JPS6161667A - 光硬化性樹脂による保護層形成装置 - Google Patents

光硬化性樹脂による保護層形成装置

Info

Publication number
JPS6161667A
JPS6161667A JP18202784A JP18202784A JPS6161667A JP S6161667 A JPS6161667 A JP S6161667A JP 18202784 A JP18202784 A JP 18202784A JP 18202784 A JP18202784 A JP 18202784A JP S6161667 A JPS6161667 A JP S6161667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
roll
protective layer
coating
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18202784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nishi
泰男 西
Hitoshi Mitsutake
均 三竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP18202784A priority Critical patent/JPS6161667A/ja
Publication of JPS6161667A publication Critical patent/JPS6161667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/02Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to separate articles
    • B05C1/025Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to separate articles to flat rectangular articles, e.g. flat sheets

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、IDカード、クレジットカード。
学生証等のカード状物、ブックカバー、包装紙等のシー
ト状物、或いは、ロール状ペーパの如き長尺物(以下、
被塗布物と略称)の表面に合成樹脂液を塗布・硬化させ
て保護層を形成する装置に関する。
(従来の技術) 従来、種々の被塗布物の外面に保護層を形成するには、
ラミネート手段が知られており、特にラミネートフィル
ムを圧着ないし接着するのが一般的であったが、最近1
合成樹脂を塗布・硬化させて保護層を形成する手法が模
索されている。IDカードの表面にUV硬化性合成樹脂
を塗布・硬化させて保X’1tJeを形成することが、
特開昭59−38098号公開特許公報に記載されてい
る。これは、保護層をアンカーコートとオーバーコート
の二層構造とし、アンカーコート層に用いられるものは
、オーバーコート剤と良好な接着性を有するものがα択
され、−例として、タケラック(武田薬品工業製、アル
コール系溶剤タイプのプリントラミネート用ポリウレタ
ンlm=75剤)をアンカーコート剤として用い、オー
バーコート剤としてタケラックUV−47N (紫外線
乾燥タイプのポリウレタン接若剤)を塗布・硬化させて
保護層を形成しようとするものであるが、具体的な塗布
・硬化装置に関しては記載が無い。
また1図示しないが、UV硬化性合成樹脂をカード等の
表面に塗布する装置、及び、塗布されたUV硬化性合成
樹脂をUVランプによる紫外線照射により硬化させる硬
化装置は夫々別体のもので市販されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記公開公報には、塗布慟硬化装置に付いての記載が無
いが、二層構造であることがら装置の複雑化はまぬがれ
ず、また、処理工程が長くなることから、能率向上の点
で難点が予想される。
また、樹脂塗布装置と硬化装ごとが別々に構成されてい
るものは、樹脂の塗布が完了した被塗布物を硬化装置に
移設してやらなければならず、煩雑であるばかりでなく
、設置スペースも広くなければならず、作業能率の向上
が望めないものである。
この発明は上記に鑑みて創作されたものであって、装置
の簡素化、処理スピードの向上等の点で改良された光硬
化性樹脂による保護層形成装置を明らかにするこを主目
的とするものであり、この発明の他の目的は、肉厚の保
護層の形成、及び、平滑な保護層の形成が可能な改良さ
れた光硬化性樹脂による保護層形成装置を明らかにする
点にあり、更に、この発明の附随する目的ないし利益は
以下の記述ないし添付の図面から明白となるものである
(発明の構成) 第1図は、この発明の1実施例を示す概略図であって、
図中、10は被塗布物であってカード状物が図示されて
おり、この被塗布物10は搬送ベル)20により矢符方
向に搬送されて樹脂塗布位置に案内される。30は塗布
液パンであって保護層となる樹脂40を貯蔵する。樹脂
40としてお初灯胞憾 〃)用ν1す(しΦ・ 52は弾性塗布ロール、53はバックアップロールであ
って、汲上げロール50は塗布液パン30に貯蔵されて
いる樹脂40中に回転しながら浸漬してこれを汲上げ計
