JPS60155972A - 免疫検定用反応器 - Google Patents
免疫検定用反応器Info
- Publication number
- JPS60155972A JPS60155972A JP18663384A JP18663384A JPS60155972A JP S60155972 A JPS60155972 A JP S60155972A JP 18663384 A JP18663384 A JP 18663384A JP 18663384 A JP18663384 A JP 18663384A JP S60155972 A JPS60155972 A JP S60155972A
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- JP
- Japan
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- reactor
- tube
- reactor according
- wall
- flange
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、免疫検定に使用する試験管（テストチューブ
）状反応器を提供することあり、該反応器は少くとも下
底部に内壁を有し、その内壁に検定すべき成分（抗原）
とアイソトープで標識した成分（ラベルをつけた成分）
が結合する型式のものに関する。
）状反応器を提供することあり、該反応器は少くとも下
底部に内壁を有し、その内壁に検定すべき成分（抗原）
とアイソトープで標識した成分（ラベルをつけた成分）
が結合する型式のものに関する。
テストチューブ状の反応容器であって、その内壁に抗体
を塗ったものは既知である。又、ポール又は他の形態の
挿入物（１ｎＩＩｅｒｔ）に予め検定すべき成分及びア
イソトープ標識した成分が結合する筈の抗体を塗ってか
ら、未処理のテストチューブの中へ落しておくことも知
られている（米国特許第４３２００８７．４２２５５７
５人上記の反応容器の欠点は、検定すべき抗原及びアイ
ソトープ標識した成分の抗体乃至抗体を塗ったポール又
は他の挿入物に対する結合反応が遅いと云うことである
。この原因は、結合反応速度がチューブ内の液体中の検
定成分と標識成分のチューブ壁へ至る拡散によって決ま
るという事実の故である。従来のチューブでは、拡散の
距離が長くかつ結合が遅い。分子が大きくなればその拡
散速度は遅（なるので、例えば高分子量の蛋白ホルモン
の検定は遅くなる。抗体を塗ったポールを用いてもチュ
ーブに塗る場合に比較して結合速度は顕著に増大しな鷺
。？−ル又は類似物をチューブに入れると云うことは余
計な仕事である。更に、１つの反応器に対して分離した
物（ｅｌｅｍｅｎｔｓ）を取扱い、保管することは不便
であり、又抗体を塗った表面は損傷を受け易く、これは
不正確な検定結果をもたらす。
を塗ったものは既知である。又、ポール又は他の形態の
挿入物（１ｎＩＩｅｒｔ）に予め検定すべき成分及びア
イソトープ標識した成分が結合する筈の抗体を塗ってか
ら、未処理のテストチューブの中へ落しておくことも知
られている（米国特許第４３２００８７．４２２５５７
５人上記の反応容器の欠点は、検定すべき抗原及びアイ
ソトープ標識した成分の抗体乃至抗体を塗ったポール又
は他の挿入物に対する結合反応が遅いと云うことである
。この原因は、結合反応速度がチューブ内の液体中の検
定成分と標識成分のチューブ壁へ至る拡散によって決ま
るという事実の故である。従来のチューブでは、拡散の
距離が長くかつ結合が遅い。分子が大きくなればその拡
散速度は遅（なるので、例えば高分子量の蛋白ホルモン
の検定は遅くなる。抗体を塗ったポールを用いてもチュ
ーブに塗る場合に比較して結合速度は顕著に増大しな鷺
。？−ル又は類似物をチューブに入れると云うことは余
計な仕事である。更に、１つの反応器に対して分離した
物（ｅｌｅｍｅｎｔｓ）を取扱い、保管することは不便
であり、又抗体を塗った表面は損傷を受け易く、これは
不正確な検定結果をもたらす。
反応器として用いるチューブやが−ル及びその類似物は
通常ポリスチレン又はポリプロピレンで作られ℃いる。
通常ポリスチレン又はポリプロピレンで作られ℃いる。
抗体はその表面に吸着作用で、又成る段階では化学的に
固定される。しかしこの固定方法は厄介であり、又何Ｃ
本、何千本というチューブを均一に塗ることは極めて困
難な仕事である。
固定される。しかしこの固定方法は厄介であり、又何Ｃ
本、何千本というチューブを均一に塗ることは極めて困
難な仕事である。
本発明の反応器は上記の不利点を克服するものであり、
本発明は、反応器の内側壁面をその底部乃至その隣接部
分で拡張する、即ち反応器の縦軸に平行に１つ又は数個
の表面をそこで新しく設けること、更に反応器壁と一体
性を保って容器中へ突出させることを提案するものであ
る。
本発明は、反応器の内側壁面をその底部乃至その隣接部
分で拡張する、即ち反応器の縦軸に平行に１つ又は数個
の表面をそこで新しく設けること、更に反応器壁と一体
性を保って容器中へ突出させることを提案するものであ
る。
