JPS6153284B2 - - Google Patents
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- JPS6153284B2 JPS6153284B2 JP8060382A JP8060382A JPS6153284B2 JP S6153284 B2 JPS6153284 B2 JP S6153284B2 JP 8060382 A JP8060382 A JP 8060382A JP 8060382 A JP8060382 A JP 8060382A JP S6153284 B2 JPS6153284 B2 JP S6153284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- tire wheel
- conveyance line
- conveyance
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/24—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles
- B65G47/248—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles by turning over or inverting them
- B65G47/252—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles by turning over or inverting them about an axis substantially perpendicular to the conveying direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車製作工場等において、タイヤ
ホイールにバランスウエイトを取付ける工程に設
けられるタイヤホイールの姿勢変更装置に関する
ものである。
ホイールにバランスウエイトを取付ける工程に設
けられるタイヤホイールの姿勢変更装置に関する
ものである。
従来、タイヤホイールにバランスウエイトを取
付ける工程においては、その前工程であるバラン
ス検査工程でバランスウエイトの取付個所および
取付重量を検出し、タイヤホイールに取付個所を
表示した後、搬送ラインに乗つて運ばれて来たタ
イヤホイールの表裏にバランスウエイトを取付け
るのであるが、相当の重量のあるタイヤホイール
を、その都度手動にて反転操作しなければなら
ず、多大の労力を要することとなり、作業性阻害
ひいては生産性阻害の要因となつていたという問
題があつた。
付ける工程においては、その前工程であるバラン
ス検査工程でバランスウエイトの取付個所および
取付重量を検出し、タイヤホイールに取付個所を
表示した後、搬送ラインに乗つて運ばれて来たタ
イヤホイールの表裏にバランスウエイトを取付け
るのであるが、相当の重量のあるタイヤホイール
を、その都度手動にて反転操作しなければなら
ず、多大の労力を要することとなり、作業性阻害
ひいては生産性阻害の要因となつていたという問
題があつた。
本発明は、上記問題点に鑑み、タイヤホイール
搬送ラインの途中に設けた姿勢変更装置によつて
タイヤホイールの反転操作を極めて容易に行い得
るようにすることを目的とするものであり、かか
る目的達成のため、一連のタイヤホイール搬送ラ
インの途中に、タイヤホイールを立て掛けるべき
第1および第2側壁を該タイヤホイールの搬送方
向に対して略直交方向に且つ略V字状に配置した
凹所を設け、さらに該両側壁にはタイヤホイール
を回動可能に支持する複数のローラを設けるとと
もに、搬送方向上流側の第1側壁は、前記凹所よ
り下流側の搬送ラインと同一レベル位置に移動可
能な如く上端部を枢支点として回動可能となす一
方、搬送方向下流側の第2側壁は、該第2側壁に
立て掛けたタイヤホイールを前記第1側壁側へ立
て掛け得る如く下端部を枢支点として回動可能と
なし、且つ前記第1側壁が前記凹所より下流側の
搬送ラインと同一レベル位置に移動する際におい
ては、該第1側壁に立て掛けられたタイヤホイー
