JPS615614A - デ−タ処理装置内の時変信号の走査値準備方法および回路装置 - Google Patents

デ−タ処理装置内の時変信号の走査値準備方法および回路装置

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JPS615614A
JPS615614A JP60051559A JP5155985A JPS615614A JP S615614 A JPS615614 A JP S615614A JP 60051559 A JP60051559 A JP 60051559A JP 5155985 A JP5155985 A JP 5155985A JP S615614 A JPS615614 A JP S615614A
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circuit
input
register
output
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JP60051559A
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アロイス、ライナー
ワルター、ウルブリツヒ
ラヨス、ガツシ
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/05Digital input using the sampling of an analogue quantity at regular intervals of time, input from a/d converter or output to d/a converter

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ処理装置内の時変信号の走査値を準備
すやための方法およびこの方法を実施するための回路装
置に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、処理すべき信号の複数個の走査される
ディジタル関数値を簡単な仕方でデータ処理装置のメモ
リ内に記憶し、またそれらを以後の処理のためにデータ
処理装置の算術演算機構に供給するため再び読み出すこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項記
載の方法により達成される。
特許請求の範囲第2項ないし第4項には本発明による方
法の好ましい実施態様が示されており、また特許請求の
範囲第5項ないし第14項には特許請求の範囲第1項ま
たは第2項による方法を実施するための有利な回路装置
が示されている。
〔実施例〕
以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳
細に説明する。
第1図には、算術演算機構1と、制御装置2と、自由に
選択してアクセス可能なメモリ (RAM)3とを有す
るデータ処理装置が示されている。
算術演算機構lは集合導線4を介してメモリ3および入
力/出力装置5と接続されており、入力/出力装置5の
入力端はn心導線6を介してアナログ−ディジタル変換
器7と接続されている。その入力端8は処理すべき時変
信号Ssを与えられている。入力/出力装置5の出力端
はn心拍線9を介してディジタル−アナログ変換器10
と接続されており、その出力端11からアナログ信号S
aが取り出され得る。
制御装置2とメモリ3のアドレス入力端12との間にア
ドレス算術装置13が配置されており、それを介し望め
与えられたメモリ範囲の循環的なアドレス指定が行われ
る。それは、範囲下限と範囲上限との間のアドレス範囲
を複数回循環的に通り抜けるアドレス列を発生すること
により行われる。このことは、たとえば、アドレス列の
個々のアドレスが、特にアドレス範囲下限から出発して
、・アドレス範囲を昇順方向に個々のステップで通り抜
け、その際にそれぞれ範囲上限への到達の後に範囲下限
への切り換えが行われ、また続いてアドレス範囲をステ
ップ状に昇順方向に通り抜ける次回のアドレス列が発生
されるものと理解されるべきである。他方、循環的なア
ドレス指定は、特に範囲上限から出発して、アドレス範
囲をステップ状に降順方向に通り抜けるアドレスの列が
形成され、その際に範囲下限の到達の後に範囲上限への
切り換えが行われ、またアドレス範囲を降順方向に通り
抜ける次回のアドレス列が継続されるものとも理解され
るべきである。範囲下限は、アドレス算術装置13にn
心導線14を介して制御装置2から入力される第1のn
桁の2進数により定められ得る。範囲上限は、アドレス
算術装置13にn心拍線15を介して入力される第2の
2進数により示される。
n心のアドレス入力導線1゛6を介してアドレス算術装
置13に第3の2進数から成るアドレスが入力され、そ
れが制御導線17上の信号によりアドレス算術装置13
の出力端に接続される。アドレス算術装置13のもう1
つの制御導線18上に供給される各命令信号により、そ
れぞれアドレス算術装置13の出力端に生じているアド
レスから所与の循環的なアドレス列内の次のアドレスへ
の切り換えが行われる。最後に、制御導線19を介して
アドレス算術装置13に伝達される命令信号は、それぞ
れアドレス算術装置13の出力端に生しているアドレス
がもう一度接続されることを意味する。制御導線20を
介してメモリ3に、たとえば集合導線4を介して受信さ
れた2進数をそれぞれアドレス算術装置13を介してア
ドレス指定さたメモリ場所に書き込むため、もしくはそ
れぞれアドレス算術装置13を介してアドレス指定され
たメモリ場所内に記憶されている2進数を集合導線4上
に読み出すための命令信号が伝達される。制御導線束2
1は制御装置2と算術演算機構1との間で命令、たとえ
ば演算命令、を伝達する役割をし、他方制御導線22は
入力/出力装置5内で導線6を集合導線4の方向に、ま
たは集合導線4を導線9の方向に接続するために用いら