本発明は、反応器にシワ（ｃｒｉｍｐ ）を設けるか、
渦巻（ｃｏηｖｏｌｕｔｅ）を設けること。又代替とし
て、反応器に幾つかの隔壁を設けて分画な作りながら分
画相互は液体が自由に流れ得るようにすること。更にチ
ューブと同心軸の小さな径の第２のチューブを底面から
上方へ突出させることを包含するものである。
渦巻（ｃｏηｖｏｌｕｔｅ）を設けること。又代替とし
て、反応器に幾つかの隔壁を設けて分画な作りながら分
画相互は液体が自由に流れ得るようにすること。更にチ
ューブと同心軸の小さな径の第２のチューブを底面から
上方へ突出させることを包含するものである。
上記の本発明の＠１の実施態様は、反応器の下半又は底
部に１個乃至８個迄のシワを適宜に設けること、好適に
は周辺に対称的に設けることである。即ち対称的に４個
乃至６個のシワを設けることが有利である。そして各シ
ワはチューブ壁から内方へ、反応器の断面内径の約１７
８乃至１／２から少し小さい長さ、例えば１／８乃至約
５／１２、好適には約１１５乃至１／３の長さだけ突出
させる。これにより拡散距離を短くすると共に、反応器
内の液体の自由流動を、・可能にする。シワをチューブ
の縦軸方向に伸長させておくことは、反応器を空にする
時の容易さと正確さを見込んだものである。即ちシワは
チューブの縦軸方向に、チューブ中の試料液面より上に
十分シワ部が出るような長さとする。
部に１個乃至８個迄のシワを適宜に設けること、好適に
は周辺に対称的に設けることである。即ち対称的に４個
乃至６個のシワを設けることが有利である。そして各シ
ワはチューブ壁から内方へ、反応器の断面内径の約１７
８乃至１／２から少し小さい長さ、例えば１／８乃至約
５／１２、好適には約１１５乃至１／３の長さだけ突出
させる。これにより拡散距離を短くすると共に、反応器
内の液体の自由流動を、・可能にする。シワをチューブ
の縦軸方向に伸長させておくことは、反応器を空にする
時の容易さと正確さを見込んだものである。即ちシワは
チューブの縦軸方向に、チューブ中の試料液面より上に
十分シワ部が出るような長さとする。
この長さは、反応器がマイクロテストチューブである場
合、例えば反応器の長さの１／４乃至１／２、特に約１
／３の長さであればよい。
合、例えば反応器の長さの１／４乃至１／２、特に約１
／３の長さであればよい。
本発明の第２の実施態様は、反応器にその内方へ突出す
る隔壁を設けながら反応器中の異った分画の間の液体の
自由な流動は可能にしておくものである。隔壁は、例え
ばフランジであってもよいし、反応器内壁から略直角に
突出するもの或は背峰（ｒｉｄｇｅ ）状であってもよ
い。そしてシワに関連して前記した要件は、此の第２の
ケースでも壁又は背峰の数、縦軸方向の長さ、チューブ
中への突出程度については同様に適用するものとする。
る隔壁を設けながら反応器中の異った分画の間の液体の
自由な流動は可能にしておくものである。隔壁は、例え
ばフランジであってもよいし、反応器内壁から略直角に
突出するもの或は背峰（ｒｉｄｇｅ ）状であってもよ
い。そしてシワに関連して前記した要件は、此の第２の
ケースでも壁又は背峰の数、縦軸方向の長さ、チューブ
中への突出程度については同様に適用するものとする。
特に好適な反応器はチューブの下半乃至下部の壁面に５
個の対称的に配置した背峰を有し、チューブ断面の内径
の約１／３に相当する長さだけ突出しているチューブで
ある。
個の対称的に配置した背峰を有し、チューブ断面の内径
の約１／３に相当する長さだけ突出しているチューブで
ある。
第３の実施態様は、反応器が直径の異る２個の同心チュ
ーブから成っている場合で、内側のチューブは外側のチ
ューブの底面から上方へ突出し、両者の間で円環状の反
応空間を形成しているものである。内側のチューブは外
側チューブの底面を上方開口部の方向へ変形させて作る
ことが出来る。又別法としては、内側チューブを予め作
っておいて、これを外側チューブの底面に適当な方法で
取付ける方法で作ることも出来る。円環空間の幅は変え
得るが、外側チューブ内径の約１１５乃至１／３が適当
である。２１個の同心チューブの一方又は両方にシワ又
は背峰又はフランジを前記した単一チューブの場合につ
いて述べた様に設けてもよい。斯くすることで内外周チ
ューブに同一数のシワを設けて相互にかみ合う様に配置
することが好ましい。
ーブから成っている場合で、内側のチューブは外側のチ
ューブの底面から上方へ突出し、両者の間で円環状の反
応空間を形成しているものである。内側のチューブは外
側チューブの底面を上方開口部の方向へ変形させて作る
ことが出来る。又別法としては、内側チューブを予め作
っておいて、これを外側チューブの底面に適当な方法で
取付ける方法で作ることも出来る。円環空間の幅は変え
得るが、外側チューブ内径の約１１５乃至１／３が適当
である。２１個の同心チューブの一方又は両方にシワ又
は背峰又はフランジを前記した単一チューブの場合につ
いて述べた様に設けてもよい。斯くすることで内外周チ
ューブに同一数のシワを設けて相互にかみ合う様に配置
することが好ましい。
（第４図）
本発明の反応器はプラスチック、特にカルが、・ｉシル
