JPS6146586A

JPS6146586A - 自動振込装置

Info

Publication number: JPS6146586A
Application number: JP59169040A
Authority: JP
Inventors: 敏文田中
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-08-10
Filing date: 1984-08-10
Publication date: 1986-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａｌ技術分野この発明は、ＡＴＭ等の自動振込装置に関し、特に振込
用紙により振込情報を入力し且つその振込用紙を以て振
込証明とするようにした自動振込装置に関する。

中）従来技術とその欠点従来特定の銀行口座に現金の振込処理を行うＡＴＶ等の
自動振込装置が普及している。上記自動振込装置におい
て自動振込処理を行う場合に振込先銀行、支店、口座番
号、科目、金額等の振込情報を入力する必要がある。従
来の自動振込装置で上記振込情報の入力方法として、自
動振込装置本体の操作部に配設されたキーボード或いは
タッチパネルの操作により入力するものがあった。また
上記振込情報をエンコードした磁気カードを用い、前記
操作部に配設されたカードリーダにより前記磁気カード
の内容を読み取るものがあった。

しかしながら上記従来の方法では前者において、顧客が
多数のキーを操作する必要があり、振込情報の入力に際
して誤操作を生じ易く、入力操作に長時間を要する不都
合があった。また後者において、振込可能な銀行のそれ
ぞれに対して磁気カ−ドを準備する必要があり、各銀行
間のオンライン化による提携が進んでいる現状において
は多数種の磁気カードを準備しなければならずコストの
上昇を招く不都合があった。また上記いずれの場合にお
いても、振込処理内容を証明する振込証明書を別途発行
しなければならない不都合があった（Ｃ）発明の目的この発明は上記従来の不都合に鑑み、自動振込処理を行
う際に必要な振込情報の入力をこの振込情報が表記され
た振込用紙を用いて行い、振込証明をこの振込用紙に自
動記入することにより、上記振込情報の入力操作並びに
自動振込処理を簡略化し、顧客へのサービスを向上する
ことが可能な自動振込装置を提供することを目的とする
。

（ｄ１発明の構成および効果この発明は、自動振込装置による振込処理に係る振込情
報入力手段を振込情報の一部或いは全部を表記した振込
用紙とこの振込用紙に表記された振込情報を読み取る振
込情報読み取り手段とから構成し、振込処理内容証明手
段を自動振込処理終了後に前記振込用紙に振込明細およ
び振込証明を記録する手段により構成したことを特徴と
する。

上述の構成によりこの発明によれば、自動振込処理に係
る振込情報の入力を振込用紙を用いて行うことが可能で
あるとともにこの振込用紙を以て振込証明書とすること
が可能であり、振込情報の入力操作並びに振込処理動作
を簡略にすることができ、顧客へのサービスを向上する
ことが可能になる利点が生じる。

（ｅ）実施例第２図はこの発明の実施例である自動振込装置を用いた
ＡＴＶの外観斜視図である。

ＡＴＭ本体１の接客部１ａには、取引処理動作に係る各
種表示器いは入出力装置が配設されている。図中２は顧
客に対して操作を表示により指示するとともに顧客が処
理動作に必要な情報を入力する表示部である。この表示
部２はＣＲＴ画面上に透明電極を複数配列したタッチパ
ネルを載置して構成されている。３はキャッシュカード
挿入口、４は通帳の挿入口である。５は紙幣を入金する
投入口、６は出金時の受は取り口である。７はＡＴＭの
取引処理の可否を表示する取扱表示器、８は故障発生時
等において係員を呼び出す呼び出しボタンである。この
操作部１ａのほぼ中央に配設さている９は振込用紙の挿
入口であり、この内部にこの発明に係る振込明細および
振込証明を記録する手段であるプリンタが配設されてい
る。このプリンタにより後述する振込用紙に振込明細を
印字し、振込証明印を捺印する。また１０はこの発明の
振込情報を読み取る手段であるリードペンである。

第３図は、上記自動振込装置に用いる振込用紙の一例を
示すものである。振込用紙３１は振込先の銀行の支店別
に印刷されており、その銀行名並びに支店名を表示する
バーコード３２が印刷されている。また前記表示部２の
タッチパネルにより入力された金額並びに口座番号は前
記プリンタにより金額表記欄３３９口座番号表記ｓ３５
にそれぞれ印字され、さらに振込処理の証明印が証明欄
３４に捺印される。

第４図（Ａ）〜（Ｄ）は、自動振込処理動作中に表示部
に表示される画面の主要なものを示した図である。

第４図（Ａ）に示す画面Ａは前記リードペン１０による
振込用紙のバーコード３２の読み取り動作を顧客に表示
するものである。

第４図（Ｂ）に示す画面Ｂは顧客によるバーコード読み
取り操作が不良であった場合に読み取り操作の繰り返し
をガイダンスするものである。

第４図（Ｃ）に示す画面Ｃは前記振込用紙３１にプリン
タにより振込金額、口座番号、振込証明印を印字および
捺印する際に、顧客に対して振込用紙の振込用紙挿入口
への挿入をガイダンスするものである。

第４図（Ｄ）に示す画面りはプリンタによる上記印字並
びに捺印終了後、顧客に振込用紙の受は取りを促すもの
である。

第５図は、上記自動振込装置のブロック図である。

ＣＰＵＩ　１には内部バスを介してこのＣＰＵの動作を
規定するプログラムを記憶したＲＯＭと入出力される情
報を記憶するＲＡＭとにより構成されるメモリ１２が接
続されている。また同様に内部バスを介して通信制御部
１４、接客制御部１５、紙幣入出金制御部１６、カード
リーダ制御部１７、通帳印字制御部１８、硬貨入出金制
御部１９、ジャーナル、伝票制御部２０、振込用紙バー
コード読み取り部２１がＣＰＵＩＩに接続されている。

