JP3155318B2 - 記録方法 - Google Patents
記録方法Info
- Publication number
- JP3155318B2 JP3155318B2 JP33760991A JP33760991A JP3155318B2 JP 3155318 B2 JP3155318 B2 JP 3155318B2 JP 33760991 A JP33760991 A JP 33760991A JP 33760991 A JP33760991 A JP 33760991A JP 3155318 B2 JP3155318 B2 JP 3155318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- weight
- recording
- polymer gel
- recording method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、オフィスのワープロ、パソコン
等の印字出力装置に関し、高分子ゲルの体積変化による
粘性変化を利用したインクジェット用普通紙対応インク
を用いた記録方法に関する。
等の印字出力装置に関し、高分子ゲルの体積変化による
粘性変化を利用したインクジェット用普通紙対応インク
を用いた記録方法に関する。
【0002】
【従来技術】近年、高分子ゲルの刺激応答による体積変
化を利用した記録方式や高分子ゲルのゾルゲル変化を利
用した記録方式の提案がなされている。例えば、特開昭
62−60690号公報に電場応答による体積変化によ
り記録剤の吸収排出を利用した記録方式が提案されてい
る。また、熱応答による体積変化を利用した記録方式が
特開昭63−7949号公報に記載されている。しかし
ながらこの体積変化をインクジェット用インクに利用し
ようとした試みはなかった。また、近年、インクジェッ
ト方式としてはバブルジェット方式が主流となり、普通
紙対応の水性インクによる高画質化モノクロプリンター
が開発されHPジャーナル1988年12月号等に発表
されている。しかしながら、このインクは乾燥速度が遅
くカラー化することは難しい。速乾性のインクとしては
特開昭55−29546号公報等にインク中に特定の界
面活性剤を入れ低表面張力としたもの、また、特開昭5
6−57862号公報等には強塩基性物質を添加するイ
ンクが開示されている。しかしながら、前者は効果があ
るもののにじみが発生し、後者はロジンサイズされた紙
では効果があるがアルキルケテンダイマーをサイズ剤と
したものでは効果がない。また、重ね印字でも効果がな
い。
化を利用した記録方式や高分子ゲルのゾルゲル変化を利
用した記録方式の提案がなされている。例えば、特開昭
62−60690号公報に電場応答による体積変化によ
り記録剤の吸収排出を利用した記録方式が提案されてい
る。また、熱応答による体積変化を利用した記録方式が
特開昭63−7949号公報に記載されている。しかし
ながらこの体積変化をインクジェット用インクに利用し
ようとした試みはなかった。また、近年、インクジェッ
ト方式としてはバブルジェット方式が主流となり、普通
紙対応の水性インクによる高画質化モノクロプリンター
が開発されHPジャーナル1988年12月号等に発表
されている。しかしながら、このインクは乾燥速度が遅
くカラー化することは難しい。速乾性のインクとしては
特開昭55−29546号公報等にインク中に特定の界
面活性剤を入れ低表面張力としたもの、また、特開昭5
6−57862号公報等には強塩基性物質を添加するイ
ンクが開示されている。しかしながら、前者は効果があ
るもののにじみが発生し、後者はロジンサイズされた紙
では効果があるがアルキルケテンダイマーをサイズ剤と
したものでは効果がない。また、重ね印字でも効果がな
い。
【0003】
【目的】本発明はインクジェット用インク、特に普通紙
対応の速乾性のインク、更にはカラーインクを用いた記
録方法の提供を目的とする。
対応の速乾性のインク、更にはカラーインクを用いた記
録方法の提供を目的とする。
【0004】
【構成】本発明は、近年MITの田中らにより注目され
るようになった高分子ゲルの体積相転移を利用したイン
クジェット記録用インクを用いた記録方法であり、本発
明者らは、インクは記録ヘッド及び保存状態ではアルカ
リ性側のプロトン濃度に調整し、これが記録紙に付着し
た瞬間に記録紙からのプロトン供与により酸性側にプロ
トン濃度が変化し、高分子ゲル微小球が膨潤し、これに
よりインクの粘性が上昇し滲みを防止する効果が現れる
ことを見い出し本発明を完成した。すなわち、本発明
は、第1に水に分散または溶解する着色材、水、湿潤剤
およびプロトン濃度の変化により体積変化することので
きる高分子ゲル微小球を収縮状態で含有し、かつ記録紙
に付着すると記録紙からのプロトン供与により前記高分
子ゲル微小球が体積変化する速乾性水性インクを記録紙
の目的個所に適用し、記録紙からのプロトン供与によ
り、該速乾性水性インク中の前記高分子ゲル微小球を膨
潤させることを特徴とする記録方法、第2に速乾性水性
インクの表面張力が50dyn/cm以下としたことを
特徴とする第1に記載の記録方法、第3に速乾性水性イ
ンクのpHを6以上としたことを特徴とする第1、第2
に記載の記録方法、第4に記録方法がインクジェット方
式である第1〜第3記載の記録方法である。
