JPS6160785A - 炭素繊維用プリカ−サ−ピツチの製造方法 - Google Patents
炭素繊維用プリカ−サ−ピツチの製造方法Info
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- JPS6160785A JPS6160785A JP18275484A JP18275484A JPS6160785A JP S6160785 A JPS6160785 A JP S6160785A JP 18275484 A JP18275484 A JP 18275484A JP 18275484 A JP18275484 A JP 18275484A JP S6160785 A JPS6160785 A JP S6160785A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高性能炭素繊維を製造するのに用いるプリカー
サ−ピンチの製造方法に関し、熱安定性が高く、低粘度
のプリカーサ−ピッチを製造する技術に属するものであ
る。
サ−ピンチの製造方法に関し、熱安定性が高く、低粘度
のプリカーサ−ピッチを製造する技術に属するものであ
る。
(従来の技術)
高性能炭素繊維の製造は、原料から大別するとポリアク
ソロニトリル(PAN)と、石油ピンチやコールタール
とに分類できる。ポリアクソロニトリルを原料とする場
合には原料繊維の価格が高いこと、原料繊維の炭化収率
が低いことが欠点として挙げることができる。
ソロニトリル(PAN)と、石油ピンチやコールタール
とに分類できる。ポリアクソロニトリルを原料とする場
合には原料繊維の価格が高いこと、原料繊維の炭化収率
が低いことが欠点として挙げることができる。
一方、石油ピッチやタールピンチを原料とする場合、高
性能炭素繊維とするには、いわゆる、光学的異方性ピッ
チであるメソフェーズピッチを出発原料としなければな
らない、従来、ピッチを原料とする繊維は汎用グレード
である弾性率の低いものであるが、この場合原料ピッチ
は光学的等方性ピッチである。この等方性ピッチを用い
て高性能炭素繊維用原料に改質しようとして不活性ガス
雰囲気中で適当な温度(350〜500℃)に加熱すれ
ば、まず光学的に異方性の相が等方性融体中に生成し、
これらが次第に合体成長してバルクのメソフェーズピッ
チとなる。このメソフェーズピッチを原料とすることに
より高強度、高弾性を有する高性能炭素繊維を得ること
は可能である。これはメソフェーズピッチを原料として
溶融紡糸すると規則的に配列された縮合環よりなる高分
子成分が繊維軸方向に配列し、高強度、高弾性の炭素繊
維が得られるからである。しかるに、このようにして得
られたメソフェーズピッチの粘度は等方性ピッチの粘度
よりはるかに太き(、メソフェーズピンチの紡糸は等方
性ピッチの紡糸に比べて一層困難であることはよく知ら
れていることである。
性能炭素繊維とするには、いわゆる、光学的異方性ピッ
チであるメソフェーズピッチを出発原料としなければな
らない、従来、ピッチを原料とする繊維は汎用グレード
である弾性率の低いものであるが、この場合原料ピッチ
は光学的等方性ピッチである。この等方性ピッチを用い
て高性能炭素繊維用原料に改質しようとして不活性ガス
雰囲気中で適当な温度(350〜500℃)に加熱すれ
ば、まず光学的に異方性の相が等方性融体中に生成し、
これらが次第に合体成長してバルクのメソフェーズピッ
チとなる。このメソフェーズピッチを原料とすることに
より高強度、高弾性を有する高性能炭素繊維を得ること
は可能である。これはメソフェーズピッチを原料として
溶融紡糸すると規則的に配列された縮合環よりなる高分
子成分が繊維軸方向に配列し、高強度、高弾性の炭素繊
維が得られるからである。しかるに、このようにして得
られたメソフェーズピッチの粘度は等方性ピッチの粘度
よりはるかに太き(、メソフェーズピンチの紡糸は等方
性ピッチの紡糸に比べて一層困難であることはよく知ら
れていることである。
また、長繊維である高性能炭素繊維を経済的な速度で製
造するには、メソフェーズピッチの溶融紡糸を速やかに
達成することが最も重要であり、このためには紡糸性に
優れたメソフェーズピンチを用いる必要がある。この紡
糸性に優れたメソフェーズピッ・チと云うことは、紡糸
