JPS62273454A - 反応のための方法及びその装置 - Google Patents

反応のための方法及びその装置

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JPS62273454A
JPS62273454A JP10341687A JP10341687A JPS62273454A JP S62273454 A JPS62273454 A JP S62273454A JP 10341687 A JP10341687 A JP 10341687A JP 10341687 A JP10341687 A JP 10341687A JP S62273454 A JPS62273454 A JP S62273454A
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JP
Japan
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cavity
reaction vessel
degrees
cone angle
capillary space
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Pending
Application number
JP10341687A
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English (en)
Inventor
アリスター・マツカスキル
ゴツトフリート・ライテイ
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Orica Ltd
Original Assignee
ICI Australia Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by ICI Australia Ltd filed Critical ICI Australia Ltd
Publication of JPS62273454A publication Critical patent/JPS62273454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/508Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
    • B01L3/5082Test tubes per se
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54366Apparatus specially adapted for solid-phase testing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、反応のための方法と装置に関する。
特別な面において、本発明は化学的および生物学的反応
のための固体相を含む反応容器と道具、そのような道具
の組立体およびそのような道具の使用方法を含む。
本発明は、化学的および生物学的分析に質的にも量的に
も特別な応用がある。
固体相反芯は周知であり、例えば免疫検定法で広く使用
されている。通常の固体相反応接術では、反応成分が吸
着または共有結合により固定されている固体相支持体と
してマイクロチター (microtitre)プレー
トウェルを用いている。そのとき、液体、または液体に
溶解されたまたは懸濁された材料でも良い副反応成分が
ウェルに配置される。そのような技術の使用に対する主
な制限の一つは、必要な長い反応時間である。
長い反応時間のファクタは、副反応成分がウェルで相当
な間隔で拡散して、ウェルの壁に固定された反応成分と
反応しなければならないことであろう。
長い反応時間の問題を克服するために、反応成分が内壁
に固定される毛細管を使用することが提案された。毛細
管の直径が小さいことにより、副反応成分の拡散が比較
的小さな間隔にわたって起こることしか必要でないこと
が保証される。しかしながら、毛細管の場合不利があり
、特に反応成分を内壁面に固定するために必要な反応を
実施する商業上の規模に困難がある。このことは、特に
