JPS6158550A - 即席冷凍麺 - Google Patents
即席冷凍麺Info
- Publication number
- JPS6158550A JPS6158550A JP59181278A JP18127884A JPS6158550A JP S6158550 A JPS6158550 A JP S6158550A JP 59181278 A JP59181278 A JP 59181278A JP 18127884 A JP18127884 A JP 18127884A JP S6158550 A JPS6158550 A JP S6158550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- frozen
- soup
- seasoning
- concentrated
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- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L7/00—Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
- A23L7/10—Cereal-derived products
- A23L7/109—Types of pasta, e.g. macaroni or noodles
- A23L7/11—Filled, stuffed or multilayered pasta
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、うどんやそばなどの茹で麺、具材及び調味
汁を凍結させ、その凍結状態で包装し、流通販売に供す
る即席冷凍麺に関する。
汁を凍結させ、その凍結状態で包装し、流通販売に供す
る即席冷凍麺に関する。
即席冷凍麺に関する従来の技術としては、例えば実公昭
56735020号公報、実開昭58−85987号公
報等に示されているものがあるが、従来の即席冷凍麺は
、■茹で麺及び具材と、濃縮しないで食する際の状態に
調製した調味汁とに凍結処理を施し、凍結後それら内容
物を包装する、■茹で麺及び具材を凍結したものと、濃
縮し、袋詰めもしくはカップ詰めした調味汁とを包装す
φ、■濃縮した調味汁に寒天を添加してゲル化させ、こ
れと茹で麺及び具材とを凍結させて包装する、等の方法
によって製造されている。
56735020号公報、実開昭58−85987号公
報等に示されているものがあるが、従来の即席冷凍麺は
、■茹で麺及び具材と、濃縮しないで食する際の状態に
調製した調味汁とに凍結処理を施し、凍結後それら内容
物を包装する、■茹で麺及び具材を凍結したものと、濃
縮し、袋詰めもしくはカップ詰めした調味汁とを包装す
φ、■濃縮した調味汁に寒天を添加してゲル化させ、こ
れと茹で麺及び具材とを凍結させて包装する、等の方法
によって製造されている。
しかし、これら従来技術に係る即席冷凍麺にあっては、
−1−記■の場合、濃縮だしに比べて液獣が多い分、凍
結に際しての仕事量を多く必要とし、また保管及び運搬
のためのコストが高くなり、喫食に際しても解凍のため
の加熱時間が長くかかる。さらに、冷凍庫から取り出し
たときに0℃を越えるとだしが融解し始めるので、だし
を容器詰めもしくは密封袋詰めする工程を必要とし、ま
た解けただし汁によって麺が着色することも起こる。な
お、電子レンジはimp−に比べて氷はこれを融解しに
くいので、この■の冷凍麺を電子レンジによって解凍加
熱調理しようとする場合には麺の過熱を惹き起こし、こ
のため■の冷凍麺について電子レンジを調理に利用する
ことには問題がある。
−1−記■の場合、濃縮だしに比べて液獣が多い分、凍
結に際しての仕事量を多く必要とし、また保管及び運搬
のためのコストが高くなり、喫食に際しても解凍のため
の加熱時間が長くかかる。さらに、冷凍庫から取り出し
たときに0℃を越えるとだしが融解し始めるので、だし
を容器詰めもしくは密封袋詰めする工程を必要とし、ま
た解けただし汁によって麺が着色することも起こる。な
お、電子レンジはimp−に比べて氷はこれを融解しに