ルの下端が前記第2側壁に当接し、しかも前記第
2側壁の上端が前記下流側の搬送ラインの上面近
傍に位置する如く設定した構成を特徴としてい
る。
搬送ラインの途中に設けた姿勢変更装置によつて
タイヤホイールの反転操作を極めて容易に行い得
るようにすることを目的とするものであり、かか
る目的達成のため、一連のタイヤホイール搬送ラ
インの途中に、タイヤホイールを立て掛けるべき
第1および第2側壁を該タイヤホイールの搬送方
向に対して略直交方向に且つ略V字状に配置した
凹所を設け、さらに該両側壁にはタイヤホイール
を回動可能に支持する複数のローラを設けるとと
もに、搬送方向上流側の第1側壁は、前記凹所よ
り下流側の搬送ラインと同一レベル位置に移動可
能な如く上端部を枢支点として回動可能となす一
方、搬送方向下流側の第2側壁は、該第2側壁に
立て掛けたタイヤホイールを前記第1側壁側へ立
て掛け得る如く下端部を枢支点として回動可能と
なし、且つ前記第1側壁が前記凹所より下流側の
搬送ラインと同一レベル位置に移動する際におい
ては、該第1側壁に立て掛けられたタイヤホイー
ルの下端が前記第2側壁に当接し、しかも前記第
2側壁の上端が前記下流側の搬送ラインの上面近
傍に位置する如く設定した構成を特徴としてい
る。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例
にかかるタイヤホイールの姿勢変更装置を説明す
る。
にかかるタイヤホイールの姿勢変更装置を説明す
る。
自動車製作工場等に設置され、コンベアによつ
て構成された一連のタイヤホイール搬送ライン1
の途中には、タイヤホイール姿勢変更装置として
作用する略V字状の凹所3が設けられている。な
お、該タイヤホイール搬送ライン1において、該
凹所3より前には、タイヤホイール4のバランス
を検査し且つバランスウエイトの取付個所および
取付重量を表示する工程が設けられている。又、
タイヤホイール搬送ライン1は、凹所3の前後に
おいて入口側搬送ライン1aと、これより低位の
出口側搬送ライン1bとに分割されている。
て構成された一連のタイヤホイール搬送ライン1
の途中には、タイヤホイール姿勢変更装置として
作用する略V字状の凹所3が設けられている。な
お、該タイヤホイール搬送ライン1において、該
凹所3より前には、タイヤホイール4のバランス
を検査し且つバランスウエイトの取付個所および
取付重量を表示する工程が設けられている。又、
タイヤホイール搬送ライン1は、凹所3の前後に
おいて入口側搬送ライン1aと、これより低位の
出口側搬送ライン1bとに分割されている。
前記凹所3は、タイヤホイール4を立て掛ける
べき第1、第2側壁5,6を該タイヤホイール4
の搬送方向に対して略直交方向に且つ略V字状に
配置して構成されている。つまり、タイヤホイー
ル搬送方向上流側の第1側壁5とタイヤホイール
搬送方向下流側の第2側壁6とによつて略V字状
の凹所3が形成されているのである。
べき第1、第2側壁5,6を該タイヤホイール4
の搬送方向に対して略直交方向に且つ略V字状に
配置して構成されている。つまり、タイヤホイー
ル搬送方向上流側の第1側壁5とタイヤホイール
搬送方向下流側の第2側壁6とによつて略V字状
の凹所3が形成されているのである。
前記第1、第2側壁5,6には、タイヤホイー
ル4を回動可能に支持する複数のローラ7,
7・・および8,8・・がそれぞれ設けられてい
る。
ル4を回動可能に支持する複数のローラ7,
7・・および8,8・・がそれぞれ設けられてい
る。
又、第1、第2側壁5,6には、前記ローラ
7,7・・および8,8・・にそれぞれ平行に複
数の補助ローラ9,9・・および10,10・・
が設けられている。
7,7・・および8,8・・にそれぞれ平行に複
数の補助ローラ9,9・・および10,10・・
が設けられている。
なお、前記ローラ7,7・・および8,8・・
は、タイヤホイール搬送ライン1と同方向に回転
する円筒状を呈し、第1、第2側壁5,6の両側
端部に1列づつ設けられる一方、前記補助ローラ
9,9・・および10,10・・は、タイヤホイ
ール搬送ライン1と同方向に回転する車輪状を呈