生物学的に反応する反応成分の場合に当てはまる。
他の困難は毛細管を使用する際に見出だされるるか、そ
れには、1mtnより小さい寸法の毛細管を再生可能に
形成する困難、毛細管を他の装置に結合する困難、毛細
管が小さい表面積と小さい容積を有する困難、および毛
細管内に均質な被覆を生じさせる困難がある。
従って本発明は、毛管スペースを形成するように組立て
ることができる反応容器を提供しようとするものである
本発明は、外部へ延びる空洞を有する第一本体と、前記
空洞に受は入れられるようになっている部分を有する第
二本体とを有する反応容器において、前記空洞が140
°以下の円錐形夾角で空洞の内端に向かって円錐形状に
先細に狭くなっており、前記部分が、140°以下の円
錐形の夾角で前記第二本体の端部に向かって円錐形状に
先細に狭くなっており、空洞と前記部分が区画するよう
に同様に付形され、前記第二本体が区画するように前記
空洞内に受は入れられたときに空洞と前記部分のうちの
一方が前記第一本体と前記第二本体を離しておくような
っている突起を有し、前記部分が前記空洞内に並置して
いるときに、前記第一本体と前記第二本体の間の毛管ス
ペースが1.Ommより大きくない厚さを有する反応容
器を提供する。
前記空洞が前記内端に向か”つて円錐形状に先細に狭く
なり、かつ前記部分が前記第二本体の前記端部に向かっ
て円錐形状に先細に狭くなり、そのとき円錐形の夾角が
好ましくは90°以下で、いっそう好ましくは60°以
下で、もつと好ましくは30°以下で、いっそう好まし
くは15°以下で、なおいっそう好ましくは10°以下
で、最も1゜ 好ましくは7/2 以下である。
前記の毛管スペースは好ましくは0.6rrln1よシ
大きくない厚さを有し、いっそう好ましくは0、2 m
mより大きくない厚さ、最も好ましくは0、05 mm
 より大きくない厚さを有する。
好ましくは、前記毛管スペースは、使用中500ミクロ
リツトルより多くない容積を有し、いっそう好ましくは
200、および最も好ましくは50ミクロリツトルよシ
多くない容積を有する。
好ましい例では、本発明は、外部へ延びている空洞を有
する第一本体と、前記空洞に受は入れられるようになっ
ている部分を有する第二本体とからなる反応容器におい
て、空洞が、140゜より小さい円錐形夾角で空洞の内
端に向かって円錐形状に先細に狭くなる第一本体の外側
に隣接する第一部分と、300から175°までの円錐
形夾角で空洞の内端に向かって円錐形状に先細に狭くな
る空洞の内端へ延びる第二部分とを有し、前記部分が、
140°より小さい円錐形の夾角で前記部分の端部へ向
かって円錐形状に先細に狭くなる前記部分の端部と反対
側の第一部分と、30°から175°までの円錐形に先
細に狭くなる前記部分の端部へ延びる第二部分とを有し
、前記空洞の第一部分と前記部分の前記第一部分が区画
するように同様に付形され、前記空洞の前記第一部分と
前記部分の前記第一部分のうちの一方が、前記部分が区
画するように前記空洞内に受は入れられたときに前記空
洞の第一部分と前記部分の第一部分を離しておくように
なっている突起を有し、前記部分が前記空洞内に並置状
態にあるときに、空洞の前記第一部分と前記部分の第一
部分の間の毛細空間が1.0rrIrrIより大きくな
い厚さを有する反応容器を提供する。
前記部分の第一部分の前記空洞の第一部分が各々lから
20cm までの表面積を有するのが好ましいが、1〜
8cm  の表面積を有するのがいっそう好ましい。
前記空洞の第一部分が前記空洞の内端へ向かって円錐形
に先細に狭くなり、かつ前記部分の第一部分が前記部分
の端部へ向かって円錐形に先細に狭くなり、その際好1
しくば90°以下の円錐形夾角を有し、いっそう好まし
くは60°以下、もつと好ましくは30°以下、いっそ
う好ましくは15°以下、なおいっそう好ましくは10
゜以下、最も好ましくは7/2 以下の円錐形夾角を有
する。
前記空洞の第二端部が前記空洞の内端に向かって円錐形
に先細に狭くなり、かつ前記部分の第二部分が前記部分
の端部へ向かって円錐形状に先細に狭くなり、そのとき
好ましくは夾角が600から140°まであり、いっそ
う好ましくは700から120°までいっそう好ましく
は80°から100’まで、最も好ましくは約90°で
