JP4129081B2 - インクジェット印刷用インク組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はインク組成物に関する。より詳細には、この発明はインクジェット印刷プロセスに使用するのに適したインク組成物に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
周知の組成物及びプロセスはそれらの意図する目的に使用するには適しているが、更にインク組成物について改良が必要である。更に、特にインクジェット印刷プロセスに適したインク組成物について改良が必要である。更に、特にマイクロ波乾燥を使用する印刷プロセスにおいて使用するのに適したインク組成物について改良が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に印刷ハードウエアにおいて腐食活性が減少するインク組成物が必要である。マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に更に殺生物剤を添加しなくても抗菌特性を示すインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に優れた緩衝特性を示すインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に粘度がかなり低いインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に基質浸透特性が改良されたインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に表面張力がかなり高くプリントヘッドにおいて良好な表面はじき性を示すインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共にそのインクを用いた印刷後の普通紙においてカールが減少するインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に透明基材上に高品質画像が形成されるインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に良好な回復特性(recoverability)及び待ち時間特性を示すインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に、様々な市販の熱インクジェット透明体ストック(stock)上で色間にじみが低い、良好な透光性を示すなどに関する強固な性能などの透過範囲(transparency latitude)が改良されたインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に良好な導電率特性及びマイクロ波カップリング特性を示すインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に乾燥時間が許容範囲であるインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共にインク着色剤として広範囲にわたる直接染料、酸性染料、反応染料を選択することができるインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に0.2ミクロンフィルタを通過する濾過性が改良され大きな粒子が減少しているインク組成物が必要である。更に、マイクロ波乾燥を使用したインクジェット印刷プロセスに適すると共に容易に製造することができるインク組成物が必要である。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は上記利点を有するインク組成物を提供することである。
【0004】
本発明の(あるいは本発明の特定の実施の形態の)これらの目的及び他の目的は水と、着色剤と、亜燐酸イミダゾリウムと、を含むインク組成物を提供することにより達成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のインクはビヒクル水溶液と、着色剤と、ギ酸イミダゾリウムまたは亜燐酸塩と、を含む。液体ビヒクルは水だけとすることもでき、あるいは水と水溶性または水混和性の有機成分との混合物を含んでもよい。