JPS6159239B2 - - Google Patents

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JPS6159239B2
JPS6159239B2 JP16218179A JP16218179A JPS6159239B2 JP S6159239 B2 JPS6159239 B2 JP S6159239B2 JP 16218179 A JP16218179 A JP 16218179A JP 16218179 A JP16218179 A JP 16218179A JP S6159239 B2 JPS6159239 B2 JP S6159239B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
ink
water
paper
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16218179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5684992A (en
Inventor
Tadashi Fujii
Tomoyuki Yamaguchi
Shigemi Sasada
Tomiko Kawakami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP16218179A priority Critical patent/JPS5684992A/ja
Publication of JPS5684992A publication Critical patent/JPS5684992A/ja
Publication of JPS6159239B2 publication Critical patent/JPS6159239B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5245Macromolecular coatings characterised by the use of polymers containing cationic or anionic groups, e.g. mordants

Landscapes

  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はインクジエツト記録媒体に関し、特に
高解像度で耐水性のある画像を形成することを目
的とする。 従来インクジエツト記録に使用されるインクは
帯電性と印刷適性の面から、染料を水に溶解した
ものが一般に使用されており、記録媒体としては
無サイズの一般紙が用いられることが多い。この
場合には耐水性がなく、ニジミによる画像の太
り、解像性の低下、裏抜けの発生などの欠点があ
る。また、インクジエツト記録停止時にノズル先
端に滞留するインクが蒸発乾固することによつ
て、ノズル詰りがしばしば発生する。一度ノズル
詰りが発生すると修理が困難となる。また、通常
の上質紙、ボンド紙、ストツクフオーム紙を記録
媒体として用いると、乾燥性が悪く、印写スピー
ドが遅くなり、かつドツトに変形が生ずる欠点が
ある。 本発明は、かかる従来の欠点を改善し、画像の
耐水性を増し、画素径を小さくして解像度を高く
するとともに、印写後の画像の乾燥定着を速く
し、しかもインクのノズル詰りをなくすことを目
的とするもので、ポリカチオン高分子電解質を含
有させたことを特徴とするインクジエツト記録媒
体である。 すなわち、本発明に用いられる記録媒体には、
ポリカチオン高分子電解質が含有されているもの
であるが、かかるポリカチオン高分子電解質とし
ては、ポリビニル・ピリジニウム・ハライド、ポ
リエチレンイミン、ポリアミンあるいはポリカチ
オンソープなどが用いられる。 例えば、ポリビニル・ピリジニウム・ハライド
としては、 が挙げられる。 そして、本発明の記録媒体は、特に染料として
水溶性直接染料および水溶性酸性染料のうちの少
なくとも1種を含有し、他に湿潤剤、防腐防ばい
剤等を含有するインクを組合わせて用いることが
好ましい。 この場合、インク中の水溶性直接染料として
は、C.I.ダイレクトブラツク4,19,38および
154等が挙げられ、水溶性酸性染料としては、C.
I.アシツドレツド18,87,88,115,133,186,
249等、C.I.アシツドイエロー7,29,42,99,
25,19,38等、C.I.アシツドブルー1,7,9,
234,236,29,126等、C.I.アシツドブラツク
1,2,7,24,94,31,26,48,58,107,131
等、C.I.アシツドオレンジ7,56,64等、C.I.ダ
イレクトレツド75,83等、C.I.ダイレクトイエロ
ー27,33,144等、C.I.ダイレクトブルー1,
71,108等が使用されるが、もちろんこれらに限
定されるものではない。 かかる染料は、染料分子中の−SO3Na,−SO3H
および−NH2基によつて水溶性を得ているもので
あるが、かかるインクを本発明記録媒体の表面に
印写すると、インク中の上記−SO3Na基などと、
記録媒体中に含有されるポリカチオンとが結合し
て、水に不溶な塩が記録媒体表面に形成され、そ
の結果画像の耐水性が向上する。また、染料はす
みやかに記録媒体表面に吸着して染色し、ビヒク
