JPS61501471A - 尿試料のための特異的結合分析を実施するための方法および試験キット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化学試験及び臨床試験を行なうための装置、並びにその使用に関する ものである。、特に本発明は、この檀の試験を行なうための改良装置に関するも のである。本発明の装置は周知の試験範囲に応用することができ、この範囲は幅 広（ρ）つこれら試験の機卵または化学的ｆ哩により特に制約されない。　−こ の範囲は％に公知の特異的結合試験または特異的親和性試験、例えばイムノアッ セイのような免疫学に基（検出方法？包含する（この壇の免疫学的及びその他の 特昆的結合方法？−投に本明細書においてイムノアッセイと呼ぶ）。ヨーロッパ 特許第０．０１４，５３０号に見られる特異的結合ケ折に関する文献か、これら 公知洩類の分析の代表である。

種類の装置が案出されており、殆んど全ての場合試験法は複数の反応体の相互作 用を必要とし、ρ・つそれに応じて多数の操作が使用者に要求される。既に仰ら れた装置の範囲は、試験の目的に対する感作用物質を被保したチューブ、ビーズ 、スライド及びチコープ挿入物を包含し、さらに感作用物質例えば抗体。

抗原またはそのいイれρ・に対する特異的結合相手などの免疫吸着物質を担持す る回旋状表面を備えた感作ブラシもしくは感作体を使用することも提案されてい る。

本発明の目的は、この種の試験の取り扱いを簡単にすることである。さらに本発 明の目的は、専門の免疫学試験宝刀）ら遠（離れた環境１例えば患者の臨床また は家庭に℃使用が簡単１３ｓつ便利であるような臨床免疫試験のための装置を提 供することである。

さらに本発明の目的は、感作体の均一生産を容易化させると共にその使用取り扱 いを便利にするような、感作キャリヤ体をことにある。

本発明によれは、試験すべき分析物のある量を含有する液体試料を用いて上記種 類の試験または分析を行なう装置は、感作された固体表面を備えると共に次のよ うに改善されている：感作された固体表面を含む試験部品は付属体に支持された 付属固体表面に対し離間関係で着脱自在に装着されて、試験試料を形成すべき液 体と接触しまたは液体中に浸漬した際試料の液体が感作固体表面と接触するよう にし、ρ）つ付属固体表面は装置を試料液）を感作固体表面と接触させ続げろよ う作用する。成る具体例においては、付属固体表面を感作表面から近接離間させ 、例えは毛Ｍｆｉ管作用またはその他の表面張力の作用によって感作固体表面上 へ試料液の流れを案内するのに役立つよう設置することができる。他の具体例に おいては、付属固体表面は例えばカップのような試料液ホルダー〇形転とするこ とができ、これを試験部品または・・ンドルに着脱自在に装着する。使用に際し 。

この試験部品は後に付属固体表面との連結ρ・ら外され、さらに例えば洗浄によ る処理をしたり或いは他の反応体に露出することもできる。

以下に示す記載は、特異的結合分析により例えば尿試料のような液体試料の化学 試験もしくは臨床試験を行なうだめの本発明による改良装置の形態及び実施例を 示し、この装置は分析に適した特異的結合相手の固定化取分を担持する感作固体 表面’　（２ａ）を備えた試験部品（２）と、取り扱い部（１１とからなり、そ の改良点は付属固体表面（５）を支持する着脱自在に装着された付属部品（４） を備えることからなり、この付属固体表面を感作表面（２ａ）を備えた試験部品 （２）に対し離間関係で着脱自在に装着すると共に、感作表面と着脱自在な付属 部品（４）との間に空間（４ａ）を残し℃試料液用の容器として作用させ、装置 を試料液源と接触させるρ・試験試料を形成すべき液体中に浸漬した際試料液が 空間（４ａ）中へ流入して感作表面（２ａ）と接触するようＫｌ、、７１７ｚつ 付属表面（５）は装置を試料液源との接触ま、たは浸漬ρ）ら外した後にも試料 液を感作表面（２ａ）との接触状態に保持しＤ）つ含有するよう作用し、試験部 品（２）は着脱自在な付属部品（４）を取り外した後に感作表面（２ａ）が例え は洗浄液及び／又は試薬のような他の処理液に露出され硯けかっ接近し得るよう に形成される。上記説明で示した参照数字は例示及び説明の目的であって限定を 意図するものでなく、添付図面に例示した下記する装置の特定実施例にも使用す る。