有機成分としては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、アミド類、エーテル類、尿素、置換尿素、エーテル類、カルボン酸類とその塩、エステル類、アルコール類、有機硫化物類、有機スルホキシド類、スルホン類(例えばスルホラン)、アルコール誘導体類、カルビトール、ブチルカルビトール、セルソルブ、エーテル誘導体類、アミノアルコール類、ケトン類、N−メチルピロリジノン、2−ピロリジノン、シクロヘキシルピロリジノン、ヒドロキシエーテル類、アミド類、スルホキシド類、ラクトン類、高分子電解質類、メチルスルホニルエタノール、イミダゾール、及び他の水溶性材料または水混和性材料、及びそれらの混合物が挙げられる。水と水溶性または水混和性有機液体との混合物を液体ビヒクルとして選択した場合、水対有機物の比は典型的には100:0から約30:70の範囲であり、好ましくは約97:3から約40:60の範囲である。液体ビヒクルの非水成分は一般に湿潤剤として作用し、水の沸点(100℃)よりも高い沸点を有する。本発明のインク組成物では、液体ビヒクルの量は典型的にはインクの約80から99.9重量%であり、好ましくはインクの約90から99重量%であるが、この範囲外でも構わない。
【0006】
同様に本発明のインク組成物中には着色剤が含まれる。適当なものであればどのような着色剤でも使用でき、例えば、染料、顔料、これらの混合物などが挙げられる。
【0007】
インクの液体ビヒクルと相溶性のある適当な染料または染料混合物を使用することができ、例えば酸性染料、塩基性染料、直接染料、反応染料などが挙げられ、水溶性アニオン染料及びカチオン染料が好ましい。適当な染料の例としては、フードブラック(Food Black)No. 1、フードブラックNo. 2、フードレッドNo. 40、フードブルー No. 1、フードイエロー No.7、などのフード染料、FD&C染料、アシッドブラック染料(No.1,7,9,24,26,48,52,58,60,61,63,92,107,109,118,119,131,140,155,156,172,194など)、アシッドレッド染料(No.1,8,32,35,37,52,57,92,115,119,154,249,254,256など)、アシッドブルー染料(No.1,7,9,25,40,45,62,78,80,92,102,104,113,117,127,158,175,183,193,209など)、アシッドイエロー染料(No.3,7,17,19,23,25,29,38,42,49,59, 61, 72, 73, 114, 128, 151など)、ディレクトブラック染料(No.4, 14, 17, 22, 27, 38, 51, 112, 117, 154, 168など)、ディレクトブルー染料(No.1, 6, 8, 14, 15, 25, 71, 76, 78, 80, 86, 90, 106, 108, 123, 163, 165, 199, 226など)、ディレクトレッド染料(No. 1, 2, 16,23, 24, 28, 39, 62, 72, 236など)、ディレクトイエロー染料(No.4, 11, 12, 27, 28, 33, 34, 39, 50, 58, 86, 100, 106, 107, 118, 127, 132, 142, 157など)、アントラキノン染料、モノアゾ染料、ジアゾ染料、様々なフタロシアニンスルホン酸塩を含むフタロシアニン誘導体、アザ[18]アヌレン、ホルマザン銅錯体、トリフェノジオキサジン、様々な反応染料、例えばリアクティブブラック染料、リアクティブブルー染料、リアクティブレッド染料、リアクティブイエロー染料、など、及びそれらの混合物が挙げられる。インク組成物中に存在する染料の量は有効量であればよく、典型的には約0.5から約15重量%、好ましくは約1から約10重量%であるが、この範囲外でも構わない。
【0008】
本発明のインク用の適当な顔料の例としては、チャネルブラック、ファーニスブラック、ランプブラックなどの様々なカーボンブラックが挙げられる。着色顔料としては、赤色、緑色、青色、茶色、紫紅色(マゼンタ)、藍色(シアン)および黄色粒子、及びそれらの混合物が挙げられる。紫紅色顔料の例としては、2,9−ジメチル−置換キナクリドン及びアントラキノン染料、カラーインデックスではCI60710、CI分散レッド15として規定されている、ジアゾ染料、カラーインデックスではCI26050、CI溶剤レッド15として規定されている、などが挙げられる。適した藍色顔料の例としては、銅テトラ−4−(オクタデシルスルホナミド)フタロシアニン、X−銅フタロシアニン顔料、カラーインデックスではCI74160、CI顔料ブルーとして記されている、アントラダントレンブルー、カラーインデックスではCI69810、スペシャルブルーX−2137として規定されている、などが挙げられる。