JPS6146719A - 4輪駆動用自動変速機 - Google Patents

4輪駆動用自動変速機

Info

Publication number
JPS6146719A
JPS6146719A JP16798584A JP16798584A JPS6146719A JP S6146719 A JPS6146719 A JP S6146719A JP 16798584 A JP16798584 A JP 16798584A JP 16798584 A JP16798584 A JP 16798584A JP S6146719 A JPS6146719 A JP S6146719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel drive
valve
clutch
transfer
output shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16798584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0468169B2 (ja
Inventor
Koji Sumiya
角谷 孝二
Yoshiharu Harada
吉晴 原田
Yutaka Taga
豊 多賀
Kagenori Fukumura
福村 景範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP16798584A priority Critical patent/JPS6146719A/ja
Publication of JPS6146719A publication Critical patent/JPS6146719A/ja
Publication of JPH0468169B2 publication Critical patent/JPH0468169B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/08Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパーキング機構を備えた4輪駆動用自動変速機
に関する。
[従来の技術] 従来、主変速機の出力軸により駆動される入力軸と、該
入力軸に常時連結された第1出力軸と、前記入力軸に4
輪駆動時連結される第2゛出力軸とを備え、手動または
自動により2輪駆動状態とを有する4輪駆動用トランス
ファを備えた4輪駆動用自動変速機は、駐車時には駐車
プレーギ装置を使用してパーキングブレーキ力を得てお
り、さらに車両を駐車させる1つの方法としては変速機
内に駐車専用のギア(パーキングギア)を設定し、変速
機ケースに取付けられたロックポールと噛み合せて出力
軸をロックするパーキング機構が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] このパーキング機構を使用し、2輪駆動状態と4輪駆動
状態とを切換え可能な4輪駆動用トランスファを備えた
4輪駆動用自動変速機は、従来より、4輪駆動状態で停
止してパーキングレンジを選択してエンジンを停止させ
ると自動的に2輪駆動状態となり、2つの車輪でロック
することとなるため2つの車輪で負荷を受けることとな
る。
本発明は、エンジンが停止した後に4輪駆動状態にする
ことにより、車両停止時のパーキング性能力を向上させ
る4輪駆動用自動変速機の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の4輪駆動用自動変速機は、2輪駆動状態と4輪
駆動状態とを自動切換え可能な4輪駆動用トランスファ
を有する4輪駆動用自動変速機において、前記トランス
ファはエンジンが停止したとき、4輪駆動状態となるこ
とを構成とする。
[発明の作用、効果] 以上の手段により本発明の4輪駆動用自動変速機は次の
作用、効果を奏する。
2輪駆動状態と4輪駆動状態とを自動切換え可能な4輪
駆動用トランスファを備えてエンジンが停止したときに
4輪駆動状態とすることにより、パーキング性能を向上
させることを防止することができる。
[実施例] 本発明の4輪駆動自動変速機を図に示す一実施例に基づ
き説明する。
第2図は4輪駆動自動変速vs1、第3図はそのギアト
レインを示す。10は主変速機であるオーバードライブ
付4速自動変速機、40は該4速自動変速機10の該遊
星歯車変速装置の出力軸32に連結された副変速機であ
る4輪駆動用トランスファを示す。4輪駆動用トランス
ファ40はエンジンEに装着された4速自動変速機10
に取付けられ、第1出力軸42は後輪駆動用プロペラシ
ャフトCに連結され、第2出力軸52は前輪駆動用プロ
ペラシャフトBに連結される。
4速自動変速機10は、流体式トルクコンバータT1オ