し、第1、第2側壁5,6において前記ローラ
7,7・・および8,8・・の内側にそれぞれ1
列および2列づつ設けられている。符号11は第
1側壁5の入口側に位置するガイドローラ、12
は第2側壁6の出口側に位置するガイドローラで
ある。
は、タイヤホイール搬送ライン1と同方向に回転
する円筒状を呈し、第1、第2側壁5,6の両側
端部に1列づつ設けられる一方、前記補助ローラ
9,9・・および10,10・・は、タイヤホイ
ール搬送ライン1と同方向に回転する車輪状を呈
し、第1、第2側壁5,6において前記ローラ
7,7・・および8,8・・の内側にそれぞれ1
列および2列づつ設けられている。符号11は第
1側壁5の入口側に位置するガイドローラ、12
は第2側壁6の出口側に位置するガイドローラで
ある。
前記第1側壁5は、入口側搬送ライン1a上を
送られてきたタイヤホイール4を表向き状態で立
て掛け得るように作用し、前記第2側壁6は、タ
イヤホイール4を裏向きに反転させた状態(即
ち、符号4′で示す状態)で立て掛け得るように
作用する。
送られてきたタイヤホイール4を表向き状態で立
て掛け得るように作用し、前記第2側壁6は、タ
イヤホイール4を裏向きに反転させた状態(即
ち、符号4′で示す状態)で立て掛け得るように
作用する。
更に、第1側壁5は、前記タイヤホイール搬送
ライン1と同一レベル位置(即ち、搬送ライン1
a,1bを結ぶ傾斜線上)に移動可能な如く枢支
点となる支軸13によつて上端部に突設した腕部
5aを基台2に対して回動可能に枢着され、第2
側壁6は、立て掛けられたタイヤホイール4′を
第1側壁5側へ立て掛け得る如く枢支点となる支
軸15によつて下端部を基台2に対して回動可能
に枢着されている。そして、前記第2側壁の上端
は、前記第1側壁が前記タイヤホイール搬送ライ
ン1と同一レベル位置に移動する際に前記出口側
搬送ライン1bの上面近傍に位置せしめられるよ
うにされている。
ライン1と同一レベル位置(即ち、搬送ライン1
a,1bを結ぶ傾斜線上)に移動可能な如く枢支
点となる支軸13によつて上端部に突設した腕部
5aを基台2に対して回動可能に枢着され、第2
側壁6は、立て掛けられたタイヤホイール4′を
第1側壁5側へ立て掛け得る如く枢支点となる支
軸15によつて下端部を基台2に対して回動可能
に枢着されている。そして、前記第2側壁の上端
は、前記第1側壁が前記タイヤホイール搬送ライ
ン1と同一レベル位置に移動する際に前記出口側
搬送ライン1bの上面近傍に位置せしめられるよ
うにされている。
前記第1、第2側壁5,6を回動操作するため
の回動操作手段16,17として、本実施例では
それぞれエアシリンダが採用されている。なお、
エアシリンダに代わる適当な手段を採用してもよ
いことは勿論である。
の回動操作手段16,17として、本実施例では
それぞれエアシリンダが採用されている。なお、
エアシリンダに代わる適当な手段を採用してもよ
いことは勿論である。
前記エアシリンダ16,17は、それぞれシリ
ンダ18,19と該シリンダ18,19内に導入
される圧搾空気によつて作動せしめられるロツド
20,21によつてそれぞれ構成されている。
ンダ18,19と該シリンダ18,19内に導入
される圧搾空気によつて作動せしめられるロツド
20,21によつてそれぞれ構成されている。
そして、一方のエアシリンダ16は、シリンダ
18の基端部を基台2に対してピン22を介して
枢着する一方、ロツド20の先端部を前記第1側
壁5の下面適所にピン23を介して枢着すること
によつて取付けられている。又、他方のエアシリ
ンダ17は、シリンダ19の基端部を基台2に対
してピン24を介して枢着する一方、ロツド21
の先端部を前記第2側壁6の下面にピン25を介
して枢着することによつて取付けられている。
18の基端部を基台2に対してピン22を介して
枢着する一方、ロツド20の先端部を前記第1側
壁5の下面適所にピン23を介して枢着すること
によつて取付けられている。又、他方のエアシリ
ンダ17は、シリンダ19の基端部を基台2に対
してピン24を介して枢着する一方、ロツド21
の先端部を前記第2側壁6の下面にピン25を介
して枢着することによつて取付けられている。