工程において長時間にわたり糸切れが少なく、かつ繊維
径が細く、均一な繊維を与えるメソフェーズピッチであ
ることを意味し、このためにメソフェーズピッチの粘度
は、例えば溶融紡糸温度において数10から数100ポ
イズとできるだけ低い方が好ましく、更に組成的な面か
ら見ると高度に均質で単−相の組成から成るものでなけ
ればならない、更に、メソフェーズピッチを溶融し、紡
糸温度(330〜380°C)にまでピッチを保持した
時に、ピッチの変質や揮発分の発生がないような熱的に
安定なものでなければならない。
造するには、メソフェーズピッチの溶融紡糸を速やかに
達成することが最も重要であり、このためには紡糸性に
優れたメソフェーズピンチを用いる必要がある。この紡
糸性に優れたメソフェーズピッ・チと云うことは、紡糸
工程において長時間にわたり糸切れが少なく、かつ繊維
径が細く、均一な繊維を与えるメソフェーズピッチであ
ることを意味し、このためにメソフェーズピッチの粘度
は、例えば溶融紡糸温度において数10から数100ポ
イズとできるだけ低い方が好ましく、更に組成的な面か
ら見ると高度に均質で単−相の組成から成るものでなけ
ればならない、更に、メソフェーズピッチを溶融し、紡
糸温度(330〜380°C)にまでピッチを保持した
時に、ピッチの変質や揮発分の発生がないような熱的に
安定なものでなければならない。
また、コークス製造時における副成物であるコールター
ルを蒸留して得られるタールピッチ中には、固体粒子と
して直径1μm以下の微粒子であるフリーカーボンを1
〜20重量%および灰分となる無機質を0.3〜1重量
%含んでいる。更に、タールピッチは複雑な芳香族分子
を主成分とする数10、000程度の分子よりなる混合
物であり、熱反応性に冨む成分を含んでいるから、これ
らの成分がコールタールの熱安定性、または組成的に見
てピッチの□均質性を阻害している。このピッチを原料
として水素化処理、更に引き続いてメソフェーズ化処理
しても、結局は原料ピッチ中の固体粒子や熱反応性に冨
む成分がメソフェーズピンチ中に残在し、これらがメソ
フェーズピッチの熱安定性および均質性を阻害し優れた
高性能炭素繊維用プリカーサ−ピッチピッチとはならな
い。
ルを蒸留して得られるタールピッチ中には、固体粒子と
して直径1μm以下の微粒子であるフリーカーボンを1
〜20重量%および灰分となる無機質を0.3〜1重量
%含んでいる。更に、タールピッチは複雑な芳香族分子
を主成分とする数10、000程度の分子よりなる混合
物であり、熱反応性に冨む成分を含んでいるから、これ
らの成分がコールタールの熱安定性、または組成的に見
てピッチの□均質性を阻害している。このピッチを原料
として水素化処理、更に引き続いてメソフェーズ化処理
しても、結局は原料ピッチ中の固体粒子や熱反応性に冨
む成分がメソフェーズピンチ中に残在し、これらがメソ
フェーズピッチの熱安定性および均質性を阻害し優れた
高性能炭素繊維用プリカーサ−ピッチピッチとはならな
い。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上述する問題点に着目して高性能炭素繊維の製
造に用いるプリカーサ−ピッチとして、特に紡糸性や熱
安定性に優れたピッチを製造することを目的とする。
造に用いるプリカーサ−ピッチとして、特に紡糸性や熱
安定性に優れたピッチを製造することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは上記の目的を達成するために、鋭意研究の
結果、タールピッチを水素化溶剤でテトラリンの存在下
で水素化処理し、更に不活性ガスの雰囲気下0.1〜1
0トルの減圧下で450〜500℃の熱処理を行いメソ
フェーズピッチを生成する方法において、原料のタール
ピッチとして、特にフリーカーボン、ヘテロ原子、無機
物などの不純物の少ないピッチを用いることによって高
性能炭素繊維用のプリカーサ−ピッチを製造する方法を
開発し、本発明に到達したものである。
結果、タールピッチを水素化溶剤でテトラリンの存在下
で水素化処理し、更に不活性ガスの雰囲気下0.1〜1
0トルの減圧下で450〜500℃の熱処理を行いメソ
フェーズピッチを生成する方法において、原料のタール
ピッチとして、特にフリーカーボン、ヘテロ原子、無機