上記通信制御部１４を介してＣＰＵＩＩの動作内容がセ
ンタ２２に送信され、またセンタ２２からの応答が受信
される。

第１図（Ａ）〜（Ｃ）は、上記自動振込装置の動作を示
すフローチャートである。

ステップｎｌ（以下ステップｎｉを単にｎｉという。）
において、表示部２のタッチパネルの操作により取引処
理動作が選択される。次いでｎ２において振込処理が選
択されたか否かを判定し、振込処理でない場合にはｎ３
へ進み選択された取引に応じた処理動作が成される。振
込処理が選択された場合にはｎ４→ｎ５に進み、キャッ
シュカードの挿入ならびに暗証番号の入力がなされる。

ｎ６において取消キーが操作された場合にはｎｌにもど
り、取消キーが操作されない場合にはｎｌへ進む。ｎｌ
において挿入されたカードと入力された暗証番号が一致
するか否かを判定し、一致しない場合にはｎ８へ進み誤
操作に係る処理がなされる。ｎｌにおいて一致した場合
にはｎ９へ進み、振込用紙を用いた自動入力或いは手動
による入力のいずれかがキー操作により選択される。ｎ
１０において上述の何れの入力方法が選択されたかを判
定し、自動入力でない場合にはｎｉｌへ進む。ｎｉｌに
おいて指定された振込先銀行がその装置を設置した銀行
と同一か否かを判定し、同一でない場合にはｎ１２で銀
行コードが入力され、ｎ１３へ進把・。ｎｉｌにおいて
同一の場合には直接ｎ１３へ進み振込先の支店コードが
入力されｎ１８に進む。ｎｌｏにおいて自動入力が選択
された場合にはｎ１４で前述の画面Ａを表示部に表示し
、自動振込処理がなされる。まずｎ１５でリードペンに
よるバーコード読み取り操作が行われる。

この後ｎ１６で読み取り操作が正常に行われたか否かを
判定し、正常でない場合にはｎ１７で前述の画面Ｂを表
示しｎ１５に戻る。読み取り操作が正常に行われた場合
にはｎｌＢへ進み振込先の口座番号が入力され、ｎ１９
で金額が入力される。

この後ｎ２０において上述の動作により入力された振込
情報を前記通信制御部１４を介してセンタ２２に送信す
る。次いで１１においてセンタ２２からのメソセージを
受信し、ｎ２２においてセンタからのメソセージがＯＫ
であるか否かを判定する。ｎ２２においてメツセージが
ＯＫでない場合にはｎ２３進み誤操作に係る処理動作が
なされる。センタからのメソセージがＯＫである場合に
はｎ２４に進み、上述の動作が振込用紙による自動振込
動作であるか否かを判定する。上記動作が自動振込動作
の場合にはｎ２５で前述の画面Ｃを表示し、ｎ２６にお
いて画面Ｃ表示後３０秒間が経過したか否かを判定する
。ｎ２７において画面Ｃ表示後３０秒以内に振込用紙が
振込用紙挿入口に挿入された場合にはｎ２８に進み装置
のジャーナルならびに挿入された振込用紙に振込明細を
印字する。次いでｎ２９においてこの振込用紙に振込証
明印を捺印し、ｎ３０で前述の画面Ｂを表示してｎｌに
戻る。ｎ２４において自動振込動作入力でない場合ある
いはｎ２６において画面Ｃ表示後３０秒を経過しても振
込用紙が挿入されなかった場合にはｎ３１へ進み装置の
ジャーナル並びに伝票に振込証明および振込明細が印字
されｎ３２で伝票を放出しｎｌに戻る。上記動作により
、自動振込処理に必要な振込情報の一部を、振込用紙に
バーコードをリードペンで読み取る事により装置に入力
することができるとともに、振込用紙を振込証明書にす
ることができる。

上述の動作においてｎ１５がこの発明の振込情報入力手
段に対応し、ｎ２Ｂ、ｎ２９並びにｎ３１がこの発明の
振込処理内容証明手段に対応するなお、前記振込用紙の
バーコードに記録する振込情報は、他の構成にすること
も可能であり、また前記振込用紙挿入口の内部にバーコ
ードの読み取り装置を配設しリードペンを省略すること
も可能である。さらに振込用紙をマークシート形式にし
、全ての振込情報を選択可能にすることにより準備する
振込用紙を単一種類とすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）〜（Ｃ）はこの発明の実施例である自動振
込装置の動作を示すフローチャート、第２図は同実施例
を用いたＡＴＭの外観斜視図、第３図は同実施例に用い
る振込用紙の一例を示す図、第４図（Ａ）〜（ｅ）は同
実施例の動作中に表示される画面を示した図、第５図は
同実施例のブロック図である。１−ＡＴＭ本体、９−振込用紙挿入口、１０−リードペ
ン。第１図（Ａ）第１図ＣＢ）第１図（Ｃ）第２図第３図第４図（Ａ）第４図（Ｃ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）振込処理に係る振込先銀行、支店、口座番号、科
目、金額等の振込情報を入力する振込情報を入力手段と
、振込処理終了後に振込処理内容を証明する手段とを備
えてなる自動振込装置おいて、前記振込情報入力手段を
前記振込情報の１部或いは全部を表記した振込用紙とこ
の振込用紙に表記された振込情報を読み取る振込情報読
み取り手段とから構成し、前記振込処理内容証明手段を
振込処理終了後前記振込用紙に振込明細および振込証明
を記録する手段により構成してなる自動振込装置。