JPS6154331A - 車両用冷蔵庫 - Google Patents
車両用冷蔵庫Info
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- JPS6154331A JPS6154331A JP59176382A JP17638284A JPS6154331A JP S6154331 A JPS6154331 A JP S6154331A JP 59176382 A JP59176382 A JP 59176382A JP 17638284 A JP17638284 A JP 17638284A JP S6154331 A JPS6154331 A JP S6154331A
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- Japan
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- vehicle
- seat
- center console
- regenerator
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
- B60N3/104—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated with refrigerating or warming systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00271—HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00271—HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit
- B60H2001/00307—Component temperature regulation using a liquid flow
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- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両用冷蔵庫に関する。
従来の車両用冷蔵庫は、空調装置からの冷風を庫内に循
環させる方式のものと、空調用冷凍サイクルから分岐し
た冷蔵専用の茎発器を庫内に設置する方式のものとに大
別される。
環させる方式のものと、空調用冷凍サイクルから分岐し
た冷蔵専用の茎発器を庫内に設置する方式のものとに大
別される。
上記両方式では、多くの場合、冷蔵庫の設置場所として
、冷風の取り回しあるいは冷媒配管の取り回しか容易な
計器盤近傍を選択している。
、冷風の取り回しあるいは冷媒配管の取り回しか容易な
計器盤近傍を選択している。
ところが、冷蔵庫が上記のごとく計器盤近傍に設置され
ているため、後席の乗員からは冷蔵庫に手が届かず、非
常に不便であるという問題がある。
ているため、後席の乗員からは冷蔵庫に手が届かず、非
常に不便であるという問題がある。
特に、冷蔵庫は、運転者よりむしろ子供らの乗員の使用
頻度が高い、いわゆる家族用途の傾向が強い商品である
ので、上記問題点の解決は商品性向上のための重要なポ
イントである。
頻度が高い、いわゆる家族用途の傾向が強い商品である
ので、上記問題点の解決は商品性向上のための重要なポ
イントである。
そこで、本発明は上記点に鑑み、車室内の前席のみなら
ず、後席からも容易に使用できる車両用冷蔵庫を提供し
ようとするものである。
ず、後席からも容易に使用できる車両用冷蔵庫を提供し
ようとするものである。
本発明では、上記の技術的課題を達成するため、変速機
レバーを有するセンターコンソール後方で、かつ運転席
と助手席との間から後席側へ延びる空間に着目し、この
空間に冷蔵庫を設置するという技術的手段を採用する。
レバーを有するセンターコンソール後方で、かつ運転席
と助手席との間から後席側へ延びる空間に着目し、この
空間に冷蔵庫を設置するという技術的手段を採用する。
近時、車室内スペースを広（確保できる前輪駆動車（Ｆ