ルのみが毛細管現象によつて浸透するので、画像
の乾燥定着を速くし、同時に画素径を小さくして
解像度を高くすることが可能となる。 本発明に用いる前記記録媒体を製造するには、
例えば抄紙工程において、前記ポリカチオン高分
子電解質を添加する所謂内填式とするか、または
一般紙に前記ポリカチオン高分子電解質の水溶液
を塗布、含浸させるか、または、炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、酸化ケイ素等の顔料と前記ポリ
カチオン高分子電解質を含む懸濁液を塗布する所
謂後処理式とするか、いずれの方法を採つてもよ
いが、前記ポリカチオン高分子電解質を記録媒体
の表面に含有することが好ましい。 前記記録媒体に含有される前記ポリカチオン高
分子電解質の含有量は、0.1g/m2が好ましい。 つぎに実施例によつて本発明をさらに説明す
る。 実施例 1 記録媒体として、サイズ度O〔sec.〕の市販紙
にポリビニル・ピリジニウム・ブロマイド水溶液
を塗布して、ポリビニル・ピリジニウム・ブロマ
イド付着量を0.2g/m2とし、乾燥したものを用
いた。 また、インクとして下記組成の水性インクを用
いた。 C.I.ダイレクトブラツク19 4重量% ポリエチレングリコール200 10 〃 N−ビニル−2−ピロリドン 5 〃 ジオキシン 0.1 〃 純水 残 上記記録媒体と水性インクとを用い、直径65μ
mのインク滴を14m/sで記録媒体に衝突付着さ
せて、ドツト画像を形成した。 画像の耐水性測定法として、印写して得た画像
を15時間自然乾燥後、30℃の水に1分間浸漬前後
の画像濃度を測定し、濃度低下率を耐水性の尺度
とした。 ノズル詰りテストとしては、ノズル部を含むヘ
ツドにインクを満たし、常温、常湿の環境条件下
で30日間放置後、ヘツドに1〜1.5Kg/cm2の圧力
を印加し、インクジエツトがノズルから真直ぐに
噴射するか否かを観察した。 速乾性は、印写画像に濾紙を圧着し、画像の転
移の有無に基づいて測定した。以上の測定結果を
表1に示す。 比較例 1 実施例1で用いた市販紙を特に処理せずにその
まま記録媒体として用いたものについて、実施例
1と同様のテストをした。その結果も表1に併記
する。
【表】 実施例 2 記録媒体として、サイズ度38〔sec.〕の市販紙
にポリエチレンイミン水溶液を塗布して、ポリエ
チレンイミン付着量を0.3g/m2とし、乾燥した
ものを用いた。他は実施例1と同様にした。テス
トの結果を表2に示す。 比較例 2 実施例2で用いた市販紙を無処理のまま記録媒
体として用いて、他は実施例2と同様に行なつ
た。テストの結果を表2に併記する。
【表】 実施例 3 記録媒体としてジアゾコピー用プレコート紙
(リコー製)にポリアミン水溶液を塗布し、ポリ
アミン付着量を0.6g/m2とし、乾燥したものを
用いた。他は実施例2と同様にした。テストの結
果を表3に示す。 インクとして次のものを用いた。 C.I.ダイレクトイエロー144 2重量% グリセリン 5 〃 トリエチレングリコール 15 〃 ソジウムオマジン(オーリン製) 0.3 〃 純水 残 比較例 3 実施例3で用いたジアゾコピー用プレコート紙
(リコー製)を特に処理せずに、そのまま記録媒
体として用いて、他は実施例3と同様に行ない、
テストの結果を表3に併記する。
【表】 表1,2,3の記載から明らかなように、本発
明によれば耐水性、速乾性、高解像性の印写画像
が得られることが判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリカチオン高分子電解質を含有させたこと
    を特徴とするインクジエツト記録媒体。
JP16218179A 1979-12-15 1979-12-15 Ink jet recording method Granted JPS5684992A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16218179A JPS5684992A (en) 1979-12-15 1979-12-15 Ink jet recording method

Applications Claiming Priority (1)

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JP16218179A JPS5684992A (en) 1979-12-15 1979-12-15 Ink jet recording method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5684992A JPS5684992A (en) 1981-07-10
JPS6159239B2 true JPS6159239B2 (ja) 1986-12-15

Family

ID=15749545

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JP16218179A Granted JPS5684992A (en) 1979-12-15 1979-12-15 Ink jet recording method

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