れる。
作動にあたり、入力端8に与えられているアナログ時変
信号Seはアナログ−ディジタル変換器7により周期的
に走査され、その際に、それぞれ0桁の2進数Y1、Y
2、Y3などから成るディジタル化された走査値が形成
される。本発明による方法の開始時には、所与の数のこ
れらの走査値が、制御導線束22を介して相応に制御さ
れる入力/出力装置5を介して次々に集合導線4上に、
またそこからメモリ3に伝達され、そこで相応の数のメ
モリ場所内に書き込まれる。メモリ場所は次々とアドレ
ス算術装置13を介してアドレス指定される。たとえば
メモリ3内に書き込まれるべき5つの走査値Y1・・・
Y5に対しては、各々が0桁に構成されている、すなわ
ちn個のメモリセルを含んでいる5つのメモリ場所P1
・・・P5が必要とされる。
第2図には、メモリ場所P1・・・P5が相応に分割さ
れた1つのブロック23により示されている。個々の走
査値Y1・・・Y5の出現と同期してのPl・・・P5
のアドレス指定はアドレス算術装置13により示される
個々のアドレスZ1・・・Z5(第2図中に矢印Z1・
・・Z5により示されている)を有するアドレス列によ
り行われる。導線20上の同時“書き込み゛により走査
値Y1がPlに、走査値Y2がP2に、以下同様に記憶
される。その際にアドレス列Z1ないしZ5は、たとえ
ば、Zlが入力導線16を介して開始アドレスとして入
力され、また導線17上の第1の信号によりアドレス算
術装置13の出力端に接続されるように発生される。そ
れぞれZlからその後のアドレスZ2ないしZ5への切
り換えを行う4つの信号が導線18上に続く。範囲下限
としての導線14を介しての21の入力と範囲上限とし
ての導線15を介してのアドレスZ5の入力とにより予
め、アドレス範囲Z1ないしZ5が導線18を介して供
給される命令によりステップ状に循環的に通り抜けられ
るべきことが定められた。Yl・・・Y5の記憶により
本発明による方法の第1の段階が終了されている。
続く第2の段階では、アドレス範囲Z1ないし−25が
複数回循環的に昇順方向に通り抜けられる。これらの通
り抜けの各々に対してはアドレス算術装置13に5つの
命令が命令導線18を介して供給される。その際に最初
の5つの命令は、最後に出力されたアドレスZ5から出
発して、アドレス列ZllないしZ51が形成されるよ
うにする。このアドレス列の出現中はメモリ3に導線2
゜を介して命令“読み出し”が伝達され、従ってPlな
いしP5内に記憶された走査値Y1ないしY5が集合導
線4上に読み出されて算術演算機構lに供給され、そこ
で通常の仕方で処理される。導線18上の次回の命令信
号により、範囲下限に相当するアドレスZ12が出力さ
れる。それによって第2のアドレス通り抜けが開始する
。導線20を介してこのアドレスの出力中は命令書き込
み゛が与えられるので、第1の段階で記憶された走査値
のうち最も古い走査値でありアドレスZ1のもとに記憶
されている走査値Y1が新しい走査値Y6により置換ま
たは重ね書きされる。第2の通り抜けの間のその他のア
ドレスZ22ないしZ52の出現中は導線20上に命令
”読み出し”が与えられる。
第3の通り抜けの間、すなわちアドレスZ 1.3・・
・Z53の出力の間は導線2o上の命令“書き込み”は
単一のアドレス、すなわちアドレス223の出現の間の
みメモリ3に伝達され、他方通り抜けの間のすべての他
のアドレスには命令“読み出し”が対応づけられている
。それによって、第1の段階で記憶された走査値のうち
未だ留まっている最も古い走査値でありP2内に記憶さ
れている走査値Y2が新しい走査値Y7により置換され
る。それに対して、その他のメモリ場所、すなわちPl
およびP3ないしP5、は読み出され、またそれらのな
かに記憶されている走査値が算術演算機構1に供給され
る。
続くアドレス通り抜けの各々では同様に、単一のメモリ
場所の到達の際に新しい走査値が書き込まれ、他方その
他のメモリ場所は読み出される。
個々の通り抜けでそれぞれ1つの書き込み命令に対応づ
けられているアドレスを考察すると、列Z12、Z23
、Z34:Z45およびZ 56 ;6<得られ、その
際に各通り抜は内の付属のメモリ場所は範囲下限Z1に
対応づけられているメモリ場所PLにくらべて1位置ず
つずらされている。
第2の段階の第1の通り抜けを、走査値Y1ないしY5
が読み出されて算術演算機構lに供給される第1の読み
出し周期として解釈することができる。その後に、Z2
2で開始する第2の読み出し周期では値Y2・・・Y6
が、Z23で開始する第3の読み出し周期では値Y3・
・・Ylが読み出され(以下同様)、従ってそれぞれ読
み出し周期から読み出し周期へと更新される走査値の内
容がそれ以後の処理の基礎とされる。従ってアドレスZ
1、Z2・−Z5、Z12、Z23、Z34、Z45お
よびZ56の出力は同一の時間間隔で行われる。
以上に説明した本発明による方法は、信号Seを、第3
図による一般的係数を有するフィルタ作用に従わせるた
めに有利に用いられ得る。参照符号VZIないしVZ4
を付されているのは遅延線の個々のステップであり、フ
ィルタ入力端24に次々に到来する入力側信号Seのア
ナログ走査値Y1・・、・Y5などは第4の走査周期の
後にそれぞれステップ出力端25ないし28と入力端2
4に現れている。上記の回路点には、増幅率AIないし
A5を有する増幅器v1ないしv5が接続されている。
増幅器の出力端は加算回路29の入力端に接続されてお
り、その出力端30からトランスバーサルフィルタの出
力信号Seが取り出され得る。増幅率AIないしA5は
いわゆるフィルタ係数または加重係数を表す。信号Se
は、第1の時点で積A1・Y1、A2・Y2・・・A5
・Y5がSaの第1の関数値に加算され、この第1の時
点に対してステップVZiの1つの遅延時間だけずらさ
れている第2の時点で積A−Y2、A2・Y3・・・A
5・Y6がSaの第2の関数値に加算される(以下同様
)ように生ずる。その際にSeの走査のタイミングでそ
れぞれ5つの走査値、すなわちYl・・・Y5、Y2・