Ｆ車）が急速に増加する傾向にあり、この前輪駆動車で
は、後輪駆動車（ＦＲ車）のようなドライブシャフト類
が上記空間部分の床下に配設されていないので、床面の
高さを低くすることができ、またハンドブレーキの代わ
りに足踏み式パーキングブレーキを採用する車種では、
上記空間の車両前後方向の寸法も大きくとれるので、上
記空間においても冷蔵庫として十分な容積をつＣ〔保で
きる。しかも、上記空間は、後席からも容易に手が届く
ので、前席の乗員と同様に後席の乗員においても容易に
冷蔵庫内への物品の出し入れを行なうことができる。
Ｆ車）が急速に増加する傾向にあり、この前輪駆動車で
は、後輪駆動車（ＦＲ車）のようなドライブシャフト類
が上記空間部分の床下に配設されていないので、床面の
高さを低くすることができ、またハンドブレーキの代わ
りに足踏み式パーキングブレーキを採用する車種では、
上記空間の車両前後方向の寸法も大きくとれるので、上
記空間においても冷蔵庫として十分な容積をつＣ〔保で
きる。しかも、上記空間は、後席からも容易に手が届く
ので、前席の乗員と同様に後席の乗員においても容易に
冷蔵庫内への物品の出し入れを行なうことができる。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第１図〜第３図において、本発明による車両用冷蔵庫１
は、変速機レバー２を有するセンターコンソール３の後
方で、かつ運転席４と助手席５との間から後席側へ延び
る空間に設置してあり、また冷蔵庫１はその下面に取付
けられた図示しないブラケットにて車両ボディに固定さ
れている。冷蔵ｊ近１のケース６は断熱性樹脂にて車両
前後方向に細長の長方体形状に形成されており、蓋６ａ
を開閉して缶ジュース等の被冷却物を出し入れするよう
になっている。蓋６ａは、本例ではケース６上面のうち
助手席５ ＋１１１１の一辺（長手方向の一辺）を支点
として開閉されるようになっている。上記ケース６内に
収容されている蓋冷器７は、第２図。
は、変速機レバー２を有するセンターコンソール３の後
方で、かつ運転席４と助手席５との間から後席側へ延び
る空間に設置してあり、また冷蔵庫１はその下面に取付
けられた図示しないブラケットにて車両ボディに固定さ
れている。冷蔵ｊ近１のケース６は断熱性樹脂にて車両
前後方向に細長の長方体形状に形成されており、蓋６ａ
を開閉して缶ジュース等の被冷却物を出し入れするよう
になっている。蓋６ａは、本例ではケース６上面のうち
助手席５ ＋１１１１の一辺（長手方向の一辺）を支点
として開閉されるようになっている。上記ケース６内に
収容されている蓋冷器７は、第２図。
第３図に示すように熱伝導率が良く腐食に強い金泥例え
ば、アルミニウムを冷間鋳造にて偏平形状に加工したも
ので、ケース６の後壁に沿って上下方向に設置しである
。この蓋冷器７の内部には蓄冷材として水を封入すると
共に蒸発器８が設置しである。この蒸発器８は蓄冷材の
製氷時間を短縮するために、第３図に示すように蛇行状
に折り曲げられたアルミニウムパイプを２列配列して配
置しである。また、冷却板９は、アルミニウム等の熱伝
導の良い金泥を第２図に示すように断面コの字形状にプ
レス加工することにより、ケース６の内部に収納した時
にケース６の底面、左右の両側面及び前面を覆うように
なっている。また、この冷却板９は、その後面の部分を
蓄冷器７に数ケ所スポット溶接することにより熱伝導可
能に固着する。
ば、アルミニウムを冷間鋳造にて偏平形状に加工したも
ので、ケース６の後壁に沿って上下方向に設置しである
。この蓋冷器７の内部には蓄冷材として水を封入すると
共に蒸発器８が設置しである。この蒸発器８は蓄冷材の
製氷時間を短縮するために、第３図に示すように蛇行状
に折り曲げられたアルミニウムパイプを２列配列して配
置しである。また、冷却板９は、アルミニウム等の熱伝
導の良い金泥を第２図に示すように断面コの字形状にプ
レス加工することにより、ケース６の内部に収納した時
にケース６の底面、左右の両側面及び前面を覆うように
なっている。また、この冷却板９は、その後面の部分を
蓄冷器７に数ケ所スポット溶接することにより熱伝導可
能に固着する。