即ち、第1および第2側壁5および6は、エア
シリンダ16および17の各ロツド20および2
1の進退作動に伴つて、支軸13および15を枢
支点として回動せしめられることとなる。
シリンダ16および17の各ロツド20および2
1の進退作動に伴つて、支軸13および15を枢
支点として回動せしめられることとなる。
前記第1、第2側壁5,6の下端部間には、タ
イヤホイール搬送ライン1に直交する方向に回転
する一対の位置決め用ローラ14,14が適宜間
隔で設けられている。該ローラ14,14は、タ
イヤホイール4が凹所3外へ転動逸脱するのを防
止するとともに、タイヤホイール4をその位置で
回転させやすくする作用を有している。
イヤホイール搬送ライン1に直交する方向に回転
する一対の位置決め用ローラ14,14が適宜間
隔で設けられている。該ローラ14,14は、タ
イヤホイール4が凹所3外へ転動逸脱するのを防
止するとともに、タイヤホイール4をその位置で
回転させやすくする作用を有している。
次に図示のタイヤホイールの姿勢変更装置の作
用を説明する。
用を説明する。
前工程でバランス検査され且つバランスウエイ
トの取付位置を表示されたタイヤホイール4は入
口側搬送ライン1aからガイドローラ11を経て
凹所3において搬送方向上流側に位置する第1側
壁5上に立て掛けられる。尚、取付重量は、ホイ
ールとは別に表示するようになつている。しか
し、ホイールに取付位置と一緒に表示するように
してもよい。この態勢のもとに、タイヤホイール
4の表面側にバランスウエイトを取付けた後、タ
イヤホイール4を手で凹所3において搬送方向下
流側に位置する第2側壁6側へ反転させて立て掛
ける(符号4′で示す姿勢となる)。この時、バラ
ンスウエイト取付位置表示が必ずしも作業者の手
前に位置しているとは限らないが、その時は、タ
イヤホイール4をその位置で適当に回転させて、
バランスウエイトを取付ける。その後、エアシリ
ンダ17に圧搾空気を導入してロツド21を進出
せしめて第2側壁6を支軸15を枢支点として第
1側壁5側へ前傾する位置(即ち、符号6′で示
す位置)迄回動させると、タイヤホイール4は、
自動的に第1側壁5上に再び立て掛けられる。そ
こで、エアシリンダ17の圧搾空気を抜き、ロツ
ド21を後退させて、第2側壁6を元の状態に復
帰させた後、エアシリンダ16に圧搾空気を導入
してロツド20を進出せしめて、前記第1側壁5
をタイヤホイール搬送ライン1と同一レベルとな
る符号5′で示す位置迄回動させる。この時、第
1側壁5に立て掛けられたタイヤホイール4の下
端は、第2側壁6に当接された状態で上方に移動
せしめられ、移動時におけるタイヤホイール4の
落下が第2側壁によつて防止される。そして、第
1側壁5による移動によつてタイヤホイールは符
号4″で示す姿勢となり、傾斜に沿つて自動的に
出口側搬送ライン1b上に運ばれる。
トの取付位置を表示されたタイヤホイール4は入
口側搬送ライン1aからガイドローラ11を経て
凹所3において搬送方向上流側に位置する第1側
壁5上に立て掛けられる。尚、取付重量は、ホイ
ールとは別に表示するようになつている。しか
し、ホイールに取付位置と一緒に表示するように
してもよい。この態勢のもとに、タイヤホイール
4の表面側にバランスウエイトを取付けた後、タ
イヤホイール4を手で凹所3において搬送方向下
流側に位置する第2側壁6側へ反転させて立て掛
ける(符号4′で示す姿勢となる)。この時、バラ
ンスウエイト取付位置表示が必ずしも作業者の手
前に位置しているとは限らないが、その時は、タ
イヤホイール4をその位置で適当に回転させて、
バランスウエイトを取付ける。その後、エアシリ
ンダ17に圧搾空気を導入してロツド21を進出
せしめて第2側壁6を支軸15を枢支点として第
1側壁5側へ前傾する位置(即ち、符号6′で示
す位置)迄回動させると、タイヤホイール4は、
自動的に第1側壁5上に再び立て掛けられる。そ
こで、エアシリンダ17の圧搾空気を抜き、ロツ
ド21を後退させて、第2側壁6を元の状態に復
帰させた後、エアシリンダ16に圧搾空気を導入
してロツド20を進出せしめて、前記第1側壁5
をタイヤホイール搬送ライン1と同一レベルとな