基（−ＣＯＯＨ）、水酸基（−ＯＲ）、アルデヒド基（
−ＣＨＯ）、アミノ基（−ＮＨｔ）等の親水基を含有し
ている材料で作られていることが好ましい。適当なプラ
スチック材料は、例えば、ポリエチレンアクリル酸エス
テル−共重合体；ポリスチレン誘導体、例えばポリアミ
、Ｊｙリ ノスチレン、スチレンアクリロニトリル、ポリビニルベ
ンジルクロライド；ポリヒドロキシエチルメタアクリレ
ート、トリス−アクリルアミン。
基（−ＣＯＯＨ）、水酸基（−ＯＲ）、アルデヒド基（
−ＣＨＯ）、アミノ基（−ＮＨｔ）等の親水基を含有し
ている材料で作られていることが好ましい。適当なプラ
スチック材料は、例えば、ポリエチレンアクリル酸エス
テル−共重合体；ポリスチレン誘導体、例えばポリアミ
、Ｊｙリ ノスチレン、スチレンアクリロニトリル、ポリビニルベ
ンジルクロライド；ポリヒドロキシエチルメタアクリレ
ート、トリス−アクリルアミン。
発明の効果
検定すべき成分（抗原）と標識した成分（標識抗原）は
本発明では第５図に示す様に液中から反応器壁に付着し
ている抗体に迅速に結合する。従って本発明の反応器を
用いる場合、免疫検定は迅速に進行し、反応器から反応
液を分離し、壁に結合した標識成分の量を測定する以前
に結合反応は完結することが出来るので検定誤差の可能
性は減少する。これは毎日幾百本の検定試験を行う人達
にとって大きな利益をもたらすものである。
本発明では第５図に示す様に液中から反応器壁に付着し
ている抗体に迅速に結合する。従って本発明の反応器を
用いる場合、免疫検定は迅速に進行し、反応器から反応
液を分離し、壁に結合した標識成分の量を測定する以前
に結合反応は完結することが出来るので検定誤差の可能
性は減少する。これは毎日幾百本の検定試験を行う人達
にとって大きな利益をもたらすものである。
本発明の反応器が親水性官能性グループを有する材料で
作られている場合には、抗体は一層安定に器壁に結合す
る。
作られている場合には、抗体は一層安定に器壁に結合す
る。
実施例
第１図に示す実施例は、チューブの縦軸方向に成る長さ
延伸しているシワＰを４個内壁に設けて、チューブ（反
応器）の内面積の拡大を計った例である。この為チュー
ブ中の液を満たす空間■は狭窄化されている。この状態
では、二つの対向するシワの間の距離はチューブの直径
の半分より少し大きいものである。
延伸しているシワＰを４個内壁に設けて、チューブ（反
応器）の内面積の拡大を計った例である。この為チュー
ブ中の液を満たす空間■は狭窄化されている。この状態
では、二つの対向するシワの間の距離はチューブの直径
の半分より少し大きいものである。
第１図の態様に類似の性能（ｐｒｏｐｅｒｔｉｅｓ）は
第２図に示す反応器によっても達成出来る。この例では
チューブ内径の約１／３に相当する長さだけチューブ内
方へ突出している分画壁又は背峰Ｓを４個設けて液空間
■を４つの分画へ分割している。
第２図に示す反応器によっても達成出来る。この例では
チューブ内径の約１／３に相当する長さだけチューブ内
方へ突出している分画壁又は背峰Ｓを４個設けて液空間
■を４つの分画へ分割している。
第３図の実施態様では、液空間Ｖは２つの異る同心軸チ
ューブＴ１及びＴ、の間で形成される。
ューブＴ１及びＴ、の間で形成される。
第４図の実施態様では、第３図の場合の様に２つの同心
チューブの間で液空間が形、成されるが、外側チューブ
Ｘと内側チューブＹは共に第１図に示す様なシワを有し
ている。
チューブの間で液空間が形、成されるが、外側チューブ
Ｘと内側チューブＹは共に第１図に示す様なシワを有し
ている。
本発明の反応器は次の様に使用される。検定試料と標識
成分を計量して、反応器に入れる。
成分を計量して、反応器に入れる。
それから試料中の抗原と標識成分として働く標識抗原が
予め反応器内壁に付着している抗体に結合する。結合反
応が充分進行した時点で、反応液は反応器から除去し、
内壁に結合付着した標識成分の量を測定する。標識成分
の結合量は反応器から除去した液から測定することも出
来る。検定方法は使用する標識成分に依存している。反
応壁への抗体の固定付着は、反応器材質の官能グループ
への抗体の化学的結合によって生起する。
予め反応器内壁に付着している抗体に結合する。結合反
応が充分進行した時点で、反応液は反応器から除去し、
内壁に結合付着した標識成分の量を測定する。標識成分
の結合量は反応器から除去した液から測定することも出
来る。検定方法は使用する標識成分に依存している。反
応壁への抗体の固定付着は、反応器材質の官能グループ
への抗体の化学的結合によって生起する。
以上の記述から判る様に、試験管反応器の製造が大規模
なものであっても、均一な反応器が得られる。更に良好
に保存し得る。又本発明の改良された反応器の形状のた
め、抗原−抗体反応は迅速である。本発明の反応器を使
用すれば、免疫検定に関連するすべての物質及び物質の
結合を試験し得る。更に反応器壁ヘ付着させた１抗体”
は抗原であってもよい。
なものであっても、均一な反応器が得られる。更に良好
に保存し得る。又本発明の改良された反応器の形状のた
め、抗原−抗体反応は迅速である。本発明の反応器を使