くいので、この■の冷凍麺を電子レンジによって解凍加
熱調理しようとする場合には麺の過熱を惹き起こし、こ
のため■の冷凍麺について電子レンジを調理に利用する
ことには問題がある。
次に上記■の場合、濃縮した調味汁はそのままでは、通
常の保管温度(−20℃程度)で凍結しないので、袋や
カップに充填包装して麺と一緒に外装袋に同封しなけれ
ばならず、そのための包装コストが余分にかかる。また
喫食に際しては調味汁の入った袋等を開封する必要があ
り、そのための手間や調味汁によって手指が汚れるなど
の煩わしさがあったりする。
常の保管温度(−20℃程度)で凍結しないので、袋や
カップに充填包装して麺と一緒に外装袋に同封しなけれ
ばならず、そのための包装コストが余分にかかる。また
喫食に際しては調味汁の入った袋等を開封する必要があ
り、そのための手間や調味汁によって手指が汚れるなど
の煩わしさがあったりする。
そして」−記■の場合は、喫食に際してゲル化した調味
汁を溶解させるために、液が沸騰した後においてもしば
らくの間煮込む必要があり、時間も余分にかかり、また
味覚の点でも問題がある。そして、ゲル状調味汁を少し
でもII」<溶解させるには、そのゲル部分が直接に調
理鍋の底部に触れるようにすればよいが、そのためには
、包装冷凍麺の保管・運搬中にゲル状物の形4 が崩れ
ないように包装をある程度堅固なものとする必要があり
、その場合にはコスト高となる。
汁を溶解させるために、液が沸騰した後においてもしば
らくの間煮込む必要があり、時間も余分にかかり、また
味覚の点でも問題がある。そして、ゲル状調味汁を少し
でもII」<溶解させるには、そのゲル部分が直接に調
理鍋の底部に触れるようにすればよいが、そのためには
、包装冷凍麺の保管・運搬中にゲル状物の形4 が崩れ
ないように包装をある程度堅固なものとする必要があり
、その場合にはコスト高となる。
さらに、寒天を添加することによりゲル化させた濃縮調
味汁を長期間にわって冷凍保存すると、それに含まれる
大部分の水分がゲル表層部に移行し、ゲル状調味汁の変
質を起こしてしまう。
味汁を長期間にわって冷凍保存すると、それに含まれる
大部分の水分がゲル表層部に移行し、ゲル状調味汁の変
質を起こしてしまう。
従来技術に係る即席冷凍麺には、以上説明したような種
々の問題点があり、この発明はそれらの問題点を解決す
るためになされたものであって、製造・保管・運搬等の
コストを低く抑え、調味汁を容器詰め、袋詰めする必要
もなく、また外装も簡易なものでよく、調理時の煩わし
さもなく、解凍時間も短かくて済み、麺の変色等も起こ
らず、味覚の点でも満足できるような即席冷凍麺を提供
することを目的とする。
々の問題点があり、この発明はそれらの問題点を解決す
るためになされたものであって、製造・保管・運搬等の
コストを低く抑え、調味汁を容器詰め、袋詰めする必要
もなく、また外装も簡易なものでよく、調理時の煩わし
さもなく、解凍時間も短かくて済み、麺の変色等も起こ
らず、味覚の点でも満足できるような即席冷凍麺を提供
することを目的とする。
=3−
この発明は、−1−記課題を解決するための技術的手段
として、調味のゲル化剤としてゼラチンを用い、これを
濃縮した調味汁に添加してゲルを形成し、このゲルを茹
で麺等で取り囲んで全体を塊状に成′形することとした
。すなわちこの発明に係る即席冷凍麺は、茹で麺、具材
及び調味汁からなる内容物に凍結処理を施し、それを包
装してなる即席冷凍麺において、調味汁を濃縮し、これ
にゼラチンを添加して形成したゲルを、茹で麺で、もし
くは茹で麺と具材とで取り囲み、内容物全体を塊状とし
たことを特徴とする。
として、調味のゲル化剤としてゼラチンを用い、これを
濃縮した調味汁に添加してゲルを形成し、このゲルを茹
で麺等で取り囲んで全体を塊状に成′形することとした
。すなわちこの発明に係る即席冷凍麺は、茹で麺、具材
及び調味汁からなる内容物に凍結処理を施し、それを包
装してなる即席冷凍麺において、調味汁を濃縮し、これ
にゼラチンを添加して形成したゲルを、茹で麺で、もし
くは茹で麺と具材とで取り囲み、内容物全体を塊状とし
たことを特徴とする。
この発明に係る即席冷凍麺においては、調味汁が濃縮さ
れているので、その凍結に必要とするエネルギーが少な
