JPS59143716A - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
- Publication number
- JPS59143716A JPS59143716A JP1652383A JP1652383A JPS59143716A JP S59143716 A JPS59143716 A JP S59143716A JP 1652383 A JP1652383 A JP 1652383A JP 1652383 A JP1652383 A JP 1652383A JP S59143716 A JPS59143716 A JP S59143716A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cooling
- auxiliary cooler
- evaporator
- heater core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用空調装置に関するものである。
従来、自動車用空調装置においては、一般に圧縮機、凝
縮器、受液器、減圧装置および蒸発器からなる冷凍サイ
クルを用いて、冷房機能を得るようにしているが、受液
器はその内部に冷媒の気液界面を有しているため、受液
器出口における液冷媒はほぼ飽和状態であり、充分なス
ーパークール量を持つことができないので、このことが
冷房能力向上を阻害する要因になっている。
縮器、受液器、減圧装置および蒸発器からなる冷凍サイ
クルを用いて、冷房機能を得るようにしているが、受液
器はその内部に冷媒の気液界面を有しているため、受液
器出口における液冷媒はほぼ飽和状態であり、充分なス
ーパークール量を持つことができないので、このことが
冷房能力向上を阻害する要因になっている。
また、一部には受液器を廃止し、その代りに圧縮機吸入
側にアキュームレータを設けるようにした冷凍シイクル
を用いるものも知られているが、この場合には凝縮器の
能力不足によって冷房能力が阻害される。
側にアキュームレータを設けるようにした冷凍シイクル
を用いるものも知られているが、この場合には凝縮器の
能力不足によって冷房能力が阻害される。
本発明は上記に鑑み、凝縮器と減圧装置との間に補助冷
却器を設け、この補助冷却器を空調用通風ダクト系内の
ヒータコア上流側に設けて冷却することにより、冷房能
力を効果的に向上することを目的とする。
却器を設け、この補助冷却器を空調用通風ダクト系内の
ヒータコア上流側に設けて冷却することにより、冷房能
力を効果的に向上することを目的とする。
以下本発明を図示の実施例により説明する。第１図にお
いて、圧縮ｆｉｌは電磁クラッチ２を介して自動車エン
ジン（図示せず）により駆動されるようになっており、
その吐出側に配管３を介して凝縮器イが設けられている
。凝縮器４の出口は配管５を介して受液器６に接続され
ている。受液器６にはその内部の底部近くに開口してい
る出口バイブ６ａが備えられており、この出ロバイブ６
ａは配管７を介して補助冷却器８に接続されている。
いて、圧縮ｆｉｌは電磁クラッチ２を介して自動車エン
ジン（図示せず）により駆動されるようになっており、
その吐出側に配管３を介して凝縮器イが設けられている
。凝縮器４の出口は配管５を介して受液器６に接続され
ている。受液器６にはその内部の底部近くに開口してい
る出口バイブ６ａが備えられており、この出ロバイブ６
ａは配管７を介して補助冷却器８に接続されている。
この補助冷却器８は凝縮器４と同様の構成、例えば偏平
チューブとコルゲートフィンの組合せよりなる構成でよ
い。補助冷却器８の出口は配管９を介して、減圧装置を
なす温度作動式膨張弁１０に接続され、また膨張弁１０
は配管１１を介して蒸発器１２に接続されている。蒸発
器１２の出口は配管１３を介して圧縮機１の吸入側に接
続されている。本例では、上記各機器１〜１３により自
動車空調用冷凍サイクルが形成されている。そして、圧
縮機１と凝縮器４と受液器６は自動車のエンジンルーム
内に設置されている。
チューブとコルゲートフィンの組合せよりなる構成でよ
い。補助冷却器８の出口は配管９を介して、減圧装置を
なす温度作動式膨張弁１０に接続され、また膨張弁１０
は配管１１を介して蒸発器１２に接続されている。蒸発
器１２の出口は配管１３を介して圧縮機１の吸入側に接
続されている。本例では、上記各機器１〜１３により自
動車空調用冷凍サイクルが形成されている。そして、圧
縮機１と凝縮器４と受液器６は自動車のエンジンルーム
内に設置されている。
空調装置の通風ダクト系１４は、通常自動車の車室内の
計器盤下方位置に設置されており、その一端には送風機
１５が備えられており、この送風機工５の上流側（吸入
側）には外気と内気を切替導入する公知の内外７気切替
箱（図示せず）が設けられている。送風機１５の下流側
には前記蒸発器１２が設けられ、その空気吹出部にはサ
ーミスタからなる温度センサエ６が設けられている。前
記補助冷却器８は自動車エンジンの冷却水を熱源とする
ヒータコア１７の直ぐ上流に設置され、この両者８．１
７の側方にはバイパス路１８が形成されている。温度制
御タンパ１９は補助冷却器８、ヒータコア１７側を通過
する温風Ａとバイパス路１８を通過する冷風Ｂの風量割
合を調整して、車室内への吹出空気温度を制御するもの
で、手動操作式、自動操作式のいずれでもよい。温風Ａ
と冷風Ｂは混合されて適温の空気になった後、図示しな
いモード切替ダンパにより開閉される吹出口を経て車室
内へ吹出す。制御回路２０は、前記温度センサ１６の検
出信号が入力され、その検出信号に応じて電磁クラッチ
２の通電を断続することにより蒸発器吹出空気温度を設
定温度（例えば３°Ｃ〜４℃）に制御するものである。
計器盤下方位置に設置されており、その一端には送風機
１５が備えられており、この送風機工５の上流側（吸入
