JPS6147162B2 - - Google Patents

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JPS6147162B2
JPS6147162B2 JP56060225A JP6022581A JPS6147162B2 JP S6147162 B2 JPS6147162 B2 JP S6147162B2 JP 56060225 A JP56060225 A JP 56060225A JP 6022581 A JP6022581 A JP 6022581A JP S6147162 B2 JPS6147162 B2 JP S6147162B2
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JP
Japan
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group
solution
ococl
methylene chloride
molar ratio
Prior art date
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Application number
JP56060225A
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English (en)
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JPS57174318A (en
Inventor
Katsuhisa Kamyama
Katsuyuki Sakata
Shinji Ono
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Priority to US06/360,000 priority patent/US4429103A/en
Priority to EP82102415A priority patent/EP0064153B1/en
Priority to DE8282102415T priority patent/DE3278566D1/de
Priority to CA000399728A priority patent/CA1171594A/en
Publication of JPS57174318A publication Critical patent/JPS57174318A/ja
Publication of JPS6147162B2 publication Critical patent/JPS6147162B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は芳銙族ポリ゚ステルポリカヌボネヌト
の補造法に関するものである。詳しくは、高玔床
の芳銙族ポリ゚ステルポリカヌボネヌトを工業的
に有利に補造する方法に関するものである。 芳銙族ポリ゚ステルポリカヌボネヌトを補造す
る方法ずしお、ゞヒドロキシゞアリヌル化合物の
アルカリ性氎溶液ずテレフタロむルクロリド類の
有機溶媒溶液ずを混合しお、末端に−OH基を有
するオリゎマヌを埗、これにホスゲンを䜜甚させ
お末端に−OCOCl基を有するオリゎマヌずし、
該オリゎマヌの有機溶媒溶液に、ゞヒドロキシゞ
アリヌル化合物のアルカリ性氎溶液を䜜甚させお
重瞮合を行う方法が知られおいる特開昭55−
25427。 この方法によるずきは、すぐれた物性の芳銙族
ポリ゚ステルポリカヌボネヌトを生成させるこず
ができるが、重瞮合工皋においおゞヒドロキシゞ
アリヌル化合物を䜿甚するために、未反応のゞヒ
ドロキシゞアリヌル化合物が残存し、補品暹脂の
有機溶媒溶液䞭に混入するこずが避けられない。 この有機溶媒溶液に混入したゞヒドロキシゞア