本発明の主題に関する従来技術の調査の拮果１次の引例が存在することが判明し た： 英国特許第２，０１２，９５５号公報（アボット社）は、例えば免疫感作された ビーズを内部に備えた開口チューブρ）らなろ免疫試験装置を記載しており、ビ ーズを損失することなく液体のデカンテーションを可能にすることを目的として いる。

英国特許第１．５３７，５３７号公報（アメリカン・ホーム・プロダクツ社）は 、たとえは血清もしくは尿におけるＨＣＣ）を検出しまたは測定するだめの試験 装置を記載している二この装置は、容器と挿入体とρ）もなる装置へ試料液を添 加することを必要とし、挿入体は半透膜と吸収剤との配置ρ）らなり、限外ｆ過 によって試料液の量を減少させろと共に膜外の分析物を濃縮状態にさせ曵、これ を挿入体の除告後に容器の底部で凝集／阻害試薬と反応させることを目的とする 。

例えば英国特許第１，５１１，６０７号公報（ＩＣＬ／サイエンティフィック社 ）は、チューブとこのチューブ円（装着したアスピレータとからなる尿の試験装 置を記載しており、チューブ円に含有される液体１ム料の下部を恐ら（チューブ の底部に沈降している液体試料中の全粒子と共に吸い上げることを目的とし連の 着脱自在な接続部品を有する使い捨て可能な例えば免疫試験用の装置を示してお り、各接続部品は数徨の抗原のそれぞれと反応させるための抗体をその表面上に 胃する。これらの着脱自在な部品は相互固定式チューブとすることができ、さら に代案としては互いに内部に配置すると共に互いに対面させてそれらの間に反応 全問を画成することも記されている。

例えは英国特許第１，５８４，１２９号公報（ビアジオ等）は、容器と免疫学的 に感作した固体の挿入体とを備える免疫試験用の装＠を示しており、挿入体はハ ンドルとこのハンドルに取っ付けた複数の部材例えばフィンとを備える。

例えば英国特許第１，５７１，７８２号公報（フィン・ピペツテ・オス七社）は 、免疫試験反応容器用の免疫感作された環状固体挿入体を示しており１反応溶液 を光字測定するための測定用光線を環状体における穴部に通過させるものである 。

例えば英国特許第１．４１４，４７９号公報（アボット社）は、ノーンドルを設 けかつ特に半球状１円錐状及び十字架状の挿入体として免疫試駆反応容器のため に作成された免役感作した固体と。

それに対応する形状夙えは半球状もしくは円錐状の反応容器を容器中へ挿入する ための　スティックあるいはロッドを示し℃いる、 例えばヨーロッパ特許第０，０３１，９９３号公報（ベントレックス社）は、免 疫試験反応チューブ内に保持された感作した「フィン−スティック」（多数の免 疫感作した羽根を取り付けるためのロッドキャリヤ）を備える免疫試験装置を示 している。

例えはヨーロッパ特許第０．０１４，７９７号公報（イーストマン・コダック社 ）は、対向するプレートが交差した微小溝部を備える液体展延装置を示している 。

例えはヨーロッパ特許第０．０１０，４５６号・公報（イーストマン・コダック 社）は、内部コーナーｆｔ官する容器に対する開孔部。

例えば六角形人口開孔部を備えた液体輸送装置を示し℃いる。

さらに、従来技術には実験室用の徽小希釈装置も存在し、これらは所望容積の液 体を採取するための複数の先細端部を有するハンドルを備え、液体を殆んど毛細 管作用により保持し℃これを輸送し、β・つより多量の液体容積中へ分注する。

さらに、従来技術には尿収集及び試験装置を含め多くの液体上記従来装置の幾つ かは、免疫試験を目的としているが、尿試料のよ５な体液試料を容易に取り扱う ことを目的として設計されていない。

