JPS6186539A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPS6186539A JPS6186539A JP20688984A JP20688984A JPS6186539A JP S6186539 A JPS6186539 A JP S6186539A JP 20688984 A JP20688984 A JP 20688984A JP 20688984 A JP20688984 A JP 20688984A JP S6186539 A JPS6186539 A JP S6186539A
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- gas
- compressor
- gas injection
- piston
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/13—Economisers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/23—Separators
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、凝縮器の下流に減圧装置を設け、ここで発生
した気相冷媒を気液分離器によって分離したうえ、圧縮
機に直接的に還流させて冷凍効率の向上と併せて圧縮機
の作動効率を高めることのできる、いわゆるガスインジ
ェクションザイクルを備えた冷凍装置に関する。
した気相冷媒を気液分離器によって分離したうえ、圧縮
機に直接的に還流させて冷凍効率の向上と併せて圧縮機
の作動効率を高めることのできる、いわゆるガスインジ
ェクションザイクルを備えた冷凍装置に関する。
[従来の技術1
圧縮冷凍I幾の作動の仕組みは、凝縮器を通過し気相か
ら液相に変換された冷媒を−Hレシーバに貯溜させて置
き、この冷媒貯槽から必要量fつの液相冷媒を、霧化器
としての膨張弁を経て、被冷却物の保有熱との熱交換器
としての蒸発器に送り込み、液相冷媒が気化の潜熱を吸
収することによって冷凍仕事が行われるわけであるが、
冷凍仕事の効率をより高めるための一つの方策として、
凝縮器によって液化されlこ冷媒を膨張弁に送入する以
前の予備段階として、キャピラリデユープなどの減圧装
置と冷媒の気液分離器とを凝縮器の下流に介在させて置
き、減圧装置内で発生し分Ila器で分別された気相冷
媒は圧縮機に送りちとさける、いわゆるガスインジェク
ションサイクルと称される方式が創案された。しかしこ
のガスインジェクションサイクルは、ベーンタイプのよ
うな回転圧縮機には適用できるものの、自動車用空気調
和装置などに一般的に採用されている斜板タイプのよう
な往復動型圧縮機には、その構造上組込みを行うことが
困難で従来は採用されていなかった。
ら液相に変換された冷媒を−Hレシーバに貯溜させて置
き、この冷媒貯槽から必要量fつの液相冷媒を、霧化器
としての膨張弁を経て、被冷却物の保有熱との熱交換器
としての蒸発器に送り込み、液相冷媒が気化の潜熱を吸
収することによって冷凍仕事が行われるわけであるが、
冷凍仕事の効率をより高めるための一つの方策として、
凝縮器によって液化されlこ冷媒を膨張弁に送入する以
前の予備段階として、キャピラリデユープなどの減圧装
置と冷媒の気液分離器とを凝縮器の下流に介在させて置
き、減圧装置内で発生し分Ila器で分別された気相冷
媒は圧縮機に送りちとさける、いわゆるガスインジェク
ションサイクルと称される方式が創案された。しかしこ
のガスインジェクションサイクルは、ベーンタイプのよ
うな回転圧縮機には適用できるものの、自動車用空気調
和装置などに一般的に採用されている斜板タイプのよう
な往復動型圧縮機には、その構造上組込みを行うことが
困難で従来は採用されていなかった。
[発明が解決しようとする問題点1
本発明は、従来の技術の項で述べた如き、今までは採用
が困難と考えられていた、往復動型圧縮機を用いた冷凍
装置に、装置の冷凍能力向上のためのガスインジェクシ
ョンサイクルを組み込むことを可能にするための冷媒圧
縮機の構造を提供することを目「白とする。