くて済み、またその解凍も比較的短時間で行なうことが
できる。また調味汁ビゼラチンを添加してゲル化させて
いることにより、長時間にわたって凍結保存してもゲル
が変質するようなことがない。そしてゼラチンでゲル化
された濃縮調味汁は、TO(1’c以下、70℃前後の
温度で容易にゲルが崩壊し融解するので、加熱時の温度
上j1が遅い瑚中心部にゲ・ル状調味汁が位置していて
も、調理加熱時間は従来の液状濃縮調味汁を用いた冷凍
麺の場合とほとんど同じである。またゼラチンゾルは、
沸騰後にあってはそのゲル形成能が低下するので、喫食
時に調味汁が冷めても再びゲル化することはない。さら
に調味社中にゼラチンが混和されていることにより、調
味汁の旨味が麺の表面に凝縮され1食味性が向上する。
れているので、その凍結に必要とするエネルギーが少な
くて済み、またその解凍も比較的短時間で行なうことが
できる。また調味汁ビゼラチンを添加してゲル化させて
いることにより、長時間にわたって凍結保存してもゲル
が変質するようなことがない。そしてゼラチンでゲル化
された濃縮調味汁は、TO(1’c以下、70℃前後の
温度で容易にゲルが崩壊し融解するので、加熱時の温度
上j1が遅い瑚中心部にゲ・ル状調味汁が位置していて
も、調理加熱時間は従来の液状濃縮調味汁を用いた冷凍
麺の場合とほとんど同じである。またゼラチンゾルは、
沸騰後にあってはそのゲル形成能が低下するので、喫食
時に調味汁が冷めても再びゲル化することはない。さら
に調味社中にゼラチンが混和されていることにより、調
味汁の旨味が麺の表面に凝縮され1食味性が向上する。
またゲル状調味汁は、茹で麺で、もしくは茹で麺と具材
とで取り囲まれているので、ゲルの形が崩れることもな
く、内容物全体が塊状となっているので調理に際しての
取扱いにも便宜である。
とで取り囲まれているので、ゲルの形が崩れることもな
く、内容物全体が塊状となっているので調理に際しての
取扱いにも便宜である。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施例について
説明する。
説明する。
第1図は、この発明の1実施例である即席冷凍麺の模式
的外形斜視図であり、第2図は、そのII−n ’断面
図である。図中、(1)は茹で謂、(2)は具材である
。(3)は濃縮した調味汁にゼラチンを添加して形成し
たゲル状調味汁であり、図示例のものは茹で麺(1)の
中心部に、茹で、m(1)によって取り囲まれた形で位
置している。尚、ゲル状調味汁(:3)は茹で麺(1)
と具材(2)とで取り囲むようにしてもよいが、いずれ
にしても茹でm(1,)、具材(2)及びゲル状調味汁
(3)からなる内容物全体を塊状に成形することが必要
である。濃縮調味汁に添加するゼラチンの量は3〜7%
程度でよく、これによって濃縮調味汁は0〜5℃におい
て−に記塊状とするのに十分な強度のゲルを形成する。
的外形斜視図であり、第2図は、そのII−n ’断面
図である。図中、(1)は茹で謂、(2)は具材である
。(3)は濃縮した調味汁にゼラチンを添加して形成し
たゲル状調味汁であり、図示例のものは茹で麺(1)の
中心部に、茹で、m(1)によって取り囲まれた形で位
置している。尚、ゲル状調味汁(:3)は茹で麺(1)
と具材(2)とで取り囲むようにしてもよいが、いずれ
にしても茹でm(1,)、具材(2)及びゲル状調味汁
(3)からなる内容物全体を塊状に成形することが必要
である。濃縮調味汁に添加するゼラチンの量は3〜7%
程度でよく、これによって濃縮調味汁は0〜5℃におい
て−に記塊状とするのに十分な強度のゲルを形成する。
そして塊状に形成された内容物には凍結処理が施され、
外装して製品とされ、−20℃程度で冷凍保存される。
外装して製品とされ、−20℃程度で冷凍保存される。
次に即席冷凍うどんの場合を例にとって、その製造手順
を説明する。
を説明する。
■ まず、茹でうどん180 gを直径13.5anの
円柱状に成形する。このような成形を行なうのは、調理
鍋の大きさ及び形状、並びに冷凍麺の加熱解凍速度は塀
の厚さが薄いPA♀いという点を考慮したものである。
円柱状に成形する。このような成形を行なうのは、調理
鍋の大きさ及び形状、並びに冷凍麺の加熱解凍速度は塀