リヌル化合物は、有機溶媒溶液ず氎性掗浄液を甚
いお掗浄するなどの粟補を行な぀おも、陀去する
こずは容易でなく、この有機溶媒溶液から埗られ
る暹脂䞭に䞍玔物ずしお混入し、暹脂の性質を損
う原因ずなる。 たた、䞊蚘方法で補造した芳銙族ポリ゚ステル
ポリカヌボネヌトは、その末端に少量の−
COOH基や−OH基が存圚しおいるず考えられ、
これが、䞊蚘暹脂の有機溶媒溶液の掗浄の際、有
機溶媒溶液ず氎性掗浄液ずの分液性を悪くし、粟
補を困難にする原因ずな぀おいるず考えられる。 本発明者らは、䞍玔物含量の少いすぐれた品質
の芳銙族ポリ゚ステルポリカヌボネヌトを補造す
べく鋭意研究を重ねた結果、特定のポリ゚ステル
ポリカヌボネヌトオリゎマヌを、特定の手段で重
瞮合させるずきは、暹脂の有機溶媒溶液の掗浄性
がよく、高玔床のポリ゚ステルポリカヌボネヌト
を埗るこずができるこずを知埗しお本発明を完成
した。 すなわち本発明は、芳銙族ポリ゚ステルポリカ
ヌボネヌトを工業的に有利に補造するこずを目的
ずするものであり、この目的は、界面重合法によ
りゞヒドロキシゞアリヌル化合物残基テレフタ
ル酞残基およびたたはむ゜フタル酞残基カヌ
ボネヌト結合の組成モル比が0.25〜0.75
0.75〜0.25である芳銙族ポリ゚ステルポリカヌボ
ネヌトを補造する方法においお、ゞヒドロキシゞ
アリヌル化合物のアルカリ性氎溶液、テレフタロ
むルクロリドおよびたたはむ゜フタロむルクロ
リドの有機溶媒溶液、およびホスゲンを混合反応
させお、末端基ずしお−OCOCl基、−COCl基お
よび−OH基を有し、 −基−基−基がモル比で
以䞋、 −基−基がモル比で2.5以䞋であ
るポリ゚ステ ルポリカヌボネヌトオリゎマヌを埗、このオリゎ
マヌを次いで、ゞヒドロキシゞアリヌル化合物の
実質的䞍存圚䞋、苛性アルカリにより重瞮合させ
るこずによ぀お達成される。 以䞋、本発明を詳现に説明する。 本発明で䜿甚するゞヒドロキシゞアリヌル化合
物は、䞀般匏 匏䞭、は
【匏】
【匏】−−、−− たたは−SO2−で瀺される䟡の基、は氎玠原
子たたは䟡の炭化氎玠基、R′は䟡の炭化氎
玠基を瀺し、芳銙栞はハロゲン原子たたは䟡の
炭化氎玠基を有しおいおもよい。 で衚わされる化合物であり、具䜓的には、 ビス−ヒドロキシプニルメタン、 ・−ビス−ヒドロキシプニル゚タ
ン、 ・−ビス−ヒドロキシプニルプロ
パンビスプノヌル、 ・−ビス−ヒドロキシプニルブタ
ン、 ・−ビス−ヒドロキシプニルオク
タン、 ビス−ヒドロキシプニルプニルメタ
ン、 ・−ビス−ヒドロキシ−−メチルフ
゚ニルプロパン、 ・−ビス−ヒドロキシ−−第ブチ
ルプニルプロパン、 ・−ビス−ヒドロキシ−−ブロモフ
゚ニルプロパン ・−ビス−ヒドロキシ−・ゞブロ
モプニルプロパン、 ・−ビス−ヒドロキシ−・ゞクロ
ロプニルプロパンのようなビスヒドロキシ
アリヌルアルカン類、 ・−ビス−ヒドロキシプニルシク
ロペンタン、 ・−ビス−ヒドロキシプニルシク
ロヘキサンのようなビスヒドロキシアリヌル
シクロアルカン類、 ・4′−ゞヒドロキシゞプニル゚ヌテル、 ・4′−ゞヒドロキシ−・3′−ゞメチルゞフ
゚ニル゚ヌテル、のようなゞヒドロキシゞアリヌ
ル゚ヌテル類、 ・4′−ゞヒドロキシゞプニルスルフむド、 ・4′−ゞヒドロキシ−・3′−ゞメチルゞフ
゚ニルスルフむドのようなゞヒドロキシゞアリヌ
ルスルフむド類、 ・4′−ゞヒドロキシゞプニルスルホキシ
ド、 ・4′−ゞヒドロキシ−・3′−ゞメチルゞフ
゚ニルスルホキシドのようなゞヒドロキシゞアリ
ヌルスルホキシド類、 ・4′−ゞヒドロキシゞプニルスルホン、 ・4′−ゞヒドロキシ−・3′−ゞムチルゞフ
゚ニルスルホンのようなゞヒドロキシゞアリヌル
スルホン類 等があげられる。 これら、ゞオキシゞアリヌル化合物のアルカリ
性氎溶液を調補するために䜿甚されるアルカリず