るようになった高分子ゲルの体積相転移を利用したイン
クジェット記録用インクを用いた記録方法であり、本発
明者らは、インクは記録ヘッド及び保存状態ではアルカ
リ性側のプロトン濃度に調整し、これが記録紙に付着し
た瞬間に記録紙からのプロトン供与により酸性側にプロ
トン濃度が変化し、高分子ゲル微小球が膨潤し、これに
よりインクの粘性が上昇し滲みを防止する効果が現れる
ことを見い出し本発明を完成した。すなわち、本発明
は、第1に水に分散または溶解する着色材、水、湿潤剤
およびプロトン濃度の変化により体積変化することので
きる高分子ゲル微小球を収縮状態で含有し、かつ記録紙
に付着すると記録紙からのプロトン供与により前記高分
子ゲル微小球が体積変化する速乾性水性インクを記録紙
の目的個所に適用し、記録紙からのプロトン供与によ
り、該速乾性水性インク中の前記高分子ゲル微小球を膨
潤させることを特徴とする記録方法、第2に速乾性水性
インクの表面張力が50dyn/cm以下としたことを
特徴とする第1に記載の記録方法、第3に速乾性水性イ
ンクのpHを6以上としたことを特徴とする第1、第2
に記載の記録方法、第4に記録方法がインクジェット方
式である第1〜第3記載の記録方法である。
【0005】該インクのプロトン濃度は、記録紙のプロ
トン濃度よりアルカリ側であれば特にその範囲は限定さ
れるものではないが、記録紙のpHは一般的に5〜6の
ものが多いので高分子ゲル微小球の相転移を行うために
は、該インクのpHを6〜7に設定するのが好ましい。
トン濃度よりアルカリ側であれば特にその範囲は限定さ
れるものではないが、記録紙のpHは一般的に5〜6の
ものが多いので高分子ゲル微小球の相転移を行うために
は、該インクのpHを6〜7に設定するのが好ましい。
【0006】本発明で使用する高分子ゲルを得るための
モノマーあるいは架橋剤としては、以下のようなものが
挙げられる。本発明の相変化を誘起するカチオン型モノ
マーとして好ましいものは、
モノマーあるいは架橋剤としては、以下のようなものが
挙げられる。本発明の相変化を誘起するカチオン型モノ
マーとして好ましいものは、
【化1】 などが挙げられる。これらと共に用いられるモノマーと
しては、相変化を阻害しない範囲であれば、以下のもの
を使用することができる。
しては、相変化を阻害しない範囲であれば、以下のもの
を使用することができる。
【化2】
【化3】 架橋性モノマーとしては、N,N’−メチレンビスアク
リルアミド、エチレングリコールジメタクリレート、グ
リセリントリアクリレート、ジビニルベンゼン等が使用
可能である。
リルアミド、エチレングリコールジメタクリレート、グ
リセリントリアクリレート、ジビニルベンゼン等が使用
可能である。
【0007】重合時の開始剤としては、水溶性系では硫
酸アンモニウム−硫酸水素ナトリウム、過酸化水素−第
1鉄塩が挙げられる。また、非水溶媒中ではアゾイソブ
チルニトリル、クメンヒドロペルオキシド、アゾビスシ
クロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。
酸アンモニウム−硫酸水素ナトリウム、過酸化水素−第
1鉄塩が挙げられる。また、非水溶媒中ではアゾイソブ
チルニトリル、クメンヒドロペルオキシド、アゾビスシ
クロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。
【0008】これら高分子ゲルの微粒子のインク中の含
有量は、該粒子の体積変化率やその大きさにもよるが、
0.01重量%から10重量%の範囲内で用いられる。
粒子径は、0.1ミクロンから1ミクロンの大きさのも
のが好ましい。
有量は、該粒子の体積変化率やその大きさにもよるが、
0.01重量%から10重量%の範囲内で用いられる。
粒子径は、0.1ミクロンから1ミクロンの大きさのも
のが好ましい。
【0009】本発明で使用するプロトン濃度の変化によ
り体積変化する高分子ゲルとしてはpH条件を変化させ
ると特定のpH条件下で高分子ゲル微粒子が抱き込んで
いる湿潤剤の急激な放出、すなわちゲルの収縮と湿潤剤
の急激な吸収、すなわちゲルの膨潤を行うことができる
ようなものであればよい。このような高分子ゲルは既知
のものであり、乳化重合法、逆相懸濁重合法や沈殿重合
法等の従来公知の合成方法が採用できる。例えば、モノ
マー、架橋剤、水および湿潤剤からなる系を光重合させ
る方法が挙げられる。さらに該インクの紙への浸透性を
高め十分な乾燥性を得るために界面活性剤を添加して、
インクの表面張力を低下させるのが好ましい。該インク
の好ましい表面張力は、記録紙の種類によって相違する
が、通常表面張力の測定法としては、Wilhelmy
式の引き上げ板式表面張力測定装置を用いて測定した。
り体積変化する高分子ゲルとしてはpH条件を変化させ
ると特定のpH条件下で高分子ゲル微粒子が抱き込んで
いる湿潤剤の急激な放出、すなわちゲルの収縮と湿潤剤
の急激な吸収、すなわちゲルの膨潤を行うことができる
ようなものであればよい。このような高分子ゲルは既知
のものであり、乳化重合法、逆相懸濁重合法や沈殿重合
法等の従来公知の合成方法が採用できる。例えば、モノ
マー、架橋剤、水および湿潤剤からなる系を光重合させ
る方法が挙げられる。さらに該インクの紙への浸透性を
高め十分な乾燥性を得るために界面活性剤を添加して、
インクの表面張力を低下させるのが好ましい。該インク