が困難と考えられていた、往復動型圧縮機を用いた冷凍
装置に、装置の冷凍能力向上のためのガスインジェクシ
ョンサイクルを組み込むことを可能にするための冷媒圧
縮機の構造を提供することを目「白とする。
1問題点を解決するための手段1
本発明の冷凍装置は、気相冷媒の圧縮機と、圧縮冷媒の
凝縮器と、減圧装置と、該減圧装置で発生した気相冷媒
の分別用気液分離器と、減圧弁と、液相冷媒の蒸発器と
、前記気液分離器で分別された気相冷媒を前記圧縮dに
還流させるためのガスインジェクション管を備えており
、前記圧縮機のシリンダー室のピストン上死点近傍に前
記蒸発器から吐出された冷媒の吸入口を、またピストン
下死点近傍に前記ガスインジェクション管に連通する吸
入口を設けてなる。
凝縮器と、減圧装置と、該減圧装置で発生した気相冷媒
の分別用気液分離器と、減圧弁と、液相冷媒の蒸発器と
、前記気液分離器で分別された気相冷媒を前記圧縮dに
還流させるためのガスインジェクション管を備えており
、前記圧縮機のシリンダー室のピストン上死点近傍に前
記蒸発器から吐出された冷媒の吸入口を、またピストン
下死点近傍に前記ガスインジェクション管に連通する吸
入口を設けてなる。
[発明の作用、効果]
本発明の冷凍装置は、斜板タイプの如き往復動型圧縮機
のシリンダー室壁のピストン上死点近傍に蒸発器からの
冷媒吸入口を設けると共に、ピストン下死点近傍には、
ガスインジェクション管を経て送り込まれて来る冷媒気
液弁Plt器で分別された気相冷媒の吸入口を設ける方
式を創案したことによって、ピストンが上死点から下死
点に向って冷媒ガスの吸入作動を行う過程で、先ずピス
トン上死点の吸入口に蒸発器から排出される低圧の冷媒
を吸い込み、下死点に至って気液分離器から送り込まれ
る比較的圧力の高い気相冷媒を前記低圧冷媒との圧力差
に相当する分だけ吸入して、これら混合冷媒を圧縮する
ことができるようになり、従来困難祝されていlこ往復
動型圧縮機を用いた冷凍装置についても、その性能向上
のための有力な手段としてのガスインジェクションサイ
クルを組み込むことが可能となった。
のシリンダー室壁のピストン上死点近傍に蒸発器からの
冷媒吸入口を設けると共に、ピストン下死点近傍には、
ガスインジェクション管を経て送り込まれて来る冷媒気
液弁Plt器で分別された気相冷媒の吸入口を設ける方
式を創案したことによって、ピストンが上死点から下死
点に向って冷媒ガスの吸入作動を行う過程で、先ずピス
トン上死点の吸入口に蒸発器から排出される低圧の冷媒
を吸い込み、下死点に至って気液分離器から送り込まれ
る比較的圧力の高い気相冷媒を前記低圧冷媒との圧力差
に相当する分だけ吸入して、これら混合冷媒を圧縮する
ことができるようになり、従来困難祝されていlこ往復
動型圧縮機を用いた冷凍装置についても、その性能向上
のための有力な手段としてのガスインジェクションサイ
クルを組み込むことが可能となった。
[実施例1
本発明の冷it装置を具体的な実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の冷凍装置の冷凍サイクル図であって、
1は気相冷媒のn−縮機でありこの実施例では10気筒
の斜板式のものが使われる。2は凝縮器、3は減圧装置
、この場合はキレピラリチューブであり、4は気液弁n
1器、5は膨張弁で、ここでは温度作動式のものを用い
ている。6は蒸発器、7は感熱筒である。また8は気液
分離器−〇分別した気相冷媒を圧縮機1に還流させるた
めのガスインジェクション管、9はこの管路に介在させ
た電磁弁である。尚40は圧縮機1に内燃機関あるいは
モータの回転力を断続的に伝導させるためのマグネッ1
−クラッチである。60は気液分離板である。
1は気相冷媒のn−縮機でありこの実施例では10気筒
の斜板式のものが使われる。2は凝縮器、3は減圧装置
、この場合はキレピラリチューブであり、4は気液弁n
1器、5は膨張弁で、ここでは温度作動式のものを用い
ている。6は蒸発器、7は感熱筒である。また8は気液
分離器−〇分別した気相冷媒を圧縮機1に還流させるた
めのガスインジェクション管、9はこの管路に介在させ
た電磁弁である。尚40は圧縮機1に内燃機関あるいは
