JPS6154281A - フツ素およびチタンを含有する廃水の処理方法 - Google Patents
フツ素およびチタンを含有する廃水の処理方法Info
- Publication number
- JPS6154281A JPS6154281A JP17695184A JP17695184A JPS6154281A JP S6154281 A JPS6154281 A JP S6154281A JP 17695184 A JP17695184 A JP 17695184A JP 17695184 A JP17695184 A JP 17695184A JP S6154281 A JPS6154281 A JP S6154281A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はフッ素およびチタンを含有する廃水からフッ素
を除去する方法に関する。
を除去する方法に関する。
従来、フッ素を含有する廃水からフッ素を除去する方法
としては、当量以上のカルシウム塩を前記廃水に添加し
、生成したフッ化カルシウムを沈殿分離する方法が一般
に行われている。しかし。
としては、当量以上のカルシウム塩を前記廃水に添加し
、生成したフッ化カルシウムを沈殿分離する方法が一般
に行われている。しかし。
本発明者らの実験によれば、前記廃水中にチタンが含ま
れている場合には、前記方法では処理効果が著しく低下
することがわかった。
れている場合には、前記方法では処理効果が著しく低下
することがわかった。
を効率よく除去する方法を提供することにある。
本発明はフッ素およびチタンを含有する廃水に必要に応
じて鉱酸を添加し、pHを3以下とし。
じて鉱酸を添加し、pHを3以下とし。
次いでアルミニウム塩を添加し所定時間反応させ。
次いでカルシウム塩を添加するとともに、液のpHを1
0以上として沈殿物を生成させ、生成した沈殿物を分離
除去することを特徴とする。
0以上として沈殿物を生成させ、生成した沈殿物を分離
除去することを特徴とする。
すなわち、前記廃水においては、フッ素とチタ/とが安
定な錯体である六フッ化チタンイオンとして存在してい
ることを確認した。このため、まず、前記廃水にH2S
O4+ HCL等の鉱酸を添カロし。
定な錯体である六フッ化チタンイオンとして存在してい
ることを確認した。このため、まず、前記廃水にH2S
O4+ HCL等の鉱酸を添カロし。
液のpHを3以下とする。六フツイヒチタンは酸性下で
最終的に下記(1)式のように分解する。
最終的に下記(1)式のように分解する。
TiF6 ” −+ 2 H” + 4 H20→T
i (OH) 4↓+6HF・・・・・・(1)上記反
応は硫酸アルミニウム、 PAC等のアルミニウム塩
の存在下で促進し、5〜30分間で完了するが、fLの
pHが3よりも高いと速や75≧に進行から、この時の
液のpHが10よりも低いと、フッ素の除去効果が低減
する。この理由は、前言己(11式で遊離したフッ素が
、前記添カロしたアルミニウム塩と反応し、安定な錯体
を形成すると考えられる。このため1本発明においては
、液のpHを10以上として、前記、フッ素とアルミニ
ウム塩との錯体を分解した上で、カルシウム塩と反応さ
せる。
i (OH) 4↓+6HF・・・・・・(1)上記反
応は硫酸アルミニウム、 PAC等のアルミニウム塩
の存在下で促進し、5〜30分間で完了するが、fLの
pHが3よりも高いと速や75≧に進行から、この時の
液のpHが10よりも低いと、フッ素の除去効果が低減
する。この理由は、前言己(11式で遊離したフッ素が
、前記添カロしたアルミニウム塩と反応し、安定な錯体
を形成すると考えられる。このため1本発明においては
、液のpHを10以上として、前記、フッ素とアルミニ
ウム塩との錯体を分解した上で、カルシウム塩と反応さ
せる。
フッ素86.2m9/l、チタン24.9■/lを含有
するpH5,2の廃水に対して、 HCtを添加し。
するpH5,2の廃水に対して、 HCtを添加し。
pH5,2〜1(前段工程)に調整した液に、硫酸アル
ミニウムをAt3+とじて0〜1000m1/を添加し
、10分間反応させた。その後、水酸化カルシウムを添
加し、pHを7〜11(後段工8)に調整し、30分間
攪拌後、高分子凝集剤を添加し。
ミニウムをAt3+とじて0〜1000m1/を添加し
、10分間反応させた。その後、水酸化カルシウムを添
加し、pHを7〜11(後段工8)に調整し、30分間
攪拌後、高分子凝集剤を添加し。
生じた生成物を沈殿分離した。
程のpHを10.5とした場合における処理水、のフッ
素濃度と処理条件の関係を第1図に示す。第1図から、
前段工程のpHが3以下、 At の添加量が300
■/l以上の処理条件で、良好な処理結果が得られるこ
とがわかる。
素濃度と処理条件の関係を第1図に示す。第1図から、
前段工程のpHが3以下、 At の添加量が300
■/l以上の処理条件で、良好な処理結果が得られるこ
とがわかる。
また、前段工程のpHを2.At3+の添加量を500
■/lとし、後段工程のpHを変化させた場合における
処理水のフッ素濃度と後段工程のpHとの関係を第2図
に示す。第2図から本発明を実施する際の後段工程のp
Hは、10以上の時に良好な処理結果が得られることが
わかる。
■/lとし、後段工程のpHを変化させた場合における
処理水のフッ素濃度と後段工程のpHとの関係を第2図
に示す。第2図から本発明を実施する際の後段工程のp
Hは、10以上の時に良好な処理結果が得られることが
わかる。
本発明によれば、フッ素およびチタンを含有する廃水か
らフッ素を効率よく除去することができる。
らフッ素を効率よく除去することができる。
第1図および第2図は9本発明の実施例におい第1図
第2図
桂穫″C科、ypH(−1
Claims (1)
- フッ素およびチタンを含有する廃水に必要に応じて鉱酸
を添加し、pHを3以下とし、次いでアルミニウム塩を
添加し所定時間反応させ、次いでカルシウム塩を添加す
るとともに液のpHを10以上として沈殿物を生成させ
、沈殿物を分離除去することを特徴とするフッ素および
チタンを含有する廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17695184A JPS6154281A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | フツ素およびチタンを含有する廃水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17695184A JPS6154281A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | フツ素およびチタンを含有する廃水の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154281A true JPS6154281A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16022573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17695184A Pending JPS6154281A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | フツ素およびチタンを含有する廃水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154281A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549656U (ja) * | 1992-04-15 | 1993-06-29 | 釜屋化学工業株式会社 | 不正使用防止塗布栓 |
GB2449996A (en) * | 2007-06-08 | 2008-12-10 | Integrated Effluent Solutions Ltd | A Treatment method for Effluent |
RU2755300C1 (ru) * | 2020-10-21 | 2021-09-15 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский химико-технологический университет имени Д.И. Менделеева" (РХТУ им. Д.И. Менделеева) | Способ извлечения высокодисперсного гидроксида титана (IV) из водных растворов |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP17695184A patent/JPS6154281A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549656U (ja) * | 1992-04-15 | 1993-06-29 | 釜屋化学工業株式会社 | 不正使用防止塗布栓 |
GB2449996A (en) * | 2007-06-08 | 2008-12-10 | Integrated Effluent Solutions Ltd | A Treatment method for Effluent |
GB2449996B (en) * | 2007-06-08 | 2012-07-25 | Integrated Effluent Solutions Ltd | Effluent treatment process |
RU2755300C1 (ru) * | 2020-10-21 | 2021-09-15 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский химико-технологический университет имени Д.И. Менделеева" (РХТУ им. Д.И. Менделеева) | Способ извлечения высокодисперсного гидроксида титана (IV) из водных растворов |
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