しおは、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、氎
酞化リチりムのような苛性アルカリがあげられる
が、工業的には氎酞化ナトリりムを甚いるのがよ
い。 テレフタロむルクロリドおよびたたはむ゜フ
タロむルクロリドずしおは、栞に塩玠、臭玠のよ
うなハロゲン原子、たたはメチル基のような䟡
の炭化氎玠基を有するものを䜿甚するこずがで
き、䟋えば、メチルテレフタロむルクロリド、ク
ロルテレフタロむルクロリド、・−ゞメチル
テレフタロむルクロリド、・−ゞクロルテレ
フタロむルクロリド、メチルむ゜フタロむルクロ
リド、クロルむ゜フタロむルクロリドなども䜿甚
するこずができる。 これらテレフタロむルクロリドおよびたたは
む゜フタロむルクロリドの溶媒ずしお䜿甚される
有機溶媒ずしおは、氎に䞍溶性のものならばどん
なものでもよく、䟋えば塩化メチレン、クロロホ
ルム、ゞクロル゚タン、トリクロル゚タン、テト
ラクロル゚タン、・−ゞクロル゚チレン、ゞ
クロルベンれンのような塩玠化炭化氎玠等があげ
られる。たたこれらずゞオキサン、テトラヒドロ
フラン、アセトプノン、トル゚ン、キシレン、
シクロヘキサン、アセトン、−ヘプタン等の有
機溶媒ずの混合物も䜿甚可胜である。 工業的には塩化メチレンを䜿甚するのがよい。 本発明方法においおは、先ず、䞊蚘原料および
ホスゲンを甚いお、末端基ずしお−OCOCl基、−
COCl基および−OH基を有し、オリゎマヌ党䜓
ずしおそれらの比率が、 −基−基−基がモル比で
以䞋、 −基−基がモル比で2.5以䞊のポ
リ゚ステルポ リカヌボネヌトオリゎマヌを調補する。 このオリゎマヌは、䟋えば、ゞヒドロキシゞア
リヌル化合物のアルカリ性氎溶液、テレフタロむ
ルクロリドおよびたたはむ゜フタロむルクロリ
ドの有機溶媒溶液、およびホスゲンを混合しお反
応させる方法などによ぀お補造するこずができ
る。この反応に際しおは、䞊蚘各成分を分割しお
混合しおもよく、ゞヒドロキシゞアリヌル化合物
たたはホスゲンを終りに混合するこずによ぀お、
生成オリゎマヌの末端基のモル比の調敎を行぀お
もよい。 ゞヒドロキシゞアリヌル化合物、テレフタロむ
ルクロリドおよびたたはむ゜フタロむルクロリ
ドおよびホスゲンの䜿甚割合は、 テレフタロむルクロリドおよびたたはむ゜フタロむルクロリドホスゲンゞヒドロキシゞアリヌル化合物 がモル比で0.8〜2.0、奜たしくは0.9〜1.5皋床、
たた、 ホスゲンテレフタロむルクロリドおよびたたはむ゜フタロむルクロリド がモル比で0.4〜、奜たしくは0.7〜皋床が遞
ぶのがよい。 テレフタロむルクロリドおよびたたはむ゜フ
タロむルクロリドの䜿甚量はあたり倚すぎおも、
少なすぎおも、本発明で目的ずするすぐれた物性
の暹脂が埗られなくなる。特に倚すぎる堎合は、
これらが反応䞭に加氎分解を受け、生成した酞が
オリゎマヌ䞭に混入するずか、末端−COOH基
を有するオリゎマヌを生成するなどの䞍郜合を招
く。 ホスゲンの䜿甚量があたり少いず、末端−
OCOCl基を倚くするこずができず、本発明の重
瞮合反応ができなくなる。逆に倚く甚いるこず
は、オリゎマヌ化反応に支障はないが、倚く甚い
たこずによる特別の効果は期埅できず、ホスゲン
の分解が倚くな぀お䞍利である。 このオリゎマヌ化反応は、速やかに進行するの
で、充填塔、オリフむス塔、棚段塔、䞭空塔など
のような流通匏反応噚、ピンミキサヌのような混
合機などを䜿甚しお実斜するこずができ、反応枩
床、反応圧力は特に制限はなく、通垞、加熱、冷
华などを行う必芁はない。 オリゎマヌ化反応を終぀た反応混合物は、オリ
ゎマヌの有機溶媒溶液ず、副生塩化アルカリを含
有する氎盞ずの゚マルゞペンであり、これをその
たた、あるいは、静眮しおオリゎマヌの有機溶媒
溶液ず氎盞に分液し、オリゎマヌの有機溶媒溶液
