JPS594218A - ディジタルフィルタ - Google Patents
ディジタルフィルタInfo
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- JPS594218A JPS594218A JP11238582A JP11238582A JPS594218A JP S594218 A JPS594218 A JP S594218A JP 11238582 A JP11238582 A JP 11238582A JP 11238582 A JP11238582 A JP 11238582A JP S594218 A JPS594218 A JP S594218A
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- filter
- calculation
- ram
- pointer
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、ディジタルフィルタにおいて人力データおよ
び演算結果をメモリに蓄積してフィルタの演算を実行す
る際に、フィルタの演算を効率よく行なうことができる
、メモリアクセス回路に関するものである。
び演算結果をメモリに蓄積してフィルタの演算を実行す
る際に、フィルタの演算を効率よく行なうことができる
、メモリアクセス回路に関するものである。
従来技術と問題点
ディジタルフィルタにおいては、入力データおよび演算
結果をサンプリング時間ずつ順次遅延させた信号に、そ
れぞれ一定の係数を乗算して得られた結果を加算するこ
とによって所要の出力を得る。第1図はディジタルフィ
ルタの一例として2次巡回形ディジタルフィルタの構成
を示したものである。同図において、Z−1はサンプリ
ング時間の遅延要素、”Wは現サンプル入力、2Xn−
1は1サンプル前の入力、ら−2は2サンプル前の入力
、1/sは現サンプルに対するフィルタ出力、i/、−
1は1サンプル前のフィルタ出力、11n−2は2サン
プル前のフィルタ出力、α!b+’l’l/は係数であ
って、このような構成によって、次式に示す伝達関数を
実現できるものである。
結果をサンプリング時間ずつ順次遅延させた信号に、そ
れぞれ一定の係数を乗算して得られた結果を加算するこ
とによって所要の出力を得る。第1図はディジタルフィ
ルタの一例として2次巡回形ディジタルフィルタの構成
を示したものである。同図において、Z−1はサンプリ
ング時間の遅延要素、”Wは現サンプル入力、2Xn−
1は1サンプル前の入力、ら−2は2サンプル前の入力
、1/sは現サンプルに対するフィルタ出力、i/、−
1は1サンプル前のフィルタ出力、11n−2は2サン
プル前のフィルタ出力、α!b+’l’l/は係数であ
って、このような構成によって、次式に示す伝達関数を
実現できるものである。
第1図に示すごときディジタルフィルタにおいて、従来
、遅延要素Z1は例えはシフトレジスタ等によって構成
され、そのためハードウェア量の増大を避けることがで
きなかった。そのため遅延要素としてレジスタ等を使用
せず、読み出し書き込みメモリ(以下RAMと略す)を
用いてフィルタ演算を行なうことが考えられている。
、遅延要素Z1は例えはシフトレジスタ等によって構成
され、そのためハードウェア量の増大を避けることがで
きなかった。そのため遅延要素としてレジスタ等を使用
せず、読み出し書き込みメモリ(以下RAMと略す)を
用いてフィルタ演算を行なうことが考えられている。
第2図は従来のRAMを使用してフィルタ演算を行なう
演算回路の構成を示している。同図において、1は係数
を記憶する読み出し専用メモリ(以下EOMと略す)、
2はRoulにおけるアドレスを指定する係数用アドレ
ス指定回路、3は入力データおよび演算結果のデータを
記憶するRIM、4はRAM5におけるアドレスを指定
するアドレス指定回路、5は演算器であって、演算器5
において、pAM5に記憶されているデータとROM1
に記憶されている係数との乗算を行なって演算結果をR
AM6に記憶するとともに、演算結果のデータを用いて
加算2乗算等の演算を行なうことによ・つて、フィルタ
演算が行なわれる。
演算回路の構成を示している。同図において、1は係数
を記憶する読み出し専用メモリ(以下EOMと略す)、
2はRoulにおけるアドレスを指定する係数用アドレ
ス指定回路、3は入力データおよび演算結果のデータを
記憶するRIM、4はRAM5におけるアドレスを指定
するアドレス指定回路、5は演算器であって、演算器5