・・Y6、Y3・・・Ylなど、のブロックが同一のフ
ィルタ係数を乗算され、また相応の積が互いに加算され
る。
しかし、第3図のフィルタリング後の出力関数Saの関
数値は、もし算術演算機構1にブロック状に供給される
走査値、すなわちYl・・・Y5、Y2・・・Y6、Y
3・・・Ylなど、がそれぞれ算術演算機構のレジスタ
内に記憶されているフィルタ係数A1・・・A5を乗算
されまたそれにより得られた積が互いに加算されるなら
ば、第1図によるデータ処理装置によっても得られる。
そのつど算術演算機構1内で計算された関数値が次いで
集合導線4および相応に接続された入力/出力装置5を
介して導線9上に出力され、またディジタル−アナログ
変換器10内でアナログ量に変換されこれらのアナログ
量が出力端11に現れる。出力端1工に生ずるアナログ
量のすべては特に出力端11の後に接続されている低域
通過フィルタ内でのフィルタリングの後にアナログ出力
信号Saを形成する。
第4図には、第1図と異なり1つのアドレス算術装置1
30代わりに2つのアドレス算術装置13′および13
“を有する回路装置が示されている。これらのアドレス
算術装置の出力端は、出力側でメモリ3のアドレス入力
端12と接続されているマルチプレクサ回路31の入力
端に導かれている。2つの制御入力端32および33は
、それぞれ13′または13“の出力端をアドレス入力
端12に接続する役割をする。互いに同種に構成された
アドレス算術装置13′および13″は第1図のアドレ
ス算術装置13に相当する。その際に、制御装置2とア
ドレス算術装置13′との間の導線14′ないし19′
と、制御装置2とアドレス算術装置13″との間の導線
14″ないし19″とは第1図の導線14ないし19に
相当する。第4図の他の回路要素は構成および作動の仕
方の点で第1図の同一の参照符号を付されている回路要
素に相当する。導線束14′および15′を介してアド
レス算術装置13′に、導線18′を介しての命令信号
の供給の際に所与の方向にステップ状に循環的に通り抜
けられる第1のアドレス範囲が入力される。他方、導線
束14″および15″を介してアドレス算術装置13″
に、第1のアドレス範囲とは完全に無関係でありまた導
線18#を介しての命令信号の供給の際に同様に所与の
方向にステップ状に循環的に通り抜けられる第2の7ド
レス範囲が入力される。
アナログ時変信号Seがアナログ−ディジタル変換器7
により周期的に走査され、その際にディジタル化された
走査値Y1、Y2、Y3などが生ずることから出発して
、他の本発明による方法により所与の数のこれらの走査
値、たとえばYl・・・Y4、が第1のメモリ範囲の所
与の数のメモリ場所、たとえばPI’ ・・・P4’内
に記憶される。メモリ場所PI’ないしP4’は第5図
中に、第1のメモリ範囲を示す1つのブロックの分割に
より示されている。Yl・・・Y4の出現と同期しての
PL’・・・P4’のアドレス指定は、アドレス算術装
置13′から出力された個々のアドレスZl’ ・・・
24′ (第5図中に矢印71′・・・Z4’により示
されている)を有するアドレス列により行われる。導線
20上の同時の命令“書き込み”によりYlがP1′内
に、Y2がP2’内に、以下同様に記憶される。アドレ
ス列71′・・・Z4’はアドレス算術装置13′内で
、アドレス算術装置13内でのアドレス列Zl・・・Z
5の発生と同様に発生され得る。しかしアドレス算術装
置13′の出力端がマルチプレクサ回路31を介してメ
モリ3に接続されなければならず、これは導線32上の
制御信号により行われる。次いで、続く相応の数のSe
の走査値、たとえばY5・・・Y8、が第2のメモリ範
囲のメモリ場所、たとえばPl”・・・P4“内に記憶
される。メモリ場所P1“ないしP4″は第5図中に、
第2のメモリ範囲を示す1つのブロック35の分割によ
り示されている。Y5・・・Y8の出現と同期して行わ
れるP1″・・・P4″のアドレス指定は、アドレス算
術装置13″から出力される個々のアドレス24″、Z
3″、Z2“よびZ1″ (第5図中に同一の参照符号
を付された矢印により示されている)を有するアドレス
列により行われる。導線20上の同時の命令“書き込み
°゛によりY5が24″に、Y6がP3”に、YlがP
2″に、またY8がP1″内に記憶される。その際にア
ドレス列Z4#・・・Z1″は、まずZ4“がアドレス
入力導線16″を介して入力されかつ導線17″上の命
令信号によりアドレス算術装置13″の出力端に接続さ
れ、またこの過程が23”、Z2“およびZ1″に対し
て繰り返されるように発生され得る。しかし、その際に
アドレス算術装置13″の出力端がマルチプレクサ回路
31を介してメモリ3に接続されなければならず、これ
は導線33上の制御信号により行わの走査値Y5・・・
Y8の書き込みとにより本発明によるこの方法の第1の
段階は終了されている。
続く第2の段階では、アドレス算術装置13′は、メモ
リ範囲34に属するアドレス範囲Zl’ないしZ4’が
複数回循環的に昇順方向に通り抜けられるように作動せ
しめられる。その際に、第5図中に矢印211′ないし
235′により示されるPl′・・・P4’のアドレス
指定は、第5図の右部と第2図との比較かられかるよう
に、第2図で説明したメモリ場所P1・・・P5のアド
レス指定に相当する。ただし、アドレス212′、Z2
3′、234′などに対応づけられる導線20上の命令
信号は、上記の“書き込み”命令がいまや、メモリ範囲
35内に記憶されている個々の走査値をメモリ範囲34
のそれぞれアドレス指定されたメモリ場所内に“転送す
る”ための命令により置換されている点で、第2図によ
り説明した方法と異なっている。こうして、たとえばア
ドレス212′にはメモリ場所P4#からZ12′によ
りアドレス指定されたメモリ場所PL’へのY5の転送
のための命令が、アドレス723′にはP3“からP2
’へのY6の転送のための命令が、アドレス234′に
はP2“からP3’へのY7の転送のための命令が、以