の厚さが薄いPA♀いという点を考慮したものである。
尚、この際の茹でうどんの表面温度は5℃以下にして1
1ン<。
1ン<。
■ 7倍に濃縮したうどんだし40m1 (喫C(時の
液量280m1)に2g(5%)の粉末(!ラチンを希
釈法及び湯煎θ(を用いτ゛、11今に溶解させる。す
なねり、ゼラチンに;(0τ゛の水、場合によっては醤
油等の調味液を追Jlll L 7千l!!ゼラチンの
10倍畦上し、これを20分間1に′g 1lVIさせ
、50℃の湯煎で完全溶解させた後、所定の濃度に調整
する。このような方法をとろことより、ゼラチン溶液の
過熱、蒸発といった不都合を避けることができ、かつ安
定したゲルが得られることとなる。
液量280m1)に2g(5%)の粉末(!ラチンを希
釈法及び湯煎θ(を用いτ゛、11今に溶解させる。す
なねり、ゼラチンに;(0τ゛の水、場合によっては醤
油等の調味液を追Jlll L 7千l!!ゼラチンの
10倍畦上し、これを20分間1に′g 1lVIさせ
、50℃の湯煎で完全溶解させた後、所定の濃度に調整
する。このような方法をとろことより、ゼラチン溶液の
過熱、蒸発といった不都合を避けることができ、かつ安
定したゲルが得られることとなる。
このようにして調整した濃縮うどんのだしのゼラチンゾ
ル4抛1を(場合によっては20m1ずつを2個の)球
形状容器に流し込んだ後、0℃で3時間放置して完全に
ゲル化させる。
ル4抛1を(場合によっては20m1ずつを2個の)球
形状容器に流し込んだ後、0℃で3時間放置して完全に
ゲル化させる。
角のない球形状容器を用いて成形するのは、ゲル化した
濃縮だしに角部があると、形が崩れ易いためである。
濃縮だしに角部があると、形が崩れ易いためである。
■ ■でゲル化したうどんだしく3)を茹でうどん(1
)の内部に完全に埋め込む(第2図参照)。
)の内部に完全に埋め込む(第2図参照)。
■ 茹でうどん(1)の」二面に具材(2)、例・ え
ばきぬさや、かまぼこ、味付油揚げ等を40g程度並べ
る(第1、第2図参照)。
ばきぬさや、かまぼこ、味付油揚げ等を40g程度並べ
る(第1、第2図参照)。
■ 以上のようにして茹でうどん(1)、具材(2)及
びゲル状うどんだしく3)を1つの塊としたものに凍結
処理を施し、冷凍うどんとする。
びゲル状うどんだしく3)を1つの塊としたものに凍結
処理を施し、冷凍うどんとする。
■ 最後に外装して製品とする。
以」―の工程で製造された即席冷凍麺は、以下のように
極めて手軽に加熱調理することができる。
極めて手軽に加熱調理することができる。
■ 外装を開封し、調理鍋に冷凍うどんを移す。
■ 水240ccを加える。
■ 強火で3.5〜4分間加熱し、沸騰させる。
この際、ゼラチンによってゲル化した濃縮うどんだしは
、周りの茹でうどんに着色することなく、沸騰前におい
て完全に融解する。
、周りの茹でうどんに着色することなく、沸騰前におい
て完全に融解する。
尚、調理後において、喫食している途中に、あるいは食
べ残して放置していた場合にも、うどんだしが再びゲル
化することはない。
べ残して放置していた場合にも、うどんだしが再びゲル
化することはない。
また、−20℃で保管している即席冷凍うどんを室温に
放置した場合に、凍結うどんが完全に解凍した段階にお
いても、ゼラチンによってゲル化した濃縮うどんだしの
中心温度は0℃であり、全く融解していない状態にある
。
放置した場合に、凍結うどんが完全に解凍した段階にお
いても、ゼラチンによってゲル化した濃縮うどんだしの
中心温度は0℃であり、全く融解していない状態にある
。
そして、−にに+!実施例の即席うどんと、ゼラチンを
添加しない液体濃縮うどんだしを用いた市販の即席冷凍
うどんとを試食比較した結果−r’ let、9割の試
食者が両者°の違いを指摘せず、また残りの1割の者は
本願実施例のもののツノ″が自味噌/1の点で優れてい
ると回答した。
添加しない液体濃縮うどんだしを用いた市販の即席冷凍
うどんとを試食比較した結果−r’ let、9割の試
食者が両者°の違いを指摘せず、また残りの1割の者は
本願実施例のもののツノ″が自味噌/1の点で優れてい
ると回答した。
尚、上記実施例においては、茹で麺(1)、具材(2)