選択することができる黄色顔料の例としては、ジアリーリド黄色3,3−ジクロロベンジデンアセトアセタニリド、モノアゾ顔料、カラーインデックスではCI12700、CI溶剤イエロー16として規定されている、ニトロフェニルアミンスルホンアミド、カラーインデックスではフォロン(Foron)イエローSE/GLN、CI分散イエロー33として規定されている、2,5−ジメトキシ−4−スルホンアニリドフェニルアゾ−4´−クロロ−2,5−ジメトキシアセトアセタニリド、パーマネントイエローFGL、などが挙げられる。顔料の更に他の例としては、レイバン(Ravan、登録商標)5250、レイバン(登録商標)5750、レイバン(登録商標)3500及びコロンビア社(Columbia Company)から入手可能な他の同様のカーボンブラック製品、リーガル(Regal、登録商標)330、ブラックパール(Black Pearl、登録商標)L、ブラックパール(登録商標)1300、及びカボット社(Cabot Company)から入手可能な他の同様のカーボンブラック製品、デグッサ社(Degussa Company)から入手可能なカラーブラック(登録商標)シリーズ、スペシャルブラック(登録商標)、プリンテックス(Printtex、登録商標)シリーズ及びデラッソール(Derussol、登録商標)カーボンブラック分散物などのデグッサカーボンブラック、CAB−O−JET 200 親水性カーボンブラック(カボット社:Cabot Corp.)、 CAB−O−JET 300親水性カーボンブラック(カボット社)、などが挙げられる。更に、適した市販の顔料分散物としては、ヘキスト社から入手可能なホスタフィン(Hostafine)、例えばホスタフィンイエローHR及びホスタフィンブルーB2G、及びBASFから入手可能な分散物、例えばディスパース(Disperse)ブラック00-6607、ルコニル(Luconyl)イエロー1250、バソフレックス(Basoflex)ピンク4810、ルコニルブルー7050、などが挙げられる。適した親水性顔料粒子の他の例としては、例えば米国特許第4,877,451号及び米国特許5,378,574号に開示されているように調製された着色シリカ粒子が挙げられる。これらの特許の開示内容はそれぞれ、全てこの中で引用され参照される。他の顔料も選択することができる。好ましくは、顔料粒子サイズはできるだけ小さいものがよく、液体ビヒクル中で粒子が安定したコロイド状懸濁液を形成でき、インクを熱インクジェットプリンタで使用した際にインクチャネルの詰まりが生じないものがよい。好ましい粒子の平均直径は一般に約0.001から約5ミクロンであり、より好ましくは約0.1から約1ミクロンであるが、この範囲外でも構わない。本発明のインク組成物中の顔料の量は所望の着色程度が達成できる有効量である。典型的には、インク中に存在する顔料の量は約0.1から約8重量%であり、好ましくは約2から約7重量%であるが、この範囲外でも構わない。
【0009】
本発明のインクは更に、亜燐酸イミダゾリウムを含む。どのような特別な理論にも限定されるものではないが、なお、ギ酸イミダゾリウムは以下の化学式を有するものであると考えられる。
【化1】
【0010】
また、亜燐酸イミダゾリウムは以下の化学式を有するものであると考えられる。
【化2】
【0011】
以下の化学式で表される種もまた、本発明の亜燐酸イミダゾリウムに含まれる。
【化3】
【0012】
但し、この種はインク中では最も好ましいpH値を有するように比較的存在量が少なくなる。イミダゾリウムイオンはまた、所望であれば置換することができる。適した置換イミダゾリウムイオンの例としては、1−メチルイミダゾリウム、1−ブチルイミダゾリウム、などが挙げられる。亜燐酸イミダゾリウム添加物のインク中の量は典型的には、約1から約30重量%であり、好ましくは約3から約25重量%であるが、この範囲外でも構わない。
【0013】
他の添加剤もインク中に存在させることができる。例えば、1つ以上の界面活性剤または湿潤剤をインクに添加することができる。これらの添加剤はカチオン性、アニオン性、非イオン性のいずれの型でもよい。適した界面活性剤及び湿潤剤の例としては、ラウリル硫酸ナトリウム、タモール(Tamol、登録商標)SN、タモール(登録商標)LG、ローム&ハス社(Rohm and Haas Company)から入手可能なトリトン(Triton、登録商標)シリーズのもの、マラスパース(Marasperse、登録商標)シリーズのもの、GAF社から入手可能なイゲパル(Igepal、登録商標)のもの、タージトール(Tergitol、登録商標)のもの、および他の市販の界面活性剤が挙げられる。これらの界面活性剤及び湿潤剤の量は有効量であり、一般には0から約15重量%、好ましくは約0.01から約8重量%であるが、この範囲外でも構わない。
【0014】