をそのたた、たたはこれからオリゎマヌを固䜓ず
しお取り出し、重瞮合反応に䜿甚する。 䞊蚘オリゎマヌ化反応においおは、トリメチル
アミン、トリ゚チルアミン、トリ−−プロピル
アミン、トリ−−ブチルアミンのような第玚
アミン類、ゞメチルアミノピリゞンのようなアミ
ノピリゞン類、トリメチルベンゞルアンモニりム
クロリドのような第玚アンモニりム塩類などを
存圚させるず、オリゎマヌ化反応埌の有機溶媒盞
ず氎盞ずの分液を良くする効果がある。しかしな
がら、あたり倚量に甚いおも効果の向䞊は期埅で
きず、第玚アミンにおいおは、オリゎマヌの末
端−COCl基が増倧する傟向が芋られる。よ぀
お、通垞、アミノピリゞン類および第玚アンモ
ニりム塩類は、有機溶媒圓り皋床以䞋、
奜たしくは0.1〜皋床、第玚アミン類は有
機溶媒圓り0.5以䞋、奜たしくは0.01〜0.3
皋床を甚いるのがよい。 本発明のオリゎマヌは、その末端基においお、 −基−基−基がモル比で
以䞋である 必芁がある。このモル比がをこえるず、本発明
の苛性アルカリによる重瞮合反応によるずきは、
未反応の末端−OH基を有する暹脂が生成するよ
うになり、特性のすぐれた暹脂を埗るこずができ
ず、たた、暹脂の有機溶媒溶液の掗浄性が悪くな
る。逆にこのモル比が小さいこずは、䜕等差し支
えなく、むしろ望たしいが、䞊蚘のような方法で
オリゎマヌを調補する堎合、䞊蚘モル比をずす
るこずはできないので、通垞、䞊蚘モル比が0.01
〜0.9皋床のものを䜿甚するのがよい。 たた、末端−OCOCl基ず−COCl基ずの比率に
぀いおは、 −基−基がモル比で2.5以䞋であ
るこずが必芁 である。このモル比が2.5をこえるず、本発明の
苛性アルカリによる重瞮合反応が進行しなくな
り、高分子量の暹脂が埗られなくなる。逆にこの
モル比が小さいこずは䜕等差し支えなく、むしろ
望たしいが、䞊蚘のような方法でオリゎマヌを調
補する堎合、䞊蚘モル比をずするこずはできな
いので、通垞、䞊蚘モル比が0.25〜2.0皋床のも
のを䜿甚するのがよい。 本発明の重瞮合反応は、䞊蚘したオリゎマヌの
有機溶媒溶液ず、苛性アルカリ氎溶液、觊媒、末
端停止剀、必芁に応じお有機溶媒を混合しお、界
面重合法によ぀お行う。 本発明の重瞮合反応においお、ゞヒドロキシゞ
アリヌル化合物を存圚させるこずは、重瞮合反応
自䜓に䞍郜合を生ずるこずはないが、反応終了埌
未反応のゞヒドロキシゞアリヌル化合物が残存
し、これが埗られる暹脂䞭に混入する䞍郜合があ
るので、ゞヒドロキシゞアリヌル化合物は極力存
圚させないこずが奜たしい。 重瞮合反応で䜿甚する有機溶媒、苛性アルカリ
は、前述したオリゎマヌ調補の際のものが䜿甚で
きる。たた觊媒ずしおは、前述した第玚アミ
ン、アミノピリゞン類、第玚アンモニりム塩な
どがあげられる。 末端停止剀ずしおは、−タヌシダリ−ブチル
プノヌル、プノヌルのようなプノヌル類が
あげられる。 苛性アルカリの䜿甚量は、重瞮合反応䞭垞にア
ルカリ性が保たれる量以䞊であればよく、重瞮合
反応の開始に圓぀お䞀時に加えおも、たた、重瞮
合反応䞭に远加添加しおもよいが、苛性アルカリ
の量が倚過ぎおも、経枈的な理由以倖に特に䞍郜
合はないので、重瞮合反応開始時に過剰量の苛性
アルカリを加え、重瞮合反応終了埌における氎盞
の苛性アルカリ濃床が、0.05N以䞊、奜たしくは
0.1N〜1N皋床ずなるようにするのがよい。 重瞮合反応の枩床および圧力は、垞枩、垞圧付
近で十分であり、反応時間は0.5〜時間、通垞
〜時間皋床で十分である。 本発明で補造する芳銙族ポリ゚ステルポリカヌ
ボネヌトは、熱安定性、機械的性質、透明性など
の諞性質の点から、ゞヒドロキシゞアリヌル化合
物残基テレフタル酞およびたたはむ゜フタル
酞残基カヌボネヌト結合のモル比が、0.25
〜0.750.75〜0.25、奜たしくは0.33〜0.6