モータの回転力を断続的に伝導させるためのマグネッ1
−クラッチである。60は気液分離板である。
第2図は斜板式圧縮機1の横断面図であって、10はセ
ンタハウジング、11と12はフロントおよびリアハウ
ジング、13はハウジング内の中央部に形成された斜板
室であり、20は斜板、21は斜板20の回転用シ17
)[・である。22は斜板20がシャフト21の軸方向
に対して斜めに回転する動きを受けて前後動するピスト
ンであって、シャフト21の周りを取り囲むようにして
5本設けられている。斜板20の周縁部はピストン22
に設けた凹溝22a内に位置し、斜板20の動きをピス
トン22にスムーズに伝達さけるためにシュー23とボ
ール24が両名の間に介在させそあ゛る。25および2
6はピストン22の前後両端面どセンタハウジング10
内に形成されたシリンダ壁面15とに囲まれて形成され
た、それぞれりVおよびフロントシリンダ室であって、
各5室ずつ合計10室が設けられている。
ンタハウジング、11と12はフロントおよびリアハウ
ジング、13はハウジング内の中央部に形成された斜板
室であり、20は斜板、21は斜板20の回転用シ17
)[・である。22は斜板20がシャフト21の軸方向
に対して斜めに回転する動きを受けて前後動するピスト
ンであって、シャフト21の周りを取り囲むようにして
5本設けられている。斜板20の周縁部はピストン22
に設けた凹溝22a内に位置し、斜板20の動きをピス
トン22にスムーズに伝達さけるためにシュー23とボ
ール24が両名の間に介在させそあ゛る。25および2
6はピストン22の前後両端面どセンタハウジング10
内に形成されたシリンダ壁面15とに囲まれて形成され
た、それぞれりVおよびフロントシリンダ室であって、
各5室ずつ合計10室が設けられている。
シリンダ室25J3よび26のピストン上死点に近接し
たシリンダ壁面には、弾性金属板で形成されlζ吸入弁
29をJLJ/:冷媒吸入口27が間口し、フ[1ント
およびリヤハウジング11と12にそれぞれ形成された
吸入ポート18および19を経て、センタハウジング1
0に組付けられた蒸発器6の冷媒出口への接続口16に
連通している。
たシリンダ壁面には、弾性金属板で形成されlζ吸入弁
29をJLJ/:冷媒吸入口27が間口し、フ[1ント
およびリヤハウジング11と12にそれぞれ形成された
吸入ポート18および19を経て、センタハウジング1
0に組付けられた蒸発器6の冷媒出口への接続口16に
連通している。
一方シリンダ室25および26のピストン下死点に近接
したシリンダ壁面には冷媒吸入用スリット28が設けら
れており、このスリット28はセンタハウジング10に
組イ」けられたガスインジェクション管8の接続口17
に斜板室13の空間を介して連通されている。シリンダ
室25および26以外の残余の8つのシリンダ室にも冷
媒吸入口27は同様に設けられているが、冷媒吸入用ス
リット28は必ずしもづべてのシリンダに;ハノる必要
はなく、唯一のシリンダのみに設けるにとどめてもよい
。それぞれのシリンダで圧縮された気相冷媒は、吐出ボ
ート30を経て図示しない吐出口から凝縮器2に向けて
吐出される。50は潤滑油用オイルポンプ、51はオイ
ルパンである。
したシリンダ壁面には冷媒吸入用スリット28が設けら
れており、このスリット28はセンタハウジング10に
組イ」けられたガスインジェクション管8の接続口17
に斜板室13の空間を介して連通されている。シリンダ
室25および26以外の残余の8つのシリンダ室にも冷
媒吸入口27は同様に設けられているが、冷媒吸入用ス
リット28は必ずしもづべてのシリンダに;ハノる必要
はなく、唯一のシリンダのみに設けるにとどめてもよい
。それぞれのシリンダで圧縮された気相冷媒は、吐出ボ
ート30を経て図示しない吐出口から凝縮器2に向けて
吐出される。50は潤滑油用オイルポンプ、51はオイ
ルパンである。
第3図J3J、び第4図は、シリンダ室に設けられるス
リットの別の形成方法を説明した圧縮機1の横断面図と
、シリンダ部分の模式的な側断面図であって、スリット
31は斜板20の回転シャフト21を取り囲むように配
