JPS6154589B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6154589B2
JPS6154589B2 JP57108883A JP10888382A JPS6154589B2 JP S6154589 B2 JPS6154589 B2 JP S6154589B2 JP 57108883 A JP57108883 A JP 57108883A JP 10888382 A JP10888382 A JP 10888382A JP S6154589 B2 JPS6154589 B2 JP S6154589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
uneven pattern
mold
resin material
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57108883A
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English (en)
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JPS58224751A (ja
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
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Publication of JPS58224751A publication Critical patent/JPS58224751A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築物建造時のコンクリートやセメン
トの打ち込みに際し使用するせき板に関し、特に
打ち込み側表面に凹凸模様を形成させた凹凸模様
付きせき板の製造方法に関する。
従来建築物のコンクリート壁を建造する際コン
クリートを打ち込むために剛性を有するせき板が
使用されており、コンクリート壁面に任意の凹凸
模様を打ち込みと同時に付形するようにせき板の
内面に凹凸模様の陰形を形成した凹凸模様顕出板
を一体に取り付けて使用していた。
この凹凸模様顕出板はその表面模様をコンクリ
ート壁面に形成すべき凹凸模様の陰形にしなけれ
ばならないため、必要とする原形の凹凸模様を形
成した成形型内に硬化性の流動状合成樹脂材料を
投入し、硬化させて製造していた。しかしながら
この凹凸模様顕出板は合成樹脂製であるため、コ
ンクリート打込みに際し、単独で使用することが
できる程の強度がなく、現場で使用するには、剛
性を有するせき板等の裏当てパネルに取り付けて
使用していた。このような現場での取り付け作業
は非常に手間がかかり、煩わしくコストアツプの
要因ともなつた。
本発明はこのような現場での一体作業が必要で
なく、剛性を有する裏当てパネルと合成樹脂製の
凹凸模様顕出板を製造時に一体に製造することが
できることを目的としたものである。
すなわち本発明の凹凸模様付きせき板の製造方
法は、凹凸模様を付形した成形型内に硬化性合成
樹脂材料を投入し、未硬化のうちに複数個の孔を
設けた剛性を有する裏当てパネルを接触押圧して
該孔から合成樹脂材料をもれ出させて硬化させ、
合成樹脂凹凸模様顕出板と裏当てパネルを一体化
することを特徴とするものである。使用する成形
型2はコンクリート壁面等の表面に形成すべき凹
凸形の原形8を底面に形成し、合成樹脂凹凸模様
顕出板10の厚さだけの実質上の成形深さを有す
るものである。使用する合成樹脂材料6は成形型
2内に投入時には流動性を有し、硬化させること
ができるものであり、たとえばポリウレタン樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂、
ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂、フツ素樹
脂、チオコール樹脂、ゴム類等が使用できる。裏
当てパネル3は木製、金属製などコンクリート打
込み時に充分な強度を有する剛性のものからな
り、パネル3には複数個の孔4を形成する。図に
示した実施例においてはパネル3の周囲に補強枠
5を形成してある。孔4の大きさは使用する合成
樹脂材料の粘度や量によつて適宜設定すれば良い
が、通常直径3〜20m/m位の範囲で充分であ
る。孔4は最低2個を必要とするが、好ましくは
パネル3の4隅に各1個づつ、4個以上設けると
接着強度の点やエアー抜き効果の点から良い。
硬化性合成樹脂材料6を成形型2内に凹凸模様
顕出板10の成形に必要量よりもやゝ過剰量投入
し、該合成樹脂材料6がまだ未硬化のうちに裏当
てパネル3を該合成樹脂材料6の表面に接触さ
せ、過剰量の合成樹脂材料が孔4から外部にもれ
出る程度まで押圧し、該合成樹脂材料6を硬化さ
せる。硬化後脱型すると孔4からもれ出て硬化し
た合成樹脂が釘頭状に拡がつてパネル3を裏から
抑えるように漏出硬化部7を形成して、原形の成
形型2の凹凸模様に対する陰形の凹凸模様9を表
面に形成した凹凸模様顕出板10と裏当てパネル
3とが一体化された凹凸模様付きせき板1が得ら
れる。
本発明によつて得られる凹凸模様付きせき板1
は漏出硬化部7を形成することによつて合成樹脂
製の凹凸模様顕出板10と裏当てパネル3とが強
固に一体化するが、合成樹脂材料6が自己接着性
を有するものであればその接着力によつてより接
