JPS615003A - 除草剤 - Google Patents

除草剤

Info

Publication number
JPS615003A
JPS615003A JP59123798A JP12379884A JPS615003A JP S615003 A JPS615003 A JP S615003A JP 59123798 A JP59123798 A JP 59123798A JP 12379884 A JP12379884 A JP 12379884A JP S615003 A JPS615003 A JP S615003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weeds
rice
bromobutide
herbicide
oxacyacin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59123798A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kanzaki
神崎 充
Hiromi Tomioka
富岡 博実
Norio Shirakawa
白川 憲夫
Masahiro Yoshimoto
昌弘 吉本
Yoshitaka Iwane
吉孝 岩根
Hiromichi Oshio
大塩 裕陸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Showa Rhodia Chemical Co
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Showa Rhodia Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugai Pharmaceutical Co Ltd, Sumitomo Chemical Co Ltd, Showa Rhodia Chemical Co filed Critical Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP59123798A priority Critical patent/JPS615003A/ja
Publication of JPS615003A publication Critical patent/JPS615003A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、S−イソプロピルヘキサパイドロ−IH−ア
ゼピン−1−カーボチオエイト(以下R−4574と略
称する)、5− tert−ブチル−3−C2,4−ジ
クロル−5−イソプロポキシフェニール) −1,3,
4−オキサジアゾリン−2−オン(以下オキサシアシン
と略称する)及び2−ブロム−3,3−ジメチル−N−
(α、α−ジメチルベンジル)ブチルアミド(以下ブロ
モブチドと略称する)の三者を有効成分として含有する
除草剤に関する。
本発明の除草剤は、特に水田に発生する各種雑草を、イ
ネ移植後の処理により防除するために好適で、適用範囲
が広(実用価値の高い除草剤である。
本発明に有効成分として用いられるR−4574は、畑
苗代又は水苗代の整地前土壌混入処理あるいは播種後処
理が可能であり、また乾田直播、湛水直播、移植水田等
のいずれの場合でも土壌混入処理、移植直後処理及び生
育期処理が可能で、イネの生育には全(害を与えず、ノ
ビエ、カヤツリグサなどの細葉雑草の大部分の生育を防
止できる特色のある水稲用雑草防除薬剤である。しかし
他方において、広葉の雑草、例えばキカシグサ、アゼナ
、コナギ、ミズハコベなどに対しては生育抑制効果が認
められない。すなわち、R−4574単剤による雑草防
除は細葉雑草使古水田でのみ有効で、広葉雑草使古水田
では全く無効であった。
またオキサシアシンは、主として水田の代かき作業時に
処理する薬剤で、−年生雑草の初期生育を強力に抑制す
るが、通常の使用薬量45〜609 / 10 aの処
理では、処理水田の性質及び水温などにより除草効果が
変動し、深水による葉鞘褐変が発現する場合がある。し
たがって、薬量を減じて除草効果を安定させる必要があ
った。さらに、オキサシアシンは雑草生育抑制作用にお
いて、R−4574とは反対に特に広葉−年生雑草に強
力であるが、イネ科雑草のノビエ、あるいはある程度生
長した雑草及び多年生雑草には弱い欠点がある。すなわ
ち、イネ科雑草及び多年生雑草に対してはR−4574
に劣るが、発芽前及び発芽後初期の広葉−年生雑草に対
してはR−4574に勝る抑制iカがある。
一方プロモプチドは、水田でイネ移植後に処理する薬剤
で、10〜20 g/ 10 aの処理でコナギ、ホタ
ルイ、マツバイをはじめ多くの雑草の初期生育を強力に
抑制するが、ノビエ、ミゾハコベ、アブツメ、ウリカワ
などの雑草には刺い欠点がある。したがって、単用では
施用適期及び適用雑草が不十分であった。
本発明者らは、これら既知除草剤の欠点を補足する目的
で種々研究の結果、R−4574、オキサシアシン及び
ブロモブチドを配合し、イネ移植後に処理することによ
り、イネに全く害を与えず全雑草に優れた除草効果を示
すことを見出した。すなわち、これらの薬剤の相加効果
により、イネ科雑草、広葉−年生雑草及び多年生雑草い
ずれにも強い殺草作用を示し、除草する雑草の種類が増
大するだけでなく、意外にも相乗効果の発現が認められ
た。すなわち本発明の除草剤によれば、これらの化合物
を各単剤で使用する場合よりも著しく雑草生育抑制力が
増大し、あらゆる種類の雑草あるいはある程度生長して
いる雑草、例えばノビエ、ホタルイ、ミズガヤツリ、ク
ログワイ、ウリカワなどの雑草に対しても、強力かつ安
定した殺草作用が得られる。このような優れた相乗的効
果の発現は予想外のことであった。
本発明の除草剤は、目的に応じて有効成分を適宜の割合
に配合して使用することができる。
一般にR−4574の5〜15重量%、オキサシアシン
0.5〜6重量%及びブロモブチド1〜6重量%の割合
が好ましい。
本発明の除草剤を使用するに際しては、R−4574に
適当量のオキサシアシン及びブロモブチドを配合し、そ
のまま用いてもよいが、粒剤、水和剤、乳剤、粉剤など
の形態で用いることが好ましい。これらの製剤は常法に
より製造することができる。あるいは、R−4574、
オキサシアシン及びブロモブチドをそれぞれ製剤化した
ものを、適宜の割合に配合して使用することもできる。
製剤化に当っては、通常用いられる担体及び分散剤、希
釈剤、乳化剤、浸透剤、粘結剤などの補助剤を添加して
もよい。
担体は固体、液体のいずれでもよく、これらの組合わせ
でもよい。通常用いられる担体としては、例えばタルク
、クレー、ベントナイト、カオリン、珪藻土、炭酸カル
シウム、木粉、殿粉、アラビアゴム、水、アルコール、
ケロシン、ナフサ、キシレン、シクロヘキサノン、メチ