置された5つのシリンダ室25(26)の相隣るシリン
ダ室同志を連通させるようにして、シャフト21に対し
て同心円状に形成されており、ピストン22が下死点近
くまで後退した時、第4図に見られるようにスリット3
1がガスインジェクション管8に連らなる接続口11に
連通させられる。また第6図はスリットの形成方法の第
3の事例を説明した、シリンダ室近傍の模式的側断面図
とそのA−A−横断面図であって、スリット32はシリ
ンダ壁面15の円周方向の全周に亘って設けられている
。
リットの別の形成方法を説明した圧縮機1の横断面図と
、シリンダ部分の模式的な側断面図であって、スリット
31は斜板20の回転シャフト21を取り囲むように配
置された5つのシリンダ室25(26)の相隣るシリン
ダ室同志を連通させるようにして、シャフト21に対し
て同心円状に形成されており、ピストン22が下死点近
くまで後退した時、第4図に見られるようにスリット3
1がガスインジェクション管8に連らなる接続口11に
連通させられる。また第6図はスリットの形成方法の第
3の事例を説明した、シリンダ室近傍の模式的側断面図
とそのA−A−横断面図であって、スリット32はシリ
ンダ壁面15の円周方向の全周に亘って設けられている
。
・ なお第1図に示したガスインジェクション管8の途
中に介在された電磁弁9はガスインジェクションシイク
ル機能を必要に応じて休止させるためのものであって必
ずしも設けることを要しない。
中に介在された電磁弁9はガスインジェクションシイク
ル機能を必要に応じて休止させるためのものであって必
ずしも設けることを要しない。
第6図は、第1図に示された装置の各構成要素の接続状
況見取図であって、凝縮器2はエンジンルーム前方の外
気に曝される場所に設冒され、冷凍用蒸発器6はトラン
クルームあるいは車室内や荷台等に据え付けられた冷凍
・冷JiiliPa内に組み込まれる。60は圧縮機1
から吐出された高圧気相冷媒を凝縮器2に送る配管、6
1は気液分1Iili器4内に貯えられた液相冷媒を蒸
発器6に供給するための配管、62は蒸発器6内で冷凍
仕事を終えて気化した冷媒を圧縮F!31に還流させる
ための配管、63はエンジンの回転力を圧縮機1に伝導
させるためのプーリであり、図中のその他の符号は、第
1図のそれと共通である。
況見取図であって、凝縮器2はエンジンルーム前方の外
気に曝される場所に設冒され、冷凍用蒸発器6はトラン
クルームあるいは車室内や荷台等に据え付けられた冷凍
・冷JiiliPa内に組み込まれる。60は圧縮機1
から吐出された高圧気相冷媒を凝縮器2に送る配管、6
1は気液分1Iili器4内に貯えられた液相冷媒を蒸
発器6に供給するための配管、62は蒸発器6内で冷凍
仕事を終えて気化した冷媒を圧縮F!31に還流させる
ための配管、63はエンジンの回転力を圧縮機1に伝導
させるためのプーリであり、図中のその他の符号は、第
1図のそれと共通である。
次に第7図に描かれたモリエル線図に基づいて本発明に
なる装置の働きと冷凍能力の向上別作について説明する
と、蒸発器6において冷凍仕事を終えた気相冷媒は、圧
縮機1に吸入されて圧縮されることによって線図上のA
点の状態に置かれるが、凝縮器2を通過することによっ
て8点の状態に移る。次いで減圧装置3を通過すること
によって圧縮機の動きにより圧力phにまで高められて
いた冷媒の保有圧はpmに低落すると共に、一部の冷媒
の気化によりその潜熱を奪われて気液分離器4に流入し
た液相冷媒は0点の状態に置かれる。
なる装置の働きと冷凍能力の向上別作について説明する
と、蒸発器6において冷凍仕事を終えた気相冷媒は、圧
縮機1に吸入されて圧縮されることによって線図上のA
点の状態に置かれるが、凝縮器2を通過することによっ
て8点の状態に移る。次いで減圧装置3を通過すること
によって圧縮機の動きにより圧力phにまで高められて
いた冷媒の保有圧はpmに低落すると共に、一部の冷媒
の気化によりその潜熱を奪われて気液分離器4に流入し
た液相冷媒は0点の状態に置かれる。
そして膨張弁5に送り込まれることによってD点に移り
、さらに蒸発器6において熱交換を受は蒸発器6の出口
ではF状態となって圧縮機1のシリンダ室25(26)