ーバードライブ機構OD1および前進3段後進1段のア
ンダードライブ機構UDを備える。
トルクコンバータTは、エンジンEの出力軸に連結され
たポンプ11、トルクコンバータTの出力軸12に連結
されたタービン13、一方向クラッチ14を介して固定
部分に連結されたステータ15、および直結クラッチ1
6からなり、トルクコンバータTの出力軸12は、オー
バードライブ機構ODの入力軸となっている。
オーバードライブ機構ODは摩擦係合要素である多板ク
ラッチCO1多板ブレーキBoおよび一方向りラッチF
Oと、これら摩擦係合要素の選択的係合により構成要素
が変速機ケースなど固定部材に固定されるか、入力軸、
出力軸、もしくは他の構成要素に連結されるかまたはこ
れら固定もしくは連結が解放されるプラネタリギアセッ
トp。
からなる。トルクコンバータTの出力軸12はオーバー
ドライブ機構ODの入力軸(12)となっている。
プラネタリギアセットPOは、前記入力軸(12)に連
結されたキャリア21、オーバードライブ機構ODの出
力軸25に連結されたリングギア22、前記入力軸12
に回転自在に外嵌されブレーキ3oを介して変速機ケー
スに固定されると共に、クラッチGoおよび該クラッチ
COと並列された一方向りラッチFOを介して前記キャ
リア21に連結されたサンギア23、およびキャリア2
1に回転自在に支持されると共に前記サンギア23およ
びリングギア22に歯合したプラネタリビニオン24か
らなる。
オーバードライブ機構ODの出力軸25は前進3段後進
1段のアンダードライブ機4MUDの入力軸を兼ねる。
アンダードライブ機構UDは、摩擦係合要素である多板
クラッチC1およびC2と、ベルトブレーキB1、多板
ブレーキB2およびB3と、一方向クラッチF1および
F2と、前段プラネタリギアセットP1と、後段プラネ
タリギアセットP2とからなる。
前段プラネタリギアセットP1は、クラッチC1を介し
て前記入力軸(25)に連結されたリングギア31と、
アンダードライブ機構UDの出力軸32に連結されたキ
ャリア33と、クラッチC2を介して前記入力軸(25
)に連結されると共に、ベルトブレーキB1、該ベルト
ブレーキB1と並列されたブレーキB2およびブレーキ
B2と直列された大方向クラッチF1を介して変速機ケ
ースに固定されるサンギア34と、前記キャリア33に
回転自在に支持されると共にサンギア34およびリング
ギア31に歯合したプラネタリピニオン35とからなる
後段プラネタリギアセットP2は、ブレーキB3および
該ブレーキB3と並列された一方向クラッチF2を介し
て変速機ケースに固定されるキャリア36と、前記前段
プラネタリギアセットP1のサンギーア34と共にサン
ギア軸401に一体的に形成されたサンギア37と、出
力軸32に連結されたリングギア3′8と、キャリア3
6に回転自在に支持されると共にサンギア37およびリ
ングギア38に歯合したプラネタリピニオン39とから
なる。
マニュアル弁210の駆動のため運転席に設けられた主
変速機のシフトレバ−(図示せず)は、P(パーキング
)、R(リバース)、Nにュートラル)、D(ドライブ
)、S(セカンド)、しくロー)の各レンジの主シフト
ポジションMSPを有し、この主シフトポジションMS
Pの設定レンジと変速段第4速(4)、第3速(3)、
第2速(2)、第1速(1)と、クラッチおよびブレー
キの作動関係を表1に示す。
表1 4速自動変速@10の主油圧制御装91100は、オイ
ルストレーナ101、ライン油圧発生源である油圧ポン
プ102、クーラバイパス弁115、プレッシャリリー
フ弁116、レリーズクラッチコントロール弁111、
レリーズブレーキコントロール弁118、ロックアツプ
リレー弁120、圧力調整弁(レギュレ〜り弁) 13
G 、第2圧力調整弁150、カットバック弁160、
ロックアツプ制御弁170、第1のアキュームレータ制
御弁180、第2のアキュームレータ制御弁1901ス
ロツトル弁200、マニュアル弁210.1−2シフト
弁220,2−3シフト弁230.3−4シフト弁24
0、ブレーキB1への供給油圧を調整すると共に第3速
時にブレーキB1の供給油圧を遮断するインターミイデ
ィエイトコーストモジュレータ弁245、油圧サーボB
−3への供給油圧を調整するローコーストモジュレータ
弁250、クラッチCOの係合を円滑になさしめるアキ
ュームレータ260、ブレーキBOの係合を円滑になさ
しめるアキュームレータ2701クラツチC2の係合を
円滑になさしめるアキュームレータ280、ブレーキB
2の係合を円滑になさしめるアキュームレータ290、
クラッチGO1CI 、C2の油圧サーボC−0、C−
1、C−2およびブレーキBO1B1、B2、B3の油
圧サーボB−o、3−1.3−2.3−3へ供給される
圧油の流量を制御するチェック回付流量制御弁301.