の好ましい表面張力は、記録紙の種類によって相違する
が、通常表面張力の測定法としては、Wilhelmy
式の引き上げ板式表面張力測定装置を用いて測定した。
【0010】界面活性剤としては、カチオン系、アニオ
ン系、又はノニオン系、両性系の各界面活性剤が用いら
れる。これらは、単種でも二種以上が併用されてもよ
い。特にフッ素系の界面活性剤が少量でも効果があり、
インクジェットノズルの目詰まりを生じ難く好ましい。
また、活性剤以外のジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル等の多価アルコールアルキルエーテルの添加によ
っても動的表面張力の調整がおこなえ、乾燥を高めるこ
とが可能である。本発明のインクは高分子ゲル微小粒子
の他、着色剤として染料、もしくは顔料とこれらを分散
させる水あるいは有機溶媒からなる。水性の場合は水分
蒸発による分散微粒子及び色材の凝集を防止する目的か
ら湿潤剤が添加される。
ン系、又はノニオン系、両性系の各界面活性剤が用いら
れる。これらは、単種でも二種以上が併用されてもよ
い。特にフッ素系の界面活性剤が少量でも効果があり、
インクジェットノズルの目詰まりを生じ難く好ましい。
また、活性剤以外のジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル等の多価アルコールアルキルエーテルの添加によ
っても動的表面張力の調整がおこなえ、乾燥を高めるこ
とが可能である。本発明のインクは高分子ゲル微小粒子
の他、着色剤として染料、もしくは顔料とこれらを分散
させる水あるいは有機溶媒からなる。水性の場合は水分
蒸発による分散微粒子及び色材の凝集を防止する目的か
ら湿潤剤が添加される。
【0011】本発明の記録剤に用いられる湿潤剤として
は、次のような水溶性の有機化合物が挙げられる。エタ
ノール、メタノール、プロパノール等の一価アルコール
類;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、グリセリン、低分子量のポリエチレン
グリコール、ヘキシレングリコール等の多価アルコール
類;エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル、テトラエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル等の多価アルコールアルキルエー
テル類、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エ
チレングリコールモノベンジルエーテル等の多価アルコ
ールアリールエーテル類;N−メチル−2−ピロリド
ン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプロラ
クタム、γ−ブチロラクトン等の含窒素複素環化合物;
ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルホルムアミド等のアミド類;モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノ
エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン等の
アミン類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の含硫
黄化合物類、プロピレンカーボネート、エチレンカーボ
ネート等である。これら、溶媒は、水とともに単独もし
くは複数混合して用いられる。
は、次のような水溶性の有機化合物が挙げられる。エタ
ノール、メタノール、プロパノール等の一価アルコール
類;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、グリセリン、低分子量のポリエチレン
グリコール、ヘキシレングリコール等の多価アルコール
類;エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル、テトラエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル等の多価アルコールアルキルエー
テル類、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エ
チレングリコールモノベンジルエーテル等の多価アルコ
ールアリールエーテル類;N−メチル−2−ピロリド
ン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプロラ
クタム、γ−ブチロラクトン等の含窒素複素環化合物;
ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルホルムアミド等のアミド類;モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノ
エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン等の
アミン類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の含硫
黄化合物類、プロピレンカーボネート、エチレンカーボ
ネート等である。これら、溶媒は、水とともに単独もし