下同様に対応づけられている。アドレス算術装置13′
から第2の段階の間に出力されるその他のアドレスには
導線20上でそれぞれ命令“読み出し”が対応づけられ
ている。
アドレス算術装置13″はこの方法の第2の段階で、メ
モリ範囲35に属するアドレス範囲を複数回循環的に同
じく昇順方向に通り抜けるアドレスの列を出力する。そ
の際に第1の通り抜けではアドレスZ11#・・・Z 
41 ”が出力される。
241“により定められているアドレス範囲上限の到達
の際にメモリ3に導線20を介して次々と、下記の意味
を有する4つの命令信号AないしDが供給される。
A:“アドレス指定されたメモリ場所P4″は内に記憶
されている走査値(Y5)を集合導線4上に読み出す” B:“アドレス指定されたメモリ場所内に記憶されてい
る走査値(Y5)を、アドレス算術装置13′により次
回のアドレスで探されたメモリ場所(P′)へ転送する
” C:″それぞれ次回に部分7.6および5を介して供給
されたSeの走査値(Y9)を書き込む”D:新たに書
き込まれた走査値(Y9)を集合導線4上に読み出す1 その際に命令Bは、既にアドレス算術装置13′と結び
付けて説明した転送命令であり、アドレス算術装置13
′による212′の出力と時間的に合致している。命令
Cは、予めアドレス算術装置13′または13“内でア
ドレスの切り換えが行われていることなしに、命令Bに
続き、他方命令りは、アドレス算術装置13′が既に次
回アドレス(Z22’)に切り換わっている時点で生ず
る。
すなわちアドレス算術装置13′から次々とアFLzス
Z41′、212′および222′が出力される間、ア
ドレス算術装置13“は単にアドレス241 ″を出力
する。アドレス算術装置13′および13“がアドレス
をそれぞれ同一のタイミングで出力するべく作動せしめ
られるべきであれば、13′の出力端における212′
の出現の際に13′は命令導線19“を介して、既にそ
の出力端に生じているアドレス241“を再び出力する
ように制御され得る。同じく13“は導線19#はアド
レス241“を再度出力、するように制御され得る。
第2の段階の第2のアドレス通り抜けの間は前記の4つ
の命令信号AないしDが再び単一のメモリ場所、すなわ
ちP3“またはアドレスZ32“に対応づけられる。そ
の際にP3#は、アドレス範囲上限に属するメモリ場所
P4”にくらべて1メモリ場所だけずらされている。こ
れと類似して命令信号AないしDは第3のアドレス通り
抜けの過程中に、P4”にくらべて2メモリ場所のずれ
を意味するメモリ場所P2#またはアドレスZ23“の
到達時に生ずる。その後の各通り抜は中に、それぞれ命
令AないしDに対応づけられているメモリ場所がP4“
にくらべて1位置だけさらにずらされる。命令Bおよび
Dの出現の際にはアドレス算術装置13#が、それぞれ
その出力端に生じているアドレスを再び接続するように
制御される。すなわち4つの命令信号AないしDはアド
レス241 ″、232 ″、223 ″などに対応づ
けられている。アドレス算術装置13”から第2の段階
の間に出力されるすべての他のアドレスには導線20上
の命令“それぞれ記憶された走査値を集合導線4“上に
読み出す”が対応づけられている。
第5図により説明される本発明による方法では、アトl
z、;′、Z1’ ・・・Z4′、z4#・・・z1″
、741″、232″、z23#などが、アナログ−デ
ィジタル変換器7の出力端における走査値Y1、Y2な
どの出現と同期して生ずるように出力される。メモリ範
囲34のメモリ場所P1′、P2′などとメモリ範囲3
5のメモリ場所P1″、P2″などとが本方法の第2の
段階でP1′およびP1″で開始してそれぞれ同一のタ
イミングで読み出されマルチプレクサ回路3Jが導線3
2および33上のそれぞれ互いにずらされた信号により
2倍のタイミング周波数で切り換えられることから、第
1の読み出し周期では走査値Y1、Y8、Y2、Y1、
Y3、Y6、Y4およびY5が次々と集合導線4上に出
力されて、算術演算機構1に供給される。第2の読み出
し周期では走査値Y2、Y9、Y3、Y8、Y4、Y1
、Y5およびY6が次々と、第3の読み出し周期では走
査値Y3、Ylo、Y4、Y9、Y5、Y8、Y6およ
びYlが次々とC以下同様に)読み出される。
その際に、個々の読み出し周期内で読み出される走査値
のブロックは、それぞれ先行のブロックにくらべて、そ
のなかに未だ存在しているうち最も古いものの削除と新
しい走査値の挿入とによりそれぞれ更新されている点で
相違している。
第5図により説明される本発明による方法は、信号Se
に第6図による対称な係数を有するりニアフェースのト
ランスバーサルフィルタに相当するフィルタ作用を受け
させるために有利に用いられ得る。この場合、信号はス
テップVZIないしVZ7から成る1つの遅延線から出
力される。個々のアナログ走査値Y1、Y2などに分解
された信号Seがフィルタ入力端36に与えられる。第
7走査周期の後に第6図にょるYlないしY8がら成る
走査値が出力端37ないし43とフィルタ入力端36と
から取り出され得る。対称なフィルタ係数であるため、
出力端37に生ずる走査値も入力端36に生ずる走査値
も同一のフィルタ係数AIを乗算すべきであり、38お
よび43に生ずる走査値にはA2を、39および42に
生ずる走査値にはA3を、また40および41に生ずる
走査値にはA4を乗算すべきである。こうして形成され
る積は互いに加算されるのて、それぞれ同一のフィルタ
係数を乗算すべき2つの走査値をまず加算し、こうして
得られた中間相にそれぞれこのフィルタ係数を乗算する
ことが許される。この乗算は、増幅率AIないしA4を
有する増幅器■61ないしV64内で行われる。この目
的で回路点37および36は第1の加算回路44に導か
れており、その出力端はVS2の入力端と接続されてい
る。回路点38および43は加算回路45を介してV6
2の入力端に、回路点39および42は加算回路46を
介してV63の入力端に、また回路点40および41は