第４図は、上記車両用冷蔵庫の冷却機能を実現するため
の冷凍サイクルを示すもので、１１シよ冷媒の圧縮・吐
出を行なう圧縮機で、図示しない車両走行用エンジンの
駆動力を電磁クラッチ１１． ａを介して受けて作動す
るようになっている。１２はこの圧縮機１１より吐出さ
れた高温高圧の冷媒の凝縮を行なう凝縮器、１３は計縮
器１２で凝縮した冷媒を受けて液冷媒のみ導出する受；
夜器である。１４は液冷媒を低温低圧の霧状に減圧膨張
させる車両空調装置用膨張弁であり、１５は車両空調装
置用蒸発器である。ここで、膨張弁１４ば空調用蒸発器
１５の出口側配管に配設された感、温筒Ｌ４ａからの圧
力信号に応じて咬り丑を可変とする温度作動式目シＪ膨
張弁よりなり、冷房用茎発器１５出口での冷媒過熱度が
一定となるようにしている。空調用蒸発器１５ば車室内
のうち、例えば車両計器盤の中央下方部に配近された暖
房用ヒータユニットと一体化しである。そして、車室内
もしくは下室外の空気を空調装置用ファン１６で吸入し
、吸入空気を蒸発器１５で冷却、除湿した後、車室内前
面の中央及び左右に設けた吹出口より乗員に向けて吹出
すようになっている。１７は蒸発器１５を通過した冷風
の温度を感知する温度センサで、サーミスタからなり、
制御回路１８に接続されている。この制御回路１８ば、
温度センサ１７で検知する冷風温度が所定温度より低下
して蒸発器１５の表面に霜が付く恐れのある時に、電磁
クラッチｌｌａへの電源１９からの通電を止めるように
なっている。ここで、圧縮機工１が１０気筒の斜板式で
ある場合、空調用低圧配管２０を通過した冷媒は９気筒
の内部に吸入される。一方、２１は上記空調装置用の膨
張弁１４及び蒸発器Ｉ５をバイパスするように設けられ
た冷蔵用高圧配管であり、この配管２１の下流には、冷
媒の流れる方向に、定圧膨張弁２２、冷蔵用芸発；（３
８、逆止弁２３が順次配設されており、これにより前記
蓄冷器７を構成している。定圧膨張弁２２は低圧側の圧
力が設定値以下になると開き、かつ低圧側を一定圧力に
制御しうるタイプの膨張弁であり、本実施例では冷媒と
してＲ−１２が用いられ、定圧膨張弁２２の設定圧は１
．２ ｋｇ／ ｃ＋＋ｌ Ｇ （Ｍ発温度−１０°Ｃ）
に渾定されている。２４は蓄冷器７の外表面温度を感知
する温度センサで、サーミスタからなり、制御回路２５
に接続されている。制御回路２５は温度センサ２４で検
知した蓄冷器７の外表面温度から蓄冷度合の表示を１ｌ
ｒｌｌ ７曲する出力信号を出し、複数の表示灯３０．
３１．３２の点灯を制御する。すなわち、冷蔵始動時に
は、温度センサ２４の検出温度が高いため、すべての表
示灯３０．３１．３２が消灯しているが、検出温度が低
下するに従って表示灯３０．３１．３２が順次点灯し、
すべて点灯した時が蓄冷完了を表示する。
の冷凍サイクルを示すもので、１１シよ冷媒の圧縮・吐
出を行なう圧縮機で、図示しない車両走行用エンジンの
駆動力を電磁クラッチ１１． ａを介して受けて作動す
るようになっている。１２はこの圧縮機１１より吐出さ
れた高温高圧の冷媒の凝縮を行なう凝縮器、１３は計縮
器１２で凝縮した冷媒を受けて液冷媒のみ導出する受；
夜器である。１４は液冷媒を低温低圧の霧状に減圧膨張
させる車両空調装置用膨張弁であり、１５は車両空調装
置用蒸発器である。ここで、膨張弁１４ば空調用蒸発器
１５の出口側配管に配設された感、温筒Ｌ４ａからの圧
力信号に応じて咬り丑を可変とする温度作動式目シＪ膨
張弁よりなり、冷房用茎発器１５出口での冷媒過熱度が
一定となるようにしている。空調用蒸発器１５ば車室内
のうち、例えば車両計器盤の中央下方部に配近された暖
房用ヒータユニットと一体化しである。そして、車室内
もしくは下室外の空気を空調装置用ファン１６で吸入し
、吸入空気を蒸発器１５で冷却、除湿した後、車室内前
面の中央及び左右に設けた吹出口より乗員に向けて吹出
すようになっている。１７は蒸発器１５を通過した冷風
の温度を感知する温度センサで、サーミスタからなり、
制御回路１８に接続されている。この制御回路１８ば、
温度センサ１７で検知する冷風温度が所定温度より低下
して蒸発器１５の表面に霜が付く恐れのある時に、電磁
クラッチｌｌａへの電源１９からの通電を止めるように