くは複数混合して用いられる。
【0012】着色材として用いられる水溶性染料として
は、カラーインデックスにおいて酸性染料、直接性染
料、塩基性染料、反応性染料、食用染料に分類される染
料で耐水、耐光性が優れたものが用いられる。これら染
料を具体的に挙げれば、 C.I.アシッド.イエロー 17,23,42,
44,79,142 C.I.アシッド.レッド 1,8,13,1
4,18,26,27,35,37,42,52,8
2,87,89,92,97,106,111,11
4,115,134,186,249,254,289 C.I.アシッド.ブルー 9,29,45,9
2,249 C.I.アシッド.ブラック 1,2,7,24,
26,94 C.I.フード.イエロー 3,4 C.I.フード.レッド 7,9,14 C.I.フード.ブラック 2 C.I.ダイレクト.イエロー 1,12,24,2
6,33,44,50,142,144,86 C.I.ダイレクト.レッド 1,4,9,13,
17,20,28,31,39,80,81,83,8
9,225,227 C.I.ダイレクト.オレンジ 26,29,62,
102 C.I.ダイレクト.ブルー 1,2,6,15,
22,25,71,76,79,86,87,90,9
8,163,165,199,202 C.I.ダイレクト.ブラック 19,22,32,
38,51,56,71,74,75,77,154,
168 C.I.ベーシック.イエロー 1,2,11,1
3,14,15,19,21,23,24,25,2
8,29,32,36,40,41,45,49,5
1,53,63,65,67,70,73,77,8
7,91 C.I.ベーシック.レッド 2,12,13,1
4,15,18,22,23,24,27,29,3
5,36,38,39,46,49,51,52,5
4,59,68,69,70,73,78,82,10
2,104,109,112 C.I.ベーシックブルー 1,3,5,7,
9,21,22,26,35,41,45,47,5
4,62,65,66,67,69,75,77,7
8,89,92,93,105,117,120,12
2,124,129,137,141,147,155 C.I.ベーシック.ブラック 2,8 等が使用できる。顔料としては、有機顔料としてアゾ
系、フタロシアニン系、アントラキノン系、キナクリド
ン系、ジオキサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、
ペリレン系、イソインドレノン系、アニリンブラック、
アゾメチン系、カーボンブラック等が挙げられ、無機顔
料として酸化鉄、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエロー、紺
青、カドミウムレッド、クロムイエロー、金属粉が挙げ
られる。
は、カラーインデックスにおいて酸性染料、直接性染
料、塩基性染料、反応性染料、食用染料に分類される染
料で耐水、耐光性が優れたものが用いられる。これら染
料を具体的に挙げれば、 C.I.アシッド.イエロー 17,23,42,
44,79,142 C.I.アシッド.レッド 1,8,13,1
4,18,26,27,35,37,42,52,8
2,87,89,92,97,106,111,11
4,115,134,186,249,254,289 C.I.アシッド.ブルー 9,29,45,9
2,249 C.I.アシッド.ブラック 1,2,7,24,
26,94 C.I.フード.イエロー 3,4 C.I.フード.レッド 7,9,14 C.I.フード.ブラック 2 C.I.ダイレクト.イエロー 1,12,24,2
6,33,44,50,142,144,86 C.I.ダイレクト.レッド 1,4,9,13,
17,20,28,31,39,80,81,83,8
9,225,227 C.I.ダイレクト.オレンジ 26,29,62,
102 C.I.ダイレクト.ブルー 1,2,6,15,
22,25,71,76,79,86,87,90,9
8,163,165,199,202 C.I.ダイレクト.ブラック 19,22,32,
38,51,56,71,74,75,77,154,
168 C.I.ベーシック.イエロー 1,2,11,1
3,14,15,19,21,23,24,25,2
8,29,32,36,40,41,45,49,5
1,53,63,65,67,70,73,77,8
7,91 C.I.ベーシック.レッド 2,12,13,1
4,15,18,22,23,24,27,29,3
5,36,38,39,46,49,51,52,5
4,59,68,69,70,73,78,82,10
2,104,109,112 C.I.ベーシックブルー 1,3,5,7,
9,21,22,26,35,41,45,47,5
4,62,65,66,67,69,75,77,7
8,89,92,93,105,117,120,12
2,124,129,137,141,147,155 C.I.ベーシック.ブラック 2,8 等が使用できる。顔料としては、有機顔料としてアゾ
系、フタロシアニン系、アントラキノン系、キナクリド
ン系、ジオキサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、
ペリレン系、イソインドレノン系、アニリンブラック、