ある。
前記空洞の第一部分と前記部分の第一部分の円錐角が、
前記空洞の第二部分と前記部分の第二部分の円錐角より
小さいのが好ましい。
前記空洞の内端と前記部分の前記端部がほぼ截頭円錐形
であるか、まだは円味をつけられており、かつ0.5か
ら2.5 mm iでの直径を有するのが好ましい。
前記突起は、1.Qmmより大きくない量だけ直立して
いるのが好ましいが、いっそう好ましくはQ、 6 m
m 、いっそう好ましくは0.2 mm %最も好まし
くはQ、 Q 5 mm より大きくない量だけ直立す
る。
前記突起が前記部分の第一部分に位置している場合が最
も好都合であることを見出だした。
前記容器は、合成プラスチック材料の射出成形により作
るのが望ましい。
前記容器または少なくとも前記本体は、透明な材料で作
るのが望ましい。しかしながら、透明度、特に可視光線
に対する透明度は必らずしも必要でないことに留意しな
ければならない。
ある場合には、特別な反応のために、前記容器は、UV
またはIR光線の一方に対し透明である材料で作るのが
望ましい。
容器に特に適する材料はポリスチレンであるが、これを
限定の意に解釈してはならない。
第一本体まだは第二本体は、化学または病理学の試験産
業で使用される標準形試験管ホルダまたは試料容器ホル
ダに収容できるように寸法法めされるのが望ましい。
30°から175°までの前記円錐角に関しては、60
0以下の角度を前記空洞に関して用いれば、液体が第一
部分へ導入されたときに気泡が前記空洞の内端で捕えら
れる傾向があり、まだ140゜以上の角度を前記部分の
第二部分に関して用いれば、前記部分が第一部分の液体
に導入されたときに前記部分の前記端部で気泡が捕えら
れる傾向があることを見出だした。これに代わり単一の
円錐形部分を使用することも可能であるが、ある用途に
は過度に大きい横断面積を必要とする。
前記毛管スペースとその厚さを区画する手段として前記
突起を用いることは、特に射出成形、型湯口の公差がそ
れるため、および多空洞射出成形ダイスの他の空洞と比
較して個々の空洞に関して寸法差があるため、空洞の前
記内端に当接する前記部分の前記端部に頼るよりすぐれ
ていることを見出だした。
前記第二本体を前記空洞に導入したときに前記空洞から
排除される液体を受は入れるために第一本体に溢流スペ
ースを設けるのが望ましい。
前記第二本体は、この本体を前記空洞に導入するために
使用者により保持されるようになっている部分を有する
のが望ましい。
本発明はまた、本発明による反応容器を用いて化学的ま
たは生物学的反応を実施する方法であって、前記第二本
体を前記空洞に並置状態に位置させて前記毛管スペース
を区画することを含む方法において、前記空洞と第二本
体がそのように並置されて前記毛管スペースに副反応成
分を挿入するに先立ち、前記毛管スペースを区画する前
記空洞と前記第二本体の表面のうちの一方に反応成分を
固定する方法も提供する。
一形態において、本発明は、本発明による反応容器を有
する、化学または生物学反応のための道具において、使
用中前記毛管スペースを区画する、前記空洞と前記第二
本体の表面のうちの一方に反応成分が固定されている道
具を提供する。
特別な面において、本発明は、本発明による道具から形
成されていて、かつ前記表面を、前記毛管スペースを区
画するような並置状態にもたらすことにより形成された
組立体を提供する。
前記反応成分は、固体相またはゲルにまたは他の好都合
な仕方で固定されるのが好ましい。
副反応成分は、前記毛管スペースへその構成後介在する
ことができる。
これに代わる方法では、副反応成分を、前記並置に先立
ち前記表面の一方に加え、それによりそのような介在が
前記毛管スペースの構成の際に起こる。
一つより多い前記反応成分を前記表面の一方に固定する
ことができる。この最後の点において、空洞の長さに漕
≦偏々の反応成分を使用することは不可能ではないけれ
ども、前記部分の前記第一部分がその長さに沿って種々
の反応成分を担持すれば、たぶん最も好都合であろう。
本発明の方法、組立体または道具を用いて実施できる反
応の種類は、化学的共有結合反応、複雑な組成を含む無
機イオン反応、抽出反応および生物学的反応を含む。特
に関心があるのは、免疫学的検定分析に使用されるよう