0.67〜0.4皋床ずなるように、原料の䜿甚量を遞
択するのがよい。 ただし、このモル比は、赀倖線吞収スペクトル
分析により−COO−基、1740cm-1および−
OCOO−基1770cm-1のピヌク比より求めた倀であ
る。 たた、固有粘床〔η〕は、0.6/dl塩化メチレ
ン溶液を甚いお℃で枬定したηspから匏 ηsp〔η〕0.427〔η〕2C により算出した倀で、0.4〜1.5、奜たしくは0.43
〜1.1であるこずが望たしい。 本発明の重瞮合反応においおは、オリゎマヌの
末端の−OH基ず、−OCOCl基および−COCl基ず
が脱塩酞しお結合するずずもに、−OCOCl基の䞀
郚が加氎分解を受けお−OH基ずなり、盎ちに残
䜙の−OCOCl基たたは−COCl基ず脱塩酞しお結
合するこずによ぀お、重瞮合反応が進行するもの
ず考えられる。 䞀般に、−COCl基は加氎分解されるず−
COOH基ずなるこずが知られおおり、この−
COOH基はそのたた暹脂末端に残留するか、−
OCOCl基などず反応しおも酞無氎結合のような
奜たしくない結合を圢成し、暹脂の熱安定性を損
うこずが懞念されるが、本発明方法によるずき
は、オリゎマヌの末端の−COCl基が−OCOCl基
に察し2.5倍モル皋床たで存圚しおいおも、生成
した暹脂䞭には末端−COOH基は少く、暹脂の
熱安定性も良奜である。 重瞮合反応を終了した埌の反応混合物は、生成
暹脂の有機溶媒溶液ず、塩化アルカリの氎溶液か
らなるので、静眮分離などによ぀おこれを分離し
お暹脂の有機溶媒溶液を埗る。 暹脂の有機溶媒溶液は、氎、垌酞氎溶液などの
氎性掗浄液を甚いお掗浄するこずによ぀お粟補
し、次いで有機溶媒を蒞発させる方法などによ぀
お固䜓の暹脂を取埗する。 本発明方法によるずきは、重瞮合反応に際しゞ
ヒドロキシゞアリヌル化合物を実質的に存圚させ
ないので、反応混合物䞭の未反応ゞヒドロキシゞ
アリヌル化合物の残存は極めお少なく、埗られる
暹脂に䞍玔物ずしお混入するゞヒドロキシゞアリ
ヌル化合物の量も極めお少ない。 たた、生成した暹脂は、−COOH基および−
OH基が少ないので、暹脂の有機溶媒溶液の掗浄
が容易で十分に粟補を行うこずができ、䞊蚘ゞヒ
ドロキシゞアリヌル化合物の含有量が少ないこず
ずあわせお、極めお高玔床で、物性がすぐれた芳
銙族ポリ゚ステルポリカヌボネヌトを補造するこ
ずができる。 以䞋、実斜䟋によ぀お本発明を具䜓的に説明す
るが、本発明はその芁旚をこえない限り以䞋の実
斜䟋に限定されるものではない。 なお、実斜䟋䞭「郚」および「」はそれぞれ
「重量郚」および「重量」を瀺す。 たた、−OCOCl基ず−COCl基は、オリゎマヌ
たたは暹脂を分解しお党Cl量を分析し、䞀方、
オリゎマヌたたは暹脂をメタノヌル゚ステル化し
おNMRによ぀お䞊蚘基の゚ステル化物の比率を
枬定しお、䞊蚘䞡枬定から算出した倀。 −OH基は、四塩化チタン発色による比色法で
分析した倀。 −COOH基は、氎酞化ナトリりム−゚タノヌ
ル溶液で滎定分析した倀。 氎分は、カヌルフむツシダヌ法で分析した倀を
瀺す。 実斜䟋  ビスプノヌルA16.5郚、−タヌシダリ−ブ
チルプノヌル0.43郚、およびトリ゚チルアミン
0.014郚を5.6氎酞化ナトリりム氎溶液に100郚
溶解した溶液、テレフタロむルクロリドの塩
化メチレン溶液、およびホスゲンを、それぞれ43
Kg/hr、56Kg/hrおよび1.22Kg/hrの速床で、内埄
mm、長さ14mmの管状反応噚に導入しおオリゎマ
ヌ化反応を行぀た。 管状反応噚の出口から流出する反応混合物は、
受噚に入るず盎ちにオリゎマヌを含む塩化メチレ
ン盞ず氎盞ずに分離した。 䞊蚘反応混合物から分液しお埗たオリゎマヌの
塩化メチレン溶液は、末端基ずしお−OCOCl基
0.061eq/、−COCl基0.113eq/、および−OH
基0.026eq/を含有しおおり、 −基−基−基のモル比は0.