ルナフタレン、ベンゼン、アセトン、ジメチルホルムア
ミド、クリコールエーテル、 N −メチ#ピロリドン
等があげられる。
補助剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルフ
ェニールエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
オレエート、エチレンオキシドプロピレンオキシド共重
合体、リグニンスルホン酸塩、ンルビタンエステル、石
けん類、硫酸化油類、アルキル硫酸エステル塩類、石油
スルホネート類、ジオクチルスルホサクシネート塩類、
アルキルベンゼンスルホン酸塩、脂肪族アミン塩類、第
4級アンモニウム塩類、アルキルピリジニウム塩類、ア
ルキルアミノエチルグリシン、アルキルジメチルベタイ
ン、ポリグリコール硫酸エステル、アルキルアミンスル
ホン酸、リン酸インプロピル、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリビニールアルコール、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、エチレングリコール、キザンタンガム等があ
げられる。
本発明の除草剤は殺菌剤、他の除草剤、植物生長調節剤
、殺虫剤、殺ダニ剤等の農薬又は肥料等と混合して使用
することにより、より広範囲な効果を期待することがで
きる。
本発明の除草剤の使用量は、使用時期、気象条件、使用
方法、使用剤型、使用場所、対象雑草、対象作物等によ
って異なるが、通常は有効成分薬量として10アール当
り100〜1000g、好ましくは10アール当り15
0〜500、!9である。
実験例1 1区527Z2に仕切った水田13試験区を設け、1試
験区6反復として以下の試験を行った。
雑草が均一に発生する水田(植壌土)を代かき後、2.
5葉期のイネを移植し、移植7日後に、後記実施例1に
準じて製造した粒剤(R−4574、オキサシアシン、
ブロモブチド単剤の場合も同様に製剤化し、ベントナイ
トで増減し、粒剤中の有効成分濃度を“一定とした。)
の所定量を均一に散布した。処理後は水深を2.5〜3
Crnとし、殺草効果の調査は薬剤処理後60日白目生
存雑草の生体重を測定し、同時にイネに対する薬害も観
察した。その結果を第1表に示す。
実験例2 R−4574,オキサシアシン及びブロモブチドの混合
物をイネ移植5日後に処理し、ノビエ、アゼナ、ミゾハ
コベ、ホタルイに対する相乗的除草効力及びイネに対す
る選択性を調べた。
1/2000アールのワグネルボットに水田土壌をつめ
、2.5葉期のイネ苗をポット中央に移植したのち、土
壌表面にノビエ種子を50粒播種し、さらにアゼナ、ミ
ゾハコベ、ホタルイなどの種子を多量に含有する水田表
面土壌を入れ、20〜6.0℃の温室内で管理育成した
。薬剤の処理は、イネ移植5日後に、後記実施例2に準
じて製造した水和剤(R−4574,オキサシアシン、
ブロモブチド単剤の場合も同様に製剤化し、クレーを増
減して水和剤中の有効成分濃度を一定にした。)を水で
所定量に希釈し均一に水面に散布した。薬剤処理後は、
2.5〜6Crnの湛水条件とし上記温室内で管理した
。効果の調査は、薬剤処理後30日1に生存雑草の全体
量を測定し、同時にイネに対する薬害を観察した。その
結果を第2表に示す。
実験例3 R−4574,オキサシアシン及びブロモブチドの混合
剤をイネ移植10日後に処理し、多年生雑草ミズガヤツ
リ、ホタルイ、クログワイ、ウリカワに対する相乗的除
草効力及びイネに対する選択性を調べた。
1/2000アールのワグネルポットに水田土壌をつめ
、3葉期のイネ苗をポット中央に移植したのち、ミズガ
ヤツリ、クログワイ及びウリカワの塊茎な土壌表面にう
めこみ、同時にホタルイ種子を播種し、20〜60℃の
温室内で管理育成した。薬剤の処理は、イネ移植10日
後に後記実施例乙に準じて製造した乳剤(R−4574
、オキサシアシン、ブロモブチド単剤の場合も同様に製
剤化し、キシレンを増減して乳剤中の有効成分濃度を一
定にした。)を水で所定量に希釈し均一に水面に散布し
た。薬剤処理後は2〜6cmの湛水条件とし、上記温室
内で管理した。効果の調査は、薬剤処理後60日1に生
存雑草の生体重を測定し、同時にイネに対する薬害を観
察した。その結果を第6表に示す。
実施例1 粒 剤 Fl、−457410重量部 オキサシアシン           2.5〃ブロモ
ブチド            2.5〃ベントナイト
             45  〃珪藻土    
        40 〃上記成分をよく練合し、常法
により造粒し、粒剤とする。
実施例2 水和剤 R,−457420重量部 オキサシアシン           2.5〃ブロモ
ブチド            5  〃クレー   
            6Z5 〃ポリオキシエチレ
ンノニールアルキル フエニールエーテル                
      2    〃アルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ     6  〃上記各成分を常法により混合
し、水和剤とする。
実施例6 乳 剤 R−457430重量部 オキサシアシン           4  //ブロ
モブチド            5  〃キシレン 
            46  〃ツルポール253
9         15   /。
(東邦化学工業社製) 上記各成分を常法により混合し、乳剤とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. S−イソプロピルヘキサパイドロ−1H−アゼピン−1
    −カーボチオエイト、5−tert−ブチル−3−(2
    ,4−ジクロル−5−イソプロポキシフェニール)−1
    ,3,4−オキサジアゾリン−2−オン及び2−ブロム
    −3,3−ジメチル−N−(α,α−ジメチルベンジル
    )ブチルアミドを有効成分として含有することを特徴と
    する除草剤。
JP59123798A 1984-06-18 1984-06-18 除草剤 Pending JPS615003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59123798A JPS615003A (ja) 1984-06-18 1984-06-18 除草剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59123798A JPS615003A (ja) 1984-06-18 1984-06-18 除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS615003A true JPS615003A (ja) 1986-01-10

