JPS59222186A

JPS59222186A - ミシン

Info

Publication number: JPS59222186A
Application number: JP59088222A
Authority: JP
Inventors: ロバ−ト・ジエイ・ソチヤ
Original assignee: Singer Co
Current assignee: Singer Co
Priority date: 1983-05-23
Filing date: 1984-05-01
Publication date: 1984-12-13
Also published as: US4462323A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はミシンに関し、特に電子的に制御されるミシン
に使用される装置にして、ミシン針が加工材料と係合し
ている間に押えを持上げ、該ミシン針が加工材料に横方
向運動を行わせるようになった装置に関する。

在来においてもミシン針が加工材料と係合している間に
、該ミシン針を横方向に移動させることによって、この
加工材料を横方向に送るようにすることは周知である。

このような装置は昭オｕ４０年１１月２６日付、蛇の目
の日本特許２７０２８／６５に記載されておシ、この特
許においてはさらに普通の縦方向送りの他に、ミシン針
が加工材料と係合した時に、該ミシン針によって横方向
送ｐを行わせるようになった装置が記載されている。

別の在来技術は昭和４６年２月９日付、Ｋｅｔｔｅｒｅ
ｒの米国特許第５．５６１，３８２号に記載されている
。

この特許においては加工材料を横方向に送るために、ミ
シン針が加工材料と係合している間に、該ミシン針を移
動させるための特別のカムが使用されている。

別の在来技術はＢ１・ＱＷｎの米国特許第４，１２６９
８１号に記載されており、この特許は電子制御ミシンに
対する斜送υに関するものである。この特許においては
いくつかの装飾ミシンに対していくつかの装飾的特性を
有する横方向バタンを得るために、バイトおよび横方向
送りの情報が父替されるようになっている。さらにこの
特許にはミシン針による送シを容易にするために、前記
押えの代ジに米国特許第６．７５０，１１１号に記載坏
れているような均−送り取付具が使用てれ、加工材料が
ミシン針ＶＣよって該加工材料を通って出入する時の推
力に対して支持されている時に、抵抗が最少となるよう
な状態で加工材料を横方向に移動させるようになってい
ることが記載されている。前記均−送シ取付具はミシン
の押え棒によって支持され、該押え棒は取付具に加えら
れる力ができるだけ小さくなるようにかがシセンテング
が行われる時にセントされるっ均−送り取付具は針棒に
よって作動され、針の貫通および引抜き動作が行われる
時に該針棒の送シ足部分を加工材料に対して押圧するよ
うになっているが、横方向送ｐが行われる時に加工材料
に対する圧力を減少させる。したがって前記均−取付真
によれば、該取付具が加工材料におよほす力は、加工材
料の横方同送シを行わせる横方向送りが行われる時に最
小となる。

縦方向および横方同送シの両方が行われる装飾パタンを
実施するためには、加工材料の縦方向送ｐが行われる時
に、押えの圧力を最適にする装置を設け、かつ加工材料
の横方が行われる時に押えの圧力が最小または零となる
ようにすることが有利である。理想的にはこのような装
置は電子的に制御されミシンに対して使用することが効
果的である。その理由はこのようなミシン例おいては最
大の装飾能力に対する可能性があるからであるっ前記目
的は、加工物支持ベラじを有し、かつ枠内において縦方
向往復運動および横方向振動を行い得るように支持され
た針棒を有するミシンによって達成される。前記針棒に
はミシン針が担持され、この針棒は押え棒に近接するよ
うに延び、該押え棒はその端部内に担持された押えを有
し、ミシンの加工物支持ペンＶ内に担持された送り装置
に対して加工材料を駆動するようになっている。

前記押え棒にはビンが装着され、このビンは前記押え棒
から、持上はレバーの第１端部上のプラントホームに近
接するように延び、該持上げレバーは選択的に横方向に
延びるビントルにより、ミシン枠によって枢動自在に支
持されている。前記ミシン枠はなお前記針棒に駆動的に
連結された針棒レバーを枢動自在に支持し、該針棒と共
ｐｃ振動し得るようになっている。前記ミシン枠はなお
前記針棒に駆動的（（連結された針棒レバーを枢動自在
に支持し、該針棒と共に振動し得るようになっている。