303.304.305.306.307.308.3
09 、シャツトル弁302、電子制御装置(コンピュ
ータ)の出力で開閉され2−3シフト弁230を制御す
る第1のソレノイド弁S1.1−2シフト弁220およ
び3−4シフト弁240の双方を制御する第2のソレノ
イド弁S2、前記ロックアツプリレー弁120およびロ
ックアツプ制御弁170の双方を制御する第3のツレノ
ド弁S3、並びに各弁間およびクラッチ、ブレーキの油
圧シリンダを連絡する油路からなり、STI 、Sr1
 、Sr3 、Sr4は各油路間に設けられたオイルス
トレーナを示し、Ll、L2は潤滑油路を示し、0/C
はオイルクーラーを示す。
油圧源からオイルストレーナ101を介して油圧ポンプ
102により汲み上げられた作動油は圧力調整弁130
で所定の油圧(ライン圧)に調整されてライン油圧出力
油路(以下油路ど略す)1へ供給される。
第3図におけるトランスファ40は、摩擦係合要素であ
るクラッチC3、ブレーキB4およびクラッチC4とプ
ラネタリギアセットP1 、P2の出力軸32を入力軸
とし、該入力軸(32)に直列的に配されたトランスフ
ァの第1出力軸42、前記入力軸(32)と第1出力軸
42との間に配されたプラネタリギアセットPf、前記
第1出力軸42に回転自在に外嵌された4輪駆動用スリ
ーブ51、前記入力軸(32)に平行して並設され前記
第1出力軸42と反対方向に取付けられた第2出力軸5
2、前記スリーブ51と第2出力軸52どの間の伝動機
構53を有する。プラネタリギアセットP[は入力軸(
32)の端部にスプライン嵌合されたサンギア44、該
サンギア44と歯合するプラネタリピニオン45、該プ
ラネタリピニオン45と歯合するリングギア46、およ
び該プラネタリピニオン45を回転自在に保持すると共
に前記トランスファ40の第1出力軸42の先端に連結
されたキャリア47からなる。本実施例では第5図に示
す如くブレーキB4はリングギア46をトランスファケ
ース48に係合するための多板式摩擦ブレーキであり、
トランスファケース48内に形成されたシリンダ49と
該シリンダ49内に装着されたピストン49Pとで構成
される油圧サーボB−4により作動される。クラッチC
3はプラネタリギアセットPfの4速自動変速110側
に配置され、サンギア44とキャリア47とのl1iv
cを行なうものであり、キャリア47に連結されたシリ
ンダ50と該シリンダ50内に装着されたピストン50
Pとで構成される油圧サーボC−3により作動される。
クラッチC4はキャリア47に連結した第1出力軸42
とト・ ランスファ40の第2出力軸52を駆動するた
めの伝動機構53の一方のスプロケット56に連結した
スリーブ51とを断続するための多板式摩擦クラッチで
あり、トランスファケース48に回転自在に支持された
シリンダ2と該シリンダ2内に装着されたピストン3と
で構成される油圧サーボC−4により作動される。
シリンダ2は内周側の先端2aにリテーナ2bを固着し
ており、リテーナ2bは外周にさらばね4の支軸41を
固着した支軸止めピン26を有する。さらばね4は、外
周4bではクラッチC4の摩擦材C4を係合する方向へ
付勢し、内周4Cではピストン3をシリンダ3の側壁が
ねへ付勢する。
本実施例のクラッチC4は油圧サーボC−4に油圧が供
給されるとピストン2が図示右方へ移動する。この時さ
らばね4の内周4Cも図示右方へ移動するため外周4b
は摩擦材c4より離れる方向(図示左方向)へ移動し、
クラッチC4は解放される1、油圧サーボC−4の油圧
が排圧されたときはピストン2が図示左方へ移動する。
この時さらばね4の内周4Cも図示左方へ移動するため
外周4cは摩擦材C4に第1図に示す如く付勢するので
クラッチC4は係合する。伝動機構53は、スリーブ5
1と形成されたスプロケット56、第2出力軸52にス
プライン嵌合されたスプロケット55およびこれらスプ
ロケット間に張設されたヂI−ン57からなる。
油圧サーボC−3のシリンダ50の外周側には、パーキ
ングギア59が周設されており、4速自動変速機10の
シフトレバ−をパーキング位置に選択したとき歯止め5
9aがパーキングギア59に噛み合い第1出力軸42を
固定する。
通常走行時には油圧サーボC−3に自動変速機の油圧制
御装置に供給されるライン圧を供給してクラッチC3を
係合せしめ、油圧サーボ3−4およびC−4を排圧して
ブレーキB4およびクラッチC4を解放せしめる。これ
によりプラネタリギアセットPfのサンギア44とキャ
リア47とは連結され、動力は入力軸(32)から第1
出力軸42に減速比1で伝達され後輪のみの2輪駆動走
行が得られる。このとき入力軸(32)からの動力は、
サンギア44、プラネタリビニオン45、リングギア4
6を介さずにクラッチC3を介してキャリア47より第
1出力軸42に伝達されるので、各ギアの歯面に負荷が
かからず、ギアの寿命が増加する。この2輪駆動走行中