このインクに必要に応じて添加する他の添加剤としては、ドゥシル(Dowicil)150, 200, 75、安息香酸塩、ソルビン酸塩、などの殺生物剤が挙げられる。これらの添加剤の存在量は約0.0001から約4重量%であり、好ましくは約0.01から約2.0重量%である。酸、あるいは塩基、燐酸塩、カルボン酸塩、亜硫酸塩、アミン塩などのpH調製剤の量は0から約1重量%であり、好ましくは約0.01から約1重量%である。
【0015】
インク組成物の粘度は一般に熱インクジェット印刷プロセスに使用するのに適したものである。室温(すなわち、約25℃)では、典型的にはインクの粘度は約5センチポイズ以下であり、通常は約1.5から約4センチポイズであり、好ましくは約1から約2.5センチポイズであるが、この範囲外の粘度でも構わない。
【0016】
本発明のインク組成物のpHは適当な値あるいは所望の値とすることができる。熱インクジェット印刷プロセスなどの幾つかの実施の形態においては、典型的なpH値は約5から約10であり、好ましくは約6から約10であり、更に好ましくは約7から約8であるが、この範囲外のpHでも構わない。
【0017】
インクジェット印刷に適したインク組成物は適したプロセスにより調製することができる。典型的には、インクは成分を単純に混合することにより調製される。1つのプロセスでは、全てのインク成分を共に混合し、その混合物を濾過してインクを得る工程が含まれる。インクは従来のインク組成物を調製する所望のプロセス、例えば、成分を混合、所望であれば加熱、濾過、望ましい追加の添加剤の混合物への添加、均一な混合物が得られるまで、典型的には約5分から約10分間、室温で中程度の振動を与えながら混合する、により調整することができる。その代わりに、必要に応じてインク添加剤を他のインク成分と共にインク調製プロセス中に混合することができ、これは所望のプロセス、例えば、全ての成分を混合、所望であれば加熱、濾過、により達成される。更に、本発明のインクでは、インク成分中にイミダゾールを含有させ、続いて所望のpH値が達成されるまでギ酸または亜燐酸をインクに添加することにより、亜燐酸イミダゾリウム添加剤をインク調製プロセス中に生成させることができる。
【0018】
本発明はまた本発明のインク組成物をインクジェット印刷装置に導入しインク組成物の滴を基質上にイメージに関するパターンで噴射させる工程を含む。特に好ましい実施の形態では、印刷装置は熱インクジェットプロセスを使用し、ノズル内のインクはイメージに関するパターンで選択的に加熱され、これによりイメージに関するパターンでインク滴が噴射される。基質は適当なものとすることができ、例えば、ゼロックス(Xerox、登録商標)4024紙、ノート用けい紙、ボンド紙、シャープ(Sharp Company)シリカコート紙、ジュージョー(JuJO)紙などのシリカコート紙、透明材料、織物、繊維製品、プラスチック、ポリマーフィルム、金属や木材などの無機基質、などが挙げられる。1つの好ましい実施の形態では、プロセスには普通紙などの多孔質基質またはインク吸収基質上に印刷する工程が含まれる。
【0019】
本発明の他の好ましい実施の形態では、このインクは印刷したイメージをマイクロ波乾燥する工程を含む印刷プロセスにおいて使用される。インクジェット印刷プロセスを含むマイクロ波乾燥を使用する印刷プロセス及び装置は、例えば、米国特許第5,563,644号及び米国特許第5,220,346号において開示されている。インクは適した基材にイメージに関する様式で塗布される。インクの基材への塗布は水性インクが使用できる適したプロセス、例えば、フレキソ印刷、ペンプロッター、連続ストリームインクジェット印刷、ドロップオンデマンドインクジェット印刷(圧電インクジェットプロセス及び熱インクジェットプロセスの両方を含む)、などにより実行することができる。本発明の1つの実施の形態は1つの印刷基材にイメージに関する様式で、水と、着色剤と、亜燐酸イミダゾリウムと、を含むインク組成物を塗布する工程と、続いてその基材をマイクロ波放射に暴露させ、これにより基材上のイメージを乾燥させる工程と、を含む印刷プロセスに関する。
【0020】
本発明の他の実施の形態は熱インクジェット印刷プロセスに関する。その熱インクジェット印刷プロセスは、(1)水と、着色剤と、亜燐酸イミダゾリウムと、を含むインク組成物を熱インクジェット印刷装置に導入する工程と、(2)インクをイメージに関するパターンで加熱し、そこに気泡を形成させ、これによりインク滴をイメージに関するパターンで基材上に噴射し、その基材上にイメージを形成する工程と、(3)基材をマイクロ波放射に暴露させ、基材上のイメージを乾燥させる工程と、を備えるものである。
【0021】
実施の形態1.