な生物学的反応である。
毛管スペースという用語は十分に理解されている用語で
ある。本発明にとって、最良の結果が達成されたのは、
毛管スペースが、空間の相当数の個所が表面かられずか
に9.5 mm 、いっそう好ましくはわずかに9.3
 mm 、なおいっそう好ましくはQ、 l mm 、
最も好ましくはわずかに0.025n′Imであるよう
なものであるときである。
反応成分を固定するための技術は十分に確立されていて
、吸着および共有結合を含む。
本発明の利点は、組立前に反応成分を表面に固定するの
が比較的容易であることと、反応が毛管スペースの使用
により比較的迅速に起こることから生ずる。
本発明の別の利点は、毛管スペースの表面が、一つの毛
管スペースの別々の表面に固定される種々の反応成分を
有することである。
以下、本発明による反応容器を図面により説明する。
第1図と第2図に示した反応容器の第一本体1は、便宜
上ボトルと呼ぶことができ、かつ約8°の円錐形夾角で
円錐形に先細になる長い内面2と、約90°の円錐形夾
角で円錐形に先細になる短かい面3と、約2rrffn
の直径を有する平らな底部4と、溢流ウェル6と、外面
7と、ボトルが立つことができるベースとを有する。
ボトルはポリスチレンで作られる。
反応容器の第二本体21は便宜上プランジャーと呼ぶこ
とができ、かつ約8°の夾角をもつ円錐形に先細になる
長い外面22と、約90°の円錐形の夾角をもつ円錐形
に先細になる短い外面23と、約2TTImの直径の平
らな端部24と、プランジャーをボトルに挿入する目的
のために使用者の指によりまたは自動試験装置によりセ
持されるようになっている端部25とを有する。
プランジャーもポリスチレンで作られ、かつ内部が中空
である。
プランジャーの表面22には、長手方向に延びる複数の
細い突起26があり、これらの突起は表面22から約0
.05 mmの距離だけ突出している。突起26がある
ために、プランジャを完全にボトルに挿入したときに、
表面22が表面−2から約Q、Q5mm離れて位置する
。このような位置決めにより、表面2と22の間に毛管
スペースが形成されることになる。
図面に示した反応容器は、一つまたは複数の反応成分を
表面2と22の一つまたは複数に固定することにより本
発明の方法に使用するように準備することができる。
さらに本発明の利点を次の例で例証する。
この後に抗体で被覆された固体相を説明する。
すべ・での例中被覆基体はポリスチレンであり、抗体は
ポリスチレンを抗体の溶液中で一晩室温で培養してポリ
スチレンに付着する。被覆されたポリスチレンを使用す
る前に緩衝液中で洗浄する。緩衝液の組成は次の通りで
ある:緩衝液100 mll当り トウィーン20(商品名)     0.05 g塩化
ナトリウム      0.8  g塩化カリウム  
     0.02 gリン酸水素二ナトリウム(無水
)0.115gリン酸二水素カリウム      0.
02  g例をシリーズAとシリーズBにクラス分けす
る。。
シリーズAの例を、°溶液相の抗原と固体相の抗体との
反応割合が増加し、毛管の寸法が減少するという定理を
支持する証明として挙げる。
この毛管の寸法はその間隔Xとして定義される。
すなわちそれは溶液相すべてが被覆された固体組上で最
も近いポイントからの間隔Xより小さいことである。両
方の表面が被覆された系に対する毛管の寸法は、表面の
うちの一つだけが被覆された同様な系の毛管寸法の半分
であることに注目すべきである。
シリーズBの例を、請求された割合の増加が抗体−抗原
一系の広い範囲に生じるという定理を支持する証明とし
て挙げる。
例A1: 被覆された固体相はポリスチレンマイクロチターウェル
であり、これは直径6mmである。
液体をそのマイクロチターウェル中に入れた時、毛管の
寸法は8mmである。
被覆抗体は羊抗−ヒトIgGである。
溶液相の抗原は125■−標識されたヒ) IgGであ
る。
処理法 溶液相つ抗原を一連つ被覆されたウェル中に存在させ、
種々の時間で静かに移す。
ウェルを洗滌し、ウェルに結合する抗原の量をガンマカ
ウンターで測定する。結果を添附のグラフ中に最大結合
百分率を時間との関係でプロットスる(第5図のカーブ
Al)。最大結合に対する時間は少なくとも180分で
ある。