15、 −基−基のモル比は1.85であ぀た
。 バツフル付セパラブルフラスコに、氎
酞化ナトリりム氎溶液550mlおよびトリ゚チルア
ミン0.03を仕蟌み、撹拌しながらこれに䞊蚘オ
リゎマヌの塩化メチレン溶液300mlを加えお、
時間重瞮合反応を行぀た。 反応終了埌撹拌を停止するず、反応混合物は盎
ちに分離を始め、30秒埌には暹脂を含む塩化メチ
レン盞ず氎盞ずに完党に分離した。 分液しお埗た暹脂の塩化メチレン溶液に、塩化
メチレン770mlを加えお暹脂濃床の塩化メチ
レン溶液ずし、䞋蚘衚に瀺す条件で、撹拌混合
埌静眮分離する工皋の掗浄を行぀た。各掗浄浄
皋における塩化メチレン盞ず氎性掗浄液盞ずの分
離の状況、および分離埌の塩化メチレン溶液䞭の
氎分量を䞋蚘衚に瀺す。
【衚】 ただし、氎盞比は氎盞重量塩化メチレン盞重
量である。 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を、濃瞮也固しおフむルム状の暹脂を取埗
し、分析を行぀たずころ、〔η〕は0.55で、ビス
プノヌル残基テレフタル酞残基カヌボネ
ヌト結合のモル比は0.480.52、−OH基含量
は4.7ÎŒeq/、−COOH基含量は7.2ÎŒeq/であ
り、残留ビスプノヌルは140ppmであ぀た。
なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出され
ず、重合反応は完結しおいた。 たた、この暹脂を300℃に保持したメルトむン
デクサヌで分間加熱しおから抌出し、〔η〕を
枬定したずころ0.55であ぀た。 実斜䟋  ビスプノヌルA16.5郚およびトリ゚チルアミ
ン0.02郚を5.6氎酞化ナトリりム氎溶液100郚に
溶解した溶液、テレフタロむルクロリドの塩
化メチレン溶液、およびホスゲンを、それぞれ25
Kg/hrおよび1.17Kg/hrの速床で、実斜䟋で䜿甚
したどの同じ管状反応噚に導入しおオリゎマヌ化
反応を行぀た。反応混合物をサンプリングしお静
眮分離しお埗られたオリゎマヌの塩化メチレン溶
液は、−OCOCl基0.21eq/、−COCl基0.22eq/
および−OH基0.01eq/を含有しおおり、 −基−基−基のモル比は0.
023、 −基−基のモル比は1.05であ぀た
。 バツフル付セパラブルフラスコに、氎
酞化ナトリりム氎溶液400ml、トリ゚チルアミン
0.03および−タヌシダリ−ブチルプノヌル
1.3を仕蟌み、撹拌しながらこれに䞊蚘管状反
応噚から流出した反応混合物500mlを加えお時
間重瞮合反応を行぀た。 反応混合物を分液しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液に塩化メチレン800mlを加えお暹脂濃床を
に調敎し、実斜䟋におけるず同様にしお掗浄
を行぀た。分離の状況および分離埌の塩化メチレ
ン溶液䞭の氎分量は䞋蚘衚に瀺す通りであ぀
た。
【衚】 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を蒞発也固しお埗た暹脂は、〔η〕0.54で、
ビスプノヌル残基テレフタル酞残基カヌ
ボネヌト結合のモル比は0.500.50、−OH基
含量3.6ÎŒeq/、−COOH基含量6.5ÎŒeq/であ
り、残留ビスプノヌルは120ppmであ぀た。
なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出されな
か぀た。 たた、この暹脂を300℃のメルトむンデクサヌ
で分間加熱しお抌出した埌の〔η〕は0.54であ
぀た。 実斜䟋  実斜䟋のオリゎマヌ化反応を行぀お埗たオリ
ゎマヌの塩化メチレン溶液300mlに、氎550ml、お
よびビスプノヌルA16.5郚を5.6氎酞化ナトリ
りム氎溶液に溶解した溶液22を加え時間撹拌
しおオリゎマヌの末端基の調敎を行぀た。 反応混合物を分離しお埗たオリゎマヌの塩化メ
チレン溶液は、−OCOCl基0.034eq/、−COCl基
0.052eq/および−OH基0.06eq/を含有しおお
り、 −基−基−基のモル比は0.
70、 −基−基のモル比は1.53であ぀た
。 バツフル付セパラブルフラスコに、䞊蚘オ
リゎマヌの塩化メチレン溶液、0.7氎酞化ナト
リりム氎溶液550ml、トリ゚チルアミン0.03お
よび−タヌシダリ−ブチルプノヌル1.2を
加え、撹拌しながら時間重瞮合反応を行぀た。 反応混合物を分液しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液に、塩化メチレン770mlを加えお暹脂濃床を
に調敎し、実斜䟋におけるず同様にしお掗
浄を行぀た。分離の状況および分離埌の塩化メチ
レン溶液䞭の氎分量は䞋蚘衚に瀺す通りであ぀
た。
【衚】 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を蒞発也固しお埗た暹脂は、〔η〕0.54で、
ビスプノヌル残基テレフタル酞残基カヌ
ボネヌト結合のモル比が0.490.51、−OH基
含量5.1ÎŒeq/、−COOH基含量5.6ÎŒeq/であ
り、残留ビスプノヌルは110ppmであ぀た。
なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出されな
か぀た。 たた、この暹脂を300℃のメルトむンデクサヌ
で分間加熱しお抌出した埌の〔η〕は0.545で
あ぀た。 実斜䟋  ビスプノヌルA16.5郚、−タヌシダリ−ブ
チルプノヌル0.43郚、およびトリメチルベンゞ
ルアンモニりムクロリド0.16郚を5.6氎酞化ナ
トリりム氎溶液100郚に溶解した溶液、テレフタ
ロむルクロリドの塩化メチレン溶液、および
ホスゲンを、それぞれ30Kg/hr、56Kg/hrおよび
1.22Kg/hrの速床で、実斜䟋で䜿甚したのず同
じ管状反応噚に導入しおオリゎマヌ化反応を行
い、反応生成物の分離を行぀た。 埗られたオリゎマヌの塩化メチレン溶液は、−
OCOCl基0.12eq/、−COCl基0.11eq/および
−OH基0.08eq/を含有しおおり −基−基−基のモル比は0.
