JPS6162491A - ミシンの送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伎丘丘■ 本発明はケーシングに定置支承されている送り揺動子の
中で移動可能に支承されている水平な軸と固く連結され
ている布地送りと、前記水平な軸を縦方向に運動させる
ための、ミシンに依存して制御される駆動装置とを有す
るミシンの送り装τに関する。

従米肢止 この様な種類のミシンの送り装置は、アメリカ合衆国特
許第３０５５３２５号明細書によって公知のものである
。この装置では布地送りの横方向の動きの駆動は、ミシ
ンの上部アーム内のカム板によって行われ、そのことに
より横方向の動きを発生し、そしてその動きを布地送り
に伝達する為に著しく機構的に費用がかかる。従ってこ
の様な形態は故障し易くそして高価でありそして特にミ
シンの回転数が大なる時不完全な作動をする。

旦迫 本発明の目的は、布地送りを横方向に動かすため、駆動
装置が複雑でなく、伝達道程の短い送り装置を作り出す
ことである。

）ｒ　、ｌ　　び勺。

本発明は、駆動装置が送り揺動子のすぐ上に配置されて
いることを特徴とするミシンの送り装置により上記の目
的を達成した。

本発明の装置により極端に簡単な駆動装置が愕られ、こ
の装置は、現存するミシンの通常の送り装置に対して１
菫かなイづ加部材を必要とするのみである。

特に簡単な駆動伝達が、特許請求の範囲第２項および第
３項の構成によって達成される。

皇詣射 添イリ図には、ミシンにおける送り装置の１つの実施例
が示されている。

第１図はミシンの下部アーム５と、針７が固定されてる
針棒６の一部分とを示している。針棒６は公知の態様で
、下部アーム５の内部に配置され、図示されていないル
ーバーと、縫目を形成するために協（つＪする。

布地を送るため、下部アーム５の内部には布地送り８が
配置されており、この布地送りは歯９を備えており、こ
れらの歯は、下部アーム５の縫目形成位置の範囲を覆っ
ている針Ｆｊ、１１に設けられた開口部分１０を貰通し
て布地に作用している。

布地送り８は担持体１２（第３図）に固定され、この担
持体はねじ１３によって移動棒１４に保持されている。

この移動棒は送り揺動子１６　（第１図）の孔１５に支
承されており、この送り揺動子は、下部アーム５の内部
で支承されている！１１１１７上に揺動可能な如く１υ
持されている。担持体１２の下側にはこれを持上げる偏
心カム１８があり、この偏心カムは、下部アーム５の内
部に支承されそしてミシンの駆動装置と連結している軸
１９上に固定されている。

下部アーム５の内部には軸２０が支承されており、この
軸上には偏心カム２１が固定されている。

！１ｌ１２０は、公知であり図示されていない態様でミ
シンの駆動装置と連結している。この偏心カム２１には
双腕レバー２３の１つの腕２２が接触し、この双腕レバ
ーは、下部アーム５の内部に固定されている！１１１２
４上に支承されている。双腕レバ”−２３の他の腕２５
はピン２６を介して連続棒２７と連結している。この連
結棒はピン２８により押棒２９と連結し、この押棒は、
それの他端で、ピン３０によって送り揺動子１６の孔３
１に支承されている。

双腕レバー２３の鉤３２と下部アーム５に固定されてい
るピン３３とに掛けられいてるばね３４は、双腕レバー
２３の腕２２を偏心カム２１に向かって押圧する。

ピン２日には滑り片３５が回転可能に支承されこのｌ僑
り片は連結棒案内３６と公知の態様で協働する。

連結棒案内３６は、図示されていない位置決め軸の一端
に固定されており、この軸上に扇形歯車３７が固く取付
られている。この扇形歯車と小山車３８とが噴み合って
おり、この小歯車は、下部アーム５の内部に固定されて
いるステップモーター４０の駆動軸３９に固く取付けら
れている。

送り揺動子１６　（第３図及び第４図）は、それに直交
する板４１を備え、この板に１つのステップモーター４
２が固定されている。ステップモーター４２の板４１を
貫通゛して突出する駆動軸４３上には扇形歯車４４が取
付けられ、この扇形歯車は揺動体４６の扇形歯車４５と
１ん（つ」し、この揺ルｊ体４６は送り揺動子１６の厚
くなっている部分１６ａに固定されているピン４７上に
支承されている。

揺動体４６は扇形歯車４８を有し、この扇形歯車の歯は
、リング状に形成された移動棒１４の歯４９と協（＠ｊ
する。歯４９はリード「０」になっており、斯くして送
り揺動子１６が揺ｖ〕する時停止している扇形歯車４８
は移動棒１４を軸方向にシｊかすことばない。

ミシンが駆動されると、軸２０が回転し、そのことによ
って偏心カム２１が双腕レバー２３とこれに結合してい
る連結棒を介して滑り片３５を連結棒案内３６の中で往
復移動させる。ステップモーター４０によって前取て与
えられている。連結棒業内３６の角度位置に対して、唱
・り片３５は、押棒２９を介して送り揺動子１６を揺動
させ、斯くして布地送り８に送り運動を与え、この運動
の大きさと方向とは、連結棒案内３６の角度位置に（表
作している。

軸２０の回転に同期して持上げ偏心カム１８が１ｉｌ１
１１９を介して駆動されそして布地送り８に上下の運動
を与えている。

通常の布地の送り方向に対して、布地を横方向に移動さ
せるため、ステップモーター４２は、小歯車４４を介し
て揺動体４６を駆動し、揺動体は扇形歯車４８を介して
移動棒１４を、そして従って移動棒に固定されている担
持体１２を横方向に移動させる。担持体に結合している
布地送り８の歯９はそれが横方向に移動する時、布地を
連行する。この移動運動は布地送り８の送り運動に同期
的に、即ち、布地送り８の歯９が針板を超えて持上げら
れている位相の間に行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図はミソンの下部アームの部分破断正面図第２図は
第１図のｎ−ｎ線に沿った断面図、第３図は第２図の■
−■線に沿った断面図、第４図は布地送りを横方向に動
かすための駆動装置の部分断面斜視図である。 １６・・・送り揺動子　　　　４１・・・板４２・・・
ステップモーター　４３・・・駆動Φ山４４・・・扇形
歯車　　　　　４５・・・扇形歯車４Ｇ・−・揺動体　
　　　　　４８・・・扇形歯車４９・・・歯 λ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ケーシングに定置支承されている送り揺動子の中
   で移動可能に支承されている水平な軸と固く連結されて
   いる布地送りと、前記水平な軸を縦方向に運動させるた
   めの、ミシンに依存して制御される駆動装置とを有する
   ミシンの送り装置において、この駆動装置（４６、４４
   、４２）は送り揺動子（１６）のすぐ上に配置されてい
   ることを特徴とするミシンの送り装置。
2. （２）前記水平な軸は歯（４９）を有し、該歯と扇形歯
   車（４８）が協働し、該扇形歯車はその駆動要素（４２
   乃至４６）と共に、送り揺動子（１６）と固く結合して
   いる板（４１）上に支承されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の送り装置。
3. （３）駆動が板（４１）に固定されているステップモー
   ター（４２）を介して行われることを特徴とする特許請
   求の範囲第２項記載の送り装置。