加算回路47を介してYB4の入力端に接続されている
。増幅器48の出力端は加算回路48と接続されており
、その出力端49にフィルタリングされた出力信号Sa
が得られる。
その際にSaの第1の関数値は、VS2ないしV64内
で生ずる積AI・ (Y1+Y8) 、A2・ (Y2
+Y7) 、A3 (Y3+Y6) 、およびA4・ 
(Y4+Y5)が加算回路48内で互いに加算されるよ
うに形成される。1つのステップVZiの遅延時間だけ
最初の関数値に対してずらされているSaの次回の関数
値は、積AI・ (Y2+Y9)、A2・ (Y3+Y
8) 、A3  (Y4+Y7)およびA4・ (Y5
+Y6)の加算により形成される(以下同様)。一般に
Seの走査のタイミングでそれぞれ8つの走査値のブロ
ックが対として互いに加算され、それにより得られた中
間相がフィルタ係数A1・・・A4で乗算され、またそ
れにより得られた積が互いに加算される。
第6図のフィルタリングされた出力関数Saの関数値は
、もし算術演算機構1にブロック状に供給される走査値
、すなわち第1のブロック内のY1、Y8、YB2、Y
1、Y3、Y6、Y4、およびY5、第2のブロック内
のY2、Y9、Y3、Y8、Y4、Y1、Y5およびY
6などが算術演算機構1内でそれぞれ対として互いに加
算され、それにより得られた中間相がそれぞれレジスタ
内に記憶されているフィルタ係数A1・・・A4を乗算
され、またこうして形成された積が互いに加算されるな
らば、第4図によるデータ処理装置により得られる。こ
うして算術演算機構1内で計算されたSaの関数値は次
いで集合導線4および相応に接続された入力/出力装置
5を介して導線9上に出力され、またディジタル−アナ
ログ変換器lO内でアナログ量に変換され、それらが出
力端11から取り出され得る。出力端11に生ずるアナ
ログ量の全体が次いで特に、後に接続されている低域通
過フィルタ内でのフィルタリングの後にアナロク出力信
号Saを形成する。
第7図にはアドレス算術装置13または13′または1
3″の好ましい実施例が示されている。
その1つの構成要素はアドレスマルチプレクサ50であ
り、その出力端51はアドレスレジスタ52の入力端生
接続されている。アドレスレジスタ52の出力端はメモ
リ3(第1図)のアドレス入力端12と接続されている
。さらに、アドレス範囲下限の記憶のためのレジスタ5
3とアドレス範囲上限の記憶のためのレジスタ54とが
設けられでおり、それらの入力端はそれぞれ導線束14
およざ15を介して制御装置2と接続されている。
55はインクレメンテーション装置であり、その入力端
55aはアドレスレジスタ52の出力端と接続されてい
る。レジスタ53およびインクレメンテーション装置5
5の出力端はアドレスマルチプレクサ50の入力端E1
およびE2に接続されている。アドレス入力導線16は
制御装置2をアドレスマルチプレクサ50の入力端E3
に接続している。さらに、アドレスレジスタ52の出力
端はアドレスマルチプレクサ50の入力端E4と接続さ
れている。アドレスレジスタ52およびレジスタ54の
出力端は、制御装置2から導線18を介して制御される
論理回路56の入力端56aおよび56bに接続されて
いる。論理回路56の2つの出力端はアドレスマルチプ
レクサ50の2つの制御入力端S1およびS2と接続さ
れており、他方アドレスマルチプレクサ50の他の2つ
の制         )御入力端S3およびS4は導
線17および19と接続されている。制御入力端Slへ
の制御信号の供給により入力端Elがアドレスマルチプ
レクサ50の出力端51に接続される。同様にして入力
端E2、E3またはE4の各々がS2、SaまたはS4
への制御信号により出力端51に接続される。論理回路
56は、アドレスレジスタ52およびレジスタ54の内
容の一致の際には導線18上の命令信号に関係して制御
信号が一方の出力端を介してSlに伝達されるように作
動する。これらのレジスタ内容の不一致の際には導線1
8上の命令信号に関係して制御信号が他方の出力端を介
してS2に伝達される。
アドレス算術装置13を介してのメモリ3の循環的なア
ドレス指定のためレジスタ53に導線14を介して、ア
ドレス範囲下限を示す2進数が入力される。レジスタ5
4には導線15を介してアドレス範囲上限を意味する他
の2進数が入力される。いまアドレス入力導線16を介
してたとえばこれらの両2進数の間に位置する別の2進
数を入力しかつこれを導線17上の命令信号によりE3
を介してアドレスマルチプレクサ50の出力端51に接
続すれば、この2進数がアドレスレジスタ52に伝達さ
れる。それによってアドレスレジスタ52の出力端を介
して、設定されたアドレス範囲内に位置する1つのアド
レスが出力される。そのメモリ範囲内の引き続く循環的
なアドレス指定のためには、論理回路56に導線18を
介して一連の命令信号を供給すれば十分である。その各
々により論理回路56が、それぞれアドレスレジスタ5
2から出力されるアドレスがアドレス範囲内に位置して
いるという仮定のもとに、入力端S2への制御信号の出
力を行う。それぞれ出力されてインクレメンテーション
装置55の入力端55aにも与えられるアドレスにより
インクレメンテーション装置55内で自動的に次に上位
のアドレスが導き出されて、入力端E2に与えられるの
で、入力端S2への制御信号の到来は、次に上位のアド
レスかアドレスマルチプレクサ50およびアドレスレジ
スタ52を介してアドレス算術装置13の出力端に接続
されることを意味する。もしアドレスレジスタ52から
範囲上限に相当するアドレスが出力されれば、同一のレ
ジスタ内容がレジスタ52および54内に生ずる。それ
によって導線18上の次回の命令信号により論理回路5
6がアドレスマルチプレクサ50の入力端S1に信号を
与える。しかし、このことは、レジスタ53内に記憶さ
れておりアドレス範囲下限に相当するアドレスがE1、
50および52を介してアドレス算術装置13の出力端
に到達することを意味する。
その後に導線18上の次回の命令信号は再び、アドレス