物などの不純物の少ないピッチを用いることによって高
性能炭素繊維用のプリカーサ−ピッチを製造する方法を
開発し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明の方法はコークス製造時での副生成物
であるコールタールを蒸留して得られる安価なり−ルピ
ッチを350〜500℃に加熱してメソフェーズを生成
させ、これを芳香族系溶剤で抽出してメソフェーズを含
む溶剤不溶解骨を除去し、溶剤を除去してフリーカーボ
ン、ヘテロ原子、無機物などの不純物の少ない精製され
たタールピッチを出発原料とすることにより紡糸性や熱
安定性に優れた高性能炭素繊維用プリカーサ−ピッチを
製造することができる。この精製されたタールピッチを
水素供与性を有する溶剤であるテトラリンを用いて40
0〜450℃の温度で水素化処理して水素ピッチを得、
この水素化ビ7ヂを不活性ガスの雰囲気下0.1〜10
トルの減圧下において410〜500℃の温度で比較的
に短時間加熱処理し、ピッチ中の低分子量成分や昇華性
成分を除去してピッチのメソフェーズ化を進め、低粘度
で、しかも非常に均質な単−相からなる高性能炭素繊維
用プリカーザービッチを製造することである。
であるコールタールを蒸留して得られる安価なり−ルピ
ッチを350〜500℃に加熱してメソフェーズを生成
させ、これを芳香族系溶剤で抽出してメソフェーズを含
む溶剤不溶解骨を除去し、溶剤を除去してフリーカーボ
ン、ヘテロ原子、無機物などの不純物の少ない精製され
たタールピッチを出発原料とすることにより紡糸性や熱
安定性に優れた高性能炭素繊維用プリカーサ−ピッチを
製造することができる。この精製されたタールピッチを
水素供与性を有する溶剤であるテトラリンを用いて40
0〜450℃の温度で水素化処理して水素ピッチを得、
この水素化ビ7ヂを不活性ガスの雰囲気下0.1〜10
トルの減圧下において410〜500℃の温度で比較的
に短時間加熱処理し、ピッチ中の低分子量成分や昇華性
成分を除去してピッチのメソフェーズ化を進め、低粘度
で、しかも非常に均質な単−相からなる高性能炭素繊維
用プリカーザービッチを製造することである。
ピッチを熱処理した時のメソフェーズの発生と、その成
長、合体の進行とは当然ピッチの種類によって若干具な
るが、通常メソフェーズは350℃位から発生し始め、
更に温度を上げると発生量が増加すると共に、大きな球
体に成長し、約470℃位からメソフェーズの合体が起
こり、更に500℃付近になると全面的な異方性化にな
る。この反応の過程において、直径1μm以下の微粒子
であるフリーカーボン、および灰分となる無機質はメソ
フェーズ球体の周囲に付着するために、これらを容易に
除去できるようになる。
長、合体の進行とは当然ピッチの種類によって若干具な
るが、通常メソフェーズは350℃位から発生し始め、
更に温度を上げると発生量が増加すると共に、大きな球
体に成長し、約470℃位からメソフェーズの合体が起
こり、更に500℃付近になると全面的な異方性化にな
る。この反応の過程において、直径1μm以下の微粒子
であるフリーカーボン、および灰分となる無機質はメソ
フェーズ球体の周囲に付着するために、これらを容易に
除去できるようになる。
更に、フリーカーボンのみではなく、ピッチ中に存在す
る熱反応性の大きい高分子量成分や微量の官能基を有す
る成分は優先的に重縮合し、メソフェーズとなるために
、これらが除去されたピッチはへテロ原子が低下し熱安
定性に非常に優れたものになる。
る熱反応性の大きい高分子量成分や微量の官能基を有す
る成分は優先的に重縮合し、メソフェーズとなるために
、これらが除去されたピッチはへテロ原子が低下し熱安
定性に非常に優れたものになる。
本発明においてはメソフェーズの発生温度の約350℃
から全面的なコークス化が進行する約500℃までの温
度で熱処理したピッチを使用するものであるが、熱処理
温度が500℃以上に高い場合にはメソフェーズが多く
発生し、その結果として精製ピッチの収率が低下し、逆
に熱処理温度が350℃以下と低い場合には精製ピッチ
中に熱反応性の大きい成分が残在しやすくなる欠点を生
ずる。この2つの相反する条件を考慮すると、好ましく
は上述する約350〜500℃の熱処理温度においてメ
ソフェーズを約10〜30重量%程度発生させるように