この種の試験の使用者は実験室におけるような液体試料の取及び試験に使用する 目的のものを含め従来技術の装置は一役的に使用が若干面倒かつ不便であり、或 いはこれら用具を用いて１を 試験を満足に実施する２歩なくとも成る種度の正確さが要求されると通信する。

本発明の目的は、この筏の液体収集及び診断試験法に関連した取り扱いの便利さ をより大にすることである。

本発明による装置の特定実施態様を例とし℃限定せずに示せば次の通りである二 ｉｌｌ感作した固体表面を有する試験部品はスリップ、プレート。

ビーズ、ペグまたはチューブのような中空体の部分とすることｉｂｌ付属固体表 面は感作した固体表面に対しほぼ対応する形状とすることができ、かつ感作表面 に近いが僅ρ）にそこから離間した位置に着脱自在に固定することができ、例え はシュラウド、メツシュ、カバーまたはプラグの表面とすることができる。

・　ｌｃｌ付属体は１例えばハンドルもしくはホルダー上に或いは感作した固体 表面を有する試験部品上に着脱自在にスナップ係合しうる取付部品または摩擦摺 動する取付部品とすることができる。所望に応じ、ハンドルもしくはホルダーは 、使用者が操作して必要時に付属体を取り外しうるようなエジェクション装置を 有することもできる。

本発明（よる装置の１形態において、付属体は、液体試料を試酵部品の感作表面 と接触状ＵＫ保つスポンジのよった吸収性液体保持材料の本体で構成することが できる。

感作固体表面を有する試験部品を付属固体表面を有する付属体に装着する場合、 これらは液体試料を感作表面と付属表面との間の空間中へ流入させるための通路 を残すように連携する。

便宜上１通路はハンドル内、付属表面を有する付属体内、または試験部品面、或 いはこれら３種のいずれか２個が互いに接触する個所に形成することができる。

この通路の位置は、装置の好ましくは、さらＫその間に試料液を流入させる表面 から空気を逃がすための池の通路も設けるが、この必要性は装置の全体的形状及 び液体流入通路形状に依存する。

（ｄ＋試験部品は付属体と連結したその取付部から付属固体表面と共に、スナッ プ係合もしくは摩擦摺動部品を引き外して取り外すことができる。これは、付属 体が（愚作固体表面を有する試験部品（対し着脱自在に接続するための手段の他 に）試験部付手段ｌ備えれは、特に便利に行なうことができる。

感作固体表面を有する試験部品をノーンドルに対する差込取付部品として形庭す るのが特に便利かつ好適である。試験部品は−ンドルρ）ら着脱自在であっても なくてもよい。かくして、試験部品は製作工程にハンドル部を持ち込むことなく 均一性を確保しながら大量生産することができる。

取り扱い部に差込装着される感作部品を中心とする本発明の１具体例において、 付属表面は試験部品の感作表面の周囲に試料液を保持するだめのカップとして作 用する試料ホルダーの表面とすることができる。

試料ホルダーは、これを感作部品及び／またはハンドルへ圧着し得るような形状 （例えば羽根）を有することができる。さア らに、このホルダーはスタン匈いは他の容赦でしくは取り扱い部における所定位 置に配置することもできる＊ｖ）＜ｔ、て、この装置を使用するのに要する工程 は、ＩＩＬＩ感作表面と接触するのに充分な量の試料液をホルダーに満たし、（ ｂ１目的とする特定試験の要求に対し充分な長さの時間にわたり接触させ続け、 １Ｃ：ホルダーをスタンドもしくは他の容器もしくは取り扱い部と係合させ（或 いは試料液ホルダー及びその内容物を排出もしくは廃棄し）、ｌｄｌこれまで使 用した装置の他の部品を含まないハンドル及び試験部品を得、かつ１６１次いで この試験部品を特徴とする特定試験により要求される他の操作手順にρ）ける。

スタンドもしくは他の容器もしくは取り扱い部（或いは付属固体表面を有する部 品から試験部品を分離するための他の手段）は、試験部＠を使用者へ供給する際 の包装またはケースの１部とし℃組み込み、たとえばこの種のケースの蓋または 底の１部として組み込むと便利である場合が多い。

