JPS5889310A - 目地枠を用いたタイル模様形成工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は目地枠を用いたタイル模様形成工法に関するも
ので、その目的とするところはモルタル塗装、セメント
若しくはコンクリート打設時に目地相当部分の幅及び厚
みを有す−る目地枠管利用してタイル形状壁面ケ一体的
に構成することにより。

タイル張りや、接着乾燥工程、さらＫｔｌ−１タイル面
洗滌等を省略することができ、短期敏速に施工を完了す
ることができ、美麗なタイル状壁面を提供しようとする
ものである。

以下、実施例として示した図面を参照してその構成管説
明する。（１〕は目地枠で、半硬質の合成樹脂発泡体板
を用い、目地相当幅分を残して方形のタイル形状の打抜
穴（２）？設けた。合ｇ樹脂発泡体としては１例えば発
泡ポリエチレン、エチレンビニ−・ルアステー１、ボリ
ブ？ピレン等の発泡体や無機高分子発泡体、、又は木質
の合板等が利用できるが、半硬質で、充填モルタル等の
成型が可能な程度の硬度をもち、弾力性をもったものが
望ましい。

伺この目地枠（１）はモルタル面やコンクリート面に接
して離型し易く、又プレス婢ニより打抜成型できると便
利である。（３）は既設のコンクリート壁面である○（
４）は成型したタイル模様部である。

本発明の第１発明は、前記目地枠（１）の背面Ｖｃ桝柘 ÷先着テープを用いて既設のコンクリート壁面（３）に
貼付け、目地枠（１）の打抜穴（２）へモルタル、セメ
ント若しくはコンクリート充填若くは塗り込み、乾燥後
、前記目地枠（１）？除去する工程ｔ％徴とする０ この発明によるときは、既設のコンクリート。

モルタルその他の壁面に目地枠な用いて、該壁面に密着
し得る材質、例えばモルタル、セメント等を打抜穴（２
）へ充填し乾燥させる簡単な工程により、既設壁面への
タイル形状模様の形成ができるようになった。従って、
従来のようにタイル板を一つ一つ壁面ヘモルタバー利用
して接着し、目地部ケ設は一直線部や円形部の歪を是正
しながら張付作業金石なう場合と比較して作業性を著る
しく簡素化し施行日数や人件費全削減し得て低価格でタ
イル模様を現出することができるよう［ｅつた○さらに
あらかじめ目地枠を形成しているので現場作業としては
、目地枠の貼着とコンクリート等の打設、乾燥後の目地
枠除去だけでよく、複雑な模様でも画一的に美麗なタイ
ル模様ができるようＫなった。図示した例では目地枠と
して方形を示したがこわに限らず円形その他そザイク模
様等多様な形状の合成樹脂発泡体の打抜により簡単に構
成される特徴がある。同目地枠の厚さに２タイル模様の
打抜部ヘモルタル等を充填でき・る程度の厚みとすわば
よい。

第２の発明は同様に目地枠（１）ヲ用いるがこの目地枠
（１）をコンクリート打設時等に用いられる型枠（５）
の内壁面に設けることにより、コンクリートの打設と同
時に壁面をタイル模様付の表面に仕上けるものである０
コンクリート成型用の型枠面に代え、て軽量発泡コンク
リ−♂服用金型の底面に前記目地枠Ω）を千吾゛粘着テ
ープを用いて仮貼着すわば、軽量発泡コンクリートを打
設、養生した後に金型と目地枠（１）を除去すわば、容
易に表面がタイル模様をし７′ｃ軽量発泡コンクリート
版が光取する０同、従来例としては現場においてタイル
等を一枚毎貼着してゆく工法に替えて軽量発泡コンクリ
ート工場で軽量発泡コンクリート版仕上げ面に前もって
タイルを固定し、コンクリート打設と同時にタイル面を
有したユニットを製作する工法があるが、以前と比べる
と施工効率によくなるもののなおタイル敷設時には相当
の熟練と時間を資す必要があった０本発明では多数のタ
イルを貼着するのではなく、ト÷を廿セそタイル模様の
表面を有する軽量発泡コンクリート版を背面の一定区画
の基板と共に一体成型することを可能としたものであり
、養生後、型枠若しくは金型と共に目地枠の除去により
、目地部を有するタイル模様を現出し、カラー剤等を用
いて美ｋＫ表面処理をすることができる０ カラー剤による表面処理時にカラーモルタル等を用いて
軽量発泡コンクリート版を成型後、型枠若くは金型と共
に目地枠を除去した後、再度目地枠だけを用いて目地部
を蔽ってカラー剤による表面処理を行うことにより、タ
イル模様面と目地部が異色に仕上げら゛れ、タイル面の
立体感覚をさらに強調することができるようになる。

本発明では上記第１第２発明で示したようにあらかじめ
形成された目地枠を利用することにより、従来のタイル
張り工法を著しく簡素化すると共に施工効率がよく、美
麗な仕上げができるだけでなく壁面からのタイルの剥離
、脱落の心配もすく、軽量で堅固な壁面形成を実現する
ことができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に用いる目地枠の一部を示す斜視図−第
２図は同目地枠を用いて構成したタイル模様の壁面を示
す環部斜視図、第３図はコンクリート打設時の型枠内壁
面に目地枠會仮貼着七た状態を示す斜視図、第４図は軽
量発泡コンクリート版の例を示す斜視図。 １・・・、目、地枠　２・・・打抜穴−３・・・コンク
リート壁面、４・！・タイル、模様面、５・・・型枠、
６・・・軽量発泡コンクリート版 代理人　弁理士　大　島　−公 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （υ　半硬質の合成樹脂発泡体板或いは無機高分子発“
   泡体又は木質板を用い、目地相当部分管残して方形円形
   その他多様な形状の打抜穴を設けた目地枠を形成し、こ
   の目地枠前面に、粘着テープを用いて既設のコンクリー
   ト其の他の壁面に仮貼付し、前記タイル形状の打抜穴へ
   モルタル、セメント若くはコンクリートを充填若しくは
   塗り込み。 養生後、前記目地枠を、除去し表面仕上げの塗料で仕上
   げる事をｆＦｇｌ、とする目地枠を用いたタイル模様形
   成工法 （２）半硬質の合成樹脂発泡体板を用い、目地相当幅分
   ？残して方形、円形その他多様な形状の打抜穴を設けた
   目地枠を形成し、この目地枠背面に粘着テープ或は粘接
   着剤を用いてコンクリート用型枠面若しくは軽量発泡コ
   ンクリート版声金型の底面に仮貼付１、前記打抜穴及び
   目地相当分な含む全面へコンクリート若しくσ軽量発泡
   コンフリートラ打込み、養生後型枠若くは金型と共に前
   記目地枠を除去し、表面仕上のカラー処理をすることを
   特徴とすｈ目地枠を用いたタイル模様形成工法０