することが望ましい。
から全面的なコークス化が進行する約500℃までの温
度で熱処理したピッチを使用するものであるが、熱処理
温度が500℃以上に高い場合にはメソフェーズが多く
発生し、その結果として精製ピッチの収率が低下し、逆
に熱処理温度が350℃以下と低い場合には精製ピッチ
中に熱反応性の大きい成分が残在しやすくなる欠点を生
ずる。この2つの相反する条件を考慮すると、好ましく
は上述する約350〜500℃の熱処理温度においてメ
ソフェーズを約10〜30重量%程度発生させるように
することが望ましい。
この条件で熱処理し、メソフェーズを発生させたピンチ
に芳香族系の溶剤を添加することにより自然沈降または
濾過によって容易にメソフェーズを分離することができ
る。このメソフェーズの濾過による分離はフリーカーボ
ンの濾過と異なり目づまりを起こすことなく極めて容易
となる。その後、蒸留により溶剤を除去してフリーカー
ボン、ヘテロ原子、無機物などの不純物の少ない精製さ
れたピッチを得ることができる。
に芳香族系の溶剤を添加することにより自然沈降または
濾過によって容易にメソフェーズを分離することができ
る。このメソフェーズの濾過による分離はフリーカーボ
ンの濾過と異なり目づまりを起こすことなく極めて容易
となる。その後、蒸留により溶剤を除去してフリーカー
ボン、ヘテロ原子、無機物などの不純物の少ない精製さ
れたピッチを得ることができる。
このようにして得た精製されたピッチは石炭およびター
ルピッチの水素化溶剤として、よく知られている1、2
.3.4−テトラヒドロキノリン(THQ)、石炭系の
溶剤を水素化処理した水素化−アントラセン油、更には
テトラリン、ジヒドロアントラセンおよびジヒドロフェ
ナンスレンの如き2環または3環の芳香族系炭化水素の
水素化物を用いて水素化処理する。このように水素化溶
剤を使用して精製ピッチの水素化処理を行い、引き続い
て加熱処理してメソフェーズピンチを得、高性能炭素繊
維用プリカーサ−ピンチとしての特性を調べた結果、テ
トラリン処理のメソフェーズピッチが最も優れたピッチ
であることを確かめた。
ルピッチの水素化溶剤として、よく知られている1、2
.3.4−テトラヒドロキノリン(THQ)、石炭系の
溶剤を水素化処理した水素化−アントラセン油、更には
テトラリン、ジヒドロアントラセンおよびジヒドロフェ
ナンスレンの如き2環または3環の芳香族系炭化水素の
水素化物を用いて水素化処理する。このように水素化溶
剤を使用して精製ピッチの水素化処理を行い、引き続い
て加熱処理してメソフェーズピンチを得、高性能炭素繊
維用プリカーサ−ピンチとしての特性を調べた結果、テ
トラリン処理のメソフェーズピッチが最も優れたピッチ
であることを確かめた。
従来において、石炭およびタールピッチなどの重質瀝青
物の水素化処理としてクレオソート油、アントラセン油
の如き芳香族性の溶剤を使用し、適当な触媒の存在下で
水素ガス雰囲気において高温(400〜450℃)高圧
下(150〜250kg/cm” )で処理する方法、
すなわち、直接水添法が知られているが、テトラリン、
T)(Q、水素化−アントラセン油の如き溶剤それ自体
が水素供与能を有する水素化溶剤を使用してもタールピ
ッチの水素化処理を行うことができる。この場合、系内
の圧力は水素化溶剤の蒸気圧や分解によって示される自
生圧程度(10〜30kg/ as” )でよく、水素
ガスを用いる直接水添の場合よりも一層低い圧力での水
素化処理が可能であり、設備上非常に大きいメリットが
ある。更に、水素ガスよりも水素化溶剤中の水素の方が
はるかに活性であり、水素供与能力という点において格
段に優れている。水素供与能力が大きく、工業的規模で
の入手が容易で、しかも一度使用した溶剤の再生が簡単
であると云う点からすればテトラリン、T HQ、水素
化−アントラセン油が有用である。
物の水素化処理としてクレオソート油、アントラセン油
の如き芳香族性の溶剤を使用し、適当な触媒の存在下で
水素ガス雰囲気において高温(400〜450℃)高圧
下(150〜250kg/cm” )で処理する方法、
すなわち、直接水添法が知られているが、テトラリン、
T)(Q、水素化−アントラセン油の如き溶剤それ自体
が水素供与能を有する水素化溶剤を使用してもタールピ
ッチの水素化処理を行うことができる。この場合、系内