4輪駆動走行が必要となったときは運転席等に設けたシ
フトレバ−401を手動シフトし、トランスファ制御装
置400の油圧サーボC−4にライン圧を徐々に供給し
クラッチC4を円滑に係合せしめると、第1出力軸42
とスリーブ51とが連結され、伝動機構53、第2出力
軸52およびプロペラシャフトB(第2図に図示)を経
て前輪にも動力が伝達され入力軸(32)から第1出力
軸42および第2出力軸52に減速比1で動力伝達がな
され、4輪駆動直結走行状態(高速4輪駆動状態)が得
られる。この4輪駆動走行中、急坂路など出力トルクの
増大が必要なときにシフトレバ−を手動シフトすると、
油圧サーボへの油圧は高速4輪駆動状態と低速4輪駆動
状態との切換弁であるインヒビタ弁440を作用せしめ
油圧サーボB−4へライン圧を徐々に供給するとともに
適切なタイミングで油圧サーボC−3の油圧を排圧し、
ブレーキB4を徐々に係合せしめるとともにクラッチC
3を円滑に解放させる。これにより勺ンギア44とキャ
リア47とは解放されるとともにリングギア46は固定
され、動力は入力軸(32)からサンギア44、プラネ
タリビニオン45、キャリア47を介して減速され第1
出力軸42および第2出力軸52に伝達され、トルクの
大きな4輪駆動減速走行状態(低速4輪駆動状態)が得
られる。
トランスファマニュアル弁410の駆動のために運転席
に設けられたトランスファ4oのシフトレバ−(図示し
ない)は、H2(2輪駆動直結)、H4(4輪駆動直結
)、L4(4輪駆動減速)の各レンジの副シフトボジシ
1ンssPを有し、この副シフトポジションSSPの設
定レンジとブレーキB4.クラッチC3およびc4の係
合および解放と車両の走行状態の作動関係を表2に示す
表2 表1および表2において、Sl、Sl、S4のOは通電
を示し、Sl、Sl、S3、S4のは×非通電を示す。
S3の◎は運転者が通電を選択することによりロックア
ツプ状態となる。αはS4を一度非通電とすればS4を
通電しても直結走行状態を維持する。βはS4を一度通
電すればS4を非通電としても減速走行状態を維持する
。Eは対応するクラッチ、ブレーキが係合していること
を示し、×は対応するクラッチおよびブレーキが解放し
ていることを示す。Lは対応する一方向クラッチがエン
ジンドライブ状態において係合しているが、その係合は
これと並列に組込まれたクラッチあるいはブレーキによ
って動力の伝達が保証されていることから必ずしも必要
とされないこと(ロック)を示す。(L)は対応する一
方向クラッチがエンジンドライブ状態においてのみ係合
し、エンジンブレーキ状態においては係合しないことを
示す。fは対応する一方向クラッチがフリーであること
を示す。
本実施例の4輪駆動用トランスファ40の副油圧制御装
置であるトランスファ制御装置400は、トランスファ
制御装置400へのライン油圧を主油圧制御装置100
の油路1からマニュアル弁210を介して供給され、マ
ニュアル弁210が駐車(P)位置の時、表3に示す如
く、トランスファ制御装置400へのライン油圧の供給
を阻止するようなされ、副変速機のシフトレバ−または
シフトスイッチの設定位置とは無関係に2輪駆動状態し
かならないようにすることでパーキング機構への負何を
低減し、且つ常時、安定したパーキング性能を有し、第
6図に示す如く、油路6により供給されたうイン圧油を
運転席に設けられたシフトレバ−により油路7および油
路8に供給するトランスファマニュアル弁410、リレ
ーバルブ420、C3とH4の係合を切換るインヒビタ
弁440、第3のアキュームレータ制御弁460、シフ
トタイミング弁470、クラッチC3の係合を円滑にな
さしめるアキュムレータ480、ブレーキB4の係合を
円滑になさしめるアキュムレータ4901ブレーキ84
、クラッチC3、C4の油圧サーボB−4、C−3、C
−4、供給されるライン圧油の流器を制御するチェック
弁材流量制御弁511.512、オイルストレーナST
5、ST6、電子制御装置500の出力で開閉される第
4のソレノイド弁S4、主変速1ioへのリターン油路
9並びに各弁間およびクラッチ、ブレーキの油圧シリン
ダを連絡する油路からなる。
表3に主変速機のシフトレバ−のシフト位置における油
路1と油路 2〜6との連通状態を示す。
マニュアル弁510は、運転席に設けられたシフトレバ
−と連結されており、手動操作によりシフトレバ−のレ
ンジに応じてP(パーキング)、R(リバース)、Nに
ュートラル)、D(ドライブ)、S(セカンド)、シ(
ロー)の各位置に移動する。表2に各シフトレバ−のシ
フトレンジにおける油路1と油路2〜6との連通状態を
示す。
Oは連通してライン圧が供給されている場合を示し、×
は排圧されている場合を表す。
表3 表4に副変速機のシフト位置における油路6と油路7.
8との連通状態を示す。
表4 表3および表4においてOは連通してライン圧が供給さ
れている場合を示し、×は排圧されている場合を示す。