なっている。ここで、圧縮機工１が１０気筒の斜板式で
ある場合、空調用低圧配管２０を通過した冷媒は９気筒
の内部に吸入される。一方、２１は上記空調装置用の膨
張弁１４及び蒸発器Ｉ５をバイパスするように設けられ
た冷蔵用高圧配管であり、この配管２１の下流には、冷
媒の流れる方向に、定圧膨張弁２２、冷蔵用芸発；（３
８、逆止弁２３が順次配設されており、これにより前記
蓄冷器７を構成している。定圧膨張弁２２は低圧側の圧
力が設定値以下になると開き、かつ低圧側を一定圧力に
制御しうるタイプの膨張弁であり、本実施例では冷媒と
してＲ−１２が用いられ、定圧膨張弁２２の設定圧は１
．２ ｋｇ／ ｃ＋＋ｌ Ｇ （Ｍ発温度−１０°Ｃ）
に渾定されている。２４は蓄冷器７の外表面温度を感知
する温度センサで、サーミスタからなり、制御回路２５
に接続されている。制御回路２５は温度センサ２４で検
知した蓄冷器７の外表面温度から蓄冷度合の表示を１ｌ
ｒｌｌ ７曲する出力信号を出し、複数の表示灯３０．
３１．３２の点灯を制御する。すなわち、冷蔵始動時に
は、温度センサ２４の検出温度が高いため、すべての表
示灯３０．３１．３２が消灯しているが、検出温度が低
下するに従って表示灯３０．３１．３２が順次点灯し、
すべて点灯した時が蓄冷完了を表示する。
また、制御回路２５には手動深作される蓄冷スイッチ２
６が接続されており、このスイッチ２６のオンオフと前
記温度センサ２４の検出信号により電磁弁２７の通電を
制御するようになっている。
６が接続されており、このスイッチ２６のオンオフと前
記温度センサ２４の検出信号により電磁弁２７の通電を
制御するようになっている。
２９は圧縮機１１を作動させるための空調スイ。
チである。
上記蓄冷スイッチ２６および表示灯３０．３１゜３２は
冷蔵庫１のケース６または蓋６ａの外表面に設けられて
おり、また空調スイッチ３４は車両計器盤に設けられる
空間制御パネルに設けられている。なお、上記蓄冷スイ
ッチ２６および表示灯３０．３１．３２は冷蔵庫１側で
なく車両計器盤に設けるようにしてもよい。
冷蔵庫１のケース６または蓋６ａの外表面に設けられて
おり、また空調スイッチ３４は車両計器盤に設けられる
空間制御パネルに設けられている。なお、上記蓄冷スイ
ッチ２６および表示灯３０．３１．３２は冷蔵庫１側で
なく車両計器盤に設けるようにしてもよい。
冷蔵用低圧配管２８は、空調用低圧配管２０とは独立に
、圧縮機１１の冷蔵専用の１気筒の吸入側に接、抗され
ている。
、圧縮機１１の冷蔵専用の１気筒の吸入側に接、抗され
ている。
また、冷蔵用の高圧配管２１および低圧配管２８ａは第
１図、第２図に示すようにケース６の下面から外部へ引
出した後、車両ボディーの床４０の下方に取出し、車両
前方側へ配管することが好ましいが、車両ボディーの床
面上においてセンターコンソール３内を通して車室前方
側へ配管することも可能である。
１図、第２図に示すようにケース６の下面から外部へ引
出した後、車両ボディーの床４０の下方に取出し、車両
前方側へ配管することが好ましいが、車両ボディーの床
面上においてセンターコンソール３内を通して車室前方
側へ配管することも可能である。
次に、上記構成において本実施例の作りＪを説明する。
いま、空調スイッチ２９が投入されると、制御回路１８
を介して電磁クラッチｌｌａに通電され、圧縮機１１が
電磁クラッチｌｌａを介して車両エンジンにより駆動さ
れる。そして、温度センサ１７の検出信号に応じて圧縮
機１１の運転がＩＪｆｒ続制御されることにより空調用
蒸発器１５のフロストが防止される。
を介して電磁クラッチｌｌａに通電され、圧縮機１１が
電磁クラッチｌｌａを介して車両エンジンにより駆動さ
れる。そして、温度センサ１７の検出信号に応じて圧縮
機１１の運転がＩＪｆｒ続制御されることにより空調用
蒸発器１５のフロストが防止される。
一方、蓄冷スイッチ２６がオフされていると、制御回路
２５が電磁弁２７への通電を遮断して、電磁弁２７を開
弁するので、空調側の冷媒が低圧配管２０と２８の両方
を通過し、圧ｔ１１ｔ、ｔｌＨ１の全気筒に空調側の冷
媒が吸入され、圧縮機１１の全能力が空調用に発揮され