の冷媒の吸入口27に帰着し、ピストン22の後退に伴
ってシリンダ内に吸い込まれる。
、さらに蒸発器6において熱交換を受は蒸発器6の出口
ではF状態となって圧縮機1のシリンダ室25(26)
の冷媒の吸入口27に帰着し、ピストン22の後退に伴
ってシリンダ内に吸い込まれる。
ピストン22がその下死点近くにまでIIするといまま
でピストンによって封鎖されていたスリット28が開口
し、シリンダ室25はスリット28、斜根室13、ガス
インジェクション管の接続口17、ガスインジェクショ
ン管8を経て気液分離器4と連通されるので、減圧装置
3内で発生し、気液分離器4内に滞溜する、モリエル線
図中のE状態にあり、pmの圧力を有する気相冷媒は、
すでにシリンダ室25内に存在する気相冷媒Fの保有圧
P1との圧力差に基づいてシリンダ室内に吸い込まれ、
シリンダ室内の冷媒圧力はpmにまで高められる。しか
る後ピストン22が前進に転じ、スリット28が封鎖さ
れるに伴ってG状態にある気相冷媒は次第に圧縮されて
再びAの状態にもどって圧縮Ia1から吐出される。
でピストンによって封鎖されていたスリット28が開口
し、シリンダ室25はスリット28、斜根室13、ガス
インジェクション管の接続口17、ガスインジェクショ
ン管8を経て気液分離器4と連通されるので、減圧装置
3内で発生し、気液分離器4内に滞溜する、モリエル線
図中のE状態にあり、pmの圧力を有する気相冷媒は、
すでにシリンダ室25内に存在する気相冷媒Fの保有圧
P1との圧力差に基づいてシリンダ室内に吸い込まれ、
シリンダ室内の冷媒圧力はpmにまで高められる。しか
る後ピストン22が前進に転じ、スリット28が封鎖さ
れるに伴ってG状態にある気相冷媒は次第に圧縮されて
再びAの状態にもどって圧縮Ia1から吐出される。
一方ガスインジエクションサイクルを備えていない通常
の冷凍装置の描くモリ1ル線図を第7図に重ねてみると
、A−→B−+H−+F→Aで示される。
の冷凍装置の描くモリ1ル線図を第7図に重ねてみると
、A−→B−+H−+F→Aで示される。
そこで、本発明になる冷凍装置と、通常の冷凍装置のそ
れぞれの冷凍効果および圧縮機1の仕事量とを比較して
みると、第7図に明らかなように、冷凍効果については
、前者が13−il、後者が13−i2どなって、本発
明装置の方が12−i1分だけ冷凍能力が向上される効
を奏する1、一方圧縮典の仕事量の方は、前者が14−
i3であるのに対して後者はi5− i3となるので、
本発明装置の圧縮機に及ぼされる負荷は、在来装置のそ
れに較べて、15−i4分だけ軽減されるわけであって
、本発明になる冷凍装置は6来の冷凍装置に較べてより
小型でコンパクトな圧縮I′3で足りることとなり、装
置の作成コスト、運転動力費、あるいは設置スペースな
どの面からして大きな経済効果をもたらすことができる
ので、殊に設置スペースや動力供給能力に大きな制約を
受ける自動車の空気調和装置として好適している。
れぞれの冷凍効果および圧縮機1の仕事量とを比較して
みると、第7図に明らかなように、冷凍効果については
、前者が13−il、後者が13−i2どなって、本発
明装置の方が12−i1分だけ冷凍能力が向上される効
を奏する1、一方圧縮典の仕事量の方は、前者が14−
i3であるのに対して後者はi5− i3となるので、
本発明装置の圧縮機に及ぼされる負荷は、在来装置のそ
れに較べて、15−i4分だけ軽減されるわけであって
、本発明になる冷凍装置は6来の冷凍装置に較べてより
小型でコンパクトな圧縮I′3で足りることとなり、装
置の作成コスト、運転動力費、あるいは設置スペースな
どの面からして大きな経済効果をもたらすことができる
ので、殊に設置スペースや動力供給能力に大きな制約を
受ける自動車の空気調和装置として好適している。
第1図は本発明の冷凍装置の冷凍り゛イクル図、第2図
は装置に使われる斜板式圧縮機の側断面図、第3図と第
4図は、圧縮機のシリンダ室に設けるスリットの形成方
法を説明した圧縮観の横断面図とシリンダ部分の模式的
側断面図、第5図はスリットの別の形成方法を説明した
、圧縮機のシリンダ部分の模式的側断面図と横断面図、
第6図は第1図に示された装置の構成要素の接続状況見