前記針棒レバーには該レバーから延びる耳片が形成され
、この耳片は持上げレバーの選択し得る一つの横方向可
能位置において該持上はレバーの第２端部と係合し得る
ようになっている。掛止レバーはその一端においてはミ
シン枠に枢着され、かつその他端においては、たとえば
リンクにかつ前記ソレノイドが係合した時に前記持上げ
レバーを一つの位置、すなわち針棒レバー上の耳片が該
持上げレバーの第２端部と係合し、この持上はレバー全
回転せしめ、ミシン針が加工材料と係合している時に前
記ビン、押え棒およびその端部に装着された押えを、加
工材料との接触位置から離すようになった位置に移動さ
せる。したがってミシン針は加工材料を、普通押え足に
よる移動が行われる時に生じる抵抗を伴うことなく移動
式せる。電子的に制御されるミシン内に含まれている本
装置によれば、ミシンによって横方向送りが行われる時
に電子制御装置から電気信号が引出されてソレノイドを
作動し、縦方向および横方向送り成分を有する装飾的パ
タンの全体またはその一部が実施されるようになってい
る。

第１図に示される如くミシン１０の一部分は張出腕１２
を有し、該張出腕は加工物支持ベッド１６の上を延びる
頭端部１４となっている。この頭端部１４内には針棒１
８が位置し、該針棒はミシン枠内のソケット（図示せず
）によって担持された下方球面軸受２０と、ビン２６に
よってミシン枠上に枢着されたゲート２４の端部のソケ
ットによって担持される上方球面軸受２２とによｐ縦方
向往復運動を行うように支持されている。リンク２８は
屑付きねじ２９ｒこよつ又ゲート２４に枢漸爆れかり飾
９縫いを行う時に、針棒１８およびその端部に装着され
たミシン針１９の選択された行程ケ開始込せるために線
形モーター３０または他の装置に延びている。線図的に
示された制御装置３２は前記線形モーター３ｕに連紹毛
れ、飾り縫いを行う時にミシン針１９の選択された行程
を行わせるようになっている。制御装置３２はなお送り
システム（図示せず）を調整するための同様な線形モー
ター（図示せず）に連結され、該送りシステムはベッド
１６内に支持されかつその端部は送シ歯３４となり、こ
の送り歯はベッドを通って延び、該ベッド上に支持され
た加工材料３６と接触し、この加工材料を縦方向に送っ
て第１図に示された一連の縫目を形成するようになって
いる。

ミシン１０の枠には針棒１８の後方において押え棒４４
が支持されている。この押え棒４４の端部には押え４６
が装着され、前記押え俸および押えは、ミシン１０の枠
と押え、棒４４との間ｆ：延びるばね４８によって加工
材料３６を送り歯３４に対して押圧するようになってい
る。押え棒４４はカラー５０を調整自在に担持し、該カ
ラーはその中を通るねじ５１によって調整位置に錠止す
ることができる。ビン５２が前記カラー５０に固定され
、このビンはカラーから横方向に向って延び、　“その
端部がカッ−から隔置されたベッド５３となるようにさ
れている。前記ビン５２およびその上のベッド５３を設
ける目的については後述する。

針棒１８は駆動カラー５６を担持し、該カフーハ針棒上
を、ねじ５７によって保持される調節位置に摺動するこ
とができる。スタンド５８は連結リンク６０の一端を通
して張出腕１２の方に内向きに延び、前記連結リンクの
他端（図示せず）はクランク（図示せず）に連結され、
技術的に周知の態様で針１８に縦方向往復運動を行わせ
るようになっている。前記駆動カラー５６からそのスタ
ンド５８と反対方向に棒５９が延びている。この棒５９
の目的についても後述する。

頭端部１４にはねじ６３によって支持グラケント６２が
装着され、該ブラケットは常態においては実質的に駆動
カラー５６の棒５９と垂直に整合している。側棒レバー
６６はその一端がピボットビン６７に枢着され、該ピボ
ットビンは支持ブラケット６２から延び、かつ該支持グ
ラケント６２によって支持されている。前記針棒レバー
６６は逆Ｕ字形を呈し、かつビン５２の頭部５３の頂面
を通って前方に延び、該ビンに対する間隙を与えるよう
になっておシ、さらにその前端に溝孔６８が形成され、
該溝孔を通って棒５９が延ひ、針棒１８が縦方向往復運
動を行う時に針棒レバーを垂直に振動させるようになっ
ている。針棒１８の横方向振動は、針棒レバー６６の溝
孔６８を通って延びる棒５９の長さによって適合せしめ
られ、針棒レバーの横方向振動が針棒レバーの垂直運動
と干渉しないようにされている。針棒レバー６６には耳
片６９が形成されておシ、その目的については後述する
。