アゾメチン系、カーボンブラック等が挙げられ、無機顔
料として酸化鉄、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエロー、紺
青、カドミウムレッド、クロムイエロー、金属粉が挙げ
られる。
【0013】顔料分散剤としては親水性高分子として、
天然系では、アラビアガム、トラガンガム、グーアガ
ム、カラヤガム、ローカストビーンガム、アラビノガラ
クトン、ペクチン、クインスシードデンプン等の植物性
高分子、アルギン酸、カラギーナン、寒天等の海藻系高
分子、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等
の動物系高分子、キサンテンガム、デキストラン等の微
生物系高分子、半合成系では、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース等
の繊維素系高分子、デンプングリコール酸ナトリウム、
デンプンリン酸エステルナトリウム等のデンプン系高分
子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングル
コールエステル等の海藻系高分子、純合成系では、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メチルエーテル等のビニル系高分子、非架橋ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、水
溶性スチレンアクリル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性
スチレンマレイン酸樹脂、水溶性ビニルナフタレンアク
リル樹脂、水溶性ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポ
リビニルアルコール、β−ナフタレンスルホン酸ホルマ
リン縮合物のアルカリ金属塩、四級アンモニウムやアミ
ノ基等のカチオン性官能基の塩を側鎖に有する高分子化
合物、セラック等の天然高分子化合物等が挙げられる。
また、前記の添加剤の外に、その他の所望の添加剤、た
とえばpH調整剤、防腐防かび剤等の添加を必要に応じ
て行える。なお、本発明でいう記録紙とは、本発明の速
乾性インクを適用できる材質であれば、特にその種類は
限定されるものではなく、例えば水性インク用のOHP
シート等も使用できる。
天然系では、アラビアガム、トラガンガム、グーアガ
ム、カラヤガム、ローカストビーンガム、アラビノガラ
クトン、ペクチン、クインスシードデンプン等の植物性
高分子、アルギン酸、カラギーナン、寒天等の海藻系高
分子、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等
の動物系高分子、キサンテンガム、デキストラン等の微
生物系高分子、半合成系では、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース等
の繊維素系高分子、デンプングリコール酸ナトリウム、
デンプンリン酸エステルナトリウム等のデンプン系高分
子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングル
コールエステル等の海藻系高分子、純合成系では、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メチルエーテル等のビニル系高分子、非架橋ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、水
溶性スチレンアクリル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性
スチレンマレイン酸樹脂、水溶性ビニルナフタレンアク
リル樹脂、水溶性ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポ
リビニルアルコール、β−ナフタレンスルホン酸ホルマ
リン縮合物のアルカリ金属塩、四級アンモニウムやアミ
ノ基等のカチオン性官能基の塩を側鎖に有する高分子化
合物、セラック等の天然高分子化合物等が挙げられる。
また、前記の添加剤の外に、その他の所望の添加剤、た
とえばpH調整剤、防腐防かび剤等の添加を必要に応じ
て行える。なお、本発明でいう記録紙とは、本発明の速
乾性インクを適用できる材質であれば、特にその種類は
限定されるものではなく、例えば水性インク用のOHP
シート等も使用できる。
【0014】
実施例1 プロトン応答ゲル微粒子の作製 第4回高分子ゲル研究討論会における小菅らの方法によ
りジエチルアミノメタクリレートをN,N−メチレンビ
スアクリルアミドで架橋したゲル微粒子1を得た。上記
高分子ゲル微粒子を用いて下記処方でカラーインクを得