る。また、電磁弁２７が開いた瞬間には、空調側冷媒が
圧力差により冷蔵用低圧配管２８ａを逆流するが、逆止
弁２３により蓄冷器７内への流れは止められる。（足っ
て、蓄冷器７内が既に低温になっている場合に、上記冷
媒の逆流による温度上昇という不具合は生じない。
２５が電磁弁２７への通電を遮断して、電磁弁２７を開
弁するので、空調側の冷媒が低圧配管２０と２８の両方
を通過し、圧ｔ１１ｔ、ｔｌＨ１の全気筒に空調側の冷
媒が吸入され、圧縮機１１の全能力が空調用に発揮され
る。また、電磁弁２７が開いた瞬間には、空調側冷媒が
圧力差により冷蔵用低圧配管２８ａを逆流するが、逆止
弁２３により蓄冷器７内への流れは止められる。（足っ
て、蓄冷器７内が既に低温になっている場合に、上記冷
媒の逆流による温度上昇という不具合は生じない。
次に、空調スイッチ２９の投入状態において、蓄冷スイ
ッチ２６を更に没入すると、冷蔵始動時には蓄冷器７の
外表面温度が高いので、温度センサ２４からの入力信号
により制御回路２５が電磁弁２７に通電して、電磁弁２
７を閉弁する。すると、冷蔵側の冷媒が低圧配管２８ａ
、２８を通過して、圧縮機１１の１０気筒の中で冷蔵専
用の１気筒の内部に吸入される。従って、冷蔵側配管２
３ａ、２８の圧力が低下して定圧膨張弁２２が開弁する
。なお、上記１気筒には、その下死点より僅か上死点側
の位置に図示しない斜板室と連通ずるスリットが形成さ
れているので、このスリットが開口する位Ｒまでピスト
ンが移動すると、空調側低圧冷媒（２，Ｏｋ＋ｒ／ｃＪ
Ｇ）が冷蔵側低圧冷媒（１，２ｋ＋ｒ／ａ（Ｇ）より圧
力が高いため、斜板室から前記１気筒の内部に流入し、
この分だけ空調例。
ッチ２６を更に没入すると、冷蔵始動時には蓄冷器７の
外表面温度が高いので、温度センサ２４からの入力信号
により制御回路２５が電磁弁２７に通電して、電磁弁２
７を閉弁する。すると、冷蔵側の冷媒が低圧配管２８ａ
、２８を通過して、圧縮機１１の１０気筒の中で冷蔵専
用の１気筒の内部に吸入される。従って、冷蔵側配管２
３ａ、２８の圧力が低下して定圧膨張弁２２が開弁する
。なお、上記１気筒には、その下死点より僅か上死点側
の位置に図示しない斜板室と連通ずるスリットが形成さ
れているので、このスリットが開口する位Ｒまでピスト
ンが移動すると、空調側低圧冷媒（２，Ｏｋ＋ｒ／ｃＪ
Ｇ）が冷蔵側低圧冷媒（１，２ｋ＋ｒ／ａ（Ｇ）より圧
力が高いため、斜板室から前記１気筒の内部に流入し、
この分だけ空調例。
冷媒／Ｎ、量が増加する。
上記のごとく、冷蔵側の冷媒が圧縮機ＩＩの専用の１気
筒に吸入されることにより、蓄冷器７内の蒸発器８の蒸
発圧力が定圧膨張弁２２により定まる圧力（１，２ｋｉ
ｒ／ｃｎｌＧ）に維持され、冷媒の芸発温度が一１０°
Ｃに設定されるので、蓄冷器７内の水が冷却され、徐々
に凍結する。そして、蓄冷器７内の水がすべて氷となり
、蓄冷が完了すると、蓄冷器７の外表面温度が所定温度
まで低下するので、温度センサ２４の検出信号が入力さ
れる（１．す御回路２５によって電磁弁２７への通電を
遮断して、電磁弁２７を開く。これにより、圧縮機１１
の全気筒が再び空調用のために使用される。
筒に吸入されることにより、蓄冷器７内の蒸発器８の蒸
発圧力が定圧膨張弁２２により定まる圧力（１，２ｋｉ
ｒ／ｃｎｌＧ）に維持され、冷媒の芸発温度が一１０°
Ｃに設定されるので、蓄冷器７内の水が冷却され、徐々
に凍結する。そして、蓄冷器７内の水がすべて氷となり
、蓄冷が完了すると、蓄冷器７の外表面温度が所定温度
まで低下するので、温度センサ２４の検出信号が入力さ
れる（１．す御回路２５によって電磁弁２７への通電を
遮断して、電磁弁２７を開く。これにより、圧縮機１１
の全気筒が再び空調用のために使用される。
次に、冷蔵庫１の内部における冷却作用について述べる
と、本例によれば、蓄冷器７と冷却板９は熱伝導の良い
金泥、例えばアルミニウムをスポット溶接などにより熱
伝導可能に接合しているため、冷蔵用蒸発器８の表面温
度が一１０°Ｃ程度となり封入した水が凍結すると、薄
冷器７の表面！益度も０°Ｃ以下の低温になるので、冷
却板９の表面温度も熱伝導により、０°Ｃ以下となる。
と、本例によれば、蓄冷器７と冷却板９は熱伝導の良い