の圧力は水素化溶剤の蒸気圧や分解によって示される自
生圧程度(10〜30kg/ as” )でよく、水素
ガスを用いる直接水添の場合よりも一層低い圧力での水
素化処理が可能であり、設備上非常に大きいメリットが
ある。更に、水素ガスよりも水素化溶剤中の水素の方が
はるかに活性であり、水素供与能力という点において格
段に優れている。水素供与能力が大きく、工業的規模で
の入手が容易で、しかも一度使用した溶剤の再生が簡単
であると云う点からすればテトラリン、T HQ、水素
化−アントラセン油が有用である。
そこで、本発明者らは上述する有用な水素化溶剤につい
て、タールピッチの水素化処理を行い、次いで加熱処理
してメソフェーズピッチを作り、炭素繊維用プリカーサ
−ピンチとしての特性を調べたところテトラリン処理の
メソフェーズピッチが最も優れたピッチであることを突
き止めた。
て、タールピッチの水素化処理を行い、次いで加熱処理
してメソフェーズピッチを作り、炭素繊維用プリカーサ
−ピンチとしての特性を調べたところテトラリン処理の
メソフェーズピッチが最も優れたピッチであることを突
き止めた。
THQおよび水素化−アントラセン油の場合、分子内に
窒素や酸素の如きヘテロ原子が含まれており、これらの
原子が精製ピッチの水素化処理においてピッチ中に混入
したり、更にはこれら溶剤の一部が水素化処理およびこ
れに引き続くメソフェーズ化処理の過程で重質化し、ピ
ッチ化し、メソフェーズピッチ中に残在する。このよう
な現象は高性能炭素繊維用プリカーサ−ピッチとして糸
の均質性や粘度という面から望ましくない。更に、ヘテ
ロ原子を多く含むピッチはメソフェ−ズ化に際して三次
元的に高度に架橋された高分子成分になりやすく、これ
らの成分がメソフェーズピッチの粘度を上げる結果とな
る。上述する理由により、水素化溶剤としてテトラリン
が好ましく、テトラリンは水素供与能も大きく、構成原
子として炭素および水素のみであり、沸点も低く、しか
も重質化しない。
窒素や酸素の如きヘテロ原子が含まれており、これらの
原子が精製ピッチの水素化処理においてピッチ中に混入
したり、更にはこれら溶剤の一部が水素化処理およびこ
れに引き続くメソフェーズ化処理の過程で重質化し、ピ
ッチ化し、メソフェーズピッチ中に残在する。このよう
な現象は高性能炭素繊維用プリカーサ−ピッチとして糸
の均質性や粘度という面から望ましくない。更に、ヘテ
ロ原子を多く含むピッチはメソフェ−ズ化に際して三次
元的に高度に架橋された高分子成分になりやすく、これ
らの成分がメソフェーズピッチの粘度を上げる結果とな
る。上述する理由により、水素化溶剤としてテトラリン
が好ましく、テトラリンは水素供与能も大きく、構成原
子として炭素および水素のみであり、沸点も低く、しか
も重質化しない。
本発明において実施する水素化処理は上述する精製ピッ
チを上記テトラリンの存在下で400〜450 ’Cの
加熱温度において行う、この場合、精製ピッチとテトラ
リンとの混合比は1:I〜1;5、好ましくは1:2〜
1:3とする。
チを上記テトラリンの存在下で400〜450 ’Cの
加熱温度において行う、この場合、精製ピッチとテトラ
リンとの混合比は1:I〜1;5、好ましくは1:2〜
1:3とする。
精製ピッチとテトラリンとの混合比(精製ピッチ/テト
ラリン)が1以上の場合では、精製ビ。
ラリン)が1以上の場合では、精製ビ。
チの水素化が充分に行われないために、引き続いて加熱
処理しても低粘度のプリカーサ−ピッチにはならない、
逆に、混合比が175以下の場合では精製ピッチの水素
化が進みすぎてピッチの低分子化が起こるために引き続
いて行う加熱処理においてプリカーサ−ピッチの収率が
極端に低下する。
処理しても低粘度のプリカーサ−ピッチにはならない、
逆に、混合比が175以下の場合では精製ピッチの水素
化が進みすぎてピッチの低分子化が起こるために引き続
いて行う加熱処理においてプリカーサ−ピッチの収率が
極端に低下する。
以上の理由により、精製ピッチとテトラリンとの混合比
は上述する1:1〜1:5の範囲にするのが望ましい。
は上述する1:1〜1:5の範囲にするのが望ましい。
また、雰囲気内圧力は精製ピンチおよびテトラリンの自
生圧力で十分である10〜30kg/ cm”とする。
生圧力で十分である10〜30kg/ cm”とする。