支持ブラケット６２はなおその上に枢動自在に支持され
た薄板金属製の持上げレバー１２を有し、コルバーの実
質的に中央の部分からピントルア３が延び、該ビントル
は支持ブラケット（第６図）の中に摺動自在に受入れら
れている。持上はレバー７２と支持ブラケット６２との
間において前記ビン、トルは弱い圧縮ばねγ４を有し、
該ばねは常態では前記持上げレバーを支持ブラケットか
ら遠い方の第１位置に偏倚せしめている。持上げレバー
７２はピントルア３から前方に向って第１端部７５に延
び、かつ該持上げレバーの薄板金属材料は上方に折曲げ
られ、前記カラー５０を通して押え棒４４に装着された
ビン５２０頭部５３の下方にプラントボーム７８を形成
するようになっている。持上げレバー７２の第２端部８
０は該レバーが内方に向って圧縮はねγ４を圧縮する第
２位置に移動した時に、後方に向って針棒レバー６６に
近接し、かつその耳片６９の下方に延びる。

針棒１Ｂの縦方向往復運動によって起こされる針棒レバ
ー６６の振動は、持上げレバー７２のこの第２位置にお
いては、前記針棒１８のミシン針１９が加工桐材を通っ
てわずかに延びた後に、持上げレバーγ２を回転せしめ
、押え棒の端部に固層された押え４６を上昇させて、加
工材料３６から離し、該加工材料の横方向移動を可能に
するようになっている。このような状態は第２図に示さ
れており、すなわち耳片６９が持上はレバー７２の第２
端部８０に衝当し、その第１端部のプラントホーム７８
が前記押え棒に連結されたビン５２の頭部５３に衝当し
、該ビンを上昇させるようになっている。適当な設計に
おいては前記耳片６９はＭｅレバー６６」二において、
ミシン針１９が実質的に加工材料３６を通って延び、か
つ制御装置３２が線形モーター３０に信号を送り、第２
図に示される如く加工材料の横移動を行わせる横行程が
開始される前に、持上げレバー７２を回転させる位置に
くる。もちろん持上げレバー７２は、線形モーター３０
によるすべての横運動が終了するまで回転位置に止シ、
押え４６を上昇状態に保持するようになっている。

持上げレバーγ２を圧縮ばねに逆って第２位置に移動さ
せるために、掛止レバー８４が設けられ、該掛止レバー
はねじ８７によって支持デラヶソト６２に装着されたと
ンジグラケット８６によって担持されたビンに枢着され
ている。掛止レバー８４は持上はレバー７２を横切って
延び、ビントルγ３に装着され、持上はレバーの立上シ
ラ伴うことなく直接作用が得られるようにされている。

ヒンジブラケット８６に枢着された端部と相対する掛止
レバー８４の端部はソレノイド９１の電機子に延びるリ
ンク８８の端部に連結されている。

ソレノイド９１がその導線によって接続された制御装置
３２によって作動されれば、その電機子９０が引かれ、
リンク８８を通して掛止レバー８４を引くようになって
いる。掛止レバー８４のこの引張作用は持上げレバー７
２を圧縮ばねＴ４の作用に逆って、その第２端部８０を
針棒レバー６６の耳片６９の通路内に位置決めするよう
になっている。この作用は制御装置３２　ＶＬｃよって
調時され、針棒１８が上昇位置にある間に行われるよう
になっている。次に針棒１８が下降する時に、該針棒に
よって担持された棒５９が針棒レバー６６を第１図およ
び２図で見て時泪方向に引き、その耳片６９を持上げレ
バー７２の第２端部８０と係合させる。持上げレバー７
２は反時計方向に回転し、かつそのプラントホーム７８
は＋：ｆＪ　記押工棒４４に装着されたビン５２の頭部
５３に衝当して該ビンを持上げ、かつその端部に装漸芒
れた押え４６を加工材料３６から離す。次に針棒１８お
よび加工材料３６を通って姑ひるミシン針１９は線形モ
ーター３０によって移動せしめられ、該加工材料を横方
向に移動させるようになっている。針棒１８がミシン針
１９を上向きに引いて、これ奮加工材料３６から外せば
、針棒レバー６６の耳片６９が、持上げレバーの第２端
部から持上げられ、かつ押え棒４４のばね４８の力が押
え４６を、加工材料と密接に接触するように復帰させる
。持上げレバー７２の第２端部８０に装着された引張ば
ねγ６は持上げレバーのプラントホーム７８を常時前記
ビン５２０頭部５３と接触した状態に維持する。押え棒
４４を押え棒持上げレバー（図示せず）によつ゛て上昇
させれば、持上げレバー７２は引張ばね７６の作用によ
る不当な反時計方向運動を５その第２端部８０の尾部８
１により阻止し、この時前記尾部はピボットビン６７の
延長部分と係合し、反時計方向運動の進みを阻止する。