金泥、例えばアルミニウムをスポット溶接などにより熱
伝導可能に接合しているため、冷蔵用蒸発器８の表面温
度が一１０°Ｃ程度となり封入した水が凍結すると、薄
冷器７の表面！益度も０°Ｃ以下の低温になるので、冷
却板９の表面温度も熱伝導により、０°Ｃ以下となる。
この冷却板９は第２図に示すように、上面を除く冷蔵庫
内部を囲むため、冷却板９がない場合に１Ｌへて、庫内
の温度分布が均一なものとなり、庫内温度を均一に低下
させることが可能であるので、自然対流であっても冷却
効果が非常に向上する。また、蓄冷器７内の氷によって
、炎天下駐車時でも冷蔵庫内を長時間にわたって低温に
維持できる。また、冷却板９があるため、冷蔵庫１の外
部からの侵入熱を冷却板９に吸熱させて、冷蔵庫１内部
の保冷効果を高めることができる。また、本例では冷凍
サイクルの構成として、前述のごとく冷蔵用蒸発器８に
少流量の冷媒が連続的に流れる構成を採用しているので
、冷蔵庫ｌへの冷媒配管の管径は小さくて済む。例えば
管径が３７８インチ以下程度の細いパイプを使用できる
ので、空調用ユニット類から離れた場所であるセンター
コンソール３の後方位置に冷蔵庫１を配設する際に非常
に有利である。
内部を囲むため、冷却板９がない場合に１Ｌへて、庫内
の温度分布が均一なものとなり、庫内温度を均一に低下
させることが可能であるので、自然対流であっても冷却
効果が非常に向上する。また、蓄冷器７内の氷によって
、炎天下駐車時でも冷蔵庫内を長時間にわたって低温に
維持できる。また、冷却板９があるため、冷蔵庫１の外
部からの侵入熱を冷却板９に吸熱させて、冷蔵庫１内部
の保冷効果を高めることができる。また、本例では冷凍
サイクルの構成として、前述のごとく冷蔵用蒸発器８に
少流量の冷媒が連続的に流れる構成を採用しているので
、冷蔵庫ｌへの冷媒配管の管径は小さくて済む。例えば
管径が３７８インチ以下程度の細いパイプを使用できる
ので、空調用ユニット類から離れた場所であるセンター
コンソール３の後方位置に冷蔵庫１を配設する際に非常
に有利である。
なお、上述の実施例は本発明の好適な実施態様を示すも
のであるが、本発明はこれに限定されることなく種々変
更可能であり、以下その変形例についで述べる。
のであるが、本発明はこれに限定されることなく種々変
更可能であり、以下その変形例についで述べる。
（１）前述の実施例では、冷蔵庫１の蓄冷器７をケース
６内の後壁面に配設しているが、ケース６内の底面ある
いは、前壁面などの他部位に蓄冷器７を配設しても良い
。
６内の後壁面に配設しているが、ケース６内の底面ある
いは、前壁面などの他部位に蓄冷器７を配設しても良い
。
（２）前述の実施例では、冷ＲＪｆｆｉｌの内部に定圧
膨張弁２２と逆止弁２３を配設したが、蓄冷能力増大の
ためにさらに蒸発器８を大きくする都合から、定圧膨張
弁２２と逆止弁２３の取付はスペースが確保しにくい場
合には、定圧膨張弁２２と逆止弁２３を庫外に配設して
もよい。
膨張弁２２と逆止弁２３を配設したが、蓄冷能力増大の
ためにさらに蒸発器８を大きくする都合から、定圧膨張
弁２２と逆止弁２３の取付はスペースが確保しにくい場
合には、定圧膨張弁２２と逆止弁２３を庫外に配設して
もよい。
（３）前述の実施例では、蒸発器８としてアルミニウム
パイプを蛇行状に折り曲げ構成しているが、本冷凍サイ
クルでは、冷蔵用蒸発器８には連続的に少流量の冷媒が
流れるだけで、圧ｔｉが小さいため、多穴偏平管などを
使用して構成しても良い。
パイプを蛇行状に折り曲げ構成しているが、本冷凍サイ
クルでは、冷蔵用蒸発器８には連続的に少流量の冷媒が
流れるだけで、圧ｔｉが小さいため、多穴偏平管などを
使用して構成しても良い。
（４）前述の実施例では、蒸発器８により蓄冷材（水）
を冷却する蓄冷方式について説明したが、蒸発器８によ
り庫内空気を直接冷却する方式にも本発明を適用できる
。また、本発明は、庫内に菜発器８を設置せず、空調装
置からの冷風を庫内に循環する方式にも適用できる。
を冷却する蓄冷方式について説明したが、蒸発器８によ
り庫内空気を直接冷却する方式にも本発明を適用できる
。また、本発明は、庫内に菜発器８を設置せず、空調装