上述するように水素化処理を行い、溶剤を除去した水素
化ピッチはフリーカーボンや灰分の如き不純物を全く含
んでおらず、かつヘテロ原子の少ないクリーンなピッチ
である。
化ピッチはフリーカーボンや灰分の如き不純物を全く含
んでおらず、かつヘテロ原子の少ないクリーンなピッチ
である。
次いで、上述するようにして得た水素化ピッチを不活性
ガス雰囲気中0.1〜10トルの減圧下で、410〜5
00℃の温度にて比較的に短時間加熱処理することによ
ってメソフェーズ化の進んだプリカーサ−ピッチにする
ことができる。この水素化ピッチのメソフェーズ化を0
.1〜10トルの減圧下で行う理由はプリカーサ−ピッ
チとしての紡糸性、不融化性および炭化・黒鉛化特性を
悪くするようなピッチ中の低分子成分や昇華成分を十分
に除去するためである。
ガス雰囲気中0.1〜10トルの減圧下で、410〜5
00℃の温度にて比較的に短時間加熱処理することによ
ってメソフェーズ化の進んだプリカーサ−ピッチにする
ことができる。この水素化ピッチのメソフェーズ化を0
.1〜10トルの減圧下で行う理由はプリカーサ−ピッ
チとしての紡糸性、不融化性および炭化・黒鉛化特性を
悪くするようなピッチ中の低分子成分や昇華成分を十分
に除去するためである。
精製ピッチをテトラリンで処理した水素化ピッチの場合
には、このピッチはへテロ原子の含有量の少ないクリー
ンなピッチであり、かつ熱反応性の高い成分が除去され
た非常に分子量のそろった均質なピッチであるから熱安
定性にも優れている。
には、このピッチはへテロ原子の含有量の少ないクリー
ンなピッチであり、かつ熱反応性の高い成分が除去され
た非常に分子量のそろった均質なピッチであるから熱安
定性にも優れている。
従って、熱処理におけるメソフェーズ化(生成、合体)
もゆっくりと進行し、かなり大きい異方性Mi織ドメイ
ンが生成しやすくなる。この事は、低Ql値(キノリン
ネ溶分値)でバルクメソフェーズになることを意味して
おり、ピッチ粘度も低くなる。しかも、メソフェーズピ
ッチ中のキノリンネ溶分とキノリン可溶分との組成が似
かよったものとなり、ピッチとして均質である。例えば
キノリンネ溶分として10〜30重量%で、偏光顕微鏡
下での観寒で100%の光学的異方性組織からなる非常
に均質で、かつ紡糸性の優れたプリカーサ−ピッチを得
ることができる。
もゆっくりと進行し、かなり大きい異方性Mi織ドメイ
ンが生成しやすくなる。この事は、低Ql値(キノリン
ネ溶分値)でバルクメソフェーズになることを意味して
おり、ピッチ粘度も低くなる。しかも、メソフェーズピ
ッチ中のキノリンネ溶分とキノリン可溶分との組成が似
かよったものとなり、ピッチとして均質である。例えば
キノリンネ溶分として10〜30重量%で、偏光顕微鏡
下での観寒で100%の光学的異方性組織からなる非常
に均質で、かつ紡糸性の優れたプリカーサ−ピッチを得
ることができる。
(発明の効果)
上述するように本発明においては安価に、かつ大量に容
易に入手できるタールピッチを熱処理してメソフェーズ
を性成させ、これを芳香族系溶剤で抽出してメソフェー
ズを含む溶剤不溶解分を除去した生成ピッチを原料とす
ることによって、高性能炭素繊維の製造に用いることの
できる低粘度で、熱安定性で、かつ紡糸性の優れた炭素
繊維用プリカーサ−ピッチを得ることができた。
易に入手できるタールピッチを熱処理してメソフェーズ
を性成させ、これを芳香族系溶剤で抽出してメソフェー
ズを含む溶剤不溶解分を除去した生成ピッチを原料とす
ることによって、高性能炭素繊維の製造に用いることの
できる低粘度で、熱安定性で、かつ紡糸性の優れた炭素
繊維用プリカーサ−ピッチを得ることができた。
(実施例1)
タールピッチ軟ピンチ(軟化点80.4℃、ベンゼン不
溶分16.8ffiffi%、キノリンネ溶分3.6m
1i1%)を460℃で60分間にわたり熱処理し、約
30%のメソフェーズを生成させ、タール油で抽出し、
メソフェーズを主体とする高分子量成分を濾別した。
溶分16.8ffiffi%、キノリンネ溶分3.6m
1i1%)を460℃で60分間にわたり熱処理し、約
30%のメソフェーズを生成させ、タール油で抽出し、
メソフェーズを主体とする高分子量成分を濾別した。
濾液を真空蒸留によって溶剤を回収し、軟化点100.