例A2: 被覆された固体相は外径2.8nvnを有するポリスチ
レンロッドである。液体を平底ガラスシリンダー(内径
4. Onyn )中に入れる。上記ロッドをシリンダ
ー中に入れた時、毛管の長さは0.6mmである。
被覆抗体は羊抗ヒ)IgGである。
溶液相の抗原は ■−標識されたヒトIgGである。
処理法 上述の様に毛管スペースを形成する他は例A1と同様に
行う。
結果を例1と同様にプロットする(第5図のカーブ2)
。最大結合に対する時間は90分である(少なくとも)
例A3: 被覆されたポリスチレンロッドを被覆さし7’cポリス
チレンプランジヤーに、平底ガラスシリンダーを被覆さ
れていないポリスチレンボ) /l/に、すなわち第1
図及び第2図に示した形のプランジャーに代えた他は例
A2と同様に行う。
毛管スペースは0.05 mmである。
結果を上述の様(でプロットする(第5図のカーブA3
)。
最大結合に対する時間は約15分である。
シリーズ8例 この例はすべて図1及び2に示したプランジャー/ボト
ル系を使用して実施する。
このシリーズの目的は急速な培養時間(15分又はそれ
以下)が抗体−抗原一系の範囲内で及び検定方法の範囲
内で達成されうろことを示さねばならない。
例B1=例A3 .125 抗原、 I−標識されたヒトIgG(溶液相)抗体:羊
抗ヒ)IgG、(固定された)検定方法: RIA(放
射線免疫定量法)検定の詳細については例A3を参照。
培養時間は15分である。
例B2 抗原二ロータウィルス(溶液相) 抗体:マウス単りローン抗ロータウィルス検定法:酵素
免疫定量法 検定を次の様に行うニ プランジャーを抗ロータウィルス抗体で被覆する。ロー
タウィルス及び抗ロータウィルス抗体酵素接合体から成
る溶液相をウェルに添加する。酵素はホースラデイシュ
パーオキシダーゼ(HRPO)である。次いでプランジ
ャーをボトルに入れ、種々の時間の後に取り出し、洗浄
する。
洗浄されたプランジャーを次の様に結合した酵素の量に
関して測定するニ プランジャーを新しいボトルに入れる。このボトルはH
RPOに対する基質溶液を含有する。
5分径°、プランジャーを取り出し、発色現像をスペク
トロフォトメーターf測定する。
ロータウィルスの一定量に対する最大発色現像を、約1
0分の最初の培養時間の後に生じる。
10分後の発色現像の度合は存在するロータウィルス量
に対する割合である。
例B3 抗原:ストレプトコックカル炭水化物の群(GASC)
抗体:ウサギ抗−GASC 検定方法:酵素免疫定量法 プランジャーをウサギ抗−GASCで被覆する。
GASCの種々の量をボトルに加え、プランジャーを5
分間ボトルに入れる。プランジャーを取り出し、HRP
Oに対して接合したウサギ抗−GASCを被覆されたボ
トルの第二セットに入れる。5分後、プランジャーを取
り出し、プランジャーに結合した酵素の量を例B2に記
載した様に測定する。
GAScmlあたり10ナノグラムより少ない量を検出
することができた。
例B4 抗原:コルチゾール(溶液相) 固定された抗体:羊抗−ウサギIgG 検定方法:溶液相つサギ抗−コルチゾール抗体及び固定
された羊抗−ウサギIgG抗体との拮抗的RIA 検定を次の様に行う: ウサギ抗−コルチゾール抗体、コルチゾール及び125
■−標識されたコルチゾールをボトルに入れる。抗−ウ
サギIgGで被覆されたプランジャーをビン中に10分
間入れ、次いで取り出し、洗浄し、プランジャーに結合
した125I−標識さレタコルチゾールの量をガンマカ
ウンターで測定する。
プランジャーに結合した125ニー標識されたコルチゾ
ールの量は反応混合物中に存在するコルチゾール量に逆
比例する。
例に の例の目的は、第1及び2図のプランジャー/ボトル−
系が数種の検体を同時に分析することができる方法で組
み立てることができることを示さねばならない。
プランジャーを硬いプラスチックシートの一片中にあけ
られた穴に入れる。プランジャー10個まで一列に配置
する。
ボトルをプラスチックシートの同様な一片で保持し、夫
々10個までのビンの列を二列つくる。ビンの間隔とプ
ランジャーの間隔と一致する。
他の条件は例B2に記載した通りである。
この例はどんなに多くの検体が同時に分析されるかを示
し、多数のプランジャーを用いて複合的に形成された構
造及びもう一つの、同様に多数のボトルを用いて複合的