量転送ロール51に供給する。更に、計量転送ロール5
1の樹脂40は弾性塗布ロール52に供給され、弾性塗
布ロール52とバックアップロール53との間を矢符方
向に搬送される被塗布物10の表面に塗布される。
汲上げロール50.弾性塗布ロール52、バックアップ
ロール53各軸は固定されており、弾性塗布ロール52
とバックアップロール53との間の空間は被塗布物の厚
みめ−100〜−150ミクロンに設定されている。
計量転送ロール51の軸は可動であって、汲上げロール
52及び弾性塗布ロール52どの接線方向に付勢されて
おり、更に、この計量転送ロール51の外周面には縦方
向に溝が形成されている。
従って、この溝の形状ないし大小等を異にする他の計量
転送ロール51と交換したり、或いは付勢が可能である
弾性塗布ロール52の表面はギザギザ或いは波状等に形
成されており、平滑な表面構造の弾性塗布ロールによる
塗布に比較し多量塗布が可能である。
バックアップロール53の長さは弾性m布ロール52の
両端よりも約8mm以上短く設定されており、また、弾
性塗布ロール52の端部の下面には約2mm程度の間隔
をおいてガイド板55が配置されている。また、このガ
イド板55は、へツクアップロール53の軸に接しない
よう切り欠きが設けられている。塗布液の裏回り現象は
1弾性塗布ロール52とバックアップロール53との揺
れ、ロール加工精度のバラツキ等によってロール全面長
にわたって均一なニップ圧を得ることが困難なことから
、わずかに塗布液溜りが生じ弾性塗布ロール52の端部
にまわって一定量に達すると垂れ蕃ち、バックアップロ
ール53を介してカードの裏面に付着する現象であるが
、この発明においては弾性塗布ロール52から垂れ落る
塗布液はガイド板55を介して受は皿54に菖下するこ
と−なり、塗布液の表回りが防止される。尚、予備的に
公知のかき刃を設けておいても良い。
樹脂塗布の完了した被塗布物10は、案内板21及び搬
送ベルト22・23により、UVランプ60等から成る
樹脂硬化機構に案内されるが、この発明においては、そ
の前段に遠赤外線ランプ70等から成る加熱機構が配置
される。61・62は遮蔽板であって、光等が樹脂塗布
機構に漏れない様にされている0弾性塗布ロール52と
遮蔽板61との距離、遮蔽板61及び62の下端空隙の
大きさは、被塗布物lOの大きさ及び厚みによって規定
されるが、その場合、光源60の光等が樹脂塗布機構部
に漏れない最短値が選択される0図示の如く被塗布物1
0が例えばクレジットカード等のカード状物である場合
においては、弾性塗布ロール52の端部と遮蔽板61の
距離は約65mm以上とし、搬送ベルト22の高さ位置
はバックアップロール53の中心位置よりも約5mm以
上下げるよう設定されている。
第2図は、他の実施例を示すもので、被塗布物lOの通
路を遮蔽板63で覆ってトンネル状にしたものである。
この場合においても、光が漏れて樹脂塗布機構部に達し
ないよう両機構の位竹関係を上下するなどにより防止さ
れる。
なお、図示しないが、搬送系の部分にセンサを配置して
、被塗布物10の存在を検知し、検知信号の入力から一
定時間だけ後続の機構を作動させるようにしても良い。
ff53図及びfjS4図は、更に他の実施例を示すも
ので、樹脂塗布機構Aと光照射機構Bとを異なる座標系
に配置し両者を被塗布物搬送機構Cで連絡したものであ
る。樹脂塗布機vJAと光照射機構Bとの上下位置関係
は制約が無い、被塗布物搬送機構Cはロール若しくはベ
ルト等の搬送手段によるものであると、単なるシュータ
であるものとを問わない、この様な実施例の場合、主と
して樹脂塗布機構Aと光照射機構Bとの座標系の違い、
或いは被塗布物搬送機構Cが光の遮蔽を受は持つことに
なる。
上記した装置により、保護層を形成した場合。
ギザギザ等の凹凸の形成されている弾性塗布ロール52
により、該凹凸に対応した凹凸をはC保ったま−で、普
通の平ロールによるものよりも多量の樹脂が被塗布物l
Oの表面に塗布されるが、次工程の加熱機構における遠
赤外線ランプ70の照射により加熱し粘度が低下する結
果、レベリング効果が高まり、短時間でフラットの状態
となり、次段のUVランプ60による紫外線の照射によ
り平滑な状態で硬化されることになる。
なお、保護層を形成する樹脂としてどの様な種類のもの
を利用するかにより、各機構に変更が必要である0例え
ば、一般的な光硬化性合成樹脂を利用する場合において
、遠赤外線によっても硬化するものであれば、光を伴わ
ない加熱手段を用いる必要が有る。
(発明の効果) この発明は上記の如く構成されているので、装置全体を
極めてコンパクトに設計可能であり、肉厚でフラットな
保護層の形成を短時間でしかも簡単に行うことが可能で
あるから頭記した目的を容易に達成することが可能であ
る。
また、樹脂の塗布量調整や、メンテナンス等の点におい
ても有益性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明の1実施例を示す概略側
面図、第3図及びft54図は、他の実施例を示す模式
図、である。 図中において、10は被塗布物1,11は保護層、20
・22−23は搬送ベルト、21は案内板、30は塗布
液パン、40は樹脂、50は汲上げロール、51は計量
転送ロール、52は弾性塗布ロール、53はバックアッ
プロール、54は受は皿、55はガイド板、60はUV
ランプ、61・62・63は遮蔽板、70は遠赤外線ラ
ンプ、を特徴とする