2℃、ヘンゼン不溶分14.8重量%およびキノリンネ
溶分痕跡量の情製ピフチを得た。
2℃、ヘンゼン不溶分14.8重量%およびキノリンネ
溶分痕跡量の情製ピフチを得た。
この精製ピッチ1重量部に水素化溶剤であるテトラリフ
2重量部を混合し、430℃で30分間にわたり水素化
処理した。水素化終了後の圧力は30kg/CllI2
であった0反応終了後、溶剤を回収して水素化ピッチを
得た。この水素化ピンチは軟化点80.9℃、ベンゼン
不溶分8.9重量%およびキノリンネ溶分痕跡量の分析
値を有していた。
2重量部を混合し、430℃で30分間にわたり水素化
処理した。水素化終了後の圧力は30kg/CllI2
であった0反応終了後、溶剤を回収して水素化ピッチを
得た。この水素化ピンチは軟化点80.9℃、ベンゼン
不溶分8.9重量%およびキノリンネ溶分痕跡量の分析
値を有していた。
次いで、上記水素化ピッチをN2ガス雰囲気下、lOト
ルの減圧下で480℃に30分間保持してメソフェーズ
ピッチを得た。このメソフェーズピッチはベンゼン不溶
分が95.2重量%およびキノリンネ溶分が27.5重
世%で、かつ偏光顕微鏡下で観察して全面的異方性Mi
織を有しており、しかも粘度は325°Cにおいて10
00ボイズおよび350℃において100ボイズであっ
た。
ルの減圧下で480℃に30分間保持してメソフェーズ
ピッチを得た。このメソフェーズピッチはベンゼン不溶
分が95.2重量%およびキノリンネ溶分が27.5重
世%で、かつ偏光顕微鏡下で観察して全面的異方性Mi
織を有しており、しかも粘度は325°Cにおいて10
00ボイズおよび350℃において100ボイズであっ
た。
このメソフェーズピッチを345℃の温度で、N2ガス
の加圧下において溶融紡糸した。この結果、1時間以上
にわたって糸切れすることなく紡糸でき、しかも繊維径
は11〜12μ旧と非常に均一であった。この繊維を空
気中350℃で30分間にわたり不融化処理した後、A
r中1000℃で炭化処理した。
の加圧下において溶融紡糸した。この結果、1時間以上
にわたって糸切れすることなく紡糸でき、しかも繊維径
は11〜12μ旧と非常に均一であった。この繊維を空
気中350℃で30分間にわたり不融化処理した後、A
r中1000℃で炭化処理した。
この炭素繊維は繊維径10〜11μm、引張強度205
kg/ ca+” オヨび弾性率14.8L/mn”
(7)特性を有していた。更に、この繊維を2600℃
で黒鉛化処理すると繊維径9〜10μ鋼、引張強度32
0kg/ cm2および弾性率44t/u”の高性能炭
素繊維が得られた。
kg/ ca+” オヨび弾性率14.8L/mn”
(7)特性を有していた。更に、この繊維を2600℃
で黒鉛化処理すると繊維径9〜10μ鋼、引張強度32
0kg/ cm2および弾性率44t/u”の高性能炭
素繊維が得られた。
(実施例2)
タールピッチ軟ピンチ(軟化点81.5℃、ベンゼン不
溶分15.9重量%、キノリンネ溶分3.2重量%)を
460℃で60分間にわたり熱処理し、約30%のメソ
フェーズを生成させ、タール油で抽出し、メソフェーズ
を主体とする高分子量成分を濾別した。
溶分15.9重量%、キノリンネ溶分3.2重量%)を
460℃で60分間にわたり熱処理し、約30%のメソ
フェーズを生成させ、タール油で抽出し、メソフェーズ
を主体とする高分子量成分を濾別した。
濾液を真空蒸留によって溶剤を回収し、軟化点90.0
℃の軟ピッチを得、更にこの軟ピッチを430℃、真空
度20龍Hgで真空蒸留し、軟化点260°C、ベンゼ
ン不溶分51 、3重量%およびキノリンネ溶分痕跡量
の精製ピッチを得た。
℃の軟ピッチを得、更にこの軟ピッチを430℃、真空
度20龍Hgで真空蒸留し、軟化点260°C、ベンゼ
ン不溶分51 、3重量%およびキノリンネ溶分痕跡量
の精製ピッチを得た。
この精製ピッチ1重量部に水素化溶剤であるテトラリン
2重量部を混合し、430℃で30分間にわたり水素化
処理した。水素化終了後の圧力は28kg/CrAzで
あった。
2重量部を混合し、430℃で30分間にわたり水素化
処理した。水素化終了後の圧力は28kg/CrAzで
あった。
反応終了後、溶剤を回収して水素化ピンチを得た。この
水素化ピッチは軟化点180°C、ベンゼン不溶分33
.3重世%およびキノリンネ溶分痕跡量の分析値を有し
ていた。
水素化ピッチは軟化点180°C、ベンゼン不溶分33
.3重世%およびキノリンネ溶分痕跡量の分析値を有し
ていた。
次いで、上記水素化ピッチをNtガス雰囲気下、10ト
ルの減圧下で480℃に15分間保持してメソフェーズ
ピッチを得た。このメソフェーズピッチはベンゼン不溶
分が89.3重量%およびキノリンネ溶分が30.3重
量%で、かつ偏光顕微鏡下で観察して全面的に異方性組
織を有しており、しかも粘度は340℃において100
0ボイズおよび365°Cにおいて100ボイズであっ
た。
ルの減圧下で480℃に15分間保持してメソフェーズ
ピッチを得た。このメソフェーズピッチはベンゼン不溶
分が89.3重量%およびキノリンネ溶分が30.3重
量%で、かつ偏光顕微鏡下で観察して全面的に異方性組