着強度が向上する。さらに自己接着性のない合成
樹脂材料を使用したり、より以上の接着をしたい
ようなときには、裏当てパネル3の表面にあらか
じめ接着剤を塗布しておいても良い。
本発明によると裏当てパネル3が成形型2の蓋
型の役目をするから、成形型については蓋形が不
要となり、成形型のコスト低下になる。裏当てパ
ネル3の孔4は成形時の成形型内からのエアー抜
きになり、かつ合成樹脂材料6の漏出硬化部7を
形成させるための通路ともなる。合成樹脂材料6
は成形型2内に凹凸模様顕出板10の成形に必要
な量よりもやゝ過剰量投入するから、該材料6は
成形型2の隅々までくまなくゆきわたり、更に裏
当てパネル3で押圧するから成形型内に隙間なく
充填され、ボイドなどが発生することがなく均質
の凹凸模様顕出板10が得られる。さらに本発明
によると成形型の蓋型の役目もする裏当て板と凹
凸模様顕出板とが一体になつたまゝ成形型から脱
型するから、従来の製造方法のように蓋型のエア
ー抜き孔からもれ出たダンゴ取りや、製品のバリ
取り仕上げなどもする必要がなく製造能率も向上
する。
また本発明によつて得られた凹凸模様付きせき
板は合成樹脂製の凹凸模様顕出板と裏当てパネル
が強固に一体化しているから、工事現場において
凹凸模様顕出板とせき板とを一体化する作業を省
くことができ工期を早められ工事のコストダウン
にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形型に合成樹脂材料を投入した状態
の説明図、第2図は裏当てパネルを押圧した状態
の説明図、第3図は凹凸模様付きせき板の説明図
である。 1……凹凸模様付きせき板、2……成形型、3
……裏当てパネル、4……孔、5……補強枠、6
……合成樹脂材料、7……漏出硬化部、10……
凹凸模様顕出板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 凹凸模様を付形した成形型内に硬化性合成樹
    脂材料を投入し、未硬化のうちに複数個の孔を設
    けた剛性を有する裏当てパネルを接触押圧して該
    孔から合成樹脂材料をもれ出させて硬化させ、合
    成樹脂凹凸模様顕出板と裏当てパネルを一体化す
    ることを特徴とする凹凸模様付きせき板の製造方
    法。
JP57108883A 1982-06-24 1982-06-24 凹凸模様付きせき板の製造方法 Granted JPS58224751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57108883A JPS58224751A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 凹凸模様付きせき板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57108883A JPS58224751A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 凹凸模様付きせき板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58224751A JPS58224751A (ja) 1983-12-27
JPS6154589B2 true JPS6154589B2 (ja) 1986-11-22

Family

ID=14496005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57108883A Granted JPS58224751A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 凹凸模様付きせき板の製造方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS58224751A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5481372A (en) * 1977-12-12 1979-06-28 Daiken Trade & Industry Method of making decorative laminate
JPS5731541A (en) * 1980-07-31 1982-02-20 Matsushita Electric Works Ltd Manufacture of building panel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5481372A (en) * 1977-12-12 1979-06-28 Daiken Trade & Industry Method of making decorative laminate
JPS5731541A (en) * 1980-07-31 1982-02-20 Matsushita Electric Works Ltd Manufacture of building panel

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Publication number Publication date
JPS58224751A (ja) 1983-12-27

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