置からの冷風を庫内に循環する方式にも適用できる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明では、センターコンソールの後方
から後席側へ向かって延びる空間に冷蔵庫を設置してい
るから、前席側の乗員のみならず、後席側の乗員からも
容易に庫内へ物品を出し入れすることができ、冷蔵庫の
使い勝手を大幅に向上できる。
から後席側へ向かって延びる空間に冷蔵庫を設置してい
るから、前席側の乗員のみならず、後席側の乗員からも
容易に庫内へ物品を出し入れすることができ、冷蔵庫の
使い勝手を大幅に向上できる。
更に、前輪駆動車や足踏み式パーキングブレーキ車では
、上記のセンターコンソール後方空間のスペースを十分
広くとることができるので、必要な庫内スペースを確保
しやすいという利点がある。
、上記のセンターコンソール後方空間のスペースを十分
広くとることができるので、必要な庫内スペースを確保
しやすいという利点がある。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は車室内
のセンターコンソール付近の斜視図、第２図は第１図の
冷蔵庫部を断面して示す部分凹面図、第３図は冷蔵庫の
開蓋状態の斜視図、第４図は冷凍サイクル図で、電気回
路を包含している。 １・・・冷蔵庫、２・・・変速機レバー、３・・・セン
ターコンソール、６・・・ケース、６ａ・・・蓋、７・
・・蓄冷器、８・・・蒸発器。
のセンターコンソール付近の斜視図、第２図は第１図の
冷蔵庫部を断面して示す部分凹面図、第３図は冷蔵庫の
開蓋状態の斜視図、第４図は冷凍サイクル図で、電気回
路を包含している。 １・・・冷蔵庫、２・・・変速機レバー、３・・・セン
ターコンソール、６・・・ケース、６ａ・・・蓋、７・
・・蓄冷器、８・・・蒸発器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車室内の運転席と助手席との間に、変速機レバーを
有するセンターコンソールを設ける車両において、前記
センターコンソールの後方で、かつ運転席と助手席との
間から後席側へ延びる空間に、ケースと、このケースに
取付けられた開閉自在な蓋とを有する冷蔵庫を設置した
ことを特徴とする車両用冷蔵庫。 ２ 前記ケースが車両前後方向に細長の直方体形状であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車両用
冷蔵庫。 ３ 前記蓋が前記ケース上面の長手方向の一辺を支点と
して開閉するように構成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第２項記載の車両用冷蔵庫。 ４ 車室内の運転席と助手席との間に、変速機レバーを
有するセンターコンソールを設ける車両において、前記
センターコンソールの後方で、かつ運転席と助手席との
間から後席側へ延びる空間に、ケースと、このケースに
取付けられた開閉自在な蓋とを有する冷蔵庫を設置する
とともに、この冷蔵庫内に、車両空調用冷凍サイクルか
ら分岐した蒸発器を収納することを特徴とする車両用冷
蔵庫。 ５ 前記蒸発器が蓄冷材とともに蓄冷器内に収納され、
前記蓄冷材を冷却するように構成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第４項記載の車両用冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59176382A JPS6154331A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 車両用冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59176382A JPS6154331A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 車両用冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154331A true