において、pAM5に記憶されているデータとROM1
に記憶されている係数との乗算を行なって演算結果をR
AM6に記憶するとともに、演算結果のデータを用いて
加算2乗算等の演算を行なうことによ・つて、フィルタ
演算が行なわれる。
第2図の演算回路によって、例えば第1図に示されたデ
ィジタルフィルタの演算を行なう場合の計算手順は、次
表によって示されるごときものである。
ィジタルフィルタの演算を行なう場合の計算手順は、次
表によって示されるごときものである。
第 1 表
第′1表に示すように、計算手順は■〜■に示される5
回の乗算を含む演算と、■〜■に示される入力データお
よび演算結果を次のサンプリング周期のフィルタ演算の
ためにRAM上の1サンプル前の番地に書き替える4回
の書き替え操作とからなっている。このうち5回の乗算
を含む演算は、フィルタ演算のため不可欠なものである
が、4回のRAM書き替え操作は、演算実行ステップ数
を多くしフィルタの演算速度を低下させる原因となって
いる。
回の乗算を含む演算と、■〜■に示される入力データお
よび演算結果を次のサンプリング周期のフィルタ演算の
ためにRAM上の1サンプル前の番地に書き替える4回
の書き替え操作とからなっている。このうち5回の乗算
を含む演算は、フィルタ演算のため不可欠なものである
が、4回のRAM書き替え操作は、演算実行ステップ数
を多くしフィルタの演算速度を低下させる原因となって
いる。
第3図は、第1表に示された計算手順におけるRAMの
データ書き替えを示すメモリマツプである。
データ書き替えを示すメモリマツプである。
同図において@)はフィルタ演算開始時、(b)は演算
終了時、(C)は次の演算開始時を示し、第1表におけ
る■〜■の手順に対応して4回のRAM書き替えが行な
われることが示されている。
終了時、(C)は次の演算開始時を示し、第1表におけ
る■〜■の手順に対応して4回のRAM書き替えが行な
われることが示されている。
なおここで、フィルタの演算を行なう前に通常は入力X
、をIIAM6上の(#+4)番地にもってきておくが
、RAM5 を介さずに演算器5に直接人力X。
、をIIAM6上の(#+4)番地にもってきておくが
、RAM5 を介さずに演算器5に直接人力X。
を入れてフィルタの演算を行ない、演算終了後、RA)
15 の(#+3)番地に記憶させてもよい。
15 の(#+3)番地に記憶させてもよい。
発明の目的
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようと
するものであって、その目的は、入力データおよび、演
算結果のデータをRAMに記憶し、記憶されたデータを
用いてフィルタ演算を行なうディジタルフィルタ演算回
路において、RAMにおける記憶内容の書き替え操作の
回数を減少させて、フィルタ演算の速度を向上させるこ
とができる回路形式を提供することにある。
するものであって、その目的は、入力データおよび、演
算結果のデータをRAMに記憶し、記憶されたデータを
用いてフィルタ演算を行なうディジタルフィルタ演算回
路において、RAMにおける記憶内容の書き替え操作の
回数を減少させて、フィルタ演算の速度を向上させるこ
とができる回路形式を提供することにある。
発明の実施例
第2表は本発明の原理を示すフィルタ演算の計算手順で
ある。
ある。
第 2 表
また第4図は第2表に示された計算手順におけるRAM
のデータ書き替えを示すメモリマツプである。
のデータ書き替えを示すメモリマツプである。
同図において(α)は計算開始時、(b)は計算終了時
、(C)は次の計算開始時を示している。
、(C)は次の計算開始時を示している。
すなわち、最初の演算においては、11n−2<N番地
) 、 vn−1(#+1番地) v zn 2
(N千2番地) r ”n 1(N+6番地)およびX
、の各データの組み合わせによって演算を行ない(第4
図(α))、演算終了時、フィルタ出力すなわちhをデ
ータx4−2 の位置(N+2番地)に記憶させると
ともに、入力データZnをデータ”n−1の1番地上の
番地(A’+4 番地)に記憶させておく(第4図(b
))。
) 、 vn−1(#+1番地) v zn 2
(N千2番地) r ”n 1(N+6番地)およびX
、の各データの組み合わせによって演算を行ない(第4
図(α))、演算終了時、フィルタ出力すなわちhをデ
ータx4−2 の位置(N+2番地)に記憶させると
ともに、入力データZnをデータ”n−1の1番地上の
番地(A’+4 番地)に記憶させておく(第4図(b
))。
