JPH0116010Y2 - - Google Patents

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JPH0116010Y2
JPH0116010Y2 JP1982038900U JP3890082U JPH0116010Y2 JP H0116010 Y2 JPH0116010 Y2 JP H0116010Y2 JP 1982038900 U JP1982038900 U JP 1982038900U JP 3890082 U JP3890082 U JP 3890082U JP H0116010 Y2 JPH0116010 Y2 JP H0116010Y2
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JP
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supporting
swing shaft
roller conveyor
roller
support
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JP1982038900U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、搬送ライン上を移動する丸棒のよ
うな長尺物体を計量する計量機に関する。
従来、上記のような計量機には第1図に示すよ
うなものがあつた。すなわち、1はローラコンベ
ヤで、適当な間隔を隔てて配置したローラ2,2
……からなり、長尺物体3を搬送するラインの一
部をなすものである。このローラコンベヤ1の下
方には荷重検出器4と載台5とからなる計量装置
6が設けられており、この載台5にはベルクラン
ク7,8、リンク棒9、駆動装置10からなる昇
降装置11が設けられており、この昇降装置11
によつて昇降台12が昇降させられる。この昇降
台12の上面にはローラ2,2……の間に侵入す
るように長尺物体支持台13,13……が設けら
れている。ローラコンベヤ1上に長尺物体3が計
量機6の上方にローラコンベヤ1によつて搬送さ
れてきたとき、ローラコンベヤ1を停止させ、昇
降装置11によつて昇降台12を上昇させて、長
尺物体3を支持台13,13……に支持させ、計
量機6によつて長尺物体3を計量する。その後に
昇降装置11によつて支持台13,13……を降
下させてローラコンベヤ1上に再び長尺物体3を
載せ、ローラコンベヤ1を再度起動し、長尺物体
3を搬出すると共に、新たな長尺物体3を計量機
6の上方に搬入する。これを繰返して多数の長尺
物体3を計量している。しかし、このような計量
機では、いちいち長尺物体3を上昇させて計量し
た後に、長尺物体3を降下させなければならず、
計量に要する全時間が長くなるという問題があつ
た。
この考案は、計量に要する全時間を短縮した計
量機を提供することを目的とする。
以下、この考案を第2図及び第3図に示す1実
施例に基づいて説明する。第2図において、20
はローラコンベヤで、適当な間隔を隔てて配置し
たローラ22,22……からなる。このローラコ
ンベヤ20と平行に第3図に示すように別のロー
ラコンベヤ24が間隔を隔てて配置されており、
このローラコンベヤ24もローラ26を適当な間
隔を隔隔てて配置したものである。これらローラ
コンベヤ20,24は、それぞれ長尺物体の搬送
ラインの一部をなす。27はローラコンベヤ2
0,24の支持体である。これらローラコンベヤ
20,24のローラ22,26は、第3図に示す
ように、その中央部の径が両端部よりも小さくさ
れ、この中央部で長尺物体を支持する。
これらローラコンベヤ20,24の下方には、
荷重検出器28,28……、載台30からなる計
量装置32が設けられている。載台30の上方に
は、揺動軸34がローラコンベヤ20,24のほ
ぼ真中であつてローラ22,26とほぼ同じ高さ
の位置に軸線がローラコンベヤ20,24の長さ
方向に沿うように配置されると共に、載台30の
上面に設けた支持軸受36,36によつて軸線の
回りに回転自在に支持されている。
この揺動軸34の両側には、これと一体に支持
腕38a,38bがローラ22,22の間及びロ
ーラ26,26の間にそれぞれ侵入するように複
数本突出している。40a,40bは、支持腕3
8a,38bに設けた受座で、長尺物体42a,
42bを支持するためのものである。これら受座
40a,40bは、第3図に示すようにローラ2
2,26の中央部と揺動軸34の中心との距離に
等しい距離だけ、揺動軸34の中心から離れた位
置にそれぞれ設けられている。
また揺動軸34にはこれと一体に駆動腕44が
設けられており、これには載台30上に設けた油
圧シリンダ46が結合されており、揺動軸34を
時計方向または反時計方向に所定角度回転させ
る。
このように構成した計量機は次のように使用す
る。今、第2図に示すように支持腕38a,38
a……の受座40a,40a,……によつて長尺
物体42aがローラコンベヤ20の上方に持ち上
げられており、支持腕38b,38b,……の受
座40b,40b……はローラコンベヤ24の上
面より下方に位置し、長尺物体42bはローラコ
ンベヤ24上に位置しており、ローラコンベヤ2
0,24は停止しているとする。この状態では、
長尺物体42aが計量装置32によつて計量され
ると共に、長尺物体42bがローラコンベヤ24
によつて支持されている。このとき、ローラコン
ベヤ24を駆動すると、長尺物体42bが搬出さ
れ、新たな長尺物品が搬入される。この搬入完了
後、ローラコンベヤ24を停止すると共に、油圧
シリンダ46によつて揺動軸34を反時計方向に
回転させると、支持腕38a,38a……が下降
し、長尺物体42aがローラコンベヤ20上に載
せられると共に、支持腕38b,38b……が上
昇し、新たな長尺物体がローラコンベヤ24上か
ら持ち上げられ、計量装置32で計量される。ロ
ーラコンベヤ20上への長尺物体42aの載置が
