JPS6152960B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6152960B2 JPS6152960B2 JP55104652A JP10465280A JPS6152960B2 JP S6152960 B2 JPS6152960 B2 JP S6152960B2 JP 55104652 A JP55104652 A JP 55104652A JP 10465280 A JP10465280 A JP 10465280A JP S6152960 B2 JPS6152960 B2 JP S6152960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment
- containment vessel
- rail
- floor
- transportation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉の一次格納容器に機器を搬出入
させる格納容器内機器搬出入装置に関する。
させる格納容器内機器搬出入装置に関する。
従来、この種の装置は第1〜3図のように構成
されていた。即ち、原子炉建家1が一次格納容器
2の格納容器機器搬入開口3が開口する階まで出
来上がると機械側工事が開始される。この機械側
工事において機器を一次格納容器2内へ搬入する
ために、先ず原子炉建家1の床4に開設された原
子炉建家機器搬入口5の上に複数のH型鋼6,6
を掛け渡して機器を一旦H型鋼6上へ載置できる
ようにする。そして、このH型鋼6,6の部分か
ら前記格納容器機器搬入開口3の前面まで床4上
に架台7を仮設し、更に架台7上に第3図に示す
運搬用台車8を走行させる走行レール9を固定し
て布設し、また格納容器機器搬入開口3の前面位
置には一次格納容器2内と格納容器機器搬入開口
3とに亘つて設けた運搬用走行レール10の端部
と前記走行レール9の端部とを相互に結合して運
搬用台車8の方向変換を行なわせる回転レール1
1が設けられている。
されていた。即ち、原子炉建家1が一次格納容器
2の格納容器機器搬入開口3が開口する階まで出
来上がると機械側工事が開始される。この機械側
工事において機器を一次格納容器2内へ搬入する
ために、先ず原子炉建家1の床4に開設された原
子炉建家機器搬入口5の上に複数のH型鋼6,6
を掛け渡して機器を一旦H型鋼6上へ載置できる
ようにする。そして、このH型鋼6,6の部分か
ら前記格納容器機器搬入開口3の前面まで床4上
に架台7を仮設し、更に架台7上に第3図に示す
運搬用台車8を走行させる走行レール9を固定し
て布設し、また格納容器機器搬入開口3の前面位
置には一次格納容器2内と格納容器機器搬入開口
3とに亘つて設けた運搬用走行レール10の端部
と前記走行レール9の端部とを相互に結合して運
搬用台車8の方向変換を行なわせる回転レール1
1が設けられている。
ところが、この従来装置には次のような不都合
があつた。
があつた。
即ち、大型機器を下部階から搬入するために
は、先ずH型鋼6,6を原子炉建家機器搬入口5
から取り外して大型機器をその入口5を通して引
き上げて上部階にあずけ、次にH型鋼6,6を再
び上記入口5の上に掛け渡した後に大型機器をH
型鋼6上に降ろし、次に台車8によつて大型機器
を各レール9,11,10上を走行させて一次格
納容器2内へ搬入しなければならず、H型鋼の取
り外し、掛け渡し作業が手間を要し、搬入に長時
間を要していた。
は、先ずH型鋼6,6を原子炉建家機器搬入口5
から取り外して大型機器をその入口5を通して引
き上げて上部階にあずけ、次にH型鋼6,6を再
び上記入口5の上に掛け渡した後に大型機器をH
型鋼6上に降ろし、次に台車8によつて大型機器
を各レール9,11,10上を走行させて一次格
納容器2内へ搬入しなければならず、H型鋼の取
り外し、掛け渡し作業が手間を要し、搬入に長時
間を要していた。
また、仮設の架台7および走行レール9は床4
よりかなりの高さになるものであるから、配管等
の一次格納容器2の外側に配設される外部材の設
置の邪魔となり、結局機器の搬入終了後仮設の架
台7と走行レール9とを撤去するまで外部材の設
置工事を行なうことができなかつた。
よりかなりの高さになるものであるから、配管等
の一次格納容器2の外側に配設される外部材の設
置の邪魔となり、結局機器の搬入終了後仮設の架
台7と走行レール9とを撤去するまで外部材の設
置工事を行なうことができなかつた。
また、再循環ポンプモータのような大型機器を
搬入する場合には床4から突き出ている仮設の架
台7と走行レール9とが搬入の邪魔になるため架
台7および走行レールの撤去を余儀なくされてし
まう。このため搬入工程上、経済上および安全面
上の制約を受けていた。また、格納容器機器搬入
開口3を遮蔽するためにコンクリート扉を設ける
ので、同様に仮設の架台7等を撤去する必要があ
つた。
搬入する場合には床4から突き出ている仮設の架
台7と走行レール9とが搬入の邪魔になるため架
台7および走行レールの撤去を余儀なくされてし
まう。このため搬入工程上、経済上および安全面
上の制約を受けていた。また、格納容器機器搬入
開口3を遮蔽するためにコンクリート扉を設ける
ので、同様に仮設の架台7等を撤去する必要があ
つた。
更に、原子炉建設工事が完了すると上記した架
台7、走行レール9等を全部撤去するので、定期
検査時に検査機器や各種機器の搬出入のために撤
去した架台7等を再び設置しなければならず、定
期検査の期間が長くなり、その経済的損失も大き
いものであつた。
台7、走行レール9等を全部撤去するので、定期
検査時に検査機器や各種機器の搬出入のために撤
去した架台7等を再び設置しなければならず、定
期検査の期間が長くなり、その経済的損失も大き