用すれば、免疫検定に関連するすべての物質及び物質の
結合を試験し得る。更に反応器壁ヘ付着させた１抗体”
は抗原であってもよい。
第１図は、その下半部がシワ状になっている反応器の縦
断面図及び横断面図。 第２図は、隔壁で反応器を分画に分けているチューブの
縦断面図及び横断面図。 第３図は、２個の違った同心軸のチューブから成る反応
器の縦断面図及び横断面図。 第４図は、第３図に示した内側及び外側チー ［−ブに
シワを設けた場合の反応器の横断面図。 第５図は、本発明の反応器（曲線Ａ）及び従来の試験管
（曲線Ｂ）を用いて測定した場合の検定成分（抗原）及
び標識成分の反応時間の関数とし又反応率を示した図。 代理人 三 宅 正 夫 手続補正書（自発） 昭和６０年２月７日 特許庁長官 志賀 学殿 丁、事件の表示 昭和５９年 特 許 願第１８６６３３号２、発明の名
称 免疫検定用反応器 ３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代 理 人〒１００ ５、補正命令の日付 自発
断面図及び横断面図。 第２図は、隔壁で反応器を分画に分けているチューブの
縦断面図及び横断面図。 第３図は、２個の違った同心軸のチューブから成る反応
器の縦断面図及び横断面図。 第４図は、第３図に示した内側及び外側チー ［−ブに
シワを設けた場合の反応器の横断面図。 第５図は、本発明の反応器（曲線Ａ）及び従来の試験管
（曲線Ｂ）を用いて測定した場合の検定成分（抗原）及
び標識成分の反応時間の関数とし又反応率を示した図。 代理人 三 宅 正 夫 手続補正書（自発） 昭和６０年２月７日 特許庁長官 志賀 学殿 丁、事件の表示 昭和５９年 特 許 願第１８６６３３号２、発明の名
称 免疫検定用反応器 ３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代 理 人〒１００ ５、補正命令の日付 自発
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、少くともその底部分及びその隣接部分を、検定成分
と標識成分が液中から結合して行く抗体を付着固定した
内壁面とした免疫一定用チューブ状反応器において、前
記反応器の底部及びその隣接部分の内壁面を拡張して、
該反応器の縦軸方向に平行に１個乃至数個の新しい表面
を設けたことを特徴とする免疫検定用反応器。 ２、新しく設けた表面が半径内方向へ突出したシワ又は
渦巻状に変形したチューブ壁面であることを特徴とする
特許請求の範囲第１項の反応器。 ３、新しく設けた表面が半径内方向へ反応器の内壁を背
峰又はフランジ状に突出させたも、のであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の反応器。 ４、新しく設けた表面が、反応器の底面を、話中に上方
開口へ向って押上げ変形し、反応面の１部となる様にし
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の反応器
。 ５、新しく設けた表面が、反応器の内底面に設けた同心
軸の小径のチューブであることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の反応器。 ６、チューブ又はチューブ内に設けた新しい表面の少（
ともひとつがシワ、背峰又はフランジ状であることを特
徴とする特許請求の範囲第４項本又は第５項記載の反応
器。 ７、 チューブ及びチューブ内に設けた新しい表面の両
方がシワ、背峰又はフランジ状であることを特徴とする
特許請求の範囲第４項又は第５項記載の反応器。 ８、チューブとチューブ内の新表面がシワ、背峰又はフ
ランジ状であって、相互にかみ合う様に配置されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の反応器。 ９、反応器に最大で８個、好ましくは４乃至６個のシワ
、背峰又はフランジを設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第２項又は第３項記載の反応器。 １０、シワ、背峰又はフランジの反応器中への突出の長
さが反応器内径の約１７８乃至１／２より少し小さく、
例えば１／８乃至５／１２、好ましくは１１５乃至１／
３であること、を特徴とする特許請求の範囲第９項記載
の反応器。 １１、親水性官能グループを有する材質から作られてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１０項
の何れかに記載の反応器。 １２、材質が、ポリエチレンアクリレート共重合体；ポ
リスチレン誘導体、例えばポリアミノスチレン、ポリス
チレンアクリロニトリル。 ポリビニルベンジルクロライド；ポリヒドロキシエチル
メタアクリレート；トリス−アクリルアミンの群から選
択されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