次のサンプルx、+1が入力して、2回目のフィルタの
演算を行なう際は、Y+5−1(y+1番地)−ya(
#十2番地) 、 Zn1 (A’+3番地) 、
zn (y+4 ’Iii地)およびz、+1 の
各データの組み合わせによって演算を行なう(第4図(
C))。すなわち、前回の演算に用いたデータの組み合
わせに対して、アドレスが1番地増えたデータの組み合
わせによってフィルタの演算が行なわれる。2回目の演
算においても演算終了時、フィルタ出力y、+1をデー
タ”n−1(N+6番地)の位置に記憶させるとともに
、入力データ%+1をデータX、の1番地上の番地(N
+5番地)に記憶させて、次の演算に備える。
演算を行なう際は、Y+5−1(y+1番地)−ya(
#十2番地) 、 Zn1 (A’+3番地) 、
zn (y+4 ’Iii地)およびz、+1 の
各データの組み合わせによって演算を行なう(第4図(
C))。すなわち、前回の演算に用いたデータの組み合
わせに対して、アドレスが1番地増えたデータの組み合
わせによってフィルタの演算が行なわれる。2回目の演
算においても演算終了時、フィルタ出力y、+1をデー
タ”n−1(N+6番地)の位置に記憶させるとともに
、入力データ%+1をデータX、の1番地上の番地(N
+5番地)に記憶させて、次の演算に備える。
第2表に示された本発明の計算手順と、第1表に示され
た従来の計算手順とを比較すると、メモリにおける記憶
操作が従来の4回に対して本発明では2回に減少し、従
ってフィルタ演算速度は明らかに向上する。
た従来の計算手順とを比較すると、メモリにおける記憶
操作が従来の4回に対して本発明では2回に減少し、従
ってフィルタ演算速度は明らかに向上する。
第5図は上述の原理に基づいて構成された、本発明のメ
モリアクセス回路の一実施例を示している。同図におい
て11はアドレス指定部であって、プログラムあるいは
カウンタ等によって例えば2進数α0−cL6によって
、図示されないRAMのアドレスを指定する。12はポ
インタであって例えば2進数T)o−T’sを計数する
カウンタまたは加算器を具えたレジスタからなり、フィ
ルタ演算が行なわれるごとに演算の最後でインクレメン
トされ、フルカウントしたとき0に戻るように構成され
ている。
モリアクセス回路の一実施例を示している。同図におい
て11はアドレス指定部であって、プログラムあるいは
カウンタ等によって例えば2進数α0−cL6によって
、図示されないRAMのアドレスを指定する。12はポ
インタであって例えば2進数T)o−T’sを計数する
カウンタまたは加算器を具えたレジスタからなり、フィ
ルタ演算が行なわれるごとに演算の最後でインクレメン
トされ、フルカウントしたとき0に戻るように構成され
ている。
13はANDゲートであって、アドレスシフト指定信号
を加えられたとき開いて、ポインタ12の計数値の信号
を出力する。14−1 はハーフアダー(HA)、1
4−2.14−sはフルアダーCFA)であって、アド
レス指定部11の下位のビットa6−(I鵞とポインタ
12の出カフ)o−pzとを加算する。アダー14−1
〜14−3の出力とアドレス指定部11の上位のビット
cL3〜cL6とは、実行アドレスとしてRAMに対し
て出力される。この際最上位のアダー14−3のキャリ
ーは無視されている。従ってアドレスシフト指定が行な
われたとき、アドレス指定部11におけるアドレスα0
〜α6のうち、下位のαo””fにポインタ12の出力
が加算されて、下位6ビツトのみが順次1ずつ増加して
再び初めに戻るアドレス指定が行なわれる。なおRAM
は通常フィルタ演算以外の目的にも用いられるものであ
り、ANDゲート 16はこのような場合とフィルタ演
算の場合とで、アドレスシフトを行なうか否かの制御を
行なうために設けられている。
を加えられたとき開いて、ポインタ12の計数値の信号
を出力する。14−1 はハーフアダー(HA)、1
4−2.14−sはフルアダーCFA)であって、アド
レス指定部11の下位のビットa6−(I鵞とポインタ
12の出カフ)o−pzとを加算する。アダー14−1
〜14−3の出力とアドレス指定部11の上位のビット
cL3〜cL6とは、実行アドレスとしてRAMに対し
て出力される。この際最上位のアダー14−3のキャリ
ーは無視されている。従ってアドレスシフト指定が行な
われたとき、アドレス指定部11におけるアドレスα0
〜α6のうち、下位のαo””fにポインタ12の出力
が加算されて、下位6ビツトのみが順次1ずつ増加して
再び初めに戻るアドレス指定が行なわれる。なおRAM