いものであつた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、各種レールを床埋込み型とするとともに原子
炉建家機器搬入口に開閉自在なプラツトホームを
設けて構成し、機器搬入時間が短時間で済み、施
設工事も容易となり、また一次格納容器の外部材
の施工や大型機器の搬入にも邪魔にならず、作業
上の安全性向上、能率向上を図ることのできる格
納容器搬出入装置を提供することを目的とする。
り、各種レールを床埋込み型とするとともに原子
炉建家機器搬入口に開閉自在なプラツトホームを
設けて構成し、機器搬入時間が短時間で済み、施
設工事も容易となり、また一次格納容器の外部材
の施工や大型機器の搬入にも邪魔にならず、作業
上の安全性向上、能率向上を図ることのできる格
納容器搬出入装置を提供することを目的とする。
以下、本発明を第4〜6図に示す実施例につい
て説明する。
て説明する。
第4〜6図において従来と同一部分には同一符
号を付してある。
号を付してある。
本発明において、原子炉建家機器搬入口5と格
納容器機器搬入開口3との間に布設される走行レ
ール12は、第5図に示すように床4に開設した
箱ぬき部13内に入れられアンカボルト14によ
つて固定されて床埋込み型に形成されている。ま
た、同様に回転レール11および運搬用走行レー
ル10も床埋込み型に形成されている。また、原
子炉建家機器搬入口5の上面には、床4にヒンジ
15により四角枠状のプラツトホーム16が開閉
自在にして設けられている。このプラツトホーム
16上には機器が載置される。また、プラツトホ
ーム16はウインチ等で引き上げられて開閉させ
られる。また、プラツトホーム16の中央部には
中空に切欠いて台車受部17形成されており、こ
の台車受部17内に運搬用台車8がその上面をプ
ラツトホーム16の上面と同一高さになるように
して着脱される(第4図、第6図参照)。
納容器機器搬入開口3との間に布設される走行レ
ール12は、第5図に示すように床4に開設した
箱ぬき部13内に入れられアンカボルト14によ
つて固定されて床埋込み型に形成されている。ま
た、同様に回転レール11および運搬用走行レー
ル10も床埋込み型に形成されている。また、原
子炉建家機器搬入口5の上面には、床4にヒンジ
15により四角枠状のプラツトホーム16が開閉
自在にして設けられている。このプラツトホーム
16上には機器が載置される。また、プラツトホ
ーム16はウインチ等で引き上げられて開閉させ
られる。また、プラツトホーム16の中央部には
中空に切欠いて台車受部17形成されており、こ
の台車受部17内に運搬用台車8がその上面をプ
ラツトホーム16の上面と同一高さになるように
して着脱される(第4図、第6図参照)。
次に、本実施例による機器の搬入を説明する。
機器が小型の場合には、運搬用台車8を台車受
部17から取り出して走行レール12上に載せ、
次にウインチ等でプラツトホーム16を持ち上げ
と原子炉建家機器搬入口5を開き、機器をその入
口5から引き上げて運搬用台車8上に載せ、その
運搬用台車8を各レール12,11,10上を移
動させて機器を一次格納容器2内へ搬入する。
部17から取り出して走行レール12上に載せ、
次にウインチ等でプラツトホーム16を持ち上げ
と原子炉建家機器搬入口5を開き、機器をその入
口5から引き上げて運搬用台車8上に載せ、その
運搬用台車8を各レール12,11,10上を移
動させて機器を一次格納容器2内へ搬入する。
機器が大型の場合には、運搬用台車8を台車受
部17内に収めたままにしておいてプラツトホー
ムの一部とし、そしてプラツトホーム16を運搬
用台車8と共に開き、大型機器を原子炉建家機器
搬入口5から引き上げた後にプラツトホーム16
を閉じてそのプラツトホーム16上に大型機器を
降ろし、次いで大型機器をコロびきにより各レー
ル12,11,10上を通して移動させ、機器を
一次格納容器2内へ搬入する。この際、各レール
12,11,10は床埋込み型であるから、大型
機器のコロびきの邪魔にはならず、大型機器の搬
入は良好に行なわれる。
部17内に収めたままにしておいてプラツトホー
ムの一部とし、そしてプラツトホーム16を運搬
用台車8と共に開き、大型機器を原子炉建家機器
搬入口5から引き上げた後にプラツトホーム16
を閉じてそのプラツトホーム16上に大型機器を
降ろし、次いで大型機器をコロびきにより各レー
ル12,11,10上を通して移動させ、機器を
一次格納容器2内へ搬入する。この際、各レール
12,11,10は床埋込み型であるから、大型
機器のコロびきの邪魔にはならず、大型機器の搬
入は良好に行なわれる。
また、機器の搬入終了後は、格納容器機器搬入
開口3部分の運搬用走行レール10の部分の箱ぬ
き部13に遮蔽用コンクリートブロツクが充填さ
れる。
開口3部分の運搬用走行レール10の部分の箱ぬ
き部13に遮蔽用コンクリートブロツクが充填さ
れる。
このように本発明の格納容器搬出入装置は、開
閉自在なプラツトホームと床埋込み型のレールと
を設けて構成したから、機器の搬入時にはプラツ
トホームを開閉すればよく、従来のようにH型鋼
を取付け取外しする作業が不要となり、その搬入
作業が簡単で且つ迅速となり、また、レールが床
面から突出していないから、一次格納容器の外部
材例えば配管等を搬器の搬入と同時に施設するこ
とができ原子炉設備の建設工期が短縮され、また
大型機器の搬入時にも仮設のレールを撤去するこ
とが不要となり、更に各レールをそのまま残して
本設設備とすれば定期検査時の機器搬入にも使用
することができ、また従来必要とされていた仮設
の架台等も不要となり構造簡単でコストを低廉と
なり、しかも工事の安全性、能率性が従来に比べ
て数段と良くなる等の効果を奏する。
閉自在なプラツトホームと床埋込み型のレールと
を設けて構成したから、機器の搬入時にはプラツ