及びゲル状濃縮調味汁(3)かI)なる内容物全体を1
個の塊状としたものについて説明したが、第3図及び第
4図に示すように、内容物を2個の塊に分割して外装す
るようにしてもよい。その場合には、強固に凍結した冷
凍麺を、好みに応じて喫食量を選ぶことができ、また冷
凍麺における解凍時間の短縮化も図ることができる。
及びゲル状濃縮調味汁(3)かI)なる内容物全体を1
個の塊状としたものについて説明したが、第3図及び第
4図に示すように、内容物を2個の塊に分割して外装す
るようにしてもよい。その場合には、強固に凍結した冷
凍麺を、好みに応じて喫食量を選ぶことができ、また冷
凍麺における解凍時間の短縮化も図ることができる。
また、本願発明に係る冷凍麺においては、外装は簡単な
ものでよいが、アルミトイレに収容して包装し、調理に
際して水を加え、そのトイレをそのまま火にかけること
ができるようにしても差し支えない。
ものでよいが、アルミトイレに収容して包装し、調理に
際して水を加え、そのトイレをそのまま火にかけること
ができるようにしても差し支えない。
この発明は、以上述べたような構成を有するので、以1
このような諸効果を奏する。
このような諸効果を奏する。
由 調味汁を濃縮して液量を少くし、凍結処理を施すの
で、凍結処理のためのコスト、保管及び運搬のためのコ
ストを低く抑えることができ、また解凍に要する時間も
少くて済む。
で、凍結処理のためのコスト、保管及び運搬のためのコ
ストを低く抑えることができ、また解凍に要する時間も
少くて済む。
■ 調味汁は室温でゲル状態であり、調味汁を容器詰め
したり、袋詰めしたりする必要がなく、l1lu 造工
程−1ユ及びコスト上有利である。
したり、袋詰めしたりする必要がなく、l1lu 造工
程−1ユ及びコスト上有利である。
■ ゲル状濃縮調味汁は、茹で麺、具材に取り囲まれて
凍結され、強固な塊となっているので、外装を極めて簡
単なものとすることができる。
凍結され、強固な塊となっているので、外装を極めて簡
単なものとすることができる。
■ 外装から内容物を取り出して調理鍋に入れ、水を加
えて加熱するだけで調理できるので、調理時の煩わしさ
は一切なく、かつ内容物に直接触れないでも外装袋から
取り出せるので衛生的である。
えて加熱するだけで調理できるので、調理時の煩わしさ
は一切なく、かつ内容物に直接触れないでも外装袋から
取り出せるので衛生的である。
■ ゲル化した濃縮調味汁は、70℃前後の温度でゲル
が崩壊し融解するので、3〜4分間程度の加熱でよく、
味覚の点でも満足でき、また調理時間の点でも有利であ
る。
が崩壊し融解するので、3〜4分間程度の加熱でよく、
味覚の点でも満足でき、また調理時間の点でも有利であ
る。
■ 一度融解したゲルは、調味汁が冷めても再びゲル化
することはないので、舌ざオ)りを損うこともないし、
食べ残し分を廃棄する場合における不都合もない。
することはないので、舌ざオ)りを損うこともないし、
食べ残し分を廃棄する場合における不都合もない。
■ 調味汁を濃縮してからゲル化させ、凍結しているの
で、電子レンジを使用して加熱解凍した場合でも、席の
過熱を惹き起すことがな=11− い。
で、電子レンジを使用して加熱解凍した場合でも、席の
過熱を惹き起すことがな=11− い。
■ ゼラチンが添加されていることにより、たんばく質
やカルシウムなど栄養価の点でも優れている。
やカルシウムなど栄養価の点でも優れている。
以」二述べたように、この発明は、従来品にみられなか
った数多くの優れた特徴を有する即席冷凍麺を□提供し
得たものである。
った数多くの優れた特徴を有する即席冷凍麺を□提供し
得たものである。
第1図は、この発明の1実施例である即席冷凍麺の模式
的外形斜視図、第2図は、その■−P断面図であり、第
3図は、この発明の別の実施例を示す模式的外形斜視図
、第4図は、そのIV−TV’断面図である。 1・・・茹で謝 2・・・具材3・・・ゲル
状濃縮調味汁 =12=
的外形斜視図、第2図は、その■−P断面図であり、第
3図は、この発明の別の実施例を示す模式的外形斜視図
、第4図は、そのIV−TV’断面図である。 1・・・茹で謝 2・・・具材3・・・ゲル