は通常フィルタ演算以外の目的にも用いられるものであ
り、ANDゲート 16はこのような場合とフィルタ演
算の場合とで、アドレスシフトを行なうか否かの制御を
行なうために設けられている。
第6図は第5図に示されたメモリアクセス回路によるR
AMのアドレス指定を説明している。同図において(,
4)は指定されるアドレス範囲を示し、上位のビットα
3〜α6は固定であるが下位6ビツトが000〜111
の範囲で変化することが示されている。
AMのアドレス指定を説明している。同図において(,
4)は指定されるアドレス範囲を示し、上位のビットα
3〜α6は固定であるが下位6ビツトが000〜111
の範囲で変化することが示されている。
第7図は、第5図に示されたメモリアクセス回路によっ
てRAMのアドレス指定を行なって、フィルタの演算を
行なう場合のRAMの内容を説明している。同図におい
て、(1)〜(8)はそれぞれ第1回目〜第8回目の演
算におけるRAMのデータを示し、第6図における(A
)の範囲のみが示されている。
てRAMのアドレス指定を行なって、フィルタの演算を
行なう場合のRAMの内容を説明している。同図におい
て、(1)〜(8)はそれぞれ第1回目〜第8回目の演
算におけるRAMのデータを示し、第6図における(A
)の範囲のみが示されている。
第1回目の演算時、ポインタの値PをOとする。
このときアドレス指定としてO番地〜4番地を指定する
と、実行されるアドレスはi/、−2(0番地)。
と、実行されるアドレスはi/、−2(0番地)。
Ls−1(1番地) r ”1n−2(2番地)、zn
−1(3番地)。
−1(3番地)。
”、S(4香地)となシ、この組み合わせによってフィ
ルタ演算が行なわれる。演算終了時、データZnを4番
地に記憶し、データv4を2番地に記憶する。またこれ
にあわせてポインタの値Pに1を加えておく。
ルタ演算が行なわれる。演算終了時、データZnを4番
地に記憶し、データv4を2番地に記憶する。またこれ
にあわせてポインタの値Pに1を加えておく。
第2回目の演算時、アドレス指定として第1回目と同じ
番地を指定しておくと、実行されるRAMアドレスはポ
インタの一値Pが加えられるので、1/、−1(1番地
)lv3(2番地)、z、$−1(6番地)、Z、s(
4番地)+xn++(5番地)となり、この組み合わせ
によってフィルタ演算が行なわれる。演算終了時データ
gef、+1を5番地に記憶し、データh+1を3番地
に記憶し、ポインタのIIIE Pに1を加える。
番地を指定しておくと、実行されるRAMアドレスはポ
インタの一値Pが加えられるので、1/、−1(1番地
)lv3(2番地)、z、$−1(6番地)、Z、s(
4番地)+xn++(5番地)となり、この組み合わせ
によってフィルタ演算が行なわれる。演算終了時データ
gef、+1を5番地に記憶し、データh+1を3番地
に記憶し、ポインタのIIIE Pに1を加える。
以下同様にして第6回目〜第8回目の演算を行ない、1
回演算するごとにポインタの値Pに1を加算すると、次
の回の演算は実行アドレスがすべて前回のアドレスに1
8加えた値になるので、フィルタ演算に使用するデータ
は1ビツトシフトした値が用いられることになり、従っ
てデータをRAM上でシフトしなくてもフィルタ演算を
正しく行なうことができる。また第7図から明らかなよ
うに、アドレスが順次シフトしてい、て、RAMの使用
範囲の限界に達するともとに戻って再び最も若い番地か
ら順次循環する。これは第5図に示された回路構成にお
いてポインタ11が一定数の計数を繰り返すことによっ
て上位のアドレスに影響を及ぼさないようにしているか
らであり、これによってRAMの領域を必要以上に広く
擬しないようにしている。
回演算するごとにポインタの値Pに1を加算すると、次
の回の演算は実行アドレスがすべて前回のアドレスに1
8加えた値になるので、フィルタ演算に使用するデータ
は1ビツトシフトした値が用いられることになり、従っ
てデータをRAM上でシフトしなくてもフィルタ演算を
正しく行なうことができる。また第7図から明らかなよ
うに、アドレスが順次シフトしてい、て、RAMの使用
範囲の限界に達するともとに戻って再び最も若い番地か
ら順次循環する。これは第5図に示された回路構成にお
いてポインタ11が一定数の計数を繰り返すことによっ
て上位のアドレスに影響を及ぼさないようにしているか
らであり、これによってRAMの領域を必要以上に広く
擬しないようにしている。
第5図に示されたメモリアクセス回路では、2次セクシ
ョンフィルタ1段の計算を行なうと、8回の演算を行な