る符号5′で示す位置迄回動させる。この時、第
1側壁5に立て掛けられたタイヤホイール4の下
端は、第2側壁6に当接された状態で上方に移動
せしめられ、移動時におけるタイヤホイール4の
落下が第2側壁によつて防止される。そして、第
1側壁5による移動によつてタイヤホイールは符
号4″で示す姿勢となり、傾斜に沿つて自動的に
出口側搬送ライン1b上に運ばれる。
上記のように、本実施例によれば、タイヤホイ
ール4を第1側壁5から第2側壁6側へ反転する
操作のみを手動で行なうだけで、他の操作を全て
自動的に行ない得ることとなり、作業性が極めて
良好となる。
ール4を第1側壁5から第2側壁6側へ反転する
操作のみを手動で行なうだけで、他の操作を全て
自動的に行ない得ることとなり、作業性が極めて
良好となる。
続いて、本発明のタイヤホイールの姿勢変更装
置の効果を述べる。
置の効果を述べる。
本発明によれば、一連のタイヤホイール搬送ラ
インの途中に設けた略V字状の凹所を構成する第
1、第2側壁において、搬送方向上流側の第1側
壁を前記タイヤホイール搬送ラインと同一レベル
位置に移動可能となし、搬送方向下流側の第2側
壁に立て掛けたタイヤホイールを前記第1側壁側
へ立て掛け得る如く回動可能となして、タイヤホ
イールを第1側壁から第2側壁へ表裏反転して立
て掛ける軽易な操作のみを手動操作となし、タイ
ヤホイールを表向きに戻す操作およびタイヤホイ
ール搬送ラインへ戻す操作を自動的に行い得るよ
うにしたので、バランスウエイト取付工程におけ
る作業性が極めて良好となり、生産性を著しく向
上せしめることができるという優れた効果があ
る。
インの途中に設けた略V字状の凹所を構成する第
1、第2側壁において、搬送方向上流側の第1側
壁を前記タイヤホイール搬送ラインと同一レベル
位置に移動可能となし、搬送方向下流側の第2側
壁に立て掛けたタイヤホイールを前記第1側壁側
へ立て掛け得る如く回動可能となして、タイヤホ
イールを第1側壁から第2側壁へ表裏反転して立
て掛ける軽易な操作のみを手動操作となし、タイ
ヤホイールを表向きに戻す操作およびタイヤホイ
ール搬送ラインへ戻す操作を自動的に行い得るよ
うにしたので、バランスウエイト取付工程におけ
る作業性が極めて良好となり、生産性を著しく向
上せしめることができるという優れた効果があ
る。
また、前記第1側壁が前記凹所より下流側の搬
送ラインと同一レベル位置に移動する際において
は、該第1側壁に立て掛けられたタイヤホイール
の下端が前記第2側壁に当接し、しかも前記第2
側壁の上端が前記下流側の搬送ラインの上面近傍
に位置する如く設定しているので、凹所を構成す
る第2側壁を利用して第1側壁移動時におけるタ
イヤホイールの落下を確実に防止することができ
るとともに、第1側壁移動後には、タイヤホイー
ルを自動的に下流側の搬送ラインに送り出すこと
ができるという効果もある。
送ラインと同一レベル位置に移動する際において
は、該第1側壁に立て掛けられたタイヤホイール
の下端が前記第2側壁に当接し、しかも前記第2
側壁の上端が前記下流側の搬送ラインの上面近傍
に位置する如く設定しているので、凹所を構成す
る第2側壁を利用して第1側壁移動時におけるタ
イヤホイールの落下を確実に防止することができ
るとともに、第1側壁移動後には、タイヤホイー
ルを自動的に下流側の搬送ラインに送り出すこと
ができるという効果もある。
第1図は、本発明の実施例にかかるタイヤホイ
ールの姿勢変更装置の縦断面図、第2図は、第1
図のA矢視半断面図、第3図は、第1図の平面図
である。 1……タイヤホイール搬送ライン、1a……入
口側搬送ライン、1b……出口側搬送ライン、3
……凹所、4……タイヤホイール、5……第1側
壁、6……第2側壁、7,8……ローラ。
ールの姿勢変更装置の縦断面図、第2図は、第1
図のA矢視半断面図、第3図は、第1図の平面図
である。 1……タイヤホイール搬送ライン、1a……入
口側搬送ライン、1b……出口側搬送ライン、3
……凹所、4……タイヤホイール、5……第1側
壁、6……第2側壁、7,8……ローラ。
Claims (1)
- 1 一連のタイヤホイール搬送ラインの途中に、
タイヤホイールを立て掛けるべき第1および第2