に形成された構造は大きな規模での分析を容易にするこ
とが認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は容器の第一本体と第二本体の正面図、第2図は
容器の第一本体と第二本体の斜視図、第3図は容器の縦
断面図、第4図は容器の横断面図、第5図は反応を表す
グラフである。 1・・・第一本体 21・・・第二本体 26・・・突起

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)反応容器において、 第1ボデーと第2ボデーとから成り、第1 ボデーは外部に向かつて延びている空洞を有し、第2ボ
    デーはこの空洞に収容されるようになる挿入部を有し、
    その際空洞は140度よりも小さい円錐角を以て空洞の
    内端に向かつて円錐状に先細りに狭くなつており、挿入
    部は140度よりも小さい円錐角を以て第2ボデーの一
    端に向かつて円錐状に先細りに狭くなつており、空洞及
    び挿入部は毛管スペースを区画する形状と同形に形成さ
    れており、そして空洞及び挿入部の中の一方は、第2ボ
    デーが毛管スペースを区画するために空洞中に収容され
    た場合に、第1ボデーと第2ボデーとが間隔を保つよう
    にするための突出部を有し、挿入部が空洞内に並置され
    た場合に、第1ボデーと第2ボデーとの間の毛管スペー
    スは 1.0mmよりも大きくない厚さを有することを特徴と
    する反応容器。 (2)空洞は内端に向かつて円錐状に先細りに狭くなつ
    ており、かつ挿入部は10度よりも小さい円錐角を以て
    第2ボデーの一端に向かつて円錐状に先細りに狭くなつ
    ている、特許請求の範囲第1項記載の反応容器。 (3)毛管スペースは0.2mmよりも大きくない厚さ
    を有する、特許請求の範囲第1項記載の反応容器。 (4)使用中、毛管スペースは50マイクロリットルよ
    りも大きくない容積を有する、特許請求の範囲第1項記
    載の反応容器。 (5)第1ボデーと第2ボデーとから成り、第1ボデー
    は外方に延びている空洞を有し、第2ボデーは空洞中に
    収容されるようになる挿入部を有し、空洞は140度よ
    りも小さい円錐角で空洞の内端に向かつて円錐状に先細
    りに狭くなつている第1ボデーの外方に隣接した第1部
    分を有し、そして第2部分は30度から175度の円錐
    角を以て空洞の内端に向かつて円錐状に先細りに狭くな
    つて、空洞の内端に延びており、挿入部は140度より
    も小さい円錐角を以て挿入部の一端に向かつて円錐状に
    先細りに狭くなつている挿入部の一端から遠のいた第1
    部分を有し、そして第2部分は 30度から175度の円錐角を以て挿入部の一端に向か
    つて円錐状に先細りに狭くなつており、空洞の第1部分
    と挿入部の第1部分は毛管スペースの形状と同形に形成
    されており、そして空洞の第1部分と挿入部の第1部分
    の中の一方は挿入部が毛管スペースを画定するために空
    洞中に収容された場合に、空洞の第1部分と挿入部の第
    1部分とが間隔を保つようにするための突出部を有し、
    挿入部が空洞内で並置された場合に、空洞の第1部分と
    挿入部の第1部分との間の毛管スペースは1.0mmよ
    りも大きくない厚さを有することを特徴とする反応容器
    。 (6)挿入部の第1部分と空洞の第1部分とが各々1〜
    20cm^2の表面積を有する、特許請求の範囲第5項
    記載の反応容器。 (7)空洞の第1部分は空洞の内端に向かつて円錐状に
    先細りに狭くなつており、そして挿入部の第1部分は1
    0度よりも小さい円錐角を以て挿入部の一端に向かつて
    円錐状に先細りに狭くなつている、特許請求の範囲第5
    項記載の反応容器。 (8)空洞の第2部分は空洞の内端に向かつて円錐状に
    先細りに狭くなつており、そして挿入部の第2部分は8
    0度から100度の円錐角を以て挿入部の一端に向かつ
    て円錐状に先細りに狭くなつている、特許請求の範囲第