第６図に示される如く、ビントルγ３に対する持上げレ
バー７２の装着、および支持グラケント６２内における
ピントルア３の支持はその軸線方向移動を可能にする態
様で行われる。ピントルア３を囲繞する圧縮ばね７４＆
よ持上はレバー７２に作用ｔ、　％該持上げレバーを外
方に動かし、その第２端部８０が針棒レバー６６の耳片
６９と共働しないような位置に動かす。掛止レバー８４
は持上げレバー７２と係合し、かつソレノイド９１が制
御装置３２によって作動された時には、持上げレバー７
２およびビントルＴ３が点線位置に動かされ、この位置
においては持上はレバーの第２端部８０が、針棒１８の
往復運動時に針棒レバー６６の耳片６９の運動通路内に
位置するようになる。持上げレバー７２は点線位置にあ
る時は、押え棒４４およびその端部に固定された押え４
６を上昇ゼしめ、ミシン針によって加工１科が横方向に
移動せしめ得るようになっている。

したがって本発明は縦方向送゛多可能性ｒ有するミシン
に対して加工材料の選択的横送）を行わせるようにする
ことである。前記選択的横方同送りは、加工材料を任意
の方向に送る装飾バタンの一部として亀子的制御装置ま
たは機械的カム作動製従動部材−揺動腕によりリンク８
８を通して回転せしめられ、前記揺動腕は横移動カムの
山に応答・し、リンク８８および掛止レバーを移動させ
るようになっている。横移動カムはバイトカムおよび縦
送りカムと同期せしめられ、加工材料を任意の方向に送
シ得る装飾バタンか得られるようになっている。以上に
説明した装置による時は、縫製すべき加工材料に対し、
かつ縦送りを行う時の縫製速度に対して、標準の押え４
６を最適の圧力で使用することができる。この装置を使
用すれは、加工材料の横送りを行う時に、押えによって
加工材料に加えられる圧力を最低または零となすことが
できる。したがってこの装置による時は複Ｍな装飾バタ
ンを、縦送シが最適な圧力で行われ、かつ横送シも最適
の圧力で行われるような態様で実施することができる。

他の修正、置換、省略および変形も特許請求の範囲を離
れることなく行い得ることがわかる。

【図面の簡単な説明】

第１図はミシンの１部分の透視図で１作動位置にある本
装置の構造の詳細を示したもの、第２図図の線３−６に
沿って取らｉｔだもの。１８：針棒、４４：押え棒、４６：押え、６６：針棒レ
バー、６９：耳片。７２：持上げレバー、７３：ビントル。７４：圧縮ばね、８４：掛止しｌぐ−、９１　：ソレノ
イド。代理人　浅　　村　　　皓