うごとに実行アドレスはもとの状態に戻る。フィルタの
段、数が増加した場合は、アドレスがシフトしてゆく範
囲を広くする必要があり、そのためにはポインタのビッ
ト数をさらに増加し、アドレス指定部の出力とポインタ
の出力とを加算する加算回路の桁数も増加する必要があ
る。
ョンフィルタ1段の計算を行なうと、8回の演算を行な
うごとに実行アドレスはもとの状態に戻る。フィルタの
段、数が増加した場合は、アドレスがシフトしてゆく範
囲を広くする必要があり、そのためにはポインタのビッ
ト数をさらに増加し、アドレス指定部の出力とポインタ
の出力とを加算する加算回路の桁数も増加する必要があ
る。
また複数個の段数の異なるフィルタについての計算を行
なう場合には、アドレスをシフトする範囲も可変にする
ことが効果的である。第8図は本発明のメモリアクセス
回路の他の実施例を示し、シフト領域を可変にした場合
の構成を示している。
なう場合には、アドレスをシフトする範囲も可変にする
ことが効果的である。第8図は本発明のメモリアクセス
回路の他の実施例を示し、シフト領域を可変にした場合
の構成を示している。
同図において第5図におけると同じ部分は同じ番号で示
されており、12Aはポインタ、13AはANDゲート
、14−aはフルアダー、15.16はANDゲートで
ある。
されており、12Aはポインタ、13AはANDゲート
、14−aはフルアダー、15.16はANDゲートで
ある。
第8図において、ポインタ12.(は2進数po−ps
を計数するカウンタまたは加算器を具えたレジスタから
なり、ANDゲート16Aはポインタ12,4の各ビッ
トに対応して設けられている。ANDゲート15はシフ
ト領域指定信号が“O#のとき閉じてポインタ12,4
の最上位ピッ) psの出力を阻止する。またANDゲ
ート 15の出力が10#のときは、ANDゲート16
が閉じて、フルアダー14−5 のキャリーがフルアダ
ー14−4 に入力されることを阻止する。
を計数するカウンタまたは加算器を具えたレジスタから
なり、ANDゲート16Aはポインタ12,4の各ビッ
トに対応して設けられている。ANDゲート15はシフ
ト領域指定信号が“O#のとき閉じてポインタ12,4
の最上位ピッ) psの出力を阻止する。またANDゲ
ート 15の出力が10#のときは、ANDゲート16
が閉じて、フルアダー14−5 のキャリーがフルアダ
ー14−4 に入力されることを阻止する。
従ってシフト領域指定信号が@0”のときは、RAMに
対するアドレスは下位6ビツトだけがポインタ12.4
の下位6ピツトpo−pzに応じてシフトして、第5図
の回路と同じ動作を行なう。
対するアドレスは下位6ビツトだけがポインタ12.4
の下位6ピツトpo−pzに応じてシフトして、第5図
の回路と同じ動作を行なう。
一方、シフト領域指定信号が゛ぜのときは、ANDゲー
ト15が開いて、ポインタ12.(の最上位ビットp3
がフルアダー14−4 およびANDゲート16に加え
られ、これによってRAMに対するアドレスは下位4ビ
ツトがポインタ12AのpO〜p3に応じてシフトする
。
ト15が開いて、ポインタ12.(の最上位ビットp3
がフルアダー14−4 およびANDゲート16に加え
られ、これによってRAMに対するアドレスは下位4ビ
ツトがポインタ12AのpO〜p3に応じてシフトする
。
第9図は第8図のメモリアクセス回路を用いた場合のR
AMにおけるアドレスシフト領域を示し、(,4)はシ
フト領域指定信号が”0″の場合のアドレスシフト領域
を示し、(B)はシフト領域指定信号が@ぜの場合のア
ドレスシフト領域であって、シフト領域指定信号を”0
”から11#にすることによってアドレスシフト領域が
2倍になることが示されている。
AMにおけるアドレスシフト領域を示し、(,4)はシ
フト領域指定信号が”0″の場合のアドレスシフト領域
を示し、(B)はシフト領域指定信号が@ぜの場合のア
ドレスシフト領域であって、シフト領域指定信号を”0
”から11#にすることによってアドレスシフト領域が
2倍になることが示されている。
第10図は本発明のメモリアクセス回路を用いたフィル
タ演算回路の構成を示している。同図において第2図に
おけると同じ部分は同じ番号で示されており、4Aは本
発明のメモリアクセス回路である。このように従来のフ
ィルタ演算回路において、本発明のメモリアクセス回路
を従来のアト。
タ演算回路の構成を示している。同図において第2図に
おけると同じ部分は同じ番号で示されており、4Aは本
発明のメモリアクセス回路である。このように従来のフ