側）には外気と内気を切替導入する公知の内外７気切替
箱（図示せず）が設けられている。送風機１５の下流側
には前記蒸発器１２が設けられ、その空気吹出部にはサ
ーミスタからなる温度センサエ６が設けられている。前
記補助冷却器８は自動車エンジンの冷却水を熱源とする
ヒータコア１７の直ぐ上流に設置され、この両者８．１
７の側方にはバイパス路１８が形成されている。温度制
御タンパ１９は補助冷却器８、ヒータコア１７側を通過
する温風Ａとバイパス路１８を通過する冷風Ｂの風量割
合を調整して、車室内への吹出空気温度を制御するもの
で、手動操作式、自動操作式のいずれでもよい。温風Ａ
と冷風Ｂは混合されて適温の空気になった後、図示しな
いモード切替ダンパにより開閉される吹出口を経て車室
内へ吹出す。制御回路２０は、前記温度センサ１６の検
出信号が入力され、その検出信号に応じて電磁クラッチ
２の通電を断続することにより蒸発器吹出空気温度を設
定温度（例えば３°Ｃ〜４℃）に制御するものである。
２１は空調作動スイッチ、２２は自動車エンジンのイグ
ニッションスイッチ、２３は電源バッテリである。
ニッションスイッチ、２３は電源バッテリである。
次に、上記構成において本実施例の作動を説明する。最
大冷房時および最大暖房時を除く温度制御時には、温度
制御ダンパ１９が第１図図示のような中間位置に操作さ
れている。従って、蒸発器１２で冷却された冷風はその
一部がバイパス路１８を通り、残部は補助冷却器８およ
びヒータコア１７を通って温風Ａとなり、その下流側で
温風Ａトバイパス路１．８からの冷風Ｂとが混合して、
適温の空気となる。
大冷房時および最大暖房時を除く温度制御時には、温度
制御ダンパ１９が第１図図示のような中間位置に操作さ
れている。従って、蒸発器１２で冷却された冷風はその
一部がバイパス路１８を通り、残部は補助冷却器８およ
びヒータコア１７を通って温風Ａとなり、その下流側で
温風Ａトバイパス路１．８からの冷風Ｂとが混合して、
適温の空気となる。
ここで、補助冷却器８は受液器６から送出される高温高
圧の液冷媒を蒸発器１２からの冷風により冷却して、液
冷媒を過冷却（スーパークール）するわけであるが、こ
の場合、冷却空気として謔発器１２からの低温（５℃〜
１０°Ｃ）の冷風を用いているので、補助冷却器８は小
さな熱交換器であっても大きな放熱能力を発揮できる。
圧の液冷媒を蒸発器１２からの冷風により冷却して、液
冷媒を過冷却（スーパークール）するわけであるが、こ
の場合、冷却空気として謔発器１２からの低温（５℃〜
１０°Ｃ）の冷風を用いているので、補助冷却器８は小
さな熱交換器であっても大きな放熱能力を発揮できる。
従って、冷凍サイクルは第２図のモリエル線図に示され
るように通常のサイクルαに対して大きなスーパークー
ル量ＳＣが得られるサイクルβでもって作動する。その
結果、成績係数ＣＯＰが向上して冷房能力が増加するた
め、圧縮機１が制御回路２０により断続制御されるに際
して、圧縮機１の作動期間が短かくなり、圧縮機１の稼
動率が低下する。
るように通常のサイクルαに対して大きなスーパークー
ル量ＳＣが得られるサイクルβでもって作動する。その
結果、成績係数ＣＯＰが向上して冷房能力が増加するた
め、圧縮機１が制御回路２０により断続制御されるに際
して、圧縮機１の作動期間が短かくなり、圧縮機１の稼
動率が低下する。
従って、温度制御時には自動車エンジンの省動力を図る
ことができる。
ことができる。
なお、上記実施例はシリーズエアミックス方式の空調ユ
ニットに適用した例について述べたが、第３図に示すよ
うなパラレルエアミックス方式の空調ユニットにおいて
もヒータコア１７・の上流側に補助冷却器８を配置する
ことにより同様の効果が得られる。ただ、本例では蒸発
器１２で冷却されていない空気が補助冷却器８を通過す
るようになるので、補助冷却器８の冷却効果は前述の例
より低下する。 また、前述の実施例は、受液器６ヲ有
スる冷凍サイクルについて述べたが、本発明は受液器６
を持たない冷凍サイクルにも通用できる。この場合、補
助冷却器８は補助凝縮器として作用し、冷房能力の向上
に寄与する。
ニットに適用した例について述べたが、第３図に示すよ
うなパラレルエアミックス方式の空調ユニットにおいて
もヒータコア１７・の上流側に補助冷却器８を配置する
ことにより同様の効果が得られる。ただ、本例では蒸発
器１２で冷却されていない空気が補助冷却器８を通過す
るようになるので、補助冷却器８の冷却効果は前述の例
より低下する。 また、前述の実施例は、受液器６ヲ有
スる冷凍サイクルについて述べたが、本発明は受液器６
を持たない冷凍サイクルにも通用できる。この場合、補
助冷却器８は補助凝縮器として作用し、冷房能力の向上
に寄与する。
上述したように本発明によれば、通風ダクト系内のヒー
タコア上流側に、補助冷却器を設置し、この補助冷却器
により減圧装置上流の高圧側液冷媒を冷却しているから
、この液冷媒に充分なスーパークール！（ＳＣ）を持た
せるとか、あるいは凝縮能力を高めることができて、冷
房能力が向上するので、温度制御時における圧縮機稼動
率が低下し、省動力を図ることができるという効果が犬
である。
タコア上流側に、補助冷却器を設置し、この補助冷却器
により減圧装置上流の高圧側液冷媒を冷却しているから
、この液冷媒に充分なスーパークール！（ＳＣ）を持た
せるとか、あるいは凝縮能力を高めることができて、冷
房能力が向上するので、温度制御時における圧縮機稼動
率が低下し、省動力を図ることができるという効果が犬
である。
第１図は本発明装置の一実施例を示す概略構成図、第２
図は本発明の作動説明に供するモリエル線図、第３図は
本発明の他の実施例を示す概略構成図である。 １・・・圧縮機、４・・・凝縮器、６・・・受液器、８
・・・補助冷却器、１０・・・減圧装置をなす膨張弁、
１４・・・通風ダクト系、１７・・・ヒータコア。 代理人弁理士 岡 部 隆