JPS6154331A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16012660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59176382A Pending JPS6154331A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 車両用冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6154331A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0730168A2 (en) | 1995-03-03 | 1996-09-04 | Seiko Epson Corporation | Film-forming coating solution and synthetic resin lens |
| US5962561A (en) * | 1996-07-17 | 1999-10-05 | Essilor International (Compagnie Generale D'optique) | Internal mold release compositions containing phosphate esters |
| US6010778A (en) * | 1992-06-04 | 2000-01-04 | Nikon Corporation | Coating composition utilizing modified sol having tin oxide-tungsten oxide complex colloid particles and lens coated therewith |
| DE102007028058A1 (de) * | 2007-06-19 | 2009-01-02 | Webasto Ag | Kühlvorrichtung |
| EP3473462A1 (en) * | 2017-10-20 | 2019-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric vehicle |
| CN110248840A (zh) * | 2017-02-02 | 2019-09-17 | Lg电子株式会社 | 车辆用冰箱以及车辆 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950828A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-24 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用冷蔵庫 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP59176382A patent/JPS6154331A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950828A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-24 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用冷蔵庫 |
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| AU2018250447B9 (en) * | 2017-10-20 | 2020-04-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric vehicle |
| US11214185B2 (en) | 2017-10-20 | 2022-01-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric vehicle |
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