JPS6146756A - クリーンルームなどに用いる搬送装置 - Google Patents

クリーンルームなどに用いる搬送装置

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JPS6146756A
JPS6146756A JP16815884A JP16815884A JPS6146756A JP S6146756 A JPS6146756 A JP S6146756A JP 16815884 A JP16815884 A JP 16815884A JP 16815884 A JP16815884 A JP 16815884A JP S6146756 A JPS6146756 A JP S6146756A
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JP
Japan
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conveyance
magnetic fluid
legs
conveyance path
conveyance table
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JP16815884A
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JPH042462B2 (ja
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今村 好信
誠 山村
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は搬送路と搬送台の複数の脚部との間に磁性流体
を介在させて搬送台を浮上させ、リニアモータで移送す
る搬送装置に関する。
(ロ)従来技術 この種の搬送装置の従来例としては、例えば搬送台に設
けたりニアモータの平板状の可動子に、下方から圧縮空
気を前記可動子に対応したテーブルに設けた多数のノズ
ルから噴射させ、搬送台を浮上させながらリニアモータ
の固定子の励磁によって移送させる搬送装置が知られて
いる。
しかしながら、上記装置においては圧縮空気源を必要と
し、このため設備費用が高価となる。さらには、かかる
タイプの搬送装置では搬送台を常に安定良く移送するに
は、そのための装置を別途装備する必要があり、構造が
複雑になるという欠点があった。
(ハ)目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、搬送台を浮
上させるのに圧縮空気を必要とせず、且つ、簡単な構造
で搬送台を常に安定良(移送する搬送装置を提供するこ
とを目的としている。
(ニ)構成 本発明は、搬送路内に磁性流体を所定量大れると共に、
搬送台の複数の脚部に磁石を設け、両者の磁力作用でも
って搬送台を浮上させ、リニアモータによって搬送台を
移送するように構成したことを特徴とする。
(ボ)実施例 第F図は本発明に係る搬送装置の一実施例を示す断面正
面図、第2図は第1図のA −A断面図、第3図は平面
図である。
図において、1は図示しないフレームによって固設され
た搬送路であ、す、該搬送路1には、搬送路本体12に
凹設された2条の凹条溝と、該本体12の上面に設けら
れたカバー部12とでもって2条の略蟻溝部13が形成
されている。
2はりニアモータの固定子であり、搬送路1の上面に長
手方向に亙って所定間隔をもって定置されている。
3は搬送台であり、図示しない被搬送物が載置される底
面31と、永久磁石4をそれぞれの下端面に設けた断面
倒立丁字形の一対の脚部32とで構成されている。そし
て、脚部32はそれぞれ前記搬送路1の溝部13に配置
され、前記搬送台3を2個所で支持している。
前記底面31はリニアモータのリアクションプレートと
して作用するもので、例えばアルミニウム又は銅板等の
導電性材料で構成され、前記固定子2と所定の空隙を介
して相対向し、リニアモータを構成する。
5は磁性流体であり、永久磁石4の磁界が作用するよう
に前記脚部32の下端面と搬送路l (溝部13)の底
面との間に設けられている。該磁性流体5は、例えばフ
ェライト等の磁性微粒子の粒子表面を長鎖不飽和脂肪酸
で被覆し、界面活性剤を使って溶液中に分散させたコロ
イド溶液で公知のものである。
しかして、前記磁性流体5は磁気的には永久磁気モーメ
ントをもった分子の集合体であり、超常磁性の性質をも
っているので搬送台3の脚部32の下端面に設けたそれ
ぞれの永久磁石4により発生する磁界の影響によって、
それぞれの磁性流体5は磁化される結果、搬送台3がリ
ニアモータの駆動力により進行するに際して、前記永久
磁石4と共に移動することとなる。この際、搬送台3を
2個所で支持させ、リニアモータで駆動することとなる
ので、搬送台3を常に安定した状態にて移動させること
ができる。また、搬送路1に上部カバー部12を設ける
ことにより、搬送路1の内部より磁性流体5の外部への
流出を防止し、更に磁性流体5の溶媒の蒸発量を低減で
きる。なお、搬送台3の速度制御・停止等の制御手段は
周知のものであるからその説明は省略する。
なお、本発明は図示ゐ実施例に限定されず、例えば搬送
台3の脚部32を複数組設けると共に、磁性流体5が設
けられる溝部13を前記脚部32に対応して凹設するも
可能であり、また、固定子2を複数組定置するも可能で
ある。
(へ)効果 本発明によれば、前記実施例で説明した如く下記の効果
を有する。
+11  搬送台を複数の脚部で支持し、前記脚部の下
端面に設けたそれぞれの永久磁石と、搬送路底面の複数
個所に入れた磁性流体とのそれぞれの磁力作用で搬送台
を浮上させ、リニアモータで搬送台を移送させる簡単な
構成でもって搬送台を常に安定良く移送させることがで
きる。
(2)搬送路内に磁性流体を所定量大れることのみで、
搬送台を搬送路から浮上させることができ、従来の圧縮
空気の浮上手段に比して極めて簡便であり、且つ、搬送
台のカバー部上面に固定子を取り付けて空間スペースを
有効に利用し、効率の良いリニアモータを構成したので
、搬送路の寸法を小さくでき、ひいては搬送装置全体の
小型化が実現できる。
(3)搬送路の上部にカバー部を設けることにより、搬
送路内部より磁性流体の外部への流出を防止し、更に磁
性流体の溶媒の蒸発量も低減できる。
(4)塵埃を発生せず装置が簡便なので、設備費用及び
維持費用の面において優れており、特にクリーンルーム
内における搬送装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る搬送装置の一実施例を示す断面正
面図、第2図は第1図のA−−A断面図、第3図は平面
図である。 1・・・搬送路、2・・・固定子、3・・・搬送台、3
1・・・底面、32・・・脚部、4・・・永久磁石、5
・・・磁性流体。 第1図 第2図 手続補正書(自発) 昭和59年 8月31日 2、発明の名称 搬送装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 第1図 入」

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送台の底面をリアクションプレートとし、該リ
    アクションプレートと前記リアクションプレートに対向
    して設けた固定子とからなるリニアモータを用いた搬送
    装置において、非磁性材質でもって形成した搬送路と、
    該搬送路に複数の脚部にて支持された搬送台と、前記搬
    送路と搬送台の脚部とのそれぞれの間に介在させた磁性
    流体と、前記搬送台のそれぞれの脚部に設けた永久磁石
    とを具備しており、且つ、前記搬送台が常に磁性流体に
    より搬送路から浮上されつつ、移送されるようにしたこ
    とを特徴とする搬送装置。
  2. (2)前記永久磁石は、搬送台の複数の脚部下端面にそ
    れぞれ設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の搬送装置。
  3. (3)前記磁性流体は、搬送路と搬送台脚部との間に複
    数箇所介在されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の搬送装置。
  4. (4)前記搬送路の上面には、搬送台の脚部を支持させ
    る場所に対応してカバー部が設けられたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の搬送装置。
  5. (5)前記リニアモータの固定子を搬送路上面に設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の搬送装置
JP16815884A 1984-08-11 1984-08-11 クリーンルームなどに用いる搬送装置 Granted JPS6146756A (ja)

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JPS6146756A true JPS6146756A (ja) 1986-03-07
JPH042462B2 JPH042462B2 (ja) 1992-01-17

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JPH042462B2 (ja) 1992-01-17

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