行なうぺぎ試験が付属試薬を必要とする場合、これらの是つかまたは全部を所望 に応じ試験部品の感作表面に接近した付属体の表面に配置することができる。例 えば、本発明によるイムノアッセイ装置は、試験部品表面の免疫吸着感作を必要 とする：標識した免疫学的物質も試験反応に関与する場合は、この種の物質（た とえば酵素標識した抗原、ハプテンまたは抗体を、試験部品と例えば乾燥した層 （例えは蔗糖グレーズ）またはポリビニルアルコールのようなゼラチンや他の膜 形成剤に基づく薄膜層である付属体表面との間に保持された試験液層に放出しう る形態では付属体表面上に担持させることができろ・この種の層及びグレーズの 形成はそれ自体周知のものであり、それ自体は本発明を構成しない。この場合一 般に、付属表面と感作試験部品表面との間に保持される試料容積を後記実施例の 使用により達成され得るように一定化及び基糸化することが望ましくρ）つ必要 である。

最も通常には、ここに記載した装置の試験部品の感作表面は。

この表面へ特異的結合反応の抗体もしくは抗原または他の成分を公知方法で固定 化して感作される。この種の固定化法は現在周知のものであり、文献中に広（見 られ、それ自体は本発明を構成するものではない。１つの好適方法は、抗体をポ リスチレン表面へ公知方法で吸着させることである。他の適する方法は、ヨーロ ッパ特許第０．０１４，５３０号公報に記載かつ引用されており、＃ｆくグルタ ルアルデヒド法であり、また米国特許第３．８１７，８３７号公報（第３１〜３ ４欄）並びに英国特許第１．３１６，９９０号及び第１，４８５，１２２〜３号 各芳容に記載された方法である。

グルタルアルデヒド結合技術の適する例は古（から文献中に見られ、例えばニス ・アブラメアス（１９６９）、イミュノケム、第６巻、第４３頁以降、並びにニ ー・ボラ−、ディー・エフ・ビドウェル及びニー・バートレット（１９７９）に よる［酵素結合免疫吸着分析（ＥＬＩＳＡ）Ｊ　Ｃダイナチク・ヨーロッパ、グ エルンセイ、ｌ５ＢＮ、０．９０６０３６．０１．ＩＫより出版〕Ｋ見られる。

本発明による装置の最も望ましい用途は現在１女性（特に人間であるが限定はし ない）の尿試料の分析による妊娠試験の目的であると考えられ、試験部品表面に 固定するのに適した対応する物質はヒト絨毛膜ゴナドトロピン（ＨＣＣ））Ｋ対 する抗体である。関連する診断的意沫を有する試験目的に適する結合相手である 他の抗体は、例えば抗黄体ホルモン（抗−Ｉ、Ｈ）及び抗−プロラクチンである 。抗原及びハプテンもまた適する結合相手の例であり、特にＨＣＧ自身がそうで ある。

明を構成せず、或いは限定しない、しかしながら、任意公知の特異的結合分析反 応例えは競合分析、サンドインチ分析、免疫測定分析、或いは特に抗グロブリン 分析等を、公知試薬の適当な選択及び組合せにより公知方法で実施しうろことが 特記される。妊娠及び受胎に関する尿分析の事例についての代表的文献は１例え は米国特許第４．０１６，２５０号および第４，０９４，９６３芳容公報に示さ れている。しρ）しながら１本発明による装置の使用は、免疫分析或いは診断分 析の例のみに限定されない。

実施例及び図面 下記の説明は本発明の装置の実施例を示し、殆んど慣用ρ１体は本発明を構成し ない。

添付図面の第１図、第２Ａ図および第２Ｂ図は本発明くよる装置の１実施例ｑ略 部分断面図、並びにこの主断面図のＡ−Ａ線及びＢ−９線補助断面図である、 第３図は第１図、＠２Ａ図及び第２Ｂ図の装置と共に使用するたメ戸部−＝ツ） Ｍ部分断面図である。