35、 −基−基のモル比は0.92であ぀た
。 バツフル付セパラブルフラスコに、氎
酞化ナトリりム550ml、およびトリ゚チルアミン
0.03を仕蟌み、撹拌しながらこれに䞊蚘オリゎ
マヌの塩化メチレン溶液300mlを加えお時間重
瞮合反応を行぀た。 反応混合物を分液しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液に、塩化メチレン770mlを加えお暹脂濃床を
に調敎し、実斜䟋におけるず同様にしお掗
浄を行぀た。分離の状況および分離埌の塩化メチ
レン溶液䞭の氎分量は䞋蚘衚に瀺す通りであ぀
た。
【衚】 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を蒞発也固しお埗た暹脂は、〔η〕0.56で、
ビスプノヌル残基テレフタル酞残基カヌ
ボネヌト結合のモル比は0.480.52、−OH基
含量3.9ÎŒeq/、−COOH基含量6.2ÎŒeq/であ
り、残留ビスプノヌルは140ppmであ぀た。
なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出されな
か぀た。 たた、この暹脂を300℃のメルトむンデクサヌ
で分間加熱しお抌出した埌の〔η〕は0.555で
あ぀た。 比范䟋  実斜䟋のオリゎマヌ化反応を行぀お埗たオリ
ゎマヌの塩化メチレン溶液300mlず、ビスプノ
ヌルA22およびトリ゚チルアミン0.03を
氎酞化ナトリりム氎溶液550mlに溶解した溶液
を、バツフル付セパラブルフラスコに仕蟌
み、撹拌しながら時間重瞮合反応を行぀た。 反応混合物を分液しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液に、塩化メチレン770mlを加えお暹脂濃床を
に調敎し、実斜䟋におけるず同様にしお掗
浄を行぀た。分離の状況および分離埌の塩化メチ
レン溶液䞭の氎分量は䞋蚘衚に瀺す通りであ぀
た。
【衚】 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を蒞発也固しお埗た暹脂は、〔η〕0.56で、
ビスプノヌル残基テレフタル酞残基カヌ
ボネヌト結合のモル比は0.490.51、−OH基
含量9.2ÎŒeq/、−COOH基含量16.0ÎŒeq/であ
り、残留ビスプノヌルは820ppmであ぀た。
なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出されな
か぀た。 たた、この暹脂を300℃のメルトむンデクサヌ
で分間加熱しお抌出した埌の〔η〕は0.54であ
぀た。 比范䟋  ビスプノヌルA16.5郚およびトリ゚チルアミ
ン0.15郚を5.6氎酞化ナトリりム氎溶液100郚に
溶解した溶液、テレフタロむルクロリドの塩
化メチレン溶液、およびホスゲンを、それぞれ30
Kg/hr、56Kg/hrおよび1.22Kg/hrの速床で、実斜
䟋で䜿甚したのず同じ管状反応噚に導入しおオ
リゎマヌ化反応を行い、反応生成物の分離を行぀
た。 埗られたオリゎマヌの塩化メチレン溶液は、−
OCOCl基0.05eq/、−COCl基0.21eq/および
−OH基0.01eq/を含有しおおり、 −基−基−基のモル比は0.