トホームを開閉すればよく、従来のようにH型鋼
を取付け取外しする作業が不要となり、その搬入
作業が簡単で且つ迅速となり、また、レールが床
面から突出していないから、一次格納容器の外部
材例えば配管等を搬器の搬入と同時に施設するこ
とができ原子炉設備の建設工期が短縮され、また
大型機器の搬入時にも仮設のレールを撤去するこ
とが不要となり、更に各レールをそのまま残して
本設設備とすれば定期検査時の機器搬入にも使用
することができ、また従来必要とされていた仮設
の架台等も不要となり構造簡単でコストを低廉と
なり、しかも工事の安全性、能率性が従来に比べ
て数段と良くなる等の効果を奏する。
第1〜3図は従来の格納容器内機器搬出入装置
を示し、第1図は原子炉建家の横断平面図、第2
図は第1図の―線断面図、第3図は運搬用台
車の斜視図、第4〜6図は本発明の格納容器内機
器搬入装置の一実施例を示し、第4図は原子炉建
家の横断平面図、第5図は第4図の―線断面
図、第6図はプラツトホーム部の上方斜視図であ
る。 3……格納容器機器搬入開口、5……原子炉建
家機器搬入口、8……運搬用台車、10……運搬
用レール、11……回転レール、12……走行レ
ール、16……プラツトホーム、17……台車受
部。
を示し、第1図は原子炉建家の横断平面図、第2
図は第1図の―線断面図、第3図は運搬用台
車の斜視図、第4〜6図は本発明の格納容器内機
器搬入装置の一実施例を示し、第4図は原子炉建
家の横断平面図、第5図は第4図の―線断面
図、第6図はプラツトホーム部の上方斜視図であ
る。 3……格納容器機器搬入開口、5……原子炉建
家機器搬入口、8……運搬用台車、10……運搬
用レール、11……回転レール、12……走行レ
ール、16……プラツトホーム、17……台車受
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原子炉建家機器搬入口と格納容器機器搬入開
口との間に設けられた床埋込型の走行レールと、
前記格納容器機器搬入開口と格納容器内との間に
設けられた床埋込型の運搬用レールと、前記走行
レールと運搬用レールとの接続点に設けられた方
向変換用の床埋込型の回転レールと、前記各レー
ル上を走行自在な運搬用台車と、前記原子炉建家
機器搬入口の上面を覆う開閉自在なプラツトホー
ムとを有する格納容器内機器搬出入装置。 2 プラツトホームの上面には、運搬用台車を着
脱自在に支承する台車受部が形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の格納容
器内機器搬出入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10465280A JPS5729998A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Device for carrying instrument out and into container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10465280A JPS5729998A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Device for carrying instrument out and into container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5729998A JPS5729998A (en) | 1982-02-18 |
JPS6152960B2 true JPS6152960B2 (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=14386384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10465280A Granted JPS5729998A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Device for carrying instrument out and into container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5729998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187952U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 | ||
JPS63187951U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5963188B2 (ja) * | 2012-02-09 | 2016-08-03 | 三菱重工業株式会社 | スキッド、これを備えた機器搬入装置及びこれを用いた機器搬入方法 |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10465280A patent/JPS5729998A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187952U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 | ||
JPS63187951U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5729998A (en) | 1982-02-18 |
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