第４〜６図はこの装置の他の形態を示す概略部分断面図及び側面図である。

樗既略部分断面図にはプラスチック材料のハンドル１９含む免疫試験上行なうた めの装＠が示されている。ハンドル１の下端部における凹部にはポリスチレンも しくはナイロン族のペグ２を差し込み、このペグは感作用処理液中で約２１１１ １／ＩＬＩの濃度にて感作条件下（例えは公知の吸着もしくはグルタルアルデヒ ２つ部分は、この例の最適具体例において長さ５鵡の程度である。免疫吸着剤の 製造技術はそれ自身周知のものであり、白業者が本発明を実施し得るよ５にさら に説明する必要はない。

さらに、ハンドル１は、試料液をペグ２の感作部分の方向へ通過させるための多 数の長手溝部３を備える。ハンドル１の端部及びペグ２に対する摩擦摺動取付部 としてプラスチック製の有孔シェラウド４を設け、その内部表面５はペグ２の感 作表面の全体的形状とほぼ対応する形状である。さらに、この実施例におけるシ ュラウド４は溝部３に対応する溝部３ａを備えて、試料液をシュラウド４内の中 央空間に流入させる。しかしながら、ペグ２の感作部分に存在させ得ろ溝部等を 表面５にも設ける必要はない°。表面５とペグ２の表面２ａとの間のシュラウド ４内の空間４ａは、たとえば５ｏｕｇ程度の液体（例えば１００ｍ１まで）をそ れらの間に保持し５るようにする。これらの寸法を用いろことにより、装＠を使 用する際に規定されたまたは基準の液体容量を容易に自動的に採取して表面張力 ／毛細管作用により制御することができるようＫし得る。

さらにシュラウド４は、これをホルダーに基部（８〕の所定位置に明確に位置せ しめて固定しうるフランジ６ｆｔ備える。また。

シュラウド４は、ハンドル１とペグ２とシュラウド４とのアセンブリを試料液に 露出しかつこの試料液が溝部３および３ａを介し流入してペグ２及び表面５とを 接触する際に、空気を逃がすための下方穴部７を有する。ホルダー基部８はフラ ンジ形状部９を備え、これは基部８の残部と連携して溝部を形成し、これにより シュラウド４をそのフランジ６によつ摺動取付部として固定し２１７１つ保持す る。さらに基部８は、２個もしくはそれ以上の試薬ウェルｌＯ及び１１ｆｔ備え 、これらに着脱自在なシールを装着し℃、試験を実施するｋめの試薬を含有させ ろ。

使用に際し、ハンドルｌとペグ２とシェラウド４とからなるアセノブＩＪ　’に 液体源に露出しかつ接触させ℃試料を根ｇｄ″る。

これは血清もしくは尿の試料とすることができ、例えばアセンブリの下端部を試 験にかけるべき人間の尿の流れ中に保持して試料を集め、この試料を感作表面２ ａと付属部品４との間の空間４ａ中へ流入させることができる。

試料を収集した後、アセンブリを試料源から外しρ）つフランジ６によってフラ ンジ９中へ嵌め込み、ホルダー基部８に保持しρ・つ関与する特定試薬に適する よ５選択した特定時間にわたり静置してインキュベートし、試料液を表面２ａＫ 担持された特異的結合試薬と反応させる。次いで、使用者はハンドル１及びペグ ２をホルダーから引き離して、試験部品２を付属部品４から分離し、シュラウド ４ｆｔ残留させる。次いで、使用者はペグ２を、特定試験の性質に応じて指示さ れていれば水中または他の洗浄液において洗浄することができ、これ自体は本発 明を構成せず、ペグを順次に所足吋間（例えば１反応工程毎に５〜３０分間の程 夏とすることができる）だけ中間的に洗浄しながら試薬ウェル１０及び／又は１ １へ順次に浸漬することができる。この実施例において、ＨＯＧを試験する場合 、ウェル１０にはアルカリホスファターゼと結合する含有量のＨＣＧを有する液 体（例えば０．２ム９／ａ）を入れ、引裂封止用ホイルカバーを設けることがで き、またウェル１１にはプロそクロロインドリル−ホスフェート（公知の適歯な 条件下でアルカリホスファターゼと反応して青色生底物を生成しうる基質）の所 定量（例えば１■／ＩＬｌ）を含有する液体を入れる。初期試料におけト後に青 色を発色しまたは発色しない。これは、所望（応じ発色を例えば黄色から緑色ま での色相変化に変換する恐らく不活性な黄色のようなバックグラウンドカラーの 存在下で色比較チャートにより視覚化することができる。上記試薬は全てそれ自 　一体周知のものである、 他の具体例において、アルカリホスファターゼ（または他の酵素例えばペルオキ シダーゼ）との結合体を、上記したような付属部品４０表面５の上に放出可能な 乾燥層として供給するこらゆる公知の適する酵素または発色反応を、本発明の装 置により実施する試験と組み合せて使用することができる。

