour vehicule automobile electrique ou hybride

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