範囲をステヅプ状に昇順方向に通り抜ける1つのアドレ
ス列を発生させる。
インクレメンテーション装置55は、入力端55aを介
しての1つの2i数の入力の際に自動的に、特定のイン
クレメント、たとえば1、だけ高められた2進数をアド
レスマルチプレクサ50の入力端E21.こ与える1つ
の2進カウンタから成っていることが目的にかなってい
る。
論理回路56の好ましい実施例が第8図に示されている
。この場合、論理回路56の(n極の)入力端56aお
よび56bは同時に排他的オア回路57の入力端であり
、その(n極の)出力端はオア回路58のn入力端に導
かれている。オア回路の出力端は一方ではインバータ5
9を介してアンド回路60の第1の入力端と、また他方
ではアンド回路61の第1の入力端と直接に接続されて
いる。アンド回路60.61の第2の入力端は制御導線
18と接続されている。アンド回路6oの出力端は他方
ではアドレスマルチプレクサ5oの制御入力端S1に導
かれており、他方アンド回路61の出力端はアドレスマ
ルチプレクサ5oの制御入力端S2と接続されている。
オア回路58の出力端には、56aおよび56bを介し
て供給された0桁の2進数が互いに異なっている時には
常に論理ul”が生じている。しかし、このことはアン
ド回路60の阻止を意味し、他方導線18上に受は入れ
られた命令信号はアンド回路61を介してS2に伝達さ
れ、またそれぞれ出力されるアドレスのインクレメンタ
ルな切り換えが行われる。しかし、52および54のレ
ジスタ内容が等しければ、56aおよび56bを介して
同一の2進数が供給される。その後、オア回路58の出
力端には論理“0”が現れ、またアンド回路60が導線
18上の次回の命令信号を制御入力端S1に伝達し、他
方アンド回路61は阻止する。
第7図でインクレメンテーション装置55を、たとえば
1つのダウンカウンタから成っていてよいデクレメンテ
ーション装置により置換し、また同時にアドレス範囲下
限の記憶のためのレジスタ54とアドレス範囲上限の記
憶のためのレジスタ53とを用いると、これらの限界の
間に位置するアドレス範囲が個々のアドレス列によりそ
れぞれ降順方向に通り抜けられる循環的なアドレス指定
が行われる。第2図および第5図により説明された本発
明による方法では、その場合、第1の段階すなわち記憶
すべき走査値の書き込みの間も、第2の段階すなわち処
理すべき走査値の読み出しと新しい値による個々の記憶
された走査値の重ね書きとの間も、論理回路56を介し
て制御されるすべてのアドレス通り抜けの方向反転が行
われることになる。
〔発明の効果〕
本発明により得られる利点は特に、処理すべき信号の所
与の数の走査値を記憶し、記憶された走査値のストック
を各新しい走査値により、これがそれぞれ最も古くに記
憶された走査値の位置に入るように変更することが非常
にわずかな回路費用で達成されることである。このこと
は、走査値の記憶されたストックがステップ状に更新さ
れ、その際にそれぞれ更新されたデータストックが簡単
な仕方で以後の処理のためにリアルタイム動作で読み出
され得ることを意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法を実施するためのデータ処理
装置の原理接続図、第2図は本発明による方法の説明図
、第3図は本発明による方法の1つの応用例を説明する
ための、一般的な係数を有するトランスバーサルフィル
タの原理接続図、第4図は本発明による方法のもう1つ
の実施態様を実施するために適するように第り図による
データ処理装置を変形したデータ処理装置の原理接続図
、第5図は前記もう1つの実施態様の説明図、第6図は
前記もう1つの実施態様の応用例を説明するための、対
称な係数を有するトランスバーサルフィルタの原理接続
図、第7図は第1図および第4図によるデータ処理装置
の一部分の接続図、第8図は第7図中の一部分の接続図
である。 1・・・算術演算機構、2・・・制御装置、3・・・メ
モリ、4・・・集合導線、5・・・入力/出力装置、6
・・・n心拍線、7・・・アナログ−ディジタル変換器
、8・・・出力端、9・・・n心拍線、IO・・・ディ
ジタル−アナログ変換器、11・・・出力端、12・・
・アドレス入力端、13・・・アドレス算術装置、14
.15・・・n心拍線、16・・・n心アドレス入力導
線、17〜20・・・制御導線、21.22・・・制御
導線束、23・・・ブロック、24・・・フィルタ入力
端、25〜28・・・ステップ出力端、29・・・加算
回路、30・・・出力端、31・・・マルチプレクサ回
路、32.33・・・制御導線、34.35・・・メモ
リ範囲、36・・・フィルタ入力端、37〜43・・・
出力端、44〜48・・・加算回路、49・・・出力端
、50・・・アドレスマルチプレクサ、51・・・出力
端、52・・・アドレスレジスタ、53.54・・・レ
ジスタ、55・・・インクレメンテーション装置、56
・・・論理回路、56a、56b・・・入力端、57・
・・排他的オア回路、58・・・オア回路、59・・・
インバータ、60.61・・・アンド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)算術演算機構(1)と、制御装置(2)と、集合導
    線(4)を介して算術演算機構(1)と接続されている
    メモリ(3)と、制御装置(2)とメモリのアドレス入
    力端(12)との間に配置されている第1のアドレス算
    術装置(13)とを有するデータ処理装置内の時変信号
    の走査値を準備するための方法において、第1のアドレ
    ス算術装置(13)が第1の段階で、個々のアドレスが
    所与の範囲限界(Z1、Z5)を有するアドレス範囲(
    Z1・・・Z5)をステップ状に通り抜ける1つのアド
    レス列を出力し、その際にこれによりアドレス指定され
    たメモリ場所(P1・・・P5)の各々のなかに時変信
    号の走査値(Y1・・・Y5)が書き込まれ、続く第2