織を有しており、しかも粘度は340℃において100
0ボイズおよび365°Cにおいて100ボイズであっ
た。
このメソフェーズピッチを355℃の温度でN2ガスの
加圧下において溶融紡糸した。この結果、1時間以上に
わたって糸切れすることなく紡糸でき、しかも繊維径は
12〜13μmと非常に均一であった。この繊維を空気
中350°Cで30分間にわたり不融化処理した後、A
r中1000℃で炭化処理した。
加圧下において溶融紡糸した。この結果、1時間以上に
わたって糸切れすることなく紡糸でき、しかも繊維径は
12〜13μmと非常に均一であった。この繊維を空気
中350°Cで30分間にわたり不融化処理した後、A
r中1000℃で炭化処理した。
この炭素繊維は繊維径11〜12μm、引張強度195
kg/ co+”および弾性率13.8t/龍2の特性
を存していた。更に、この繊維を2600℃で黒鉛化処
理すると繊維径10〜11μm、引張強度310kg/
am”および弾性率42t/mu”の高性能炭素繊維が
得られた。
kg/ co+”および弾性率13.8t/龍2の特性
を存していた。更に、この繊維を2600℃で黒鉛化処
理すると繊維径10〜11μm、引張強度310kg/
am”および弾性率42t/mu”の高性能炭素繊維が
得られた。
Claims (1)
- 1、タールピッチ中の軟ピッチまたは中ピッチを第1段
階において350℃〜500℃の温度で熱処理し、メソ
フェーズを生成させ、溶剤で抽出してメソフェーズを含
む溶剤不溶分を分離除去した後、得られたフリーカーボ
ンを含まないピッチを第2段階において水素化溶剤であ
るテトラリンを用いて400〜450℃の温度で水素化
処理して水素化ピッチを得、この水素化ピッチを第3段
階において不活性ガス雰囲気下0.1〜10トルの減圧
下で410〜500℃の温度で熱処理してメソフェーズ
を生成させることを特徴とする炭素繊維用プリカーサー
ピッチの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18275484A JPS6160785A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 炭素繊維用プリカ−サ−ピツチの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18275484A JPS6160785A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 炭素繊維用プリカ−サ−ピツチの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160785A true JPS6160785A (ja) | 1986-03-28 |
Family
ID=16123849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18275484A Pending JPS6160785A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 炭素繊維用プリカ−サ−ピツチの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160785A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250226A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-31 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 炭素繊維の製造法 |
US9656783B2 (en) | 2010-05-18 | 2017-05-23 | Intercontinental Great Brands Llc | Reclosable flexible packaging and methods for manufacturing same |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18275484A patent/JPS6160785A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250226A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-31 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 炭素繊維の製造法 |
US9656783B2 (en) | 2010-05-18 | 2017-05-23 | Intercontinental Great Brands Llc | Reclosable flexible packaging and methods for manufacturing same |
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