ィルタ演算回路において、本発明のメモリアクセス回路
を従来のアト。
レス指定回路におきかえて用いることができ、これによ
ってフィルタ演算速度を向上することができる。
ってフィルタ演算速度を向上することができる。
発明の詳細
な説明したように本発明のメモリアクセス回路によれば
、入力データおよび演算結果のデータをRAMに記憶し
、記憶されたデータを用いてフィルタ演算を行なうディ
ジタルフィルタ演算回路において、フィルタの演算ごと
にRAM上でデータを転送する操作を減少させることが
でき、フィルタの演算速度を向上させることができる。
、入力データおよび演算結果のデータをRAMに記憶し
、記憶されたデータを用いてフィルタ演算を行なうディ
ジタルフィルタ演算回路において、フィルタの演算ごと
にRAM上でデータを転送する操作を減少させることが
でき、フィルタの演算速度を向上させることができる。
第1図は2次巡回形ディジタルフィルタの構成を示す図
、第2図は従来のRAMを使用してフィルタ演算を行な
う演算回路の構成を示すブロック図、第3図は従来のフ
ィルタ計算手順におけるRAMのデータ書き替えの一例
を示すメモリマツプ、第4図は本発明によるフィルタ演
算手順におけるRAMのデータ書き替えの一例を示すメ
モリマツプ、第5図は本発明のメモリアクセス回路の一
実施例を示すブロック図、第6図は第5図のメモリアク
セス回路によるRAMのアドレス指定を説明する図、第
7図は第5図のメモリアクセス回路によって、RAMの
アドレス指定を行なってフィルタ演算を行なう場合のR
AMの内容を説明する図、第8図は本発明のメモリアク
セス回路の他の実施例の構成を示すブロック図、第9図
は第8図のメモリアクセス回路を用いた場合のRAMに
おけるアドレスシフト領域を示す図、第10図は本発明
のメモリアクセス回路を適用したフィルタ演算回路の構
成を示す図である。 1・・・係数用読み出し専用メモリ(ROM)、2・・
・係数用アドレス指定回路、6・・・読み出し1き込み
メモリ(RAM)、4・・・アドレス指定回路、4A・
・・メモリアクセス回路、5・・・演算器、11・・・
アドレス指定部、12,12,4・・・ポインタ、13
.13.(・・・ANDゲート、14−1・・・ハーフ
アダー(”) 、14−2+ 14−3.14−4・・
・フルアダー(FA)、15.16・・・ANDゲート
特許出願人富士通株式会社 代理人弁理士 玉 蟲 久 五 部(外6名)第1図 2TEJ 第3図 第4図 FiAMアドレス vA6 図 第 8 図 RAMアドレス M 7 図
、第2図は従来のRAMを使用してフィルタ演算を行な
う演算回路の構成を示すブロック図、第3図は従来のフ
ィルタ計算手順におけるRAMのデータ書き替えの一例
を示すメモリマツプ、第4図は本発明によるフィルタ演
算手順におけるRAMのデータ書き替えの一例を示すメ
モリマツプ、第5図は本発明のメモリアクセス回路の一
実施例を示すブロック図、第6図は第5図のメモリアク
セス回路によるRAMのアドレス指定を説明する図、第
7図は第5図のメモリアクセス回路によって、RAMの
アドレス指定を行なってフィルタ演算を行なう場合のR
AMの内容を説明する図、第8図は本発明のメモリアク
セス回路の他の実施例の構成を示すブロック図、第9図
は第8図のメモリアクセス回路を用いた場合のRAMに
おけるアドレスシフト領域を示す図、第10図は本発明
のメモリアクセス回路を適用したフィルタ演算回路の構
成を示す図である。 1・・・係数用読み出し専用メモリ(ROM)、2・・
・係数用アドレス指定回路、6・・・読み出し1き込み
メモリ(RAM)、4・・・アドレス指定回路、4A・
・・メモリアクセス回路、5・・・演算器、11・・・
アドレス指定部、12,12,4・・・ポインタ、13
.13.(・・・ANDゲート、14−1・・・ハーフ
アダー(”) 、14−2+ 14−3.14−4・・
・フルアダー(FA)、15.16・・・ANDゲート
特許出願人富士通株式会社 代理人弁理士 玉 蟲 久 五 部(外6名)第1図 2TEJ 第3図 第4図 FiAMアドレス vA6 図 第 8 図 RAMアドレス M 7 図
Claims (2)
- (1) RAMに入力データおよび演算結果のデータ
を記憶し該記憶されたデータに基づいてフィルタ演゛算
を行なうディジタルフィルタ演算回路において、サンプ
リングごとにインクレメントして一定数を繰り返し計数
するポインタと、該ポインタの値を命令等によって指定
されるアドレスと加算する加算手段とを設け、該加算手
段の出力をアドレスとして前記RAMをアクセスしてフ