ここに記載した本発明は上記特徴及び工程の任意及び全ての組み合せρ・らなり 、肖業者はこの開示に基ぎ本発明が各種の改変を包含することを了阿するであろ う。

本発明の他の好適実施例をさらに糸付図面の第４図、第５図及び第６図を参照し て例示すろ。

これらの図面は、他の実施例による試料採取及び試験装置の斗既略部分断面千面 霞、この平面図のＡ−Ａ線断面図及びＡ−Ａ線方向の側面図である、 これらの図面において、第１〜３図に示した参照数字と同じ数字により、別記図 面に示した部品に匹敵する機能上同様な部品を示す。

この実施例において、第５図に断面図で示したシュラウド４を参照すれば、下方 向に伸びろリム７ａｔ設けて、試料採取ハンドル及びシュラウドを平面上に垂直 設着した際、液体試料を収集した後の通路７に位置する液体メニスカスと表面と が相互作用したいよ５に″ｒる。通路７はこの実施例において直径約０．５〜０ ．６Ｈ未満、例えば約０．３．であり、β１つペグ２及びシュラウド４は前記図 面に関し説明したのとほぼ同じ寸法を有すこの実施例の基部ユニットは改変した 配置を示しく第４図）。

特に複式ソケット室９ａを備えてここにシュラウド４を差し込み、ρ）つ一方の 側（図面で見て左側）に移動させてＩ・ンドル及びペグをフランジ９がシュラウ ド４上の対応リム６と係合した時に引き抜くことができる。

この実施例のいずれの特徴も改変することができかつ上記説明と組み合せ得るこ とが理解されよう。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　’　ｊ　ｒＮＴＥＲＮＡτ！０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　−Ｎ