取図、そして第7図は本発明装置についてのモリエル線
図である。 図中 1・・・圧縮機 2・・・凝縮器
3・・・減圧装置 4・・・冷媒気液分離器 5・・・
膨張弁6・・・蒸発器 8・・・ガスインジェクション
管 13・・・斜板室 11・・・ガスインジェクショ
ン管への接続口 25.26・・・シリンダ室 21・
・・蒸発器6からの冷媒の吸入口 28・・・ガスイン
ジェクション8からの冷媒の吸入用スリット 代−埋入 石黒健二 第1図 (ホ)V頃扮
は装置に使われる斜板式圧縮機の側断面図、第3図と第
4図は、圧縮機のシリンダ室に設けるスリットの形成方
法を説明した圧縮観の横断面図とシリンダ部分の模式的
側断面図、第5図はスリットの別の形成方法を説明した
、圧縮機のシリンダ部分の模式的側断面図と横断面図、
第6図は第1図に示された装置の構成要素の接続状況見
取図、そして第7図は本発明装置についてのモリエル線
図である。 図中 1・・・圧縮機 2・・・凝縮器
3・・・減圧装置 4・・・冷媒気液分離器 5・・・
膨張弁6・・・蒸発器 8・・・ガスインジェクション
管 13・・・斜板室 11・・・ガスインジェクショ
ン管への接続口 25.26・・・シリンダ室 21・
・・蒸発器6からの冷媒の吸入口 28・・・ガスイン
ジェクション8からの冷媒の吸入用スリット 代−埋入 石黒健二 第1図 (ホ)V頃扮
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)気相冷媒の圧縮機と、圧縮冷媒の凝縮機と、減圧装
置と、該減圧装置で発生した気相冷媒の分別用気液分離
器と、減圧弁と、液相冷媒の蒸発器と、前記気液分離器
で分別された気相冷媒を前記圧縮機に還流させるための
ガスインジェクション管を備えており、 前記圧縮機のシリンダー室のピストン上死点近傍に前記
蒸発器から吐出された冷媒の吸入口を、またピストン下
死点近傍に前記ガスインジェクション管に連通する吸入
口を設けたことを特徴とする冷凍装置。 2)前記圧縮機は多シリンダー型圧縮機であり、該複数
のシリンダーの内の少なくとも一つ以上に、前記ガスイ
ンジェクション管に連通する冷媒吸入口が設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷凍装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20688984A JPS6186539A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20688984A JPS6186539A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6186539A true JPS6186539A (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=16530725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20688984A Pending JPS6186539A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6186539A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5680659A (en) * | 1979-12-03 | 1981-07-02 | Hitachi Ltd | Refrigerator |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP20688984A patent/JPS6186539A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5680659A (en) * | 1979-12-03 | 1981-07-02 | Hitachi Ltd | Refrigerator |
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