    の段階で、アドレス範囲(Z1・・・Z5)を複数回の
    通り抜けでそれぞれ同一方向に通り抜ける1つのアドレ
    ス列が出力され、その際に最初の通り抜けの開始後に到
    達される範囲限界の1つ(Z1)において、このアドレ
    ス(Z12)のもとに記憶されている走査値が第1の段
    階で書き込まれた走査値の最も古いものとしてもう1つ
    の走査値(Y6)の書き込みにより置換され、続く各々
    の通り抜けで、通り抜けごとに1ステップづつ上記の1
    つの範囲限界(Z1)に向けてずらされているそれぞれ
    単一のアドレス(Z23)の到達の際に、このアドレス
    のもとに記憶されている走査値(Y2)が、第1の段階
    で書き込まれて未だ留まっている走査値のそれぞれ最も
    古いものとして、もう1つの走査値(Y7)の書き込み
    により置換され、第2の段階のすべての通り抜けの間に
    アドレス指定されたその他のメモリ場所(P1・・・P
    5)が循環的な順序で読み出され、また読み出された走
    査値が算術演算機構(1)に供給されることを特徴とす
    るデータ処理装置内の時変信号の走査値準備方法。 2)第1のアドレス算術装置(13′)とならんで第2
    のアドレス算術装置(13″)が制御装置(2)とメモ
    リ(3)のアドレス入力端(12)との間に配置されて
    おり、第2のアドレス算術装置が、個々のアドレスが所
    与の範囲限界を有する第2のアドレス範囲(Z1″・・
    ・Z4″)をステップ状に通り抜ける1つのアドレス列
    を出力し、第2のアドレス算術装置(13″)により第
    2の段階で出力されるアドレス列では、もう1つの走査
    値(Y9、Y10、Y11)が書き込まれるべき各アド
    レス(Z41″、Z32″、Z23″・・・)の到達の
    際に、まずこのアドレスのもとに先に記憶された走査値
    (Y5、Y6、Y7)が集合導線(4)上に読み出され
    、続いてこの先に記憶された走査値(Y5、Y6、Y7
    )が、第1のアドレス算術装置(13′)によりアドレ
    ス指定された、1つの走査値が置換されるべきそれぞれ
    1つのメモリ場所(P1′、P2′、P3′)に、この
    走査値を置換するものとして書き込まれ、次ぎに前記も
    う1つの走査値(Y9、Y10、Y11)が書き込まれ
    、また最後にこの書き込まれた走査値(Y9、Y10、
    Y11)が集合導線(4)上に読み出されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)第1のアドレス算術装置(13)を介して、一般的
    なフィルタ係数を有するトランスバーサルフィルタのフ
    ィルタ作用を受けるべき1つの時変信号(Se)の走査
    値が準備され、その際に走査値が制御装置内に記憶され
    ている一般的なフィルタ係数(A1、A2・・・)によ
    る乗算の目的で準備されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 4)第1のアドレス算術装置(13′)を介して、対称
    なフィルタ係数を有するリニアーフェースのトランスバ
    ーサルフィルタのフィルタ作用を受けるべき1つの時変
    信号(Se)の走査値の第1の列が準備され、第2のア
    ドレス算術装置(13″)を介してこの時変信号(Se
    )の走査値の第1の列に続く第2の列が準備され、それ
    ぞれ第1の走査値が両列から次々と、次いで第2の走査
    値が両列から次々と、以下同様に算術演算機構(1)に
    供給され、また両走査列からの同一の順序数の走査値の
    こうして形成された対がそれぞれ個々の対のなかの走査
    値の加算と、こうして得られた中間相と算術演算機構内
    に記憶されている対称なフィルタ係数との乗算との目的
    で準備されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 5)算術演算機構(1)と、制御装置(2)と、集合導
    線(4)を介して算術演算機構(1)と接続されている
    メモリ(3)と、制御装置(2)とメモリのアドレス入
    力端(12)との間に配置されている第1のアドレス算
    術装置(13)とを有するデータ処理装置内の時変信号
    の走査値を準備するための回路装置において、アドレス
    算術装置(13、13′、13″)が、アドレスマルチ
    プレクサ(50)の後に接続されているアドレスレジス
    タ(52)を含んでおり、アドレスマルチプレクサ(5
    0)はアドレス範囲下限の記憶の役割をする第2のレジ
    スタ(53)とインクレメンテーション装置(55)と
    に接続されている入力端(E1、E2)を有しており、
    アドレスマルチプレクサ(50)の制御入力端(S1、
    S2)は論理回路(56)と接続されており、論理回路
    (56)はそれぞれアドレスレジスタ(52)とアドレ
    ス範囲上限の記憶の役割をする第3のレジスタ(54)
    との出力端と接続されており、また論理回路(56)が
    アドレスレジスタ(52)および第3のレジスタ(54
    )の内容の一致の際には第2のレジスタ(53)を、前
    記内容の不一致の際にはインクレメンテーション装置(
    55)をアドレスマルチプレクサ(50)の出力端に接
    続することを特徴とするデータ処理装置内の時変信号の
    走査値準備回路装置。 6)第3のレジスタ(54)とアドレスレジスタ(52
    )との出力端が、論理回路(56)内に含まれている排
    他的オア回路(57)と接続されており、その出力端が
    オア回路(58)の入力端に接続されており、オア回路
    (58)の出力端が一方ではインバータ(59)を介し
    て第1のアンド回路(60)の第1の入力端と、他方で