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．特異的結合分析により例えば尿試料のような液体試料の化学試験もしくは臨 床試験を実施する装置において、この分析に該当する特異的結合相手の固定化成 分を担持する感作固体表面（２ａ）を備えた試験部品（２）と取り扱い部（１） とからなり、感作表面（２ａ）を備える試験部品（２）は、付属固体表面（５） を有する着脱自在に装着した付属部品（４）に対し離間関係で着脱自在に裝着さ れること、感作表面（２ａ）と着脱自在な付属部品（４）との間には試料液の容 器として作用する空間（４ａ）が設られ、装置が試料液源と接触するか或いは試 験試料を供給する液体中に浸漬された際試料液が空間（４ａ）中に流入して感作 表面（２ａ）と接触し得るようにされており、付属表面（５）は装置が試料法源 に対する接触または浸漬から外された後も試料液が感作表面（２ａ）と接触状態 で保持され含有されるように作用すること、及び試験部品（２）は着脱自在な付 属部品（４）を取り外した後、感作表面（２ａ）が例えば洗浄液及び／又は試薬 のような他の処理液に露出されたままになり接触し得るように形成されているこ とを特徴とする装置。
2. ２．例えば基部ユニツトの形態の支持部品（８）を備えることを特徴とし、試験 部品（２）に着脱自在に装着した着脱自在な付属部品（４）と支持部品（８）は 、例えばフランジ及び溝部のような固定手段（６，９）と共に相互固定し得、そ れにより装置の使用者が試験部品（２）または試験部品（４）のいずれかを直接 に操作することなく付属部品（４）を試験部品から外し得るように形成されてい る請求の範囲第１項に記載の装置。
3. ３．分析用の試薬を含有するための１個もしくはそれ以上の液体反応ウエル（１ ０，１１）をも備えた、例えば基部ユニツトのような支持部品（８）を備えるこ とを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の装置。
4. ４．付属表面（５）が、感作表面（２ａ）の周囲に配置されかつ感作表面（２ａ ）から短距離（４ａ）で近接離間しさらに試験部品（２）またはそのハンドル（ １）に着脱自在に裝着された開孔あるいは有孔の着脱自在なシユラウドまたはカ バー（４）の表面であることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第３項のいずれ かに記載の装置。
5. ５．着脱自在な部品（４）の付属表面（５）が、試験部品（２）たはそのハンド ル（１）に着脱自在に装着された例えばカツプのような試料液ホルダーを形成す ることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。
6. ６．着脱自在に装着した付属部品（４）が試験部品（２）またはそのハンドル（ １）に対する着脱自在な摩擦取付部品であり、かつ試料液を容器中へ流入させる ための１個もしくはそれ以上の開孔部（３）を試験部品（２）と付属部品（４） との間に残すことを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載の 装置。
7. ７．感作固体表面（２ａ）と着脱自在に裝着された付属部品（４）との間の空間 （４ａ）が、毛細管作用または表面張力により試料液を保持するのに充分狭いこ とを特徴とする請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載の装置。
8. ８．感作固体表面（２ａ）と着脱自在に装着された付属部品（４）との間の空間 （４ａ）が一定または標準の試料液容量を規定することを特徴とする請求の範囲 第１項乃至第７項のいずれかに記載の装置。
9. ９．試料を収集するために装置を使用する際空気を空間（４ａ）から逃すための 開孔部（７）を着脱自在な付属部品（４）に設けたことを特徴とする請求の範囲 第１項乃至第８項のいずれかに記載の装置。
10. １０．着脱自在な付属部品（４）の表面（５）が、装置を使用する際試料液中に 分散し得る放出可能な試薬（例えば抗体結合物の乾燥した層）を担持することを 特徴とする請求の範囲第１項乃至第９項のいずれかに記載の装置。
11. １１．試験部品（２）の感作表面（２ａ）が、そこに固定化されたヒト絨毛膜ゴ ナドトロピン（ＨＣＧ）に関与する特異的結合反応相手（例えばＨＣＧに対し特 異的な抗体）の（それ自体は公知の）成分（類似物又は結合相手）を支持するこ と、及びＨＣＧに関与する特異的結合反応相手の酵素結合した成分（類似物又は 結合相手）を含めＨＣＧの酵素結合イムイアツロイのための（それ自体公知の） 残余の試薬（例えばＨＣＧに対する酵素結合した抗体又は酵素結合したＨＣＧ） を付属部品（４）の表面（５）上おるいは中及び／又は基部支持ユニツト（８） の関連反応ウエル（１０，１１）に備えることを特徴とする請求の範囲第１項乃 至第１０項のいずれかに記載の装置。
12. １２．明細書中の説明、実施例及び添付図面の幾つかの特徴を組み合せたことを 特徴とする請求の範囲第１項乃至第１１項のいずれかに記載の装置。
13. １３．尿成分のイムノアツセイ用の請求の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに 記載の装置の使用。
14. １４．請求の範囲第１項乃至第１２項のいずれかに記載の装置を使用して尿を採 取しかつ特異的結合測定により臨床／化学試験を行なう方法であつて、試料採取 すべき尿の源（例えば試験患者の尿流）と装置を接触させて試料量の液体を感作 表面（２ａ）と着脱自在な付属部品（４）との間の空間（４ａ）中へ流入させ、 次いで装置を試料液源から離して試料液を表面（２ａ）により支持された特異的 結合試薬と反応させ、次いで付属品（４）を試験部品（２９から分離して感作表 面（２ａ）をさらに洗浄及び／又は試薬処理にかけることを特徴とする方法。