インク組成物は下記の成分を混合し、30分間ロールミル処理を行い、得られたインクを0.2ミクロンのナイロンフィルタを通して濾過することにより調製した。
【0022】
<黄色インク>
脱イオン水が410.28g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社:Dow Chemical Co.)が1g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社:Polysciences Corp.)が0.5079g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が0.999g、
ジプロピレングリコール(アシュランドケミカル:Achland Chemicals)が79.96g、
トリプロピレングリコールメチルエーテル(ダウケミカル社)が89.99g、
プロジェットイエロー1G黄色染料液(ゼネカカラーズ:Zeneca Colors)が167.76g、
アシッドイエロー17黄色染料液(トリコンカラーズ:Tricon Colors)が175.02g、
亜燐酸イミダゾリウムが75.01g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が50gと亜燐酸(ローンポーレンク:Rhon Poulenc)が25.01g)とからなる。
【化4】
【0023】
<紫紅色インク>
脱イオン水が460.41g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社)が0.9994g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.5g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が1.027g、
ジプロピレングリコール(アシュランドケミカル )が80.01g、
トリプロピレングリコールメチルエーテル(ダウケミカル社)が90.01g、
プロジェットマジェンタ1T紫紅色染料液(ゼネカカラーズ:Zeneca Colors)が250.05g
アシッドレッド52赤色染料液(トリコンカラーズ)が42.54g、
亜燐酸イミダゾリウムが75.02g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が50gと亜燐酸(ローンポーレンク)が25.02g)とからなる。
【化5】
【0024】
<藍色インク>
脱イオン水が402.99g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社)が1.0002g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.501g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が0.9995g、
ジプロピレングリコール(アシュランドケミカル)が80g、
トリプロピレングリコールメチルエーテル(ダウケミカル社)が90g、
プロジェットシアン1藍色染料液(ゼネカカラーズ:Zeneca Colors)が350.04g、
亜燐酸イミダゾリウムが75.02g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が50gと亜燐酸(ローンポーレンク)が25.02g)とからなる。
【化6】
【0025】
インク組成物は粘度(センチポイズ、25℃で測定、ブルックフィールド(Brookfield)モデルDV−II)、表面張力(dyne/cm、クラス(Kruss)モデルK10T)、pH(コーニング(Corning)モデル345)、導電率(mmhos、YSIモデル32/3417)について以下の値を示した。
【表1】
【0026】
インクはヒューレットパッカード(Hewlett-Packard)550C熱インクジェットプリンタに導入し、様々なオフィス用普通紙、熱インクジェット紙、及び熱インクジェット透明体上で印刷を行った。良質な印刷が得られ、そのインクはプリンタにおいて良好な回復性を示した。これらのインクはマイクロ波乾燥を行うと優れた乾燥特性を示すと考えられる。
【0027】
参考実施の形態1.
インク組成物は下記の成分を混合し、30分間ロールミル処理を行い、得られたインクを0.2ミクロンのナイロンフィルタを通して濾過することにより調製した。
【0028】
<黄色インク>
脱イオン水が296.12g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社)が1.0013g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.5013g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が1.0004g、
ジプロピレングリコール(アシュランドケミカル)が80g、
トリプロピレングリコールメチルエーテル(ダウケミカル社)が90.02g、
プロジェットイエロー1G黄色染料液(ゼネカカラーズ)が269.99g、
アシッドイエロー17黄色染料液(トリコンカラーズ)が201.75g、
ギ酸イミダゾリウムが59.99g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が49.99gとギ酸(アルドリッチケミカル社)が10g)とからなる。
【化7】
【0029】
<紫紅色インク>
脱イオン水が475.68g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社)が1.0019g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.5001g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が1.0011g、