本実施例はトランスファのシフトレバ−410の設定位
置がH2、H4、し4のいずれであってもエンジンをO
FFするとクラッチC4の油圧サーボC−4へライン圧
が排圧されるため4輪駆動状態にすることにより、車両
停止時にパーキングレンジを設定した時よりパーキング
性能を自重させることができる。
油圧制御装置100およびトランスファ制御装置400
のソレノイド弁81〜S4の通電制御を行なう電子制御
装置500は、第7図に示す如く主変速機の設定レンジ
の位置を検出する主変速機シフトレバー位置セン勺51
0、副変速機の設定レンジの位置を検出するトランスフ
ァシフトレバ−位置センサ520、副変速機の出力軸回
転数から検出した信号を車速に変換する車速センサ53
0、アクセル量を検出するスロットル開度センサ540
、トランスファ40の入力軸である4速自動変速機の出
力軸32の回転数を検出する回転数検知手段の回転数検
知センサ550、これらからの人力ボートであるととも
にソレノイド弁81〜S4への出力ボートであるI10
ボート560、中央演掠処理装@cPIJ。
変速点処理を行なうランダムアクセルメモリRAM1変
速点ヤ)ロックアツプ点などに変速パターンのデータを
記憶しているリードオンリメモリROMからなる。
第7.8図は本発明の4輪駆動用自動変速機の第2実施
例を示す。
クラッチC4の油圧サーボC−4は外筒5a、内筒5b
および外筒5aと内筒5bを連結する側壁5Cからなる
シリンダ5と、外筒5aと内筒5bと側壁5Cとともに
第1油室Aを形成する第1ピストン6と、該第1ピスト
ン6と内筒とともに第2油室Bを形成する第2ピストン
7と、さらばね8とからなる。
内筒5bは、第1油室Aと連絡する油室5dと第2油室
Bと連絡する油室5eを形成し、先端5fにリテーナ5
gを固着している。
第1ピストン6は、外周6aにスリーブ部材6bを設け
ており、第1油室Aに油圧が供給された時クラッチC4
の摩擦材C4を付勢して係合させる、。
第2ピストン7は、内周部7aの外周をさらばね8によ
り図示左方へ付勢されており、第2油室B1に油圧が供
給された時にさらばね8の内周8aを図 。
示右方に移動させると、外周8bは摩擦材C4より離れ
る。
さらばね8はリテーナ5gに固着された支軸ピン8cに
支持された支軸8dに回転自在に支持されている。
本実施例のトランスファ制御装置400Aは、トランス
ファマニュアル弁40と油圧サーボC−4(A)、C−
4(B)との間に2輪4輪切換、を弁450 ヲ設けて
いる。
本実施例では油路8にライン圧が供給される時、すなわ
ちトランスファマニュアル弁40が■4または[4に設
定されている時、2輪4輪切換え弁450のスプール弁
451は上端油室452にライン圧が供給されるため図
示下方に設定され、油路6と油路7が連絡して油圧サー
ボC−4の油室Aにライン圧が供給された場合第1ピス
トン6のスリーブ部材6bにより係合される。油路8よ
りライン圧が排圧される時、すなわちトランスファマニ
ュアル弁4゜が■2に設定されている時、2輪4輪切換
え弁450のスプール451は上端油室452よりライ
ン圧が排圧されるためスプリング453により図示上方
に設定され、油路6と油路6Bが連絡して油圧サーボC
−4の油室Bにライン圧が供給された場合さらばね8が
摩擦材c4より離れるためクラッチc4は解放される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の4輪駆動用自動変速機の第1実施例を
適用した4輪駆動用副変速機の断面図、第2図は4輪駆
動用自動車の概略図、第3図は4輪駆動用自動変速機の
ギアトレイン、第4図は本発明の4輪駆動用自動変速機
に適用された油圧制御装置の油圧回路図、第5図は本発
明の4輪駆動用自動変速機の第1実施例に適用されたト
ランスファ制御装置の油圧回路図、第6図は本発明の4
輪駆動用自動変速機に適用された電子制御装置のブロッ
ク図、第7図は本発明の4輪駆動用自動変速機の第2実
施例のクラッチC4の断面図、第8図は本発明の4輪駆
動用自動変速機の第2実施例に適用されたトランスファ
制御装置の油圧回路図である。 図中 1・・・4輪駆動用自動変速機 、5・・・シリ
ンダ 3・・・ピストン 4.8・・・さらばね 6・
・・第1ピストン 7・・・第2ピストン A・・・第
1油室B・・・第2油室 10・・・4速自動変速@ 
 40−4輪駆動用副変速機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2輪駆動状態と4輪駆動状態とを切換え可能な4輪
    駆動用トランスファを有する4輪駆動用自動変速機にお
    いて、 前記トランスファはエンジンが停止したとき、4輪駆動
    状態となることを特徴とする4輪駆動用自動変速機。