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面に凹凸の形成されている弾性塗布ロールを
    有する樹脂塗布機構と、加熱機構と、光照射機構とから
    成り、肉厚の保護膜を形成することを特徴とする光硬化
    性樹脂による保護層形成装置。
  2. (2)樹脂塗布機構がUV硬化性合成樹脂を塗布するも
    のであり、加熱機構が遠赤外線ランプであり、光照射機
    構の光源がUV(紫外線)ランプであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載した光硬化性樹脂による
    保護膜形成装置。
  3. (3)樹脂塗布機構と光照射機構とが、光が漏れない異
    次元関係位置に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載した光硬化性樹脂による保護層形
    成装置。
JP18202784A 1984-08-31 1984-08-31 光硬化性樹脂による保護層形成装置 Pending JPS6161667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18202784A JPS6161667A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 光硬化性樹脂による保護層形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18202784A JPS6161667A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 光硬化性樹脂による保護層形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6161667A true JPS6161667A (ja) 1986-03-29

Family

ID=16111056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18202784A Pending JPS6161667A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 光硬化性樹脂による保護層形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6161667A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6001893A (en) * 1996-05-17 1999-12-14 Datacard Corporation Curable topcoat composition and methods for use
JP2007040703A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Kyocera Kinseki Corp 微少質量測定用センサの表面処理方法
KR100781327B1 (ko) 2006-12-26 2007-11-30 제일모직주식회사 패널 코팅 경화 장치 및 방법, 그를 이용하여 제조된 코팅패널
KR20130118053A (ko) * 2012-04-19 2013-10-29 주식회사 엘지화학 유리기판의 평탄면 형성장치 및 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50122536A (ja) * 1974-03-14 1975-09-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50122536A (ja) * 1974-03-14 1975-09-26

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6001893A (en) * 1996-05-17 1999-12-14 Datacard Corporation Curable topcoat composition and methods for use
US6187129B1 (en) 1996-05-17 2001-02-13 Datacard Corporation Curable topcoat composition and methods for use
JP2007040703A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Kyocera Kinseki Corp 微少質量測定用センサの表面処理方法
JP4741311B2 (ja) * 2005-07-29 2011-08-03 京セラキンセキ株式会社 微少質量測定用センサの表面処理方法
KR100781327B1 (ko) 2006-12-26 2007-11-30 제일모직주식회사 패널 코팅 경화 장치 및 방법, 그를 이용하여 제조된 코팅패널
KR20130118053A (ko) * 2012-04-19 2013-10-29 주식회사 엘지화학 유리기판의 평탄면 형성장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6729656B2 (en) Debit card having applied personal identification number (PIN) and scratch-off coating and method of forming same
WO1990015673A1 (en) A laminar impressor for coating flat substrates
US3363530A (en) Apparatus for processing film by means of a porous web solution applicator
FI82779C (fi) Foerfarande foer bildande av ett moenstrat fotopolymeroeverdrag pao en tryckvals samt med moenstrat fotopolymeroeverdrag foersedd tryckvals.
JPH05345407A (ja) 紙面加工方法及びその装置
JPH09101695A (ja) 加熱装置及び加熱定着装置
JPS6161667A (ja) 光硬化性樹脂による保護層形成装置
JPH05337413A (ja) ロールコータによる基板表面への塗液塗布方法
US3496005A (en) Method for coating a plurality of liquid layers on a web
US3650625A (en) Multiple automatic transfer of molecularly oriented motion patterns
SE8205481L (sv) Sett och anordning for tillverkning av en sammansatt bana
JPH0698332B2 (ja) 光硬化性樹脂による保護層形成装置
US4963459A (en) System for registering to a moving web
JP4033469B2 (ja) 連続式印刷紙面にフィルム形成面を成型する表面加工装置
JPH0836352A (ja) ホログラムの製造方法およびホログラムの製造装置
US6428879B1 (en) Encoder strip with dimensional stability and ink resistance properties
US3538885A (en) Coating apparatus
JPS6218244A (ja) 反射光防止薄膜を有する透明樹脂板の製造方法及び装置
EP0311399A2 (en) Registering to a moving web
JPH0450284Y2 (ja)
JP2000334877A (ja) 粘着物に対する離型性を有するローラ及びローラ用離型フィルム
JPH06315980A (ja) フィルムラミネータとそれに使用する加圧ローラ
JPS631579B2 (ja)
JPH09281711A (ja) パターン露光方法
JP3509629B2 (ja) レンチキュラーレンズシートへの遮光層の形成方法