    は第2のアンド回路(61)の第1の入力端と接続され
    ており、両アンド回路(60、61)の第2の入力端が
    論理回路(56)の制御入力端と接続されており、また
    アンド回路(60、61)の出力端がそれぞれアドレス
    マルチプレクサ(50)の制御入力端(S1、S2)に
    導かれていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の回路装置。 7)アドレスレジスタ出力端がアドレスマルチプレクサ
    (50)の入力端(E4)に導かれており、またアドレ
    スマルチプレクサ(50)がもう1つの制御入力端(S
    4)を設けられており、それを介してアドレスレジスタ
    出力端がアドレスマルチプレクサ(50)の出力端(5
    1)に接続され得ることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項または第6項記載の回路装置。 8)制御装置(2)からアドレスマルチプレクサ(50
    )の入力端(E3)に導かれているアドレス入力導線(
    16)が設けられており、またアドレスマルチプレクサ
    (50)が追加的な制御入力端(S3)を設けられてお
    り、それを介してアドレス入力導線(16)がアドレス
    マルチプレクサ(50)の出力端(51)と接続され得
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項ないし第7項
    のいずれかに記載の回路装置。 9)第1のアドレス算術装置(13′)および第2のア
    ドレス算術装置(13″)が、制御装置(2)を介して
    制御されるマルチプレクサ回路(31)の入力端と接続
    されており、その出力端がメモリのアドレス入力端(1
    2)に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の回路装置。 10)算術演算機構(1)と、制御装置(2)と、集合
    導線(4)を介して算術演算機構(1)と接続されてい
    るメモリ(3)と、制御装置(2)とメモリのアドレス
    入力端(12)との間に配置されている第1のアドレス
    算術装置(13)とを有するデータ処理装置内の時変信
    号の走査値を準備するための回路装置において、アドレ
    ス算術装置(13、13′、13″)が、アドレスマル
    チプレクサ(50)の後に接続されているアドレスレジ
    スタ(52)を含んでおり、アドレスマルチプレクサ(
    50)はアドレス範囲上限の記憶の役割をする第4のレ
    ジスタとデクレメンテーション装置とに接続されている
    入力端(E1、E2)を有しており、アドレスマルチプ
    レクサ(50)の制御入力端(S1、S2)は論理回路
    (56)と接続されており、論理回路(56)はそれぞ
    れアドレスレジスタ(52)とアドレス範囲下限の記憶
    の役割をする第5のレジスタとの出力端と接続されてお
    り、また論理回路(56)がアドレスレジスタ(52)
    および第5のレジスタの内容の一致の際には第4のレジ
    スタを、前記内容の不一致の際にはデクレメンテーショ
    ン装置をアドレスマルチプレクサ(50)の出力端に接
    続することを特徴とするデータ処理装置内の時変信号の
    走査値準備回路装置。 11)第5のレジスタ(52)とアドレスレジスタ(5
    2)との出力端が、論理回路(56)内に含まれている
    排他的オア回路(57)と接続されており、その出力端
    がオア回路(58)の入力端に接続されており、オア回
    路(58)の出力端が一方ではインバータ(59)を介
    して第1のアンド回路(60)の第1の入力端と、他方
    では第2のアンド回路(61)の第1の入力端と接続さ
    れており、両アンド回路(60、61)の第2の入力端
    が論理回路(56)の制御入力端と接続されており、ま
    たアンド回路(60、61)の出力端がそれぞれアドレ
    スマルチプレクサ(50)の制御入力端(S1、S2)
    に導かれていることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項記載の回路装置。 12)アドレスレジスタ出力端がアドレスマルチプレク
    サ(50)の入力端(E4)に導かれており、またアド
    レスマルチプレクサ(50)がもう1つの制御入力端(
    S4)を設けられており、それを介してアドレスレジス
    タ出力端がアドレスマルチプレクサ(50)の出力端(
    51)に接続され得ることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項または第11項記載の回路装置。 13)制御装置(2)からアドレスマルチプレクサ(5
    0)の入力端(E3)に導かれているアドレス入力導線
    (16)が設けられており、またアドレスマルチプレク
    サ(50)が追加的な制御入力端(S3)を設けられて
    おり、それを介してアドレス入力導線(16)がアドレ
    スマルチプレクサ(50)の出力端(51)と接続され
    得ることを特徴とする特許請求の範囲第10項ないし第
    12項のいずれかに記載の回路装置。 14)第1のアドレス算術装置(13′)および第2の
    アドレス算術装置(13″)が、制御装置(2)を介し
    て制御されるマルチプレクサ回路(31)の入力端と接
    続されており、その出力端がメモリのアドレス入力端(
    12)に接続されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項記載の回路装置。
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