状濃縮調味汁 =12=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、茹で麺、具材及び調味汁からなる内容物に凍結処理
を施し、それを包装してなる即席冷凍麺において、調味
汁を濃縮し、これにゼラチンを添加して形成したゲルを
、茹で麺で、もしくは茹で麺と具材とで取り囲み、内容
物全体を塊状としたことを特徴とする即席冷凍麺。 2、内容物を2個の塊に分割してなる特許請求の範囲第
1項記載の即席冷凍麺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59181278A JPS6158550A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 即席冷凍麺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59181278A JPS6158550A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 即席冷凍麺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158550A true JPS6158550A (ja) | 1986-03-25 |
JPS6318452B2 JPS6318452B2 (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=16097896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59181278A Granted JPS6158550A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 即席冷凍麺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158550A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025846A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-10 | Sutorapatsuku Syst Kk | 冷凍食品及び冷凍食品の製造方法 |
JP2003018980A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Wakoudou Kk | ブロック状凍結乾燥食品 |
KR20220068870A (ko) * | 2020-11-18 | 2022-05-26 | 최현지 | 즉석 식품 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022108038A1 (ko) * | 2020-11-18 | 2022-05-27 | 최현지 | 즉석 식품 및 그 제조방법 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP59181278A patent/JPS6158550A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025846A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-10 | Sutorapatsuku Syst Kk | 冷凍食品及び冷凍食品の製造方法 |
JP2003018980A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Wakoudou Kk | ブロック状凍結乾燥食品 |
KR20220068870A (ko) * | 2020-11-18 | 2022-05-26 | 최현지 | 즉석 식품 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6318452B2 (ja) | 1988-04-19 |
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