１１項記載の反応器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI833207A FI833207A0 (fi) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | Reaktionskaerl foer immunologiska bestaemningar |
| FI833207 | 1983-09-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60155972A true JPS60155972A (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=8517705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18663384A Pending JPS60155972A (ja) | 1983-09-08 | 1984-09-07 | 免疫検定用反応器 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0137292B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60155972A (ja) |
| DE (1) | DE3481760D1 (ja) |
| DK (1) | DK157715C (ja) |
| ES (1) | ES292536Y (ja) |
| FI (1) | FI833207A0 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4665035A (en) * | 1986-05-27 | 1987-05-12 | Josephino Tunac | Fermentation apparatus and systems for the cultivation of microorganisms and other biological entities |
| DE4419971A1 (de) * | 1994-06-08 | 1995-12-14 | Eppendorf Geraetebau Netheler | Gefäß zum Temperieren kleiner Flüssigkeitsmengen in einem Thermostaten |
| ES2210724T3 (es) * | 1997-02-14 | 2004-07-01 | Dendreon Corporation | Dispositivo de lavado de celulas y procedimiento asociado. |
| ATE314147T1 (de) * | 1998-12-24 | 2006-01-15 | Sumitomo Bakelite Co | Behälter für immunoassays |
| US7947236B2 (en) | 1999-12-03 | 2011-05-24 | Becton, Dickinson And Company | Device for separating components of a fluid sample |
| EP1234614A1 (de) * | 2001-02-27 | 2002-08-28 | Pentapharm Gmbh | Mit Stegen unterteiltes Messgefäss zur Aufnahme von Reagenzien, dessen Herstellung und Verwendung |
| JP5607621B2 (ja) | 2008-07-21 | 2014-10-15 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 密度相分離デバイス |
| MX2011000798A (es) | 2008-07-21 | 2011-03-01 | Becton Dickinson Co | Dispositivo de separacion de fase por densidad. |
| AU2009274096B2 (en) | 2008-07-21 | 2012-08-02 | Becton, Dickinson And Company | Density phase separation device |
| US8998000B2 (en) | 2009-05-15 | 2015-04-07 | Becton, Dickinson And Company | Density phase separation device |
| US9694359B2 (en) | 2014-11-13 | 2017-07-04 | Becton, Dickinson And Company | Mechanical separator for a biological fluid |
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-
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