図は本発明の作動説明に供するモリエル線図、第３図は
本発明の他の実施例を示す概略構成図である。 １・・・圧縮機、４・・・凝縮器、６・・・受液器、８
・・・補助冷却器、１０・・・減圧装置をなす膨張弁、
１４・・・通風ダクト系、１７・・・ヒータコア。 代理人弁理士 岡 部 隆
Claims (1)
- 冷凍サイクルの蒸発器で冷却された冷風と、ヒータコア
で加熱された温風との風量割合を温度制御ダンパにより
調整し、吹出空気温度を制御する自動車用空調装置にお
いて、冷凍サイクルの凝縮器と減圧装置との間に補助冷
却器を挿入するとともに、この補助冷却器を空調用通風
ダクト系内で前記ヒータコアの上流側に設置したことを
特徴とする自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1652383A JPS59143716A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1652383A JPS59143716A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 自動車用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143716A true JPS59143716A (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=11918628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1652383A Pending JPS59143716A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143716A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6267665U (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-27 | ||
| EP0913281A1 (en) * | 1997-10-30 | 1999-05-06 | Calsonic Corporation | Vehicular air conditioning apparatus |
| WO2000068031A1 (de) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Valeo Klimasysteme Gmbh | Heizsystemkomponenten |
| US6810952B2 (en) * | 2000-03-10 | 2004-11-02 | Valeo Climatisation | Vehicle air-conditioning device including a multi-purpose heat exchanger |
| JP2015009652A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| CN108349349A (zh) * | 2015-11-03 | 2018-07-31 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
-
1983
- 1983-02-03 JP JP1652383A patent/JPS59143716A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6267665U (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-27 | ||
| EP0913281A1 (en) * | 1997-10-30 | 1999-05-06 | Calsonic Corporation | Vehicular air conditioning apparatus |
| WO2000068031A1 (de) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Valeo Klimasysteme Gmbh | Heizsystemkomponenten |
| US6810952B2 (en) * | 2000-03-10 | 2004-11-02 | Valeo Climatisation | Vehicle air-conditioning device including a multi-purpose heat exchanger |
| JP2015009652A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| CN108349349A (zh) * | 2015-11-03 | 2018-07-31 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
| US20180319244A1 (en) * | 2015-11-03 | 2018-11-08 | Denso Corporation | Vehicle air conditioner |
| US10589597B2 (en) * | 2015-11-03 | 2020-03-17 | Denso Corporation | Vehicle air conditioner with auxiliary heat exchanger |
| CN108349349B (zh) * | 2015-11-03 | 2021-02-05 | 株式会社电装 | 车辆用空调装置 |
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