Family

ID=14869572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59123798A Pending JPS615003A (ja) 1984-06-18 1984-06-18 除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS615003A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960030786A (ko) * 1995-02-27 1996-09-17 샤를르 브라쇼뜨 논용 제초제 조성물

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960030786A (ko) * 1995-02-27 1996-09-17 샤를르 브라쇼뜨 논용 제초제 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS615003A (ja) 除草剤
JPS5948403A (ja) 水田用除草剤
JP2767128B2 (ja) 除草剤組成物
JP3406008B2 (ja) 除草剤組成物
KR930002954B1 (ko) 제초제 조성물
JPS5877804A (ja) 除草用組成物
KR840000187B1 (ko) 제초제 조성물
JPS608204A (ja) 除草組成物
JPS63225305A (ja) 農業用殺菌,植物生長調節用組成物
JP2778747B2 (ja) 除草剤組成物
JP2908856B2 (ja) 除草用組成物
JP3290015B2 (ja) 水田用除草剤組成物(1)
JPS58188804A (ja) 除草剤
JPS6351304A (ja) 除草剤組成物
JPS6025403B2 (ja) 除草用組成物
JPS608208A (ja) 除草用組成物
JPS608207A (ja) 除草剤組成物
JPH02174705A (ja) 水田用除草組成物
JPS63179806A (ja) 除草剤組成物
JPS63287704A (ja) 水田用除草組成物
JPS5810506A (ja) 除草用組成物
JPH0193503A (ja) 除草剤組成物
JPS60149505A (ja) 水田用除草剤組成物
JPH01207210A (ja) 除草剤組成物
JPS60204705A (ja) 水田用除草組成物