ジプロピレングリコール(アシュランドケミカル)が79.96g、
トリプロピレングリコールメチルエーテル(ダウケミカル社)が90.03999g、
プロジェットマジェンタ1T紫紅色染料液(ゼネカカラーズ)が250g、
アシッドレッド52赤色染料液(トリコンカラーズ)が42.5g、
ギ酸イミダゾリウムが59.99g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が50gとギ酸(アルドリッチケミカル社)が9.99g)とからなる。
【化8】
【0030】
<藍色インク>
脱イオン水が417.63g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社)が1.0015g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.5011g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が1.0016g、
ジプロピレングリコール(アシュランドケミカル)が80g、
トリプロピレングリコールメチルエーテル(ダウケミカル社)が89.99g、
プロジェットシアン1藍色染料液(ゼネカカラーズ:Zeneca Colors)が350.07g
ギ酸イミダゾリウムが60.02g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が50gとギ酸(アルドリッチケミカル社)が10.02g)とからなる。
【化9】
【0031】
<黒色インク>
脱イオン水が574.82g、
四酢酸エチレンジアミン(ダウケミカル社)が1g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.5g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が1g、
ナトリウムn−ラウロイルサルコシネート(シグマケミカルズ:Sigma Chemicals)が1g、
バスアシッドブラックX34黒色染料液(BASF)が140g、
バイスクリプト(BAYSCRIPT)ブラックCA51071黒色染料液(バイヤーモーベイ:Bayer Mobay)が41.8g、
ギ酸イミダゾリウムが239.88g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が200gとギ酸(アルドリッチケミカル社)が39.88g)とからなる。
【化10】
【0032】
インク組成物は粘度(センチポイズ、25℃で測定、ブルックフィールドモデルDV−II)、表面張力(dyne/cm、クラスモデルK10T)pH(コーニングモデル345)、導電率(mmhos、YSIモデル32/3417)について以下の値を示した。
【表2】
【0033】
インクはヒューレットパッカード550C熱インクジェットプリンタに導入し、様々なオフィス用普通紙、熱インクジェット紙、及び熱インクジェット透明体上で印刷を行った。良質な印刷が得られ、そのインクはプリンタにおいて良好な回復性を示した。これらのインクはマイクロ波乾燥を行うと優れた乾燥特性を示すと考えられる。
【0034】
参考実施の形態2.
黒色インク組成物は下記の成分を混合し、30分間ロールミル処理を行い、得られたインクを20pound/inch2(1407.4g/cm2)で3分20秒間、0.2ミクロンの142mmゲルマンナイラフロー(Gelman Nylaflow)ナイロンフィルタを通して濾過することにより調製した。
【0035】
脱イオン水が621.38g、
以下の化学式で表され、分子量が18,500のポリエチレンオキシド(ビスフェノール−A誘導体)(ポリサイエンス社)が0.5g、
ドゥシル150殺生物剤(ダウケミカル社)が1g、
バスアシッドブラックX34黒色染料液(BASF)が107.5g、
アシッドレッド52染料(トリコンカラーズ)が17.5g、
ギ酸イミダゾリウムが252.12g(イミダゾール(アルドリッチケミカル社)が200gとギ酸(アルドリッチケミカル社)が52.12g)とからなる。
【化11】
【0036】
インク組成物は粘度(センチポイズ、25℃で測定、ブルックフィールドモデルDV―II)、表面張力(dyne/cm、クラスモデルK10T)、pH(コーニングモデル345)、導電率(mmhos、YSIモデル32/3417)について以下の値を示した。
【表3】
【0037】
インクはヒューレットパッカード550C熱インクジェットプリンタに導入し、様々なオフィス用普通紙、熱インクジェット紙、及び熱インクジェット透明体上で印刷を行った。良質な印刷が得られ、そのインクはプリンタにおいて良好な回復性を示した。これらのインクはマイクロ波乾燥を行うと優れた乾燥特性を示すと考えられる。
Claims (4)
- 水と、着色剤と、亜燐酸イミダゾリウムと、を含むことを特徴とするインク組成物。
- 水と、着色剤と、亜燐酸イミダゾリウムとを含むインク組成物をインクジェット印刷装置に導入し、インク組成物からなるインク滴をイメージに関するパターンで印刷基材に噴射し、前記印刷基材をマイクロ波放射に暴露させ、印刷基材上のイメージを乾燥させることを特徴とするインクジェット印刷プロセス。
- 請求項1に記載のインク組成物において、
前記インク組成物のpHは7から8であることを特徴とするインク組成物。 - 請求項1に記載のインク組成物において、
前記インク組成物のpHは7から8であり、前記インク組成物は、さらにトリプロピレングリコールメチルエーテルまたはジプロピレングリコールからなる添加剤を含むことを特徴とするインク組成物。
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