Claims

【特許請求の範囲】（１）ミシンにおいて、加工物支持ベッドを含む枠と、
前記枠によって支持され、縦方向往復運動および横方向
振動を行うようになった針棒と、前記針棒の端部によっ
て担持されたミシン針と、押えと、前記加工物支持ベッ
ド上に支持された加工材料に対して、該加工材料に最適
の圧力と縫製状態とで前記押えを駆動する装置にして、
前記押えによって摺動自在に支持された押え棒を有し、
該押え棒の下端に前記押えを有する装置と、前記ミシン
針が前記加工旧材を通って延びる時に前記押えを前記加
工材料との圧力接触位置から選択的に上昇させる装置と
を有することを特徴とするミシン。（２、特許請求の範囲第１項記載のミシンにおいて、前
記選択的持上げ装置が、さらに第１端部および第２端部を有する持上はレバーにして、
前記枠によって枢動自在に支持され、前記第１端部が前
記押えと作動的に係合し、該押えを前記加工材料との圧
力接触位置から選択的に持上げるようになった持上げレ
バーと、前記針棒の縦方向往復運動に応答する装置にして、前記
持上げレバーの前記第２端部と選択的に接触し、前記押
えを加工旧材との圧力接触位置から選択的に持上げるよ
うになった応答装置とを有するミシン。（３）％許請求の範囲第２項記載のミシンにおいて、前
記応答装置がさらに針棒レバーにして、その一端が前記枠によって枢動自在
に担持され、かつその他端が前記針棒に連結され、それ
によって前記針棒の縦方向往復運動が前記針棒レバーを
振動させるよ′）になっておシ、前記針棒レバーがさら
に該レバーから延びる耳片を有し、前記ミシン針が加工
旧材を通って延びる時に該耳片が前記持上はレバーの前
記第２端部と選択的に係合し得るようになった針棒レバ
ーを有しているミシン。（４）特許請求の範囲第６項記載のミシンにおいで、前
記持上はレバーがさらに前記第１および第２端部の間に
おいて該持上はレバーの横方向に延びるビントルを有し
、前記選択的持上げ装置がさらに前記ビントルを移動自在
に支持する装置を有し５かつ前記持上げレバーが第１位
置、すなわち前記針棒レバーから延びる前記耳片が該針
棒レバーの第２端部と係合しない第１位置と、前記耳片
が前記持上げレバーの第２端部と係合する第２位置とを
有し、さらに前記第１位置および第２位置の同れかを選
択する装置が設けられているミシン。（５）　　特許請求の範囲第４項記載のミシンにおいて
、前記支持装置が前記持上げレバーに近接する前記ビン
トルおよび前記枠内の孔によって支持された圧縮はねに
よって作動され、前記持上げレバーおよび前記枠の間を
延びる前記圧縮はね全備えた前記ビントルを移動自在に
受入れるようになっており、この時前記圧縮ばねか前記
持上げレバーおよびビントルを、前記針棒から延びる前
記耳片が該持上げレバーの前記第２端部と係合しない第
１位置に移動させるようになっているミシン。（６）特許請求の範囲第５項記載のミシンにおいて。前記移動装置が掛止レバーにして、その一端が前記ミシ
ン枠によって枢動自在に支持され、かつ前記ビントルに
近接する前記持上はレバーを横切って横方向に延びる掛
止レバーによって作動されるようになっており、一つの
リンクが前記掛止レバーの他端に連結されかつ一つ、の
作動装置が前記リンクに連結され、それによって前記作
動装置の作動が該リンク番移動させて前記掛止レバーの
回転を開始せしめ、該掛止レバーを前記持上はレバーと
触圧させてそのビントルを前記第１位置から第２位置に
移動せしめ、前記ミシン針が前記加工材料を通って延び
る時に、前記耳片が前記持上はレバーの前記第２端部と
係合するようになっているミシン。（７）ミシンにおいて、加工物支持ベッドを含む枠と、
前記枠によって支持され、縦方向往復運動および横方向
振動を行うようになった針棒と、前記針棒の端部によっ
て担持されたミシン針と、押えと、前記加工物支持ベッ
ド上に支持された加工材料に対して前記押えを駆動する
装置にして、前記枠によって摺動自在に支持され、かつ
その下端に前記押えを備えた装置と、前記ミシン針が前
記加工材料を通って延びる時に、前記押えを該加工材料
との圧力接触位置から選択的に持上げる装置とを有して
おり、前記押え棒に装着され、該押え棒から延びるビンと、選
択的に移動し得るビントルにより前記枠によって枢動自
在に支持され、かつ該ビントルに近接する第１端部を備
えた持上げレバーと、前記枠によって枢動自在に支持さ
れ、かつ前記針棒と駆動的に連結されだ針棒レバーにし
て、該レバーから延びる耳片が前記持上はレバーの一つ
の選択された移動可能位置において、前記持上はレバー
の第２端部と係合するようになった針棒レバーと。前記選択的に移動し得るビントルを、前記針棒レバーか
ら延びた前記耳片が前記持上はレバーの前記第２端部と
係合しない第１位置から、前記ミシン針が前記加工桐材
を通って処びる時に、前記耳片が前記持上げレバーの前
記第２端部と係合する第２位置に移動させる装置と會有
し、それによって前記耳片が前記持上げレバーを回転せ
しめ、かつ前記第１端部が前記ビンを持上げ、したがっ
て前記押え棒の前記押えを前記加工材料との圧力接触位
置から上昇せしめるようになっているミシン。