完了すると、ローラコンベヤ20が起動され、長
尺物体42aの搬出と新たな長尺物体の搬入が行
なわれる。以下、これを繰返す。
この考案による計量機は、平行に間隔を隔てて
配置した2つのローラコンベヤ20,24の間に
これらとは別個に計量機32を設け、この計量装
置32の上面にローラコンベヤ20,24に沿う
ようにかつ回動自在に揺動軸34を設け、この揺
動軸34からローラコンベヤ20,24の各ロー
ラ22,26の間にそれぞれ侵入するように支持
腕38a,38bを突設し、油圧シリンダ46に
よつて揺動軸34を時計方向または反時計方向に
回転させる構成であるから、支持腕38aがロー
ラコンベヤ20よりも上方に上昇しているとき、
支持腕38bがローラコンベヤ24の支持面より
下方に位置するように、また支持腕38bがロー
ラコンベヤ24よりも上方に上昇しているとき、
支持腕38aがローラコンベヤ20の支持面より
下方に位置するように、それぞれ支持腕38a,
38bを駆動できる。従つて、一方のローラコン
ベヤ上から長尺物体を持ち上げて計量していると
き、同時に既に計量の完了した長尺物体の搬出及
び新たな長尺物体の搬入を他のローラコンベヤに
よつて行なえるので、計量に要する時間を短縮で
きる。また、この考案は、一般には搬送ラインの
一部をなすローラコンベヤ20,24上を搬送さ
れる長尺物体を交互に持ち上げて、計量装置32
に長尺物体の荷重を印加する構成であるので、計
量装置に交互に長尺物体を送りこんだり、計量装
置から長尺物体を交互に送り出す装置が不要であ
り、構成を簡略化することができる。
上記の実施例では、油圧シリンダ46を用いた
が、他にエヤーシリンダ、モータ等も使用でき
る。また油圧シリンダ46は載台30上に設けた
が、必らずしも載台30上に設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の計量機の正面図、第2図はこの
考案による計量機の正面図、第3図は第2図のA
−A線に沿う断面図である。 20,24……第1及び第2のローラコンベ
ヤ、22,26……ローラ、32……計量装置、
34……揺動軸、38a,38b……支持腕、4
0a,40b……受座(支持部)、46……油圧
シリンダ(駆動装置)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のローラをこれらの軸線を互いに平行にか
    つこれらローラの上面の支持位置で長尺物体を支
    持して搬送する搬送方向に間隔を隔てて配置して
    なる第1及び第2のローラコンベヤを、上記軸線
    方向に間隔を隔てて平行に配置し、第1及び第2
    のローラコンベヤ間に計量装置を設け、これら第
    1及び第2のローラコンベヤ間に揺動軸をその長
    さ方向を上記搬送方向に沿わせて配置すると共
    に、上記揺動軸をその軸線回りに回転可能に上記
    計量装置に支持し、この揺動軸の両側における第
    1及び第2のローラコンベヤのローラ間に位置さ
    せて第1及び第2のローラコンベヤ側に向つてそ
    れぞれ第1及び第2の支持腕を伸延させ、これら
    第1及び第2の支持腕に長尺物体支持部を上記揺
    動軸の回転に従つて第1及び第2のローラコンベ
    ヤそれぞれにおいて上記支持位置を上記搬送方向
    に沿つてつないだ直線を通過する位置にそれぞれ
    設け、第1の支持腕の支持部が第1のローラコン
    ベヤの支持位置より上方にあるとき第2の支持腕
    の支持部が第2のローラコンベヤの支持位置より
    下方にあり、第1の支持腕の支持部が第1のロー
    ラコンベヤの支持位置よりも下方にあるとき第2
    の支持腕の支持部が第2のローラコンベヤの支持
    位置より上方にあるように上記揺動軸を回転させ
    る駆動装置を上記揺動軸に結合してなる計量機。
JP3890082U 1982-03-18 1982-03-18 計量機 Granted JPS58141831U (ja)

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JP3890082U JPS58141831U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 計量機

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JP3890082U JPS58141831U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 計量機

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Publication Number Publication Date
JPS58141831U JPS58141831U (ja) 1983-09-24
JPH0116010Y2 true JPH0116010Y2 (ja) 1989-05-12

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JP3890082U Granted JPS58141831U (ja) 1982-03-18 1982-03-18 計量機

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DE102017107586A1 (de) * 2017-04-07 2018-10-11 Wipotec Wiege- Und Positioniersysteme Gmbh Wägesystem

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JPS58141831U (ja) 1983-09-24

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