JP16798584A 1984-08-10 1984-08-10 4輪駆動用自動変速機 Granted JPS6146719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16798584A JPS6146719A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 4輪駆動用自動変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16798584A JPS6146719A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 4輪駆動用自動変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6146719A true JPS6146719A (ja) 1986-03-07
JPH0468169B2 JPH0468169B2 (ja) 1992-10-30

Family

ID=15859664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16798584A Granted JPS6146719A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 4輪駆動用自動変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6146719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238122A (ja) * 1986-04-08 1987-10-19 Mazda Motor Corp 4輪駆動車の切換制御装置
US5749235A (en) * 1995-04-06 1998-05-12 Sanden Corporation Air conditioner for vehicles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238122A (ja) * 1986-04-08 1987-10-19 Mazda Motor Corp 4輪駆動車の切換制御装置
US5749235A (en) * 1995-04-06 1998-05-12 Sanden Corporation Air conditioner for vehicles
US6079218A (en) * 1995-04-06 2000-06-27 Sanden Corporation Air conditioner for vehicles

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0468169B2 (ja) 1992-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4369671A (en) Torque transfer mechanism with hydraulic control system for a four wheel drive vehicle
JPH0535307B2 (ja)
JP2001208190A (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JPS6170259A (ja) 車両用自動変速機
US4713989A (en) Shift shock suppression in automatic transmission
JPS61167744A (ja) 変速機の制御装置
JPH037524B2 (ja)
JPS61167768A (ja) 変速機の制御装置
JPS61166730A (ja) 変速機の制御装置
US4663992A (en) Control system for a four-wheel drive transmission
JPH0522100B2 (ja)
US4673072A (en) 4-Wheel drive transmission control system
JPS6146719A (ja) 4輪駆動用自動変速機
JPS61167751A (ja) 車両用変速機の油圧制御装置
JPS6141067A (ja) 車両用自動変速機
JPH0544374B2 (ja)
JPS6146720A (ja) 4輪駆動用自動変速機
JPS6332650B2 (ja)
JPS6152453A (ja) 車両用自動変速機
JPH0536666B2 (ja)
JPS61153046A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPS61205520A (ja) 車両用変速機の表示装置
JPS61167747A (ja) 変速機の制御装置
JPS60143251A (ja) 車両用4輪駆動用変速機
JPS61167749A (ja) 車両用変速機の油圧制御装置