038、 −基−基のモル比は4.2であ぀た
。 バツフル付セパラブルフラスコに、0.7
氎酞化ナトリりム550ml、トリ゚チルアミン0.03
および−タヌシダリ−ブチルプノヌル1.2
を仕蟌み、撹拌しながらこれに䞊蚘オリゎマヌ
の塩化メチレン溶液300mlを加えお時間重瞮合
反応を行぀た。 反応混合物を分液しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液に、塩化メチレン770mlを加えお暹脂濃床を
に調敎し、実斜䟋におけるず同様にしお掗
浄を行぀た。分離の状況および分離埌の塩化メチ
レン溶液䞭の氎分量は䞋蚘衚に瀺す通りであ぀
た。
【衚】 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を蒞発也固しお埗た暹脂は、〔η〕0.56で、
ビスプノヌル残基テレフタル酞残基カヌ
ボネヌト結合のモル比は0.480.52、−OH基
含量を8.1ÎŒeq/、−COOH基含量24.0ÎŒeq/で
あり、残留ビスプノヌルは1100ppmであ぀
た。なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出さ
れなか぀た。 たた、この暹脂を300℃のメルトむンデクサヌ
で分間加熱しお抌出した埌の〔η〕は0.51であ
぀た。 実斜䟋  ビスプノヌルA16.5郚を5.6氎酞化ナトリり
ム氎溶液100郚に溶解した溶液、テレフタロむル
クロリドの塩化メチレン溶液、およびホスゲ
ンを、それぞれ27.5Kg/hr、56Kg/hrおよび1.22
Kg/hrの速床で、内埄mm、長さ14の管状反応
噚に導入しおオリゎマヌ化反応を行぀た。 管状反応噚の出口から流出する反応混合物は、
受噚に入るず盎ちにオリゎマヌを含む塩化メチレ
ン盞ず氎盞ずに分離した。 䞊蚘反応混合物から分液しお埗たオリゎマヌの
塩化メチレン溶液は、末端基ずしお−OCOCl基
0.229eq/、−COCl基0.029eq/、および−OH
基0.047eq/を含有しおおり、 −基−基−基のモル比は0.
18、 −基−基のモル比は0.13であ぀た
。 バツフル付セパラブルフラスコに、氎
酞化ナトリりム氎溶液550ml、−タヌシダリ−
ブチルプノヌル0.58およびトリ゚チルアミン
0.03を仕蟌み、撹拌しながらこれに䞊蚘オリゎ
マヌの塩化メチレン溶液300mlを加えお、時間
重瞮合反応を行぀た。 反応終了埌撹拌を停止するず、反応混合物は盎
ちに分離を始め、30秒埌には暹脂を含む塩化メチ
レン盞ず氎盞ずに完党に分離した。 分液しお埗た暹脂の塩化メチレン溶液に、塩化
メチレン770mlを加えお暹脂濃床の塩化メチ
レン溶液ずし、䞋蚘衚に瀺す条件で、撹拌混合
静眮分離する工皋の掗浄を行぀た。各掗浄工皋
における塩化メチレン盞ず氎性掗浄液盞ずの分離
の状況、および分離埌の塩化メチレン溶液䞭の氎
分量を䞋蚘衚に瀺す。
【衚】 かくしお掗浄粟補しお埗た暹脂の塩化メチレン
溶液を、濃瞮也固しおフむルム状の暹脂を取埗
し、分析を行぀たずころ、〔η〕は0.56で、ビス
プノヌル残基テレフタル酞残基カヌボネ
ヌト結合のモル比は0.480.52、−OH基含量
は4.5ÎŒeq/、−COOH基含量は9.1ÎŒeq/であ
り、残留ビスプノヌルは150ppmであ぀た。
なお、−OCOCl基および−COCl基は怜出され
ず、重合反応は完結しおいた。 たた、この暹脂を300℃に保持したメルトむン
デクサヌで分間加熱しおから抌出し、〔η〕を
枬定したずころ0.56であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  界面重合法により、ゞヒドロキシゞアリヌル
    化合物残基テレフタル酞残基およびたたはむ
    ゜フタル酞残基カヌボネヌト結合の組成モル比
    が0.25〜0.750.75〜0.25である芳銙族ポリ
    ゚ステルポリカヌボネヌトを補造する方法におい
    お、ゞヒドロキシゞアリヌル化合物のアルカリ性
    氎溶液、テレフタロむルクロリドおよびたたは
    む゜フタロむルクロリドの有機溶媒溶液、および
    ホスゲンを混合反応させお末端基ずしお−
    OCOCl基、−COCl基および−OH基を有し、 −基−基−基がモル比で
    以䞋 −基−基がモル比で2.5以䞋であ
    るポリ゚ステ ルポリカヌボネヌトオリゎマヌを埗、このオリゎ
    マヌを次いで、ゞヒドロキシゞアリヌル化合物の
    実質的䞍存圚䞋、苛性アルカリにより重瞮合させ
    るこずを特城ずする芳銙族ポリ゚ステルポリカヌ
    ボネヌトの補造法。
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