ィルタ演算のだめのデータを読み出すことを特徴とする
メモリアクセス回路。 - (2) 前記ポインタの計数範囲が外部信号によって
変化し得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のメモリアクセス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11238582A JPS594218A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | ディジタルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11238582A JPS594218A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | ディジタルフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594218A true JPS594218A (ja) | 1984-01-11 |
JPH0113764B2 JPH0113764B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=14585347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11238582A Granted JPS594218A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | ディジタルフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615614A (ja) * | 1984-03-16 | 1986-01-11 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | デ−タ処理装置内の時変信号の走査値準備方法および回路装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52135629A (en) * | 1976-05-08 | 1977-11-12 | Toshiba Corp | Address computing unit |
JPS55107322A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-18 | Victor Co Of Japan Ltd | Circulation type digital filter |
JPS5853217A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Nec Corp | デジタルフイルタ回路 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11238582A patent/JPS594218A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52135629A (en) * | 1976-05-08 | 1977-11-12 | Toshiba Corp | Address computing unit |
JPS55107322A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-18 | Victor Co Of Japan Ltd | Circulation type digital filter |
JPS5853217A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Nec Corp | デジタルフイルタ回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615614A (ja) * | 1984-03-16 | 1986-01-11 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | デ−タ処理装置内の時変信号の走査値準備方法および回路装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0113764B2 (ja) | 1989-03-08 |
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