    5項記載の反応容器。 (9)空洞の第1部分と挿入部の第1部分の円錐角は空
    洞の第2部分と挿入部の第2部分の円錐角よりも小さい
    、特許請求の範囲第5項記載の反応容器。 (10)空洞の内端と挿入部の一端は円錐台又は円形で
    ありかつそこでは0.5〜2.5mmの直径を有する、
    特許請求の範囲第5項記載の反応容器。 (11)突出部は0.2mmよりも大きくない量だけ突
    出している、特許請求の範囲第5項記載の反応容器。 (12)突出部は挿入部の第1部分上に位置している、
    特許請求の範囲第5項記載の反応容器。 (13)第2部分が空洞中に導入される場合、空洞から
    出た液体を収容するために第1ボデーに溢流スペースが
    設けられている、特許請求の範囲第5項記載の反応容器
    。 (14)第1ボデーと第2ボデーとから成り、第1ボデ
    ーは外部に向かつて延びている空洞を有し、第2ボデー
    はこの空洞に収容されるようになる挿入部を有し、その
    際空洞は140度よりも小さい円錐角を以て空洞の内端
    に向かつて円錐状に先細りに狭くなつており、挿入部は
    140度よりも小さい円錐角を以て第2ボデーの一端に
    向かつて円錐状に先細りに狭くなつており、空洞及び挿
    入部は毛管スペースを区画する形状と同形に形成されて
    おり、そして空洞及び挿入部の中の一方は、第2ボデー
    が毛管スペースを区画するために空洞中に収容された場
    合に、第1ボデーと第2ボデーとが間隔を保つようにす
    るための突出部を有し、挿入部が空洞内に並置された場
    合に、第1ボデーと第2ボデーとの間の毛管スペースは 1.0mmよりも大きくない厚さを有する反応容器を利
    用して化学的または生物学的反応を実施するための方法
    において、 毛管スペースを区画するために空洞中に並 置して第2ボデーを位置させ、その際反応体は、そのよ
    うに並置されかつ毛管スペース中に共反応体を挿入する
    よりも前に毛管スペースを区画する空洞及び第2ボデー
    の表面の中の一方の上に不動にされることを特徴とする
    前記方法。 (15)第1ボデーと第2ボデーとから成り、第1ボデ
    ーは外部に向かつて延びている空洞を有し、第2ボデー
    はこの空洞に収容されるようになる挿入部を有し、その
    際空洞は140度よりも小さい円錐角を以て空洞の内端
    に向かつて円錐状に先細りに狭くなつており、挿入部は
    140度よりも小さい円錐角を以て第2ボデーの一端に
    向かつて円錐状に先細りに狭くなつており、空洞及び挿
    入部は毛管スペースを区画する形状と同形に形成されて
    おり、そして空洞及び挿入部の中の一方は、第2ボデー
    が毛管スペースを区画するために空洞中に収容された場
    合に、第1ボデーと第2ボデーとが間隔を保つようにす
    るための突出部を有し、挿入部が空洞内に並置された場
    合に、第1ボデーと第2ボデーとの間の毛管スペースは 1.0mmよりも大きくない厚さを有する反応容器であ
    つて、反応体が使用中毛管スペースを区画する空洞と第
    2ボデーの表面の中の一方の上に不動にされることを特
    徴とする化学的又は生物学的反応のためのキット。 (16)該反応体は固体相、ゲル相又は他の便利な方法
    で該表面の一方の上に不動にされる、特許請求の範囲第
    15項記載のキット。 (17)共反応体は該表面のうちの一方の上で不動にさ
    れる、特許請求の範囲第15項記載のキット。 (18)該表面の相異なる区域で相異なる反応体が不動
    にされる、特許請求の範囲第15項記載のキット。 (19)明細書中例又は図面中のいずれかに記載された
    化学的又は生物学的反応のための反応容器、該反応を実
    施するための方法、又はキット。 (20)明細書及び又は特許請求の範囲において別々に
    又は一括して記載された製品、物、部、要素、ステップ
    、特徴、方法、プロセス、化合物及び組成物及びこれら
    のものの2つまたはそれ以上のものの組合わせ。
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