た。 〔ブラックインク1〕表面張力:39dyn/cm C.I.ダイレクトブラック168 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% ジエチレングルコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔イエローインク1〕表面張力:39dyn/cm C.I.ダイレクトイエロー86 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% ジエチレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔マゼンタインク1〕表面張力:39dyn/cm ダイレクトレッド227 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% ジエチレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔シアンインク1〕表面張力:38dyn/cm ダイレクトブルー199 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% プロピレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 前記処方のインク180dpiの解像度の圧電素子を用
いたドロップオンデマンド型インクジェットプリンター
に充填し印字をギルバートボンド紙に行ったところ2色
重ねしたベタ部分も10秒以内で乾燥し、滲みもなかっ
た。さらに記録装置を停止後、1か月して印字を再び行
ったところまったく同様の画像が得られた。またこの画
像を1分間、水に浸し画像濃度の低下を調べたところ、
ゲル微粒子を含まない場合よりも濃度低下がなかった。
りジエチルアミノメタクリレートをN,N−メチレンビ
スアクリルアミドで架橋したゲル微粒子1を得た。上記
高分子ゲル微粒子を用いて下記処方でカラーインクを得
た。 〔ブラックインク1〕表面張力:39dyn/cm C.I.ダイレクトブラック168 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% ジエチレングルコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔イエローインク1〕表面張力:39dyn/cm C.I.ダイレクトイエロー86 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% ジエチレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔マゼンタインク1〕表面張力:39dyn/cm ダイレクトレッド227 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% ジエチレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔シアンインク1〕表面張力:38dyn/cm ダイレクトブルー199 2重量% ゲル微粒子1 0.1重量% プロピレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 前記処方のインク180dpiの解像度の圧電素子を用
いたドロップオンデマンド型インクジェットプリンター
に充填し印字をギルバートボンド紙に行ったところ2色
重ねしたベタ部分も10秒以内で乾燥し、滲みもなかっ
た。さらに記録装置を停止後、1か月して印字を再び行
ったところまったく同様の画像が得られた。またこの画
像を1分間、水に浸し画像濃度の低下を調べたところ、
ゲル微粒子を含まない場合よりも濃度低下がなかった。
【0015】実施例2 〔ブラックインク2〕表面張力:40dyn/cm C.I.フードブラック2 2重量% ゲル微粒子1 0.4重量% ジエチレングルコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔イエローインク2〕表面張力:41dyn/cm C.I.アシッドイエロー23 2重量% ゲル微粒子1 0.4重量% ジエチレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔マゼンタインク2〕表面張力:40dyn/cm アシッドレド35 2重量% ゲル微粒子1 0.4重量% ジエチレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 〔シアンインク2〕表面張力:39dyn/cm アシッドブルー254 2重量% ゲル微粒子1 0.4重量% プロピレングリコール 15重量% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5重量% ポリエチレングリコールアルキルエーテル 0.3重量% 水酸化リチウム 0.1重量% 純水 残量 上記インクをヒューレッドパッカード製サーマルジェッ
トプリンターペイントジェットのヘッドに詰めて印字を
行ったところ実施例1と同様に速乾性で滲みのない画像
が得られた。
トプリンターペイントジェットのヘッドに詰めて印字を
行ったところ実施例1と同様に速乾性で滲みのない画像
が得られた。
【0016】
【効果】本発明では、特定の速乾性インクを使用するこ
とにより従来のインクジェット用インクを用いた場合に
比べて速乾性でかつ高画質のカラー画像が得られる。ま
た、従来のエマルジョンインクを用いた方法と異なり微
粒子の粒径が記録紙上で大きくなるため、サブミクロン
の粒子径でも滲まず保存安定性を高くすることができ
る。また、ゲル微粒子に染料が保持されるため耐水性も
向上する。
とにより従来のインクジェット用インクを用いた場合に
比べて速乾性でかつ高画質のカラー画像が得られる。ま