側壁を該タイヤホイールの搬送方向に対して略直
交方向に且つ略V字状に配置した凹所を設け、さ
らに該両側壁にはタイヤホイールを回動可能に支
持する複数のローラを設けるとともに、搬送方向
上流側の第1側壁は、前記凹所より下流側の搬送
ラインと同一レベル位置に移動可能な如く上端部
を枢支点として回動可能となす一方、搬送方向下
流側の第2側壁は、該第2側壁に立て掛けたタイ
ヤホイールを前記第1側壁側へ立て掛け得る如く
下端部を枢支点として回動可能となし、且つ前記
第1側壁が前記凹所より下流側の搬送ラインと同
一レベル位置に移動する際においては、該第1側
壁に立て掛けられたタイヤホイールの下端が前記
第2側壁に当接し、しかも前記第2側壁の上端が
前記下流側の搬送ラインの上面近傍に位置する如
く設定したことを特徴とするタイヤホイールの姿
勢変更装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080603A JPS58197118A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | タイヤホイ−ルの姿勢変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080603A JPS58197118A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | タイヤホイ−ルの姿勢変更装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58197118A JPS58197118A (ja) | 1983-11-16 |
JPS6153284B2 true JPS6153284B2 (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=13722900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57080603A Granted JPS58197118A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | タイヤホイ−ルの姿勢変更装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58197118A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639927U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-22 | ||
CN105480720A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-04-13 | 昆山胜恒精密机械有限公司 | 一种搬运机械手和具有该机械手的干燥剂分切投放机 |
CN105800291A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-07-27 | 深圳市中深爱的寝具科技有限公司 | 床垫翻转机 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100725865B1 (ko) | 2005-11-18 | 2007-06-11 | 한국타이어 주식회사 | 이송타이어의 턴업장치 |
KR100776655B1 (ko) | 2005-12-12 | 2007-11-15 | 현대자동차주식회사 | 타이어의 자세변환 반송장치 |
KR101015584B1 (ko) | 2008-12-09 | 2011-02-17 | 한국타이어 주식회사 | 그린타이어 뒤집는 장치 |
CN102381383B (zh) * | 2011-09-01 | 2012-11-21 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 重型汽车轮胎装配用翻转装置 |
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