た、従来のエマルジョンインクを用いた方法と異なり微
粒子の粒径が記録紙上で大きくなるため、サブミクロン
の粒子径でも滲まず保存安定性を高くすることができ
る。また、ゲル微粒子に染料が保持されるため耐水性も
向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 11/20 B41J 2/01 - 2/21 B41M 5/00
Claims (4)
- 【請求項1】 水に分散または溶解する着色材、水、湿
潤剤およびプロトン濃度の変化により体積変化すること
のできる高分子ゲル微小球を収縮状態で含有し、かつ記
録紙に付着すると記録紙からのプロトン供与により前記
高分子ゲル微小球が体積変化する速乾性水性インクを記
録紙の目的個所に適用し、記録紙からのプロトン供与に
より、該速乾性水性インク中の前記高分子ゲル微小球を
膨潤させることを特徴とする記録方法。 - 【請求項2】 速乾性水性インクの表面張力を50dy
n/cm以下としたことを特徴とする請求項1記載の記
録方法。 - 【請求項3】 速乾性水性インクのpHを6以上とした
ことを特徴とする請求項1または2記載の記録方法。 - 【請求項4】 記録方法が、インクジェット方式である
請求項1〜3のいずれかに記載の記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33760991A JP3155318B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33760991A JP3155318B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05148442A JPH05148442A (ja) | 1993-06-15 |
JP3155318B2 true JP3155318B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=18310258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33760991A Expired - Lifetime JP3155318B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3155318B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9200169B2 (en) | 2012-03-19 | 2015-12-01 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording ink, ink cartridge, and inkjet recording method |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003089752A (ja) | 2001-03-23 | 2003-03-28 | Canon Inc | 刺激応答性ポリマーを含む組成物、それを含むインク組成物、並びに該インク組成物を用いた画像形成方法および装置 |
GB0625530D0 (en) | 2006-12-21 | 2007-01-31 | Eastman Kodak Co | Aqueous inkjet fluid |
JP2008239964A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-10-09 | Canon Inc | インクジェット記録用インクセット及びインクジェット記録方法 |
JP5783665B2 (ja) * | 2008-08-21 | 2015-09-24 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録用インクセット及びインクジェット記録方法 |
JP2012052027A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Ricoh Co Ltd | 水性インクジェットインク組成物及びインクジェット画像形成装置 |
JP5880844B2 (ja) * | 2012-03-19 | 2016-03-09 | 株式会社リコー | インクジェット記録用インク、インクカートリッジ、インクジェット記録方法、インクジェット記録装置及びインク記録物 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP33760991A patent/JP3155318B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9200169B2 (en) | 2012-03-19 | 2015-12-01 | Ricoh Company, Ltd. | Inkjet recording ink, ink cartridge, and inkjet recording method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05148442A (ja) | 1993-06-15 |
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